平山歯科医院 さん プロフィール

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平山歯科医院さん: 平山歯科医院日記
ハンドル名平山歯科医院 さん
ブログタイトル平山歯科医院日記
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/sherlockology/
サイト紹介文東京都三鷹市で歯医者をしながらホームズ、乱歩、山中峯太郎を研究する日々。ヤクルトファンです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供119回 / 365日(平均2.3回/週) - 参加 2008/04/14 19:47

平山歯科医院 さんのブログ記事

  • 強盗殺人実話: 戦前の凶悪犯罪事件簿
  • 強盗殺人実話: 戦前の凶悪犯罪事件簿 (レトロ図書館)ほぼ全ての読書人が、この本が新刊で出ると聞いて、「なんで??』と思ったことでしょう。私もそうです。なんでいまさら?? 本書は解説にもあるとおり、一九二九年の「明治大正実話全集」(平凡社)第3巻、強盗殺人実話から10編をセレクトして出したものだそうです。なぜ10編だけ?昔のこの手の本は、かなり分厚いだけでなく、活字も小さいので、ずいぶんな分量になって [続きを読む]
  • 国際基督教大学高校 校歌
  • 懐かしい曲がアップされているのを、教えてもらいました。母校の校歌です。ここにありますように、なんと作曲はタケカワユキヒデ。ゴダイゴの人です。たしか三年生のときに校歌ができて、当時合唱部に所属していたので、皆に先立ってこのテープを聞き、練習をしました。このテープではそうではないのですが、混声四部合唱にアレンジしてありました。それが合唱の専門家でない人がアレンジしたらしく、下のパートが歌いにくいことお [続きを読む]
  • 向こう半分の人々の暮らし: 19世紀末ニューヨークの移民下層社会
  • 向こう半分の人々の暮らし: 19世紀末ニューヨークの移民下層社会今日買った本。まだ読んだわけではないのですが、興味津々です。これは十九世紀末のニューヨークのスラム街についての研究本で、なによりも貴重なのは、原書が発表されたのは1890年だということです。つまり同時代に書かれた本です。現代から遡って描くときには、さまざまな客観資料が手に入るということはありますが、どうしても現代のフィルタを通してしまいま [続きを読む]
  • 骨と墓の考古学 大都市江戸の生活と病
  • 骨と墓の考古学 大都市江戸の生活と病 (角川ソフィア文庫)楽しい本でした。楽しいとは、変かもしれませんが(苦笑)。学生時代は、骨学の教室の読書会にも参加していたし、歴史は大好きですので、こういう本は大歓迎です。かつて科学博物館で、江戸時代の人々の頭蓋骨が展示されていたときに、食いつくようにして観察していました(笑)。しかもこの本は、ロンドンの墓地の発掘結果もかいてあります。ホームズの時代より昔が中心な [続きを読む]
  • 日本の少年小説―「少国民」のゆくえ
  • 日本の少年小説―「少国民」のゆくえ (インパクト選書)山中峯太郎研究室に追加しました。いやはや、2016年に峯太郎作品が復刻されていたとは、思いも寄りませんでした。収録作品は「南洋に君臨せる日本少年王」「東の雲晴れて」であります。他にも泉鏡花や佐々木邦、吉屋信子などが収録されています。 [続きを読む]
  • 交番日記 (1958年) −伊波 南哲
  • 交番日記 (1958年)たまたま古書市で、同じ著者の軍隊時代の回想録を購入し、「新青年」研究会の碩学に見せたところ、「この本は、こっち(軍隊)で買ったの? それともこっち(著者)で買ったの?」と言われて、わけがわからなかったので教えていただくと、有名な詩人であり、警察官であり、この著書もあると教えていただきました。そこでさっそく古書で購入。ところが、前書きを見て大失敗したと判明しました。この初版は昭和十 [続きを読む]
  • 三朝庵で、カレー南蛮を食べてきました
