chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
路次(ろし) https://blog.goo.ne.jp/56763/

みちすがらの戯れ歌でありんす

気の向くままに一首

ポエムブログ / 短歌

※ランキングに参加していません

フォロー
住所
大阪府
出身
大阪府
ブログ村参加

2009/01/31

arrow_drop_down
  • お国のために

    無理をして働き過ぎて手遅れで早く死にましょお国のために(18年前に詠みました出来れば年金受給前に逝きたかった)お国のために

  • ごみになる

    夫が死に妻の遺骨をどうすれば福祉に問えばごみになりますごみになる

  • 使われておりません

    ご無沙汰の声を聴きたく電話する使われてない黄泉よりの声使われておりません

  • バ畜

    社畜からバ畜となりて芋と柿剥いて柿揉む休日わずかバ畜

  • 虫の音

    虫の音を愛しと想う雑踏の青信号をひとつ見送る虫の音

  • 個人情報

    履歴書は不要の会社名札付け証明写真ぶら下げ歩く個人情報

  • シャインマスカット

    マスカットシャインであれば社名などどうでもよいと加害者の云ふこの国は捕食校長逮捕され千人斬りの事務所は無罪シャインマスカット

  • 蝉しぐれ

    堂島の橋の向こうの蝉しぐれ満月に逝き梅雨の終わりし蝉しぐれ

  • 新芽

    古木より新芽の萌ゆる道を行くまた初めより試してみるか新芽

  • その歳で

    その歳で尊敬します現役で食えないのです働かないとその歳で

  • 虹の橋

    虹の橋渡る紅頬里子から共に暮らした十九年なれ虹の橋

  • 春の夢

    春の夢つかむのよりも飢えぬやう三十路の前にあきらめました春の夢

  • LGBT

    宝塚歌舞伎とやらのLGBTすでにあります変わらなくてもLGBT

  • 年賀状

    和顔施を賀状に詠んでよこすのは俳句の好きな隣人なりき和顔施(わがんせ)ふるさとの紅まどんなを隣人にお裾分けして返句のメール年賀状

  • 山茶花

    つらつらと咲く山茶花の葉陰より花びら散らしめじろ飛び立つ山茶花のゆるき坂など見下ろしてチ-ズケーキを焼くことにする山茶花

  • 土になる

    六年の月日の流れ亡き鳥の土を起こせば残る物なし土になる

  • つるボケ

    つるボケや名月と知り花をつけ胡瓜と化ける日の遠からじつるボケ

  • ワクチン副反応

    接種して肩の痛みの副反応腕の上がらず仕事を休むしなければこんなはずではなかろうにワクチン拒否の気持ちの判りワクチン副反応

  • 情けない国

    カルトすら分別出来ぬお方らに国を任せるやけくそ選挙情けない国

  • 国葬

    物言えば唇寒し国葬や泣き女笑う遺影に花束を神道の国の弔い無宗教国葬

  • しそジュース

    アマゾンで材料揃え殺菌の紅きジュースを作りて飲みぬしそジュース

  • 古着

    PCR外出禁止の結果待ち古着でワクチン袋に詰めし古着

  • 難除け

    紫陽花を軒に吊るして難除けに水無月26日の行事と知りて難除け

  • ごますり

    岐阜県の土産をどうぞごますりといふ飴玉ですがピーナツと胡麻の混ざりし飴玉を小分けてごまをすつてみましたごますり

  • 老々介護

    この人にお世話になつたお礼だと介護の補助をする老いた妻29歳で会社を興しふたりして事故も病も乗り越えましたようやつと息子に継を託せます夫は卒寿で妻は米寿で老々介護

  • 袋小路

    夢のなか袋小路の扉開き鬼籍の婆のあかるく笑ふサンダカン娼婦の館の映画観て日本の過去と重なるロシア袋小路

  • 菜の花

    菜の花を背伸びして噛むおかめらと戯れる午後続かぬ平和菜の花

  • ついてない

    ついてないシフトばかりで厭になり登録先を削除しましたひまになり友人らへの長電話しても心は晴れないのですついてない

  • 消えたい女(ひと)

    泣きながら消えたいといふ二の腕の深き傷より溢れ固まる死ねといふ夫に命を侮辱されリストカットを繰り返す妻晴れ渡り桜吹雪の寒き午後もうこの世から消えたいと泣く通報で助かる命あるけれどそれだけはダメ指切りしてと指切りをすればあなたを見殺しにそれは出来ぬと断りました虐待をされたらすぐに絶叫し玄関の鍵開けて下さい消えたい女(ひと)

