読書家でも、映画マニアでも、漫画好きでも、演劇やら音楽やらのファンでも、なんでもいい。とにかくあるクリエイターを熱烈に応援して、長年、その動向をそれとなくチェックしている。そんなお気に入りを何人か持っておくことは、人生を豊かにしてくれます。いま時分ですと、こういうのを推しとも言いますよね。そして推す方の私たちが〇〇オタク。私は本が好きなので、ここではあくまで作家(漫画家を含め)をメインとして想定します。ある作家に嵌まるきっかけは、とても偶然の、その作品との出会いだったりします。図書館で借りたものか、学校の課題図書だったとか、友だちが教えてくれたとか、はたまた書店でたまたま目に入っただけとか。一冊読んだとき、その作家の他のものを芋づる式に読み漁りたいと思うとき、そうでないとき。この差はなんなのでしょうか。ど...オタクのあなたがその作家を応援する理由