tempus fugit さん プロフィール

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tempus fugitさん: 上級英語への道
ハンドル名tempus fugit さん
ブログタイトル上級英語への道
ブログURLhttp://eigo-kobako.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文上級者をめざす中で出会った表現、辞書に載っていない単語、文化的背景などをメモしていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供52回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2009/02/14 19:28

tempus fugit さんのブログ記事

  • on-screen husband「夫の役を演じた」(「アイ・ラブ・ルーシー」)
  • 先日、インターネットラジオで英語の放送を自室に流して聞くとはなしに聞いていたら、"on-screen husband" という言葉が耳に飛び込んできた。映画やテレビでの「配役上の夫」を指しているとすぐにわかったが、on-screen はこういう風に使えるのか、と感心した。放送をメモしていたわけではなかったので、ネットでちゃんとした実例を探すことにした。検索すると当然のようにいろいろヒットする。もちろん代わりに wife などとしても [続きを読む]
  • dial back, dial down「抑える」「トーンダウンする」
  • 前回 walk back 「撤回する」について書いたが、トランプ大統領にからんだ記事では、ちょっと似た dial back という表現もよく目にするので取り上げてみたい。アナログ世代の私は、dial というと昔の電話機のダイヤルを連想してしまうが、電話をかけ直すことではない。私の手持ちの英和辞書には載っていなかったが、英語圏の辞書を見ると(こちらも収録しているものは少なかったが)「程度を下げる」という意味であることがわかる [続きを読む]
  • walk back「(考えや約束を)撤回する、取り消す」
  • 仕事と酷暑と夏休みが続いて更新を怠っているが、前に書こうと思ったまま忘れていた表現があるのに気づいたので取り上げたい。先月の米ロ首脳会談後の発言が非難を浴びたことについて、トランプ大統領が「言い間違いだった」と弁明した騒動で使われていたものだ。騒ぎの詳細については先月のエントリを参照いただくとして(→こちら)、この時にメディアの記事で目についたのが to walk back だった。walk-back として名詞でも出 [続きを読む]
  • トランプ大統領の’言いまつがい’で「二重否定」に脚光
  • 先の米ロ首脳会談をめぐりトランプ大統領が批判を浴びていることにからんで前回 Kompromat という単語を紹介したが、今回あわせて話題となったのは、「二重否定の使い方を間違えた」というトランプの弁明だ。日本でも報じられたのでご存知の方も多いと思うが、トランプはヘルシンキでの首脳会談で、ロシアによる選挙介入疑惑をプーチンが否定したのを受け入れるような発言をした。これが「自国の情報機関よりもロシアの大統領を信 [続きを読む]
  • succeed 必ずしも「成功」ならず (オウム麻原代表の死刑執行)
  • 日本で生まれ日本語で育った以上、英語を多少がんばって学んだからといって、そうやすやすと母語を排除して”英語で考える”ことができるようになるわけではあるまい。先日、オウム真理教の麻原彰晃ら幹部の死刑が執行されたことを伝えるCNNの記事を読んでいて、あらためてそう思った。この記事の中に、オウムは地下鉄サリン事件でもっと大きな被害を出そうと目論んでいたが、手違いがあって果たせなかった、という記述がある。- F [続きを読む]
  • 「文字通り」でなくても使われる literally
  • このところ時間的な余裕がなく更新が滞ったままだが、そろそろ短くても何か書かねばと考えたので、literally を取り上げてみることにしよう。きっかけは、以前書いた「『技術的に』ではない technically」というエントリに先日コメントをいただいたことだ。同じように字義通りの意味から外れた使い方をする副詞の例として頭に浮かんだのである。 literally はまさに「文字通り」ということだが、元となる”文字”がなくても、単な [続きを読む]
  • 英語の語順に従って読んでこそ味わえる面白さ
  • 前回取り上げた Parthian shot 「捨てゼリフ」で引用したシャーロック・ホームズの原作の一節を読んで、ちょっと考えたことがあるのでメモしておきたい。ホームズ作品の第1作「緋色の研究」のはじめの方に出てくる場面だが、再度引用しよう。殺人事件の現場を調べたロンドン警視庁の刑事が示した推理を、その場にいたホームズが一笑に付して去っていく(より詳しくは、前回を参照いただきたい)。- 'One other thing, Lestrade,' [続きを読む]
  • Parthian shot 〜捨てゼリフ#2 (「緋色の研究」)
  • 少し前に parting shot 「捨てゼリフ」を取り上げた際、古代の国パルティアに関係ある Partian shot に由来するという説を紹介したが、こちらを使った実例を見つけたので書き留めておきたい。見つけたと言っても、私の好きなシャーロック・ホームズの作品にあったので、これまで気づかなった自分の目が節穴だったというべきだろう。シリーズの記念すべき第一作「緋色の研究」に出てくるものだ。- 'One other thing, Lestrade,' he [続きを読む]
  • 「壁にとまったハエ」は適切な訳か? 〜 fly on the wall #2
  • 面白そうな本が次々に出版されているが、時間も金も限りがある私としては、各種の書評をウェブで見てあれこれ想像をめぐらせるのが精一杯だ。そんな調子である最新の書評を眺めていたら、「あれ?」と思ったことがあった。対象となっていたのはトランプ政権の内幕を描いた「炎と怒り」で、私は未読だが、今年はじめ、出版直後の騒ぎにちなんで英語の表現を取り上げたことがある(→ tell-all, exposé 「すっぱ抜き」「暴露もの」 [続きを読む]
  • 昔の「基礎英語」は今より音声面に力を入れていた
  • 5年前の今ごろ、ラジオ講座の「基礎英語」について「初学者に不親切な内容では」と書いたが、その記事を先日お読みいただいた方から「今年の講座にも同じような感想を持った」というコメントが寄せられた(→こちら)。そこで、今年の4月号テキストを書店で読み、公式サイトでストリーミングも聞いてみたが、確かに5年前と方針に変わりはないように見受けられた。若いころ、オジサン連中から「昔はよかった」的な話をされると「 [続きを読む]