  • ターミナル

    拘縮の足は戻りぬ開いても形状記憶の合金のよにターミナル

  • あいさつ

    おはようといえばまいどと肩に乗り朝の支度の全てながむるあいさつ

  • 短冊

    本棚に白き短冊みつけたり細筆ペンを求めに店へ山茶花の坂を過ぎれば店先に安売り市の野菜の並ぶ安売りの芋の袋を買い求め煮たり焼いたり窓辺に吊るし短冊

  • 休日

    早朝に洗濯をしてカラオケの採点をしてクレパスを持ち休日

  • 平治せんべい

    到着を待ちくたびれてPCの女優の顔をクレパスで描く先輩の贈りせんべい着きました礼の電話で半日終わる↑イングリッド・バーグマン・・おっさんのようになりました平治せんべい

  • クレパス

    クレパスで描いてみましたおかめ鳥基礎の塗り方ネットで学びクレパス

  • 満ち潮

    満ち潮の木津川昇る波立ちて高層階の部屋で眺むる噴火して世界を浸す津波なれ警報去りて注意となりぬ満ち潮

  • 初夢

    今年こそ日本の国の本物がロイヤルとなる初夢をみし新春や真つ当な国この歳でやはりさうかとまことを知りぬ初夢

  • 20080323生まれ

    山茶花や紅頬のないおかめです13歳のイケメンとなり20080323生まれ

  • 100歌(2021.11.26)あれから15年

    001:風風邪に似た流行り病のコロナですマスク手洗いうがいをしてね002:指外出るな買い物するな家に居ろあれから幾月指折り数え003:手紙職場より研修せよの手紙には個人情報法令順守004:キッチン利用者のキッチンでする薄味の料理で塩は固形になりぬ005:並ハロウインで並のアンタが英雄に化けてマントをひるがえす006:自転車ヘルパーはけふも朝から自転車で安否確認ドアホンを押す007:揺れる揺れながら歩く爺様に寄り添うてついて来るなと放せばこけた008:親両親はあるかと訊かれもうすでに良心などは失くしましたわ009:椅子あの椅子を狙えば次は狙われるサラリーマンの宿命やんか010:桜人骨の栄養分を吸収し咲きし桜の薄暮に浮かぶ011:からっぽからっぽの部屋に戻ればおかめらにお帰りと云へ喋れと教え012:噛出来ました食事...100歌(2021.11.26)あれから15年

  • 100歌応募作品です(2006.3.10)

    001:風なぜにこう浮世の事は気紛れや見えない風にふらふこ揺れし002:指邪魔するなきっと目を上げ吾の指血のにじむほどオカメは噛みぬ003:手紙絶縁を手紙で送り一年後姉妹は集ふ忘れたやうに004:キッチンあこがれのキッチンなれどノルウエー産の塩鯖焼いて変わらず005:並お前もなもう少し並みであったなら引く手数多でもてただろうに006:自転車通販で買った自転車返品の荷造り難を誰そ知るらむ007:揺れるおっさんは揺れる天井見上げては獣のやうな雄叫びを上げ008:親人の子の親にはならずわが道を堪能したりこれも人生009:椅子背高の椅子に座りて短歌詠むパソコンの横目薬置きつ010:桜梅雨空に届いた知らせ不明死や兄は桜の頃に出掛けし011:からっぽからっぽの心で母はなにを待つ老人だけの部屋の片隅012:噛ガムを噛む吾に頬...100歌応募作品です(2006.3.10)

  • 次郎柿

    先輩の生きてるうちは送ります届きましたよ次郎柿ですひと箱に二十個並ぶ柿赤しころりころりと笑うが如く頼りなく傾く金のなる木なれ土を起こせば芋虫の群れ次郎柿

  • 秋冷

    秋冷や菊の終わりの見ないふり黙っておれと脅迫をする滅亡の史実を知るや貴船菊鎮魂の海浮かんで消える秋冷

  • 基地外

    基地外に命奪われ無罪とわ罪は罪ですつるし柿です夏去りて秋来るらし黒衣の人食ふ群れや菊の花咲く秋冷えや基地外などのなすがまま忖度色の大輪の菊基地外

  • 秋麗ら(うらら)

    うらうらと自転車に乗る旗日和木犀の香浴びてリセット憂き事は国家の事で遠き事この生活に影響なくば秋薔薇ここで生まれてここで散る知りたくも無し明日の事なぞ(あきそうび)秋麗ら(うらら)

