sweetpea さん プロフィール

  •  
sweetpeaさん: 好きなことだけしていたい・・・
ハンドル名sweetpea さん
ブログタイトル好きなことだけしていたい・・・
ブログURLhttp://bitter-sweet-pea.seesaa.net/
サイト紹介文読んだ本やマンガの感想と、歌舞伎観劇記録。
自由文読んだ本やコミックの記録が中心ですが、最近は歌舞伎ネタが増えてきました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供57回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2008/09/21 19:30

sweetpea さんのブログ記事

  • 読む納涼歌舞伎! 髑髏検校 : 横溝正史
  • 『髑髏検校』 横溝正史 八月・・・演舞場では『NARUTO』が開幕し、歌舞伎座では恒例となった納涼歌舞伎が始まりますね。どちらにも行けません。くやし〜っ! そのかわりと言っちゃ何ですが、夏だし暑いし、涼をとれる読物を・・・ということで選んだ横溝正史の和製ドラキュラ小説『髑髏検校』、これがもうまるで読む納涼歌舞伎! 歌舞伎座で花形役者の競演を観ているような気分でとってもワクワク、夢のひと時を過ごしました。 [続きを読む]
  • きみに贈る本
  • 『きみに贈る本』 ここ数年でとみに感じるようになったんだけど、面白い本を探して読むための気力、体力の衰えがひどい。何より、当たりを引き当てる勘がすっかり鈍っている。と、いうわけで一旦、人のオススメに頼ってみようと思って。 中村文則、佐川光晴、山崎ナオコーラ、窪三澄、朝井リョウ、円城塔。6人の作家がそれぞれ10冊の本を紹介。1作品あたり38文字×30行ほどの短い紹介文に、ご自身の人生の中に何らかの跡を [続きを読む]
  • 『パンク侍、斬られて候』観てきた
  •  感想は? と言われれば、「浅野忠信が、何か・・・・・・・凄かった・・」っていうのがいちばんで・・・。それ以上の感想・・・というと、軽い気持ちで読み始めたのに、ラストに向けてお話の圧力はぐんぐん高まり・・・今、ちょっと思考停止状態とかおふざけ的悪巧みから始まったナンセンスな大騒ぎは、ある時、そのバカ騒ぎを計画した困ったチャンたちの目の前で、本当の混乱、本物の恐怖へと、“ぐるっ”と変質する。 なんて [続きを読む]
  • 本読みの獣道 : 田中真澄
  • 『本読みの獣道』 田中眞澄 寺田寅彦の随筆集『懐手して宇宙見物』や『太宰治 滑稽小説集』がとても良かった「大人の本棚」シリーズ。 広大な書物の森の道なき道に分け入って、時には生い茂る木々の枝葉に身体を傷つけ、ぬかるむ道に足を滑らしながらもワイルドに突き進むワクワクな読書エッセイが楽しめるかと思ったのだが・・・。 家に買い揃えられた子供向けの文学全集に始まり、年齢に応じて読むべき書物に恵まれて、また [続きを読む]
  • U(ウー) : 皆川博子
  • 『U』 皆川博子 1915年ドイツ。帝国海軍内で秘かに進行する作戦。イギリス軍に鹵獲されたUボート・U13を、機密保持のため、監視の目をかいくぐり自沈させる。本国ではこの危険な任務に志願した水兵ハンス・シャイデマンを救出すべくU19を派遣することが決定された。シャイデマンを見知る者としてこの救出作戦に加わり、U19に乗り込む王立図書館司書ヨハン・フリードホフ。作戦遂行のため、U19は数々の困難が待つ敵地へと向かう。 [続きを読む]
  • 酔ひもせず 〜 其角と一蝶 : 田牧大和
  • 『酔ひもせず 〜 其角と一蝶』 田牧大和 屏風に描かれた子犬が動くのを見た遊女が次々と姿を消す・・・。 吉原で一、二を争う妓楼「大黒屋」で起こる遊女消失の謎を、蕉門一の俳諧師・其角とその友である暁雲こと絵師・多賀朝湖〜後の英一蝶のコンビが解き明かすミステリー仕立ての時代もの・・・ということだけども・・・。ぐいぐいと引き込まれるほどの筋ではなく、吃驚仰天の展開があるわけでなく、謎解きが鮮やか!なわけ [続きを読む]
  • 関ヶ原 : 司馬遼太郎
  • 『関ヶ原』 司馬遼太郎 昨年、岡田准一の三成、役所広司の家康で映画化された『関ヶ原』。その宣伝文句に『正義vs.野望』と大書されていたのだけど、映画を観たあとも、「果たしてこれは『正義』と『野望』の対決なんて単純に割り切れるのか?」って喉に小骨が刺さったような心地がしていたもので、原作ではどう描かれているのか確認しなくては! と思っていたのだ。 読み始めた動機が↑のようなことだったので、純粋に小説を [続きを読む]
  • 航海はつづく 〜 ワンピース歌舞伎
  •  今日はスーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」大千穐楽。 一味の船は大きな大きな歓声に海賊旗をはためかせて御園座を出港していったことでしょう。 舞台は千穐楽を迎えましたが、色々なところで、色々な形で、今も、これからもきっと航海は続いています! 思えば、二年前の博多座公演中には大きな災害が起き、昨年の演舞場では猿之助さんが大変な怪我を負われ・・・ いつも楽しく、おだやかな気持ちでばかりいられたわけではないけ [続きを読む]
  • 御園座から帰って放心状態
