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透明先生の《スピリチュアル鑑定》占い師の日記 https://blog.goo.ne.jp/uranai-diary/

最新鑑定→呪vs呪符師 ◎繭気属性別パワースポット◎幸せになる為の人生地図◎2020年富学占ほか

《相性の良いパワースポットの割出し方》https://ux.nu/0ucCt 《恋愛・赤い糸の魔法》 《金運UPにソロモン魔法陣(携帯待受に)》 《婚カツと縁》40代女性の鑑定で人との縁を考えます 《子の魂のゆくえ》水子供養のやり方 《木人実るは子宝なり》子宝を授かる為に必要な事 鬱病対応アイテム・いじめ対策のお守り・受験生必見!記憶力UPドリンク・トラウマ修復

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2009/01/16

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  • 掲げるモノの未来へ・12

    掲げるモノの未来へ・12弦也「自分が・・・神様とか・・・全然ピンとこない・・・というかおこがましすぎて・・・」透明「あははっ確かに想像つかないかもしれないよねでもね君が輪廻転生を信じるのであれば繰り返している輪廻は、何かしらの目的がなければ成立しないものになるただ終わらない輪廻を周回する意味って無いからね」弦也「あった、確かにそう考えるとそうですよね。それって、この世界にいる全ての人間がそうってことですか」透明「もちろん、そういうことになるよねまぁそれに気づく人というのは本当に稀で、皆、日々の生活を送ってゆくことや、目の前にある事柄に意識が取られてしまうから自分が神や仏になるって考えて生活している人ってほとんどいないと思う」弦也「そ、そうですよねでも・・・・そっか・・・自分が神様や仏様になるというのは未だ...掲げるモノの未来へ・12

  • 掲げるモノの未来へ・11

    掲げるモノの未来へ・11弦也「えっと・・・つまり、この修行も何かの目的の為におこなっているということですか」透明「そうその通り」弦也「えっう~んと・・そうなると・・・あっ天国に行くためです」透明「なるほど素晴らしい答えだね」弦也「合ってましたか」透明「当たらずとも遠からずかな」弦也「くっ違ったか」透明「あははっでも、その考えは凄く良いよただそれだと、この修行で得た徳による結果でしかないかな人間の魂は輪廻転生を繰り返すそこには大きな目的が存在するからこそ、皆、本能的に生きることを諦めないものなんだ」弦也「大きな目標ですか・・・。」透明「そう」弦也「う~ん・・・難しいなぁ~でも、そうですよね・・・なんか簡単に考えていましたけど、人って生まれてから死ぬまでを何度も繰り返すと言われてますけど、もしそれが本当ならそ...掲げるモノの未来へ・11

  • 掲げるモノの未来へ・10

    掲げるモノの未来へ・10透明「それじゃぁ~早速お話させてもらうね」弦也「はい」透明「弦也くんには昔、この世界は修行の場として沢山の魂が降りてきているという話をしたことがあったよね」弦也「あっはい覚えています」透明「この世界での修行は、生きるということを通して色々なことを学び、何かを成すことが木人図に書かれているそのお題目は、人それぞれ弦也くんが今悩んでいる、何で生きているのかというものは、何の為に生きているのかに変換されて、その宿命の様なものを自分自身が見つけることから始める必要があるため、苦悩したり努力したりしているものなんだ」弦也「確かに・・・先生の言うように、自分がどんな修行を自身に課してきたのかわからないから苦しんでしまうのかもしれませんね」透明「そうだねただ、この答えを導き出すのも修行の1つだか...掲げるモノの未来へ・10

  • 掲げるモノの未来へ・9

    掲げるモノの未来へ・9弦也「世界を広げる」透明「うんこの話をする前に、ひとつ確認しておきたいのだけど、弦也くんは、神仏をどう捉えてる」弦也「神仏ですか」透明「現代では、様々な思想の人がいるからこういった話が苦手という人もいるし、信じない人や宗教と勘違いしてしまう人もいるから話す前にちゃんと聞いておきたくて」弦也「もちろん、信じていますよそれに、実家がもともと寺関連の仕事をしていて、兄が後を継いでいるので、そういった話は小さい頃から教えられてきていますので、何の抵抗もないと思います」透明「そうだったんだねどおりで・・・。」弦也「」弦也くんの守護霊には高名なお坊さんがついているそのことを考えても、この話をしても問題がないだろう・・・。皆さんも、ここからは、そういった話が苦手な方や宗教色の強い話はあまり聞きたく...掲げるモノの未来へ・9

  • 掲げるモノの未来へ・8

    掲げるモノの未来へ・8透明「それじゃぁ~玄弥くんは、何の為に生きると決めているんだと思う」弦也「何の為・・・・。」透明「これはあくまでも、君のモチベーションになっているものを考えるだけで、答えが定まっているわけではないから軽く考えてくれればいいよまあ、あくまでも玄弥くんの理想で良いんだ何の為に生きたいのか例えば、人によっては、誰かの為に生きたいとか、仕事の為に生きたいとか、趣味や自分の大切にしているものの為とか、そういった動機で良いものだと思う」弦也「俺は・・・今の仕事でのスキルをもっと伸ばしたいし・・・本音を言えば、お世話になった人達に一人前になったことを認めてもらいたいと思っています。」透明「おお~十分今の弦也くんがこの世界で生きてゆく意味とすれば、十分なモチベーションにもなるし、そのことは明確な目標...掲げるモノの未来へ・8

  • 掲げるモノの未来へ・7

    掲げるモノの未来へ・7この後、弦也くんには、この病気の特徴や私が試した様々な方法、漢方薬や心のおき方を彼が苦しくならないように話してゆく・・・。一通り話し終えた後、彼の目にはほんのりと光が宿ったようにみえる透明「(う~ん・・・発症して間もない頃はなかなか心の位置が定まらずに苦しいからなぁ~もう一押し、彼の背中を押してあげられる言葉が欲しいところだが・・・。)」弦也「先生ありがとうございました色々と聞けて、参考になりましたそれに・・・。」透明「」弦也「変な話ですが透明先生も同じことで苦しんでいたと思ったら、一人じゃないんだなって、少しホッとしたとういか、元気になれました先生の言われたこと・・・全部試してみたいと思います」透明「その意気その意気弦也くんならすぐに抜け出せると思うよ」弦也「はい」透明「後は・・・...掲げるモノの未来へ・7

  • 掲げるモノの未来へ・6

    掲げるモノの未来へ・6透明「かなり無理しちゃったね話してくれてありがとう」弦也「す、すみません・・・呼吸が」自分の現状を相手に伝えるには勇気がいる。彼は意を決して私に伝えてくれたことで軽いパニック障害を起こしてしまったみたいだ私は、自分の経験から呼吸を戻す方法を弦也くんに伝え、実行させる・・・。しばらくして透明「どう落ち着いてきた」弦也「は、はい・・・少し引っかかりがありますが呼吸は戻ったみたいです」透明「よかった」弦也「あの・・・先生俺・・・もしかして・・・」透明「隠しても仕方ないから話すけど、君の症状は精神疾患もしくは鬱病だと思う」弦也「」透明「カウンセラーをしている君なら薄々気づいていたんじゃない」弦也「・・・はい・・・」信じたくなかった・・・というのが本音だろうな・・・。透明「弦也くん不安にならな...掲げるモノの未来へ・6

  • 掲げるモノの未来へ・5

    掲げるモノの未来へ・5透明「さて、その件はもう大丈夫かな」弦也「えっあっ、はい」透明「今日来たのは、その件だけじゃないんじゃない」弦也「えっ何でわかるんですか」透明「そりゃ~占い師ですからな~んてねそれは冗談として、君の顔を見ていたらわかるよ今回のことは切っ掛けになったかもしれないけど、弦也くん本気で人生を終わらせようとか考えてたでしょ」弦也「」透明「私には隠しごとしなくていいよ何があったのか本音を教えてくれる」弦也「・・・・・最初に言った言葉・・・通りなんです・・・」~・~・~・~・~・~・~・~・~・~弦也「先生・・・俺・・・何の為に生きてるんでしょう」~・~・~・~・~・~・~・~・~・~最初に弦也くんが入ってきた時、少しいつもと違う違和感があった・・・。声のトーン、息遣い、視線のこわばり、この症状...掲げるモノの未来へ・5

  • 掲げるモノの未来へ・4

    掲げるモノの未来へ・4透明「そっか~相手を特定しないとだよね」弦也「色々な名前を使っていたり、匿名での掲載があったりしていますので、全てに開示請求かければ、相手が特定されると思います・・・こちらが消さない限りは完全に証拠も残っていますし・・・。同一人物だとしても、主犯に共感して煽るようなことを書いた人も、同罪とされますから多分、施設も本気で全員開示するつもりなのだと思います・・・」透明「そっかいい施設じゃない」弦也「えっ」透明「今回のことは、施設のイメージにも関わるかもしれないけど、大半の会社は問題をもみ消すためにその人を退職させたりすることも多いから、弦也くんの為にそこまでしてくれる職場はなかなか無いと思うよそれだけ弦也くんは今の施設で信頼されているいうことじゃない」弦也「あっ・・・・確かにそうですよね...掲げるモノの未来へ・4

  • 掲げるモノの未来へ・3

    掲げるモノの未来へ・3弦也「それだけじゃないんです・・・その日から、うちの施設のホームページにもそういった書き込みがされるようになって誹謗中傷が投稿されています・・・それも複数人を装っているのですけど文体が一緒だから、たぶん一人が何度も書き込んでいるみたいで・・・。」透明「それで、さっきの言葉というわけか・・・」弦也「すみません・・・くだらないですよね俺が何か足りないから、こういったことを書かれるのだと思います・・・」透明「いやいやそんなことはないよ弦也くんはプロのカウンセラーとして一生懸命努力して患者さんの為に頑張ってるんだものでも、そういったことを言われたり、書き込まれると凹むよね」弦也「はい・・・」透明「まあ、昔からクレームとかは、当たり前にあったけど、今の時代は特に多いよねネットの普及で誹謗中傷を...掲げるモノの未来へ・3

  • 掲げるモノの未来へ・2

    掲げるモノの未来へ・2川崎弦也(かわさきげんや)くんは施設で働くカウンセラーさん普段は元気いっぱいの彼なのだが、何故か今日は深刻な面持ちで鑑定室に入ってきた・・・。なんとなくそれを察した私は、彼がリラックスできるようなハーブティーを入れ席につく・・・。すると突然先程の発言が飛び出した透明「と、突然どうしたの」弦也「いえ・・・なんだか疲れてしまって・・・」何か辛いことがあったのかもしれないな・・・。透明「君はカウンセラーという人の気持ちに寄り添う仕事をしているから、少しナーバスになることもあるんじゃないかな」弦也「そうかもしれませんね・・・」透明「ちなみに何があったのか聞かせてくれる」弦也「いや、えっと・・・はい」何となく言いづらいことなのかな彼の口は重く、なかなか言葉が出てこなかった・・・。透明「無理はし...掲げるモノの未来へ・2

  • 掲げるモノの未来へ・1

    掲げるモノの未来へ・1透明「みなさ~んおはようございま~す今回のお話は、正直かなり迷ったのですが、これからの皆さんの人生をより良くするために、一つの切っ掛けになるのではと思い、書いてみようと思いますこのお話は本来、語り部がいない・・・というよりは、あまり触れてはいけない話なのですが、そこはもう今更かなぁ~と勝手に判断して「書いちゃおっと」とか思っちゃったので、注意されると消さなければならない可能性もあります・・・ということで、皆さんにはタイムリーに読んでいただけたら幸いですでは早速鑑定ファイル始めていきたいと思いま~す」(ちなみに、記事の本題は後半になりま~す)~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~とある夏の雨の日弦也「先生・・・俺・・・何の為に、生きてるんでしょう」透明「えっはい」突然の質問に目を丸...掲げるモノの未来へ・1

