cooldaddy さん プロフィール

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cooldaddyさん: 風に吹かれて
ハンドル名cooldaddy さん
ブログタイトル風に吹かれて
ブログURLhttp://mycinemakan.blog19.fc2.com/
サイト紹介文映画、音楽、読書、落語、テレビ番組、ガーデニング、愛犬、薪ストーブ、テニス、アートなど
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供72回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2008/06/26 19:00

cooldaddy さんのブログ記事

  • 地中美術館
  • 以前から行きたいと思いながら、時間の都合がつかず何度も諦めていた直島へ、今回は思い切って行くことにした。直島に行くには、時間の余裕がなければ駄目である。これまではいつもスケジュールが詰まっていて、なかなか実行に移すことができなかったが、今回は何とか時間を割くことができた。この機会を逃せばこの先またいつのことになるか分からない。ひょっとするとこれが最後の機会になるかもしれない。そんな思いから、何とし [続きを読む]
  • 「滑稽広場」で歓迎会
  • 「滑稽広場」の続きである。弟がこの建物を借りたのは昨年の4月のこと。その時のブログに「シャケが生まれた場所に帰ってくる」ように「60年経って、生まれた場所に帰って来た」と書いている。なるほど、まさにその通り。以来休日になると、ひとりで整理清掃をやり、電気工事をし、大工仕事をし、そして出来たのが「滑稽広場」と名づけたプライベート・バーである。GW前から始まった作業は7月末に完成、8月には近所の人たち、お世 [続きを読む]
  • 「滑稽広場」
  • 古道具屋「滑稽堂」の次は、「滑稽広場」に行った。「滑稽堂」のある本町通りから脇道へ入ってすぐのところ。ほんの目と鼻の先である。その一角に古い倉庫が建っている。そこが目指す「滑稽広場」である。終戦後、所帯を持った両親がここを借りて、電器屋を始めた。そしてそこで私が生まれ、弟が生まれた。そんな思い出の場所が、手つかずのままで残っている。それを半世紀が過ぎた今、弟がもういちど借りることになったのである。 [続きを読む]
  • 新々「滑稽堂」
  • 森安君にクルマで送ってもらい実家に着いた後は、すぐに仏壇に線香をあげて手を合わせた。仏壇があるのは昔両親が住んでいた家である。今は甥夫婦が住んでいる。訪れると甥の奥さんである智恵さんが、1才になる花帆ちゃんと一緒に出迎えてくれた。どちらも初対面である。さらに店に帰ると3歳(?)になる姪の息子・雄斗くんと対面。こちらも初対面になる。両親はいなくなってしまったが、こうして新しい家族が増えて次の世代へと続 [続きを読む]
  • 帰省そして旧友との再会
  • 四国の実家に帰省した。今年が母親の七回忌なので、弟の呼びかけで子供たちだけで集まろうということになったからである。前回帰ったのは、2014年の4月だったので、ちょうど4年ぶりということになる。集まるのは14日の夜。そこで1日早く行くことにした。4月13日、青森から飛行機で伊丹空港まで、さらに新大阪から新幹線で岡山まで。そこで瀬戸大橋線に乗り換えて丸亀までというコースである。ちなみに今年は瀬戸大橋開通30周年の年 [続きを読む]
  • 映画「涙するまで、生きる」
  • ヴィゴ・モーテンセンの長年のファンである。彼を知ったのは「インディアン・ランナー」を観てからのこと。1991年の映画なので、もう30年近く前になる。その強烈な印象に魅せられ、以来ファンとなり、彼の出演と云うだけで観るようになった。この映画もそうしたことから何の予備知識もなく観たが、「インディアン・ランナー」に負けず劣らず重い手ごたえのある映画であった。時はアルジェリアがフランスの支配から独立しようとの機 [続きを読む]
  • 西村賢太「無銭横町」
  • 「菰を被りて夏を待つ」、「邪煙の充ちゆく」、「朧夜」、「酒と酒の合間に」、「貫多、激怒す」、「無銭横町」の6編が収められている。いずれの短編も内容的にはこれまで読んできたものと変わらないが、それを手を変え品を変えて読ませてしまうのは流石である。同じ話なのにけっしてマンネリにはならない。そこが西村作品の魅力であり、力でもある。読まずにはいられないのである。中毒性の強い作家だ。6作のなかで特に印象に残る [続きを読む]
  • 今月観た映画と読んだ本(2018年3月)
