笠井量雲 さん プロフィール

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笠井量雲さん: 三界遊山
ハンドル名笠井量雲 さん
ブログタイトル三界遊山
ブログURLhttps://ameblo.jp/yijingfx/
サイト紹介文芸術・経済・仏教etc.を横断する教養娯楽ブログ。
自由文文の起こるに、必ずや理由がある。天晴朗なれば、すなわち気象を示し、人感応すれば、すなわち文筆をとる。故に易経、老子、詩経、楚辞、いずれも心中動き、紙上にしたためられたのである。 聖俗は人を異にし、古今は時を異にするといえども、心の憂いを晴らさんとすれば、己れの志を述べずにいられようか。いま、このブログを名づけて『三界遊山』とする。ただ憤懣の暑気を払うのであり、ゆめゆめご高覧を望むものではない。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供18回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2009/02/01 21:19

笠井量雲 さんのブログ記事

  • 日曜はダメよ Les enfants du Pirée(1960)
  • 1960年の映画『日曜はダメよ』の主題歌。劇中ではメリナ・メルクーリがギリシャ語で歌っている。作曲はマノス・ハジダキスで、アカデミー歌曲賞を獲得した。 映画はギリシャの港町ピレウスを舞台としており、そこで商売をする娼婦と、アメリカから来た考古学者との恋の顛末を描く。 フランス題は「ピレウスの子供たち」となっている。仏詞はジャック・ラリュー。 Noyés de bleu sous le ciel grecUn bateau, deux bateaux, trois [続きを読む]
  • ある恋の物語 Histoire d'un amour(1957)
  • カルロス・エレータ・アルマラン作曲によるボレーロの名曲である。作曲者自身(一説には彼の兄弟)が、最愛の妻を亡くした際の悲しみを歌にしたといわれている。 ダリダとしては7枚目のシングルで、1957年に発売された。仏詞はF・ブランシュ。 トリオ・ロス・パンチョスやフリオ・イグレシアス、日本ではザ・ピーナッツなど、多くの歌手にカバーされている。 Mon histoire, c'est l'histoire d'un amourMa complainte c'est la pla [続きを読む]
  • ゴンドリエ Gondolier(1957)
  • 1957年発売の「ゴンドリエ」は「バンビーノ」に続く大ヒットとなった。途中、イタリア語の歌詞も挿入され、いかにもカンツォーネ風だが、なんとオリジナルは「ウィズ・オール・マイ・ハート」というアメリカの曲である。作曲はピート・デ・アンジェリス、仏詞はジャン・ブルッソル。 GondolierT'en souviens-tuLes pieds nusSur ta gondoleTu chantaisLa barcarolleTu chantaisPour lui et moi ゴンドラの船頭さん覚えているかしら [続きを読む]
  • バンビーノ Bambino(1956)
  • 映画『ダリダ 〜あまい囁き〜』の公開を記念して、ダリダについて、ある程度まとまった記事を書いてみようと思う。 過去に書いたダリダに関する記事は、20本足らずといったところ。どうにも雑然とした印象がぬぐい切れず、長いあいだ気になっていたので、いい機会ではある。 私なりにベストと思える12曲を選び、ちょっと気合を入れて紹介しよう。 1曲目にふさわしいのは、やはり「バンビーノ」だろう。ダリダにとっては3枚目のシン [続きを読む]
  • ダリダ 〜あまい囁き〜
  • 仏歌姫の波乱に満ちた生涯描く「ダリダ」5月公開!予告&ポスターお披露目「あまい囁き」「18歳の彼」などの楽曲で知られるフランスの歌姫ダリダの波乱に満ちた生涯を描いた「..........≪続きを読む≫ [アメーバニュース]  ニュースとしては、ちょっと古くなってしまったが、ダリダの評伝映画『ダリダ 〜あまい囁き〜』が、この5月に公開される。今日になって知ったのである。監督・脚本はリサ・アズエロス。角川シネマ有楽町、B [続きを読む]
  • 易で占う日経平均 2018
  • ブログ・デザインも長年使っていると、なんだか飽きがくるものである。そこで一新することにした。ついでにブログ・タイトルも。随分と地味になってしまいましたけれども、どうかひとつ、今後ともよろしくお付き合いくださいませ。 さて本日は、成仏とは関係なさそうな気もするが、毎年恒例にもなっているので、今年1年の日経平均を占うことにする。筮して、恒の升に之くを得た。 雷風恒が、今年前半をあらわす卦である。1月、4月 [続きを読む]
  • 易で占うドル/円 #10