  • 三郎の歌~・19

    三郎の歌~・19泣き崩れていた山路さんの背中をさすりしばらくすると、落ちた電気が復興する・・・。3人と1匹は少し落ち着きを取り戻し、食堂へ・・・。この後、簡単ではあったが私達の仕事などを山路さんに話し、落ち着いたところで各自部屋へ戻り、就寝する・・・。翌朝・・・簡単な朝食をとり、昨日の地震で倒れてしまった箪笥などを元に戻す手伝いをしたり、民宿が機能するところまで戻すことができた私達は結界の仕事に戻ることにする透明「山じいさんお世話になりました」出口「ありがとうございました」山路「何言ってるんだ俺の方が何倍も世話になってしまって本当にありがとうな」透明「いえいえまた、仕事でこちらに来る時はお世話になりに来ますので、元気でいてください」山路「あんちゃんたちはもう俺の家族だからよ遠慮なく、いつでも帰ってきてくれ...三郎の歌~・19

  • 三郎の歌~・18

    三郎の歌~・18薄っすらと月明かりに照らされた霊達は、山路さんと三郎に微笑みかける山路「よ、よしこ・・・けいた・・・なのか」二人は少し頷いたように視える・・・。山路「よしこ~けいた~ごめんな~・・・ごめんな~・・・。一緒に・・・いて・・・やれなくて・・・」今まで影だった霊たちは、少しずつ自由を取り戻し、山路さんに近づくよしこ「・・・あなた」けいた「・・お・・とうさん・・・。」山路「けいた~・・・よしこ~・・・」二人はその場で泣き崩れている山路さんを愛おしく抱えるように重なっているよしこ「・・・よかった・・・。」山路「」けいた「おとうさん・・・会いたかったよ・・・。」山路「お前たち・・・と・・うさ・・ん・・・一人だけ・・・生き残って・・・ごめんな」よしこ「あなたが・・・無事で・・よかった」けいた「・・・心配...三郎の歌~・18

  • 三郎の歌~・17

    三郎の歌~・17出口「・・・せ、先輩」透明「・・・・・」透明の全身から血の気が引いて顔色が真っ青になってゆく・・・。透明「(し、心臓が・・・と・・・ま・・・。)」ドン!!ドン!!ドンドン出口「せ、先輩」心臓めがけ、思いっきり右の拳を叩き込んでゆく山路「あ、あんちゃん」ドンドンドスッ透明「く~~~~~は~~~っはぁはぁはぁはぁビックリした~」出口「だ、大丈夫ですか」透明「だ、大丈夫もうすぐ繋がる一瞬かもしれないから、見逃さないで」出口「は、はい」もう少しもってくれよチューブはどんどんと本体へと伸びてゆく透明「・・・繋がった」出口「」三郎「わおぉぉ・・・ぉぉ・・ぉぉん」三郎も力尽きている出口「せ、先輩捕まえました」透明「よしでかした出口くん」出口「・・・・行きます」出口くんの能力が霊体を捉え、強制的にパスを通...三郎の歌~・17

  • 三郎の歌~・16

    三郎の歌~・16透明「・・・・」出口「先輩」苦悶に歪む顔を心配している出口くん・・。それに応えるように右手を軽く上げて見せる透明「(・・・・よし掴めた)」山路さんとご家族の想い出がいっぱい詰まった木人図から、お二人との縁チューブを引き出すこの繋がったチューブを抑えつつ、三郎と家族の縁チューブから、けいたくんとよしこさんとの繋がりを見つけ出し、山路さんの円チューブと一時的にリンクさせて行く次に、その三郎の縁チューブをそれぞれの影たちにジョイントし、ルートを作り出すここまでくると後は、影達と本体である霊体との繋がりを復活させる必要があるここまでの流れで疑問に思う人もいるかもしれませんが、山路さんの縁チューブを使って直接、ご家族を見つけることはできないのと思うかもしれませんもちろんご家族を見つけることだけであれ...三郎の歌~・16

  • 三郎の歌~・15

    三郎の歌~・15三郎「うおぉぉぉおおぉぉわおぉおぉおぉぉぉ~ん」動物は本能的に能力の使い方を知っている本来であれば、人間も同じ本能的な能力の使い方を感覚的に持っているのだが、色々な柵(しがらみ)に縛られ、本能を解放する術(すべ)を失ってしまっているのかもしれない。出口「・・・・頼む・・・・。」山路「あ、あんちゃんたち、何を」透明「山じいさん信じられないかもしれないですけど、あそこにいる影は山じいさんの奥さんと息子さんの想いが形になったものです」山路「お、想い」透明「今、三郎と出口くんはその想いを引き寄せてお二人の本体と繋ごうとしています残念ながら未だお二人は成仏できていません」山路「」透明「ですので、ここで何とか山じいの大切な家族をちゃんと送ってあげたいんです」山路「・・・成仏・・・できていなかったのか・...三郎の歌~・15

  • 三郎の歌~・14

    三郎の歌~・14三郎の遠吠えは、より一層大きくなる山路「さ、三郎わ、わからないのかそ、そこにいるのは、けいただぞお前の大好きな・・・けいた・・なんだぞ」三郎「わぉおぉぉぉおおお~~~んうわおぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~っ」山路「三郎どうしちまったんだ」透明「山じいさん三郎は、ちゃんとわかってますよ」山路「えっ」三郎の遠吠えは、一定のリズムを刻んでいる。これは鳴き声というよりは・・・。透明「出口くん・・・わかるかな」出口「・・・・はいやってみます」出口くんが、恐る恐る三郎に近づいて行く・・・。山路「お、おいあんちゃん何を・・・。」透明「山じいさんここは彼に任せてあげてください」山路「」透明「(頑張れ出口くん)」出口「さ、三郎・・・気持ちは同じだからか、噛まないでね・・・」出口くんの腕が三郎の頭に伸びる・・・。出...三郎の歌~・14

  • 三郎の歌~・13

    三郎の歌~・13透明「あっ・・・」まずい、山路さんにも視えてしまっているのか三郎「わおおおお~~~~~んうおおおおお~~~~~ん」山路「さ、三郎こ、こ、こらわ、ワシの大事な家族に何をするんだーさ、三郎をは、離せ~~~」どうやら山路さんには、三郎が影に捕まっているように視えているようだ玄関先にある傘立てを取り、影に突っ込んで行こうとする山じいさんを、出口くんがすぐさま抑え込む山路「あ、あんちゃん離してくれ三郎が三郎が」透明「(山じいさん、あんなに震えてるのに・・・。)」三郎くんへの愛情が恐れを超えている透明「山じいさん大丈夫三郎くんは捕まっているわけじゃないから」山路「えっえっ」そう言うと私は、山じいさんの頭に手をのせ一時的に視野を共有するように術式を込める。山路「な、なん・・・」ゆっくりと、視野が広がり影...三郎の歌~・13

  • 三郎の歌~・12

    三郎の歌~・12強制コネクト能力出口くんが目覚めた能力は、対象さえ認識できればどのような存在ともパスを繋げることができる能力パスを通すというだけであれば、お互いの合意があればさほど特別な能力とはならないが、彼の場合相手の意思を介すことなくパスを繋げられる為、相手に拒否権は存在せず、強制的にパスを通せてしまうという、とても強力な能力となるこの能力を使い、呪法を行使すれば、どんなに離れた対象でも100%の確率で効果を付与することが出来てしまうため、使い手次第では恐ろしい能力とも言える出口「・・・思念から辿って、本体の霊体にパスを通してみます」透明「頼んだよ」私と彼が学生の時、彼は勝手に人とパスが通ってしまうことで苦しんでいた・・・。パスはただ繋げてしまうと、その人の思考や行動理念など、あらゆるものが自然と流れ...三郎の歌~・12

  • 三郎の歌~・11

    三郎の歌~・11出口「こ、この方々って・・・・」透明「山路さんの奥さんと息子さん・・・」三郎「く~ん・・・。」透明「三郎もわかるんだね・・・」影はゆらゆらと、ただその場で佇んでいる出口「ど、どういうことですか」透明「さっき、上から見て分かったのだけど、ここの前の道は、霊道になっているのはさっき言ったと思うけど、その中にこの民宿に想い入れがある人がいたんだその人は、霊道の途中にあるこの民宿に帰りたくて、民宿の前で止まってしまい、その想いに多くの霊が引っ張られたため民宿の前に霊達が溜まってしまったんだと思う」出口「・・・・そっか・・・」出口くんも悟ってくれたみたいだ・・・。さて、問題はここからだ一般的な浮遊霊であれば浄霊をし、あの世に送ることはそれほど難しくないのだが、このお二人は今、影の状態・・・つまり思念...三郎の歌~・11

  • 三郎の歌~♪・10

    三郎の歌~・10透明「おまたせ出口くん大丈夫」出口「す、すみません結構限界です」一階に戻った私は、急いで結界をはりなおす地場が安定しない結界は、土地に気力が定着しないため、ただ気力を垂れ流す形で空中にはり続けるしかない・・・。出口「す、すみません」透明「いやいや頑張ってくれて助かったよお陰で色々と確認できたから」出口「」三郎「ゔゔゔううワンワン」透明「三郎君は偉いねこうやってずっと山じいを守って来たんだね」きっとこういったことは何度もあったはず・・・。その都度、三郎は山路さんを守るため、必死に吠え続けていたのかもしれない透明「出口くんさっき、上から確認したらここの前の道、霊道になってるみたいなんだ」出口「霊道・・・」透明「だけど、この民宿の中には道が入っていないとなれば、考えられるのはひとつ一度、ここに張...三郎の歌~♪・10

  • 三郎の歌~♪・9

    三郎の歌~・9玄関のスリガラスには、黒い影のようなものが映り込み、ひとつ、ふたつ、みっつ・・・どんどんと増えてゆく透明「・・・・・・。」出口「・・・ゴクリ」三郎「ゔゔゔゔゔゔゔうううううワンワンワンワン」出口「ヒッ」透明「」一人忙しそうな出口くんをよそ目に気づいたことがある・・・影が玄関から入ろうとすると三郎が吠え、影が怖気づくのか入って来ようとしなくなる・・・。しかし、影はどんどん増え、今では玄関のスリガラスにビッシリ張り付いている透明「流石に時間の問題だな・・・。」私は印を組み、結界をはるべく詠唱を始める出口「サ、サポートします」私の行動に合わせ、結界の補佐をする出口くんそこに「グラグラグラビキッ」透明「くっ余震か・・・。」地場が一気に狂いだす・・・。土地に根付かせる結界は地場の安定が必須条件この状態...三郎の歌~♪・9

  • 三郎の歌~♪・8

    三郎の歌~・8三郎「ゔゔゔゔうううううううう」透明「三郎」三郎の警戒がおさまらない出口「う、うわ~~~っバタバタ」二階の部屋から凄い慌てた出口くんの声がするバタバタゴンドタドタドスン透明「おいおい」察するに、部屋から慌てて出た出口くんはまだ酔っ払っていたのか壁にぶつかり、階段を踏み外して転げ落ちた・・・って感じかなさっきの地震で一時的に停電してるから足元見えないのはわかるけど・・・。出口「いててててて・・・せ、先輩じ、じ、地震うわっいぬ~~~~っ」怒涛の一人コント・・・なにやってんだか透明「出口くん大丈夫」出口「はっす、すみませんい、犬じゃ、なかった地震で、でも、犬」透明「落ち着きなよとりあえず、地震はおさまったから」出口「そ、それじゃぁ~後は、犬」透明「いや、そうじゃなくて・・・」三郎「ワンヴ~ッワンワ...三郎の歌~♪・8

