macine さん プロフィール

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macineさん: 得たいの知れない話
ハンドル名macine さん
ブログタイトル得たいの知れない話
ブログURLhttps://ameblo.jp/iroirosa/
サイト紹介文三国志、改変小説、怖い話などです。
自由文イチオシ記事は、『生ける屍の跳梁』?

参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供38回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2009/03/11 01:51

macine さんのブログ記事

  • 『砂漠の楽園』(最終回)
  • カサンドラ修道院に戻ったアネモネは、すぐに修道院長に質問してみた。アネモネ「地獄の冥王プルートーとは、かつて神に反乱して堕天したサタンではないのですか ? 」カサンドラ院長「人間は皆、どす黒い世界から生まれてくる。しかし成長すれば光に出会う。それ以後は、光の方にも闇の方にも、どちらにも舵を切ることができるようになる。これは良心と呼ばれる。ところで、光は絶対的な善で、闇は絶対的な悪なのか ?そうではある [続きを読む]
  • 久しぶりに新潟大学に行ってきた
  • 五十嵐キャンパス広すぎです。構内一周するだけで疲労骨折するよ ! 今回お邪魔したのは工学部。一見賢そうですが、ガンダムばかり見てたりして……なんにせよ、駅から車で四十分って遠すぎる。駅近くに建てれば、人気が出て優秀な人が集まるのにね。地域を支える人材がいなくなって、もう地方は人手不足です。ヒトデ不足とか言うと、大量にイトマキヒトデを輸入しようとする人がいますが、勘違いです。まっとうな人間を育てましょ [続きを読む]
  • 『砂漠の楽園』(10)
  • アネモネの辿り着いた世界、そこは刑場だった。硫黄の臭いが漂い、断末魔の叫び声が聞こえる。そこは九つの階層に別れ、人間離れした怪物が刑を執行する。アネモネはすぐに獄卒に捕まり、冥王プルートーの前に連れて行かれた。プルートー「お前はどんな罪を犯した ?」アネモネ「まだ死んでいません。」プルートー「ここにいると、脳髄が変化して元の世界に帰れなくなるぞ。だんだんと臭いを感じなくなり、残酷になっていく。」アネ [続きを読む]
  • 『砂漠の楽園』(9)
  • 男性のエビ・ノゴイに近づいたせいで、アネモネは他の修道女と疎遠になってしまった。個人の心と、集団の心は違う。個人では優しい心を持っていても、集団の心は暴力的な軋轢を持つ。アネモネは当てもなく、暗い峡谷を歩き始めた。それは修道院の地下にある。暫く歩くと、下っていた道は平坦な横穴に変わっていった。何者かが修行のために掘ったのであろうか。暗い洞穴は延々と続いた。何者かが苦行のために掘った横穴は、幾分かの [続きを読む]
  • お盆特集
  • オボンとコボンは、お化け屋敷に入っていた。オボン「きゃあああ !タケチャンマンの霊が ! 」コボン「うぁああ ! ブラックデビルの霊が ! 」二人は走りながら外へ出た。コボン「怖かったー!夏休みも、もう終わりか……」オボン「なんか、小さい子の霊いなかった ? 」コボン「小さい子は、お化け屋敷で働けないでしょ。」オボン「ひょっとして、業務霊ってやつかも。」コボン「自縛霊とか因縁霊とかなら聞いたことあるけど、業務霊 [続きを読む]
  • お姉ちゃんがやばい
  • 大阪府堺市で、44歳のお姉ちゃんが40歳の弟を(自殺に見せかけて)抹殺したというニュースが……ついでに父も母も抹殺しようとしていたという。何が起こっているのか、よく分からないけど、世の中荒れてるなぁ。お姉ちゃんへの萌えファンタジーが、一挙に崩れ落ちた瞬間だ。弟は亡くなる前、「姉に気をつけろ」などと話していたという。超怪物化していく姉には、弟も打つ手無しか。日本人は数の上でも減っていくのが明らかだが、心も [続きを読む]
  • エリンギ茸の源流
  • 期待どおりの大成果に終わった米朝会談。都市伝説(?)によれば、ジョンウン氏の留学していたスイスこそ、イルミナティの活動拠点なのだそうである。都市伝説はともかく、スイス、ロンドン、米国ウォール街など金融が発達している所は、ユダヤ人の活動拠点だった。中世のキリスト教では、お金を貸すときに利子を取らなかったと言われているが、ユダヤ人たちは金融で飯を食べていたために利子を取った。そのためにヨーロッパでは迫害 [続きを読む]
  • 一昨日はネッシーの日