  • 早稲田に行く用事があったので、前から聞いていた「カレー南蛮発祥の店」三朝庵にいってきました。すごいですね、近衛騎兵連隊ですと。戸山が近いですからね。大隈家とは、もちろん早稲田大学創設者の大隈重信のことです。この店は食券制ですが、カウンターが入って右手のわかりにくいところにあるので、初めてのお客はほぼ100%、戸惑います。で、これがカレー南蛮です。お蕎麦の上に、餡でどろりとしたカレーがかかっています [続きを読む]
  • 軍が警察に勝った日: 昭和八年、ゴー・ストップ事件
  • 軍が警察に勝った日: 昭和八年、ゴー・ストップ事件戦前の「軍部の横暴」の象徴ともいうべき、昭和八年に大阪で起きたゴー・ストップ事件についての本です。このテーマで一冊にしたのは、初めてでしょうか。ただ、アマゾンのレビューにも書いている人がいるように、実にくだらない事件でして、バカバカしい限りです。要するに、信号無視をして車道を堂々と歩いていた兵隊を警察官が注意し、いうことを聞かない兵隊ともみ合いになっ [続きを読む]
  • 文学フリマの収穫
  • すっかり遅くなりましたが、ゴールデンウィーク間に行われた文学フリマでの収穫をご報告いたします。文学フリマは、ご存知かもしれませんが、いわばコミケの文字版のようなものです。(もちろんコミケでも小説や評論も売っていますが、こちらは基本漫画はありません。)秋の文学フリマは「『新青年』趣味」発売でおなじみなのですが、春は久しぶりです。出店数は秋と同じくらいですが、お客の数は少し少ないような気もしましたが、 [続きを読む]
  • 流れ舟は帰らず (木枯し紋次郎ミステリ傑作選)
  • 流れ舟は帰らず (木枯し紋次郎ミステリ傑作選) (創元推理文庫)これは面白い。驚きました。著者の笹沢左保は推理小説家でもありますが、その腕がいかんなく発揮されています。これは股旅物とか時代小説だけでなく、歴史推理小説です。編者の末國さんのおっしゃる通りです。たしか海外の推理小説の賞(エドガー賞とかゴールデンダガー賞とか)には、歴史推理小説という部門があり、一分野として認められていると思います。しかし日本 [続きを読む]
  • 幻の近代アイドル史: 明治・大正・昭和の大衆芸能盛衰記
  • 幻の近代アイドル史: 明治・大正・昭和の大衆芸能盛衰記 (フィギュール彩)明治大正から戦時中にかけての、アイドルについて論じた本です。演劇史でも無視されている存在を取り上げた好著です。最初は女義太夫とドウスル連。 女義太夫については研究書もありますが、ドウスル連についてページを多く割いています。次は松旭斎天勝。名前があまり知られていないとのことですが、私は森律子よりはおなじみでした。さらに浅草オペラの河 [続きを読む]
  • 茂田井武(一)幻想・エキゾチカ (挿絵叢書6)
  • 茂田井武(一)幻想・エキゾチカ (挿絵叢書6)解説の末永さんから頂戴しました。ありがとうございます。童画で有名な作者が若い頃、挿絵画家として活躍していた時代の作品を集めたものです。内容は、「かいやぐら物語」横溝正史「血蝙蝠」渡辺啓助「生不動」橘外男「「滝夜叉」憑依」 ?橋鉄「月下の亡霊」西尾正「極東」小栗虫太郎「髑髏笛」櫻田十九郎「広東珍探記 骨董迷路」茂田井武「広東珍食記 龍虎大会」茂田井武「国際骨牌師 [続きを読む]
  • 平山歯科医院のおやすみの予定
  • 平山歯科医院は、ゴールデンウィーク中、カレンダー通りに開いています。4月30日(月)昭和の日振替休日5月3日(木) 憲法記念日5月4日(金)みどりの日5月5日(土)こどもの日は、お休みです。5月1日(火)5月2日(水)は、営業しています。どうぞお間違えのないように。よそと違って休み中でも電話は通じますが、あまり遅くなってからでは、「今日は何もないから出かけちゃおう」となってしまいますので、お困りで [続きを読む]
  • 高井貞二 (挿絵叢書5)
  • 高井貞二 (挿絵叢書5)末永さんの作品選択には、いつも唸らされます。今回の収録作品は、「当世やくざ渡世」 久山千代子「地下鉄サム」 久山秀子「紅毛傾城」 小栗虫太郎「十八時の音楽浴」 海野十三「トーチカ・クラブ」 式場隆三郎「黄色いスイートピー」 蘭郁二郎「隆鼻術」 大阪圭吉「蜘蛛と聴診器」 竹村猛児「杭州城殺人事件」 米田祐太郎「天底の謎」 日ノ輪壹彦久山秀子は好きな作家なので、大満足であります。こ [続きを読む]