  • 太陽フレア

    太陽も炎上ですかクーラーを点けて暫しのフレアを凌ぐネットでは炎上ばかり黒色のアドレノクロムなどをみてみる太陽フレア

  • 隔世

    隔世の他人のそら似あまりにもコピー容姿の背乗りかしら隔世

  • 一蓮托生

    特権を悪用しても貢ぎます一蓮托生手に手をとりてどうしたのあんな男に惚れるとは容姿ばかりかママまでワルイ一蓮托生

  • 昼の霧

    隠したいことがあります昼の霧誰の意見も聞かずに逃げる昼の霧

  • 托卵

    カッコウは托卵をする鳥だとか皇室記事で初めて知りぬ急増中?!托卵女子の特徴とその実態とは?(adsbygoogle=window.adsbygoogle []).push({});托卵女子が急増しているらしい...info-of-bord托卵

  • 衣替え

    衣替えしたら夏日に逆戻り真夏を超えた気温となりぬ衣替え

  • 操り人形(あやつり)

    人形は糸で繰られて割れアゴを上下に揺らし笑うてみせる操り人形(あやつり)

  • 順序

    命より政治ばかりを優先し医療ひっ迫それより選挙順序

  • 警報

    盆明けに警報ばかりポストには災害ごとのハザードマップ警報

  • 玉乗り

    バランスを保ち黒鵜の羽繕い梅雨の晴れ間の川の玉乗り玉乗り

  • おはよう

    エレベーター腕の中よりおはようと挨拶をした犬に握手をおはよう

  • ブラック

    梅雨晴れや踏んではならぬ地雷あり同和総連菊のカーテンどうなるのコロナ禍よりもIOC国民よりも姫の結婚ブラック

  • 予約

    たそがれてわくちんよりも月よりの使者に予約をされたやうです予約

  • 幸せ

    相続の争族なれど幸せとつくづく想ふ独り身だからこれまでも多事多難ならありましたされど独りで幸せでした幸せ

  • 啓蟄

    啓蟄の土へと返る98の翁の顔を照らすやさし陽啓蟄

  • 出番です

    コロナ禍で出番の増えた教授らの目の下のクマ消えぬ初春出番です

  • めじろ

    めじろ来て紅山茶花の葉を揺らす松の廊下を聴く昼下がり距離を開け挨拶をする隣人とめじろ飛び交ふ玄関先でめじろ

  • コロナ感染

    救急を呼んでコロナに感染し自宅療養往診の来るコロナ感染

  • 傷ついた燕の一羽ぶつかりて助けてくれと夢に現わる夢

  • 安否確認

    お互いの安否確認するために訪問してる仕事を兼ねて安否確認

  • 髪型

    パーマ屋で髪型を変え帰宅して映る鏡に挨拶をする髪型

  • どちらさま

    青い空コロナ休みも明けました互いに忘れ会話で探るどちらさま

  • ど・演歌

    ありがとう生きてさえいればまた逢える美容院でする感謝の気持ち取り敢えず演歌の世界一筋にコロナ全滅してから逢おう◎数年前の公園の薔薇です。ど・演歌

  • 金をくれ

    支援より同情よりも金をくれ医療介護の防護の不足現場では明日は我が身の覚悟です目には見えない脅威なのです金をくれ

  • 茄子の田楽

    デイ休み料理をすれば起床して茄子の田楽ぺろりと食べしありがとう両手を合わせ泣く婆様コロナのせいで気弱になりぬ茄子の田楽

  • コロナ

    桜散る明日は我が身のコロナなれ医療介護の感染増えて職場よりマスクとブロッカー与えられ戦地へ向かう気分のしたるコロナ

  • 外出するな

    外出をするなの前に自転車に飛び乗り花の大阪城へカラオケに行けずに部屋でYouTubeパソコン前でマイクもなしで外出するな

  • 仕切り直し

    捨てたから拾ふ奇縁や合縁や雨のち晴れの人生となれ仕切り直し

  • 白髪

    うしろ髪目立つ白髪を知らされてマニキュアをするカットのあとでやわらぎの記念写真の笑う女最後の晩餐色あせながら今はもう誰とも逢えぬ黄泉人やあのビルの窓更地になりぬ黄泉人(よみびと)白髪

  • 春が来た

    ふたりして椿を愛でる幸せやひとつ木にふたつ咲いてる椿なれ雨にも負けず風に寄り添ふ春を売り春はまだかと待ちぼうけ車椅子押して認知の利用者の同じ話を繰り返し聞く春盛り花屋に並ぶ華色に認知婆様の関心はなく電線で雀さえずり五線譜を書いて飛びかふ春の夕暮れ春が来た

  • あんた誰?