  • 「地球外生命体」(UFO、ネッシー、カッパ等)見たことある?▼一昨日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようネッシー探検隊。それは、某石原さんなどを中心に結成された国際的探検隊である。石原さんがリーダーとなる前は、小松左京さんが隊長になる予定だったという。小松左京さんの『“霧が晴れた時”自選恐怖小説集』(角川ホラー文庫)は面白い。晩年は、うつ病に悩まされていたとも言われるが、大阪で起こった小学校 [続きを読む]
  • 筋書きのあるドラマか
  • 最近話題の日大だが、ついに理事長にまで飛び火したようだ。教職員組合が辞任を迫っている。以前、外国マスコミが中心になって、“やっちゃんオリンピック”みたいな記事を書いたことがある。東京オリンピックに向けて、やっちゃんを少し取り締まろうということらしい。しかし、日本のやっちゃんは必ずしもアウトローという訳でもなく、露天商や任侠までも含む広範な概念である。それはともかく、今回のタックル事件も、ある程度マ [続きを読む]
  • 『砂漠の楽園』(8)
  • アネモネとエビの会話は続く。アネモネ「竜退治の伝説って知ってる ? 」エビ「ああ、英雄が聖剣をもって竜を倒し、ヒロインを救助する話だろ。」アネモネ「そう。でも長い目で見ると、助けられたヒロインは段々と横暴になり、いつかは竜になってしまうのよ。そしてまた、どこかから若者がやってきて竜を倒す。結局これは、人間の物語なのよ。」エビ「君も超怪物化したくない、ということなんだな。」アネモネ「そう。私たちは無意 [続きを読む]
  • 『砂漠の楽園』(7)
  • 暗黒の生態系に投げ込まれたクロエは、赤ん坊の姿で蘇ってきた。アネモネ「これは一体、何が起こっているのですか ? 」カサンドラ院長「赤ん坊になって、もう一度修行をやりなおす。なんとしても、キリストに辿り着くのが我らの悲願じゃ。」エビ「あのまま亡くなったのでは、キリストには辿り着けないということですか。」カサンドラ院長「死が近づいてきた時、悪い霊が出現するのは、良くない兆候じゃ。そのまま地獄へ堕ちる可能 [続きを読む]
  • 『砂漠の楽園』(6)
  • 次の晩にも、また邪悪な霊はやって来た。クロエ「いよいよ迎えが来たようだぞ。地獄の黒い入り口が見えてきた。」カサンドラ院長「他にどんなものが見える ? 」クロエ「黒いタールの様などろどろとした中に、蛇のようなものが蠢いている。」カサンドラ院長「それはきっと、再生の穴だ。もう一度この世に戻って来れる。最上ではないが、最悪ではない。」夜明け前に、クロエは死んだ。遺体を運び出したのは、エビやアネモネといった [続きを読む]
  • 『砂漠の楽園』(5)
  • カサンドラ修道院に担ぎ込まれたのは、エビ・ノゴイという男性だった。砂漠の上で倒れているところを発見されたという。アネモネと同じ世代である。アネモネ「気がつきましたか。砂漠の上で倒れていたのですよ。」エビ「ああ、……。」この時代、修道院では病人を保護することもあった。らい病患者を長期にわたって看護することもあったという。夜になると、クロエの不規則発言がまた始まった。クロエ「男が来たというだけで色気づ [続きを読む]
  • 『砂漠の楽園』(4)
  • 太陽の光の強さは、悪い空気を吹き飛ばした。アネモネ「カサンドラ院長、神聖な場所に悪い霊が出るのは何ゆえでしょう ? 」カサンドラ院長「太古の昔、神は邪悪な霊を地の底に閉じ込められた。しかし、人間の悪い性質が、再び邪悪な霊を呼んでしまう。」アネモネ「私たちがもっと修行や善行を積めば、邪悪な霊も近づけなくなると ? 」カサンドラ院長「そのとおり、と言いたいところだが。神聖な場所、神聖な人間ほど狙われやすくな [続きを読む]
  • 『砂漠の楽園』(3)
  • 修道女の朝は早く、暗いうちから起きて祈りを捧げる。アネモネ「神よ、迫害者から私を救いお助けください。もし私に悪い所がありましたら、容赦なく裁きを下してください。悪しきは罰し、正しき者を立ててください。」カサンドラ院長「毎日早いお祈りだねえ。ところで、昨日の夜からクロエの調子が悪くなり、とても困っている。私の悪魔祓いを手伝ってくれないか。」アネモネ「やったことはありませんが、復唱するだけなら。」クロ [続きを読む]
  • 驚異の生まれ変わり
  • あなたは前世を信じますか?というアンビリバボーな動画を見ていたら、「タエの事例」と呼ばれる面白い話が出ていた。「退行催眠」と呼ばれる催眠術で、幼少時の記憶を呼び出していたら、遡り過ぎて前世まで行ってしまったという。幼少時の記憶を呼び出して、満たされなかった欲求を満たしてやったり、不安を解消することで現在の人格が安定するという、これ自体が凄いことのようにも思うのだが。事態はもつと凄く、前世の記憶がよ [続きを読む]