  • 今日は「よい歯の日」です
  • 咬合の謎を解く! (中村健太郎の補綴即解シリーズ01)まあ、あいかわらずのダジャレの記念日で、四月十八日で、418だそうです。くだらないですね。歯といえば、先日本屋で立ち読みした本です。 たくさん挿絵が入っていて、わかりやすいよう工夫してある咬合の専門書。歯医者向けの本です。主人公は著者なのでしょう、「探偵ナカムラ」という、ディアストーカーにインヴァネスの、ホームズスタイルです。助手は「Whatソン」といっ [続きを読む]
  • 「日本探偵小説を知る」
  • 日本探偵小説を知る 150年の愉楽大学の研究者と、ミステリ業界の方々とのコラボという珍しい形だなあと思った研究書です。まず前半は分担による探偵小説史なのですが、明治大正期を描いた小松先生、昭和戦前期を描いた谷口先生の章の熱のこもった 内容に圧倒される思いでした。ノベルとロマンスについて今まで語られたこともありましたが、これはコンパクトにまとまって実にわかりやすいです。(こういってはなんですが、小松先生 [続きを読む]
  • 「みかんの部屋」を観劇しました
  • 昨日は劇団フーダニットの「みかんの部屋」を観劇しました。フランスのロベール・トマの作品。六つの小品のオムニバスで、ああ、やっぱりフランスはこうなんだよなあという感慨を深くしました。もっともフランスは行ったことがありませんが。今のフランスはどんなになっているんでしょうか。ちょっと怖くていけそうにありません。イギリスも思い出のイギリスを大切にしておいたほうがいいのかなあ。今回は推理作家協会の土曜サロン [続きを読む]
  • 一太郎2018
  • 一太郎2018 バージョンアップ版2016を使っていたのをバージョンアップしました。ファイルを単行本や文庫本の形式にもできるというので、楽しみにしていたのです。ところが、大問題発生!文庫本で700ページぐらいある大きな文書ですが、上書き保存は数回できるのですが、その後突然できなくなるのです。何度も何度もです。おかげでほんのちょっとだけ違う、ほぼ同じ文書が、一日で十個もできてしまいました。この文書は2016でつくっ [続きを読む]
  • 「乱歩謎解きクロニクル」をご恵贈いただきました
  • 乱歩謎解きクロニクル著者の中相作さんから、お送りいただきました。ありがとうございます。ご存知の通り、中さんは江戸川乱歩書誌の第一人者です。最近は豪華本専門の藍峯舎から出ている乱歩作品の解説を書かれていますが、その内容の豊富さを見るにつけ、少数部数の書籍だけに掲載されているのは実にもったいないと、陰で思っていました。そしてついに最近中さんがおかきになった乱歩関係評論が、一冊にまとまったのです。これは [続きを読む]
  • 友近「江戸川乱歩の世界観を笑いで表現したい」
  • よしもとニュースセンター : 友近、全国6都市ツアー「友近ワイド劇場」開催決定!! via kwout詳しくはこちらの記事に、インタビューが掲載されています。「今回の世界観は江戸川乱歩。子供のころにテレビの2時間ドラマで乱歩作品の世界に魅せられました。天知茂さんや小川真由美さんといった俳優も独特の雰囲気で。あの妖しい世界を笑いで再現したい」だそうで、独特の世界観がある二時間ドラマ全盛期をネタにするらしいです。ポス [続きを読む]
  • 劇団フーダニット「みかんの部屋」
  • 劇団フーダニット via kwout劇団フーダニット様から、第十八回公演「みかんの部屋」のお知らせをいただきました。ミステリ専門で活動している珍しい劇団で、日本でただひとつなのではないでしょうか。何度か拝見しています。今回の作品はロベール・トマ作で、1950年代のパリが舞台だそうです。これはメグレ警部と同時代になるのかな? もう少し前かな?? 今みてみたら、メグレ警部は戦前なんですね。なんとなく戦後のような気が [続きを読む]