つぶ庵 さん プロフィール

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つぶ庵さん: 水彩画 「ひろしのあの町あの家」
ハンドル名つぶ庵 さん
ブログタイトル水彩画 「ひろしのあの町あの家」
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/hiroshi60hiroshi
サイト紹介文初めてなのに懐かしい。そんな古い町や家が好きです。
自由文 苔むした瓦屋根、磨き抜かれた格子戸、さり気なく置かれた自転車、つい覗いてみたくなるような老舗のたたずまい。
 風情ある町や家は、長い時間の経過と、そこに住む人々の日々の営みによって、創りだされるのでしょう。
 初めてなのに懐かしい。「ひろしのあの町あの家」は、各地で見つけた心ひかれる家々や風景を描いた水彩画です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供63回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2008/04/13 09:40

つぶ庵 さんのブログ記事

  • 長野県  松本市 「賜物」
  • 松本市街地の中町通りには、なまこ塀の土蔵など、古い建物が並んでいます。晴れた朝でした。当然のことながら、日を浴びている建物の向かい側は、逆光でスケッチに向かない世界。でも、この日陰側の窓に目を奪われました。別世界のように、青空に雲が浮かび、瓦屋根がくっきりと現れているのです。ミラーガラス? 店にお聞きしたら「たまにそう聞かれるのですが、普通のガラスです」と。これは天気と時間帯、そして何より磨きぬか [続きを読む]
  • 長野県  松本市 「開智学校」
  • 安野光雅さんの開智学校の絵に惹かれて、20年近く前に松本へ行きました。そのとき、時間をかけてスケッチしたものの画用紙に収まりきらなかったのを覚えています。富士山でも入るはずの画用紙なのに。江戸時代からそれほど時間が経っていないのに、こんなに力の入った校舎を建てる意気込みは明治の人ならでは。それに引き換え、大学への交付金削減をし続けている日本の将来は、どうなるのでしょう。https://art.blogmura.com/wat [続きを読む]
  • 長野県  松本市 「レンガ塀」
  • 坂なりに続く古いレンガ積みは「尾上の湯」という創業120年の温泉旅館の塀です。塀越しに見える建物は新しそうですが、中はドラマの撮影にも使われ、口コミによると、よく手入れをされた大正年間の建物のようです。このイギリス積みのレンガ塀、創業時のものならば明治の後半、あるいは大正期。どちらにしても当時の温泉旅館としては相当ハイカラな塀だったでのしょう。当時の人も「かっこいー!(囲い)」なんって言ったかどう [続きを読む]
  • 長野県  松本市 「平和な時間」
  • 善光寺街道の宿場として歴史のある浅間温泉は、蔵のある立派な温泉旅館や、懐かしい感じの建物が、ぽつぽつと見受けられます。これは後者です。土産と菓子を売っている?いた?店。「温泉土産もタバコも、昔はよく売れたんだよー」という声が聞こえてきそう。たとえ今は、自販機だけでも、ぼくにとっては土産話の種(絵)になるようなホッとする佇まいです。これからも、この角で平和な時間を醸し出し続けてもらいたいものです。ht [続きを読む]
  • 長野県  松本市 「余は満足じゃ」
  • 安曇野から戻り、松本の奥座敷浅間温泉にバスで向かいました。温泉に入れば、しょぼいホテルの小さな風呂に入らなくて済むので、あらかじめ決めていた「枇杷の湯」へ。ここは、松本城主専用の湯御殿として始まり、湯守りとして代々続いてきた家。さすがに、建物も庭も風呂も全てが洗練され、期待以上です。大浴場と檜の露天風呂、続いてこの門の右奥にある離れの野天風呂。野天風呂は一人占めで、気分はほぼ殿様。「余は満足じゃ」 [続きを読む]
