自由人 さん プロフィール

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自由人さん: 生きた経済ブログ
ハンドル名自由人 さん
ブログタイトル生きた経済ブログ
ブログURLhttp://freedom-7.cocolog-nifty.com/
サイト紹介文主に経済に関連したあらゆる事象の本質を客観的に考え、論じていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供64回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2008/04/27 12:31

自由人 さんのブログ記事

  • 消費税の「累進課税」は公平な制度
  • ■「累進課税」=「共産主義」というバイアス 前回の記事で、消費税の累進課税化について少し書いてみると、いろんなコメントをいただいた(BLOGOSのコメント)。 しかしながら、「累進課税」という言葉に引っかかる人が多かったのか、言わんとしていることが正しく伝わらなかった人が何人かおられたようなので、少し補足記事を書いておこうと思う。 「累進課税」という言葉は、平等を旨とする「共産主義」と相性のよい言葉でも [続きを読む]
  • 消費税には「軽減税率」よりも「累進課税」
  • ■愚策としての「軽減税率制度」 案の定と言うべきか、消費増税における「軽減税率制度」が槍玉に挙がっている。 最も問題視されているのは、システムがややこしく複雑になり過ぎるため、無事に対応していけるのか?ということ。 今回の消費税を10%に上げる場合のシステムでこれだけややこしく複雑なのであれば、今後、消費税率を変更する時にはどうするのか?という問題もある。未来永劫、10%のままなら、いずれ慣れてく [続きを読む]
  • 「はじめに消費増税ありき」というデフレ思考
  • ■アップルとドコモの大きな違い 米アップル社が11月1日に発表した決算は、売上高が約20%増、純利益が約30%増となり、それぞれ過去最高となった。 これだけの好業績であっても、毎度のように「アナリスト予想よりも低かった」ということで、株価は(一時的に)下落した。 周知の通り、アップルは、主力製品であるiPhoneの販売台数が伸び悩んでいたことで商品価格を値上げするという戦法に出た。その戦法がどこまで通じる [続きを読む]
  • 「国家には国民の命を守る義務がある」のなら…
  • ■「自己責任」論は一種のタブー 某ジャーナリストの拘束・解放問題で、またぞろ「自己責任」という言葉が飛び交っている。 専ら、「弱者」というものを題材とした「自己責任」論は、日本では一種のタブーとして煙たがられる傾向にある。 なぜそうなるのかと言えば、「弱者」の線引きというものが極めて曖昧なものであり、これが「弱者」ですというような明確な基準がないため、如何様にも批判が可能な厄介な代物だからである。 [続きを読む]
  • 不摂生は「善」か「悪」か?
  • ■「病気になった人」にも2種類ある 自民党の麻生財務相が閣議後の記者会見で「いいことを言う」と述べたことで物議を醸している。 麻生氏が「いいことを言う」と同調したのは、以下のような言葉らしい。「不摂生※が原因で病気になった人の医療費を、健康のために努力している人が負担するのはあほらしい。」 ※不摂生…健康に気をつけないこと。健康に悪いことをすること。また、そのさま。 「あほらしい」を「おかしい」に [続きを読む]
  • 「有給休暇取得」の例え話
  • ■「働いても給料が出ない」の意味 昨日書いたブログ記事(「有給休暇」強制取得社会の始まり)で、「働かなくても給料が出る」=「働いても給料が出ない」と書くと、「解らない」とコメントしている人が数人おられた。(以下はBLOGOS転載記事のコメント)>>「働かなくても給料が出る」=「働いても給料が出ない」>→これ、おかしくね?>>「働かなくても給料が出る」ということは、逆に言えば、「働いても給料が出ない」ことを意 [続きを読む]
  • 「有給休暇」強制取得社会の始まり
  • ■年間5日間の有給休暇取得の義務化 2019年4月1日から、年間5日間の年次有給休暇の取得が義務化されることになる。そんな法案がいつの間に通ったのか気付きもしなかったが、2018年6月29日に成立していたらしい。 年間10日間以上の有給休暇が付与されている労働者が対象ということだから、日本の正規労働者のほぼ全員が5日間は絶対に有給休暇を取得しなければならないということになる。 私自身、有給休暇は年 [続きを読む]
  • 「消費増税」は三度回避されるか?
