九州の石造美術 さん プロフィール

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九州の石造美術さん: 石造美術IN九州
ハンドル名九州の石造美術 さん
ブログタイトル石造美術IN九州
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/stjtomo
サイト紹介文九州の石塔・石仏の調査資料報告です。
自由文主に九州の歴史考古学に含まれる石造文化財(石造美術)の調査資料報告です。
写真・測量図・拓本と金石文等を中心に記録紹介しています。
過去の資料から遡って紹介しているため、一つでも多く早めに紹介していきたいために解説や、説明文は今のところ殆ど付けていません。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供144回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2009/01/23 21:12

九州の石造美術 さんのブログ記事

  • 熊野神社線刻阿弥陀如来立像自然石塔婆 建長七年銘 古賀市
  • 1255.02.15  建長七年乙亥二月十五日彼岸中福岡県古賀市筵内 熊野神社境内安山岩製塔高;133.0センチ基部幅;118.5 基部厚;15.5最大幅;127.5 最大厚;17.0像高93.5センチ、肩幅32.5センチ。 2百段以上の石段を登りきって、直ぐ、社殿に向かう参道の左手に建っている。下部はセメントに埋め込まれている。 安山岩の自然石の表面を磨いて、碑面一杯に太い線刻で蓮台上に印如来立 [続きを読む]
  • 百塔自然石塔婆群附大乗院自然石塔婆群 第4群とその他について
  • 鎌倉時代後期百塔自然石塔婆群 8基所在地;福岡県福津市大字勝浦字新原3783 双山(ぬやま)大乗院自然石塔婆群 3基所在地;福岡県福津市大字勝浦1680 大乗院 現在、所在不明 百塔自然石塔婆群の第4群について述べる。 第4群に属する彫刻は、(3)、梵字「ウーン」・「カーンマーン」・文字「大日」(5)、梵字「ウーン」(6)、梵字「アーンク」(9)「アルクシュブルユー」(11)「ウーン」以上、5基が [続きを読む]
  • 百塔自然石塔婆群 附大乗院自然石塔婆群 第3群について
  • 百塔自然石塔婆群 8基所在地;福岡県福津市大字勝浦字新原3783 双山(ぬやま)大乗院自然石塔婆群 3基所在地;福岡県福津市大字勝浦1680 大乗院 現在、所在不明 百塔自然石塔婆群の第3群について述べる。 第3群に属する彫刻は、各塔の一面を使い(1)、梵字「バー」・線刻虚空蔵菩薩坐像或いは金剛薩埵坐像・「近守」(2)、梵字「アーン」・線刻金剛界大日如来坐像・「印幢」(4)、梵字「アルクシュブルユ [続きを読む]
  • 百塔自然石塔婆群 附大乗院自然石塔婆群 第2群について
  • 1274.08.日  文永拾十一年八月日改立百塔自然石塔婆群 8基所在地;福岡県福津市大字勝浦字新原3783 双山(ぬやま)大乗院自然石塔婆群 3基所在地;福岡県福津市大字勝浦1680 大乗院 現在、所在不明 百塔自然石塔婆群の第2群について述べる。第2群は、(3)「バン」、(5)「キリーク」、(6)「バク」、(9)「カン」と、4基に1字ずつ計4つの梵字が確認できる。「バン」は金剛界大日如来、「キ [続きを読む]
  • 百塔自然石塔婆群 附大乗院自然石塔婆群 第1群について