  • 三郎の歌~♪・7

    三郎の歌~・7透明「(何だ今の・・・。)」「ぐごごごごごごごごご・・・ガタガタガタガタ」透明「じ、地震」三郎「ゔゔゔううぅぅぅぅぅ・・・。」山路「で、でけぇぞ」この日、福島沖を震源とした大きな地震が起きた・・・。被害は大きくなかったが、震災を経験した人達にとっては、心の傷を開くに十分なものだった透明「・・・・・。」三郎「ゔぅぅぅぅぅぅ・・・。」透明「お、おさまったのか」でも、未だに三郎の警戒は続いている・・・。山路「ううううっ・・・。」透明「山じい大丈夫ですか」山路「ううううううううっ・・・。」山路さんの全身が震えている・・・。体は異常はないが、心は・・・透明「山じい大丈夫もう過ぎたからね大丈夫だよ」山路「ううっ・・・けいた・・・よしこ・・・」うずくまっている山路さんの背中をさすりながら呼吸をするように促...三郎の歌~♪・7

  • 三郎の歌~♪・6

    三郎の歌~・6美味しいお酒とおつまみで皆、上機嫌そんな中で、山路さんの身の上話を聞くことができた・・・。山路さんは現在71歳、山路さんの家は親の代から民宿を営み、山路さんはその2代目だとのこと、本当は60歳を過ぎた頃、山路さんのお子さんに次代を任せるつもりだったのだが・・・。息子さんと奥さんは、魚の仕入れをするために海鮮市場へ行ったまま、震災に巻き込まれ帰らぬ人に・・・・そこからしばらくは民宿の営業に手がつかず離れていたのだが、ご家族との想い出が詰まったこの民宿を再開することを決意し、数年前から一人で民宿を切り盛りしているとのことだった・・・。透明「大変でしたね・・・」山路「まあなだけどよぉ~残されたもんは皆、その後も生きていかなきゃなんねぇ~んだよ逝っちまったもんに心配かけたくねぇからよ」強い人だ・・・...三郎の歌~♪・6

  • 三郎の歌~♪・5

    三郎の歌~・5部屋で一息つき、座っていると部屋の扉が叩かれ、ご老人が入ってくる老人「さっきは悪かったなあらためて、ようこそいらしたワシはここの主人で山路(やまじ)というもんだが近所のやつらには、山じいと呼ばれとる気楽にそう呼んでくれ」透明「私は透明と申しますよろしくお願いします」出口「い、出口です短い間ですが、よろしくお願いします」山路「そう言えば、兄さんら遅かったが食事は済んでるんか」透明「ええ食事はしてきました」出口「そかそかどうだいこれから一杯付き合わんか」透明「えっいいんですか」山路「ちょっとしたツマミ程度なら用意できるぞ用意ができたら下の食堂に来てくれ」透明「わかりました」そう言うと、笑顔で部屋を出てゆく山じいさん出口「あ、あの・・・」透明「んっ」出口「下の食堂って・・・犬いますかねぇ」透明「あ...三郎の歌~♪・5

  • 三郎の歌~♪・4

    三郎の歌~・4何とか宿に到着・・・。目の前にあるお宿はなかなかに年季の入った民宿のようだ・・・。透明「お、おうなかなか雰囲気あるねぇ~」出口「す、すみません急だったのでココしか空いてなくて」透明「大丈夫大丈夫ざこ寝できればいいからさとにかく中に入ろう」そう言うと、玄関のスライドドアを手で開ける透明「こんばんは~」「はいはいんっ」透明「んっ」出口「えっ」う、嘘だろこ、この人・・・さっきのご老人ではまさかの再会老人「何だお前さん方、お客だったのか」透明「さ、先程はどうも」出口「えっあっ、お世話になります」こんなギャグ展開とかいらんてそう思いながらも、ふと何か別の気配を感じる・・・。犬「ワフッ」出口「あっえっい、犬」突然、裏から出てきた大きな秋田犬に驚き、出口くんが玄関の外まで飛び退いた透明「えっ出口くんもしか...三郎の歌~♪・4

  • 三郎の歌~♪・3

    三郎の歌~・3結界石には何やら文字が掘られていて何かの石碑のような作りになっている多分、この文字は結界石とバレないようにフェイクとして掘られているのだろうが・・・。透明「う~ん・・・」出口「け、結構目立ちますよね」ロータリーの真ん中に立つ二人の怪しい男どう考えても目立ってしまう・・・「コラ~ッ」透明「」出口「」突然、駅の方から大声が聞こえる・・・。その声を発したのは7、80代のご老人こちらに来ようとしているが、危ないので私達が行くことに・・・。老人「お前たち何しとるんじゃ」透明「あっすみませんとても立派な石碑だったもので、側で見ていました」老人「ああ~んおお~そかそかだが、イタズラなんかしてないだろうなぁ」出口「いえいえ滅相もありません」老人「そか・・・あれはワシが子供の時からある道祖神様じゃからなもしイ...三郎の歌~♪・3

  • 三郎の歌~♪・2

    三郎の歌~・2車の中・・・出口「ところで先輩今日はこちらに宿泊しますか」透明「う~ん・・・私的には早く東京に戻って山積みの仕事を終わらせたいところだけど、後4箇所だと一日じゃ終わらないからなぁ~」出口「それじゃぁ~宿とっておきますね」透明「おっ頼める助かるよ~」実は出口くんとの出会いは、私が本当に学生の時に出会った2つ下の後輩で、霊障などで悩んでいた当時の彼が巡り巡って同じ学校内での噂を聞き頼ってきたのが始まりだった(その時のエピソードなどは別の記事でまた)そんなこんなで、彼は私の師匠の推薦を受け、自分の能力を活かす道へと進んでいった・・・。透明「おっ次の現場に到着だね」出口「はい早く終わらせましょう」皆さんが思う結界の場所というと、たぶん殆どの人がひとけの少ないひっそりとした場所と思うかもしれませんが、...三郎の歌~♪・2

  • 三郎の歌~♪・1

    三郎の歌~・1透明「みなさ~んおはようございま~す富学占はどうでしたか皆さんの人生にとって、少しでも今年の指針になってくれれば嬉しいですさて、今年最初の鑑定ファイルに入りますが、先だって皆さんにお話していたご協力の件はもう少し術式構築に時間がかかりそうなのでまとまり次第お話しようと思っておりますということで、まずは今年最初の鑑定ファイル一緒に沢山学んで行きましょうね~」~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~1年半前・・・岩手県◯◯市・・・。透明「うを~~~~っさ、流石に少し寒くなってきた~~~」現在、結界の修復のため岩手県に来ている透明です出口「はぁ~・・・もうちょっとですから頑張りましょうよ」こちら、今回パートナーの出口(いでぐち)くん彼とは先輩後輩にあたる間柄だ・・・。透明「うひゃ~っか、風~出口...三郎の歌~♪・1

  • 2024年 富学占~♪・3

    2024年富学占~・3透明「みなさ~んお待たせしました~それでは、方位・弱体、月加・漢霊今年も見てゆきましょうね~」・弱体は、身体の弱くなりやすい部分です・月加(げっか)は、物事が上手く進む加月(かづき)と物事が上手く進まない減月(げづき)を表しますそれ以外の月は、半々と考えてください。・漢霊(かんれい)は、今年相性の良い文字の言霊ならぬ文字霊その漢字一文字を書いて持っておくだけで運気のバラつきが抑えられて安定しますので何かに書いて自分の近くに持っていてください地陽の天位方位:福運は南、凶運は北東弱体:神経痛右目に注意月加:加月(2・6・11)、減月(3・9)漢霊:黎訓地月の天位方位:福運は東南、凶運は北弱体:胃腸首に注意月加:加月(4・6・10)、減月(2・8)漢霊:主凰地星の天位方位:福運は西、凶運は...2024年富学占~♪・3

  • 2024年 富学占~♪・2-2

    2024年富学占~・2-22024年富学占・2の1ページめはコチラ透明「続きで~す」火陽の天位ハッキリとした態度が勝利の鍵となる年今年の火陽さんは、何かと選択を迫られることが多そうです裏を返せば、それだけ頼られることも多いということではあるのですが、責任感の強い火陽さんは頼られた分、悩むことも増えてしまいますそういう意味でも、今年は運気に身を委ね、自分の判断を信じて即決するようにすると状況が好転しやすくなりますので是非覚えておいてくださいそれと1つアドバイス今年の選択の中には、自分がやりたくないような事柄もあるかもしれませんそういうときは、アレコレ考えるよりもスパッと決断しちゃいましょう断るもよし受けるもよしどちらかの選択で迷うことが、かえって運気を落としてしまうので、ハッキリとした対応をしておくと今年を...2024年富学占~♪・2-2

  • 2024年 富学占~♪・2-1

    2024年富学占~・2-1それでは、今年の富学占天位別で発表で~す今回も2回に分けて紹介しましょうちなみに、今年が初めてという方もいるかもしれないので、ちょっと説明富学占は自分の天位を割り出していただき、その天位別で占い結果を見ていくので、まだ、自分の天位を出していない人もしくは、昨年から家を引っ越しした人は念の為、もう一度割り出してみてくださいね割り出し方はコチラを参照してください。2010ね~ん!うらな~い♪・5※コメントで質問がありました海外の番号ですが、今回もコチラに拾ってみたので参考にしてくださいそれ以外でわからない海外にお住まいの方は今回もコメント欄に質問していただければお答えしますのでヨロシクで~す・アメリカ・ニューヨーク10・アメリカ・シアトル11・アメリカ・シカゴ9・アメリカ・ロサンゼル...2024年富学占~♪・2-1

  • 2024年 富学占~♪・1

    2024年富学占~・1透明「みなさ~んあらためまして新年おめでとうございま~すそして、ただいまで~~~~すお留守番もありがとうございました~早速ですが、石川県能登半島地震により犠牲となられた方々におくやみを申し上げるとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げますまた被災地域の皆様の安全を心よりお祈りいたします私も石川に入り、壊れた結界の修復をさせていただきましたが、本当に局地的な被害が凄まじく地球の力の凄さに圧倒されるばかりです・・・それでも、今回の震災では、被害地がかなり限定されたのを見ると、皆様が日々フィールドを展開してくれたおかげだと思っております本当にありがとうございます今後もこういった災害に対して、私達もできるかぎりの事をおこなってまいりますが、引き続き皆様にもお手伝いいただけました...2024年富学占~♪・1

  • 2024年 新年ご挨拶で~~~す♪

    2024年新年ご挨拶で~~~す透明「みなさ~ん明けましておめでとうございま~す2024年は、辰年今年の辰は、吉凶禍福ともに上昇下降激しい年しかし、この流れは「禍福は糾える縄の如し」という暗示があり、これを読み解くと、人間の幸福と不幸は、より合わせた1本の縄の表裏のように交互に来るものである。災いが転じて福となり、福が転じて災いとなることもあるとなり、なかなかに読みにくい一年となりそうですしかし、こういった年はチャンスでもあり福が起こればそれを守り、災いが起こればそれをチャンスに変えることで、より強固な福を呼び込むことも可能ということでもあります変革期の影響も、禍津神様影響もある中で、こういった激しい気運の年は、上手に運気をコントロールできた者が幸せを掴みやすくなる為私も皆さんの状況をしっかりと視ながら全力...2024年新年ご挨拶で~~~す♪

  • 年末ご挨拶~♪

    今年もありがとうございました~透明「みなさ~ん今年も一年占い師の日記を読んでくれて感謝感謝です今年は禍津神様の到来があり、本当に大変で世界が一変してしまった事柄が多く、皆さんと一緒に1つの時代の移り変わりを目の当たりにしてきた気がします禍津神様は来年もいらっしゃいますので、新たな年を迎えるにあたり、私も2024年用の備えを今から考えていますから、これからも占い師の日記をチェックしていただき、一緒に乗り越えられたらと思っています(来年は、皆さんに相談したいことがあるのでその時はご協力くださいね)ということで、今年の占い師の日記はここまで来年は1月1日に新年のご挨拶&「問うや文言」ブログの再開(富学占)は1月11日(ポッキー)になりますので、是非楽しみにしていてくださいねあっそれと、年末年始どうしても私がブロ...年末ご挨拶~♪

