819maker さん プロフィール

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819makerさん: 俳句の風景
ハンドル名819maker さん
ブログタイトル俳句の風景
ブログURLhttps://blue.ap.teacup.com/819maker/
サイト紹介文季節の写真に合った自作の俳句を載せています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供370回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2008/06/03 21:01

819maker さんのブログ記事

  • 人参
  • [画像]抜かれたる人参に日の傾きぬ[画像]にほんブログ村 [画像] セリ科の一年生または二年生根菜。地中海沿岸地方原産。日本には中国を経て渡来した。[画像]根は黄赤色ないし紅赤色の円錐形で太く、肉質は緻密で芳香と甘味がある。[画像]人参畑で人参が抜かれてそのままになっていた。そこへ傾いた日が差していた。[画像]抜かるべき人参の葉の青さかな[画像]にほんブログ村 [画像] [続きを読む]
  • ポインセチア
  • [画像]旅に出むポインセチアに力得て[画像]にほんブログ村 [画像] トウダイグサ科の常緑低木。中米原産。[画像]初冬の頃、苞葉が鮮紅色に変わる。茎の先端に小さい黄緑色の花をつける。クリスマス用の装飾花として鉢植えで栽培されることが多い。[画像]旅に出たいと思っている。真っ赤なポインセチアに力を得て、更にその思いが募ってきた。[画像]ミッキーマウス見てきてポインセチアかな[画像]にほんブログ村 [画像] [続きを読む]
  • 冬の日
  • [画像]冬の日や通りすがりの菜畑に[画像]にほんブログ村 [画像] 冬の一日をいう場合もあるが、多くは冬の太陽をさしている。[画像]冬の日脚は早く、たちまち夕暮になるので、冬日はかけがえのない恵みにも思われる。[画像]たまたま通った菜畑の上に冬日が差していた。その冬日を浴びながら歩いた。[画像]冬日が沈むときの輝きがまた眩しくてよい。そこに一抹の侘しさがある。[画像]一万歩優に超しゐて冬入日[画像]にほんブログ村 [ [続きを読む]
  • 冬の靄
  • [画像]テーブル席より東京の冬靄を[画像]にほんブログ村 [画像] 冬に、空気中の水蒸気が凝結してうっすらと漂う現象をいう。[画像]霧が乳白色であるのに対して薄青く見えるようである。[画像]「霞」は春、「霧」は秋であるが、「靄」のみでは季語にならない。[画像]「冬の靄」は音も柔らかく、日差しも淡い感じがする。[画像]59階のイタリアンレストランのテーブル席に着いたとき、窓から冬靄に覆われた東京の街が見渡せた。[画像] [続きを読む]
  • 木守柿
  • [画像]剣出でし古墳の里や木守柿[画像]にほんブログ村 [画像] 柿の梢に一個だけ捥がずに残しておくものをいう。[画像]これは、小鳥のために残してあるとも、翌年もよく実るようにとの願いが込められているともいう。[画像]鉄拳の出土した稲荷山古墳のある里に木守柿が見られた。歴史ある土地の生活が感じられた。[画像]聞ゆるは鵯と鴉や木守柿[画像]にほんブログ村 [画像] [続きを読む]
  • 冬麗
  • [画像]冬麗の上野に観たりムンク展[画像]にほんブログ村 [画像] 穏やかに晴れ渡り、春の「麗か」を思わせるような日をいう。[画像]寒さの続くなかにあって、冬の日差しのまばゆさが恵みのように感じられる。[画像]「冬麗」には晴れたなかにも暖かさがあり、誰もがほっとする日和である。[画像]国立博物館本館前のベンチには麗らかな冬日を浴びてくつろぐ人たちがいた。[画像]十二月とは思えないほど気温が上がった冬麗の上野の東京 [続きを読む]
  • 柿落葉
  • [画像]柿落葉夕日に赤を増しにけり[画像]にほんブログ村 [画像] 晩秋に色づいた柿の葉は、冬になって地に落ちてもなお鮮やかである。[画像]柿は日本原産の樹木であって、村里のみならず都会の庭木としても多く見受けられる。[画像]紅葉した柿の葉は深みがあり、地上に散り敷いた柿の落葉を拾い上げると、その色彩の美しさに驚かされる。[画像]柿落葉が見られた。夕日に照らされると、一層鮮やかな赤に染まっていた。[画像]落柿舎を [続きを読む]