  • ■“消費増税は危険”と知った上での「消費増税」 安倍総理は、15日の臨時閣議で、「消費税率については、法律に定められた通り、平成31年10月1日に現行の8%から10%に2%引き上げる予定だ。」と述べ、予定通り、消費増税を行う方針を示した。 ちなみに、平成31年10月1日という日はない(元号が変わるため)。 しかし、消費増税による景気の落ち込みを想定してか、大小様々な対策も発表している。 その対策と [続きを読む]
  • 「世界同時株安ごっこ」の罠
  • ■悲観的なメディアが作り出す空気 先週、ニューヨークダウが急落し、その影響が全世界の株式市場に連鎖したことで、またまた「世界同時株安」という言葉が喧伝された。その出来事を伝えるメディアのコメンテーターも神妙な顔付きでニュースを伝え、悲観ムード1色という様相を呈していた。 毎度思うことながら、メディアの悲観的な空気を作り出す演出には感心してしまう。あの空気に逆らえる人はなかなかいないのかもしれない。 [続きを読む]
  • 『評伝 小室直樹』を読んで。
  • ■哲人小室直樹の一生 8年前(2010年)に逝去された小室直樹氏の評伝『評伝 小室直樹』(村上篤直著)が出版されたので、早速、購入して読んでみた。上・下巻で計1500ページもあるという、評伝としては異例の大作だった。 巻末資料だけで計200ページ以上あるので、実質的には1200ページの評伝ということになっている。しかし、これだけ分厚い本なのに、上・下巻ともに栞紐(しおりひも)が付いていなかった。   [続きを読む]
  • 「教育勅語」は危険思想なのか?
  • ■「教育勅語」=「教育に関する天皇のお言葉」 自民党の柴山文科相が会見の場で、「教育勅語」について「道徳などに使うことができる分野は十分ある」と述べたことで、「戦前回帰だ!」というような批判が出ているらしい。 「教育勅語」は戦前の教育の柱になっていた思想だが、中編の内容(現代語訳)の方を見てみると、>国民の皆さんは、>子は親に孝養を尽くし、>兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、>夫婦は仲睦まじく解 [続きを読む]
  • 「多様性」の無理解が「全体主義」を生む
  • ■「多様性」と「画一性」 「多様性」、その言葉が意味するところは、「いろんな人々がいる」ということに尽きるが、いろんな人々がいるということは、「いろんな考えがある」ということでもある。 少数のLGBT者と多数の非LGBT者が存在することも多様性なら、LGBTに理解を示す人と、LGBTに無理解な人がいることも多様性である。多種多様な考えが有ることを認めた上で、何が正しくて何が間違っているのか、そこを話し合いによって [続きを読む]
  • 「新潮45」休刊が意味するもの
  • ■「タブー視」が齎す予期せぬ事態 件のLGBT発言問題により「新潮45」が休刊する運びとなり騒がれている。しかし、これを知って喜んだ人がどれだけいるのだろうか? 果たして、この判断を知った当のLGBT者達は一様に万歳三唱と喜んだのだろうか? 今回の「新潮45」の休刊が出版界に齎すものは、間違いなく新たな「タブー」の誕生である。 今後、「LGBT」という言葉は出版界でタブー視されることになり、人々は [続きを読む]
  • 『大人の道徳』を読んで。
  • ■「道徳の時間」は「道徳科」になった 先日、書店に行きウロウロと物色していると、ある言葉が視界に入り足を止めた。その言葉とは、以下のような言葉だった。 「やりたいことをやりましょう」は〈奴隷〉の道徳です。 興味を抱き、その本を手に取り、目次をパラパラとめくってみると、次のような衝撃的な言葉が目に入ってきた。 「徴兵制は左翼の思想」 その他、非常に興味深いキャプションの数々に惹かれ、その本を購入した [続きを読む]
  • 「憲法改正」が難しくなった理由(わけ)
  • ■「衣食住足りて憲法を知る」  「安倍 vs 石破」の自民党総裁選が終わった。同じ自民党内にあって未だにモリカケ問題に言及されている石破氏の姿を観ていると残念な気持ちになったが、結果は誰もが予想していた通りだった。 これでようやく「憲法改正」に着手していく道順が見えてきたと言える。しかし、その道は舗装されていない障害物だらけの険しい山道であることも否定できない事実だ。 現代では、憲法を変えることに拒絶 [続きを読む]
  • 表面化しつつある「原発停止」による「大惨事」
  • ■「地震」よりも恐い「ブラックアウト」 震度7を記録した『北海道胆振(いぶり)東部地震』によって北海道電力(火力発電所)が「ブラックアウト」し、北海道全域に渡り停電が発生した。目下のところ、停電が解消される目処が立ったとはいえ、完全復旧するまでには、まだしばらくの時間がかかるらしい。 東日本大震災によって全国の原発を停止し続けたことによる弊害がようやく顕在化したとも言えるが、多くの識者が述べている [続きを読む]
  • 「南海トラフ地震」は予測できるのか?
