tadaoh さん プロフィール

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tadaohさん: Tadaoh! Design
ハンドル名tadaoh さん
ブログタイトルTadaoh! Design
ブログURLhttp://tadaoh.net/design/
サイト紹介文建築、アート、ときどきデザイン。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供64回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2008/10/01 12:37

tadaoh さんのブログ記事

  • 安藤忠雄展 挑戦【国立新美術館】
  • 建築に何が出来るのか、そもそも建築とは何なのかー私は建築の本質とは、人工と自然、個人と社会、現在と過去といった、人間社会にまつわる多様な事象のあいだの関係づくりと考えています。その意味で、人々共に木を植えて街に緑を取り戻す活動もまた、私にとっては建築です。既にある風景、社会制度の中に入り込んでいって、予定調和から外れた試みをしようとすれば、当然、摩擦や衝突が起こります。建築の原点たる住まいの問題、 [続きを読む]
  • シャガール 三次元の世界【東京ステーションギャラリー】
  • [図録]半年ぶりの東京。竹橋の国立近代美術館に続いて東京駅構内にある東京ステーションギャラリーへ。正直企画展よりは、新しくできた美術館そのものが目的でした。東京駅の復元工事に伴って新しくできた美術館かと思いきや、開館は1988年、なんと自分が上京する前からあったんですね。東京駅は毎日通勤で通過していたのに全く知りませんでした。近くにあるものを意外と知らない。ものごとってえてしてこんなものですよね。とい [続きを読む]
  • MOMATコレクション【東京国立近代美術館】
  • 半年ぶりの東京。今回も一泊二日の弾丸ツアー。まずは竹橋の東京国立近代美術館へ。地下鉄の地上出口を出ると外はあいにくの雨。一番の目的は企画展「日本の家」展。平日だし、天気も悪いし、テーマ的にもそんなに人はいないだろう...と思ったのがあまかった。中は予想以上の混雑。しかし内容は期待に反して建築の美的感覚の追求というよりは、機能的理論の考察といった感じで、どちらかと言えば建築関係者などの玄人向けのよう [続きを読む]
  • 南北朝創建古刹1367年 曹洞宗・天寧寺【広島県尾道市】
  • 尾道散策。山上の千光寺から麓の国道に降りてくる途中に見える見事な三重塔。三重塔以外の本堂や山門はどこだろうと思いつつ、見つけられぬまま通り過ぎること数回。今回ようやくお寺の全貌を目にすることができました。三重塔以外にも五百羅漢や直原玉青の襖絵など、見どころ満載のお寺でした。 天寧寺は南北朝時代の貞治6年(1367年)、普明国師により開山。創建当初は臨済宗だったが、元禄年間に現在の曹洞宗に改宗した [続きを読む]
  • 音に名高い千光寺の鐘は一里聞こえて二里ひびく【千光寺|広島県尾道市】
  • 尾道の千光寺に行ってきました。大同元年(806年)、弘法大師開基の真言宗系のお寺。大宝山(千光寺山)の中腹140メートルの斜面上に建っています。本尊は聖徳太子作と伝えられる千手観音菩薩。三十三年に一度にご開帳となる秘仏で、「火伏せの観音」と称されとくに火難除けに霊験あらたかなのだそうです。明治になって、尾道に遊園地がないことを憂えた千光寺のご住職が、寺領の一部を提供して公園整備を行い、千光寺公園ができま [続きを読む]