  • 長野県 安曇野市 「結果オーライ」
  • やっと辿り着いた「鐘の鳴る丘」でしたが、帰りは楽勝でした。70才でこのスピードはまずい!と思いつつ自転車で急坂を気持ちよく下りました。絵は、その途中で見た火の見櫓のある集落の風景です。安曇野はアルプス側から、わさび農場のある犀川に向かってずーっと下っているのです。1時間半以上かかかって上った道を、帰りは30分。結果オーライの大成功。自転車を返し、ニコニコしながら穂高駅に向かいました。https://art.bl [続きを読む]
  • 長野県 安曇野市 「鐘の鳴る丘」
  • ♪緑の丘の赤い屋根、とんがり帽子の時計台〜♪ 戦後のラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の主題歌です。その時ぼくは赤ん坊、いつ覚えたのか分からないのですが、歌の出だしだけは、やたらはっきり記憶しています。その映画化のロケ地となった建物を見に、遠いわさび農園から山側へ。急坂を必死でペダルを漕いでいたら、自転車のバッテリーは赤ランプ。最後は重い自転車を押しながら、懐かしの根性で登りました。鐘は鳴らなくても、ぼく [続きを読む]
  • 長野県 安曇野市 「安曇野」
  • 1日目は歩いて松本市内、2日目は自転車で安曇野と予定していましたが、2日目は雨が降りそう。松本駅に着いて予定を変え、安曇野からのスタートに。2日目に予約してあったレンタサイクルをこの日に変更し、大糸線に乗って穂高駅。駅前では、貸し自転車屋さんが客引き。安曇野はやはり自転車がいいのかな。雨は降らないけど高い山には雲「夏の時期、北アルプスは殆ど雲の中」と店のお姉さん。そんな中、雲のない低い山と稲穂の間 [続きを読む]
  • 長野県 松本市 「山屋 御飴所」
  • 今度は松本です。空襲が無かった城下町、味のある建物が沢山残っています。この建物は昭和8年築の山屋商店、400年も前から続く御飴所です。スケッチを終え、昭和感溢れる店内で、数種の飴が入った小さな袋を買いました。 安曇野の米で作った飴は、懐かしい静かな甘みです。でもやたら歯にくっつきます。昔よく、虫歯に詰めてあった金属が、飴で取れてしまった事を思い出しました。どちらかというと、ぼくにはカラコロと口の中 [続きを読む]
  • 山形県 大石田町 「千本だんご」
  • 銀山温泉行くために降りた大石田は、最上川水運の中枢。かつて大石田河岸のあった古い町、こんな感じの家も、ところどころに残っています。大石田といえば「千本だんご」。その場所を聞きたくても人影もなし。運よく、玄関からから出てきたおばさんは「その店、すごく混んでるわよ!」と。この町で混んでるなんてイメージできません。でも、行ったら大賑わい。並んで、妻の好きなずんだだんごをお土産に。閑散とした町の唐突な賑わ [続きを読む]
  • 秋田県 秋田市 「レンガと木」
  • しゃれたレンガ積みの花屋さんの建物は、百貨店だった旧大島商店です。あの耐震に金を掛けた秋田銀行より10年も前、明治34年にできた秋田最古のレンガ積みの建物。当時は高級品も並び流行っていたそうです。ヨーロッパの石の建物は、何百年も使われ続けていて、スクラップ&ビルドの日本の木造住宅より堅実な気がしてしまいます。地盤の頑丈さや地震の多さ、気象条件も違いますから、何ともいえませんね。https://art.blogmura [続きを読む]
  • 東京都 日比谷公園 「橋弁慶」
