kitaqwood さん プロフィール

  •  
kitaqwoodさん: 「北九州の木で家を建てる会」BLOG
ハンドル名kitaqwood さん
ブログタイトル「北九州の木で家を建てる会」BLOG
ブログURLhttp://kitaqwood.blog44.fc2.com/
サイト紹介文私達は家造りを通して森を守る活動をしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供10回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2008/10/11 23:36

kitaqwood さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 長屋完成
  • 久し振りにブログを更新です。今年5月に棟上をした平屋の長屋が漸く完成しました。一見すると極一般的な切り妻の建物ですが、構造的には「北九州 木の家の会」が開発した独特の工法が使われています。今まで何回か御紹介した「ランバー材工法」が採用され、更に「貫きブレース」も部分的に使われています。いずれもポリテクカレッジとの共同研究の成果が反映されています。「ランバー材工法」は素人でもDIYで家を建てられる工法 [続きを読む]
  • 構造見学会終わる
  • 今回は構造見学会にしては盛況でした。遠方よりご来場頂きありがとうございました。やはり、木組みで軸組みの三階建てと3層吹抜けというのが珍しかったのでしょうか。3階建てともなると製材の使用量が大変多く、30立米を超えてきます。したがって、中に入ると木の太さや多さ、そして力強さに圧倒されます。「民家」と呼ばれる昔の日本家屋は太い木材を使い、しかも構造表しでした。無垢の木で家を建てるという本来の姿がここにある [続きを読む]
  • サルギナトベル橋
  •  今日は少しだけ涼しい話です。この写真はスイスにあるサルギナトベル橋です。この変った名前の橋を知る人は相当なオタクといっていいでしょう。その一人である私は事務所を休みにしてこの橋を見てきました。というとお客様に怒られますので、ついでに行ったというのが正しいでしょう。  1930年に土木の構造設計者ロベール マイヤールが設計し、完成たもので、土木の世界では「世界で最も美しい橋」として有名です。当時まだ新 [続きを読む]
  • 偽物が本物を超える?
  • 先日、ある事務所が完成しました。残念ながら木造ではありませんが、今や外見だけからは木造か鉄骨造かあるいはRC造かは我々でも見分けがつきません。この外壁は鋼板サイディングと大理石調のタイル仕上げで、骨組みは鉄骨造です。それでは下の写真はどうでしょうか?RC造の壁と木のフローリングではありません。実は壁紙とビニールタイルの床です。偽物が進化して本物より本物らしくなったのです。最近AI(人工知能)が話題にな [続きを読む]
  • 棟上(ランバー材工法)
  • 五月のある晴れた日、棟上が行われました。「北九州 木の家の会」によるランバー材工法の家では二棟目です。上の写真からはパット目には分かりにくいですが、柱や梁はランバー材105X35を3枚CN釘で重ね合わせたものです。当初施主がセルフビルドで建てる予定でしたが、事情により工務店が建てました。したがって仕上がり精度が可なり良くなっています。昨年10月にポリテクカレッジで実験を行った「ヌキブレース」も一部に採用し [続きを読む]
  • 基礎工事
  • 今回は現在進行中の案件から基礎の違いと重要性を紹介します。建物の構造種別には大きく分けると木造、鉄骨造および鉄筋コンクリート造があります。最初の写真は木造の基礎配筋です。この基礎形式はベタ基礎です。ベタ基礎は防湿、防蟻や不等沈下の防止に効果があるため現在主流になっています。この写真は地盤補強や杭工事が必要ない良好な地盤の基礎です。アンカーボルトやホールダウン金物はまだ設置されていません。2番目の写 [続きを読む]
  • ウッドインハウス
  • 最近、「木」が見直されて来て日本の森林資源を有効活用しようと様々な工法が研究されています。CLTなどもその一つですが、これによって本当に日本の林業が活性化するかは不透明です。私達の「会」はもう十年以上前から地元の林業活性化のために活動を続けて来ました。その中で木の弱点をいかに克服するかが大きな課題でした。①木の家らしく外壁に木材を使用する場合は、市街地では防火上の理由から内側に石膏ボードを張るなどの [続きを読む]
  • 壁柱工法(縦ログ工法)