  • ■過去に発生した「南海トラフ地震」 ここ数年、テレビ等で「南海トラフ地震」の危険性を煽る番組をよく見かけるようになった。言わずと知れたように、「南海トラフ地震」とは、四国沖で90〜150年周期で発生している大地震のことだが、今後30年以内に発生する確率は70〜80%と言われている。 しかしながら、その予測確率がどこから出てきたのかというと、おそらくは、これまでに発生した地震年度から割り出した平均値 [続きを読む]
  • コーヒーを飲むと寿命は延びるのか?
  • ■コーヒーと病気の因果関係 毎年、何回か、コーヒーと病気の関係を示す研究結果が発表される。最近ではアメリカで、コーヒーに含まれるアクリルアミドに発がん性物質が有るというニュースで騒がれたかと思いきや、今度は、コーヒーを1日に3〜4杯飲めば総死亡リスクが10〜20%程度低下するとのニュースもあったばかりだ。 ちなみにアクリルアミドの含有率は、深煎りコーヒーよりも焙煎の浅いコーヒーの方が高いという意外な研 [続きを読む]
  • 大阪「プリズン・ブレイク」報道の違和感
  • ■大阪府の年間ひったくり件数は600件以上 大阪府富田林警察署の留置場から樋田容疑者が逃走してから既に半月が経過した。大阪府警は異例の3000人体制で樋田容疑者の行方を追っているが、依然として行方は全く掴めておらず、確たる証拠も全く出ていない状況となっている。 8月12日の脱走後、近隣の市で何件かのひったくり事件が発生しているが、それらも未だ容疑の段階であって、指紋等の証拠が出たわけでもない。特に [続きを読む]
  • 携帯電話利用料金「4割減」の経済学
  • ■消費増税の代償が「携帯利用料金値下げ」なのか? 菅官房長官が札幌市内の講演において、次のような発言をされたらしい。 「携帯電話の利用料は今よりも4割程度下げる余地がある」 この発言により、携帯電話大手キャリア3社(楽天も含めれば4社)の株価が一時的に急落した。 逆に多くの消費者はスマホ利用料金が安くなると思い大喜びしているようだ。 MVNOを利用しているライトユーザーには、毎月1000円程度の基本料 [続きを読む]
  • 「民主」という曖昧過ぎる言葉
  • ■「民主」という言葉が意味しているもの 「民主」という言葉を聞いて、真っ先に思い浮かぶのは「民主主義」という言葉だと思われるが、世の中に出回っている「民主」という言葉には、首を傾げたくなるようなものが多い。 例えば、「朝鮮民主主義人民共和国」などは、その最たるもので、どう見ても民主主義とは思えない国が「民主」を名乗っている。ついでに言えば、「共和国」というのも、明らかに間違っている。 「共和国」と [続きを読む]
  • QBハウスの「価格破壊」と「料金値上げ」
  • ■カット料金1,200円はまだまだ安い 2014年2月にそれまで1,000円だったカット料金を1,080円に値上げ(消費増税分を値上げ)したQBハウスが、今度(2019年2月から)は1,200円に値上げするらしい。 値上げする理由は、カット専門店との競争激化や人材不足による人件費高騰のためとなっているが、おそらく来年の消費税増税も見越してのことなのだろう。 消費者サイドからすれば、実質5年で2割も値上げになるわけだが、 [続きを読む]
  • 『マルキシズムとは何か』を読んで
  • ■新書1冊800円は高過ぎる? 最近、書店に足を運び、新書コーナーに立ち寄る度に、「新書の値段が高過ぎるのではないか?」と思えてしまう。1冊800円(税抜)という価格設定が消費者の購買意欲を引き下げているのではないか?と思う時がある。これがワンコイン(500円)なら、もっと売れるのではないだろうか?と。 実際は、本の価値なんて、あやふやなもので、本当に面白い本なら数千円出しても構わないし、全く面白 [続きを読む]
  • 『働きたい時に働く改革』が始まった
  • ■『働き方改革』よりも『働きたい時に働く改革』 国会内で政治家達が『働き方改革』の内容について「あーだ」「こーだ」と揉めている最中、民間企業内では、本当の『働き方改革』が水面下で進行していたらしく、働く時間の自由を求めて、敢えて非正規雇用を選ぶ人が増えているらしい。 昨今の人手不足で賃金も上昇しつつあり、厚生年金にも加入できる非正規雇用が出てきているため、月給をもらうためだけに無駄な労働時間に縛ら [続きを読む]