macine さん プロフィール

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macineさん: 得たいの知れない話
ハンドル名macine さん
ブログタイトル得たいの知れない話
ブログURLhttps://ameblo.jp/iroirosa/
サイト紹介文三国志、改変小説、怖い話などです。
自由文イチオシ記事は、『生ける屍の跳梁』?

参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2009/03/11 01:51

macine さんのブログ記事

  • 『アフリカ維新』(落ち編)
  • 成都の漫画喫茶では、二人の老人武将が昼寝をしていた。黄忠「うぉおおおお !また変な夢を見てしまった。」厳顔「ひょっとして、アフリカで軍事活動をする夢じゃないか ? 」黄忠「なんで知っているんだ。人の夢の中まで。」厳顔「実は同じ夢を見ていて、俺は髭野陸将補だったんだ。」黄忠「俺は下瑠場陸将だもんな。二人が同じ夢を見るなんて、やはり精神兵器アークの影響だろうか ? 」厳顔「俺はアークなんて物をもってないけどな [続きを読む]
  • 『アフリカ維新』(十一)
  • 人間とゴリラの遺伝子が交雑した結果、人間の方がゴリラの社会に取り込まれてしまうことが判明し、人間はアフリカ大陸を放棄した。感染を恐れてのことである。ゴリラの方も急激な変化を遂げたが、自然から逸脱する方向へは向かわなかった。いわゆる本能というものが作用したためと思われる。数万年ぶりに出現した新しい人類は、人間の脅威であった。人間は、新しい人類だけを滅ぼすウィルスを開発して対抗しようとしたが、テロリス [続きを読む]
  • 『アフリカ維新』(十)
  • 髭野陸将補「大変です。田野上大佐が反旗を翻しました。」下瑠場陸将「そんなばかな ! 」髭野陸将補「しかも、ゴリラ勢力に寝返った模様です。やはり感染が起こったのでは ? 」下瑠場陸将「感染でも起こらなければ、ゴリラに寝返るなんて有り得ないもんな。いやしかし、エチオピアで新兵器を発見したとは聞いていたが、何者かにそそのかされたのだろうか。残った戦力で、なんとか脱出しなければ……」髭野陸将補「兵隊を動かすと [続きを読む]
  • 日本には政党が一つ有れば十分 ?
  • 日本が好調だった頃、自民党の中では派閥抗争が繰り返されていた。「国民は選挙の日だけ主権者である」みたいな事がしばしば言われるのだが、派閥があれば総理は暴走しないものである。というのも、総理が暴走し始めると、反主流派が梯子(はしご)をはずす行動に出るため、容易には暴走できなくなるのである。小選挙区導入後、小泉政権で刺客を送ったりするようになってから、総理が暴走するようになり、日本の利益が無視されるよう [続きを読む]
  • 『アフリカ維新』(九)
  • 田野上大佐は、今度はエチオピア高原を占領し、さらに北上して古代都市アクスムに入城した。勘の鋭い日本兵の一人が、古代遺跡のアークを発見する。それは精神兵器とでも言うべきもので、大勢でアークを取り囲み「ワッショイ !ワッショイ ! 」と掛け声をかけることで、集団の意思統一をすることができるという物である。日本にも多く存在する陳腐な箱物のようにも思えたが、 恐るべきことがアークの内部に刻まれていた。それは古代 [続きを読む]
  • 『アフリカ維新』(八)
  • アジス・ジュバジュバの協力により、日本企業や日本軍が合法的にスーランに入れるようになった。日本軍は強力な武器こそ持っていなかったが、周辺国を侵略するには充分である。田野上大佐を中心に南進し、モブツセセセココという変な名前の湖を占領したりした。むしろ手強いのは、スーラン国内にいるゴリラの方である。彼らはジャングルに潜み、地下道を掘ってゲリラ活動を行った。攻めようとするとジャングルに隠れ、隙を見ては襲 [続きを読む]
  • 『アフリカ維新』(七)
  • 下瑠場たちの努力の成果か、アジス・ジュバジュバ政権が成立した。アジス・ジュバジュバは、血液を売買する日本企業を誘致して、莫大な金を手にする。下瑠場陸将「アジス・ジュバジュバ閣下は、随分儲けているようだ。血液というのは、儲かるものなんだな。」髭野陸将補「油田などの資源もあるようですから、日本人を呼んで掘らせましょう。しかし、同胞の血などを売って心が痛まないものでしょうか。何やら寂しい話ですね。」下瑠 [続きを読む]
  • 『アフリカ維新』(六)
  • アジス・アジュバが死去したため、スーラン国では新たに選挙が行われることとなった。露骨にも、下瑠場陸将はアジス・ジュバジュバの応援演説に出席する。下瑠場陸将「スーラン国の皆様、このアジス・ジュバジュバこそは100年に一度、否1000年に一度の救世主であります。我々、アジアやアフリカの人間がどれだけ欧米に虐げられてきたか、思い出すだけでも怒りが込み上げてまいります。今こそ、反攻の時。これは、人類の平等 [続きを読む]