  • ドル/円相場を筮して、山地?の不変を得た。上爻の一陽が、まさに剥がれ落ちようとしているのが山地?である。日足を見ると、9月27日は陽線に長い上ヒゲ。 28日は陰線に、これも長めの上ヒゲとなっており、なるほど崩落間近のようでもある。爻の配置にも、10月上旬に下げる暗示がある。しかし、地に支えられた山が、それほど簡単に崩れはしない。 中旬以降は保ち合いになる。 ただし、下旬は荒い値動きに注意。弘田三枝子、1976年 [続きを読む]
  • 易で占うユーロ/ドル #70
  • ドル/円相場を筮して、蒙の未済に之くを得た。本卦は、先日のドル/円と同じ山水蒙である。 為替相場全体の先行きには、不透明感が漂っているようだ。 ともかくも9月中は外卦の山に抑えられて、上値は重い。之卦は、火と水とが背反する火水未済。 10月上旬は保ち合い相場が続く。 ただし、どちらかといえば上向きそうだ。弘田三枝子の代表作といっていいだろう。 本家のコニー・フランシスを軽く凌駕しているのが凄い。 ちなみに"マ [続きを読む]
  • 易で占うドル/円 #9
  • ドル/円相場を筮して、山水蒙の不変を得た。「蒙」の字からもわかるように、見通しの暗い1ヵ月になりそうだ。 上値を外卦の山に抑えられ、どちらかといえば下がり気味になるだろう。ただし、9月上旬はやや上昇。 中旬に下げ、下旬は安値圏での保ち合いとなるだろう。エディ・パルミエリの「黒いオルフェ」。 こういうのを聴くとN.Y.サルサも、たっぷりジャズから影響を受けてるのかなぁと。 [続きを読む]
  • 易で占うユーロ/ドル #69
  • ユーロ/ドル相場を筮して、水地比の不変を得た。地に水が浸み込むように、ただただ下げていくという卦である。 ただし唯一の陽爻である第五爻に艮(山)を得ている。 それほど大きく下げないのではないか。また9月中旬には上昇の暗示もある。エディ・パルミエリの “Mi Mambo Conga”。 パーカッションが心地よい。 [続きを読む]
  • 易で占うドル/円 #8
  • ドル/円相場を筮して、大畜の大有に之くを得た。山天大畜は、天の上昇エネルギーを山が抑える卦。 火天大有は、天上に日輪の輝く卦である。 つまり保ち合いからの上昇という意味になるが、爻の暗示は少々異なる。まず8月下旬は下げて、8月末から9月初旬にかけては頭が重い。 これが爻の配置の暗示するところである。 まとめれば保ち合いから下落、 その後は小幅ながら上昇ということになる。うっかりしてました。 本当は昨日、更新 [続きを読む]
  • 易で占うユーロ/ドル #68
  • ユーロ/ドル相場を筮して賁の家人に之くを得た。山火賁は山に沈む夕日が見せるような、わずかな上昇。 風火家人は風にあおられる火のような、これも小さな上昇を表す。 向こう1ヵ月のユーロ/ドルは小刻みに高下しながらも、わずかに上昇する。夏だ、サルサだ。 N.Y.サルサ黄金期のエディ・パルミエリ、Bilongo をお聴きいただきたい。 [続きを読む]
  • 『3年B組金八先生』の上戸彩
  • 『3年B組金八先生』を視聴する。さすがに私は、第6シリーズを見ていた世代ではない。今回、じっくり見てみることにしたのだが、上戸彩が予想以上に素晴らしかった。とにかく彼女が登場するだけで、空気が一変してしまうのである。その後の、どの上戸彩よりも、この上戸彩は輝いている。 すべての上戸彩を知っているわけではないのだが、たぶん間違いない。彼女が演じる鶴本直は、放送が始まったのと同じ10月、桜中学に転校生として [続きを読む]
  • 易で占うドル/円 #7
  • ドル/円相場を筮して中孚の観に之くを得た。今回は本卦之卦ではなく、爻を観ていく。 まず初爻・二爻が乾。 これは上昇が限界に来ていることを表す。 五爻・上爻が坎で、下がりに下がることを意味する。すなわち、今月上旬から中旬にかけては保ち合い。 下旬は下落ということになる。城之内ミサの「LUX 〜救い〜」。 関連記事を、近日中に投稿します。 [続きを読む]
  • 易で占うユーロ/ドル #67
  • ユーロ/ドル相場を筮して、火山旅の不変を得た。年初は1.04〜1.06をうろうろしていたユーロ/ドルは、ここへきて1.13近くまで上昇している。そして、このわかりやすく、かつ、それなりに説得力のある卦を得た。山を燃やす火。 しかし、山上まで火が回れば、もはや燃える材料はない。 つまり、高値圏での保ち合いである。今月中は、やや値動きの荒い暗示がある。 7月上旬は小幅の下落。 中旬は結局、高下往来となる。野際陽子の歌う [続きを読む]
  • 易で占うドル/円 #6
  • ドル/円相場を筮して漸の不変を得た。風山漸は漸次、上昇することを表す卦である。 とりわけ今月末には大きく上伸する暗示が……と、それはいいのだが、【メルマガ版】フーリエ変換によるFXチャート分析 とは逆の予測結果である。どうなることやら……。私は50年代のハードバップ(いわゆるモダンジャズ)を聴くことが多い。しかし、たまには70年代の、ちょいと毛色の変わったアレンジの曲なんかも聴きたくなる。なかなか、コレと [続きを読む]
