坊主 さん プロフィール

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坊主さん: 甲子大黒天本山のブログ
ハンドル名坊主 さん
ブログタイトル甲子大黒天本山のブログ
ブログURLhttp://d.hatena.ne.jp/buddhist/
サイト紹介文ブログで仏教的な生き方を模索しています。日々、大切にしていきたいことを書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供143回 / 365日(平均2.7回/週) - 参加 2008/09/28 15:12

坊主 さんのブログ記事

  • 表面と内面
  •  友人が人間というものは立場ひとつで豹変することがあり恐ろしいと言っていました。優しく丁寧な人が高い地位を得て傲慢で強引になり、せっかくの信頼を失うこともあります。地位に翻弄されたとしかいいようがありません。自分に自信がないと自分を支えてくれるものを求めてしまいます。ですが、学歴や役職などたとえ自分の努力で得たものであっても、謙虚さを失いしがみついてしまうと、支えてくれるどころか自滅へと誘います [続きを読む]
  • 一期一会の今日一日
  •  「仕事は忙しい人に頼め」という格言があります。これは時間を有効に使い無駄がないから仕事が早いのです。暇な人ほど時間の浪費が多いので仕事が遅くなります。時間だけは誰にでも平等に与えられており、その使い方によって人生は大きく違ってきます。 「毎日、忙しくて」と聞きますが、忙しいという字は「心」を「亡くす」と書きます。慌ただしく心が落ち着かない現代社会にあっては、何気なく過ごしている時間を吟味するこ [続きを読む]
  • 不満の解決方法
  •  人生とは不満の連続であり、なかなか思うようにはいかないものです。それは人との関係のなかで生活しているからであり、社会のなかで暮らしていくからには様々な思惑、責任、感情、立場、関係に巻き込まれるものであり、思うようにならないのはあたりまえのことなのかもしれません。それを前提にするならば、かえって気持ちが楽になるかもしれません。  日々の生活における様々な不満を後生大事に抱えて生きるのか、それとも [続きを読む]
  • こんな私ですが・・・
  •  徳川家康は長きにわたる戦乱を治め太平の世を作りましたが、若き時には様々な失敗もしました。三方ヶ原の戦いでは武田信玄に大敗しています。その時の逸話として信玄に惨敗した自分の肖像画を描かせ、終生大切にしていたといいます。凡人であれば表彰など誉れの記憶を留めようとしますが、逆に家康は悲痛な記憶を留めようとしました。それは同じ過ちを犯さないようにという戒めなのでしょう。事実、それ以降の家康は負けたこと [続きを読む]
  • 信頼関係とは
  •  同じ人に同じことを同じようにしても、人によって感謝される人もいれば憤慨される人もいるかもしれません。その違いはまず信頼関係の有無にあります。親しい友人に言われれば許せることでも、知らない人に言われれば怒ることもあります。礼儀を忘れてもよい関係でなければ、態度や言葉には気をつけなければなりません。同じ言葉であっても、その言葉を発する人によって、相手に与える印象はまったく違うものになります。  ま [続きを読む]
  • 決別の時に
  •  人間関係は崩壊してしまうと立て直しが難しいものです。日常生活において相手に対する些細な不満には目をつぶることができますが、心の防波堤が崩壊するような出来事が起こってしまうと、修復が進まないなか相手に対するマイナスの感情に翻弄されてしまいます。些細なことでイライラしたり落ち込んだり、自分の心でありながら思うようにいかず困惑してしまいます。こういった状態から不幸な決別が生まれてくるのだろうと思うの [続きを読む]
  • お金は人を不幸にする
  •  お金は便利な道具なのですが、他の道具とは異なり人を惑わせてしまうこともあります。人間関係を崩壊させたり、罪を犯させたり、人間性や魂を売らせたり、取扱注意の道具でもあります。宝くじで高額当選して破産する人が多いそうですが、身に余るお金によって惑わさせられたのでしょう。古くから金銭について格言が多くありますが、それだけ気をつけなければならない道具なのです。  お金に人格があるわけではなく、使う人間 [続きを読む]
  • 上り坂と下り坂
