やまびこ さん プロフィール

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やまびこさん: 富士の山ちゃんの日記
ハンドル名やまびこ さん
ブログタイトル富士の山ちゃんの日記
ブログURLhttp://iwadeiwade.blog95.fc2.com/
サイト紹介文新聞社をリタイア、今は農業見習。傍ら、ロータリーやユネスコの活動などボランティアで何とか奮闘!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供171回 / 365日(平均3.3回/週) - 参加 2008/09/03 15:30

やまびこ さんのブログ記事

  • 振り子とデジタル
  •  「あの人は振り子のような人だ」と言うと、いつも几帳面な行動をする人を言い、「振り子現象」と言うと、一方に偏った力を元に戻す力学を言う。右傾化すれば左に戻そうとする。車に乗っていてカーブを曲がる時、一方で反対側にも力が働く。いわゆる遠心力の力学もこれと同じだろう。人は、この振り子をさまざまな所で例えに使う。 振り子は元々、時計の重要な一部であったことは言うまでもない。ところが、この振り子時計、最近 [続きを読む]
  • 油と農家の今昔
  •  ゴマ、菜種、大豆、ヒマ・・・といえば共通点はなんだ。クイズの出題ではないが、答えは油である。私が子供の頃、山梨のこの付近の農家では、ゴマや菜種を作った。もちろん、食用油にするためで、ヒマは薬用だったように思う。「ひまし油」といって漢方の下剤のように使ったりもした。葡萄、桃、サクランボなど現在のような果樹地帯になる前の事。主力の米麦、養蚕の農業の傍らで、どの農家も大根や、タマネギ、人参などの野菜 [続きを読む]
  • 孫娘はアニメがお好き
  •  「爺爺、iパットは?」 ママやパパに連れられてやって来る孫娘が開口一番、口にするのは、この言葉だ。「直して(充電)おいてあげたよ」。そんな私の言葉に可愛らしく「ありがとう」とニッコリ。その笑顔が終わるか終わらない内にiパットに飛びつくのだ。嬉しそうな仕草が、また可愛い。とにかくアニメが大好きで、食いつくように見ている。黙っていれば1時間でも2時間でも平気。アニメは理屈抜きに子供たちを惹きつけて止ま [続きを読む]
  • 蛙っ跳びとウサギっ跳び
  •  行ったり、来たり。私がいつもお邪魔させて頂いている沢山のブログの中に、蛙をハンドルマークに使っている方がいる。その顔はなんともひょうきんで、一度拝見しただけでも忘れない。グリーンの多分、雨蛙だろう。ブログは興味深い沖縄の文化を伝えてくれている。 蛙は蛇と違って愛嬌がある。「蛇のようなヤツ」とか「蛇の生殺し」などといった具合に蛇はいい例えには使われない。これに対して蛙は「蛙っ跳び」などと、その動 [続きを読む]
  • 若い畳屋さんの夢
  •  「風さそう 花よりもなお 我はまた 春の名残を いかにとやせん」  ご存知、忠臣蔵に登場する播州赤穂の藩主・浅野匠頭(守)の辞世の句だ。「三寒四温」というから、まだまだ寒さが完全に去ったとは言えないが、季節は初夏へ。だんだん日も長くなり、日差しもひと頃とは、確実に違う。 浅野匠頭が辞世とした「風さそう 花よりもなお・・・」の「花」はもちろん桜。匠頭が殿中(江戸城)・松の廊下で高家筆頭・吉良上野介 [続きを読む]
  • ジェネレーションの違い?
