商会長 さん プロフィール

  •  
商会長さん: ドラネコ画報
ハンドル名商会長 さん
ブログタイトルドラネコ画報
ブログURLhttp://doranekodoradora.blog123.fc2.com/
サイト紹介文自分の会の宣伝と共に、武術全般にまつわる話をつらつらと書いています。
自由文本サイト

http://hakutoukai.web.fc2.com/
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2008/12/05 17:21

商会長 さんのブログ記事

  • 最近のつぶやきから &動画
  • ■ 三尖相照三尖相照(鼻・指先・爪先が相手の方に向く)は中国拳法でよく言われる要訣だが、対多数の際にはどうするのか、という問題がある。一人に対して構えるという事は他の相手に対して無防備になるということでもあるからだ。これは映画だからフィクションであろうが「箭士柳白猿」の中でそれを示唆するようなシーンがあった。主人公・柳白猿は弓の名手で、弓はまさに三尖相照の武術である。柳白猿は常に生体反応に対して爪先 [続きを読む]
  • 武術・チャーハン・怪物
  • 武術は考え方のシステムです。白桃会は技ではなく技に対する考え方を教えている、と繰り返してきました。それは言い換えるなら、How(どうやるか)ではなくWhy(なぜそうするのか)という必然の理を導き出すことをやっているともいえます。「魔術」が「おまじない」になってしまうのは前者がwhyというシステムの原理を理解して運用しているのに対し、後者はその形式だけを真似しているからです。それは初めて時計を見た人が、針をも [続きを読む]
  • 站椿(たんとう)の展開
  • 站椿功とは中国武術の基本の一種です。たまに中腰で立っているだけで強くなる訳ないだろうと揶揄されたり、空気椅子的なシゴキの一種のように思われることもしばしばです。そうした誤解に対しての回答はこのブログでも何度か書いています。私の書いてることは私の認知できた範囲内での効能ですので、それ以外の意味もたぶんあるでしょう。が、2017年時点で白桃会の站椿に求めるものは、1・骨格を曲刀・アーチ状に再編し、外圧 [続きを読む]
  • いぬはりこの絵馬ができたよ! の巻
  • 今日は豊島区有数のいぬはりこグッズ蒐集家としての私が満を持しておとどけするグッズの紹介です。ジャジャーン!いぬはりこ絵馬!いぬはりこ(犬張子)は東京名物の縁起物で、安産祈願や子供の守りとして親しまれている、犬だか猫だかよくわからない外見の置物です。それを私ならもっとかわいく出来る! という衝動の元、発作的に絵馬にしたのがこちらになります。・足の裏の肉球と躍動感がチャームポイント。ドラネコ商会の社運を [続きを読む]
  • 礼と殺・脚下照顧
  • ・礼と殺武術は礼に始まり礼に終わるという。礼の基本は挨拶だが、「もしもし」という話しかけ方は、元は暗がりで人に呼び掛ける際に「もし…」だけだと妖怪かと思われたからで、それが顔の見えない電話にも適用された、と荒又宏は解説している。礼が無い存在は怪物なのだ。礼は儒教の概念だが孔子の教えでは「怪力乱神を語らず」と「君子危うきに近寄らず」はセットで考えるべきだろう。妖異や怪物に対しては「礼」の力が及ばない [続きを読む]
  • 自己を奴隷化しないということ
  • 太極拳の動作は大体、動く前に「動きやすい状態を作る」という普段省略して省いている動作を一つ入れる。そのためにモーションがヌルヌル滑らかに見える。アニメのコマ数が多いからだ。たとえば方向転換の際にはまず行く方向を見て、重心をどちらかに寄せ、軽くなった方の爪先を進行方向の妨げにならない方角に開放する。このひと手間が日常でも習慣化した場合、転倒や怪我のリスクが非常に減る。怪我の多いスポーツ、たとえばバス [続きを読む]
  • ヘッセ・ユング・太極拳
  • ヴァン・デル・ポストの『戦場のメリークリスマス』の原作本を取り寄せて読んだ。非常にヘッセ的だと思ったら、この人もユングの系譜に連なる人だった。そういえば先日、太極拳の指導で初めての人に「太極拳には何の意味があるのですか? それを知るテキストは何が良いですか?」と聞かれたユングが一番、現代人的にわかりやすい入門書かもしれない。なぜなら現在の日本人の意識は(残念ながら)ネイティブな東洋人より西洋人に近い [続きを読む]
  • 柔の拳の考え方
