Koy さん プロフィール

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Koyさん: atelier koy
ハンドル名Koy さん
ブログタイトルatelier koy
ブログURLhttp://atelierkoy.blog50.fc2.com/
サイト紹介文書家・蘆野公一の日々のつれづれ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供112回 / 365日(平均2.1回/週) - 参加 2008/04/12 12:36

Koy さんのブログ記事

  • 平成最後の師走だというのに
  • 年毎に、年末感が薄まっていく。師走も半ばだというのに、それに今年は平成最後の年だというのに、昨年よりさらに平常運転だ。小さいころは、来るべきクリスマス、そして大晦日、正月と、大きなイベントが続くワクワク感で、身も心も躍っていたものだったが、この落ち着きぶりは人としてどうなんだろうかと思ってしまう。 雪が降れば、ちょっとは師走感も出るのかなと思うのだった。阿闍梨餅、ふたたび。  [続きを読む]
  • ごまおはぎ
  • この歳になると、一般的に食べられているもので、まだ食べた経験のない食材なんて無いのでは、と思ったりもする。だが、食材単体ではあまり見つけられないかもしれないが、それらの組み合わせで成り立つ食べ物は結構あることに気がつく(料理ともなればもちろんその数はぐんと増える)。ということで、ごまおはぎに出会ったわけだ。わりと知る方は多いらしいが、私にとっては、「この歳にしてはじめての食との出会い2018・Part2」 [続きを読む]
  • 落葉の彩
  • 訪れた、紅葉で有名な公園は、まだ半分ほど葉を残していた。まったく期待していなかったので、秋の尻尾をまだちょっと掴んでいることを嬉しく思う。敷きつめられた葉はまだ色鮮やかなものばかりで、天地が逆転したかのようだ。黒く濡れた岩肌の紅葉が好き。鯉は葉筏を揺らすことなく。落ち葉を山のように集めて、色鮮やかさと形を保ちつつ、綺麗(滅菌、そして程よい乾燥)にしてから、わっしゃわっしゃ潜り込みたい。匂いはある程 [続きを読む]
  • 革の本の皮
  • お気に入りの革のブックカバーを二つ持っているのだが、一つがどうしても見当たらない。ここ一年くらい同じものばかり使っていたので、拗ねたのかもしれない。2時間かけて探したが、どうしても見つけられず、やや憔悴している。現在、思うところはある。京都が舞台になっている小説を読み終えた。小説の内容にはまったくと言っていいほど関係ないが、京都と、京都を訪れる人の心の距離は反比例する気がする。外国人が日本に感じる [続きを読む]
  • 音と言葉に虐げられる魚肉の夜
  • スーパーの、精肉エリアでひっきりなしに流れる「肉啓蒙の音楽的なもの」、鮮魚エリアでひっきりなしに流れる「魚啓蒙の音楽的なもの」、少し店内を歩いただけで、悪い意味で耳について離れなくなってしまうのだが、店員の方たちはその辺のところ、どう処理をしているのだろうか。その間断なく流れている「魚啓蒙の音楽的なもの」にいつの間にか歩調が合ってしまっていて、気付いた瞬間、苦笑する。一度目は。それがさすがに数秒後 [続きを読む]
  • 舟を漕ぐ
  • 森美術館「カタストロフと美術のちから展」へ。Isaac Julien の「playtime」という1時間超のビデオ・インスタレーション作品があって、なかなか興味深いのだけれど、睡眠不足と疲労が重なっていて、所々で寝てしまった。その日は時間が無くて帰ってしまったが、どうしてもきちんと観たいと思い、翌日、再度行くことにする。 Yoko Ono「Add Colour Painting (Refugee Boat)」 1960/2016-2018だが、またつい眠ってしまった場面があっ [続きを読む]
  • 窓辺の落葉
