坊主 さん プロフィール

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坊主さん: 甲子大黒天本山のブログ
ハンドル名坊主 さん
ブログタイトル甲子大黒天本山のブログ
ブログURLhttp://d.hatena.ne.jp/buddhist/
サイト紹介文ブログで仏教的な生き方を模索しています。日々、大切にしていきたいことを書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供150回 / 365日(平均2.9回/週) - 参加 2008/09/28 15:12

坊主 さんのブログ記事

  • 大きな力を
  •  私達は感情で生きているため、相手に対する想いが強い力となります。人を怨むことで強くなる人、感謝することで強くなる人、責任を持つことで強くなる人、誰かと力を合わせて強くなる人など様々だと思います。どのような感情であれ我々に力を与えてくれますが、負の感情からは負の力が生まれるため、強い力とはなりますが、その力がお互いに対してどのように働くかには注意が必要です。いつか見返してやると発奮するのか、それ [続きを読む]
  • 矛盾する目標
  •  人類の究極の目標は物質的な豊かさと精神的な豊かさの両立、そして地球との調和のとれた生活ではないかと考えています。ところが、物質的な豊かさと精神的に豊かさは比例しないものです。物質的に豊かになると精神的には荒廃してしまう傾向があります。日本においても戦後復興以降は生活は便利で快適になりましたが、日本人が持っていた高い精神性というものが失われていきました。発展途上国の子供たちの無邪気な笑顔は日本の [続きを読む]
  • つながりに生きる
  •  地元のある部落では副住職さんではなく曾祖父の名前で呼ばれます。すでに亡くなって半世紀近くたつ曽祖父なのですが、よほど印象に残っているようです。その部落にお邪魔すると曾祖父の数々の逸話を語られます。私が生まれる前に亡くなっており知らないわけですが、半世紀も人々の記憶に残る曾祖父は素晴らしい人物だったのでしょう。また、婿に入った曾祖父ばかりではなく曾祖母やその父親の逸話も伝えられており、それぞれに [続きを読む]
  • 物質と精神の価値
  •  人間には慣れてしまう飽きてしまうという性質があるようです。消費税がアップしても最初のうちは増税を意識して節約しますが、慣れてしまうと気にならなくなってしまいます。そして慣れたころを見計らって次の増税があります。新しい趣味は楽しいものですが、だんだん飽きてくると熱量は下がりどうして夢中になっていたのか分からなくなってしまいます。同じことを意識し続けること、飽きずに同じことを続けることは難しいもの [続きを読む]
  • 否定と肯定の人間学
  •  補助金の相談で役所に行ったのですが、役所の論理ばかりでまとまりませんでした。そもそも補助金は何のためにあるのか、現実のイベント運営はどうなのか、こういったことにはまるで興味がないようで、補助金の要綱に記載されている事務的なことばかりでした。いわば机上の理屈でいくら補助金を出しても地域が活性化することはないように思います。地域と積極的に関わろうとしない、知ろうとしない役人では困ります。  知らな [続きを読む]
  • 「やりたいこと」と「すべきこと」
  •  私のように家業を継いでいると周囲への配慮や全体のなかでの自分の役割や位置を意識する機会が少ないものです。そのため何も言わなくても分かってもらえると誤解したり、役割分担をして全体を作りあげていくということが苦手だったりします。農耕民族である日本人は村という共同体のなかで暮らしてきました。そのため協調性ということに長けた民族だと思うのですが、時代の変化と共に周囲への配慮よりも自分を優先する風潮が強 [続きを読む]
  • 流れる日々に終止符を
  •  この季節になると雪国では冬の準備がはじまります。冬タイヤの準備したり、庭木の雪囲いをしたり、除雪用具の点検もあります。雪が降ることを前提に生活していますから、多少の雪では生活に支障をきたさないのが雪国の暮らしです。事前に分かっていることに対して、いかに準備をしていくかということが人間の智恵だと思います。同じようなことで後悔している人は智恵を得るよう心がけなければなりません。  なぜ人間が生きて [続きを読む]
  • 知識よりも経験を