  • アゲアゲ~・21

    アゲアゲ~・21透明「みなさ~~~ん記事の方は楽しんでいただけましたか~さて、ここでは前回お話ししたように、皆さんの霊糸を締め直す方法などをお教えしたいと思いま~す今回の方法は、今までお教えした霊糸関連のやり方とは違い、霊糸を正しい位置に戻し締め直すことを目的としています霊糸は正常の位置に戻すことで様々な良い効果を生み出すことができます例えば、老化抑制と病気予防霊糸は元々、歳を取れば取るほどたるみやすく正しい位置からズレてしまいます霊糸がズレはじめると、身体を巡る気質が滞りがちになり、細胞を老いさせてしまう原因ともなりますそのことで内臓や筋肉、骨や血管なども老化し病気の原因になってしまうこともありますそういった意味でも、霊糸は若い頃の正しい位置に戻し、程よく張っておく方が皆さんに活力を与え、やる気や忍耐力...アゲアゲ~・21

  • アゲアゲ~・20

    アゲアゲ~・20仕事を追えた私達は、依頼主に仕事の完了を伝え事務所に戻る・・・。透明「はぁ~・・・疲れた・・・。」円「何言ってるのよここからが一番大事でしょ」透明「お前なぁ~ちょっとは労をねぎらうってこと知らんのか」円「あっそう言えば」透明「」円「あの悪魔って今まで視たことがなかったけどあれどういうモノなの」あの~労をねぎらうくだりはスルーっすか透明「はぁ~・・・まあいいやあれは外国から来たんだろ」円「えっそうなの」透明「悪魔のイントネーションもそうだけど、悪魔は環境で姿を変えることが多いからあの悪魔は、自然の多い場所で産まれた可能性が高いあの倉庫には、海外からの輸入品もかなりあったように思うから、きっとそれに紛れて日本に来たんじゃないかな」円「マジでちょっとした旅行気分じゃん」いや、感心するところじゃな...アゲアゲ~・20

  • アゲアゲ~・19

    アゲアゲ~・19円「い、いや~久しぶりに見たよほ、本気のブチギレ・・・ほ、ほらこいつも、もうこの世界にいられないからねね」透明「はぁ~」悪魔の身体は徐々に姿を薄め、小さな褐色の粒が霧散して消えていった・・・。円「あっ、えっと・・・お~いと、透明く~ん」透明「はぁ~~~~っ」円「そ、そんなに落ち込むことないでしょ~めんどいから、早く帰ってきなさいよ」透明「わかっとるわいはぁ~・・・私もまだまだ未熟だなぁ~」円「それよりも、わ、私の霊糸無事なんでしょうねぇ~」透明「あっごめん掴んだ霊糸ごと殴りつけちゃった」円「何してくれてんねん」透明「いや~この霊糸の持ち主の仇と思っちゃってさ」円「えっ」透明「お前の霊糸はコレ」少し赤みかかった綺麗な光の糸をみせる円「良かった~やっぱりアイツが持ってたんだこんなことなら私も一...アゲアゲ~・19

  • アゲアゲ~・18

    アゲアゲ~・18悪魔「Gaaaaaaぁぁあああ~~~~っゆRuさnzoOおお~~~」円「はいはいどう許さないのかしらその炎はあんたがこの世界に留まれなくなるまで消えないわよ」悪魔「ぐぁああAAA~~~っ」確かに、炎気はゴリゴリに悪魔のエネルギーを削っているのだが・・・透明「う~んとそろそろ消したら」円「はぁ~何言ってんのよこんなヤツ、この世界に戻ってこれないようにするまで干からびさせなきゃでしょ」透明「いや、そうなんだけどさぁ~このままだと、お前の霊糸まで消えちゃうよ」円「あっ」こいつ、興奮しすぎて忘れてたな円「あわわわわわわわっ消火消火~~~」円は慌てて、術式を解く流石に結構な時間炎気に当てられた悪魔は身体を動かすことができないでいる・・・。円「ど、ど、ど、どうしよう~~~もし霊糸が焼けちゃってたら~~...アゲアゲ~・18

  • アゲアゲ~・17

    アゲアゲ~・17透明「さて、どうしたものか」悪魔は、私達人間とは違う隔離された世界に存在を保っている為、こちらからできることは限られている・・・。透明「中級の中でも上位だな・・・。」誰にも寄生せず、単独で行動できる悪魔は中級といえど、かなり厄介な存在前にも話したことがあるが、本来であれば人の脳に寄生して行動を起こす悪魔だが、単独行動ができるようになるということは多くの人の脳に寄生し、それを糧にこの世界での存在として認識されるだけの気質を得ているということでもある・・・つまり受肉だここで言う受肉は実際の肉体を得たという意味ではなく、人間と同等のエネルギー体として、この世界に単独で存在できるようになったということになり、それはつまり、多くの人間を犠牲にしてきたということでもある・・・。悪魔「Gぬう・・・きさM...アゲアゲ~・17

  • アゲアゲ~・16

    アゲアゲ~・16倉庫のあらゆる影が伸び辺りを包んでゆく・・・。もともと薄暗い倉庫ではあるが、決して辺りが見えないほど暗いわけではないこういった現象は、実際に影が伸びて暗闇を作り出しているわけではなく、そのモノを捉えるこちらの感覚を狂わせ認識阻害を起こさせることで起こることが大半だ透明「・・・・目眩まし・・・基本だな・・・」「ブシュシシシシッ!!」認識阻害の方法は、なにも視覚だけに限ったことではなく、今聞こえている音、聴覚を使うこともあり、仕切られた空間では音を共鳴させることで、自分の位置を悟らせない方法なども用いられたりする・・・。こういった認識を阻害させることができるということは、私達にとっては、それだけ相手の狡猾さや頭の良さをはかる材料にもなる一般的には視覚であれば視覚だけというのが多いため、複数の阻...アゲアゲ~・16

  • アゲアゲ~・15

    アゲアゲ~・1530分ほどして・・・。透明「というわけで、皆さんは・・・」霊A「うわ~っ私、死んでたんですね」霊B「う~ん・・・ショックかも・・・」霊C「うううっ・・・そんなぁ~」三者三様、様々なリアクションをしていたがなんとか理解してくれたようで、自分の死を受け入れたBさんは早々と守護霊様のお迎えをえて空にあがっていった・・・。透明「それで・・・少しお聞きしたいことがあるんですが・・・」私は、残ったAさんとCさんに一週間前にあったことを尋ねてみる・・・。霊A「う~ん・・・私は気づきませんでしたねぇ~」霊C「あっあの時ですよほら凄いおっきな声で叫んでた女性がいたじゃないですか」霊A「・・・・ああ~っあの綺麗なねぇちゃんか~何か、入ってきたと同時にいなくなっちゃって外で叫んでたよなぁ~」霊C「そうそう」透明...アゲアゲ~・15

  • アゲアゲ~・14

    アゲアゲ~・14透明「・・・・・・・」確実に何かが隠れている・・・。私は倉庫の中央に立ち様子を伺う透明「(1・・2・・・3・・・。右奥の隙間に一体・・・・・後ろに一体・・・あっもう一体が後ろに回った・・・。)」一体一体の気配はそれほど大きくない・・・。そろそろお出ましになるかなそう考えた瞬間後ろに回っていた一体が、私めがけて飛び出す透明「よっと」私は身体を半回転させて、迎撃をするために足を伸ばすが透明「おっととととと・・・」何故か迎撃のための蹴りを止める「あ、あの~」透明「」眼の前には、ヘルメットを被ったおっちゃんが立っている・・・もちろん、霊体だ「こ、ここはノーヘルで入ってはダメですよ」透明「(そこか~~~~)えっあ、ああ~っそ、そっすよね」一瞬、またもや昭和のコケをかましそうになる透明「あの~あなたは...アゲアゲ~・14

  • アゲアゲ~・13

    アゲアゲ~・13再度仕事の依頼を取り付けた私達は急遽、仕事場となる港町の倉庫街へ・・・。透明「ここなの」円「そうよここの◯◯番倉庫」こんなの、テレビドラマでしか見たことないシチュエーションじゃん依頼主の話によると、自社の倉庫で連続して事故が起こり、死傷者が出ているらしく、その事故の原因も普通では考えられない形で起こっている為、知り合いから円を紹介してもらい調査と解決を願い出たとのこと・・・。透明「そんで、そこにいる何かがその事故を起こしていたということになるのか」円「う~ん・・・多分そう」透明「多分」円「だって、倉庫周りを調べてから倉庫に入ったらすぐにデカい何かが突進してきたんだもん下手すりゃ、そこの海に落ちる勢いだったんだから」透明「受け身はとったんだろ」円「そんなのは当然でしょただ、衝突した感覚であっ...アゲアゲ~・13

  • アゲアゲ~・12

    アゲアゲ~・12円「どういうこと」透明「お前、その仕事をした時、ちゃんと仕事を終わらせたのか」円「えっえ~っと・・・」透明「終わらせてないな」円「だって、吹き飛ばされたんだよ私の身に危険がある仕事なんて、キャンセルに決まってるじゃない~」透明「はぁ~・・・素人かお前は」円「それがどうしたのよ」透明「本来、ダブルは霊体と魂を元の位置に戻して、霊糸を結び直せば元に戻せるものなんだもちろん、その作業もかなり大変なものだけど私は何度かやったことがあるからそこはあまり問題じゃない問題なのは、お前の身体の中に霊糸が何故か存在していないことなんだよ」円「そんなの作っちゃえば良いんじゃないの」透明「はぁ~っ・・・霊糸は作れないアレは、この世界に魂が来る時に、魂と肉体を固定する為に、その人の魂や木人図に合わせたものを、霊界...アゲアゲ~・12

  • アゲアゲ~・11

    アゲアゲ~・11円「みんなのアイドル円ちゃんがこの世からいなくなるなんて考えられないわよ~~~日本の損失世界の損失よ~~」おいおい、いくらテンパってるからといってどんだけだよ~透明「・・・・・・・・・。助けるのやめよっかなぁ~」円「わああああ~~~ん透明がいじめる~~~っブログを見てる円ちゃんファンにタコ殴りにされろ~~~」透明「な、何言い出すんだよ~」円「どうせ、今回のこともブログのネタにするつもりでしょ~~~う情報提供してやってるんだから助けなさいよ~~~~」うっこいつ見抜いていやがるしかし、情報提供って・・・透明「身を挺しての情報提供あざ~す」円「ほらやっぱり~~~~」透明「わかったわかったから、もう騒ぐな」円「・・・・本当」透明「ほんとほんとまあ、努力してみるから」円「努力だけじゃ足りな~~~い自...アゲアゲ~・11

  • アゲアゲ~・10

    アゲアゲ~・10円「そ、それって・・・・・・なに」ズコ~ッひとり、昭和のズッコケをしてしまった透明「知らないんか~い」円「知るわけ無いでしょ~」透明「お前、本当に師匠の教え覚えてないのな」円「わ、私に必要なことしか覚える必要無いでしょ~それよりダブルって何なのよ~スーツじゃあるまいし~」いや、お前も大概昭和だなぁ~透明「ここで言うダブルっていうのは、魂の乖離や肉体と霊体の分離を言うんだ」円「」透明「まぁ難しく言ってもわからないと思うから簡単に言うと、要はお前の肉体と霊体が離れ離れになってるってことだよ」円「えっどういうこと私何も感じないんだけど」透明「まあ、ギリギリ繋がってるからね」円「」透明「通常、霊体と魂は同じものにも捉えられるけど、実は違うものなんだ霊体は魂から発せられるエネルギー体で、常に魂を包み...アゲアゲ~・10