  • 夢を見た。朝起きて、リビングに行くと、窓からの光がいつもより明るい。屋内の窓際に置いてある樹の葉がすべて落ちているせいだ。樹の背後の窓が少し開いている。うっすらと土足の跡が鉢の周囲についている。泥棒だ、と思う。盗まれた物はないだろうか、確認する。何もない。足跡も樹の周りのみ。葉をむしりとるためだけに侵入したのか。ベランダに出てみる。ベランダであるはずの場所は、駅へと続くペデストリアンデッキになって [続きを読む]
  • バターとナッツとカボチャ
  • 入ったお店の黒板に「バターナッツカボチャ」と書いてあった。美味しそうな名前の料理だ。字面からして。どんな料理なのかカウンター越しに聞いてみた。料理名かと思ったら、カボチャの種類だったわ。ひょうたんかぼちゃをそう呼ぶのね。恥かいたわ。たしかにバターナッツカボチャの下に並ぶ文字は野菜の名前ばかりだった。迂闊だったわ。「箱根のお月さま」という温泉まんじゅうを食す。過去に食べた温泉まんじゅうとは一線を画す [続きを読む]
  • 雪若丸
  • 噂の「雪若丸」を注文する。米は、しっかりした粒を感じられるものが好きなので、かなり期待している。青森のお土産「津軽路手焼きせんべい」をいただく。噛めば噛むほどに〜という言葉がぴったりで、口の中でどっろどろになるまで味わってしまう。あいかわらずの一袋一気だ。タイミングよく、横浜そごうで物産展が催されるようで、もう一度一気できるのが嬉しい。  [続きを読む]
  • 篆刻教室のお知らせ
  • 日時・・・・・2018年11月11日(日)12時〜17時     場所・・・・・菊名地区センター3階(工芸室)料金・・・・・6,000円(受講料、印刀、印石x2、印泥、ヤスリ等全て込み)       (受講料のみの場合5,000円。個別必要物は実費)持ち物・・・・筆ペン、メモ用紙、鉛筆、新聞紙制作する印・・白文(姓名など)  朱文(名や雅号など)お申込・・・・お申込みはこちらからどうぞ。       コメント欄を非公開 [続きを読む]
  • もってのほか
  • 今年もブランクーシの紫の鳥を食す。沸騰したお湯に入れたときの、ぷちぷちとかすかに爆ぜる音が心地よい。一弁一弁が筒状になっていて空気を孕んでいるから。食べなくてもいいからこの音だけ聴いて。と言いたい。今年は大きな袋入りのものが売っていて、例年とそれほど価格も変わらず、得した気分だ。  [続きを読む]
  • 鯛焼きとクリスマスツリー
  • 天気が良かったので、山王病院から恵比寿まで歩く。懐かしい地点をいくつか通過しながら、知らない道をできるだけ選んでどんどん歩く。地図では最短4kmと出るが、おそらくそれよりも2kmほど多い道程になったはずだ。途中、店先で鯛焼きを頬張る中国人の団体に遭遇し、そのおそらく世界的に有名であろうという鯛焼きを私も食べてみようかと思ってはみたが、そこで立ち止まって中国人たちに紛れて食べる自分、歩きながら食べる自分、 [続きを読む]
  • 鹿の子餅
  • 富山名物だという、富山不破福寿堂「鹿の子餅」をいただいた。和風マシュマロといった感じなのだが、そう言ってしまうと不破福寿堂に絶対失礼だろうなと思えるほど、まあ簡単に言うと、絶品であった。淡雪を纏った、官能的な柔らかさをもった餅の中に、上品な甘さの金時豆が絶妙のバランスで入っているのだが、ちょっと私の語彙では言い尽くせないので、是非食べてみてくださいとしか言えない。写真は全然関係のないガレなんだけれ [続きを読む]
  • 感覚の鋭敏化
  • 昔々、ヨガの合宿修行に行った友人は、合宿の間中、他の修行僧との会話はおろか、声を発することも禁じられ、生活で出す音も極力最小限に抑えなければならなかった、と語った。修行は驚くほど長い期間だった。その友人は、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、すべてを鋭敏化させて生還した。漠然と私が感じたことではあったが、私のような凡人には理解できないもう一つの感覚も手に入れたようだった。そのようなことがこの週末に私の身 [続きを読む]