  • 遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。さて今回は少し変った工法を紹介します。「北九州木の家の会」のメンバーが木工事を担当して、現在工事が進められている建物の紹介です。ログハウスといえば皆さんが思い浮かべるのは、丸太を積み上げて壁を造る家ですね。建築基準法でも「丸太組構法」として認められており、「技術基準解説・設計例」が整備されています。今回ご紹介する写真の建 [続きを読む]
  • 東京カテドラル
  • 今回は趣向を変えて「東京カテドラル聖マリア大聖堂」です。丹下健三によって設計され1964年に完成した有名な建物です。東京は目白にあり丁度ホテル「椿山荘」の真向かいにあります。とても53年前の建物とは思えないモダンな教会です。構造は鉄筋コンクリート造です。外壁はステンレスで仕上げられています。丹下健三はコルビジェの門下生ですからRC造は得意でしょう。日本で最初のプリツカー賞の受賞者です。同じプリツカー賞受賞 [続きを読む]
  • ヌキブレース実験結果
  • 予備実験を経て、施工性と耐力に優れたヌキブレース(ビンタ差し)を採用しました。ビンタ差しはヌキを挟み込むタイプではなく「くぼみに落とし込む」ような方式です。上の写真は実験後の筋交い上部ですが筋交いの抜け出し防止のため「帯金物」を釘打ちしています。「帯金物」が変形し釘が抜け出しているのがわかります。筋交いを留めているのは7本のCN90ですがこちらは抜け出していません。また、筋交い材はランバー材1枚分のくぼ [続きを読む]
  • 「ヌキブレース」の開発
  • 前々回から熊本地震にも耐えられる粘りのある筋交いは実現できるのか?というテーマを取り上げています。粘りのある構造は伝統建築に使われている「貫」構造があることを紹介しました。これに筋交いの剛性を足し算すれば「強くて粘る」構造ができるのではないか?と考えた訳です。そこで「九州ポリテクカレッジ」の協力を得て、今回耐力実験を行うことになりました。この筋交いを「ヌキブレース」と呼ぶことにします。「ヌキブレー [続きを読む]
  • 古民家は強いのか弱いのか?
  •  古民家は材料も太いし、柱は石の上に載っているだけで免震構造だから地震には強いだろう、と考える人がいれば、一方で全く逆の考え方をする人もいます。 法隆寺は1300年以上も倒壊しないかと思えば阿蘇神社は今回の熊本地震で倒壊しています。一体どっちが真実なのか。この写真は「建物修復支援ネットワーク」さんの写真ですが古民家または伝統建築物の地震に対する対処法をよく表しているので使わせていただきました。古民家は [続きを読む]
  • 古民家は材料が太いから強い?
  • 久し振りの更新です。先日遠賀郡にある古民家のリフォーム現場に行きました。会員の藤田材木店が手がける物件です。築120年の堂々たる民家で、遠賀川の川沿いにあります。この頃の構造材はとにかく太いのが特徴で、これは遠賀に限った話ではなく日本全国共通です。梁せいは太いもので600mm、柱は200mmを超えています。現代住宅では太い松を入手するのは難しいので杉材は細く、梁は太いもので360mm、柱は120mmがいいとこです。とい [続きを読む]
  • 木工教室 大賑わい
  • 今回も大勢のファミリーに参加して頂き、ありがとうございました。総勢40名ほどで、そのうち20名が子供たちでした。おにいちゃんおねえちゃんが木工に夢中になっている時小さなお子さん達は外でやぎと遊んだり、2階で遊んだりしていました。ほぼ出来上がってきた絵本ラックです。早い人は手こずっている人を助けるなど余裕のファミリーもいました。このお母さん最初から最後までお子さんをおぶって一人で黙々と作っていました。し [続きを読む]
  • 木工教室2017
  • おかげさまで定員に達しましたので募集を締め切りました。早いもので2017年になってすでに2ヶ月が経ちました。遅くなりましたが今年もよろしくお願いします。さて今年も恒例の「木工教室」の季節になりました。今回は絵本ラックを作ります。ビラの写真はイメージですが出来上がった作品は持ち帰り自由です。こちらで準備する材料は地元の杉材です。また、製作指導は毎回お世話になっている「じゆう工房」の代表、中野様にお願いし [続きを読む]
  • 伝統構法は弱い?
  • 「伝統的木造構法」のセミナーに参加してきました。「伝統構法」ではなく「伝統的構法」となっているところがミソです。すなわち伝統とは少し違うという意味です。最近わが国では地震が続いています。ご存知のように「伝統構法」の神社や民家が倒壊した報道がなされています。しかし、実は新耐震基準の建物も倒壊しているのです。しかも「長期優良住宅」といわれる耐震性の優れた建物がです。今から7年まえに実物で耐震実験が行わ [続きを読む]
  • 過去の記事 …