エリス・コンサルティング さん プロフィール

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エリス・コンサルティングさん: 立花聡オフィシャルブログ
ハンドル名エリス・コンサルティング さん
ブログタイトル立花聡オフィシャルブログ
ブログURLhttp://www.tachibana.asia
サイト紹介文経営戦略・人事専門コンサルタント立花聡が、独自の目線と視点で見た中国とアジアを届けます。
自由文1964年生まれ。華僑系日本人。早稲田大学卒。LIXIL東京本社勤務を経て、英ロイター通信社に入社。1994年からロイター中国・東アジア日系市場統括マネージャーとして上海と香港に駐在。2000年ロイター退職後、エリス・コンサルティングを創設、代表兼首席コンサルタントを務め、現在に至る。現在クアラルンプール在住、アジアと中国で活躍中。法学博士、MBA。著書「最新実務解説 中国労働契約法」(中央経済社、董保華共著)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供365回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2009/03/10 00:02

エリス・コンサルティング さんのブログ記事

  • 狭い日本ならぬ短い人生、そんなに急いでどこに行く?
  •  年の瀬。赤道直下の南国にいると、季節感がなく年の瀬も一向に実感がわかない。そのお蔭で慌しさまもない。 桜が咲く季節になると、気分一新して抱負を語ったり、キリスト教国でもないのにクリスマスソングが街中に響く時期になれば慌しさを増す。 日本人のいう季節は、一種のタイムリミットをも意味する。それまでにやるべきことを片付けなきゃという使命感が付きまとう。 私が住むマレーシアは、四季はなく常夏の国だ。乾季 [続きを読む]
  • 人生は、計画立てるな!しがみつくな!他者に頼るな!
  •  「浪人(2年)、大学生(4年)、留年大学生(2.5年)、アルバイト(2年)、契約社員(2年)、正社員(3.5年)、海外駐在員(6年)、失業者・ニート(0.5年)、個人事業主(0.5年)、大学院生(9年)、経営者(16年)」 私は、以上の身分をすべて体験済みである(期間は重複あり)。まあ、自慢といえるかどうか別として、体験談みたいなもので、何か一言でまとめるとしたら、「人生は、計画立てるな。しがみつくな。他者に頼るな [続きを読む]
  • コンサルタント金儲けのカラクリ、失敗データがすべて
  •  なぜ、経営コンサルタントに大金を払ってお願いしないといけないのか。自分でやっちゃってもいいだろうと考えている企業経営者や幹部も多い。 もちろん、勉強してノウハウを積めば、コンサルタント抜きで自前でやっても全然問題ない。ただ、その勉強の時間コストとコンサル料を比べてみれば、どっちが得かはすぐに分かるはずだ。 もう1つ、コンサルタントが企業経営者より頭がいい、ということは絶対にない。ただ、コンサルタ [続きを読む]
  • エルサレム風雲、米追随せず日本に千載一遇の好機
  • <前回> イスラエルのネタニヤフ首相は7日、トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と正式に認定したことを受け、多くの国が米国に追随するとの考えを示した(12月7日付ロイター)。 昨日もすでに書いたとおり。早速も予想通りの展開。米国大使館のエルサレム移転には、必ず追随国が出、影響が広がる。これに対しパレスチナ側は反発し、そのうち派手なテロも出るだろう。犠牲者は可哀相だが、トランプ氏はむしろ見越し [続きを読む]
  • 米大使館のエルサレム移転、トランプ氏の賭けの行方
  •  トランプ米大統領は、イスラエルにある米国大使館をエルサレムに移転する意向を表明した。 トランプ氏は決して馬鹿ではない。ある種の賭けではあるが、総じて英断だと思う。短期的に確かに火種になるかもしれないが、長期的に既成事実の固定化という観点では、有利なアプローチにもなり得る。 トランプ氏の個人の年齢や財務バッググラウンド、キャリアから見ても、彼はサラリーマン大統領でなく、経営者型大統領である。企業経 [続きを読む]
  • 問題解決の商売、コンサルタントのカモになるな
