たかこ さん プロフィール

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たかこさん: パリのふつうの生活
ハンドル名たかこ さん
ブログタイトルパリのふつうの生活
ブログURLhttp://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/
サイト紹介文夫1人、子供2人、猫2匹と暮らし、映画と料理とモードが趣味。長谷川たかこのパリの日常。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供139回 / 365日(平均2.7回/週) - 参加 2009/01/14 00:00

たかこ さんのブログ記事

  • 修羅場の日曜日
  • 子供たちのゴッドファーザーやマザー、ずっと会っていなかった友人との夕食は、娘の引っ越しや、ワールドカップ(大事な試合があると息子はテレビにくぎ付け)などの難関を乗り越え、日曜日になった。うちの家族は4人だったはずが、子供にそれぞれ彼女、彼ができて気がつくと6人になっている。「座って食べるなら6人呼んで12人が限界。立食ならもっといける」「立食は疲れる」と夫。では12人。「メニューは前もって作れるもの: [続きを読む]
  • 魔法の筆
  • 整形・ボトックス・スレッドリフトVS自然&オーガニックコスメ・マッサージ・・・エイジングケアはどんどん二極化している。私は断然、後者だけど、今まで“つける”だけだった。しかし。マッサージとか顔ヨガで顔を運動させたほうがいいのでは?そういうことを毎日やっている人の肌や輪郭が文句なく綺麗だからだ。大いに説得力あり。エステティシャンで顔ヨガ講座も開催している立神詩帆さん、会うたびに「あたしも何かしなくちゃ」 [続きを読む]
  • ナタン君、週末何をしましたか?
  • 彼がが来ると最初にする質問。芸はないけど、会話のネタになる。「ともだちのうち行きました。帰りました」「それだけ?」「はい、近くなかったです。2時間」「行くのに2時間、帰るのに2時間?遠くにすんでる友達なのね?」「ともだちの彼女の家、とまりました」“彼女”には”petite amie/恋人” の意味もあることを教えたらナタンはたちまち覚えた。「友達の彼女の家に泊まった?友達も一緒だったの?」そうじゃなかったらヤ [続きを読む]
  • 幽霊とセクハラ
  • これという映画もないし、たまにはアートな週末を、とマイヨール美術館に藤田嗣二展を観に行ったのが2週間前。とても良かったので次の週末も美術館、夫と娘と彼女のボーイフレンドも一緒にMusée Quai Branlyの「Enfer et fantôme d’Asie/アジアの地獄&幽霊」展へ。人が多いかも、並ぶのヤダよね、と言いながら着いたら、チケット売り場の前に誰もいない。おお、毎月第一日曜日は国立美術館がタダなんだ!その代わり、待ち時間 [続きを読む]
  • 毎日シャンプーはなぜ悪い?
  • この国で「髪を毎日洗っている」というと99%の人が「それはよくない」と言う。「今にハゲになるわよ」「日本では朝晩シャンプーしている人もいる」なんて、信じないだろうから言わない。なぜよくないかと言うと、皮脂は髪を保護し、保湿する。皮脂を取り過ぎると頭皮は自己防衛でもっと皮脂を出す。もっと頻繁に洗いたくなる・・・という悪循環。髪を痛めるだけではなく、ますます脂っぽくなる、という頷ける理由(一度もシャンプー [続きを読む]
  • 増える中高年男子の整形
  • この15年で30%増というから、大騒ぎするほど増えているわけではないけど。パリで整形&エステティック外科をする某医師によると、ピークは40-50歳:「疲れた顔に見えたくない」。60-75歳:まだまだ元気というのを見せたい。若い女性と再婚し−彼女の連れ子も若いから−“おじいちゃん”と呼ばれないように。あるいは、仕事を続けたいから、それに相応しい外見を保ちたい、という理由。「もう一花咲かせたい」という理由も絶対ある [続きを読む]
  • うちの定番ピカール
  • うちの食卓は朝市とピカールなしには考えられない。ピカールは特に野菜が便利。洗ったり筋を取ったりする手間なしに、蒸し器やフライパンにぶち込むだけ。野菜ミックスは付け合わせのワンパターンから抜け出せる。例えばグリル野菜(ズッキーニ、ナス、パブリカ、玉ねぎ)のミックス。野菜の顔ぶれはラタトゥイユに似ているけど、ラタトゥイユが夏野菜のごった煮なら、より炒め物に近い。肉、魚、何にでもに合う。グリル野菜のタジ [続きを読む]
  • タカさんと食す脳死の魚
  • 「シュマン・ヴェール通りに仏人がやっている活〆の魚屋さんがあって、なんとランチのちらしが10ユーロなんですって!」とタカさんに誘われた。番組で知り合ったタカさんは、実はブログで順位争いをしていた『あたしだってパリジェンヌ』の筆者。「チッ、また抜かれた」と言いながら、面白いので必ず読んでいた・・・つまり旧知の仲だった。あたしだって噂に聞いていたEbisuというこの魚屋さん、Ikejimeをウリにしているけど、ところ [続きを読む]
