みみずの幸せ 目も耳もなくて暗い土の中で 暮らしている、みみずの幸せは 適度なしっけとぬくもりと 土の中の何か食べれるもの なにせそれ以外を感じる 目も耳もないんだから 晴れた朝、ごはんを食べた後にかんじる 意味の見当たらない幸せも ぼくの腸がそれ以外を感じる 手立てがないからなのかなぁ。
e^iπ /こころ このせかいは 観測をしなければ存在しない というのであれ…
equivalence さきっちょ だけ天に向かう 倒れかけの椰子の木に横たわって 南国のジリジリした太陽に まぶたのう…
Reason. ねえ だれかになにかを いっしょうけんめい つたえようとしたら そらからそのやさしさの 理由…
L'Eternite' 蒸し暑い5月の昼下がりだった 猫が仕舞うことをわすれた こたつ板のうえ寝そべっていた ひ…
汚れた天井 よごれた天井の茶色いはねが な…
solution こころがせかいを …
impedance 季節が稲妻のように 飛びたった夕暮るま…
聖骸布 ゆめのなか 目ノ前で ジュリナが こけて びざをすりむき 行こうとして おのが手のひらの 棒くれのいたみのため 駆けよって 抱きし 起こせない 現実に 空をあおいで 泪をながした そんなかなしみ そんなことをそんなときに どうしてかなしむことが できるのだろう お猪口…
プロポーズ ~ ふたりでテレビをみていたら わぁたしにプロポーズしぃてないでぇ どぅやったかなあ? しぃてへんやん そぉやったかなぁ どう?したらええのぉ? じぃぶんでかんがえてっ 、、 う~む でも結婚する予定 、、結婚することは確定してるやん。 そぅやけど ぉ 、、、、 結婚してください 、、、、 結婚してくぅださい 、、、、 返事ゎぁ…
精げ まるっきり だめな自分に あいそがつきか…
串カツソース 二度漬け禁止 …
1/f 他愛のない 葉っぱ…
reality ちいさな村の 道端でおじいちゃんの …
五月山 休日、 滝のちかくの …
おかえり ただいま いつも勝手口で …
冥界ニ死ス 天 使が僕のほほをつつくその前に …
沫香に寄せて つつぬけ体験。自分の考えていることが他人にすべて伝わってしまうという妄想の一種。思考伝播とも呼ばれますが自分の中で妄想というには状況がリアルすぎて、なかなか妄想という位置付けができないまま、今日に至っています。それは言葉になる前の意識が他人に伝わるということで、普段このあまりに不完全なコミュニケーションツールに頼らざるを得ない自分にとって、ある意味すばらしい体験とも言えるものだ…
Voyantに寄せて アルチュール・ランボー、旅籠の不吉な看板となった見者へのオマージュ。始まりは小林秀雄がボードレールの現実より奇麗な偽空に囚われた時、彼の詩を読んでその壁を爆破したのと同じ。それから彼の自らの精神の奥底より真実に輝くこころの純金を目で見える形で発掘したが、そのかがやきに素直に遵えなかったというやりきれない胸の痛み。彼もまた世のありとある風景が己の掌中にあるのが自慢のようであ…
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