  •  日本企業の経営コンサルをやっていると、顧客が経営現場の問題点を挙げて、解決法を尋ねてくることがよくある(当たり前だが・・・)。 「A問題点は、どう解決するか?」 そういう時は、「なぜ、A問題点が出てきたか?その原因は?」と尋ねてくる方が少ない。 実は、A問題点の発生原因を突き止めると、解決法が自ずと出てくる事が多い。それだけでなく、B問題点も、あるいはまだ顕在化していないC問題点も、解決できてしまう [続きを読む]
  • 天国への道と地獄への道、高所も底辺も嫌う人たち
  •  「天国に至る道は、地獄に至る道を熟知することである」 マキャベリの言葉だ。しかし、多くの日本人は天国など高望みもしなければ、地獄にも目を覆う。高所を目指すのでもなければ、底辺に落ちるのでもない。ただ平々凡々な地上にしがみついていればよいと望んでおり、実に無欲である。 つまり、天国に至る道に興味がなければ、地獄に至る道にも無関心でいられるかという命題だ。ぜひ、マキャベリに聞いてみたいものだ。 「地 [続きを読む]
  • カレンダーの季節、丁重な礼節少々省いても・・・
  •  カレンダーの季節がやってきた。いろんな顧客や取引先からいろんなカレンダーや手帳を頂いている。 頂きものは嬉しいが、正直使い道に困ってしまう。カレンダーも手帳も数年前からデジタル化し、いまはクラウド化して社内共有までしてしまったので、紙のカレンダーは用無しなのだ。 ただ観賞用には大いに価値がある。格調高い絵画もよろしいが、私のお気に入りは某日系J航空会社の「世界の美女」シリーズ。今月はチャイナドレ [続きを読む]
  • ローマ帝国の属州統治術に学ぶ、海外人事管理の極意
  •  海外進出した日系企業は、資本力で現地人を従業員にし組織のなかに納めながらも、異文化を抱えるこの人たちの管理に大変苦労している。そこで、歴史上のグレートパワーがいかに勢力拡張の結果である属国での統治に取り組んだか、その仕組みの研究に大きな価値を見出すべきだろう。 何と言っても筆頭に上がるのがローマ帝国の占領・統治政策である。ローマ帝国は軍事力で制覇した土地を属州化し、その戦後処理ないし占領政策が実 [続きを読む]
  • 必死に働けば報われるか、努力と成功の確率
  •  必死に働く奴は馬鹿。報われない時代なのだから。果たしてそうなのだろうか。 逆に、働けば必ず報われるというほうがおかしい。働いて努力して報われなかったら、それは働き方が間違っている、努力不足だったからだ。 働いて努力すれば、必ず報われる。その報われ方だけはいろいろあって、時期もバラバラ。そこで気付かない人が多い。それはとてももったいないことだ。 努力して成功の可能性がせいぜい1%だとしても、努力し [続きを読む]
  • 善と善の矛盾、グラデーションの善悪世界
  •  税金は安いほうがいい。行政サービスは行き届いたほうがいい。 矛盾だよ。いや、行政の無駄をなくせばいい。とはいえ、なぜか子供を公務員にならせようとする。なぜ?安定だからだと。矛盾に矛盾を重ねている。 単なる自己中心。そういう日本人が多い。いや、自己中心と思っていないのがもっと恐ろしい。税金が安くて、行政サービスが行き届いていて、子供が公務員になって安定する。すべて、「善」ではないか。何が悪い? 善 [続きを読む]
  • 上海浦東空港、出国自動化ゲームも始動
  •  浦東空港では、従来の入国自動化ゲートに加え、出国も自動化ゲートが使えるようになった。 木曜、上海出国の際、テスト運行中の出国自動化ゲートを使ってみた。入国と違うのは、搭乗券もパスポートと同時にスキャンするところだ。読み取り機械は上下2重層になっており、上方に搭乗券、下方にパスポート、同時に読み取りが行われる。そこで、搭乗券のバーコードとパスポートの完全一致が必要だ(搭乗券の入力等に瑕疵があれば、 [続きを読む]
  • 上海出張終了、コンサル業務形態の変更に取り組む
  •  嵐のようなスケジュール。5泊6日の上海出張は今日で終わり、午後発の便でクアラルンプールへ帰還する。 ここのところ、出張による体への負担を徐々に感じるようになった。やはり加齢は、見える形や感知できる形で現れ始めたのだろう。 仕事柄、セミナーや相談で1日中しゃべりっ放しのことが多い。そうした日の夕方頃になると、疲労が一気に襲来する。思考のスピードは変わらないが、体が付いていけないという感じだ。 年末に [続きを読む]
  • 野犬の生き方、強くなれさらに強くなれ!
