アー君 さん プロフィール

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アー君さん: アー君の毎日
ハンドル名アー君 さん
ブログタイトルアー君の毎日
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/a169a1203
サイト紹介文読書、ランニング、毎日の出来事
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供207回 / 365日(平均4.0回/週) - 参加 2009/02/13 12:07

アー君 さんのブログ記事

  • 住井すゑ「向い風」
  • 2018/9/21住井すゑ「向い風」解説 灰谷健次郎昭和23年。遺骨もなにもなく、戦死の通知一枚で葬式をあげられた健一。妻のゆみは、畑と子孫を残すために義父の子どもを生んだ。1年も経つころ抑留されていたソビエトから健一がもどってきた。「みんな、戦争が悪いんだ。それに、百姓の貧乏と。」そして「今ではゆみは、百姓の貧乏も、兵隊に引っ張り出されて殺されるみじめさも、決してどうにもならない宿命ではなくて、人間みんなが [続きを読む]
  • 相沢沙呼「小説の神様」
  • 2018/9/18相沢沙呼「小説の神様」売れない男子高校生作家と、同じ高校にとつぜん転校してきた美人の人気女子高校生作家。編集者に2人の共作をすすめられるが…売れない男子作家のイジイジグダグダが長すぎ!誰かの愚痴に延々とつきあっている気分。本書はシリーズ化されているようなので人気はあるのでしょう。(本書の中でシリーズ化される作家が成功例とされている)最後まで女子作家の小余綾詩凪(こゆるぎしいな)という名前が覚 [続きを読む]
  • 芥川龍之介短編集 ジェイ・ルービン編 村上春樹 序
  • 2018/9/17芥川龍之介短編集 ジェイ・ルービン編 村上春樹 序芥川龍之介初読みです。理由は…小中学校のころ教科書に出てきた作家はことごとくぼくの中から排除されてます。はっきり嫌悪感しかない。なので漱石も未読です。図書館でたまたま手にとった本書は芥川の英訳者が編集、村上春樹の序文にひかれました、装丁も魅力。本を読むきっかけって必要ですね!久々の感覚です。夢中になりました!きっとある程度の歳を重ねた(ほぼ [続きを読む]
  • 桜井亜美「スキマ猫」
  • 2018/9/13桜井亜美「スキマ猫」結婚を前提にした彼とは、医者のたまごで将来は有望だが、いつも心と身体にスキマを感じていたヒビキ。そんなおり、父親と年齢の変わらないテストパイロットの男性と知り合ったヒビキは、身も心も彼にひかれていく。恋愛をつきつめるとやたらめんどくさくなります(って恋愛経験の薄いぼくですが)恋愛小説の上に、相手がテストパイロットってだけで、映画的なわかりやすい結末でした。 [続きを読む]
  • つげ義春「新版 貧困旅行記」
  • 2018/9/8つげ義春「新版 貧困旅行記」これといったエピソードもなく淡々とすすむ旅行記。寂れた街道に鉱泉、旅籠を訪ね、もしかしたらここに住めるかもと愁うつげ義春。書棚の奥から、つげ漫画を取りだしたくなります。先日の台風で、カバンの中仕事の書類もろとも、濡れてシミになってしまいました😓 [続きを読む]
  • 津村記久子「ディス・イズ・ザ・デイ」
  • 2018/9/3津村記久子「ディス・イズ・ザ・デイ」サッカー2部(現実ではJ2)架空の22チームとそのサポーターたち老若男女の熱いイレ込み。普段サッカーはまったく観ることもなく、サポーターたちって単に騒いでいるだけと思っていたら、とんだ間違いでした。ぼくの住んでる街に、下部でもなんでもサッカーチームがないかと調べてみると女子サッカーの2部チームがありました。それでも、行ってみようかなと思ってしまう、津村記久子さ [続きを読む]
  • 原田ひ香「ランチ酒」
  • 2018/9/1原田ひ香「ランチ酒」原田さんはあまりハズれのない作家さんです。本でしか表現できないランチの味も、お酒の雰囲気も伝わってきます。そのうち、おしゃれに〈おいしいランチ酒あります〉なんて看板の店ができるかもしれない。もちろんTV番組のような「ランチ酒」紹介、だけの物語ではありません。 [続きを読む]
  • 彩瀬まる「不在」
  • 2018/8/26彩瀬まる「不在」斑木(まだらぎ)アスカのペンネームで人気の漫画家、錦野明日香31歳。5歳下の小劇団の俳優、冬馬と同棲中。両親が離婚後、25年も音信不通だった父が亡くなり、その遺言で突然祖父の広大な屋敷を相続することになった。祖父母の思い出ばかりの膨大な家財の整理。母や兄、叔父とのすれ違い。そのうち生活のすべてを面倒みていた冬馬との関係もこじれてきた。家族だの愛だの、独りよがりの押しつけは、家族 [続きを読む]
  • 松岡圭祐「瑕疵借り」
  • 2018/8/21松岡圭祐「瑕疵借り」読みはじめてすぐに、これは原田ひ香さんの「東京ロンダリング」に似ていると!「東京…」はある意味自分探しで、こちらは亡くなった人や失踪者の原因探しだけど…仕事先の女性が、就職をして初めての一人暮らしをしたときのマンションが、ネットで調べたら事故物件(もちろん部屋はちがうけど)で相当悩んだと話していました。実際そんなこともあります。 [続きを読む]
  • 瀧羽麻子「ぱりぱり」
  • 2018/8/13瀧羽麻子「ぱりぱり」高校生のとき、国語教師に見いだされ詩人となった「葵」デビュー作は新人賞をとり、詩人としては異例のヒットはしたが…じつは子どものころから困った子、母親は目を離せず、妹は振り回され、でも愛される家族。まったく他人ごとだから応援できます😄 [続きを読む]
  • 映画「カメラを止めるな!」
  • 映画「カメラを止めるな!」この映画は見逃してはいけない!TV局がお金を出して、おかかえのような俳優やタレントを起用して、バラエティ番組までぞろぞろ出てきて、やたら宣伝ばかりするのも一つかもしれないけど…低予算(300万円だとか、ポスターもしょぼいし)、無名の役者で製作されたこの「カメラを止めるな!」都内2館から上映が始まり、話題が話題を呼び全国150館で上映されているそうです。昨日のうちにネット購入した日 [続きを読む]
  • 椰月美智子「さしすせその女たち」
  • 2018/8/9椰月美智子「さしすせその女たち」夫がなにもしない子育て夫婦。ここまでは、よくある話。そこに妻の気持ちが「さしすせそ」で表現されました。まずは夫への誉め殺し《さすが、知らなかった、すごい、センスある、そうなのね》以下は夫への呪詛というか…《触るな、しばくぞ、好きじゃない、セックスなんて二度とするか、そんな気さらさらない》《さようなら、死ね、簀巻きにしてやる、性癖最悪、そばに寄るな》《砂糖切ら [続きを読む]