たかこ さん プロフィール

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たかこさん: パリのふつうの生活
ハンドル名たかこ さん
ブログタイトルパリのふつうの生活
ブログURLhttp://frenchcodeblog01.blog107.fc2.com/
サイト紹介文夫1人、子供2人、猫2匹と暮らし、映画と料理とモードが趣味。長谷川たかこのパリの日常。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供135回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2009/01/14 00:00

たかこ さんのブログ記事

  • 山道で出会った猫、名前は“嵐”
  • 敷地の周囲を歩いてみる。何分かかるだろう?これが林。管理は樵さんに任せているそうで、誰も入らないみたい。じゃなぜ買ったの?木陰でガサゴソと物音がした。門も囲いもないこの敷地、どこかに変質者が隠れていても不思議じゃない!隠れるべきか逃げるべきか、一瞬迷っていたら、小さな猫が現れた。脅かさないでよ!猫が3匹いると聞いていたけど、あなたがその一匹なの?シマシマの猫は、用心深く私を見ていたが、近寄ってきた [続きを読む]
  • 雨の日の遊び方
  • 「朝食は8時半からよ」と言われても、ヴァカンス中は9時前には起きないわよ。9時半に行くと、夫婦は庭の景色を眺めながらコーヒーカップの前に座っていた。その日は珍しい雨で肌寒い。コート・ダジュールの33度から一挙に20度!持っていた服を重ねて着ても寒く、ヴィヴィアンヌの大きすぎるセーターを借りる。霧に霞んだ山の景色を見ながらおしゃべりし、「さて、シャワーを浴びるとするか」とロランが立ち上がるのは10時過ぎ。 [続きを読む]
  • 時間を気にしない、頭は空っぽ
  • スーパーで買った10ユーロのパラソルで顔だけガードし、ビーチタオルの上に寝転がって本を読む。本に飽きると海を眺め、身体が火照ってきたら海に飛び込む、という繰り返し。全然飽きない。ほかのヴァカンス客も同じようなことをしている。子供は海の中にいる時間が長く、大人は圧倒的に日焼けに精を出す。裏と表、均等に焼くのはけっこう大変なお仕事だ。夕方になって海岸が日陰に入ると、タオルを畳んで、水着をちょっとめくって [続きを読む]
  • コート・ダジュール海岸ウォッチング
  • コートダジュールに詳しい友人から、ボーリュー・シュル・メールの隣町、ヴィルフランシュがいいと薦められた。「プライベートビーチがあってそこのバーがいいんだ」隣町だし行ってみる?ほんとに良かったら、次回はそこにアパルトマン借りてもいいし。コートダジュールには私が海岸電車とよんでいるローカル線があり、カンヌからイタリアのヴェンティミーリアまで海岸線を走っている。それに乗れば5分なのに車で行ったのが間違い [続きを読む]
  • バカンス地、モノの値段
  • 借りたアパルトマンのキッチンには電子レンジ、オーヴン、トースター、コーヒーメーカー、食洗機まであり、お皿、コップはもちろん、前のお滞在客が残していった調味料も揃っている。では食糧調達!近く大スーパーSuper Uに赴いた。中は日焼けした“見るからにバカンス客”が右往左往し、駐車場も一杯だ。そしてびっくりは生鮮食品の値段。季節の桃類(白桃、黄桃、白&黄ネクタリン、平たい桃)がすべてパリより高い。1?5.9ユー [続きを読む]
  • トンネルを抜けると地中海だった
  • オルリーからニース空港まで1時間40分。空港のレンタカーオフィスで待つこと1時間。目的地の海岸の町まで40分。「たった15kmの距離、なんでパリ−ニース(930?)と同じだけかかるのか !?」と怒る夫。汗だくでたどり着いたBeaulieu sur Mer/ボーリュー・シュル・メールは、人口4000人足らずの小さな町、今回で3回目だ。でも今回借りたアパルトマンが一番きれい、だから一番高い(一日125ユーロ)。この奥にシャワー、トイレと寝 [続きを読む]
  • 温故知新の建築『石上純也展』
  • 「地面に穴を掘って、そこにコンクリートを流して、それをまた掘って部屋を作ってるんだ」「ふーん」あの若い建築家はすごい、発想が独創的、と友人は絶賛するけど、地面に穴、コンクリート・・・ちょっと想像できない。“あの若い建築家”とは石上純也氏。百聞は一見、とフォンダシオン・カルティエの展覧会を夫と観に行った。これが噂の・・・「仕事場(レストラン)と住居が、カーヴに似たひとつの空間で」というシェフの要望に応えて [続きを読む]
  • 暑すぎて停電!