  • 白桃会の武術のバックボーンは柔術と太極拳です。この二つは共通するものがあります。前回の記事とも関連することですが、そもそも非攻撃的手段で構成されているということです。太極拳はアン・リー・ジー・ポン・カオといった要素で出来ていますが、この中で明確に攻撃的なのはカオ(体当たり)だけです。柔術も、挟む・捻じる・擦る・押す・伸ばす・曲げるといった非攻撃的要素で出来ています。当身も、ぶん殴る、痛めつける、骨を [続きを読む]
  • 思考停止した努力は怠惰に似る
  • たまに珍念がこんなことを聞いてきます。「これをやったら強くなりますか?」「ローキックは足を上げればいいってことですね?」などなど。これらはつまり決まった正解があってそれをやればよいという考え方ですが、それはすでに武術的ではありません。優れた訓練法であってもやる人の意識によっては無意味ですし、三年間崩拳を打つとかそういう万人向けでない訓練法でも本人の意識次第では強くなります。ローキックに対しても、受 [続きを読む]
  • 剣と拳/気について
  • 剣と拳白桃会の剣の原則は、移動、振りなどすべてを剣の重さの均衡を用いることでやっている。站椿も、上体を固めずゆらゆらさせ、前に倒れそうになったら合気挙げ的な動き、後ろに倒れそうになったら合気下げ的な動きでバランスをとる。これは前腕を剣のように使っているという事だ。通常、腕はブラブラしている。腕がブラブラするのは上体がそれを吊るす支柱として固定されているからだ。しかし、電車の吊革やポールダンスのポー [続きを読む]
  • 圧縮と解凍
  • 大体の人は殺されたくないと思います。死にたい、自殺したいと思っている人でさえ、他人に殺されるのは嫌だと考えるのが大多数でしょう。しかしこの世にはこちらを殺そうとしてくる存在がいます。すると、殺されたくないというこちらの要求と、殺したいという相手の要求の間に齟齬が生まれます。なぜ我執を捨てる、ニュートラルであるということが必要かというと、武術はこの構造の中のどこに位置するかというと、自分と相手の間に [続きを読む]
  • 吉祥寺カルチャーセンターで講座をひらきます
  • 続報です。5月18日(木)13:00から、第一・第三木曜に吉祥寺カルチャーセンターで新講座を持ちます。5/18と6/1はお試し価格540円で体験できるのでよろしくどうぞ。https://t.co/1rVzc0yWb4— 佐山史織 (@doranekocompany) 2017年5月11日この講座では『ふわふわ柔術』と題しまして、柔の技法に特化した内容の稽古をします。武術は一種の外交ともいえますが、童話『北風と太陽』の例のように、倒す、勝つ、といった方法以外の解決 [続きを読む]
  • 武術と俳句
  • 先ごろ、花見の際、元弟子のSさんに俳句を教えてください、と頼まれ、小金井の教室の生徒さん数人を中心に吟行の引率をすることになりました。私の俳句は有季定型や写生句ではないし全くの独学ですから、初心者に道をつけるには不適当だし、もうずいぶんと句作からは遠ざかっていたので前に断っていたのですが、是非にということでやることになりました。俳句と武術の関係に関しては前にもいくつか書いています。引き算と割り算武 [続きを読む]
  • 最近のツイートから(小ネタ)
  • ≪ピンチさえチャンスにタフに変身≫逆説的だけど武術が世の中に認められるためには、まず冷遇され、否定され、必要性を疑われる必要もある。この間、どこかの政治家が学芸員は不要と言ったことで、学芸員はこういう必要性があるのだ、と周知できたように。高無先生がビデオを出せたのも、ある意味「二刀流って本当に使えるの?」という声に対するカウンターの意味もあるだろう。死んでしまう文化は問題提起ができる、不要論に反証 [続きを読む]
  • 自己を保持する機能が自己を害するということ
  • 以前にあげた動画で、爪先がブックエンド(本を立てるL字形のストッパー)のような働きをしていて、それを開放することで前に進む、という解説をしました。爪先がなければ体を倒れずに保持できません。しかし、保持するためのものは逆に言えば動くのには邪魔になります。このように、自分の構造が自分の行動を制限してしまうことが多々あり、太極拳はそうしたロックを外すことで動いていきます。水が高きから低きに流れるのに動力 [続きを読む]
  • 両手で剣をもつということ