  • 『アフリカ維新』(五)
  • スーラン国では、選挙が行われていた。ゴリラの蜂起に対し、キリスト教徒の保護を名目に欧米各国が派兵していたが、住民は疑念を抱いていた。しかし、「平和のためには民意を明らかにすることが必要」などと言い、外国勢力は選挙を強行する。下瑠場陸将「結果はどうだった ? 」髭野陸将補「それが、中華が背後についたアジス・アジュバの当選となりました。」下瑠場陸将「金は流していたはず。名前の間違いじゃないのか ? 」髭野陸 [続きを読む]
  • 『アフリカ維新』(四)
  • 下瑠場たち平和維持部隊は、宗教ゲリラに味方していた。が、輸送ヘリが撃墜されるなど、ゴリラの実力も中々のものである。下瑠場陸将「ヘリが撃墜されて、また戦死者が出たようだ。」髭野陸将補「連中はただのゴリラじゃないですね。」下瑠場陸将「おそらくは、第二次世界大戦中に日本が生み出した改造類人猿だ。」髭野陸将補「改造ゴリラ ??? 」下瑠場陸将「第二次世界大戦中、KY大のマッドサイエンティストが中心になり、類人猿 [続きを読む]
  • 『アフリカ維新』(三)
  • アフリカで、大量の戦死者が出たことが本国にバレてしまい、下瑠場たちは困惑していた。髭野陸将補「どうやら、偽の報告書がバレたらしいです。このままだと、大臣の首も危ういかと。」下瑠場陸将「防衛大臣など、いくらでも任命できる。それよりも、スーランを手に入れるのが先決だ。」髭野陸将補「もう、本国には帰れなくなりますぞ。」下瑠場陸将「マスコミに金を流して、プロパガンダさせよう。本国の連中とて、我ら無しには生 [続きを読む]
  • 『アフリカ維新』(二)
  • スーラン国進出のため、下瑠場陸将はアジス・ジュバジュバという現地人を釣り上げようとしていた。アジス・ジュバジュバは日本軍に協力的な人物で、この者を傀儡として日本軍の進出路を開かせようというものである。この方法は、欧米列強がアジア侵略のために用いた常套手段であった。話は少し変わるが、そのように下瑠場がアフリカ進出をするのも、日本の貧困解決が名目である。かつては世界有数の豊かな国であった日本が貧困に陥 [続きを読む]
  • 『アフリカ維新』(一)
  • スーラン国(中央アフリカ)。赤道直下にあるこの国では、各地でゴリラが蜂起し、そこへ宗教ゲリラが攻め込むなどして内戦が続いていた。この内戦を集結させるため、各国から多数の軍隊が派遣されたが、実際には武器の実験などが行われ、混乱は広まるばかりである。そして戦争のドサクサに紛れて、ワニが戦死者を食いまくる。これまで実戦経験の無かった日本軍も、初めて実戦部隊を送り既に戦死者多数となっていた。下瑠場陸将「この [続きを読む]
  • 日本の川は何故こんなに氾濫するのか
  • そりゃもちろん、小泉一派が川をリストラしたからです。それは冗談としても、民主党と一緒になって公共事業を完全否定していたことも確かだ。それに比べると、あべぴょんは違う。過労自殺が出るほど工事を盛んにし、近年はそれで人気を得ていた。森友や加計の話など、小さな話のように思える。構造改革とやらで、どれだけ多くの日本人が死んでいったかを考えれば、本当に小さな話である。もっとも、小泉さんの父は、もっと悪いこと [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(十)
  • 三宅「うわぁああああ !熱ぃいいいっ ! 」緒倉「座長、芝居の最中ですぞ。お静かになさいませ。」三宅「芝居 ? 」役者丸腰「東海道中膝小僧。座長自身が書いた妖怪物じゃないですか。」三宅「熱いのは夢だったのか。地底人も夢 ? 打左子も夢か……」打左子「お父っつぁん、何か用かい ? 」三宅「ひぇええええっ! 出たぁあああ ! 」緒倉「自分の娘を忘れるなんて、完全に寝ぼけましたね。まあ、しっかり役さえつとめてもらえれば良 [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(九)
  • 細野「一口にオリオン座と言っても、我々から見ると同じ方向にあるというだけで、実際には何の関係も無い星々ではありませんかね。平家星とか、源氏星とかいうファンタジーもあるようですが。」三宅「そう言えば、平家星が近々爆発するって話だな。」突如として地面に穴が開き、みるみるうちに井戸の形になった。坂本「まっ、まさか、ここにも打左子が ! 」打左子「グッドモーニングミスターヨノイ ! 」坂本「何て言うんだったか [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(八)
  • 地底人は、なおも語り続けた。地底人「昔の人たちは、今の人たちよりも、よく星を見ており、“星信仰”という言葉もありました。今でも人が死ぬと、“お星様になった”という言い方をすることがありますよね。我々の魂の故郷は、オリオン座の三ツ星あたりにあるとされています。」三宅「それにしても、星って何であんなに光り輝いているんだろう。やはり、生まれつきスターになる素質の奴がいるんだろうか。」細野「星の周りには大量 [続きを読む]