  • アゲアゲ~・9

    アゲアゲ~・9透明「2人いた六羽どういうこと」六羽「あのね円ちゃん走ってたとき、円ちゃん2人いたの円ちゃん忍者」忍者どういうことだ透明「もしかして、六羽がなにか変って言ってたのって、そのことだったの」六羽「うん」透明「その時のこと、もう少し詳しく教えてくれる」六羽「うんあのね、円ちゃん走ったときね、ブワって2つに分かれたのブワって」円「えっなにそれ」透明「良いよ続けて」六羽「なんかね、円ちゃんから同じ音も聞こえてきたんだ~はあはあしてたそれでね、走る音も2つで円ちゃん、分身の術使ったんだ~円ちゃん忍者だねカッコいい~」透明「・・・・。」揚羽「六羽先輩円お嬢様は、忍者ではなく魔法少女です」何でドヤ顔揚羽さん口挟まないでくれるかな六羽「ええ~っだって忍者だったよ~」揚羽「では、円お嬢様は、魔法忍者少女だったの...アゲアゲ~・9

  • アゲアゲ~・8

    アゲアゲ~・8それから数日が経ち・・・。透明「そろそろ報告させるか」私は、式神達と交信してみる・・・透明「六羽揚羽聞こえるか」六羽「は~い」揚羽「はいBOSS」透明「そっちはどうだ」揚羽「いえ、特に変わったところは・・・。」透明「六羽は」六羽「う~ん・・・。」透明「どうした」揚羽「そう言えば、六羽先輩ずっと不思議がっていましたよね」透明「どういうこと」六羽「う~んとね・・・何か変なの」透明「変」六羽「あのね昨日、円ちゃん誰もいないのに後ろ振り向いたり、走ったりしてたの、でもね、何か変なの・・・。」透明「それって円が何かに追われていたってこと」六羽「う~ん・・・・。」どうしたんだ六羽にしては煮えきらない・・・。揚羽「そう言えば、走ってましたでも、私達から視ても何もいませんでした私はてっきり、円お嬢様が運動が...アゲアゲ~・8

  • アゲアゲ~・7

    アゲアゲ~・7式神を円につけてから3日が経つ・・・。透明「そう言えば、アレからどうなったんだ」私は状況を聞くために、円に連絡してみる円「はいは~い」透明「(なんで上機嫌なんだ)もしもしお前、あれから何も言ってこないが、今どうなってるんだ」円「えっああ~っそういえば、言うの忘れてたあんたの式神達を借りてからまだ一度も現れてないのよねぇ~もしかして、監視の目が増えたからもう諦めたのかもしれないわね」透明「(諦めた・・・そんなことあるのか)それって相手からすると式神が増えたことを察知したってことだよなぁ」円「んっそうなんじゃない」透明「それって・・・そいつは、式神が視えるもしくは探知できるってことだよなぁ」円「」透明「今までお前の使い魔達の目をかい潜って接近してきたということは、そういったモノの存在を認識しなが...アゲアゲ~・7

  • アゲアゲ~・6

    アゲアゲ~・6透明「う~ん・・・霊とかじゃないとすると、人間でも、そんなことできる人間て・・・忍者だったりして」円「馬鹿なこと言わないでよ大体、忍者だって人間でしょ流石にピッタリ後ろにつかれて確認できないわけないじゃない」透明「えっそんなに至近距離」円「髪の毛を触られたのは2・3回・・・。背中に何か当たったのも何回かあるわよ」透明「ええ~っそ、それは気持ちが悪い」円「でしょ~~~私に触るなんて、身の程を知れって感じよ何様のつもりなのよ~~~」透明「いや、ここで怒っても・・・」円「とにかく、なんとかしてよ~~~」透明「何とかって言われてもなぁ~う~ん・・・・よしそれじゃぁ~六羽と揚羽をしばらく護衛につけるよ」円「あんたの式神」透明「もしかすると、お前の使い魔達だけでは目が足りなくて確認できないものもあるかも...アゲアゲ~・6

  • アゲアゲ~・5

    アゲアゲ~・5透明「一体、どういうことだよ相手も確認していないのにストーカーって・・・」円「だって、後ろから付いて来て振り返っても誰もいないんだもんでも、いくら走っても、裏路地に入っても付いてくるし、何度も相手を確認しようとしたのに、こっちが探そうとすると消えたようにいなくなるのよ」透明「それって・・・霊か何かか」円「たぶん違うと思う・・・」透明「えっ」円「流石に霊なら、苦手な私でも霊圧とかで気づくはずなんだけど、そういったものは感じられなかったし・・・。」どういうことだ透明「それって、いつからだ」円「たぶん・・・一週間前くらいだったと思う・・・。」透明「他の人がいる時とかはどうなんだ例えば千鶴がいる時とか・・・。」円「常に私一人の時しか出て来ないみたい・・・。」透明「う~んお前の使い魔達とかは何か言って...アゲアゲ~・5

  • アゲアゲ~・4

    アゲアゲ~・4円「・・・・ストーカー・・・。」透明「えっ」円「だ、だからストーカーよずっと、付け回されてるの」透明「ふ~ん」円「ふ~んじゃないわよ~ちょっとは興味持ちなさいよ~」透明「いや、だって・・・」円「だって何よ~~」透明「いや~そんなものず・・・ゴホンだ、大体、お前そんなストーカー程度なら何とでも対処できるだろうお前よりも強い男性なんて、世の中でもかなり少ないと思うんだが」円「あんた、私のこと何だと思ってるのよ~」透明「えっ史上最凶マッドサイエンティスト・・・。」円「はぁ~~~」透明「い、いえ何でもありません」円「とにかく、何とかしてよ~キョウダイ全員に電話かけまくったのに透明しか連絡返して来ないしあんたたち、何なのよ~~~~」透明「(なるほど・・・あ、あいつら~結局、私だけいつも損するのは、あい...アゲアゲ~・4

  • アゲアゲ~・3

    アゲアゲ~・3「プルルルルルッガチャ」一回のコールで出たってことは、まだ、大事にはなっていないな透明「もしもしどうした」円「・・・ううっ・・・。」透明「おい」円「・・・・・・・・・。」透明「おまえ、今どこにいるんだ」円「・・・・家・・・・。」透明「家って、お前の家でいいのか」円「うん・・・・。」透明「今から行くから、待ってろ」そう言うと、急いで円の家兼事務所へ向かう透明「(流石にあいつがあんなに弱っているの見たこと無い・・・何があったんだ)」電車を乗り継ぎ、30分ほどで円の家へ到着する「ピ~ンポ~ン」透明「・・・・・・・・。」「ピ~ンポ~ン」円「・・・誰」透明「透明だとにかく扉を開けてくれ」円「・・・周りに誰もいない」透明「えっお前何言って・・・。」私は周囲を見渡してみる・・・。透明「・・・・何もいないけ...アゲアゲ~・3

  • アゲアゲ~・2

    アゲアゲ~・2透明「さ~て今日も頑張った~」鑑定を終え、今日は少し買い物をして帰ろうと電車に乗る透明先生「プルルルルル」透明「んっ・・・・・・・プチッ」何事も無かったように、携帯ボタンを押し、そっと携帯をカバンにしまう「ブーブーブーブーブーブーブーブー」透明「・・・・・・・。」携帯をバイブにしたが、一向に携帯が鳴り止まない・・・。「ブーブーブーブーブーブーブーブー」透明「・・・・・。」「ブーブーブーブーブーブーブーブー」透明「・・・・・。」「ブーブーブーブーブーブーブーブー」透明「はぁ~っ(何でこいつ、諦めないんだよ~~~)」目的地までは後3駅だが、あまりにもシツコイので次の駅で一度降りる・・・。「ブーブーブーブーブーブーブーブーガチャ」透明「うおいしつこいぞ今、電車に乗ってたんだから少しは察しろ」円「・...アゲアゲ~・2

  • アゲアゲ~・1

    アゲアゲ~・1円「・・・・・・。」すたすたすたすた円「・・・・・・・・」「・・・・・・・・。」すたすたすたすた円「・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・。」すたすたピタッ・・・。タタタタタタタタタタタッ円「・・・・・・・・・・・」「・・・・・・・・・・・・。」タタタタタッビタッ円「・・・ああ~~~~~もうしつこい」「・・・・・・・・・・・・。」~・~・~・~・~・~・~・~・~・~透明「ふぁ~~~っ・・・・・ねむっ・・・・・」みなさ~んおはようございま~す皆さんはちゃんと眠れていますか~透明は、絶賛寝不足継続中で~~~す透明「こんな時はシャキーンファイト~イッパ~ツゴクゴクゴクゴクぷはぁ~・・・・よし元気出たぞ」(いやそんなに早く効かないから)透明「よし今日も頑張るぞ~~」鑑定ファイル140アガるものス...アゲアゲ~・1

  • いちの響と全の理・26

    いちの響と全の理・26平澤「先生今日はお時間いただきありがとうございます」透明「いやいや平澤くんの方が忙しいのに来てくれて嬉しいよ」平澤「今日は、先生にお礼が言いたくて」透明「」平澤「昨日、やっと借金が完済できました」透明「おお~っやったね仕事も順調そうだし、これからはお母さんにも楽してもらえるね」平澤「・・・そ、それが・・・」透明「えっど、どうしたの」平澤「いや、実は借金完済の前に、母にはもう仕事せずに楽をしてほしいと話したのですが・・・嫌だと・・・」透明「えっ嫌」平澤「じ、実は、母には先生から教わった話をしたことがあって・・・」透明「ま、まさか」平澤「そのまさかでして・・・今まで我慢していた趣味を再度始めて、それが何故かトントン拍子に行ってしまい今では自分で教室をもって仕事として成り立っている始末で・...いちの響と全の理・26

  • いちの響と全の理・25

    いちの響と全の理・25透明「うんこういったことは、自分と向き合わないと感じられないことだったりもするから、今から言う事を自分に向かって問いかけながら聞いてみてね」平澤「は、はい」透明「まず、人というのはどうしてもマイナス面を探すことを優先して考えることが多いんだ」平澤「あっ・・・確かに・・・」透明「クスッこれはね人間の癖のようなものただ、こういった不安や漠然とした不幸感というのは、実際に足元を見てみると、数えることができるからこそできるものだったりもするんだ」平澤「」透明「つまり、良くなっていることがあるから悪いところを探しているに他ならないこれは占い師が言う事じゃないかもしれなけど人は幸せに浸ることが下手なんだよ」平澤「」透明「例えば、私のところに鑑定に来る人でも仕事や健康は良くなっているけど、恋愛が上...いちの響と全の理・25

  • いちの響と全の理・24

    いちの響と全の理・24平澤「後、2つ」透明「うんこれはさっきと違って意識を高めるために注意しておかないといけないこと」平澤「」透明「まず1つ目はさっきも言っていた」過去を切り捨てて考えること平澤「」透明「今の君を構成しているのは、過去の自分が体験し経験してきたことが全てではあるけどそれと未来は関係ないんだ」平澤「で、でも、過去にあったことを繰り返さないように考えてしまいませんか」透明「もちろんそうだよねでも、それって平澤くんが過去に対して学んだことだから、経験を活かすというのは過去の使い方としては間違っていない」平澤「あっそっか、これって経験か・・・。」透明「ここで言う過去は関係ないというのは過去の失敗をいつまでも引きずってクヨクヨしたり立ち止まったりしないこと過去は人の人生を作り上げたものでもあるけど、...いちの響と全の理・24

  • いちの響と全の理・23

    いちの響と全の理・23(ここでの話は、あくまでもこの世界で人が幸せになるための、ひとつの真理として聞いておいてください上手く皆さんに伝えられるか不安ですがこれからの人生を進む皆さんの参考になれればと思っています)透明「平澤くんがさっき言っていたどうやったら意識レベルを上げられるのかその答えになるかはわからないけど、大切な心構えを伝えておくね」平澤「はいよろしくお願いします」透明「これは、ある意味人間が当たり前に幸せになれるこの世での法則的なものだから絶対に覚えておいた方が良いよ」平澤「なんか、凄そうですね・・・」透明「それじゃぁ~話すけどこの世界では・・・。」やりたい事、したいことはやりたいだけ何でもやっていい平澤「えっ」透明「たった一度の人生だものやりたいと思ったことをやらないというのは損だし、やらなけ...いちの響と全の理・23