  • 馬の歩き方は前後四本の脚のうち、対角線の脚がセットで動く斜対歩といいます。一方、ラクダの歩き方は同側の前後が揃って動く側対歩といいます。人間も手は元々前足でした。赤子の時、最初に腹を地面につけたままにじるときは側対歩、膝立ちではいはいするようになると斜対歩になります。面白い事に小学生以上にこの動きをやらせようとすると、最初混乱して大体、側対歩に戻っています。成長によって手と足の長さに差が出てくるの [続きを読む]
  • 型の習い方
  • ちょっと不思議なタイトルの記事になりますが、生徒および弟子見習いの中に武器術などで型稽古になると、挙動が不審になる、何を指導されているのかが分からなくなる、どこが分からないのか尋ねても、どこが分からないのかさえも分からない、という人がそれなりの割合でいます。この問題について解説します。まずは動画が三本あるので見てみましょう。 佐山史織さん(@hakutou_kai)がシェアした投稿 - 2017 3月 27 5:38午前 PDT [続きを読む]
  • 例によって訳の分からない話
  • 万物斉同、同事不違、ということを考えていくと、どの傘でも一緒だろうと、人はコンビニの傘をパクったりし始める。しかし次の段階では、自分が濡れるのも人が濡れるのも同じならば自分が濡れてもよいのだから、と傘を人に差し出すようになる。さらに進むと、そもそも雨と自分、濡れているのといないのも同一で、それを区別する自分がいるだけだと思うようになり、この辺からだんだん訳がわからなくなってくる。雨は五感を通して感 [続きを読む]
  • 3/19 特別稽古を終えて
  • 3月19日は14時から17時まで特別稽古、その後、私とWAIさんの結婚を祝しての飲み会が行われた。その日の朝、池袋駅にはトランプのカードが一枚だけ落ちていた。ダイヤの10。何の兆しだろうか? 生徒であるカリスマ占い師、瀬尾志郎氏にメールして聞いてみると「ざっくりですと、家族、血統、伝統、古い体制とかです」とのことだった。これはまさにこの日を象徴していたように思う。稽古には、洗足池からピエール斎藤さん [続きを読む]
  • 伝統とは何か
  • 先日、スペインなど欧州方面で発展しているという「風の流・小川派」という流儀の動画を見ました。言葉は英語なので分からない部分もありますが、非常にしっかりしていると思いました。通底する理があり、それに従って動いており、日常動作の延長では為しえないパフォーマンスを発揮しています。過去に何度か古武道大会の演武を見たことがあります。また、そうした流派の稽古をみたことがあります。その多くは伝統芸能としての博物 [続きを読む]
  • 白桃会の武術の歴史
  • 白桃会の武術の由来は非常に古く、歴史あるものです。開祖は原生生物、アメーバのようなものだったと言われております。開祖は生存競争に生き残るために全局面的な闘争の技術を磨き、のちに両生類、鳥類、哺乳類などの分派を生みます。当会は、この中の哺乳類の流れを汲んでおります。やがて数万年前に、流派中興の祖である類人猿師が、四本の手足を使って戦う技を編み出し、棒や骨で殴る、石を投げるといった武器術を制定しました [続きを読む]
  • 特別稽古 & 飲み会
  • 3月19日(日)の14時〜17時西池袋第二区民集会室・和室で特別稽古を行います。2000円です。そのあと飲み会になります。結婚祝い的なアレも兼ねていますので、飲み会だけでも来られる方はどうぞ。ご連絡ください。— 佐山史織 (@doranekocompany) 2017年3月4日よろしくどうぞ。 [続きを読む]
  • 動画解説・遊びと自由
  • 動画の解説です。流星錘と手裏剣は、おまけのようなものなので短棒と抜刀術について少し書きます。・白桃会・いろいろな武器術多くの人が武術をやるとき、強さを求めると思います。しかし柔術では最初に習うのは「手ほどき」です。掴まれた手首を外す。まさしく手ほどきを受ける。これは象徴的です。つまり拘束から自由になる、ということが強さである、というか、強さは自由の副産物だということです。つかまれて外せないのが不自 [続きを読む]
  • 動画&告知
  • 差し迫ってからですみませんが告知です。26日(日)16時から中野CMBトレーニングセンターで武術交流会をやります。講師は護身空手木村塾の木村塾長と私です。私は「振り子の動きを使った技」の講座をやります。流星錘もあるヨ。— 佐山史織 (@doranekocompany) 2017年2月16日初めての人は5000円、リピーターは3000円になります。ご興味のある方は是非どうぞ。それと動画です。未編集の動画が溜まっているので少しづ [続きを読む]