  • 百塔自然石塔婆群 8基所在地;福岡県福津市大字勝浦字新原3783 双山(ぬやま)大乗院自然石塔婆群 3基所在地;福岡県福津市大字勝浦1680 大乗院 現在、所在不明平安時代末期〜鎌倉時代初期、文永十一年八月日(1274.08.日)、鎌倉時代後期 先に紹介している通り、百塔自然石塔婆群は、新原古墳群の円墳上に、彫刻のある玄武岩自然石塔婆が8基、大乗院自然石塔婆3基の計11基が確認できる。ただし、大乗 [続きを読む]
  • 植木観音堂梵字阿弥陀三尊自然石塔婆 延久二年銘 直方市
  • 1070.02.17  延久二年二月十七日立之福岡県直方市植木横町 観音堂玄武岩製塔高;83.5センチ基部幅30.0 正面基部幅;23.5 基部厚;21.5上部幅;31.0 正面上部幅;23.5 不整六角形柱の自然石の表裏を磨いて、梵字と紀年銘を刻む。(正面)       「サ」  「キリーク」       「サク」(背面上部)  「胎蔵界中台八葉院」の9種子(背面中部)  「金剛界五仏」の5種子 [続きを読む]
  • 百塔自然石塔婆群(8)線刻釈迦如来坐像自然石塔婆 福津市
  • 鎌倉時代後期所在地;福岡県福津市大字勝浦字新原3783 双山(ぬやま)玄武岩製塔高; 80.5センチ基部幅39.5 最大幅;44.0基部厚;36.0 最大厚;36.5 手前の右側の自然石塔婆。碑正面上部に梵字の痕跡があるが、上部表面が傷んでいて文字の下の一部しか見えず、拓本からも字画を読み取れない。その下月輪内、子持ち蓮弁の蓮台上に如来坐像を線刻する。その下に、2文字「住蓮」がある。この配置と線刻 [続きを読む]
  • 百塔自然石塔婆群(7)梵字「カーン」自然石塔婆 福津市
  • 鎌倉時代中期所在地;福岡県福津市大字勝浦字新原3783 双山(ぬやま)玄武岩製塔高; 92.5センチ基部幅(最大幅);39.0基部厚(最大厚);27.5 (6)の右側少し手前に建てられている。中央部で上下2個に折れているのを修復して乗せてある。碑正面上部に、梵字「カーン」を文字の輪郭だけを線刻する。これだけで他に刻字はない。「カーン」は一般的に考えられる不動明王の種子と思われる。梵字は、太い刷毛書 [続きを読む]
  • 百塔自然石塔婆群(5)梵字「キリーク・ウーン」自然石塔婆 福津市
  • 鎌倉時代中期(文永十一年八月日、1274.08.日)・鎌倉時代後期所在地;福岡県福津市大字勝浦字新原3783 双山(ぬやま)玄武岩製塔高; 98.0基部幅(最大幅);33.5基部厚;26.0 最大厚;29.0 自然石塔婆群中、右から5番目の自然石塔婆。碑正面上部に、梵字「ウーン」の文字の輪郭だけを線刻する。 背面上部に、月輪中に梵字「キリーク」がある。 梵字「ウーン」は、(3)左側面の梵字「ウーン」 [続きを読む]
  • 百塔自然石塔婆群(1)梵字「バー」・線刻菩薩坐像自然石塔婆 福津市
  • 鎌倉時代後期所在地;福岡県福津市大字勝浦字新原3783 双山(ぬやま)玄武岩塔高;103.0センチ基部幅;46.0 最大幅;48.0基部厚(最大厚);37.0 津屋崎町から宗像大社へ向かう途中、国道495号線の右手、新原古墳群の中の小さな円墳上に玄武岩の自然石塔婆群が建っている。便宜上、向かって右のものから(1)から(8)とする。彫刻のないものは除く。 自然石塔婆群中、右から1番目の自然石塔婆。碑 [続きを読む]
  • 元木梵字阿弥陀三尊 自然石塔婆 正平廿二年銘 福津市