  • 八百万の神が一年に一度集う社・出雲大社【島根県出雲市】
  • 国宝建築行脚の旅。島根県2つめの国宝は出雲大社。あらゆるものが豊かに、力強くある国「豊葦原の瑞穂国」を築かれた大国主大神は、この国を天照大御神にお譲りになり、そのことを喜ばれた天照大御神は、高天原の諸神を集められて大国主大神の宮殿「天日隅宮(あめのひすみのみや)」を造営されました。これが現在の出雲大社です。なお、出雲大社は通常「いずもたいしゃ」と読みますが、正確には「いづもおおやしろ」と読むそうで [続きを読む]
  • 小泉八雲旧居(小泉八雲記念館)【島根県松江市】
  • とくに小泉八雲に詳しいわけでも興味があるわけでもないのですが。この夏に愛媛の国宝・大宝寺に訪れたときに、そのお寺に伝わる逸話を小泉八雲が「怪談」におさめたことを知りました。今回中四国の国宝建築巡りで松江城に訪れることを決めたときに、その近くに小泉八雲の記念館および旧居があることを知り、お城とセットの共通入場券もあることだし、ということで訪れました。パトリック・ラフカディオ・ハーンは1850年6月27日に [続きを読む]
  • 国宝・松江城【島根県松江市】
  • 鳥取の国宝・三佛寺投入堂をあとにして、安来市の足立美術館を経由して松江入り。島根は国宝二ヶ所を中心に巡りました。まずは宍道湖の東端に建つ国宝松江城。築城は関ヶ原の戦いでの戦功により出雲・隠岐両国を拝領した堀尾吉晴・忠氏親子。最初はの月山富田城(現在の安来市)に入ったが、松江の将来性に着目して城地を移した。以後京極氏、松平氏と藩主が変わり明治維新まで藩政が続く。昭和10年に一度国宝に指定されましたが、 [続きを読む]
  • 神と仏の宿る山・三徳山三佛寺2【奥の院 投入堂|鳥取県三朝町】
  • 念願の三佛寺を参拝してきました。本寺は鳥取県のほぼ中央、三朝温泉奥の三徳山(標高900m)に境内を持つ天台宗の山岳寺院です。中国観音霊場 第三十一番札所伯耆観音霊場 第二十九番札所百八観音霊場 第三十六番札所国指定名勝・史蹟国立公園 三徳山日本遺産認定第1号開山は慶雲3年(706年)、役行者(えんのぎょうじゃ)が修験道の行場として開いたとされる。役行者が蓮花の花びら三弁を散らしたところ、一つは四国の石鎚 [続きを読む]
  • 神と仏の宿る山・三徳山三佛寺1【本堂|鳥取県三朝町】
  • 念願の三佛寺を参拝してきました。本寺は鳥取県のほぼ中央、三朝温泉奥の三徳山(標高900m)に境内を持つ天台宗の山岳寺院です。中国観音霊場 第三十一番札所伯耆観音霊場 第二十九番札所百八観音霊場 第三十六番札所国指定名勝・史蹟国立公園 三徳山日本遺産認定第1号開山は慶雲3年(706年)、役行者(えんのぎょうじゃ)が修験道の行場として開いたとされる。役行者が蓮花の花びら三弁を散らしたところ、一つは四国の石鎚 [続きを読む]
  • 「紫舟」作品展【愛媛県美術館】
  • 9月の終わりからえひめ国体がはじまりました。愛媛での開催はじつに64年ぶり、愛媛単独では初の開催だとか。国体は「国民体育大会」の略ですが、開催されるのはスポーツだけじゃないんですよね。「文化プログラム事業」なるものがあって、文化イベントも開催されているのです。愛媛県美術館で開催されている「紫舟」作品展もその一つ。国体の開会式前日の9月29日には天皇陛下と皇后陛下が本展を鑑賞され、紫舟さん自らが案内されて [続きを読む]
  • 南岳山 光明寺【安藤忠雄|愛媛県西条市】