  • おとといの夜、息子と彼のガールフレンドとご飯を食べて、おしゃべりしていたら突然真っ暗になった。洗濯機も食洗機も使ってないし煮炊きもしてないし、なぜ停電?携帯の明かりを頼りに−いろんなものにつまづきながら−配電盤を見に行ったら、何も落ちていない。外に出た息子が「建物全部真っ暗だよ。でも隣の建物は明かりがついてる」私も外に出ると、上の窓から女性が顔を出し「お宅も?」「全館停電みたいですよ」中庭とか廊下 [続きを読む]
  • イヤと言えない不幸
  • セクハラの話ではない。イタリアのどこか、汚れたコンクリートの建物が続く貧しい一画で、マルチェロは犬のペットショップをやっている。妻とは別れたけど一人娘をお姫様のように大切にし、近所の人たちとも仲良く、好きな犬の手入れを仕事にし・・・つまり、貧しいながら文句なく暮らしていた。そこへ友達のシモーネがムショから出てきた。元ボクサー、コカイン中毒、暴力的なシモーネ は界隈の悩みの種になるが、報復が怖くて誰も警 [続きを読む]
  • 日常的なお化けの話
  • ノンフィクション作家の工藤美代子さんとパリでお会いしたのは1年前。『サザエさんと長谷川町子』の連載を準備されていたときだ。急速に親しくなったのは、なんだか昔からの友人のように波長が合うとこがあったから、だと思う。工藤さんの著書には『ラフカディオ・ハーンの生涯』(3部作)、『皇后の真実』(美智子妃に特に興味がない私にも面白かった)など、おお、すごい取材力!と感心するものや、自らの体験を書かれたお化け [続きを読む]
  • 電話の会話だけで描かれる“犯罪”
  • 「112です、どうしました?」デンマークの“110番”は112番らしい。業務上過失で電話番に左遷されたAsgerは一日中112番の応対をさせられている。娼婦にお金を盗まれた男性や、転んだオバサンの通報にウンザリしていると、マジに切羽詰まった女性の声:彼女は誘拐され、車でどこかに連れ去られるところ。誘拐したのはモト夫。家には小さい子供が2人残されている。家に警官を送って子供の安否を確認しなければいけない。車の位置を [続きを読む]
  • マクロン政権の一大事
  • アレクサンドル・ベナラ/Alexandre Benalla。今まで誰も知らなかったこの男性は、先週末から全国的に有名になり、毎日ニュースに登場。目下、警察に拘留されている。5月1日、メーデーのデモの時、警官2人がデモ参加者を殴っている場面を数人がヴィデオに撮った。撮ったのは反マクロンを掲げる“France insoumise/屈しないフランス”の闘士たち。5月1日はブラック・ブロックスが店のウィンドウを次々に叩き割ったりして300人近 [続きを読む]
  • ストーカーとサインに気をつけましょう
  • 母親の家を出て一人暮らしを始め、新しい仕事を見つけたソーヤー。「仕事は順調だし、ちゃんとご飯食べてるし、心配しないで」と電話で母親に言うけど、精神的には決して“順調”ではない。彼女は数年前からストーカーにつきまとわれている、と信じていた。それは彼女の被害妄想なのか?ソーヤーは近くの病院でカウンセラーに会い、「自殺を考えたことがあるか?」という質問に「そういうこともある」と答える。「ではこの質問用紙 [続きを読む]
  • マクロン大統領の人気は仏優勝でアップしたか?
  • 1998年、W杯でフランス代表チームが優勝したとき、大統領はジャック・シラク。シラクさんは大の相撲ファン(来日する度にどこかで相撲観戦をしていた。愛人に会う口実でもあった、という噂)で、サッカーには疎かった。でもレ・ブルーが勝ち進むうちに即席サッカーファンとなり、その結果、支持率が17ポイントもアップした。決勝戦のときのガッツポーズや選手更衣室まで入って優勝を喜んだマクロン大統領は、支持率を稼げただろう [続きを読む]
  • W杯勝利の翌朝、メトロ駅名が変わっていた
  • 汗で顔のトリコロールが半分流れ、声が枯れた息子は、昨晩8時過ぎにガールフレンドと現れ、一緒にシャンパンを飲み、また出かけて行った。叫び過ぎ、踊りすぎ、飲み過ぎの一夜が明けると・・・メトロ駅の名前が変わっている。Notre Dame des champs/ノートル・ダム・デ・ション→ Notre Didier Deschamp/わたしたちのディディエ・デション。photo:france bleu若い(平均年齢25歳)選手たちのあの冷静さは、ディディエ・デションの功 [続きを読む]
  • フランス勝利!とパリ祭のパレード、2つのドジ
  • クロアチアは手強くハラハラの95分の末、フランス勝利、20年ぶりにワールドカップ優勝!フランス中沸き返っています。彼らの技はもちろん、これだけの期待、プレッシャーに押しつぶされず戦った選手たちに拍手!photo:europe1さて時計を一日巻き戻し、7月14日パリ祭のパレード。コンコルド広場で、マクロン大統領を中心に並んだ招待客たちの前で、“カルーセル”と名付けられた行進、というより舞踏が始まった。バイク、馬、人間 [続きを読む]
  • コスメ界にも広がるヴィーガニズム
  • 以前は、ステーキを食べながら「この牛はどうやって飼育されたか?」なんて考えなかった。顔にクリームをつけながら「この製品は動物実験されただろうか?」はさらに考えなかった。「人間は動物を摂取することなく生きるべき」と、卵、乳製品も摂取しないヴィーガニズムはコスメ界にも広がっている。オーガニックが食品からコスメに広がったように。「動物由来の原料を使っていない。製品、原材料の製造過程で動物実験を行わない」 [続きを読む]
  • ベルギー、あと1点入れるとテレビがタダに!