  • 1367年7月7日 正平廿二年七 七所在地;福岡県福津市本木1045 桑野岳幸氏宅内凝灰岩製塔高; 67.0センチ最大幅;33.5  最大厚;9.5 県道33号線沿いの桑野氏宅地内に保管されている。形状から、もとは、下部を直接土中に埋め込んで建てられていたのではないかと思われる。 凝灰岩の板状自然石の表面をととのえ、上半分に、それぞれ月輪内に       「サ」  「キリーク」       「サク [続きを読む]
  • 勝林院宝篋印塔 正和五秊銘 京都市
  • 1316.05.日  正和五秊丙辰五月日造立之京都府京都市左京区大原勝林院町 勝林院花崗岩製塔高;264センチ 基礎は低く、上に別石で間弁付の複弁反花座を置き、塔身を載せる。 笠は下2段、上6段で、軒の上5段は別石にして笠を2石で造る。 大きい隅飾も別石である。隅飾は、3弧で輪郭を付ける。 相輪も元からのもの。 塔身四方に、円相内に胎蔵界四仏種字「ア・アー・アン・アク」を薬研彫りする。 基礎に4行 [続きを読む]
  • 東福寺十三重塔 康永二年銘 京都市
  • 1343.04.08  康永二癸未仏生日京都府京都市東山区本町 東福寺境内  重要文化財花崗岩製塔高;442センチ 基礎の格狭間は、3面のみ。背面に長文の刻銘があるが、肉眼では読み取れない。『日本石造美術辞典』に、左端に「康永二癸未仏生日□□□  造立」が読めるとある。 初重軸部四方に蓮台上円相内に金剛界四仏種字を刷毛書き薬研彫りしている。 相輪は水烟を彫り出す。その上の竜車、宝珠は欠失。 参考文 [続きを読む]
  • 荘厳蔵院開山無縫塔 京都市
  • 荘厳蔵院開山無縫塔 京都市南北朝時代初期京都府京都市東山区本町十五丁目 荘厳蔵院花崗岩塔高;124センチ 荘厳蔵院は東福寺十一世南山士雲開基で、東福寺塔頭の一つ。 開山南山士雲の墓塔が、境内墓地に建っている。 八角形の二重基壇上に、基礎、竿、中台、その上に卵形の塔身が乗る。 基礎は、八角で、下に持送形脚を付け、上に2段を造り、その上に八葉間弁付の複弁反花、さらにその上にも2段を作り出す。 竿も八角 [続きを読む]
  • 大人地蔵堂宝篋印塔群4 西臼杵郡日之影町
  • 桃山時代宮崎県西臼杵郡日の影町大字岩井川字大人小字西中 地蔵堂境内凝灰岩製 石塔群の4は、基礎、塔身、笠、相輪の4石で完形塔である。塔高;134.5センチ基礎幅;49.0  基礎奥行;45.0基礎側面高;17.0基礎1段目下幅;48.0 基礎1段目上幅;49.0 基礎1段目高;2.5基礎2段目幅;43.0 基礎2段目高;0.5基礎高;20.0基礎上面枘穴深;0.5塔身幅;28.0 塔身奥行;27. [続きを読む]
  • 鎮国寺薄肉彫阿弥陀如来坐像 自然石塔婆 元永二年銘 宗像市
  • 1119年11月7日建立 元永二年十一月七日所在地;福岡県宗像市玄海町吉田鎮国寺砂岩製塔高;124.0センチ基部幅(最大幅);48.5 基部厚(最大厚);15.5 鎮国寺境内の売店から裏手に細道を少し登ったところ、丘陵の先端、少し平らな場所に西向きに立てられている。 板状の自然石。 基部は、直接、土中に埋め込む。表面を磨き、上半分に蓮台上に阿弥陀如来坐像を薄肉彫りと線刻を交えて彫り出す。 像高は、 [続きを読む]
  • 鎮国寺石窟 線刻釈迦・八大龍王 自然石塔婆 弘長三年銘 宗像市
  • 1263.06.12  弘長三年癸亥六月十二日発願同十四日降雨福岡県宗像市吉田966 鎮国寺奥の院石窟奥壁砂岩製 塔高;63.0センチ最大幅(下部);88.0 厚;12.5 奥壁に嵌め込みのため全体の厚みは不明。 中央に大きく、框座蓮台上に二重円光背の釈迦如来坐像、 框座蓮台の両脇に各4体ずつ、龍王立像計8体を線刻している。 釈迦像頭部円光背の両側に一行ずつ計二行 「第二宮本地」 「鎮国寺石崛」碑 [続きを読む]