血液の鉄人 さん プロフィール

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血液の鉄人さん: 血液の鉄人のささやき
ハンドル名血液の鉄人 さん
ブログタイトル血液の鉄人のささやき
ブログURLhttp://tetsujinsan.blog8.fc2.com/
サイト紹介文エイズ研究に長年携わってきた経験から、正しいHIV感染の予防と知識の普及。
自由文エイズ検査の受ける時期、エイズ検査の解釈、その他性行為感染症の検査など幅広い情報を提供しています。

同時に世界各国で発行されたエイズ撲滅キャンペーン切手を紹介しますので、各国がどのようにエイズ撲滅に取り組んでいるかを、切手から読み取って下されば幸いです
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供22回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2009/03/09 00:49

血液の鉄人 さんのブログ記事

  • お見舞い申し上げます
  • 2018年6月18日に大阪府北部を震源とした地震により、被害に遭われました皆様とそのご家族様及びご関係の方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。皆様が一日も早く日常生活を取り戻すことが出来ますように心よりお祈り申し上げます。 [続きを読む]
  • 保健所が実施している無料梅毒検査の落とし穴!!!
  • 梅毒の流行が依然として衰えることがありません。これを危惧して多くの保健所が無料で梅毒検査を実施し始めていますが、この点について危惧されることを解説していきたいと思います。梅毒検査には、脂質抗原を使用したSTS検査とTPを抗原としたTP検査があることは、周知の事実ですが、これらの検査は当然受ける最適な時期が異なっています。1.STS検査は、不安な行為から4週で受ければ信頼できる結果が得られます。2.TP検査は、不安 [続きを読む]
  • HIV検査における偽陽性反応
  • HIV検査における偽陽性反応とは、実際はHIVに感染していないのに、HIV検査で陽性となる事を言います。これは非特異的反応(ニセの反応)で、HIV検査で 0.3%〜1%程度の割合で出現します。要するにHIV感染とは関係ない血液内の他の抗体・物質等がHIV検査試薬試薬と反応してしまう訳です。そのためにHIVスクリーニング検査で陽性となった場合には、その時点では真にHIVに感染しているとは言えません。再度採血し確認検査(ウェスタン [続きを読む]
  • 梅毒検査における生物学的偽陽性反応とは
  • 梅毒血清学検査のSTS検査(Serologic Test for Syphilis)では、抗カルジオリピン抗体を用いて検査をしますが、梅毒トレポネーマに感染していないにもかかわらず陽性反応がみられます、このような現象を生物学的偽陽性反応(BFP:Biological False Positive)と呼びます。STS検査はカルジオリピンと言うリン脂質に対する抗体を検出しますが、リン脂質は細胞質などの成分として生物界に広く分布していることから、梅毒以外の疾患でもリ [続きを読む]
  • 相変わらず"いきなりエイズ"は多い!!
  • 2017年に新たにHIVに感染した人は、1407人(速報値)で、2016年に比べると僅かに減少傾向にありますが、感染者数は横ばいでこの10年続いています。HIVに感染しても早期に発見し早期に治療を開始すれば、AIDSの発症を抑え込む事ができ、過去のように死の病ではなくなりました。2017年のHIV感染者1407人の内、415人(29%)が検査を受けた時点でAIDSを発症している"いきなりエイズ"エイズというショッキングな結果が得られています。 [続きを読む]
  • 日本での梅毒の流行している理由とは
  • 現在日本国内では梅毒が大流行しています。2017年の梅毒の患者報告数は、5770人と、現行の集計になった2011年以降初めて5000人を突破しています。特に近年は、特に20代を中心とした女性の間で梅毒患者増加していることから、この年齢層が妊娠・出産の時期と重なることから、危惧されているのが「先天梅毒」です。妊娠中の女性が感染すると、流産や早産などの原因になるだけでなく、赤ちゃんに先天性の障害を引き起こすことがあるの [続きを読む]
  • 無症候性梅毒にご注意!!