  •  「それホントの気持ち?」。ジェネレーションギャップだろうか。新聞やテレビで若いアスリート達が事も無げに言う「楽しむ」という言葉だ。さまざまなヒノキ舞台に挑む時はむろん、過酷な練習に対しても同じ言葉を使う。甲府市にあるスポーツジムのプールで泳いだ後、ジャグジン風呂に浸かりながら、そんな事が話題になった。 陸上の競技や水泳競技・・・。さまざまな種目に挑むアスリート達。栄光の裏には日頃のたゆまぬ努力 [続きを読む]
  • 末は博士か大臣か
  •  「末は博士か大臣か」。幼い頃、記憶力や読み書き、数字などにめっぽう詳しく、周りの大人たちをびっくりさせる子供がいる。そんな時に目を丸くする大人たちが多少のお世辞も込めて言う台詞だ。  時々、テレビなどに登場してくる神童のような子供たちばかりでなく、巷にもそれに近い子供がいる。若い頃、そんな子供さんにお目にかかったことがある。いずれも知人の息子さんだが、その一人は当時、小学校に入って間もないくらい [続きを読む]
  • 草との戦いへの序奏
  •  屋敷内、つまり我が家の周りにある1ha余りの畑の冬の草取りを一通り済ませた。冬のうちに生えた雑草は、夏時のそれと違って数倍も数十倍も根を張っているので始末が悪い。サラリーマンのなれの果ての?百姓もどき?には草の種類もレンゲぐらいしか判別出来ないが、この時期が故か種類は、それほど多くはない。 この除草がこれから始まる雑草との戦いの序奏。冬場の草が根をたくさん蓄えるのは、言うまでもなく寒さと少ない水分 [続きを読む]
  • タバコは不思議な商品
  •  タバコを吸う人間は今や、悪者。悪者といわないまでも嫌われ者で、肩身の狭い存在であることは間違いない。電車や飛行機ばかりではない。レストランに行っても、ホテルに行っても、みんな禁煙。会社、官庁のオフィスにも灰皿がない。私達、田舎の公会堂や公民館などの集会施設もダメ。家に帰れば、かみさんや娘が嫌な顔をする。  「俺達、喫煙家は一体どうすればいいんだ」  頭に来て文句の一つも言いたくなる。確かに嫌煙権 [続きを読む]
  • 我が家の金庫と実権
  •  組織は人とお金があれば動くという。特に役所にあっては、人や金を扱う部署は目に見えない力を持つ。今は財務省だが、かつての大蔵省もその一つ。政治の世界にあっても権力者といわれる人達は、この二つを備え持っている。「政治とカネ」で、度々、渦中に入るどこかの国のボスもそうだ。どこで貯めたか知らないが、庶民にはおよそ縁遠い何億円ものお金を事も無げに右から左に動かし、何十億円もの資産を持って権力を振るう。そ [続きを読む]
  • 小学校の同級会
  •  人数こそ少ないが、懐かしい友が顔を揃えた。小学校の同級会である。卒業は昭和30年の春。今はみんな75歳に。世に言う「後期高齢者」になった。机を共にしたクラスメイトは35人。うち集まったのは10人を僅かに割った。数が少ないようだが、実を言うと、35人のうち、9人は既に鬼籍に入り、さらに消息が分からない人もいる。総じて足腰すら弱り始めたこの年齢にしては、まずまずの出席率としておこう。 私たちが生まれたのは昭 [続きを読む]
  • 「不自由と不幸は違う」
  •  「私は(目が)不自由だけど、不幸じゃあない。そんなことを思ったことは一度もありません」 この人は、はっきりとこう言い切った。その顔は極めて明るく、その話し方はあっけらか〜んとしていた。甲府市で鍼灸マッサージの治療院を開業している先生。今は59歳のお歳だが、27歳の時、突然襲った目の病で光を失った。失明である。そのいきさつを話してくれたことがある。  「その頃、私も、どこにでもいるようなサラリーマンで [続きを読む]
  • 春の息吹フキノトウ
  •  「お父さんあったわよ」  「そんな大きな声で・・・。何があったんだ?」  「フキノトウよ。フキノトウ。お父さん、好きでしょう。酢味噌和えだったわよねえ。それとも天ぷらがいい?」  フキノトウ(蕗のとう)は、フクジュソウ(福寿草)と並んで春の使者。有頂天といったら言い過ぎかも知れないが、女房は、嬉しそうに声を弾ませていた。それを聴いた私だって心が弾んだ。このところヤケに暖かい。「5月上旬の気温です」 [続きを読む]
  • 水差しの水とワイン
  •  講演を終え、楽屋の控え室に戻ってきた茂太(モタ)さんは、なんとなくしょげていた。  「今日の講演は、どうも、あとひとつ乗りが悪かった。聴いていて、良くなかったでしょう。こういう時は、いつも気分が落ち込むんです」  「いやいや、そんなことはありませんでしたよ。面白いお話でした」  「演壇の、あの水差しがお水ではなく、予定通りワインだったら良かったんだが・・・」  若い女子社員が差し出したおしぼりで手 [続きを読む]
  • けちん坊と無駄遣い
  •  ジキルとハイド。二重人格。そう言ったら、ちょっと刺激的かもしれないが、人間、おしなべて二面性を持ち合わせているような気がする。二面性というより多面性と言った方がいいかもしれない。私なんかその典型だ。自分ではお金やモノに執着しないというか、大らかなタイプと思っていたが、意外とけちん坊な自分に気付いて嫌になることがある。  飲み屋街から夜遅くタクシーで家に帰る。「その塀の切れ目でいいよ」。タクシーが [続きを読む]
  • お寺の鐘の今昔
  •  いつの間にか日が長くなった。ひと頃まで4時半ともなれば辺りを暗くし始めた陽が、今では6時近くまで明るい。季節の移ろいの証でもあるのだ。何かちょっとずつ得をしているような気がする。これからも知らず知らずに日は長くなり、あと数か月もすれば7時半過ぎまで陽がある。一日の長短でさえ損得を感ずる人間とは不思議な動物だ。 「♪夕焼け小焼けで 日が暮れて 山のお寺の鐘が鳴る…」 まさに、そんな童謡がピッタリの鐘 [続きを読む]
  • 新聞・週刊誌と選良
  •  日本の政治は誰が動かしているの? 決まっているじゃあないか。新聞やテレビと週刊誌、それに評論家先生だよ。もちろん、これ、ジョーク。シンクタンクでもある霞が関の官僚を?事務局?とした時の政権であり、広い意味で与野党を問わない政治家先生たちに決まっている。私たち国民は選挙で、その政治家を選び、国の舵取りを委ねているのである。だから、政治家を別名「選良」とお呼びしているのだ。 でも、茶の間でアホ面し [続きを読む]
  • どうしたらいいの?