  • 観た映画「走れ、絶望に追いつかれない速さで」(DVD)2015年 監督/脚本:中川龍太郎 出演:太賀/小林竜樹/黒川芽以/藤原令子/寉岡萌希/飯田芳/宮本行/松浦祐也「メッセージ」(DVD)2016年アメリカ 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 出演:エイミー・アダムス/ジェレミー・レナー/フォレスト・ウィテカー/マイケル・スタールバーグ/マーク・オブライエン/ツィ・マー「新婚道中記」(BSプレミアム)年アメリカ 監督:レオ・マッケリ [続きを読む]
  • 眠れぬ夜
  • 時々夜中に目が醒める。いや正確に言うと、ほぼ毎日のように目が醒めている。醒めてもまたすぐに眠ってしまうこともあるが、なかなか眠れない時もある。そんな時は、本を読むかラジオを聴くことにしている。そのため枕元には何冊かの本とラジオを、いつも用意して置いてある。ここ数日は決まったように4時前後になると目が醒めた。この時間はちょうどNHKのラジオ深夜便でトーク番組が始まる時間である。好きな番組なので、この時間 [続きを読む]
  • 春の訪れ
  • ここ数日は三寒四温の言葉通り寒い日と暖かい日の繰り返しである。それでも春は確実に近づいている。気象庁の観測記録を見てみると、数日前(21日)に積雪はゼロになった。雪の多かった昨年は、この時点でまだ50センチ以上の雪があり、ゼロになったのが4月5日。それと比べると2週間以上早い。それでもほぼ平年並みというところだろう。桜の開花情報のニュースがテレビで連日のように流れているが、弘前でも公園の桜の剪定が見られ [続きを読む]
  • 映画「ドリーム」
  • 1962年のマーキュリー打ち上げ(アメリカ初の有人宇宙飛行)計画という国家プロジェクトを描いた映画である。映画「ライトスタッフ」でも描かれたプロジェクトである。「ライトスタッフ」ではそれに挑んだ宇宙飛行士の姿が描かれたが、この映画ではそれを支えたスタッフたちを描いている。NASAがあるのは南部バージニア州。アメリカの他の地域以上に黒人差別が激しいところ。そして多くの天才たちが集められ、時代の最先端の科学技 [続きを読む]
  • 西村賢太「芝公園六角堂跡」
  • 久方振りの西村賢太である。どのくらい久しぶりなのか、ブログで調べてみると、最後に読んだのが2016年10月。「蠕動(ぜんどう)で渉れ、汚泥の川を」という小説を読んでいる。それ以来のことなので、1年4ヵ月ぶりということになる。ついでに遡って調べてみると、最初に読んだのが2013年2月。芥川賞を受賞した「苦役列車」である。この小説の面白さに、単行本化されているすべての著作(小説8冊と随筆集2冊および対談集1冊)を続け [続きを読む]
  • 映画「マリアンヌ」
  • 前半はカサブランカ、後半はロンドンへと場所を移して繰り広げられるサスペンス・ドラマ、そしてラブストーリーである。時代に翻弄される男女の物語は、まさにハリウッド映画の王道、華麗で壮大なドラマである。時は1942年、仏領モロッコのカサブランカ。カナダ空軍のパイロットで、英国情報部の工作員として働くブラッド・ピット演じるマックスと、フランス人のレジスタンスであるマリオン・コティヤール演じるマリアンヌが、フラ [続きを読む]
  • 映画「フェンス」
  • 原作はピュリッツァー賞を受賞したオーガスト・ウィルソンの同名の戯曲。それを2010年に再演した舞台で主役を務めたデンゼル・ワシントンが、監督・主演で映画化した。物語の舞台は1950年代のピッツバーグ。主人公であるアフリカ系アメリカ人のトロイは、清掃作業の仕事をしている元野球選手。かつて「ニグロ・リーグ」で活躍したことがあるが、メジャーリーガーという夢は叶わなないまま野球人生を終えている。自分には実力があっ [続きを読む]
  • 野呂邦暢「夕暮の緑の光 野呂邦暢随筆選」
  • 諫早の作家、野呂邦暢の随筆集である。野呂邦暢は、生涯を故郷・諫早の地で作品を書き続け、1980年に42歳の若さで急逝した。この随筆集の編者は、書評家・岡崎武志である。最近続けて読んだ岡崎の著書の中で野呂邦暢について書かれているのを読んでいたので、彼が熱烈な支持者であることは承知していたが、この本の編者であることはこれを読むまで知らなかった。そんな偶然が、この本を近しいものにしてくれた。解説に岡崎氏は次の [続きを読む]
  • 葉室麟「おもかげ橋」