  •  人間は単純なことに気づくために長い年月を要することもあります。分かれば単純明快なことなのですが、そこにたどり着くまでに紆余曲折があるものです。効率を求める時代にあっては、そういう時間を無駄だと思うかもしれませんが、そういった時間や過程が大切なのではないかと考えています。人生に無駄なことはないといいますが、一見無駄に思えることほど後々重要になることも多々あります。大切なことは知識ではなく経験だと [続きを読む]
  • 円形の世界
  •  人生はスタートからゴールまで直線でつながっているというイメージがあります。そのため私達は目標を作っては遠い所を目指そうとします。その道は苦難の道であり、その苦難を克服していくところに成長があり、人生の意義があると考えます。  ですが、私は人生とは直線ではなく円形だと考えています。ですから、スタートやゴールがあるわけではありません。必要なものは過不足なく自分が暮らしている円のなかに備わっています [続きを読む]
  • エネルギーの方向性
  •  不景気だから倒産した、競合店や大型店が進出してきたせいで倒産したと聞くことがあります。ですが、何事においても原因は外ではなく内にあるものです。また、本当の敵も外からやってくるものではなく、自分自身であるということを知らなければなりません。倒産してしまってからでは手遅れですが、時代や他店に責任を求めても何も変わりませんから、やはり経営努力ということが大切になるのではないかと思います。どのような仕 [続きを読む]
  • 幸せの国が
  •  大先輩がネパールに行ったときの話なのですが、ネパールでは朝の日課としてお参りするそうですが、お参りした人にどんなことをお願いしたのかと聞いたところ、みんなの幸福をお祈りしたと答えたそうです。ネパールでは100人がそれぞれに自分のことを祈るよりも、99人が自分のことを祈ってくれるほうが良いと考えます。そのため自分のことではなく、みんなが幸せになれるように祈るそうです。考えてみればその通りなのですが、 [続きを読む]
  • 自分を追い込んでみる
  •  人間というのは「やるしかない」という心境になれば、大概のことはできるものだと思います。よく試練は本人が乗り越えられるものしか与えられないといいますが、それは適当にやっても大丈夫ということではなく、本気になって自らのすべての力を使い切る覚悟で臨めば大丈夫ということです。本気になれば大きな力を発揮することができるものです。ところが、多くの人々は本気になることなく、せっかく与えられた力を眠らせたまま [続きを読む]
  • 活力となる世界
  •  現実の世界だけで生きていると疲れるものです。ですから人は現実から離れた世界も持たなければならないと思うのです。夢の世界であったり、信仰の世界であったり、芸術の世界であったり、神秘の世界であったり、求める世界はそれぞれでも自分なりの非現実の世界を持つことで、バランスを取ることができると思うのです。現実の世界が生活の場になるわけですが、現実は厳しく心身ともに消耗させられます。そのため現実とは異な [続きを読む]
  • 第三の道
  •  若いうちはどうしても視野が狭く目の前のことしか考えられません。友達との些細なケンカさえ人生の大きな問題に思えて深刻な苦悩に陥るかもしれません。些細なことが、とても大きく見えるのは経験不足だからです。経験を積むほど問題の程度を正しくつかむことができるようになりますが、若い頃の一喜一憂も成長の糧であり、いつしか楽しい思い出になるかもしれません。  人生は選択の連続であり、どの選択肢を選ぶかも大切で [続きを読む]
  • 極楽と地獄の関り
  •  観光学権威の先生から講演いただく機会がありました。温泉地において自分の旅館のお客さんを増やしたいと思うならば、まず自分の温泉地の魅力を向上させ選んでもらえるようにならなければならないと言われました。人気の温泉地になれば必然的に宿泊者も増えます。しかし、魅力の乏しい温泉地ではいかに各施設が頑張っても、なかなか結果を出すことはできません。全体が良くなってこそ、その全体を構成する施設や人にも恩恵が回 [続きを読む]
  • 幸福への条件
  •  ある雑誌に幸福への4つの条件が紹介されていしました。それが「やってみよう」、「ありがとう」、「なんとかなる」、「ありのままに」です。私の解釈ですが「やってみよう」は積極性です。積極的に色々なことに挑戦していくことで、大きく成長できますし、楽しみや出会いを得ることができます。そういったなかで自分の居場所や役割を見つけることもできます。あまり難しく考えず失敗を恐れずやってみることも大切です。やらな [続きを読む]
  • 新しい元号に