  • いちの響と全の理・22

    いちの響と全の理・22透明「どう自分が世界を変えることができると思うと、少しワクワクしてこない」平澤「はい何だか、少し世界が広がった気がします今までの自分がナゼ上手くいかなかったのかどれだけネガティブな意識に囚われていたのかというのもよくわかりました・・・。もちろん今でもネガティブな意識に囚われているとは思いますが、少しでも早く抜け出して前を向けるように頑張れそうです・・・・・・・・・・・・・・」透明「ほらほら言ったそばから引っ張られてるよ」平澤「あっわかっちゃいました」透明「そりゃ~ね君は今、世界の真理に触れて希望が見えた反面今の状況に悲観しているまあ、いきなり意識を前向きに持ってゆくのなんて難しいのはわかっているけど、過去は過去今を生きる君は、過去を振り返る時間を使うより次に何をするのかを考え行動する...いちの響と全の理・22

  • いちの響と全の理・21

    いちの響と全の理・21透明「さて、人間一人が持つ可能性は伝わったかな」平澤「はいでも、この意識レベルってどうやって上げたら良いのかまだ良くわかっていない気がしますただ漠然とその意識に持っていったからといって、その意識レベルになれるのかまた戻ってしまうんじゃないかとか考えてしまいます・・・。」透明「あははははっ確かにそうだよねただ、これだけは覚えておいて欲しいのだけど、自分がネガティブな意識に支配されている時は今言ったような恐れが常に身を覆っているものなんだ」平澤「あっ」透明「実際、ポジティブ領域に意識が高まり、その中でも《中立》まで上り詰めると、そういった不安や恐れから解放されやすくてちょっとやそっとじゃネガティブな意識に引きずられなくなるもちろん《中立》までいくのは大変だけどそれでも目指すだけの価値はあ...いちの響と全の理・21

  • いちの響と全の理・20

    いちの響と全の理・20透明「平澤くんは悟りってどういうものだと思う」平澤「えっと・・・よく物語とか、小さい時に聞いたブッダの話とかそういうのに出てきたのは覚えていますが・・・・。全てを知ることだったり、何かの境地だったりですかね」透明「そうだよね《悟り》って仏教用語的なものと捉えられているから普通に生活する中であまり使わない言葉だし、何かを察すると「悟った」なんて言ったりはするけど、それが本当は何なのかというのは知らない人が大半だよね」平澤「は、はい」透明「それじゃぁ~この悟りがどういうものかを簡単に説明するけど、この悟りというのは自分と存在する全てを繋げることができる意識なんだ」平澤「」透明「そこには、自分が住んでいる世界だけでなく、宇宙や人間の住む階層、いわゆる人間界全てと繋がることができ、この世界の...いちの響と全の理・20

  • 禍津宵の刻・ご報告

    禍津宵の刻・ご報告~透明「みなさ~ん突然記事を挟んでしまい申し訳ないです少し遅くなってしまいましたが、日本に先月ご訪問がありました禍津神様の情報を皆さんと共有しておきたいので少しお付き合いください今回のご訪問かなり万全な状態でお迎えできたので、大きな災いは今のところ発生していませんが、個々の穢れに関してはかなり溜まっているように視てとれるので、禍津神様が通られた後の穢れ浄化は、11月、12月も引き続き皆さんにおこなっておいていただきたいので最低限、ブログに書かれた方法は必ずおこなうようにお願いしますさて、ここまでは良いのですが・・・安全が確保された状態の日本ではマスメディアもあまり報道しないため、現在の世界の状況が耳に入らないことが多いので少しお話しさせていただこうと思います既にお気づきの方もいらっしゃる...禍津宵の刻・ご報告

  • いちの響と全の理・19

    いちの響と全の理・19平澤「愛って・・・なんとなくもっと高いかと思いました」透明「確かにそういう感覚あるよねただ、このレベルからは本当に膨大なエネルギー量になるからこの位置だからといって決して低いわけではないんだ「愛は世界を救う」なんてキャッチフレーズがあるように本当にこの意識レベルの人が増えれば世界は救われると思うそれだけ愛の意識というのは凄まじいエネルギーが込められていて、全ての事柄を無条件の許しで救う意識の高さ、《博愛》を持っているんだ(愛ポイントのエネルギーと同じです)」平澤「そんなに凄まじいものなんですね」透明「そうだねここからの意識レベルは段違いだからね愛もそうだけど、次の《喜び》も凄いよ喜びっていうと一見ただの感情と思われるかもしれないけど、ここでいう喜びは感情ではなく根源となる意識のレベル...いちの響と全の理・19

  • いちの響と全の理・18

    いちの響と全の理・18透明「それじゃぁ~ここからはポジティブ領域の説明をするね」平澤「はい」透明「まずは《勇気》勇気は自分の内から外へ出すエネルギー不安を打ち負かす強さと信念が感情にのり強いエネルギーを生み出すものなんだ」平澤「この勇気って正義感とかも入っているんですよねもし、その正義感が押し付けとかになるとネガティブなイメージもあったりしますか」透明「おお~何となくわかってきたね確かに、勇気は内側から湧いてくる信念めいた意識だけど、その内の正義感が自己都合なものになればこれはプライドになってしまうこともあるそういう意味でも、勇気はポジティブの最下層に位置してしまうんだ」平澤「なるほど~面白いですね」透明「次の《中立》は、何事にも影響されない強さをもち、どのような状況でも感情を乱されなくなる一見、無関心や...いちの響と全の理・18

  • いちの響と全の理・17

    いちの響と全の理・17透明「《無感動》は、全てのことに興味を失い周りの人や自分すら信じられなくなる喪失感に苛まれている状態が続くこの状態では、全てのことに価値を見出すことができなくなるため、エネルギー量は少なく、生きる気力すら失われてしまうことがある」平澤「無気力みたいな感じですかね」透明「そうだねそれよりももっと深い感じかなさて次は《悲痛感》(深い悲しみ)だけど、これは誰しもが体験しやすいレベルの感情人との別れなどを経験していると陥ることが多く、そこから立ち直れず、そのことに支配されることもあるため、なかなか抜け出せない人も多いんだ」平澤「確かに、生きていたら辛い別れもありますもんね・・・。」透明「特に情の深い人は陥りやすくなるから早く立ち直れるように、別れを経験や糧にできる意識が持てると良いよね次は《...いちの響と全の理・17

  • いちの響と全の理・16

    いちの響と全の理・16平澤「これって、実際に・・・。」透明「うん本当のことだよただ、これだけプラス領域の数値が高くても、実際は85%以上の人がマイナス領域にとらわれているから、今の世のバランスを取るのであれば、一人でも多くの人がプラス領域で生きて悟りに近づく人を増やさないとバランスは取れないかな」平澤「・・・・」透明「くすっまあ、難しく考えなくて良いよただ、人間というのは可能性の塊もちろん、君の中に眠る可能性も世界を救うことができるものだから、自分ひとりが頑張っても意味がないとか思わないことだよ人は生きているだけで意味があるそしてそこには、無限の可能性と幸せになれる権利があるんだだから人はそれを求めて頑張れるのだと思う君はまだ若いし、可能性だけで言えば私なんかより余程あるのだから、自分の中にある可能性を信...いちの響と全の理・16

  • いちの響と全の理・15

    いちの響と全の理・15透明「まず、先程話した17の領域だけど、本来この領域にはマイナスという概念は無いんだつまり、ネガティブな意識でも感情がある限りは、その意識には何かしらのエネルギーが存在するその上で、全ての人間が持つ領域のエネルギーが地球を支える上で足りているかどうかという面でマイナスの流れになるのかプラスの流れになるのかが違ってくるんだただ、ここで全てプラスの値で話してしまうと頭が混乱してしまうと思うから、ここでは各領域、特にネガティブ領域はマイナスとして説明させてもらって、地球流れが平静な状態を±0として考えてもらおうと思うから少し頭を柔らかくして聞いておいてね」平澤「は、はいもうすでに混乱しちゃってますけど、要するに、数字がプラスならポジティブ領域でマイナスならネガティブ領域と考えれば良いですか...いちの響と全の理・15

  • いちの響と全の理・14

    いちの響と全の理・14透明「つまり、この意識レベルを全て合わせその値で世界の流れが決まってしまうんだ」平澤「」透明「もう少し簡単に説明しようね例えば5人の人の意識レベルを計ったとしてそれぞれネガティブ・ポジティブを見てみると3人がポジティブ・2人がネガティブだった時はその場はポジティブな流れが生まれる逆に3人がネガティブで2人がポジティブだったとした場合は、その場はネガティブな雰囲気になるこれは地球規模でも同じことが言えて、もし世界人口の値が、ポジティブであれば地球全体の流れは祝福に包まれ、世界に良い流れをもたらしたり、地球自体も回復するんだ逆にこの値が、ネガティブであれば全体の流れが粛清に入り、混乱や災害、争いなどのネガティブな流れが生まれてしまうようにできているんだよ」平澤「なんだか怖いですね・・・ち...いちの響と全の理・14

  • いちの響と全の理・13

    いちの響と全の理・13透明「ます、ホーキンズ博士は、人の意識レベルを17に分類したのだけど、このレベルは大きく分けて、ポジティブ領域とネガティブ領域に分けられている実際の意識レベルは、言葉で表すには複数存在しているから当てはめになってしまうけどまずは代表格としてこの分類を説明しようと思う」平澤「は、はい」透明「まずは、ネガティブ領域から」ネガティブ領域・恥(羞恥)・罪悪感(自責の念)・無感動(無感情)・悲痛感(深い悲しみ)・恐怖・欲望(貪欲・我欲)・怒り・プライド(驕り)透明「これは上から順番にマイナスのエネルギーが強いものになっている次にポジティブ領域ね」ポジティブ領域・勇気(正義)・中立(寛容)・意欲(希望)・受容・理性・愛(博愛)・喜び(感謝)・平和(善意・平等)・悟り透明「このポジティブ領域は下に...いちの響と全の理・13

  • いちの響と全の理・12

    いちの響と全の理・12平澤「世界と繋がっている・・・。」透明「まあ、あまり難しく考えなくて良いよただ単純に、君の意識は、この世界の全てと繋がっていると仮定して話を聞いてくれれば良いまぁ、今から話すことはしっかりと自分の心に問う必要はあるけどね」平澤「」透明「さて、平澤くんは意思って何だと思う」平澤「えっい、意思ですかう~ん・・・・思いとか・・・。自分の中での感情とかですか」透明「おお~っなかなか芯をついてるね~」平澤「えへへっ」透明「確かに意思は自分だけのモノだよねそして思考することは意思によるものだから感情も思考を司る意思が支配していると言ってもいい」平澤「えっと・・・意思から思考・感情の順番ってことですか」透明「もちろんこの3つは相互関係で成り立っているからどれが先で何が後かはその時々で違ってくるんだ...いちの響と全の理・12

  • いちの響と全の理・11

    透明「みなさ~~ん魔導の日の願いは込められましたか~皆さんの願いが叶いますように私も祈っていますからね~それと、沢山の誕生日コメント本当に感動しましたありがとうございます実は、13日はちょっと厄介な仕事をしていたので、帰ってきてからコメントを見させていただき、目頭が熱くなっちゃいました幸せな気持ちにさせていただき本当に、ありがと~~~うどうしても気持ちを伝えたくてここに書いちゃいました~(失礼しました)それでは記事の続きを楽しんでくださいね」~・~・~・~・~・~・~・~・~・~いちの響と全の理・11透明「昨日、価値が無い人間なんてこの世にはいないって言ったよね」平澤「は、はい」透明「その理由は、昨日も話したように、世界はたった一人の人間で大きく変えることができるからなんだ」平澤「えっそ、そんなことって・...いちの響と全の理・11

