りすじぃ さん プロフィール

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りすじぃさん: 活字中毒者地獄のりす蔵
ハンドル名りすじぃ さん
ブログタイトル活字中毒者地獄のりす蔵
ブログURLhttp://d.hatena.ne.jp/risujii/
サイト紹介文本を読まずにはいられない。本を読む時間は、通勤電車の中だけ。もだえ苦しみながらの読書生活。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供76回 / 365日(平均1.5回/週) - 参加 2008/08/23 09:36

りすじぃ さんのブログ記事

  • [30社会科学]アジア辺境論/内田樹,姜尚中
  • 『アジア辺境論 これが日本の生きる道 (集英社新書)』を読んだよ。現実的なんだろうか…。 内田先生の『日本辺境論』を読んで、自分的には目から鱗。そう、辺境だから故に、世界から見たらヘンな日本なんだいう認識が持てたっていうわけ。それ以来、内田先生の辺境論に傾倒しているわけで、本書が出た時は勿論必読を決意ってこと。 で、今回は内田先生と姜尚中氏がユーラシア大陸の辺境地域について、語るというもの。その主旨は、 [続きを読む]
  • [40自然科学]世界が変わる現代物理学/竹内薫
  • 『世界が変わる現代物理学 (ちくま新書)』を読んだよ。議論の終わりはあるんだろうか。 科学本が好きで、適当に読み漁っているんだけれども、当然ながらアカデミックな読み方ではないわけで、自分がどこまで分かっていて、何が分かっていないのかも分からないわけ。とは言え、到達目標があるわけでもないので、それはそれでいいのかもとは思うけど、もうちょっと俯瞰してみてみたいというのは事実。 結果的に、その思いに沿ってい [続きを読む]
  • [60産業]いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略/鳥塚亮
  • 『いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略』を読んだよ。鉄オタ強し。 千葉県房総半島の外房から内陸部を走るローカル鉄道「いすみ鉄道」。今年の夏にその社長である鳥塚亮氏の講演を聞くことがあり、そのバイタリティーとユニークな発想に惹かれて、氏の著作を手にとってみたというわけ。 講演では、自分自身の話はあまりしなかったけれども、本書を読むと子供の頃から鉄オタということで、鉄道にはかなり造詣が深く、結果 [続きを読む]
  • [90文学]やっとかめ探偵団/清水義範
  • 『やっとかめ探偵団 (光文社文庫)』を読んだよ。文字にできない名古屋弁。 この『やっとかめ探偵団』はシリーズ化していて、本書が第1弾ってこと。でも、以前に『やっとかめ探偵団と殺人魔』を読んでいたので、自分的には第2弾。そして、相変わらず名古屋弁が強烈に登場するよ。一人だけ標準語を話す人物が出てくるんだけど、この人が出てくるとホッとする感じ。 そして、名古屋弁の薀蓄も。「やっとかめだなも。」と言うのは、高 [続きを読む]
  • [80言語]大人のための国語ゼミ/野矢茂樹
  • 『大人のための国語ゼミ』を読んだよ。いつまでも国語の勉強。 筆者の野矢先生は哲学者。でも、論理学の本を書いたりもしているので、ちょっと数学者っぽい面もあったりで、新刊が出る度にその著作が気になる自分。で、今回のテーマは「国語」。哲学、論理学と来て、どうして国語?って思うけど、論理を表現する手段の一つがまさに国語であるわけで、当然ながら、言語を組み立てるとは論理を構築するのと同等の作業ってこと…では [続きを読む]
  • [30社会科学]会社はこれからどうなるのか/岩井克人
  • 『会社はこれからどうなるのか (平凡社ライブラリー い 32-1)』を読んだよ。会社を真面目に考えた。 筆者や経済学者の岩井克人氏。編集者のインタビューに答えたものに加筆修正したまとめたものだから、読みやすいのがいいよ。学者の書く経済学の本っていうと最初から構えてしまうけど、本書については全くその必要がなく、一気に読めた感じ。 では、その内容はというと、会社のこれからというより、会社って何なのか?というのを [続きを読む]