  •  昨日のブログ記事で、先日から私を批判し続けてきた読者から、コメントをいただいた。 「ご自分を美化しすぎでしょう。立花先生は、社会の弱者を食い物にして生きているわけだから、せいぜいのところ、『野犬』といったところです」 ――「美化」を語る前に、まず人間の美学がある。他人がその人の美学でいくら私の美醜を描写しても一向に構わない。 私のことを、「社会の弱者を食い物にして生きている」「野犬」と規定してい [続きを読む]
  • 虹の橋を渡るとき、犬の生き方と狼の生き方
  •  上海在住の友人Iさんの愛犬Kちゃんは昨日午後、虹の橋を渡って、Iさんからもらったたくさんの愛とたくさんの思い出とともに、旅立った。 犬は、狼のような自由はない。自由を犠牲にする代わりに、運命のすべてを飼主に託す。飼主が金持ちだろうと貧乏人だろうと、男だろうと女だろうと、善人だろうと悪人だろうと、犬はあえて分別することなく、ただひたすら忠誠心を貫くのみ。 狼は、柔順や忠誠心には無縁の存在だ。自由を手 [続きを読む]
  • 消えゆく中間層と「庶民脱出」手伝うビジネス
  •  11月25日(土)、早朝便でクアラルンプールから上海へ向かう。5泊6日の中国出張。 翌日の26日終日、上海郊外某日系企業の中国人幹部研修。シリーズ研修は第7、8回に入ると、受講生の変化が徐々に見えてきた。論理的思考の力がつきはじめ、私より先に結論を導き出すことも増えた。 私のマネージャー研修は、基本的にエリート選抜、エリート育成のための研修だ。受講生に教えることは、人の上に立つためのスキルであって、帝王学 [続きを読む]
  • 【メンバー2000人記念】マレーシア移住の会KL忘年会2017
  •  私が発起人である「マレーシア移住の会」、Facebook上ではついにメンバー2000名を超えました。タイミングもよろしく、忘年会を兼ねて、初のクアラルンプール開催オフ会を実施します。食事会に先立って、私は1時間ほどカジュアル講演「日本人のためのアジア・ビジネスとライフ」(食事会参加者向け)を行います。是非、皆さんのご出席をお待ちしております。■【日時】2017年12月15日(金) 17:30〜■【タイムスケジュール】   [続きを読む]
  • Eメールはなくなるか?コンサル会社のIT革命
  •  世の中から、Eメールがなくなること、あり得るか? 20年前に「世の中から、Faxがなくなること、あり得るか?」という質問、40年前に「世の中から、テレックスがなくなること、あり得るか?」という質問があったのと同じだ。 Eメールはなくなると、私はそう思う。中期的に当社社内の方向性として、以下打ち出した。  1. 社員同士のEメールやりとりを、減らしていく(社員同士の対話のクラウド化)。 2.顧客企業(長期継続顧 [続きを読む]
  • 世界変えるよりも人間変えよう、未来を描く自由
  •  昨日付けのブログ記事「庶民脱出、日本社会のサバイバルは自己救済のみ」に関連して、読者コメントの一部を以下転載する。 「立花先生がおっしゃる庶民からの脱出とは、結局のところ、『この数パーセントに入りましょう。庶民には奴隷生活しか待っていない』ということですが、民主主義国家がこのような未来しか描けないようであれば、民主主義国家は、『中国の夢』にすら及ばないということになります。無制限な競争は、投資家 [続きを読む]