  • 匂いの夜気
  • 夜気に混じって、キンモクセイの良い匂いがし始めたなあと思っていたのも束の間、すぐに遠い匂いになったしまった。頭の中で温めていた独自のバルサミコソースを実際につくってみた。秋鮭と秋野菜きのこのグリルに合わせようと思って、久しぶりに(5年ぶりくらい)Panasonic"Bistro"のオーブン機能を使用したのだが、水分が飛ばずにきちんと内側に残っていて、ああこんなにも美味しく焼けるものなんだなあと再確認した次第。レンジ [続きを読む]
  • かつてほうとうだったもの
  • お土産にほうとうをいただきました。3人前だったので、昼と夜、一日で無くなるだろうという目算で全部作ってみました。甘かったです。無くなるのに三日を要しました。二日目は、ほうとうだったものが、リッチュテッレというパスタのようにまで半溶しました。三日目は、リッチュテッレとカボチャがほぼ全溶し、ルーへと姿を変えました。最後まで美味しくいただきました。ほうとうに入っているカボチャ、男性は嫌いな人が多いと聞い [続きを読む]
  • 即興
  • 去年ヘヴィローテーションだった、柿とルッコラのサラダを今年も作る。「柿とルッコラの歌」を即興で無意識に口ずさんでいる自分にびっくりする。歌詞もあまりにもつまらなくてびっくりする。まあ、ごきげんなんだなと思う。最近、独り言も多いし、これではいかんと思う。 [続きを読む]
  • 牡丹餅と御萩
  • 御萩を大量にいただきました。漉し餡のなめらかさと、餅のつぶつぶ感の共演は、滲みと掠れが完璧に調和した書のようです。これなら100個いけると思いながら(100個は大袈裟ですね、10個です)、他の人たちのために2個でやめときました。鎌倉に「ぼたもち寺(常栄寺)」があります。周囲は人通りが少ないうえに風情があるので、ひっそりと鎌倉散策したい方にはかなりおすすめです。「たつのくち くびのおんざを ふしおがむ 婆のまご [続きを読む]
  • 豪雨。失われた時
  • 駅に着いたのは19時過ぎで、世の終わりのような雨が降っていた。これはとてもじゃないが歩いて帰れない、バスで家の近くまで行こう、そう思った。駅からのバスには一度だけ乗ったことがある。あのときも、歩いて帰ったら遭難するくらいの大雪が降っていたのだった。バス待ちの列に並び、暗い中本を読み始める。ほどなくしてバスが来る。家から逆方向のバスだった。列から人がいなくなり、先頭に立つ。これなら座れそうだ。本を読む [続きを読む]
  • 「結晶」展、無事終了しました。お越し下さった皆様、藤村社長、FCAスタッフの方々、ありがとうございました。次の作品に向けて精進します。今後ともよろしくお願い申し上げます。事情(タイミング等)により「結晶」作品をご覧になれなかった方、たいへん申し訳なく思います。この場を借りてお詫び申し上げます。 [続きを読む]
  • 秋との勝負
  • 掛け布団的なもの何もなし、Tシャツ短パンの寝姿、には凍みる夜になりつつあります。ここではもう何度も登場している、秋に敗北を喫する日が今年もやってきます。今秋もぎりぎりまで、もう勝てないと思うまで、夢枕におばあちゃんが立って「それ以上やったらこっち来るよ」と言われるまで、掛けるものは出さないつもりです。また来週暑さが戻ってきそうなので、あと一ヶ月はいけるかと踏んでいます。広尾に毎週どれだけ楽しみで行 [続きを読む]
  • 「小ざさ」の最中
  • 羊羹で有名だという「小ざさ」の最中をいただきました。みんなで食べてください、ということだったと思うのですが、ちょっと美味しすぎて、白あん2、小豆あん1を食べてしまった。10個くらいありましたしね。しっとりあっさりした餡と、薄衣のように溶ける皮の、和菓子ならではの上品な融合はまさに筆舌に尽くし難かったわけで、あ、これは筆舌に尽くせないから、もう舌鼓を打つしかないなあ、筆より鼓でしょ、やっぱり、じゃあ2、3 [続きを読む]