  • 先日、GINZA SIXに新しくできた観世能楽堂へ行ってきました。謡は祖父の大の趣味。門前の小僧ではないですが、子供の頃から祖父の謡を聞き、ぼくにとっては心地よい響きです。祖父から父へ、父から兄へ教え継がれ、今回の舞台は兄の先生です。ぼくが唯一習った「橋弁慶」、その本物の迫力に感激でした。せっかくの銀座ですが、G6に興味もないので、日比谷公園に行きました。蚊に刺されながら、旧公園事務所をスケッチするのが、 [続きを読む]
  • 秋田県 秋田市 「銘菓・名物」
  • 秋田市内の高砂堂です。明治から続くお菓子屋で「りんごもち」が有名とか。夕方ホテルに帰ってからまた来よう、と思っていたが忘れ、結局食べずじまい。でも、秋田名物、比内地鶏は食べましたよ。「極上親子丼」より上の「究極の親子丼」を。違い?それは「極上」は肉は比内地鶏だけど卵が普通、でも「究極」は卵まで比内地鶏。味?卵はふわふわで美味しかったけど、肉はいささか硬いのです。ブロイラーに慣れたぼくの口には、地鶏 [続きを読む]
  • 秋田県 秋田市 「旧秋田銀行本店本館」
  • 赤れんが郷土館、明治45年築の「旧秋田銀行本店本館」です。重文指定されるだけあって立派な建物です。1階の白い磁器タイル、2階の赤い化粧レンガもおしゃれなんですが、驚きは工事費の半分近くを基礎の耐震工事に費やしたこと。明治の人が、日本の建築はすぐ立ち上がっていくけど、西洋建築では逆に下がっていくことに驚いたとか。基礎に、お金も時間も掛けたこの建物、下にもぐったまま、なかなか上がってこないことに、一般 [続きを読む]
  • 山形県 大蔵村 「山の中の田んぼ」
  • 新庄駅から肘折温泉へバスで向かう途中の風景です。山の中で、こんなミニ水田風景が突然現れると、何か良いものを見つけた気になってしまいます。山の中で田んぼを作るのは、それなりに大変なんでしょうね。平坦地を造るのにも土を切ったり盛ったりとか、安定した水をどこから持てくるとか、山の影にならない場所はとか、素人のぼくが考えただけでも、いろいろありそうです。でも、せっかくできた田んぼなのだから、頑張って米作り [続きを読む]
  • 山形県 銀山温泉 「大正ロマン満載」
  • 先週の小関館の対岸です。絵の右、永澤平八旅館の建物は大正14年築、左の能登屋旅館は大正10年築、まさに大正ロマン満載の風景です。先週の小関館のスケッチは、この永澤旅館前で描きました。旅館の人も気になっていたらしく、絵の道具を片付けていたら「できましたか?」と明るく声を掛けてくれました。そして、「小関館は大正の終わりに、2階建の建物に3階を増築をした」と話してくれました。増築のせいで、他よりも傷むのが早 [続きを読む]
  • 山形県 銀山温泉 「どうやって解体?」
  • 雪景色は有名だし、藤屋の女将ジニーさんの本も読んだし、ということで日帰りの銀山温泉です。行ってみると、雪のない建物はいささかうるさいし、ジニーさんはアメリカに帰ったまま。でも、観光客は若者も含め沢山いました。銀山川の両岸には、大正・昭和の木造3階建ての旅館が並んでします。その中でも、この古い小関館をスケッチしましたが、今は使われていないようです。描きながら、この狭い空間で、どうやって解体工事をする [続きを読む]
  • 山形県 肘折温泉 「湯守小屋」
  • 湯守小屋、風情のある小屋です。そして何より名前がとても気に入りました。道路から覗くと、源泉のパイプが通っているわけでもなく、道具類のようなものが並んでいました。肘折温泉3本の共同源泉を管理するための道具小屋のようです。湯守小屋は、町の人が誰でも知っている、大事な場所なのでしょう。台風や地震など事あるときには、みんながこの小屋に結集。温泉施設を守るため、道具を手にして散って行く光景を、勝手に想像して [続きを読む]
  • 山形県 肘折温泉 「気になる側溝」