  • いちの響と全の理・10

    いちの響と全の理・10私は平澤くんを鑑定室へ通しお茶を入れて戻ってくる平澤「す、すみませんでしたせっかく声をかけていただいたのに遅くなってしまって・・・。」透明「あははっ気にしなくて良いよ」平澤「すみません透明さん昨日は本当にありがとうございましたそれと本当にご迷惑おかけしてごめんなさい」透明「本当に謝らなくて良いよ私も酔狂で誘ったのだから逆に君の予定とか聞いていなかったしね」平澤「すみませんごめんなさい」おいおい透明「ところで、あれから少しは落ち着いたのかい」平澤「はい・・・昨日あれから家に帰ったのですが母が自分が変なことに気づいてしまって・・・昨日あったこと・・・借金のこと・・・全部話しました・・・」透明「そっか・・・。」平澤「母は・・・大泣きしてしまって・・・初めて平手で頬を張られましたそれからは、...いちの響と全の理・10

  • いちの響と全の理・9

    いちの響と全の理・9次の日・・・午前中に車を修理に出し私は電車で事務所に向かう休みは返上になるが、平澤くんが来ても来なくても、事務所の掃除でもしようと色々と掃除道具を買ってきてしまった透明「そう言えば、忙し過ぎて掃除するのどれくらいぶりだろう」そんなことを考えながら、事務所に到着透明「え~っと、今12時だから早くても2時間あるなよし気合い入れてやるか」お掃除開始玄関からトイレの隅々まで綺麗に掃除する透明「ふ~っ大分綺麗になったぞって今何時」ふと、時計を見ると15時半透明「集中しすぎて気がつかんかった・・・う~ん・・・平澤くん、来ないのかなぁ~」心のどこかでは平澤くんが来ることを気にしている。「カランカラン」透明「(おっきた~~~~っ)」扉のベルが鳴り、私は急いで玄関へ営業「こんにちは~~~私、◯◯◯◯から...いちの響と全の理・9

  • いちの響と全の理・8

    いちの響と全の理・8透明「それでも、生きていれば何か方法はあるよだから、もう少し考えてみようよ」平澤「ありがたい言葉ですが、そんな簡単に言わないでください・・・自分なんて価値のない人間なんですから・・・」透明「それは聞き捨てならないねぇ~価値が無い人間なんてこの世にはいないよ」平澤「でも、自分が死んだからといって世の中は何も変わりませんよ」透明「本当にそう思うの」平澤「はい・・・・。」透明「はぁ~・・・これだけは言わせて」平澤「」透明「君は、人間一人いなくなっても世界は何も変わらないと思っているかもしれないけど、世界はたった一人の人間がいなくなっただけで大きく変わることがあるんだよ」平澤「そ、そんなこと、ある訳ないじゃないですか透明さんは、僕を慰める為に・・・」透明「違う違うこれは本当のことだよ」平澤「」...いちの響と全の理・8

  • いちの響と全の理・7

    いちの響と全の理・7少し落ち着いたのか平澤くんが話し始める・・・。平澤「ごめんなさい、さっきお名前聞いたのに、ちゃんと聞けなくて」透明「ああ~っそうだよね私は透明と言います」平澤「僕は、平澤圭吾と言います自己紹介までに色々とすみませんでした」透明「いやいや少し落ち着いてくれて良かったよ」平澤「・・・・・。」透明「今、こう考えてない」平澤「」透明「自分から命を断つことはできなかったけど現状は変わらないこれからどうしようかって」平澤「えっなんで」透明「まあ、これくらいは、君のことを真剣に考えればわかることだよただこの後、平澤くんがどうしたいのかちゃんと考えなくちゃいけないよね」平澤「はい・・・。」透明「ちなみに、借金ていくらあるの」平澤「・・・多分・・・色々重なってるので500万くらいだと・・・。」透明「ご、...いちの響と全の理・7

  • いちの響と全の理・6

    いちの響と全の理・6平澤圭吾くん、当時28歳彼の家は、母1人弟3人妹2人の大家族で、お父さんを早くに亡くしお母さんが朝から晩まで働いて子ども達を養ってくれていたとのこと・・・。キョウダイの世話は平澤くんが一人でしてきたらしいのだが、成人して働きだした平澤くんはお母さんに楽をさせてあげようと一生懸命働きお母さんも徐々に家にいられるようになったのだがある日、平澤くんの勤める工場で会社のお金が紛失するという事件が起こり、お金に困っていた平澤くんが真っ先に疑われることに・・・警察の事情聴取を受け、無実であるということは証明されたのだが、犯人は依然として見つからず工場の中の人は工場長を含め、未だに平澤くんを疑っており、肩身が狭い想いをすることになる。そんな事がありながらも、仕事を辞めるわけにもいかない平澤くんは、そ...いちの響と全の理・6

  • いちの響と全の理・5

    いちの響と全の理・5時間があるとはいえ、最初のお客さんが来るまで後1時間・・・仕方ない私はお昼返上の覚悟で、最初のお客さんに電話事情を説明して少し時間を遅らせてもらう・・・。駅では、理由をわかっていない駅員さんが泣き崩れている平澤くんに話しかけているそりゃ~そうなるわなぁ~平澤「ヒック・・・ヒック」駅員「大丈夫ですかどこか具合悪いですか」平澤「うううっ・・・わぁ~~~~~ん」駅員さんの優しさに号泣再燃・・・。透明「駅員さんすみません連れが迷惑かけちゃって」駅員「だ、大丈夫ですか」透明「ありがとうございます大丈夫です」駅員「そ、そうですか・・・」何が大丈夫か訳がわからんが、取り敢えず私は平澤くんの腕を取り、近くのベンチまで運ぶ平澤「ううっ・・・ヒック・・・ヒックあ・・なた・・・一体・・何なんですか」何なので...いちの響と全の理・5

  • いちの響と全の理・4

    いちの響と全の理・4平澤「な、なんで」透明「なんで」平澤「・・・なんで止めたんだ」激おこの平澤くん・・・。透明「う~ん・・・」平澤「えっな、なんで悩んでるんですか」も~う「なんで」が多いなぁ~透明「強いて言えば・・・迷惑でしょ」平澤「へっ」(志願者にその物言いはどうなの)透明「それに、頼まれちゃったから仕方ないじゃん」平澤「」あ~ぁ~そうなるよねぇ~何いってんだコイツ的な視線が痛い透明「とにかく電車を止めるのはダメでしょ知ってる電車止めると莫大な損害賠償受けることになるんだよ残された家族にも通勤中の人にも電車の会社にも迷惑しかかからないでしょ」平澤「・・・・電車・・・じゃなければ止めないってことですか」キタキタ止めない理由を聞くということは、同時に止めてくれる理由も探しているということでもある透明「(ちゃ...いちの響と全の理・4

  • いちの響と全の理・3

    いちの響と全の理・3いきなり強く肩を叩かれた私は後ろを振り向いてみる・・・透明「えっ」後ろを振り向いてはみたものの眼の前には誰もいない・・・透明「(・・・ナニ今の結構強く叩かれたんだけどピンポンダッシュ的な肩たたきダッシュ)」何がなんだか「・・・けて」透明「」いきなり耳の奥で声がするその声をよ~く聞いてみる・・・透明「・・・・・。」~・~・~・~(・~・)~・~・~・~駅のホームには、沢山の人がごったがえしていた通勤のための列は、幾重にも重なり皆、電車が来るのを心待ちにしている・・・。しかし、その中で一人列をはみ出し電車の線路を凝視している男性がいた彼は、電車を皆とは別の意味で待っている・・・。駅のアナウンスが流れ、いよいよ電車がホームに入ってくるその時先ほどまで死んだ目をしていた男性がキラキラした目で線...いちの響と全の理・3

  • いちの響と全の理・2

    いちの響と全の理・2前回の鑑定から遡ること3年前・・・。今日は朝から仕事モード全開というのも明日から数日お休みをいただき、久しぶりにゆっくり体を休めようと色々と画策中の透明なのですそんな訳で、今日はルンルン気分で仕事場にレッツゴー家を出て車のエンジンをかけるためスロットを回し・・・車「プスン」透明「・・・・・えっ」いや今のって・・・恐る恐るもう一度エンジンをかけてみる車「・・・・・・。」透明「ノ~~~~ウゥゥゥ~~~ッ」何故か車くんは、プスンと言ったまま沈黙・・・・これは、まさかの透明「壊れた~~~~っや、やばいうううううう~~~~~~~っ(マンボウ~)とか心の中で言ってる場合じゃな~い」(古くてごめんちゃい・・・)と、とにかく鑑定だけは遅れる訳にはいかないと急いで最寄りの駅まで走ることに幸い今日は早めに...いちの響と全の理・2

  • 禍津神様 二度目のご訪問!

    いよいよ、二度目のご訪問です透明「みなさ~ん記事の途中にすみません皆さんもご存知の通り、9月30日から禍津神様の二度目のご訪問となります今回は凸凹日記にも書かせていただいたように万全の状態でお迎えすることが出来そうなのですが、前回同様、禍津神様の通られた後の余波に関しては予測ができないため、余波が起こった際には対応策を皆さんにお伝えしますのでそれまではとにかく過去の記事を読んで、しっかりと禍津宵の刻に備えていただきたいと切に願っていますこの半年で、世界特に地球環境の変化が目まぐるしく色々な常識が覆りつつありますこれがたったの半年で起こっているという脅威は今後の世界を大きく変える可能性もあるため、とにかく皆さんが安全で安心した暮らしができるように私達も、あらゆる手段を用いて対処していこうと思っていますので、...禍津神様二度目のご訪問!

  • いちの響と全の理・1

    いちの響と全の理・1みなさ~んおはようございま~す今回の鑑定ファイルは、皆さんの心のどこかにあるちょっとした引っかかりを晴らしてくれるそんな切っ掛けになるお話になれるかもしれませんそしてこのお話は、同時にこれからの未来にも大きく関わるお話でもあるので、是非最後までお付き合いいただけたらと思っていますそれでは鑑定ファイル139スタートです~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~十数年前の話・・・。透明「よ~し今日も鑑定頑張るぞ~」「カランカラン」透明「おっきたきたいらっしゃ~い」平澤「先生ご無沙汰しています」透明「最近のご活躍、聞いていますよ頑張ってますね」平澤「いえいえまだまだですあの日、先生に出会わなければ今の自分はいませんでしたから」平澤圭吾(ひらさわけいご)さん31歳経営コンサルタント・作曲家画家...いちの響と全の理・1

  • 2023年~2024年 幽幻の月~♪

    2023年~2024年幽幻の月~透明「新たな鑑定ファイルをと思ったら今期の幽幻の月を発表するのを忘れていました~ごめんちゃいということで、急遽今年の幽幻の月発表しま~す」2023年幽幻の月・9月30日・10月13日・11月9日・12月無し2024年幽幻の月・1月3日・2月8日・3月14日・4月無し・5月29日・6月20日・7月17日・8月無し透明「時間が押してしまってごめんなさい今年も祖之香土を使い、ご先祖様のメッセージ沢山受け取ってくださいね~変化の大きい今の時代だからこそ絶対的な味方であるご先祖様や守護霊様の守護が非常に大切ですご先祖様や守護霊様との縁を深めて、メッセージをいただき、守護力を高め安全で楽しい1年にできるように、是非おこなってみてくださいね~」透明より☆・。・゜★・。・。☆・゜★・。・。...2023年~2024年幽幻の月~♪

  • ただいま~♪&2023年 魔導の日!

