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2009/05/12

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  • 10年前の愚かな誤解。

    「いい男に育てよ」。 一途な眼差しに魅せられて 思わずこう声掛けしながら パチリとした瞬間、三毛子さんだと 気がついた・・・。 いやはや。 ダイバーシティをてっきり 潜る人のためのショップだと 思い込んでいたジジイのたわごとを ま、許しておくれ~。 約10年前の記憶と記録の蔵出しでした。

  • 旅の束の間に。

    週末はプチ出張。 帰途新幹線から私鉄特急への乗り換えに 1時間ほど空いたので(ま、空けたのですが 笑) 駅回りを猫写んぽ。 って今回は眼レフもコンデジも持参しておらず 已む無く大分疲れた一つ目の愛用スマホでパチリ。 現像ソフトを駆使して何とかここまで持って来た。 EOS-R導入の前に、スマホを交換した方が 歩留まりが上がるかもしれないな。

  • 無事を祈って。

    ♪会えなくなってどれくらい経つのでしょう、か。 今はおされな建売住宅街と化したかつての産廃放棄場の母子。 隣接する畑の集団テリトリーに 上手く迎え入れてもらった事を祈らずにはいられません。

  • 赤色でない赤色。

    緑色に続いて~~~(笑)。 紅葉、唐紅、柘榴色? 日本の色探しが趣味になってしまいそう。

  • 歩は日向へと。

    梅雨寸前の一瞬間。 真夏を迎える前に残された快適な日向を満喫せんと こまめに歩をあちこち運ぶ、路地猫たちのお昼前。

  • 一瞬の初夏。

    昨年の初夏、産廃置き場を住処としていた母子。 クロがもう一匹と茶トラからなる家族でしたが 次の機会には、このゴミ捨て場は跡形もなく あっという間におされな住宅が2つ3つ建ちました。 あれ以来一年、母子との再会は果たせていません。 一瞬の出会いと別れ。 だからこそ、猫写んぽを已める訳にはいかないのですが 少々しょっぱくもあるわけです。

  • 三拝九拝。

    何とも信心深い猫もいたもんですな。 違うか(笑)。 などと賽銭もそっちのけでカメラを覗いているばかりの 還暦親父こそ、仏さまに三拝九拝、もとい 告解し幾年犯した諸々の許しを請う必要が あるのでないないかと思わなくもないわけです・・・。 ま、その~(ここは角栄調でね) 一回りして赤ん坊に生まれ変わり 在りし日の不祥事は記憶にございませんの答弁一徹で もろもろ勘弁していただきましょうか~。

  • 緑色ではない緑色。

    青柳、萌黄、若菜、はたまた若草。 う~ん、この緑は一体何色なのか??? 商売柄「色見本」と呼ばれる、印刷時の色を 具体的に指示するカラーチップを所有していますが 中でも「日本の伝統色」シリーズには いわゆる緑色だけでも100を優に超える サンプルが紹介されています。 青柳、萌黄、若菜、はたまた若草・・・ 萌木色にも遠からずかなぁ。 その差はもう微妙すぎて老眼親父には正直判別不能です。 今僕が使用しているモニターは 表示色1677万色、色域sRGB99%カバー何ぞと謳っておるが 1000年も前の日本人が愛でていた自然色の 何分の一も再現できていないわけですね~。 改めて「枕草子」あたりから勉強し…

  • 思わぬ再会。

    もう10年ほど前に住まっていた 下町の路地のマドンナ、愛しのみーちゃん。 先ほどHDDを整理していたら 彼女との思わぬ再会が果たせました。 軒先の金魚にちょっかいを出しては クリーニング屋のお婆ちゃんによく叱られていたね。 逢えなくなって どれくらいたつのでしょう。 毎日会社に通う道すがら、君との挨拶で元気を充填 その日をやりぬき通せたあの頃の僕でした。 よくひだまりで熟睡する君のsexy shotを 激写させて貰った日々が思い起こされます。 写真の天気は悪いけどね(涙、笑)。

  • ねこまた、再び。

    あ~、もう恐ろしくて夏の猫写には出掛けられん・・・。

  • ねこまた。

    どえらい瞬間に出会いました。 この後いきなり猫の影がぬ~っと伸びて・・・。 慌てて逃げ出した僕の耳に ピチャリピチャリと油を舐めるような 音が追いかけてきましてね。 いきなり夏の陽気は勘弁して欲しいですよね。

  • フェンスの彼我。

    ものすごい勢いで駅前再開発が進捗する町にて。 カメラが先かユンボが先か、ちと焦る。 2枚目は、猫いません。

  • くわばらくわばら。

    くわばらくわばら。 しばらくモデル役をお願いしていたブチ君でしたが チリンチリンに、くわばらくわばらと退散の図。 残念至極! ではあるものの 次の瞬間、自分が往来の邪魔物であると自覚 慌ててカメラを引きました。 気を付けないと・・・。 ニュース沙汰にはなりたくないものです。 くわばらくわばら~。

  • 姐さんの一瞥。

    カリカリの恩がある限り 何人たりとも、ここを通さんぜよ! とある町工場で休日の警備を 一手に引き受けている三毛子姐さん。 あまりの美形に目が眩みすりすり押し出し 激写を試みようとした僕でしたが 志麻さんばりの一瞥で戦意喪失 あっさり退却のやむなきに・・・。