    あんた誰泥酔してる身を起こし頭の打撲入れ歯を捜す婆様は飼い猫の名を泣きながら呼んで安否を案じて眠るあんた誰?

  • 十代の恋よさようなら

    十代の恋よさようなら

  • P・・愛のままで

    P・・愛のままで

  • 悪用

    睡眠と適応障がい罪逃れ議員仕事は無理難題や悪用

  • 木瓜の花

    木瓜の花爪に火点し五千万認知症です後見人へ木瓜の花

  • ロボット

    正月のマニュアル対応もしかしてロボットなのか大型スーパー敬語をば遣われなぜか店員に見下げられたる気分の消えずロボット

  • お別れ公衆電話

    お別れ公衆電話お別れ公衆電話

  • 落ち葉吹雪

    昼下がり落ち葉吹雪の葉に当たり思い出したわ忘れた言葉舗道にも庭にも積もる黄色葉の落ちているのにまだ色褪せず落ち葉吹雪

  • ときめいて

    ときめいて息をするさえもどかしく嗚呼加齢なる吾はお年頃散歩するパグ犬見れば思い出す爺の面影歩く姿をときめいて

  • 松山の月

    松山の月をラインで拡散しなにわの夜の人生談義R1・11・15同級生撮影(松山某所)松山の月

  • 蕁麻疹

    天高しあの雲に似た蕁麻疹群れては消えて風の吹くまに蕁麻疹

  • 命かれても

    命かれても

  • 漁歌

    漁歌

  • 退院

    退院の朝に初めて会話する一期一会の名残惜しさや凄まじき人生などは全身の灸の痕で推し量るべし灸:やいと退院

  • お笑い

    よしもとの舞台に上がる選挙前風刺にしても笑えぬ浪花のこのこと表敬訪問闇営業左右対称表裏一体お笑い

  • 年金+2000万円

    年金はポケットマネー梅雨空の余命の価値は天井知らず報告書無かつたことに致します二千万など端した金だよ公的な扶助より安い年金にしがみついても生きては行けぬそもそもは戦争未亡人の対策事業そろそろ止めて高齢者対策へ年金+2000万円

  • 認知症

    白を黒ならば黒なら白と云ふ理解できずに反論をする認知症

  • 極妻

    駐車場指さしながら極妻は二軒の売春宿を経営してたすれ違ひ挨拶すれば自慢気にうちのお店で雇つてました極妻

  • 迷い鳥

    泣きながらポスターを貼る保育士は2歳のインコの行方案じて迷い鳥

  • 末っ子

    七十五歳孤独死の末っ子の家族は高齢で遠方なので行かれないカルテに書かれをり末っ子

  • 恋文

    青春のよき思い出をありがとう結婚式の日付の通知色褪せし恋文の束抱きしめて独り身のまま九十歳に恋文の束を私に遺してと約束をした午後のシフトで恋文

  • 死に際

    良き人は悪くなり悪きは善人になるらし最期には我儘な婆は事務職動けずに指示ばかりして脅迫をする死に際

  • 記憶にない

    物言へばくちびる寒しうそつきの昔のことは忘れましたと記憶にない

  • 忘れ花

    忘れ花なぜか気になるあなたの背中耐えてる肩に積もる雪忘れてくれと走り書き残して消えた人でした声を嗄らして鳴いたとて移り気なだけ不如帰あれからどこでなにしてる夏の禊(みそぎ)の風の夕暮れ拾った噂で知りました遠い砂漠で見たという白く咲いてる忘れ花愛をさがしているのです忘れ花

  • 縁を切りたい

    縁を切りたい手紙を書いても返事がない電話をしても出てこない十年前に家を出たそんなに俺が悪いのか縁を切りたい今すぐに人の話は聞かなくていつでも俺のせいにする世間の風は好き勝手女と逃げたろくでなし縁を切りたいお前とは親父を憎む息子でもいつかは判る日が来ると会ったその日にののしられ年金までも取り上げて縁を切りたい死ぬまでに縁を切りたい

  • 高笑ひ

    物価上げ年金下げて高笑ひ議員増員生保受給者高笑ひ

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、雲さんをフォローしませんか?

ハンドル名
雲さん
ブログタイトル
路次(ろし)
フォロー
路次(ろし)

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用