  • 冬夕焼
  • [画像]地の暗くなつて燃えけり冬夕焼[画像]にほんブログ村 [画像] 冬に見られる夕焼のことをいう。「夕焼」は夏の季語であるが、冬にも見られ、夏のものよりも短く、淡い。[画像]辺りが暗くなってきたとき、西の空が赤く燃え、冬夕焼が見られた。しかし、それも束の間であった。[画像]武蔵野をひと日歩きて冬夕焼[画像]にほんブログ村 [画像] [続きを読む]
  • 冬晴
  • [画像]冬晴や真つ直ぐ歩く畑道[画像]にほんブログ村 [画像] 冬の穏やかに晴れ渡った日をいう。[画像]晴れ渡った日は、冬でも日差しが眩しい。[画像]冬の沈みがちな気分も、冬晴れに恵まれると、気持ちまで晴れやかになる。[画像]この時季、太平洋側では晴れた日が続くことが多い。[画像]冬晴の中を歩いた。真っ直ぐな畑道が気持ちよかった。[画像]百円の無人売場や冬うらら[画像]にほんブログ村 [画像] [続きを読む]
  • 日向ぼこ
  • [画像]本を手にうとうととして日向ぼこ[画像]にほんブログ村 [画像] 日の当たる所に出て暖まることをいう。[画像]日の短い冬は、日当たりの良い縁側や公園のベンチなどに出て暖をとり、日光浴をする。[画像]僅かな日に温まろうとして昼を過ごすのは、至福のひと時である。[画像]日向ぼこをしながら本を読んでいると、ついうとうととしてくる。それもまた日向ぼこの醍醐味である。[画像]日向ぼこ鳥語に耳を傾けて[画像]にほんブログ [続きを読む]
  • 落葉
  • [画像]四阿の屋根に落葉や音のして[画像]にほんブログ村 [画像] 落葉樹は冬の間に葉を落とし尽くすが、その散り敷いた葉のことをいう。[画像]木から離れて地上に落ちるまでのものも、地上に落ちているものもすべて落葉という。[画像]地上の落葉を見ると、様々な木の種類を知ることができるので、桜落葉、朴落葉、柿落葉などということもある。[画像]「落葉風」は落葉を誘う風、「落葉雨」は落葉の降るさまを雨にたとえたもの。[画 [続きを読む]
  • 冬の雲
  • [画像]塔の上を覆つてきたり冬の雲[画像]にほんブログ村 [画像] 冬空を一面に覆う雲をいう。[画像]「凄雲」は寒くすさまじい雲の意。[画像]「凍雲」は凍てついたように動かない雲のこと。[画像]晴天の日にはさまざまな形の雲が見られるが、入日に照らされた雲なども寒々しい。[画像]塔が建っていた。その上を冬の雲が覆ってきた。[画像]冬雲の裂け目のスポットライトかな[画像]にほんブログ村 [画像] [続きを読む]
  • 紅葉散る
  • [画像]小流れに溜つてゐたり散紅葉[画像]にほんブログ村 [画像] 野山を彩った紅葉も冬になると散るいっぽうである。[画像]盛りを過ぎた紅葉の葉が風雨にさらされて散る情景が詠まれる。[画像]風に舞う紅葉、渓流を流れて行く紅葉、庭に散り敷かれた紅葉などもまた美しい。[画像]池にそそぐ小流に紅葉が散って溜っていた。そこに、儚さと美しさがあった。[画像]紅葉散る散策の歩をとどむれば[画像]にほんブログ村 [画像] [続きを読む]
  • [画像]夕暮の鴨のひと鳴きありにけり[画像]にほんブログ村 [画像] カモ目カモ科のうち、ハクチョウ類、ガン類、アイサ類を除いたものの総称。[画像]北方から渡って来る鴨には、海に棲むものと淡水に棲むものに大別される。[画像]真鴨、小鴨、葭鴨、尾長顔、嘴広鴨などは河川や湖沼で、鈴鴨、黒鴨などは海上、港湾などで見られる。[画像]秋、雁と同じ頃飛来し、春に北方に帰る。[画像]夕暮時に鴨が池に群れていた。その中の一羽が突 [続きを読む]
  • 万両
  • [画像]万両や池に夕日の照りありて[画像]にほんブログ村 [画像] ヤブコウジ科の常緑低木。夏、黄白色の小花を散房状に下向きにつけ、冬、球形の果実が深紅に色づく。冬枯れの庭に彩りを添える。[画像]万両が赤い実をつけていた。傍の池には夕日が差し、明るく反射していた。[画像]万両や前撮りの来て三四枚[画像]にほんブログ村 [画像] [続きを読む]
  • 八手の花