  • 『砂漠の楽園』(2)
  • 砂漠の修道院に保護されたアネモネは、そこに住み着いた。当初は言葉も分からなかったけれど、規則正しい生活は慣れるのに時間がかからなかった。砂漠に隠れてまで信仰を行うのは、邪悪なものに対する恐れからである。人間を暴虐へと導くのは、地獄に閉じ込められた悪魔であり、性を通じて人間に影響を及ぼすとされていた。アネモネの暮らすカサンドラ修道院も、女性だけしかいない。男性の旅人や商人が来ることもあるが、一時的な [続きを読む]
  • 今日は消防記念日
  • 消防車、よんだことある?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようスタンプが花の形に見えたので、アネモネ(水彩画風)を載せときました。石油から誘導された化学繊維などは、燃えやすいので注意です。おわり [続きを読む]
  • 『砂漠の楽園』(1)
  • 修道院。それは、中世ヨーロッパで盛んとなった宗教施設である。キリストの教えに従い集団生活をし、祈り、奉仕する。修道士、修道女は独身であった。清貧で、心穏やかな人々であったと思われるが、そんな人たちばかりではない。同性同士で集まって生活をするため、しばしば暴虐が発生した。後に修道女となるアネモネが生まれた村では、馬に乗った賊が略奪を行っており、住民は絶望の淵に沈んでいた。少女だったアネモネは、略奪の [続きを読む]
  • 『ブラック兼続』(十四)
  • 生物化学兵器“虫屁”の威力によって、上杉軍は無事に撤退する。しかし、関が原では家康が勝利したため、上杉家には厳しい処分が待っていた。開戦前の120万石から、30万石への減封である。責任者であった兼続は失踪し、行方不明となった。一説には、大陸に渡り皇帝になったという。「すべて兼続がやった」などと弁明した景勝は、なんとか助命された。あらゆる武将が、人形のように家康に操られていたようにも見えるが、その家康で [続きを読む]
  • 『ブラック兼続』(十三)
  • 戦況は思わしくなく、撤退するべきかどうか兼続は悩んだ。景勝「悲報、大垣城付近の戦闘で、三成殿行方不明となりました。期待されていた島左近も戦死。」兼続「それは、真の話ですか。」景勝「わしが嘘を言ってどうなる。真田の草の者が伝えてきたわ。」兼続「そうとなれば、いまこそ虫屁を使うべき。」景勝「秘密兵器か何かなのか。その虫屍とかいうのは ? 」兼続「著作権とかに気をつけてください。虫屍じゃなくて、虫屁です。 [続きを読む]
  • 昨日はプロレスの日
  • プロレスラー男子、好き?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう昔、アブドーラ・ザ・ブッチャーというプロレスラーがいたんだよ。名前からしてアラブ人みたいなんだけど、実際にはカナダ人だった。“地獄突き”とかいう必殺技で、結構強かったんだ。なんでも、熱く焼いた石の中に、瞬時に手を突き刺して、瞬時に手を引き抜くことで鍛えたんだとさ。まあ、手だけじゃなくて、いろんな所が丈夫なんでしょうね。実 [続きを読む]
  • 昨日はお菓子の日
  • 好きなお菓子は?▼昨日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようパン無き時、高貴な人が食べるのはお菓子。飴など降るも、またお菓子。手長の手が、細くたなびきたる。田中が人を笑わせたる時、幼な子がつられて笑ふのもおかし。ちひさきもの、みなおかし。中宮様に生気を吸い取られて、痩せてしまった納言。また凍りつくような風が……寒〜い時代だ。 [続きを読む]
  • 『ブラック兼続』(十二)
  • 移封された上杉家の領土は、福島県と山形県のいくつかの拠点に分かれており、最上家の領土が往来を邪魔している。兼続は、朝日連峰を通り抜ける軍用道路を掘削し、領土が分断されるのを防いだ。兼続「……という訳で、いざという時は秘密の軍用道路を使って、軍勢を移動させれば良いのです。」景勝「わしも知らないうちに、そのような道路を掘っていたとは、やはり与六は只者ではないな。」兼続「ええ、しかし、その掘削道には大き [続きを読む]
  • 『ブラック兼続』(十一)
  • 石田三成挙兵を知った徳川家康は、反転して東海道を西に進んだ。そうとは知らない兼続たちは、最上勢と交戦しつつも、首を長くして家康を待つ。兼続「怖気づいたのか、家康は来ないな。」前田利益「いやしかし、本当に徳川が攻めてくるとは ! 」景勝「たった今、石田殿が挙兵したとの報告を受けた。これも、家康の筋書き通りやも知れぬ。我々も石田殿も、家康に操られていたような気がする。」兼続「それこそが狸の使う妖術。そん [続きを読む]