  • [90文学]神々の午睡/清水義範
  • 『神々の午睡 (講談社文庫)』を読んだよ。人類最大の発明か。 タイトルから類推するに、いろいろな神様が登場してちょっとした事件から大事件まで起こして、さてどうなるやら…という感じかなと読み始めたけど、筆者が清水センセーだったことをすっかり忘れていたのは自分の不覚。そう、今回もパロディー的小説。 そして、その対象となったのが、世界三大宗教のキリスト教、仏教、イスラム教。宗教の名前こそ違っているけれども、 [続きを読む]
  • [70芸術. 美術]爆笑問題の日本原論/爆笑問題
  • 『爆笑問題の日本原論』を読んだよ。これだけ事件があったのか…。 『爆笑問題の日本史原論』がやけに面白かったので、息抜き読書はコレってことで本書。このところ、ちょっと硬めの本が続いていたってこともあり。 『爆笑問題の日本史原論』と違うところは、取り上げる話題の時代。1994年から1997年に掛けて日本で起こった事件を取り上げて、爆笑問題が面白可笑しく語るというもの。 その面白可笑しくという点では、『爆笑問題の [続きを読む]
  • [80言語]オープン・スペース・テクノロジー/ハリソン オーエン
  • 『オープン・スペース・テクノロジー ~5人から1000人が輪になって考えるファシリテーション~』を読んだよ。本当にできるのか。 働き方改革とかが最近メディアでよく聞かれるようになってきているけど、キーワードのひとつが会議のやり方。立席でとか、時間を決めてとか、その形態についてはいろいろ紹介されているけれども、そもそも本当にそれで課題が解決できるのかというとそれは別問題。 そこで本書が紹介するオープン・スペー [続きを読む]
  • [90文学]夢をかなえるゾウ2/水野敬也
  • 『夢をかなえるゾウ2 文庫版』を読んだよ。幸子さんがステキ。 前作『夢をかなえるゾウ』を読んだのははるか昔の話。その第2弾が出ていたのは知っていたけれども、文庫版まで待とうかなということで、本書。それでも、図書館では予約しないと読めない状況。このシリーズは人気があるんだね。 さて、登場人物は前作と同様の「僕」という男子。今回の設定は売れないピン芸人。そこにガネーシャがしつこく絡んできて、「僕」は幸せに [続きを読む]
  • [30社会科学]「原因と結果」の経済学/中室牧子,津川友介
  • 『「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法』を読んだよ。2匹目のドジョウっぽいけど。 筆者のひとり中室牧子氏と言えば『「学力」の経済学』。これが大ベストセラーだったので、とにかく筆者として名前が挙がっている限り、売れるのは確実。だから、本書のどこまでの執筆を担当したのだろうかと、ちと疑問が残るわけ。 それでも本書を評価しようと思ったわけは、テーマを徹底的に絞って、分かりやすく解説して [続きを読む]
  • [20歴史]百姓たちの江戸時代/渡辺尚志
  • 『百姓たちの江戸時代 (ちくまプリマー新書)』を読んだよ。現代とそれほど変わりはなく。 江戸時代の普通の人々の暮らしについて、事例を多く盛り込んで詳しく紹介する本。ここで、普通の人々とは具体的には百姓のこと。網野善彦先生によると、「百姓とは農民にあらず」ということだけど、本書を読むと確かにそれは言えるんだろうなぁ〜と思えてくる。勿論、農業が主たる収入源だったのは確かなんだけど、それ以外にも様々な活動を [続きを読む]
  • [90文学]青い鳥/モーリス・メーテルリンク
  • 『青い鳥 (講談社文庫)』を読んだよ。寓話って何だろう。 モーリス・メーテルリンク作のこの作品。原作は戯曲として書かれたものを江國香織氏が「物語」として訳し直したものが本書。戯曲としての作品を読んだことがないから、自分的には初『青い鳥』。多分、子供の頃にも読んでいなかったと思う。欧州系の寓話はたくさんあるけど、どれも縁が無かったな…。 さて、主人公はご存知の通り、ティルティルとミティルの兄妹。二人は幸 [続きを読む]