  • 易で占うユーロ/ドル #66
  • ユーロ/ドル相場を筮して、家人の賁に之くを得た。火が風を生じ、風が火を煽る風火家人。 山に夕日が沈む山火賁。 どちらも小幅の上昇を表す卦である。 つまり、それが向こう1ヵ月のユーロ/ドル。 ただし爻の配置から観ると、今月中はやや荒い動きになりそうである。注意日は巳の日。 5月22日。弘田三枝子には Mack The Knife の録音があって、これが16歳の歌唱とは思えないほどの迫力なのである。 ご紹介したかったのだが、残念な [続きを読む]
  • 易で占うドル/円 #5
  • ドル/円相場を筮して否の渙に之くを得た。まず天地否。天と地が拮抗する卦であるから、要は保ち合いである。どちらかといえば、下押し気味。とりわけ、5月下旬に落ち込む暗示があるので注意されたい。そして、風水渙の意味するところは "氷解" であり、相場易では安値訂正を意味する。ただし、水上にさざ波が立つほどの弱い動きである。注意日は巳、午の日。安値訂正は5月30日、31日頃か。ザ・ロネッツの "Be My Baby"。弘田三枝子 [続きを読む]
  • 易で占うユーロ/ドル #65
  • ユーロ/ドル相場を筮して、未済の鼎に之くを得た。向こう1ヵ月のユーロ/ドルは、おおむね保ち合いになりそうである。ただし4月末、または5月頭に突発的な崩落の暗示がある。とはいっても、そのまま下降トレンドへ向かうわけではない。結局は保ち合いになりそうだ。注意日は午の日、4月25日。弘田三枝子といえば、やはり1969年の「人形の家」が有名だろう。この曲想、もちろん私が嫌いなはずはない。昭和歌謡の傑作中の傑作とさえい [続きを読む]
  • 易で占うドル/円 #4
  • 1年ちょっと休ませていただいた為替占いだが、再開してみようと思う。通貨ペアはドル/円とユーロ/ドル。 驚くべきことに、少なくとも月2回、ブログを更新できてしまうではないか。ドル/円相場を筮して遯の漸に之くを得た。山がいかに高くとも、天に届くことはない。天山遯は現在、高値にあったとしても、遠からず下落することを表している。そして、之卦の風山漸。これもまた漸時、下がっていくと解釈すべきである。これと矛盾しな [続きを読む]
  • 易で占う日経平均 2017
  • 2017年の日経平均を筮して、履の睽に之くを得た。今年は明瞭さを欠いた相場となる。上がると思えば下がり、下がると思えば上がるという感じだが、おおむね保ち合いではないか。天沢履は五陽一陰の卦である。その一陰が重要で、今回は兌(沢)となっている。どちらかといえば、下押し気味になりそうだ。2万円は超えるかもしれないし、超えないかもしれない。超えたとしても、それほど大きく上がらない。また大きく下がることもなく [続きを読む]
  • 易で占うドナルド・トランプ
  • 大方の予想に反して当選するわ、当選直後にデモが起こるわで、何かと話題である。ひとつ、占ってみることにした。未済の升に之くを得る。 意外にも……といっては申し訳ないが、良い卦である。未済を現状、升を大統領就任後と解釈する。未済は既済と対をなす卦である。陰陽の爻が完璧なバランスをとる既済は、完成を意味する。 陰陽の爻が同数でありながらバランスを欠く未済は、未完成である。トランプ氏の現状にはふさわしい。こ [続きを読む]
  • 映画とマフィア #5
  • 『ゴッドファーザー PART II 』(1974)に上院委員会のシーンがある。査問を受けるフランキー・ペンタンジェリ(マイケル・V・ガッツォ)のモデルは、明確にジョー・バラキであろう。ただバラキの組織内での序列は、それほど高いものではなかったようである。同じく査問を受けるウィリー・チッチ(ジョー・スピネル)と同程度か、それ以下であったかもしれない。作品の終盤、トム(ロバート・デュヴァル)との会話の中で、フランキ [続きを読む]
  • 映画とマフィア #4
  • 『喜劇人に花束を』(新潮文庫)には著者である小林信彦が、1973年暮、藤山寛美の楽屋に訪れたという記述がある。寛美は、「『ゴッドファーザー』、ごらんになりましたか?」 と唐突な質問を寄こす。 マッサージ台の上で男が撃たれるシーンを、話題にしたがっている様子である。下に動画を埋め込んでおく。モー・グリーン(アレックス・ロッコ)がマッサージ台に寝ていると、そこへ男の後姿。ソフト帽を被っている。訪問者を確認す [続きを読む]
  • 映画とマフィア #3
  • ひとり忘れてた!!映画の中でラッキー・ルチアーノを演じている役者は、 「私が知る限りで7人」と書いた。 いや、『ビリー・バスゲイト』(1991)にも登場する。 演じているのはスタンリー・トゥッチで、これで合計8人である。顔も頭髪もルチアーノに似ていない。論外であろう。ことほど左様に、マフィアを扱った実名映画は多かったりするのだが、必ずといっていいほど再現される事件が二つある。一つはダッチ・シュルツ暗殺事件で [続きを読む]