  •  上り坂と下り坂を意識させられることがあります。調子が良い時は何をしても面白いように進むものです。やることなすこと能力以上に成就するものです。ところが、反転して調子が悪くなると途端に何をして頓挫するようになります。何をしてもしなくても裏目になってしまいます。こういった経験をすると自分の能力とは違ったところに大きく影響を受けているのではないかと考えるようになります。  古来より運気ということが言わ [続きを読む]
  • 責任感ということ
  •  会議に参加していると無責任な発言が多いものです。無責任な発言とは自分が責任を持てないことを言うことです。責任ある発言とは自分の言ったことを実行することです。「○○したほうが良いのではないか」と発言した人は、「私に○○させていただけませんか」と言っているのと同じなのです。ところが、提案はするのに実行が伴わない人が多くなると会議は空転します。また、何もしたくないからと発言のない会議も停滞します。 [続きを読む]
  • 気づいたころには
  •  停滞していると感じる頃には深刻な状況になっていることがあります。現在の停滞とは急に出てきたものではなく、今までの小さな怠慢や問題などが積み重なって生まれてきたものなのです。大病と一緒で自覚症状が出てきたころには手遅れということもあります。何事も早めの対処が重要なのですが、面倒になって棚上げにしてしまうと、いつの間にか大きな問題に成長しているものです。  不都合なものは見たくないというのが人間の [続きを読む]
  • 考える転機
  •  年々忙しくなり時間や健康の大切さを理解できるようになってきました。また自分に与えられた役割や責任ということについても考える機会が多くなりました。もちろん若いから時間を浪費していいわけではなく、若いから責任がないということでもありません。ただ若いと大切なことになかなか気づけないのだと思うのです。そのために後悔することがあり、失敗するとこがあります。しかし、そういった経験から学ぶことで大切なことが [続きを読む]
  • 不平等の克服
  •  幼稚園の卒園式がありました。多くの子供にとっては人生で最初の社会であり集団生活のはじまりです。家庭においては特別扱いともいえるほど家族みんなが優先してくれるのに、幼稚園にいけば周囲の友達と同じく平等な扱いとなります。自分だけが特別ではない環境にあって、周囲との調和や自分の居場所を見出すことを学んでいかなければなりません。幼い子供にとっては過酷な事であり、しばらくは泣きながらの登園かもしれません [続きを読む]
  • 意志の力を宿す
  •  意志の強さというものもは最も大切な能力のひとつだと思うのです。何事も人の想いからはじまるものであり、想いを成就する強い意志がなければ、人格がいかに秀でていても優れた能力を備えていても、宝の持ち腐れになってしまいます。そのため誰もがいかなる逆境にも負けない意志を養わなければなりません。意思というものは能力だと思いますが、たとえば芸術的能力や対人関係などと比べれば、どのような人であれ鍛え伸ばすこと [続きを読む]
  • 醜いものへの理解
  •  持論ですが知者は書物から学び、賢者は現実から学びます。書物は理論や理想から成り立ち、現実は無常や矛盾から成り立っています。学生が大学でいかに勉強し知識を蓄えたとしても、それだけで社会に通用するわけではありません。理屈が通らないのが現実であり、理不尽とも思える環境にあって、生活していくための智慧を身につけなければなりません。  会議では正論や優劣よりも、提案者の人柄のほうが優先されることもありま [続きを読む]
  • 本当の私
  •  自分探しが時代のキーワードになっているようです。「本当の自分を求めて旅に出る」なんだか旅行雑誌のキャッチコピーにありそうな言葉です。また「本当の自分と出会える転職を」といえば就職情報誌のキャッチコピーにありそうなフレーズです。もし本当の自分というものが、どこか別な所にいるとしたら、今の自分という存在は何者なのでしょうか。今の自分を否定して、別人にでもなろうというのでしょうか。  人間は現在の自 [続きを読む]
  • 予想以上の仕事
  •  新しい事務局スタッフの副住職さんに仕事をお願いしました。軽いジャブのような様子見でしたが、ストレートのカウンターが返ってきたかのような仕事ぶりに驚きました。ここまでしてもらえるならば安心して任せられるとうれしくなりました。多くの場合、こんなことなら頼むより自分でしたほうが早かったと後悔することが多いのですが、良い意味で期待を裏切られました。  頼まれごとは試されごとという言葉があります。ひとつ [続きを読む]
  • 本番に臨んで