  • 症状は認めないが、梅毒血清反応が陽性のものを言います。当然偽陽性を除外するためにTP検査(TPHAやFTA-abs)も行って梅毒トレポネーマ感染の確定が必要となります。要するに生物学的偽陽性反応(BFP)を除外する必要があります。無症候性梅毒は、臨床的には以下の3つの時期がそれにあたります。1.初感染後、全く症状が出ない時期2.第1期から2期への移行期3.第2期の発疹消失後この時期、はっきりいって感染者に自覚が全くありません [続きを読む]
  • 口内炎について−2.カタル性口内炎−
  • カタル性口内炎とは、赤い斑点状のものが口の中の粘膜にできる口内炎。別名「紅斑性口内炎」とも言われています。歯の被せものが合っていない場合や、歯科矯正の器具が口腔粘膜に擦れている場合、熱いものを食べたときの火傷、などが原因で起こります。特徴として、粘膜が部分的に赤く腫れ、触れると痛みますが、比較的軽い症状であることの多い口内炎です。カタル性口内炎の原因1.矯正器具が歯ぐきや粘膜にぶつかることによる刺激 [続きを読む]
  • 口内炎について−1.アフタ性口内炎−
  • 口の中に口内炎が出来ると痛みや違和感で食事も進まず、仕事に集中出来なくなります。また、HIVに感染すると口内炎が出来やすいとも言われているようですので、口内炎について解説してみます。口の中で、歯以外の部分は口腔粘膜という組織で覆われていますが、この粘膜の部分にできものや傷が出来ると痛みを伴い会話や食事をする際に支障がでてきます。口腔粘膜は食べ物などで汚れやすく、食事・歯などによる刺激も受けやすい部で [続きを読む]
  • HIV感染による免疫不全−2.体液性免疫低下−
  • HIV感染により引き起こされる免疫不全についての続きです。2.体液性免疫低下体液性免疫はB細胞が生産する抗体による体内に侵入した異物処理のことを言います。体液性免疫とは抗体や補体を中心とした免疫系で、抗体が血清中に溶解して存在するためこのように呼ばれます。HIV感染患者ではB細胞の異常調節が起こり,細菌感染症に罹患しやすくなります。これはHIVが直接B細胞に働き掛けてB細胞の機能異常を引き起こしている訳です。 [続きを読む]
  • HIV感染による免疫不全−1.好中球減少−
  • HIV感染により引き起こされるふたつの免疫不全について解説いたします。今回は好中球減少について解説いたします。好中球は5種類ある白血球(好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球)のひとつで3種ある顆粒球(好中球,好酸球,好塩基球)のひとつで、中性色素に染まる殺菌性特殊顆粒を持っています。盛んな遊走運動を行い、主に生体内に侵入してきた細菌や真菌類を貪食(飲み込む事)殺菌を行うことで、感染を防ぐ役割を果たし [続きを読む]
  • HIVの感染率が低いと侮るのは危険
  • HIVの感染経路としては、コンドームなしの膣性交と肛門性交ががもっとも多い。HIVに関してよく耳にするのは感染率が非常に弱いということです。一般的によく言われているのは、1回の性交渉における感染確率は0.1〜1%程度と非常に感染確率が低いということです。これを単純に計算すると、HIV感染者と100〜1000回性交渉をして感染する確率といえますが、これは100〜1000回性行為をして感染するのではありません。たった一回の性行為 [続きを読む]
  • HIVといきなりエイズ
  • HIVに感染してからAIDSを発症までには10数年経過が必要とすることは常識であったが、近年では4〜6年前後の短い期間で発症するようになってきています。HIVに感染してもすぐにAIDSを発症することはなく、数年間の無症候期があることからして、日本国内においては実際のHIV感染者数は総診断数を上回ることが予測されています。HIVに感染するリスクの高い不安な行為を行っても、HIV検査を受けずに放置し、数年後に体調が悪くなり受 [続きを読む]
  • HIV郵送検査利用に当たっての注意
  • 民間会社が実施するHIVの郵送検査を2015年と2016年の2年間に利用して陽性と判定された248人のうち、検査会社が確定診断のため医療機関を紹介できたのは78件、医療機関の受診を確認できたのは6人(2%)しかいないことが厚生労働省研究班の調査で明らかになっています。HIV郵送検査は、専用の器具で採血して会社や検査センターに郵便で送り、検査終了後検査結果がウェブなどで確認できる便利さが受けて毎年利用者はうなぎのぼりに [続きを読む]
  • 2016年1年間に"いきなりエイズ"30%も発生!!
  • 2017年8月30日、厚生労働省は2016年に判明したHIV感染者は、1011人とAIDS患者は437人と発表しています。HIV感染者とAIDS患者を合わせた新規報告数は1,448人で過去9位となっています。新規HIV感染者及び新規AIDS患者の感染経路とは、性的接触によるものがそれぞれ90%、81%で、中でも男性同性間性的接触によるものが多い傾向も何ら変化がありません。2016年は、新規HIV感染者及び新規AIDS患者数は、共に横ばいですが、注目すべき点 [続きを読む]
  • AIDSとは何?