    2023年・魔導の日透明「みなさ~んただいまで~す留守の間、沢山の考察とお留守番ありがとうございました~皆さんの名探偵ぶりを見て、私もまだまだ勉強することが多いなぁ~と感心させていただきましたそして、今回の夏休みも盛り沢山な経験をしてきたので今度皆さんに紹介するので楽しみにしていてくださいね~というわけで夏休み開け、第一弾は今年もやってまいりました魔導の日休み中、算出が終わりましたので、ここで日にちと時間を紹介したいと思いま~す今年2023年の魔導の日はなんと10月13日(金曜日)午前11時32分~午後20時41分で~す」・魔導の日のやり方は例年通りなので、この記事を参考にしてみてくださいオフの日2(魔導の日とはの説明)オフの日2ー2(やり方と注意事項)・魔法陣は只今作成中なので、当日までにはこのページに...ただいま~♪&2023年魔導の日!

  • 未解決ファイル・終章

    未解決ファイル・終章透明「みなさ~んお疲れ様でした~いや~っ色々な考察が出てきて、私も凄く学ばせていただきました~本当にありがとうございました今回、皆さんには名探偵ばりに謎解きをお願いしましたが、答えの無い謎を考えることに疑問を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんね確かにこういったものには明確な答えは無く、想像しかできず、悶々としてしまったかもしれませんそれに関しては、本当にごめんちゃいただ、こういうことは意味の無いものではなく、答えが無いからこそ、答えを見つけようと頭をめぐらし、皆さんの理解力、洞察力、推理力、集中力、判断力など、色々な能力を引き上げる切っ掛けを作ってくれます神からのギフトであり、人間の最大の能力・武器でもある「思考」は無限にめぐらせることができ、使えば使うほど皆さんの才能を開花させる...未解決ファイル・終章

  • 未解決ファイル・3-8

    未解決ファイル・3-8透明「う~んと取り敢えず先にお話するけど、今視た限りでは、特に何も憑いていないからそこは安心していいよ」竹林「良かった~」透明「ただ、その現象は、少し魂のバランスが崩れていることで起こっている可能性があるんだ」竹林「えっ」透明「そこで相談なんだけど少し竹林さんの魂のリーディングをさせてもらっても良いかな」竹林「魂のリーディング」透明「うんちょっとした催眠状態になるけどすぐに終わるし今の竹林さんの悩みを解決するには凄く効果があると思うのだけど・・・どうだろう」竹林「う~ん・・・少し怖いですけどお、お願いします」それから私は、竹林さんをリラックスさせて魂のリーディングつまり彼女の直霊(なおひ)とのコンタクトを取ることに・・・。この時、少し自意識を無意識領域に沈める必要があるため、彼女を催...未解決ファイル・3-8

  • 未解決ファイル・3-7

    未解決ファイル・3-7私は、それから竹林Dさんの鑑定を進める鑑定を進めて驚いたのは、Dさんの木人図には先程までいた喫茶店での記憶が残されており、そこには私の姿が投影されていなかった竹林Dさんの記憶には、初めて占い師に見てもらう緊張をほぐすために、少し早く駅につき、喫茶店でコーヒーを飲んでいたという記憶だけが残っている透明「(これって、多重人格というよりも多層人格なのか)」私の推測では、竹林さんが私と会うこと、もしくは、この店に入ることがスイッチとなり、別の階層の人格つまり分け御霊が入れ替わっているのではないかという推測しかできなかった・・・。透明「(しかし、そんなことって実際にあるのか)」例えば、Aさんが私の所に来ている時には他の竹林さんは各々、別の世界で他の経験をしている・・・その為、分け御霊が入れ替わ...未解決ファイル・3-7

  • 未解決ファイル・3-6

    未解決ファイル・3-6作戦決行の日曜日私は近くの喫茶店に竹林Cさんを呼んでいた実は、今日は竹林Bさんの予約が入っているつまり、Cさんには喫茶店で時間を潰してもらうようにお願いし、Bさんが鑑定に来た時に、喫茶店のマスターにCさんがその場にいるか確認してもらう予定となっている実はCさんには、この作戦の全容は伝えていないCさんには、他の竹林さんの動向を調べる為にその場から動かないようにして欲しいということだけ伝えているもし、これでBさんが鑑定している際にCさんが喫茶店にいれば、全ての竹林さんは違う肉体をもった別人物として認識できることになり、Cさんが喫茶店から出ていれば、全ての竹林さんは同一人物という可能性が高くなる透明「竹林さんすみません日曜日に呼びつけてしまって・・・。」竹林「いえこちらこそ私のことで色々と...未解決ファイル・3-6

  • 未解決ファイル・3-5

    未解決ファイル・3-5竹林Cさんには、まず普通に鑑定をさせてもらいその後、今までの経緯を説明することに・・・。透明「ということなのだけど・・・俄に信じられないのは重々承知しているのだけど、何かこの話を聞いて感じることって無いかなぁ」竹林「う~ん・・・確かに、信じられない気持ちはありますが、先生と初めて会ったにもかかわらず、私しか知らないことを全て言い当ててしまったので、信憑性は高いのも事実です・・・でも、それって私自身が何かの病気ということなのでしょうか」透明「いやいやそういうものでは無いと思うんだ本当にこれは想像でしかないのだけど、もしかしたら竹林さんは、特殊な能力をもっているのかもしれない・・・。その能力が未だ上手く発動していないことで今回のような、記憶と行動の合致がつかず、意識体が複数存在してしまっ...未解決ファイル・3-5

  • 未解決ファイル・3-4

    未解決ファイル・3-4それから数ヶ月・・・半年前とは打って変わって、ありがたいことに人が人を呼び、閑古鳥だった私の事務所は引っ切り無しに人が訪れてくれるようになっていた透明「(ありがたい・・・いや、本当にありがたいのだけど・・・2ヶ月全く休みなしとか一人ブラック企業じゃないか~~~)」ま、まあ、ただ単に鑑定依頼を断れない自分が悪いのだが・・・透明「(お腹すいたなぁ・・・最近お昼も取れてない・・・いやいやそんなことでヘコタレてはいか~~~んよし気合を入れて)え~っと、次は・・・おお竹林さん最近、鑑定取りにくくなって、定期的に視れなくなっちゃったから、少し時間が空いちゃったんだよなぁえっと、今日はAさんの方だよな」「カランカラン」透明「こんにちは~少し時間が空いてしまって本当にごめんね~」竹林「」透明「んっ」...未解決ファイル・3-4

  • 未解決ファイル・3-3

    未解決ファイル・3-3この後、竹林さんは定期的に鑑定に来てくれたのだがやはり竹林さんは2人存在している・・・。厄介なのは、最初に来た竹林さんをAさんとすると、竹林Bさんが先に来ることもあり、話の整合性をとるのにえらく苦労した透明「え~っと・・・今日の竹林さんは2週間前にいらっしゃったBさんだから・・・・・う~ん・・・・」この不可解な現象に変に慣れ始めている自分にたまに驚く・・・。透明「(しかし、実際に2人の人生にお互いの存在が悪影響を及ぼしているワケでは無いしなぁ~)」ただ困惑してしまうのは、私の目を通して視ても何故このようなことが起こっているのかがまったく分からないこと実際に彼女達の木人図を視ても、Aさんの木人図にはBさんが私と会っている過去のビジョンが存在せず当然Bさんの木人図にもAさんと私が鑑定して...未解決ファイル・3-3

  • 未解決ファイル・3-2

    未解決ファイル・3-2お昼をすませ、鑑定室に戻ってきた私は再度、予約表を確認する・・・。透明「やっぱり、間違いだよなぁ昨日来たばかりだし、たぶん慌てていて書き間違えただけだろうなぁ~」「カランカラン」透明「えっ」もし、竹林さんの鑑定が間違えであればこの時間は誰も来ないはず・・・なのに・・・。私は、恐る恐る扉を開けてみる透明「」竹林「あっは、はじめまして竹林と申します今日は宜しくお願いします」透明「えっあっ(はじめまして)は、はいヨロシクお願いします昨日は、よく眠れましたか」竹林「はい・・・あっそうですね少し緊張してあまり寝られませんでした」えっなにこれ何か会話が噛み合ってないような・・・透明「そ、それでは、こちらへ入ってください」竹林「失礼します」透明「え~っと・・・確認なのですが、今日は、転職とご結婚の...未解決ファイル・3-2

  • 未解決ファイル・3-1

    未解決ファイル・3-1私がまだ駆け出しの占い師だった頃の話・・・。透明「う~ん・・・暇だ・・・。」日に4・5人の鑑定をするのが当たり前の日が続く透明「こんなことなら、少し宣伝でもしておくんだったなぁ~」そんな言葉を呟いていた数カ月後・・・こんな言葉をほざいていた自分が恨めしくなるほどの鑑定量が待っていようとは、まだ知る良しもなかった透明「え~っと・・・この後は・・・。」次の鑑定まで1時間半ほどあったため、近くのお蕎麦屋さんでお昼ごはんを取ることに・・・。透明「はぁ~っ美味かった~さて、鑑定に戻ろう」腹を満たし、お茶をススっていると・・・。「カランカラン」透明「(おっいらっしゃった)は~いお待ちしていました~初めての方ですよね」竹林「は、はじめまして竹林です今日はよろしくお願いします」竹林宗子(たけばやしも...未解決ファイル・3-1

  • 未解決ファイル・2-5

    未解決ファイル・2-5ガード下に入ってしまった大きな影まで後、30メートル影が気づかずいてくれるとよいのだが・・・。大影「シュシャシャ~ッ」透明「はぁ~・・・そうなるよなぁ~~」私達に気づいた大きな影は、突然こちらに向かってくる影の大きさ推定3~4メートル途轍も無い質量の霊圧余程の未練が今の形を作り出しているのか私は、ミサキちゃんを後ろにミサキ「早く行こ~っ」ってなんでこんな時に走り出すのこうなったら私は印を組み、大影に向かって真言を唱え「ダメ~~~ッ」透明「えっ」一瞬、意識が眼の前には、小さいリボンをつけたうさぎのぬいぐるみが空中に浮いている透明「(リアルプリ◯◯◯きた~~~~っ)とか言ってる場合じゃない」この子は、付喪神いや、そんなレベルの存在じゃない一体、何なんだ眼の前で起こっていることに動転しなが...未解決ファイル・2-5

  • 未解決ファイル・2-4

    未解決ファイル・2-4公園の周りには、大きなビル群しかなく、ミサキちゃんのお母さんが行くような場所は検討がつかない・・・ミサキ「ふ~んふふふ~ん」ミサキちゃんは上機嫌で鼻歌を歌いながらついてきてくれているのだが、このまま連れ回すのも難しい透明「(う~ん・・・困ったぞ・・・)」「コ・・・・ッ・・・。」透明「」んっ何か聞こえた気が・・・私はよ~く耳をすましてみる「ソッチ・・・チガウ・・・コッチ・・・。」透明「(誘導しているミサキちゃんの守護霊か何かかいや・・・未だにミサキちゃんの守護霊は姿を視せていない・・・う~ん・・・迷っていても仕方がない今は、この声を頼りにしてみるか)」私は声を頼りに公園から何も無い大通りに向かって歩き出すことにした「ソノママ・・・・。」透明「(・・・君は誰)」「・・・・・・・・。」正体...未解決ファイル・2-4

  • 未解決ファイル・2-3

    未解決ファイル・2-3透明「みさきちゃんお母さん、どっちに行ったか分かるかな」ミサキ「・・・あっち」透明「(あっちって・・・公園の出口の方だぞおいおい、本気で置いていったんじゃ無いだろうなぁ~)」一抹の不安を抱えながら私はミサキちゃんの手を引きお母さんが向かった方向へ歩きだすその間、ミサキちゃんが不安にならないように色々な話をしながら歩いてゆく・・・。透明「へぇ~っみさきちゃんはプリ◯◯◯になるんだ」ミサキ「うん」透明「それじゃぁ~いつか悪者が現れた時、ちこちゃんがきっと魔法のステッキをくれる時が来るね」ミサキ「うん」少し飛び跳ねながら、可愛い姿を見せてくれるミサキちゃんしかし・・・母親は一体どこにいるのだろう周りを見渡しているが、それらしき人物は見当たらないそれどころか徐々に公園の顔が変わってくるここ新...未解決ファイル・2-3

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