  • 将棋の連勝記録
  • 藤井四段の28連勝で、話題沸騰の将棋界。しかし、本当に凄いのは、やはり加藤1239段である。加藤1239段の登場まで、それまでの段の最高位は十段であった。それを通常の123倍以上に高めたのが加藤氏なのである。加藤氏の指しっぷりは豪快そのもので、駒を打ち込む度に周りの駒が吹っ飛んでいく。駒が盤にめり込むのも珍しいことではない。その度に加藤氏は駒を整えるし、相手の駒まで揃えてやる優しさを持っている。人口知能の登場 [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(七)
  • 地底人は語り続けた。地底人「我々の先祖、縄文人は、自然と一体化して生きておりました。弥生人との戦いには敗れましたが、別に劣っていた訳ではありません。弥生人たちは、人が人を支配する社会をつくり、戦闘には長けていましたが、自然からは逸脱しました。」三宅「それがどうかしたの ? 」地底人「自然に則して生きること、そうすることで健全な霊が形成されること、それこそが生命が生命から逸脱しない方法でした。」高橋「 [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(六)
  • 泥の流れから現れた物は、人間の形になった。高橋「うわっ、やはりゾンビか ! 」地底人「ゾンビじゃない。地底人です。」細野「ちっ、地デジ ? 」三宅「地デジじゃない、地デジじゃない。」地底人「我々は、縄文人の末裔であります。皆様の先祖(=弥生人)に追い詰められ、地底深くで暮らしておりました。」高橋「我々の劇団も似たようなものですね。いっそこのまま、地下劇団として活動していくというのも良いのではありませんか。 [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(五)
  • 高橋「生きていたのか坂本 ! 」細野「酒飲め、坂本 ! 」三宅「なに訳の分からないこと言ってんだ。坂本はもう死んでいるはず。」坂本「うっ〜二週間くらいは記憶喪失だったような気がする。」高橋「そういえば、私も夜に眠ると、次の瞬間には朝になってるんですよね。これって記憶喪失なんですかね。」細野「あっ、そういえば私も、以前こういう状況を夢に見たことがあるんですよね。みんな暗い穴に入っていくんですよ。」三宅「も [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(四)
  • 穴は奥の方へ行くほど下降しており、ずっと下まで続いているようだった。三宅「くっそー! 打左子の奴、こんな所まで追いかけてくるのか。 」高橋「そう言えば、打左子の奴、役者を全員殺害してしまったんで、一人で全員の役をやらなくてはならなくなったようです。一人で黄門様の役や、助さん、格さんの役までやっているとか。」打左子「助さん、格さん、殺っておしまいなさい。」三宅「うわぁあああ ! みんな逃げるんだ。」三宅た [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(三)
  • 『江戸の大穴』(三)高橋「死んだ人を舟に乗せて送り出すのを、舟葬というらしいです。海洋民族ならやっていても不思議ではありませんが、地中の壁画に描いてあるのはなぜでしょう。」細野「我々の文化にも、“三途の川”というのがあります。死者はやはり、水を乗り越えていくのです。それは、出てきた所へ帰っていくという思想なのかも知れませんね。」三宅「“出てきた所”とは ? 」細野「人間は羊水の中から出てきます。かめ棺 [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(二)
  • 開いた穴は大きな洞窟で、下りながら地中へ続いていた。三宅「とりあえず穴を調べてみるか。」高橋「暗い…暗ぃぃぃぃい ! 」三宅「その声は高橋…生きていたのか。」高橋「そりゃ私だって生きていますよ。それはともかく、この壺(つぼ)みたいな物は何でしょうね。」細野「これは…大昔、死者を埋葬していた“かめ棺”というものです。中に入れられた遺体は、“屈葬”という足を折り曲げられた状態で葬られました。」↑かめ棺(Wiki [続きを読む]
  • 『江戸の大穴』(一)
  • 正徳年間、江戸の町には演劇四座が並び立ち、激しい抗争を繰り返した。山村座では、打左子(ださこ)が看板女優となって以来、観衆が増え続ける。一度、打左子の演技を見た者は、ことごとくリピーターになり、山村座は連日満員となった。山村座の勢いに押されるようになった他の三座は、窮地に陥る。もっとも、山村座自体にも異変が起きており、打左子が得意の暗殺技を乱用したために役者が激減してしまい、打左子の一人芝居も珍しい [続きを読む]