  • 西日本の豪雨の被害状況がフランスのニュースでも毎日伝えられています。7月14日のパリ祭(建国記念日)に招待されていた安倍首相が渡仏を取りやめたことも。犠牲者の方、そのご家族、被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。さて。日本を最後で破ったベルギーとフランスの準決勝は今夜8時。ニュースは朝からスポーツ解説者の予想や仏ベルギー国境付近のカフェのインタビューを流している。Diables rouges/赤い悪魔とい [続きを読む]
  • こういう救急車には乗りたくない
  • バスに乗っていたら、道に救急車が停まっていてバスは通れない。民間の救急車で、中には誰もいない。運転手さんはしばらく待っていたけど、誰も出てくる様子がないのでクラクションを鳴らした。効果ナシ。バスの後ろに車が繋がってクラクションを鳴らし始める。ちょうど金曜日、サッカー、フランス/ウルグアイ戦が始まる前、みんな早くテレビのある所にたどり着きたくてイライラしているみたい。第一、この日の午後4時にはオフィ [続きを読む]
  • 暑さ対策:ホラー映画
  • 暑すぎ。特にメトロ&バスがサウナ状態。娘がRERで団扇を使っていたら、お母さんに抱っこされていた赤ちゃんが「自分もあおいでくれ」と騒いだそうだ。賢い赤ちゃん。東京ならどこでも冷房が効いていて一息つけるけど、この国ではその“一息”が稀だ。ラジオでは「ショッピングセンターか映画館に行きましょう」先週末観た『Sans un bruit/クワイエット・プレイス』。冷房が効いている映画館でホラー映画、ダブルに涼くなった!「 [続きを読む]
  • 映画オタク囚人の映画のような脱獄
  • 刑務所の中庭に突然ヘリコプターが着陸、カラシニコフを持った男2人が降り、発煙銃で監視カメラを煙に巻き、囚人のひとりを乗せて飛び去った。映画の話じゃない。でもセーヌ・エ・マルヌの刑務所で日曜日の朝起こった脱獄劇は、ニュースキャスターが興奮するほど映画っぽかった。舞台となったレオー/Réauの刑務所photo:Franceinfo脱獄したのはレドアン・ファイド46歳。子供の頃からギャング映画のファンで、6歳から万引き。1990 [続きを読む]
  • 悪質な痴漢
  • 信号が変わって大通りを渡っていると、うしろから車椅子の男性が渡り始めた。なかなか前進できないようなので後戻りして「押しましょうか?」男性は何も言わずにニッコリ笑う。そこはほんとに広い通りなので、信号2回で渡るようになっている。半分渡ったとこで信号が赤になり止まった。そしたらその男性が私を触りだした。「やめてよ!」「押してもらうより触りたいんだよ」「ちょっとおかしいんじゃない!」でも道の真ん中で放り [続きを読む]
  • 革新?侮辱?エリゼ宮のエレクトロコンサート
  • 21日の夜、サルサから帰り道、あちこちで音楽が鳴り人垣ができているのを見て、あ、今夜はフェット・ドゥ・ラ・ミュージックなんだ。子供たちが中学生の頃は、夜遊びの“口実”だった。今では「行くの?」と聞くと、娘はフンと鼻で笑い「ガキしか行かないわよ」たしかに。でも今年の音楽フェットは、エリゼ宮史上はじめて、大統領官邸の中庭でエレクトロのコンサートが開かれた、と後で知った。“最年少大統領”をアピールするため [続きを読む]
  • オーガニックコスメと筆
  • 小笠原さんはオーガニックコスメ、ドゥース・アンジュヴィヌの愛好者 。シワ伸ばしとかシミ取りの即効性はなく、皮膚の自然能力をジワジワ回復するオーガニックと、筆2本でリンパのツボをマッサージする小笠原さんの“気が合った”のも考えてみればロジックだ。「毎日顔につけているものがどうやって作られているか見てみたい」と、受講生の方も一緒に、ロワールのほとりにあるドゥース・アンジュヴィヌの薬草園&ラボを訪ねた。 [続きを読む]
  • 修羅場の日曜日
  • 子供たちのゴッドファーザーやマザー、ずっと会っていなかった友人との夕食は、娘の引っ越しや、ワールドカップ(大事な試合があると息子はテレビにくぎ付け)などの難関を乗り越え、日曜日になった。うちの家族は4人だったはずが、子供にそれぞれ彼女、彼ができて気がつくと6人になっている。「座って食べるなら6人呼んで12人が限界。立食ならもっといける」「立食は疲れる」と夫。では12人。「メニューは前もって作れるもの: [続きを読む]