  • 温泉街のスケッチです。昼の暑い時間帯、観光客の姿は見えません。静かな町中、足元の側溝から必要以上?に流れる水の音が終始気になりました。旅館のご主人に聞いたら「雪を側溝に捨てる時、少ない水ではすぐに詰まってしまうからね。この音で寝られないお客さんもいるんですよ」と。翌日曜の朝市は、前日スケッチした同じこの場所。あの側溝の上に野菜を広げるおばさんたち、それを見る浴衣の客で賑わい、水の音は息を潜めている [続きを読む]
  • 山形県 肘折温泉 「表側と裏側からのスケッチ」
  • 肘折温泉の町は小さいので、すぐに一回りできます。立派な建物はありませんが、気持ちの落ち着く湯治場らしい町並みです。絵になると思って見ていたこの風景が、先週の旧郵便局の裏側だったと、翌朝の散歩で分かりました。建物を表側と裏側からスケッチしたのは、これが初めてです。地元の老人から、この旧郵便局は車が止められないから、広いところに移ったと聞きました。ついでに局長さんの、その後も聞けば良かった。https://ar [続きを読む]
  • 山形県 肘折温泉 「凝った窓枠」
  • 吉永小百合さんに誘われ東北へ行ってきました。JR東日本大人の休日倶楽部パスで、今回は、秋田市内と肘折温泉、銀山温泉の3ヶ所です。絵は肘折温泉の旧郵便局と局長宅。母の実家も特定郵便局。古い洋館の郵便局があると、いつも吸い寄せられるのです。この郵便局、とても凝っています。どーこだ?窓枠が「〒」に。よく分からない?はがきサイズのスケッチだったので、細かすぎ〒の白抜きが上手くできませんでした。でも、そう思っ [続きを読む]
  • 中国 北京 「郭沫若記念館、微妙な年頃」
  • 魯迅と同じく日本でなじみの深い郭沫若の旧居へ、妻の提案で入館。しっとりと落ちついた中庭、住んでみたくなるような上等な四合院でした。入館時、同伴の女性と3人でチケット売り場へ。何か言っている。中国語を勉強中の彼女によると「70歳以上か?」「証明するものは?」と聞かれているらしい。もじもじしていたらシニア料金(半額の10元)で入れてくれました。3人まだぎりぎりの60代、ラッキーなのか、ちゃんと年寄りに [続きを読む]
  • 中国 北京  「天壇公園 祈年殿」
  • 天壇公園のこの祈年殿は、明・清の皇帝が五穀豊穣を祈った場所です。24年前、初めて見た時も、素敵な建造物という印象でしたが、やはり同心円のバランスの良さは群を抜いています。人混みの中、スッケッチを試みましたが、尖がり帽子の三層の丸い屋根は、何度描いてもバランスがとれずにギブアップ。家で腰をすえての再挑戦。それでも手ごわい祈年殿でした。階段を登っていく女性のカラフルな日傘が、この建物に似合うような気が [続きを読む]
  • 中国 北京  「北京動物園」
  • ぼくが初めてパンダを見ることになったのは、今回の北京動物園。パンダは食事時間の朝一番が狙い目ということで、パンダ館の開門8時を待っての入場。足を投げ出して座り、笹を前足で掴かみ、舌まで出して食べている姿は、やはりかわいい。が、たまに見せる鋭い爪は、やはり人をも襲うクマでした。 この門は、横浜ユーラシア文化館「アジアの近代建築遺産」で見て、パンダ同様楽しみにしていたモンです。「北京動物園」の字は、毛 [続きを読む]
  • 中国 北京「歩瀛斎の靴」
  • 太極拳を始めて今年で10年目。5年前の大連の公園で、太極拳のグループに混じりましたが、下手だったのか良い写真は残せませんでした。今回は早朝、妻の見つけた慈寿寺塔公園に地下鉄で行きました。人の良さそうな老紳士と一緒に24式ができ、写真にも上手く収めてもらえました。少しは上達したか。欲しかった布の靴も、老字号(国指定の老舗)の「歩瀛斎」のものを買うことができました。もったいないので今は室内履きです。http [続きを読む]