  • 庶民脱出、日本社会のサバイバルは自己救済のみ
  •  先日のブログ記事「ワークシェアリング国家の末路、日本一時帰国雑感」について、その「ワークシェアリング」とは基本的に正社員体制を指している。 全部とは言わないが、日本の正社員集団の労働生産性は普遍的に低い。いや、一部の企業はもはや恐ろしいほど低い。そもそも、正規雇用と非正規雇用の区分は今後意味を喪失していくだろう。喪失せざるを得ない。 正規と非正規の何が違うかというと、クビ切れるかどうかの違いと既 [続きを読む]
  • ジンバブエなんて関係ない、無作為の農村国家日本
  •  金を出す、口を出す、人を出す、手を出す。――国際政治などの場では、概ね、4つの「出し」がある。 普通の国なら、なるべく、金を出さずに(最小限に)、口を出し、人を出し、手を出すわけだ。しかし、日本は、金しか出さない、と、まったく奇妙な国だ。 アフリカ戦略重視といいつつも、ジンバブエはまさに折り返し地点に差し掛かっているのではないか。なのに無作為のままだ。私が総理なら、特使あるいはロビイストをジンバ [続きを読む]
  • グルメのグルヌイユ、蛙食の自画自賛蛙雑論
  •  私は蛙料理が大好きだ。本来ならば、フランス旅行にでも行って存分に楽しむべきだが、なかなかいけないので、中華料理で我慢する。いや、中華の蛙料理も十分旨いのだ。 先日の上海近郊の松江出張の際、5回の夕食中2度も蛙を食べた。「牛蛙」という。松江は田舎のせいか、蛙が激太、肉付きがよろしいこと。蛙しゃぶしゃぶだったり、四川風激辛スープ付き蛙料理だったり、どれも素晴らしい。絶賛に値する。そして何よりも安い。  [続きを読む]
  • 中国人による中国人のための中国人の管理、セミナー開催
  •  中国人による中国人のための中国人の管理――。 ヒトの管理、その根底にあるのは文化や国民性、価値観という基盤である。この基盤を軽視したあらゆる理念や管理モデルも通用せず、失敗を喫する。われわれ日本企業や日本人が善や正、あるいは美としてきた概念を一度ゼロベースに戻し、冷徹な視線で、中国に根ざした中国式の人事組織管理の理念やモデルを注視してみませんか。 本セミナーは複数の中国企業の事例を取り上げ、その [続きを読む]
  • 交流会は時間の無駄、売り手と買い手のミスマッチ
  •  私はここ数年、いわゆる異業種交流会といった会合にはほとんど出ていない。時間の無駄だ。 理由はたった1つ。出席者のほとんどが商品やサービスを売りたがっている人たちだからだ。乾杯の音頭が終わり、しばらく飲み食いすると、自己紹介が始まる。 主催者の要求に従って、参加者が一人ずつ立ち上がって、名前や会社名、仕事の内容、アピールしたい内容(売りたい商品やサービスなど)を一通りしゃべって、人数が多ければ、一 [続きを読む]
  • 「貴族過剰」と「奴隷不足」、日本社会の本質的問題
  •  日本の現今の人手不足は、正確に言うと「奴隷不足」だ。さらに正確に言うと、「貴族過剰」に起因する「奴隷不足」なのだ。 正社員たる「貴族制度」の生産性が限りなく低下している。すると、奴隷の不足が目立って、問題になる。だったら売り手市場になって奴隷の労賃がどんどん上がるはずだが、それは実際に上がっていない。組織としての生産性が低いうえ、市場の競争が激化し、多量の貴族の既得利益を維持するためにも、そう簡 [続きを読む]