  • [30社会科学]日本経済を「見通す」力/伊藤元重
  • 『東大名物教授の熱血セミナー 日本経済を「見通す」力 (光文社新書)』を読んだよ。ちょっと池上彰風。 gaccoの講座「ビジネスエコノミクス」で知った伊藤先生。その軽快な語り口に引き込まれるものがあり、次は書籍をということで本書。多くの著作の中から、比較的分かりやすそうなものを選んだのだけど。 発刊が2015年6月ということで、内容的にはちょうどアベノミクスのステージIからIIに切り替わる頃。だから、アベノミクスの [続きを読む]
  • [40自然科学]身近な鳥の生活図鑑/三上修
  • 『身近な鳥の生活図鑑 (ちくま新書)』を読んだよ。よく見かけるのに知らないことばかり。 街なかでよく見かける鳥と言えば、スズメ、ハト、カラス。本書はこれらの鳥の生活をじっくり観察する本。どうして、これらの鳥なのか。それは観察のしやすさ。人を恐れず、逆に近づいてくることもあるくらいだから。高性能なカメラとか望遠レンズも不要で、ちょっとした写真が撮れてしまうほど。 まずはスズメ。その害虫駆除効果って大きい [続きを読む]
  • [00総記]勉強の哲学/千葉雅也
  • 『勉強の哲学 来たるべきバカのために』を読んだよ。勉強するのも楽じゃない。 本屋のPOPでは「東大生、京大生が読んでいる!」ということなので、東大でも京大でもないし、ましては大学生なんてとうの昔になってしまったけど、改めて「勉強」について考えようと思い本書。 内容的には、まさに「勉強」を哲学的に考えるということ。それも徹底的に。いや、哲学とは徹底的に考えるってことか…。 で、いきなり結論じみたこと。勉強 [続きを読む]
  • [00総記]グーグルに学ぶディープラーニング/日経ビッグデータ
  • 『グーグルに学ぶディープラーニング』を読んだよ。学ぶというより教えてもらう。 今や人工知能とかAIとか聞かない日はないくらいなほど。そして、その第三次AIブームに火をつけた技術が「ディープラーニング」。 『人工知能は人間を超えるか』はその辺りの流れを追った解説だったけど、ディープラーニングそのものは理解できず。ちょっと情けないかな…。 で、再度理解すべく本書。「グーグルに学ぶ」っていうタイトルなので、事 [続きを読む]
  • [30社会科学]パンツをはいたサル/栗本慎一郎
  • 『【増補版】パンツをはいたサル: 人間は、どういう生物か』を読んだよ。パンツという比喩。 旧版が光文社のカッパ・サイエンスから出たのが1981年というからカレコレ30年位上も前のこと。筆者の栗本慎一郎の名前もこれによって、メディアに度々登場するようになったのだろうと思う。 その旧版の頃から気になっていた本書。多分、「パンツ」というキーワードがネックになっていたのか、結局は手にとることはなかったわけ。ところが [続きを読む]
  • [90文学]沈黙博物館/小川洋子
  • 『沈黙博物館 (ちくま文庫)』を読んだよ。永遠なのか…。 小川洋子氏の不思議な世界、再びという感じで本書。「博物館」というキーワードにも惹かれたんだけど、Kindleの積読本でもあったから。 主人公は博物館に勤める「僕」。学芸員かなとも思ったけど、「技師さん」と表現されているのはどういうことなんだろ。確かに博物館の収蔵物の取扱いは技術的な側面もあるけど。その他の登場人物は沈黙博物館の開設に直接携わる老婆と少 [続きを読む]
  • [10哲学]となりのイスラム/内藤正典
  • 『となりのイスラム 世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代』を読んだよ。本当にこの世界を救えるのか? イスラムの問題って、自分自身はよく分かっていないことが多いんだけど、世界的にはいろいろな事件が起きていて、本当にどうなってしまうんだろうという不安は拭い切れない状態が続いているよね。その不安を少しでも解消しようという気持ちが本書を手に取った最大の理由。っていうか、それ以外には考えられないか…。 で、 [続きを読む]