  • 大学3年目の春、それまで住んでいた県人寮を出て、目白区関口の下宿に引っ越した。東京カテドラル聖マリア大聖堂のある関口教会の裏側に位置する場所であった。数分歩けば講談社や光文社があり、その先には護国寺があった。また関口教会前の目白通りを渡ると、そこは椿山荘であった。その椿山荘の脇に小道があり、しばらく行くと胸突坂という坂道になる。そこを下って神田川を渡ると早稲田大学の校舎が見えてくる。当時良く歩いた [続きを読む]
  • 第42回弘前城雪燈籠まつり
  • 「弘前城雪燈籠まつり」が始まった。昭和52年(1977)にスタートした祭りは、今年で42回を迎えた。毎年メイン会場の四の丸には大雪像が作られ、呼び物になっているが、今年作られたのは弘前市役所本館である。昨年市役所に新館が建て増しされた。それを記念しての大雪像である。弘前市役所本館は、1958年に建てられた。設計は前川國男、日本を代表する建築家である。弘前市内には前川が設計した建物が、8つも存在する。しかも [続きを読む]
  • 岡崎武志「蔵書の苦しみ」
  • 著者は主に書評や古本に関したコラムを書くライターである。そして職業柄かなりの蔵書家でもある。その数2万冊超、いやひょっとすると3万冊を超えているかもしれないという。通常1万冊あれば1軒の古本屋が開けると言われているので、その数がいかに凄いかがよく分かる。本が増え始めたのは、大学に入学して一人暮らしを始めてから。以後引っ越すたびに数が増えていった。理想の読書環境を手に入れたと思っていたはずが、本が氾濫 [続きを読む]
  • 今月観た映画と読んだ本(2018年1月)
  • 観た映画「日の名残り」(DVD)1993年イギリス/アメリカ 監督:ジェームズ・アイヴォリー 出演:アンソニー・ホプキンス/エマ・トンプソン/ジェームズ・フォックス/クリストファー・リーヴ/ピーター・ボーガン/ヒュー・グラント/ミシェル・ロンダール/ティム・ピゴット・スミス/パトリック・ゴッドフリー「七人の侍」(BSプレミアム)1954年 監督/脚本:黒澤明 出演:志村喬/三船敏郎/稲葉義男/宮口精二/千秋実/加東大介/木村功/ [続きを読む]
  • 映画「0.5ミリ」
  • ある事件で職を失った介護ヘルパーが、町で見かけた訳あり老人の家に押しかけて、身の回りの世話をするという物語。主演の介護ヘルパーの女性サワを演じているのが安藤サクラ、そして監督が姉の安藤桃子という映画である。登場する老人は、4人、織本順吉、井上竜夫、坂田利夫、津川雅彦、柄本明といった個性的な面々。一筋縄ではいかない年寄りたちばかりだが、サワとともに生活するうちに、次第に心を開いていく。そんなエピソー [続きを読む]
  • 葉室麟「陽炎の門」
  • 葉室麟の小説に黒島藩シリーズというのがある。豊後黒島藩を舞台にした小説で、「陽炎の門」、「紫匂う」、「山月庵茶会記」の3作がある。黒島藩は作者が作り出した架空の藩である。おそらく藤沢周平の海坂藩を意識したのだろうが、作者の早過ぎる死で、わずか3作で終わってしまった。先日「紫匂う」を読んで、それがこのシリーズのひとつだと知り、他の作品も読んでみようと考えたのである。そのシリーズの第1作目となるのが、 [続きを読む]
  • 2017年洋画ベスト9
  • 1位:手紙は憶えているレビューはこちら2位:マンチェスター・バイ・ザ・シーレビューはこちら3位:最愛の子レビューはこちら4位:ハドソン川の奇跡レビューはこちら5位:ラ・ラ・ランドレビューはこちら6位:フランス組曲レビューはこちら7位:ラビング 愛という名のふたりレビューはこちら8位:ライオン 25年目のただいまレビューはこちら9位:わたしは、ダニエル・ブレイクレビューはこちら10位:たかが世界の終 [続きを読む]
  • 2017年邦画ベスト9
  • 1位:オーバーフェンスレビューはこちら2位:バクマンレビューはこちら3位:湯を沸かすほどの熱い愛レビューはこちら4位:起終点駅 ターミナルレビューはこちら5位:淵に立つレビューはこちら6位:柘榴坂の仇討レビューはこちら7位:永い言い訳原作が面白かったので、期待したが、残念ながら小説の面白さには届かなかった。それでもやはり見応えのある映画であった。竹原ピストルという新しい才能がこの映画で花開いた。8 [続きを読む]
  • 映画「ザ・コンサルタント」
  • 数多くの伏線が張られており、そのすべてがユニークで面白い。そしてその伏線のひとつひとつが丁寧に解き明かされていくたびに、カタルシスが味わえる。また主人公の人物設定もユニークで、斬新だ。自閉症ゆえに備わった天才的能力を生かし、会計士という表の顔と、スナイパーという裏の顔をもつ謎の男。映画「レインマン」でダスティン・ホフマンが見せた、あの驚きの能力と共通するものだ。そこに映画的な誇張はあるものの、アイ [続きを読む]