  •  来年には新しい元号を迎えます。昭和の時代は復興と成長の時代でした。敗戦よりわずかな期間で世界有数の経済大国に成長しました。この発展は日本人の勤勉や誠実の特質が発揮されたからであり、また国のためにという公益心があったからこそだと思います。しかし、バブル期を迎えると国のためというよりも、よく働きよく楽しむという風潮になります。表現を変えれば急激な成長や利益に翻弄された享楽の時代ともいえます。日本人 [続きを読む]
  • 平凡に占める喜びの割合
  •  ハンバーガーは同じ具材ばかりでは味気なく、色々な具材がバランスよくあってこそ美味しくなります。ですが、欲張って具材の種類を増やし過ぎると、かえって味がまとまらなくなります。新商品が次々に発売されても、昔からの定番商品には敵いません。組み合わせは無数にあっても、絶妙な具材のバランスというものは限られているのでしょう。  人生もまた味わうものです。ですが、人生の味わいといっても、その大半は平凡であ [続きを読む]
  • 悟りの本質
  •  仏教の講話をする機会がありまし。仏教の大きな特徴は信仰対象である仏に自分も成ることができることであり、仏教の究極の目標が仏になることなのです。仏になるとは悟りを開くということです。仏教の悟りとは難しい真理を理解することではなく、苦しみのなくなった状態のことをいいます。仏教ではこの世界は苦しみに満ちていると考えます。人生の根源的な苦しみである生老病死をはじめ自分や家族のことなど苦労も心配が尽きな [続きを読む]
  • 忍耐の意味
  •  朝の来ない夜はなく、春の訪れない冬はありません。これは苦しみは永遠に続くわけではなく、悲しみはいつしか癒されるものであり、希望をもってじっと耐えることの大切さを伝える言葉だと思います。私は朝や春を迎えるまでの態度が重要ではないかと思っています。耐えるといっても不平不満に埋もれて待つのか、逆境にも負けず最善を尽くして待つのか。その態度によって大きく違ってくると思うのです。  子供が足を骨折すれば [続きを読む]
  • 去就ということ
  •  最近のニュースを見ていると「踊る大捜査線」の和久さんの「正しいことがしたければ偉くなれ」という言葉を思い出しました。どのような世界であれ様々な問題があり、上からカラスは白いと言われれば、ことさら否定するよりも同調することが処世術なのかもしれません。カラスが黒いと思うならば、正しいと思うことを胸を張って宣言したいと思うならば、それなりの地位に就くか、何を言っても許されるくらいの力を持たなければな [続きを読む]
  • eスポーツを考える
  •  eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)が注目されているようです。 これはチームで対戦するゲームの試合なのですが、海外ではスポーツとして認知されている国もあります。オリンピック種目になることも期待されているようです。オリンピックを控える日本でも注目されるようになってきました。専門学校も登場し、国内においても賞金つきの大会もあるようです。ですが、私はゲームをスポーツとして認めることには抵抗がありま [続きを読む]
  • 正しい自己評価
  •  私達は自分という存在を正しく評価するということがなかなかできません。自分を卑下して低い評価をしたり、傲慢になり必要以上に高い評価をしたりします。また、自分の評価を他人に任せる人も多いようです。自分がどう思うかよりも、他人にどう思われるかを基準しています。自分で自分を評価する人は良くも悪くも現状に満足する割合が高いのに対して、他人の評価に頼る人は頑張るほどに高まっていく評価のハードルに苦しんでい [続きを読む]
  • 私らしい生死
  •  日本は死というものをタブー視します。たとえば部屋やバスの番号も「4」を控えます。終活という言葉も登場しましたが、家族と死について語らう機会はまだまだ少ないと思います。死について連想するような話は縁起が悪いと言われますが、死が嫌われる理由は誰もが死に対する恐怖を持っているからなのでしょう。誰しも避けることができないからこそ、ひとたび意識するようになると、離れられなくなる恐怖があります。  ですが [続きを読む]
  • 心の表現
  •  人間はいかに頑張っても自分の心を相手に見せることはできません。それなのに人は誰しも心で生きています。人間関係とはお互いに見せることのできない心と心の交流です。見せられない自分の心をいかに伝えるのか。見ることのできない相手の心をいかに感じるのか。私達にできることは普段の言葉や行動にいかに心を込めるかということです。友人に「大丈夫?」と声をかけるときに同じ言葉であっても、本当に相手のことを心配して [続きを読む]