  • 10年前に買った「CasaBRUTUS特別編集 安藤忠雄×旅 総集編」を久しぶりに読み返していると、愛媛にも安藤建築が、それも安藤さんにはめずらしい木造建築がある、ということに改めて気づきました。買った当初は東京に住んでていて、遠い愛媛にある建物のことにはあまり興味が向かなかったんでしょうね。...というわけで西条市の光明寺に行ってきました。開基は戦国時代の1520年頃、現在の住職は22代目。2000年に安藤忠雄設計で全 [続きを読む]
  • 五百亀記念館【愛媛県西条市】
  • 西条市の愛媛民藝館を訪れた折、Googleマップのナビを頼りにに行ったのですが、到着地で目に入ってきたのは伝統的なスタイルなんだけど、新しくてキレイな建物。民藝館ってこんなに新しかったっけ?...とよくよく見たら、民藝館ではなく、「五百亀記念館」とある。とりあえずスルーしてまずは今回の一番の目的である民藝館へ。民藝館のスタッフさんから「五百亀」は「いおき」と読み、西条出身の彫刻家・伊藤五百亀の記念館だと [続きを読む]
  • 愛媛民藝館【愛媛県西条市】
  • 「民藝」という新しい美の概念の普及と「美の生活化」を目指す民藝運動の本拠地として、1936年に日本民藝館が東京駒場に思想家の柳宗悦により企画され、大原美術館を設立した実業家の大原孫三郎をはじめ多くの賛同者の援助を得て設立されました。柳は「民藝品」を次のように定義しています。実用性。鑑賞するためにつくられたものではなく、なんらかの実用性を供えたものである。 無銘性。特別な作家ではなく、無名の職人によって [続きを読む]
  • 石手寺2・上段【四国八十八ヶ所霊場:第五十一番札所】
  • 四国八十八ヶ所霊場第五十一番札所、熊野山 虚空蔵院 石手寺。現在の境内はさほど広いわけではないのだけど、盛りだくさんすぎるので3つのパートに分けます。本記事では、下段部から上がってきて上段部をご紹介。本堂の裏側には洞窟があり、その奥にはさらに奥の院があります。ただ、本堂に来るまでにもうたくさんありすぎてついつい見過ごしがち。(自分は最初見過ごしてしまいました^^;)しかし、この本堂の奥にこそ石手寺ワ [続きを読む]
  • 石手寺1・下段【四国八十八ヶ所霊場:第五十一番札所】
  • 四国八十八ヶ所霊場第五十一番札所、熊野山 虚空蔵院 石手寺。時は奈良時代、伊予の豪族・越智玉純が霊夢により熊野十二社権現を祀ったのを機に、聖武天皇の勅願所となり、行基が薬師如来を刻んで本尊に祀って開基した。この時の寺の名前は「安養寺」であった。平安時代に衛門三郎という長者がいた。ある日、托鉢の僧を弘法大師と知らずに托鉢をとり上げ投げつけたところ、鉢は八つに割れた。以後三郎の八人の子どもがことごとく死 [続きを読む]
  • 愛媛県最古の木造建築・大宝寺【愛媛県松山市】
  • 愛媛県にある3つの国宝建造物はすべて松山市内にあります。今回は松山総合公園の麓にある大宝寺に行ってきました。残る二つの太山寺、石手寺のような四国八十八ヶ所霊場ではありませんが、空海の興した真言宗系のお寺です。古照山薬王院大宝寺。本尊は薬師如来。飛鳥時代の大宝元年(701年)に小千(越智)伊予守玉興により創建。現在残っている本堂が平安末期の阿弥陀堂形式を用いて鎌倉時代の建立で、愛媛県最古の木造建造物であ [続きを読む]
  • 太山寺【四国八十八ヶ所霊場:第五十二番札所】
  • 松山市太山寺町にある太山寺に行ってきました。創建は飛鳥時代、開基は真野長者。ある時、長者が商いで大阪に向かう途中、嵐に遭難。そこで観音様に無事を祈願したところ、高浜の砂浜に無事流れ着く。この報恩に、と一夜にしてこのお寺を築き上げた、という伝説が残っています。鎌倉時代に創建された本堂は、桁行七間、梁間九間、屋根は入母屋造りの本瓦葺で全国屈指の規模を誇り(県下最大)、国宝に指定されています。ちなみに愛 [続きを読む]