ちな さん プロフィール

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ちなさん: 小夜嵐
ハンドル名ちな さん
ブログタイトル小夜嵐
ブログURLhttp://km00.blog35.fc2.com/
サイト紹介文オリジナル小説。掌編は怪奇・幻想的傾向。コメディ色強し。長編はギャグとファンタジーあります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供12回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2008/04/14 19:33

ちな さんのブログ記事

  • 夕方の象徴
  • 夕日が反射して ベランダの手すりがオレンジに輝いている破けたトタン屋根の透き間から薄い色した空がのぞく橙 薄い水色 白をかぶせた藍の色は 遠い山々の連なりガラス [続きを読む]
  • 手の仕事
  • 目の前でガラスのすべりゆく様をみたするり ごろり しゃらりみえないてのひらが透明なガラス壜を押してゆくのがみえたするり ごろり しゃらり [続きを読む]
  • 優音
  • しっとりとした夜気を掻き混ぜて清涼な風が喉を潤す雲を透かして星を臨めば夜だというのに白さを残した空に黒々とした緑がくっきりと描かれている木々はさやさやと蟲の音が [続きを読む]
  • よだか
  • 私はよだかになりたい空を目指すその強い瞳と笑みをたたえたゆがんだくちばしが欲しいすべての重圧から逃れ得るその翼の痛みが恋しいこの胸をふくらませ 内に火を灯し冷た [続きを読む]
  • トーチカ
  • 見たくないものを 見なくても済むように私は灯りを消した暗闇の中に 私は自分の居場所を見つけたやさしい やさしい闇を纏った孤独を甘く噛み締めて私は光を探した [続きを読む]
  • 待つ人
  • いつも待っているだから寂しい待ちつづけている決して 来ることのないものをだから哀しい [続きを読む]
  • エデン
  • ひどく何かに飢えているひどく何かが渇いている私は魂の飢餓を求める飢えこそは饗宴餓えて求めることを愉しむ渇き果て涙を舐めることを尽きることのない泉を想うことを決し [続きを読む]
  • 沈む
  • 雨上がりの夕景は何よりも美しく輝く熱い衝動を裡に秘めて世界がいつになく躍動するそこ かしこに 雨つぶがはじけてむせかえるような草の気に胸が圧しつぶされそうで幸福 [続きを読む]
  • 宴のあと
  • さりとて さりとて さしすせそ料理の味は どんなもの そんなもの冷たい水にかじかんで 指がじょうずに動きませぬちょっきん ちょっきん ちょっきんなさりとて さり [続きを読む]
  • 夢を食む
  • ばくは夢を食って生きるおおきなその躰おおきなその心ばくは人を食って生きる人のみる夢を食って生きる僕は夢だそしてばくだおおきな おおきな ばくだばくは人を食って生 [続きを読む]
  • 嫁入り
  • 感謝 感激 飴 あられおや おや 鞭は 何処行った金網 火鉢 天 あられ粗忽の ひとは そこ 遣った点燈 雪洞 雨 あられきつねのよめいり 感激 感謝今日の お [続きを読む]
  • 夏の朝、5時
  • 凝り固まった朝だ鳥の声がこだまする飽和した 冷たい空気が私の頬をやさしく撫でる新鮮な木々の息吹を深深と肺まで吸い込んであ なんてやさしい色だろうこの世界で私しか [続きを読む]
  • 疾駆
  •  彼は走っていた。 彼自身、何故自分が走っているのかもうわからなかった。 それくらい永い間、彼は走っていた。 木立を抜け、森を横切り、街を駆ける。 あまり長い間 [続きを読む]
  • 箪笥
  • 祖母の残した箪笥の中から妙な音がする。その箪笥は遺品の中でもっとも大きなもので、処分するのも手間であり、しばらくほっておこうとおもっていたらもう一年もたってしま [続きを読む]
  • もの忘れの呪文
  • ティト・ルン・マミルメ・トルカ奇妙な呪文を唱えながらウェーナムがやってくるティト・ルン・マミルメ・トルカこれはおまじない全てを忘れるおまじないティト・ルン・マミ [続きを読む]
  • テンプレ変更
  • 背景色が白だと、チラついたりして読みにくいかなと前々から気になっていたので、背景色を変えて字の大きさを少し大きくしてみました。もっと早くやるべきでした。まだ読み [続きを読む]
  • 鰐と乾物屋更新終了
  • 「鰐と乾物屋」の更新を本日で終了しました。ここまで読んでくださった方、そしてこれから読んでくださる方に心からの感謝とお礼を捧げます。本当にありがとうございました [続きを読む]