  •  3泊4日の名古屋行き。観光そっちのけで御園座に日参してきました。 チケット一般発売の時点で全日程S席はすでに無く(その後、チケット販売の件ではゴタゴタした話も目にしましたが・・・。直前になってS席でてくるとか悔しすぎる)、A席もセンターは少ない状況で焦りながらも色々吟味して舞台全体が見渡せる二階席、裏側だけれど花道すっぽん横、端っこだけど最前列の席をGETし、昼夜二回ずつ見てまいりました。(←いくらつ [続きを読む]
  • み゛っく゛ん゛!!!
  •  舞台の上にいるのは巳之助くんの身体。だけど、その身体を操っているのは二次元から出現したボン・クレーというキャラクターの魂。そんで、さらにそのボンクレーの魂を召喚して手綱を握っているのは坂東巳之助という役者・・・。 この不思議な味わい、魅力を何と言葉にしたらいいのか・・・ ただもう、「凄いよ・・・、み゛っく゛ん゛!!!」ていう声しか出ない。 [続きを読む]
  • いざ尋常に、勝負、勝ぉ負ぅ〜
  • グラマラスな右近サディちゃんスレンダーな新悟サディちゃん右近サディちゃんは生来のSっ気に加えて職業Sとしてのサービスも気前よく盛られている一方、新悟サディちゃんはより真正の女王様なのではないかと思う・・・のは私の願望でしょうか?博多座公演で初めて見た時こそ、隼人ズマ様の美しさに釘付け!だったのだけど、周囲のキャラがどんどん濃くなっていくニューカマーランドにあって、つい他に目を奪われることが多くなって [続きを読む]
  • 春琴抄 : 谷崎潤一郎
  • 『春琴抄』 谷崎潤一郎 大阪の旧い商家に生まれ九歳で盲目となった少女〜類稀れな音曲の才と優艶な容姿に恵まれ、誇り高く、またその驕慢さは時に嗜虐的ですらあった春琴と、幼少の頃よりその生涯を通じて春琴に僕のように付き添った佐助。 肉体の交わりを持ち、子までなした仲でありながら、主従あるいは師弟の別で厳しく間を隔てて暮らす二人。あるとき、 春琴の容貌が何者かによって傷つけられる事件が起こると、佐助は変わ [続きを読む]
  • ヒトごろし : 京極夏彦
  • 『ヒトごろし』 京極夏彦 幼き日、煌めく刀に切り裂かれ鮮やかな血柱を噴き上げる女の姿を見て以来、己が許されることのない大罪である「ヒトごろし」を欲して止まない人外のものであることを知った歳三。 ものがたる言葉は、起きている現実と歳三の胸の内を、目の前の出来事と記憶の中の光景を、ゆるゆると往還する。 異形の土方の魅力満載。鬼の副長・土方歳三を「ヒトごろし」という人外のモノとしてとらえ再構築された「新 [続きを読む]
  • おかえり、船長!
  •  観てきた! 四月一日大阪松竹座、ワンピース歌舞伎 初日『復活祭』!  おかえり、猿之助さん。おかえり、船長! そして翌二日、右近ルフィ初日。滾ってた右近くんのことは後日書くとして・・・演舞場では観ることができなかった猿之助シャンクスの第三形態! 観た! 観たよ〜! 凄かった。 これ、もう歌舞伎シャンクスの究極がキタんじゃないかと思うけど、平さんもリアルシャンクスの方向でますます極めてらして・・・ [続きを読む]
  • 来週はワンピ初日♪
  •  期末の職場のバタバタも昨日で一応乗り越え、来週は『ワンピース』大阪公演初日だ! 激戦の中、初日のチケットをとってくれた友人に感謝。またまたバージョンアップしているに違いない『ワンピース』! 今週は『TETOTE』聴いて気持ちをつくっていこ〜 今日は名古屋公演のチケット一般発売日だったわけですが・・・、無事チケット確保。行くことにしました御園座〜〜〜! しかし、一般発売開始の時点でS席はまったく空席なし [続きを読む]
  • 誰よりも美しい妻 : 井上荒野
  • 『誰よりも美しい妻』 井上荒野 先日読んだ書評集『熱い読書 冷たい読書』の中で気になった作品の一つなんだけど・・・ひとくちで感想を言うのが難しい。 ヴァイオリニストの安海惣介とその美しい妻・園子を中心に、息子の深、惣介の前妻や愛人たち、惣介の友人で園子に想いを寄せる広渡、深が恋をしているクラスメイトの岩崎みくとその家族・・・つながっては離れ、離れてはからまるそれぞれの想いや関係性がモザイク模様のよ [続きを読む]
  • 泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部 : 酒見賢一
  • 『泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部』 酒見賢一 曹操・劉備・関羽・張飛・周瑜・夏侯淵・夏侯惇・・・錚々たる英雄、猛将たちが逝き、後に残された孔明。託されたのは蜀の国と劉備の子〜暗愚とも評される皇帝・劉禅。 孔明を信頼し昔と同じ爽やかな笑顔を見せるのは老年にさしかかった趙雲将軍だけであり、どこかぎくしゃくとした宮廷の人間関係の中、劉禅を抱え、蜀の国を切り盛りすべく独り奮闘する孔明。 人材に恵まれているとは [続きを読む]
  • 博多座二月花形歌舞伎 昼の部
  • 【磯異人館】 これはトシのせいなんだろうなぁ・・・。泣く以外なかったわ。 『磯異人館』は平成19年の納涼歌舞伎と平成23年の博多座で、いずれも当時勘太郎だった現勘九郎さんが岡野精之介を演じられたのを観てる。穏やかな物腰に包み隠した理不尽な世の中への憤りと無念さ、遣る瀬無い想いを振り払うように打ち込む薩摩切子づくりへの激しく滾る情熱・・・そんな精之介に勘九郎さんの芝居がハマりにハマって涙が頬を濡らしたも [続きを読む]