転職を考えている人にぜひ読んで欲しい漫画「エンゼルバンク」のあらすじと感想です。
ドラゴン桜を書いた三田紀房が原作の漫画です。ドラゴン桜を継承しストーリーが展開しています。転職を考えている人にぜひ読んで欲しい漫画「エンゼルバンク」のあらすじと感想です。
エンゼルバンク キャリア35「感情が出る」のあらすじと感想です。 尾形にぴったりの仕事とは何なのか? それを尾形さんに提示しない限り戻ってはこないと思い、 井野はずっとその答えを探していました。 そんな井野のもとに、北川が訪ねてきます。 彼女は今の仕事にとても満足していて、毎日が充実していました。 これも全て井野のおかげだったのです。 北川は最初は正直井野に腹を立てていました。 なんて無礼な人だと思い、怒りさえ覚えてしまっていたのです。 しかし今思えば、その怒りがきっかけだったといいます。 北川は会社に対する不満を抱えて、いつもイライラしていました。 追い..
エンゼルバンク キャリア34「ロールプレイング」のあらすじと感想です。 桜木の助言をもとに、心を鬼にして面接に取り組もうと決めた井野。 尾形はたくさんの資格を持っていましたが、 実は転職に役立ちそうなものは全くなかったのです。 そう言われた尾形は、頭ごなしに否定されたことを不愉快に思い その場を立ち去ってしまったのです。 桜木のような説得力は、二つの要素に支えられています。 一つ目は「たとえ話」。 ロールプレイングゲームを使って話せば、資格の説明もしやすくなります。 ゲームをクリアするためには、色々なアイテムを手に入れなから 進んでいく必要があります。 しかしアイ..
エンゼルバンク キャリア33「世界一のパン屋」のあらすじと感想です。 人は誰もが成功して幸せになりたいのです。 その結果、自己啓発本が売れています。 しかし本を読んでも、成功する人間はほんの一部。 本への反応の仕方を見るだけで、成功するかどうかがわかるというのです。 その二つとは「へぇ」と「そうそう」。 「へぇ」と思うタイプはまず成功しないそうです。 このタイプは啓発本を読んで新しい知識を得て驚いき、内容に感心して 書いてあることをすぐに真似て実践しようとします。 結果が出ないと次の本に手を伸ばし、繰り返し失敗してしまいます。 それを本のせいにして、自分では何も考え..
エンゼルバンク キャリア32「野心とお金」のあらすじと感想です。 スナックで働いている学生の水野のもとを訪ねた井野。 彼女はお金が必要で、母親の水商売を手伝っていたのです。 水野は卒業した後のことをを考え桜木に相談した結果、 本田先生の外資系証券会社に紹介してもらうことを薦められました。 日本のサラリーマンで、億単位のお金を20代で稼げるのは 外資系ディーラーだけ。 彼女は就職を給料重視で考えていました。 裕福な家庭に育った子供は志で生きて、 貧しい家庭の子供は野心とお金で生きる。 東大はやはり親などの環境に恵まれている学生が多いです。 そういう子供は大学..
エンゼルバンク キャリア30「退職交渉」のあらすじと感想です。 転職も成功して、今の会社に退職届を出すことになった高島。 法律的には、起業と従業員は労働契約を結んでいて、 従業員が14日位年前に申告すれば契約を解除することが出来ます。 だからといって一方的に辞めますというのではなく、 30日以前には申告しましょう。 上司は高島をなんとか引きとめようとしました。 高島は得意先から評判がよく、事務処理で時々ミスはあるけれど 不思議と許せてしまう、そんな貴重な人物だったのです。 今度のリゾートホテルのプレゼンチームに高島を加えることも 考えられていたので、残念だったの..
エンゼルバンク キャリア29「マイナスポイント」のあらすじと感想です。 立場を逆に押して、高島が井野を面接することによって、 面接をする側の気持ちを想像してみることができるのです。 高島は井野に質問しようとしますが、何を質問すればいいのか いまいち思い浮かびません。 転職面接をするのも、毎日面接しているプロではありません。 一次面接は現場によって行われます。 そして採用には、現場の意見が最も尊重されるのです。 ここが通常の就職活動と違うところです。 就職活動の採用決定は人事部主導で下されることが多いですが、 転職の場合、高島と同じような素人が面接をしているのです..
エンゼルバンク キャリア28「マナー講座」のあらすじと感想です。 面接練習をする井野と高島。 不採用の理由は、些細なことであることが多いのです。 服装やちょっとした仕草も改善していかなければなりません。 この程度のことが、第一印象を悪く見せてしまうのです。 そんな中高島から「僕、どこの会社受けるんでしたっけ?」 という意外な質問が。 いくらマニュアルで徹底しても、指導には限界がありました。 本質から変えて生きたいところですが、それは簡単ではありません。 転職の動機が30歳前に一度転職しておきたいから、 今より給料アップならそれでいいと思っているお調子者の高島に ..