  • [画像]三重塔を仰ぎて花八つ手[画像]にほんブログ村 [画像] ウコギ科の常緑低木。[画像]関東以西の暖地に自生するが、多くは観賞用に庭や庭園に植えられる。[画像]「天狗の羽団扇」といわれる掌状の葉が互生する。[画像]晩秋の頃、白い花柄が伸び、枝分かれして、初冬の頃、白く細かい花を固まってつける。[画像]横浜三渓園の小山を登って、そこに建つ三重塔を仰いだ。塔の下には八手の花が今を盛りと咲いてた。[画像]禅定の出世観 [続きを読む]
  • 蜜柑
  • [画像]蜜柑生る青空へ日を返しては[画像]にほんブログ村 [画像] ミカン科の常緑低木の実。[画像]代表的なものは鹿児島県原産の温州(うんしゅう)蜜柑で、暖地に栽培される。産地は、愛媛、静岡、佐賀、長崎、熊本、和歌山など。[画像]ある家で蜜柑がたわわに生っていた。皆、青空へ日を照り返すように橙色が輝いてた。[画像]仕合せは食後の蜜柑剥くことに[画像]にほんブログ村 [画像] [続きを読む]
  • [画像]鋭きは二畝三畝葱の先[画像]にほんブログ村 [画像] ユリ科の多年生野菜。中国またはシベリア・アルタイル地方原産といわれる。[画像]日本料理には欠かせない野菜である。[画像]葉鞘の白い部分を食べる「根深葱」と緑色の部分を食べる「葉葱」がある。関東では「下仁田葱」などの白葱が、関西では「九条葱」に代表される葉葱が好まれる。[画像]二畝、いや三畝の葱の先が鋭く尖っていた。[画像]蕎麦の具の葱焼いてをり雨の音[ [続きを読む]
  • 小春
  • [画像]小春日の手水舎に寄る親子かな[画像]にほんブログ村 [画像] 陰暦十月の異称。[画像]深大寺本堂十一月半ば過ぎに寒くなってからの春のように暖かい日和のことをいう。「小春日和」「小六月」「小春凪」「小春空」などとも用いられる。[画像]元三大師堂小春日和の深大寺を訪れた。手水舎に七五三の幼女を連れた両親がやって来た。[画像]お賓頭盧さまを撫でゐて小春かな[画像]にほんブログ村 [画像] [続きを読む]
  • 障子
  • [画像]白障子開けて掛軸見られけり[画像]にほんブログ村 [画像] 日本座敷の内外を仕切る建具の一種。片側にのみ和紙を貼り、光を採り入れつつ寒さを防ぐ。[画像]障子の種類は多いが、現在では採光のできる明り障子を指す。障子を通してほのかに光の入った座敷は明るく感じられる。[画像]元庄屋だった屋敷の白障子を開けると、座敷の奥の床の間に掛かっている掛軸が見られた。[画像]髷を結ふ男ゐさうな障子かな[画像]にほんブログ村 [続きを読む]
  • 枯蓮
  • [画像]枯蓮に動くものとは日差しのみ[画像]にほんブログ村 [画像] 冬になってすっかり枯れ果てた蓮をいう。[画像]夏の間、青い大きな葉を開いていた蓮も、冬になると枯れて水中に没したり、泥中に折れ曲がった葉柄を突き立てたりと、哀れな姿となる。[画像]上野の不忍池などでよく見られる風景である。[画像]水が涸れると蓮田で蓮根掘りが始まる。[画像]枯蓮の池があった。全く動かぬ死の世界で、唯一日差しだけが少しずつ動いてい [続きを読む]
  • 朴落葉
  • [画像]薄暗きところに敷かれ朴落葉[画像]にほんブログ村 [画像] 朴はモクレン科の落葉高木。[画像]葉の長さは三十センチ以上あり、芳香がある。[画像]初冬の山道を埋めるように大きな葉が落ちていることもある。[画像]朴の葉が暗がりに、円形に敷きつめられたように夥しく落ちていた。[画像]音幽か後ろに降りし朴落葉[画像]にほんブログ村 [画像] [続きを読む]
  • 枯蘆
  • [画像]枯蘆やボート一艘池に浮き[画像]にほんブログ村 [画像] 枯れた蘆をいう。[画像]冬が深まると、枯れ切った蘆は葉が下から散って、枯色の茎だけが林立する。[画像]その景は物寂しい。[画像]〈津の国の難波の春は夢なれや蘆のかれ葉に風わたる也 西行〉など、枯蘆は古くから詠われ、古来の伝統を持つ季語といえる。[画像]枯蘆が池の端に襖のように立ち並んでいた。その池にはボートが一艘だけ浮かんでいた。[画像]対岸の枯蘆昼 [続きを読む]
  • 冬菊
  • [画像]冬菊や茅葺屋根の家の庭[画像]にほんブログ村 [画像] キク科の多年草。[画像]普通種の遅咲きのものをいう。[画像]古歌に「秋無草」「霜見草」などと呼ばれているのは「冬菊」のこと。[画像]移築した茅葺屋根の農家の庭先に冬菊が咲いていた。[画像]冬菊に白き夕日の差してをり[画像]にほんブログ村 [画像] [続きを読む]