  • 朝市のニシン・バー
  • ビストロの定番オードヴルに“ニシンの油漬け、ジャガイモ添え”というのがある。オイルの中に泳いでいるようなニシンはすごく塩辛くて好きじゃない。青い魚は好きなんだけど。そこへ。「フランス人はニシンの食べ方を知らん。ひとつポーランドのニシン・マリネを広めてやろう」と思い立ってくれたポーランドのオジサンがいて、パリの朝市にニシン・バーの屋台を出した。Bar à Harengs。最初に見つけたのは夫、それ以来、毎週通う [続きを読む]
  • シュールな人違い
  • 夏休みが4か月もある娘は、アングレームで運転免許を取ると言い出した。パリの教習所みたいに待たされないし、交通量は多くないし、楽勝であろうと。ふむふむ。東京の教習所で毎日のように車をぶつけ、「あんた、外に出たら一日にひとり殺すよ」と教官に言われて諦めた私は、その日以来、運転できる人を自動的に尊敬してしまう。つまり尊敬する人数がすごく多い。だから娘の話を聞いて「また尊敬する人がひとり増えるわね」。こん [続きを読む]
  • 映画ザッピング:『En guerre/戦争中』
  • アジャンにあるPerrin Industrieの工場。3年前から工員たちは35時間分の給料で週40時間働き、赤字解消に貢献してきた。その代わり5年間はリストラなし、という条件で。昨年、黒字に転じ少なからぬ利益をだしたのに、幹部は工場閉鎖を決める。約束不履行。ローランを頭に1100人の工員たちは、この一方的決断に反対。仕事ボイコット、交渉、工場占拠・・・戦争状態になる。ステファン・ブリゼ監督の『En guerre/戦争中』。今年のカン [続きを読む]
  • 3年に一度のネコ供養
  • 日本ではついに犬を抜いて一番愛される猫が、中世のベルギーでは“悪魔と魔女の共犯者”とみなされていた。イーペルの町では、衣料会館の鐘楼から猫を投げて殺す、というブリジット・バルドーじゃなくても激怒するようなことが、1817年まで行われていた。何匹の猫さんが広場に落下して亡くなったか知らないけど、彼らの冥福を祈り、3年に一度行われる猫祭り、カッテンストゥッツ。その話を聞いてから一度は行きたいと思っていた。 [続きを読む]
  • ナタンの“結婚観”
  • 食べたいです、行きたいです・・・という構文をやっていた。「あなたは結婚したいですか?」という練習問題の質問。ナタンと同い年の娘は“結婚”には関心がなく、恋人との子供がどんな顔になるか、モンタージュを作って面白がっている(私はギョッとした。そういう具体的な話になってるの ?!)。で、ナタン君は?「けっこんしたいです。でも神様の前ではしたくない」“神様”なんて言葉、知ってるのね。マンガに出てきた?「神様の前 [続きを読む]
  • 猫が4日食べないと・・・
  • まずリュリュがご飯を食べなくなった。食べること、寝ることが2大活動である猫が食べない、というのはよほどのこと。外でなんか悪いモノを食べた? よく観察していると、硬いキャッツフードが食べにくそうな様子なので、もしかして口内炎?ムース状のキャッツフードを買って与えたらこれは食べるけど、いつもよりずっと少なく、グッタリしている。2日後、今度はタマがご飯を食べなくなった。ムースも、いつもは狂喜する缶詰のサ [続きを読む]
  • こんなおばあさんになりたい?
  • 朝市の肉屋さんの店先。近づいてきたご主人のおじさんが、「ラ・ヴィ・エ・ベル?」ジュリア・ロバーツがイメージモデルの「人生は美しい」という香水を、私はつけたことがない。「ハズレ!」と答えたら、「アタシですよ、ラ・ヴィ・エ・ベルは」声の主は80歳は過ぎている小柄なおばあさん。「この香りがお好きなの?」と彼女。「奥さんの香水とか?」と私。でも肉屋さんは答えない。「この香りをつけている女性を知っているってこ [続きを読む]
  • フランス人が一番好きな美術館はルーヴルじゃない
  • 日本から来る友達の殆どはルーヴルとオルセー美術館に行き、ポンピドーセンターにはあまり関心を示さない。なぜ? 「チューブのお化け」とあだ名されていた建物が、古いパリの街並みに似合わないから?建築家レンゾ・ピアノのコンセプトは「これまで中に隠していたものを全部外に出す」。日の目を見たチューブたちは役割によって色分けされている(知りませんでした):青は冷暖房、緑は水道、黄色は電線、白は冷却塔、赤はエレベ [続きを読む]
  • 白い花束と黒い壊し屋
  • 毎年5月1日、駅前や街頭に現れるスズラン売り。photo:Charente Libre“谷間の百合”、日本では“君影草”という詩的な別名がある可憐な花を贈り合うのは、スズラン振興会(そんなものがあればの話)が考え出したものではなく中世から続く伝統。ケルトにはこの花が“幸運をもたらす”という言い伝えがあり、1561年5月1日にスズランを贈られたシャルル9世は、宮廷の女性全員に贈ることを決めた。この習慣が一般的になるのは1900 [続きを読む]
  • 日常生活にストの影響はない?