エンゼルバンク キャリア27「居心地」のあらすじと感想です。 すべてにおいて普通の、ごくありふれた店の長蛇の列 このお店の人気の秘密が気になりますよね。 ほんの些細なことが成功のきっかけである場合も多いのです。 例えば、業界ナンバーワンの牛丼チェーン。 そこではアルバイトに変わったお茶の注ぎ方を指導するそうです。 店舗が増えてアルバイトを雇うようになると、サービスの質を 維持するのが難しくなります。 そこでお茶を入れるタイミングも細かく指導して、 居心地の言い空間を作る努力をした結果なのです。 最大手のコンビニの場合、他店との違いは品揃えだけではありません。..
エンゼルバンク キャリア26「非常識な人達」のあらすじと感想です。 自分の英語力を相手にわかりやすく伝える方法とは 一体どのようなものなのでしょうか? それは、自分の会社で一緒に働いている姿をイメージさせるのです。 英語で電話やメールをしている姿を思い描けるような内容を書くのです。 アジアに強い勝者で語学力を聞かれたら、英語だけではなく 中国語についても答えたほうが良いでしょう。 履歴書の書き方に模範解答はありません。 模範解答で埋め尽くされている履歴書は、逆に良くない例です。 自分を完璧に見せたいため、何を書けばいいかわからず不安で 本の真似をしてしまう人も多..
エンゼルバンク キャリア25「履歴書」のあらすじと感想です。 北川の転職成功によってやる気がついてきた井野。 次に担当することになったのは、高島荘介・28歳。 現在勤務している広告代理店から、より規模の大きい同業他社への 転職が希望だそうです。 井野はまず彼の履歴書に貼ってある写真に注目しました。 写真の彼は引き締まった表情がないように思えたのです。 そこで井野は、彼に写真の取り直しを提案します。 あまりにも凝りすぎた写真も自意識過剰で敬遠されてしまいます。 証明写真は凝りすぎずラフすぎずが理想です。 高島は履歴書も読みやすいように余白を入れたりしていましたが、..
エンゼルバンク キャリア24「お祝い」のあらすじと感想です。 「会社は不景気のときにこそ起こすべき」と海老沢は言います。 周りが成功していると、自分だけ乗り遅れまいとみんな焦って走り出します。 はじめはそこそこうまくいきますが、焦って立ち上げているため ビジネルモデルの詰めが甘く、会社の組織力も弱いのです。 そこで企業組織を強化しようにも、好景気で人材が確保できず、 国も支援に熱心ではないので、資金も民間から調達しなければ なりませんが、金利も高く容易ではありません。 やがて市場が冷えると、今度はシェアの奪い合いの状態になり 価格競争が始まります。 こうして..
エンゼルバンク キャリア23「ベンチャー起業」のあらすじと感想です。 実は岡本社長と海老沢はずっと以前からの知り合いで、 転職を考えていた岡本社長に起業を薦めたのも海老沢だったのです。 岡本社長も初めは独立起業のことは微塵も考えていませんでした。 前の会社で結婚してこともが出来た岡本社長は、育児休暇をとって復興したら 元の職場で戻れなかったという経験があったのです。 そこで全面的に社長とぶつかり、転職を決意しました。 それを見た海老沢は、彼女は経営者に向いていると確信したのです。 論理的で理屈に合った怒り方ができ人こそ、経営者にピッタリなのです。 会社を作るの..
エンゼルバンク キャリア22「描くイメージ」のあらすじと感想です。 自分が何故北川にベンチャーの社長秘書を進めたかの理由だけでも 聞いて欲しいと思った矢野は、何とか北川を引き止めます。 北川は大企業で働くことを諦めきれないのでした。 しかし残念ながら、北川の現状では大手企業への転職は難しいと 井野はいいます。 ましてや総合職に就ける可能性はゼロに近く、北川はどう頑張っても 一般職としか見てもらえないのです。 そんなとき岡本社長と出会ったことを、井野はチャンスだととらえます。 最も社長と話す平社員は社長秘書です。 大企業だと仕事が限定されるから、秘書の仕事は事務が..
エンゼルバンク キャリア21「秘書の秘密」のあらすじと感想です。 実は南は元損保会社OLで、大きな会社になじめず司法試験を 受けてみようかと考えて、小さな法律事務所に応募。 こうして桜木法律事務所で働くことになったのでした。 もともとは秘書のように雑務だけを頼まれていたのですが、 司法試験の勉強をしているので、桜木が働きやすいように 書類を用意したり、南なりに工夫して勉強になったそうです。 前の会社では雑務ばかりで、努力しても誰も気付いてくれなかった 彼女にとってこの転職はうまくいったといって良さそうですね。 北川をベンチャー会社に直接連れて行こうと考えた伊野は、..
エンゼルバンク キャリア20「相場と評価」のあらすじと感想です。 転職で自分の評価を知ることが出来ないというのは どういうことなのでしょうか? 転職活動を始めた時点で人は相場に組み込まれ、 そこで査定をされます。 人の価値(年収)を決めるのは、この相場なのです。 そういえば序盤のセミナーで海老沢も同じようなことを言っていましたよね。 相場で必要とされるのは目に見える指標や、 誰もが共通して使える判断材料です。 採用の面接官は初対面なので、わかりやすい基準で物事を決定するのです。 そもそもやりがいや仕事への情熱の源は、評価されるということよりも 身近な人々の..
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