  •  嫌な世の中になったもんだ。毎日とは言わないまでも、地域住民向けの防災無線から「振り込め詐欺・オレオレ詐欺に注意」のアナウンスが流れる。 「こちらは山梨市役所と日下部警察署です。只今、管内で振り込め詐欺とみられる電話が数件かかって来ています。不審な電話があった場合は、すぐ警察にご連絡ください」 一方では仮想通貨や大量の重要データのハッキング。いずれも人間のなせる業。人間の皮を冠った狐と狸の化かし [続きを読む]
  • 身近に迫るイノベーション
  •  「お父さん、あのアナウンサーの人たち、お化粧がヘンね。嫌に白っぽいじゃあない」茶の間で夕餉の晩酌をしながらテレビのニュースを見ていた私に向かって女房が、何気なく言った。カメラはニュースを伝える男女二人のアナウンサーを時々、アップで捉える。確かに二人の顔は、不自然に白っぽい。答えは簡単。局の担当美容師の化粧の仕方がヘタだっただけのこと。 高画質化するテレビの進化は怖い。以前には見抜かれなかった化 [続きを読む]
  • 等級の使い分け
  • 陸上自衛隊HPより引用:自衛隊記念日観閲式 自衛隊の、ある地方組織の幹部執務室。応接ソファーに席を勧めてくれた部屋の主は、濃緑色の制服(陸上)姿。肩には3つの星と銀線2本の階級章が。1等陸佐である。胸には赤や青、黄色とカラフルな功労賞を付けている。いかにも幹部自衛官らしい。銀線2本は佐官の証。因みに1本は尉官、3本は将官だ。自衛官には「将」〜「2士」まで16の階級がある。 1等、2等、3等。この等級、何故か珍 [続きを読む]
  • 健康寿命は山梨が首位
  •  山梨の「健康寿命」はなぜか高い。厚生労働省の調査によると、男性は73・21歳で第一位、女性は76・22歳で第三位。前回調査までは女性も第一位で、男女仲良くトップの座にあった。このデータに対して役所は、山梨県民の癌検診の受診率が高いことや無尽が盛んな県民習慣を上げている。無尽は、社会的なネットワークが高齢者の孤立を防いでいる、というのである。精神的なリラックスと程よい刺激になっているというのだろう。 「 [続きを読む]
  • 雪代の洪水
  •  春には珍しい大雨が止んで、カラリと晴れた青空に真っ白に雪化粧し直した富士山が見事に姿を見せた。太宰治の「富士には月見草がよく…」(富岳三十六景)ならぬ、富士には真っ白い雪がよく似合う。「富士山はこうじゃあなくてはいけない」。前衛の御坂山塊が屏風のように黒く立ちはだかるので、ことさらに富士の峰が勇壮に浮かび上がるのである。桜には、まだ間があるが、目の前の庭先で花開く紅梅や白梅と何故かマッチして見 [続きを読む]
  • 「応援節」とボロ市
  •  「♪…ボロは着てても〜心は錦 どんなものにも恐れ〜はせぬぞ…」 その昔、学生たちが歌った「応援節」の一節。例えば大学の街とも言ってもいいほど、その数が多かった神田では、歌は「ここ〜はお江戸か神田の〜街か〜…」で始まる。歌の前には口上ともいえるセリフが付く。この「応援節」は、神田に留まらず、多くの大学で、その地域(街)に置き換えて歌われ、全国の高校にも波及して行った。 歌の真髄はバンカラで、純粋 [続きを読む]
  • 田舎者の脚力
  •  「肥満の解消には歩くことが一番。2?でも3?でもいい。毎朝歩いたら、いかがですか…。私は毎朝、女房と4?ぐらい歩くのですが、体重の抑制や体調管理にはてきめん。効果抜群ですよ。肝心なのは続けることです。1か月もすれば必ず効果が表れます」 もう80歳近くになる先輩だが、メタボな人間を見るに見かねてか、度々そんなことを言ってくれる。仰る通りだ。「よし、オレも明日からやろう」。一旦はそう決意するのだが、「明 [続きを読む]
  • 春の使者
  •  「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花…」 誰もが知る、菅原道真の歌一節。我が家の白梅や紅梅も一輪、また一輪と花を付け始めた。いずれも植え込みの古木だ。76の歳になる私が、子供の頃から、この時季になると必ず花を付けているのだから、恐らく親父、あるいは祖父の時代からのものだろう。雨風や夏の暑さ、冬の寒さにも黙って耐え、決まった時季に花を付けて春の訪れを告げるのである。 梅は、ある意味、不思議な花。世には [続きを読む]