  •  たとえ10分のプレゼンでもなるべく練習するようにしています。いきなり本番に挑戦するのと、練習してから本番に臨むのとでは、クオリティがまったく違います。重要な本番ほど練習や準備が大切になります。事前の見えない努力を軽んじることは、自分に対しても相手に対しても失礼ですし、大きな成長や成果を得ることはできません。日々のちょっとした心得や練習を積んでこそ人は進歩することができるのです。  事前告知の本番 [続きを読む]
  • 自分の心を殺さずに
  •  人それぞれの価値観で生きていますから、必ずしも自分の想いが相手に届かないこともあります。自分の好きな相手に想いが届かない、企画会議で自分の企画が採用されない、親切にしたつもりが迷惑がられる、人の想いは一致すれば大きな力となりますが、不一致となれば大きなストレスとなります。現代は相手の心がなかなか見えない時代でもありますから、人間関係のストレスも大きくなっています。  自分の想いや価値観が届かな [続きを読む]
  • 心の忘れ物
  •  人の心が弱くなっているように感じることがあります。心の強さといったとき忍耐力ばかりではなく、願うことや思いやることなども含まれます。最初からあきらめて願うことがなかったり、自分のことしか考えられず相手のことを考えられないというのは、心が弱くなっているのであり、貧しくなっているとも表現することができると思うのです。  私達の生活とはすべて心で思うことからはじまります。心で思ったことを実行したり我 [続きを読む]
  • 正当化する前に
  •  机上の空論という言葉がありますが、それを実感する会議に参加してきました。その会議ではリスクマネジメントや組織運営論などの言葉が飛び交いましたが、突き詰めていくとリスクマネジメントではなく責任をとりたくない、組織運営論ではなく面倒で何もしたくない、という結論になります。参加者が自分の意見を熱心に語るのですが、本心が透けて見えると落胆するしかありません。  地方においては少子高齢化が顕著となり、社 [続きを読む]
  • 比較の根底
  •  国会では厚労省の裁量労働制の根拠データが問題視されています。一般的なアンケートにおいても、実地者の望むような結果を得るための誘導があったり、ひどい場合には捏造されることもあり、作為的な数字を素直に信じることはできません。根拠のある正しい比較というものは難しいものなのかもしれません。たとえば自分の長所と相手の短所を比べて、自分の方が優れていると錯覚しても、そもそもの物差しが違うのですから意味があ [続きを読む]
  • 悪意対策
  •  私達の心は鏡のように自分に向けられた感情をそのまま相手に返してしまいます。優しさには優しさを、憎しみには憎しみを返すのが自然の反応ではないかと思います。日々の生活において相手の感情や態度に大きく影響を受けているわけです。いわば相手次第の生活をしているのかもしれません。すべてを相手に委ねて生活しているとしたら、私という人間の存在がよく分からなくなってしまいます。私という存在を確立するためには、相 [続きを読む]
  • 宗教の効能
  •  偶像崇拝という言葉がありますが、私は信仰対象の形の有無よりも、いかに信じるか、さらには信じることで何を得るかが大切だと思っています。多神教の宗教が複数融合する日本においては、他の宗教への排斥や紛争などは、ほとんどありません。しかし、そのためか宗教を持っているという意識も希薄であり、宗教を聞かれると無宗教と答えてしまう国民性があり、そもそも日本人の宗教という言葉には既成の宗教は該当せず、特別な信 [続きを読む]
  • 日本人宣言
  •  日本人が家族のことを愚妻や愚息などと表現するのは、家族を分離していないからだという本を読みました。家族は自分と一体だという感覚があり、人前で自分のことを良く言わないのと同じように、家族のことも同様に扱うのです。本人が「私は素晴らしい人間です」と言えば、聞いているほうは自分で言ってしまうのかと当惑します。それと同じように「私の家族は素晴らしい」と自分で自分の家族を称賛するのもおかしな感覚だったの [続きを読む]
  • 防衛と調和
  •  私はわざわざ相手に嫌われたり、相手をイライラさせようとは思いません。できるならば円満な関係を築きたいと思っています。お互いにイライラしていては平穏な生活が遠のくばかりです。イライラの加害者にも被害者にもなりたくはありません。  そのためには余計な一言は言わない、頼まれたら面倒がらずにすぐにやる、おだやかな態度で接する、相手への配慮を忘れないなどの心得が大切だと思います。何事も求めるならば、相応 [続きを読む]