  • 3日運行して2日ストするという国鉄ストが始まって早1か月、4月28-29日は6回目のストだった。photo:Ouest-Franceスト参加の鉄道員は次第に減り(スト中は給料が出ないし)、29日(日)はTGV2本に1本、地方線TER5本に2本が運航した(4月3日第一回目のストはTGV8本に1本、TER5本に1本)。学年末でもうさぼれないのに、アングレームに戻れない!と騒いでいた娘も17時半のTGVに乗れた。一方、田舎に行っていた息子は電車 [続きを読む]
  • マクロン&トランプ大統領:キスの甲斐もなく・・・
  • 米大統領に正式に招待された初の首脳、エマニュエル・マクロン。2人の3日間は抱き合ったり、手を握り合ったりで、“ハグ外交”と名前がついたほど。まずトランプ大統領はエマニュエル・マクロンの手を−まるで子供の手を取るように−取り、ホワイトハウスに招き入れ、photo: Sud Ouestそこでマクロン訪米目的のテーマ(2015年のイラン核合意、シリア問題、貿易・・・)を話し合った。トランプは、自分と仏大統領はお互い“特権的な [続きを読む]
  • パン屋がパンを焼けない日
  • ある日、行きつけのパン屋に行ったら、いつも林のように並んでいるバゲットが一本もない。どこかの大集団がやってきて全部買っちゃったとか?それでも行列している人は、ケーキやサンドイッチ、サラダを買うつもりらしい。諦めて回れ右。オーナーの奥様が日本人で、東京にこれよりずっと立派な店舗があるメゾン・ランドゥメンヌ後日のある日、またパンがない。「全部売れちゃったんですか?」と聞くと、「いえ、水曜日はパンを焼い [続きを読む]
  • ロベールの心配
  • 中庭を歩いてくるロベールは、新しいグレイのジョギングパンツに、グレイに赤のストライプのTシャツ。よく何日間も同じ服を着ているのに、「カッコいいじゃない!元気?」ロベールは“カッコいい”にも反応せず、「ふーん」とうかない返事。私がドアのカギを開けて振り返ると、もういなくなっていた。その翌日。「アスペルガー?!」夫が、ロベールのお母さん(義母)にばったり会ったら「検査でアスペルガー症候群とわかった、ず [続きを読む]
  • 映画ザッピング:いじめの後遺症
  • 南仏の村。可愛くてセクシーなルナはルベンに首ったけで、彼の誕生日プレゼントに子犬を盗むという危険を働く。その晩はルバンの仲間たちとバイクで繰り出し、たまり場になっている空き倉庫にやってきた。そこにはひとりでグラフィティをする男子がいた。すでにかなり酔っぱらっている彼らは、いい魚ができたとグラフィティ男子をからかい、しまいにはルベンが率先して暴行を加える。ルナもそれに加勢した。ルベンのやることなら何 [続きを読む]
  • いい男はみんなあごひげ?
  • 1990年代に始まった流行はbarbe de 2 jours。俳優・監督のエドゥアール・ベールが流行らせ頭で、“2日間剃ってないあごひげ”と寝起きのようなボサボサ頭がセクシーとされた。ヘンな国。来月のカンヌ映画祭セレモニーの司会は彼。今度で3度目。photo:LCI今の流行は“4日間剃ってないあごひげ”で、より男性的、野性的なイメージだそうで、そういえば総理エドゥアール・フィリップ。いい男とは言えないけど、エレガンスはある。 [続きを読む]
  • 「ナタンはスポーツが好きですか?」
  • 3か月前にこの質問をしたら「はい」か「いいえ」で終わっていたのに、ナタン君はしばし考えてから話し出す。「いえ好きじゃないです。でも・・・お父さんとテニスします」合間に入ったフランス語説明によると「身体にいいから運動しろ」と両親がうるさいらしい。そういえばお母さんはお医者さんだ。「それから歩きます」10分早く着いて、周囲を歩き回ってるくらいだからね。でもよく聞くと、競歩のこと。Marcherは“歩く”だけど、単 [続きを読む]
  • どっちが勝つか?国鉄VSマクロンの根競べ
  • 利用者たちが高速バスや車の相乗りで必死に目的地にたどり着こうとしているのを尻目に、国鉄SNCFはスト2日目。電車が着かないから乗客もいない。暇ねぇ・・・photo:ouest-france.fr“週2日ずつ3ケ月”という新型長期スト。保存版 スト日カレンダー鉄道員たちも『好きでやってるわけじゃない』というストをなぜするんだろう?法案の内容の:①鉄道員の特権的労働条件の廃止②民営化の可能性③地方の小線の廃止案④重い負債に関する [続きを読む]