  • 誤った考え方として、ヒト免疫不全ウイルス(HIV:Human Immunodeficiency Virus)に感染することがAIDSと理解している人が多いのが事実です。要するにHIVに感染=AIDSではありません。それではAIDSとは何なんでしょうか?AIDS(Acquired immuno-deficiency syndrome)の正確な定義は、"HIVに感染していて免疫が下がった状態"では不十分で、正確には『HIVに感染していて,23のAIDS指標疾患のうち,1つでも満たすもの』です。HIVは体内に侵 [続きを読む]
  • 包茎と性行為感染症の関係
  • 包茎には仮性包茎と真性包茎があります。仮性包茎とは、普段は包皮で亀頭が隠れて見えませんが、勃起状態では亀頭が剥き出しとなる、あるいは包皮を手で剥くと簡単に亀頭が出てくるものを言います。真性包茎とは、勃起しても亀頭が出てこない、皮をむいても亀頭が出てこないものを言います。包茎であったとしても、別に恥ずかしがることは何もありません。何故なら日本人には包茎の人が非常に多く、仮性包茎は男性の60%以上も存在 [続きを読む]
  • いきなりエイズは30%!!!
  • 2017年8月30日、厚生労働省は2016年に判明したHIV感染者は、1011人とAIDS患者は437人と発表しています。HIV感染者とAIDS患者を合わせた新規報告数は1,448人で過去9位となっています。2016年は、新規HIV感染者及び新規AIDS患者数は、共に横ばいですが、注目すべき点は、437人が診断時に既に発症している"いきなりエイズ"であったことです。"いきなりエイズ"は依然として3割に上っていることが明らかになっています。"いきなりエ [続きを読む]
  • HIV検査についてー5.抗原抗体検査について-その2.通常検査ー
  • 通常のHIV抗原抗体検査とは、自動分析装置で実施する第四世代のHIV抗原抗体検査のことです。HIV-1の抗原の一部であるp24を検出できる特徴があり、尚且つHIV-1/2の抗体をも検出できる検査法です。しかし、HIV-2の抗原は検出できません。医院やクリニックから検査を受ける検査専門の会社では、第三世代の抗体検査から全て第四世代の抗原抗体検査に切り替えられています。大学病院や大手の病院では、検査室で実施している場合が多いで [続きを読む]
  • HIV検査についてー4.抗原抗体検査について-その1.迅速検査ー
  • 第四世代抗原抗体検査は、HIV-1の体の一部の抗原(p24)と、HIV-1とHIV-2の抗体を調べる検査法です。検査方法としては、エライサ法・酵素免疫測定法・イムノクロマト法などがありますが、今回はイムノクロマト法を利用した迅速検査について解説いたします。イムノクロマト法を利用した迅速検査は、以下の二つが日本国内では認可されています。1.エスプライン HIV Ag/Ab2.ダイナスクリーン・HIV Combo-これらの検査法の原理と感度 [続きを読む]
  • HIV検査についてー1.第三世代検査と第四世代検査検査ー
  • 【第三世代検査と第四世代検査の違い】第三世代のHIV検査は、HIV-1/-2抗体のみを検査する。第四世代のHIV検査は、HIV-1の抗原であるP24とHIV-1/-2抗体を検査する。【第四世代抗原抗体検査の正式名称】『ジェーンスクリーンHIV Ag‐Ab』『エンザイグノスト HIVインテグラル』『バイダス アッセイキット HIV デュオ』『HIV Ag/Abコンボアッセイ・ダイナパック』など イムノクロマト法は、『エスプライン HIV Ag/Ab』と『第四世 [続きを読む]
  • HIV検査についてー1.検査の原理についてー
  • HIV検査についてシリーズ、原理・検査法・受ける時期・検査結果の解釈等について解説していきますので、お付き合い下さい。HIV検査には、抗原抗体検査・抗体検査がありますが、これらの検査には種々の検査原理が利用されています。今回はHIV検査に利用されている検査原理について解説いたします。HIV検査には以下の検査原理が利用されています。1.化学発光免疫測定法(CLIA:Chemiluminescent Immunoassay )2.化学発光酵素免疫測 [続きを読む]