掲げるモノの未来へ・12弦也「自分が・・・神様とか・・・全然ピンとこない・・・というかおこがましすぎて・・・」透明「あははっ確かに想像つかないかもしれないよねでもね君が輪廻転生を信じるのであれば繰り返している輪廻は、何かしらの目的がなければ成立しないものになるただ終わらない輪廻を周回する意味って無いからね」弦也「あった、確かにそう考えるとそうですよね。それって、この世界にいる全ての人間がそうってことですか」透明「もちろん、そういうことになるよねまぁそれに気づく人というのは本当に稀で、皆、日々の生活を送ってゆくことや、目の前にある事柄に意識が取られてしまうから自分が神や仏になるって考えて生活している人ってほとんどいないと思う」弦也「そ、そうですよねでも・・・・そっか・・・自分が神様や仏様になるというのは未だ...掲げるモノの未来へ・12