  • どん詰まりの無愛想な面々。

    通い始めてもう13年になるかしら。 このどん詰まりでは今でも何匹もの猫が 向かいのお宅の世話になりながら 周辺の皆さんから愛されています。 その割には、どいつもこいつも無愛想でしてね。 もう少し寄りたいな、お触りNG店でしたか?などと 悶々たる思いに捉われ続けて参りました。 久しぶりの邂逅にも、懐かしがったのは僕だけで ここから半歩にじり寄った瞬間 シロキジ君はあっという間に姿をくらましました。 写真を確認したらよぅ、後ろのこなんは既に トンズラの態勢に入っておるじゃないのぅ。 やれんのぅ~・・・。

  • 楽し悩まし夕餉前。

    僕が同人参加している猫写真ブログ 「東京猫色」に先日投稿した写真のアザーカット。 「東京猫色」の一枚はインパクト重視で選びましたが 個人的な好みはこちらかなあ~。 普段アザーカットを上げる事は控えているのですが 今回は正解がどうにも分からなくて、まあいいか、と。 悩みながらも、GW夕餉前のひと時を楽しんでいます。

  • 解禁、下町猫写んぽ。

    4月に入り、約2年ぶりに下町猫写んぽを解禁 GWにかけて数回ほど通っています。 懐かしい顔と再会の感動を共有したり 様相が一変してしまった区画に愕然とさせられたり。 一喜一憂は覚悟の上での訪問ですが 後者のケースはやはりしょっぱいですね。 失われた2年と数ヶ月に恨み骨髄です。 今回は僕が同人参加している猫写真ブログ 「東京猫色」の朋友のホームタウンにお邪魔虫。 幸い何も変わっていなかった街角で 嬉し楽しき猫写んぽが楽しめました。 よし、動き始めよう!

  • 完璧すぎるソーシャルディスタンス。

    その意義には大いに賛同する私ですが お三方、何とも絵にならないのですが~。

  • 刹那のアイコンタクト。

    猫、います(笑)。 突然の出会いがしらにお互いビックリ仰天。 猫も僕も思わず固まってしまったものの しっかりアイコンタクトを交わした数秒間。 もちろん次の瞬間、猫は兎より早く姿をくらましました。 ビックリしたけど、嬉しかったなあ、もう!

  • おでかけレすか?

    正確に引用すると 「おでかけですか、レレレのレー?」だったかな。 なに、飛び出した猫の動作に従いていけずに 辛うじてフレームに納めた僕が 腕と運動神経のなさを寸劇に紛らわして ごまかそうとしているだけなのです(汗)~。

  • いつの間にか表通り。

    あの頃このお宅は路地の奥の奥にあり 猫と結構な数の鳩たちの 格好の憩いの場でありました。 そして2年数ヶ月ぶりに訪れたこの場所は なんと表通りに変身しておりました。 一瞬場所を間違えたかと思ってしまったよ。 新型コロナ禍で僕は行動を自粛しましたが 世の中動かすべきものは粛々と動いていたわけですね。

  • 迷宮案内人。

    とあるお寺さんの墓地の奥へと続く怪しの道。 いらっしゃい、とばかりに迷宮の先へと僕を誘うキジ白の寺男。 追う気満々でしたが、瞬間冷気が首筋を掠めたような気が・・・。 あの水木しげる先生をも魅了した武蔵野の霊域だけに 畏れが興味に勝った午後となりました。

  • ごめんなさ~い!

    「ごめんなさ~い!」 とカメラを構える僕の前を全力で走り去った親子3人。 とんでもない、こちらこそ往来を遮ってごめんなさ~い! 何かとマナー不足が問われる写真ファンに 温かく接してくれたお父さんに感謝です。 常に気を配らないといけないな。

  • おしゃれの店にいらっしゃい。

    この店のハウスマヌカンはかなりの辣腕。 猫招きに誘われるように、次々とお客様がご到来。 ま、来店の目的が買い物なのかおしゃべりなのかは 今ひとつ判然としないのですが~。 いずれにしても、下町商店街はまだまだしぶといのだ。

  • 猫神様にお願い。

    クロ君の夕刻間際の定位置は、お稲荷様の祭壇前。 通りかかる下町の人々はみな、お狐様への挨拶を欠かしませんが 傍からは猫神様へパンパンの図、にしか見えない摩訶不思議な光景。 「みんなクロは神様の御遣いじゃないの、って言っているからね」 これで、いいのだ。

  • 出勤タイム。

    後ろ足に障がいを持つキジトラ君ですが今日も元気にご近所パトロールに出勤です。

  • 木漏れ陽に憩う。

    夕刻前の木漏れ陽に、穏やかに憩われるお妃様。 茶トラの尊は未だお昼寝中のようですな~。 久しぶりにカメラの前にご光臨下され恭悦至極でありまする~。

  • 安寧な午睡。

    ストレッチも完了し 室外機の上での昼寝の準備万端。 この敷地の片隅で生まれ、大事に育まれている 女王さまの優雅な日課は今日も安寧。

  • 15時の下町三景。

    桜ほころぶ少し前、それぞれの下町での猫景色。 オレンジ色の光りを存分に堪能する姿に萌える~。 それにしてもここ数日 いきなりの夏の陽光にうろたえた猫たちは あっという間に陰の国へと隠れてしまったよ。 昼下がり猫撮り派の僕にとっては 早くも商売上がったりの季節の到来か!?

  • 奥路地ユートピア。

    どん詰まりの路地だから存在し得るのかもしれない。 数軒の人間たちと3匹の猫たちが共棲する 下町のユートピアに歓迎していただけました。

  • ミーちゃんの出発進行。

    おばあちゃん、さあ出発進行! といいますか、出掛けられないおばあちゃんが ミーちゃんのご機嫌を伺っているの図、でありました。 なかなかのお転婆娘だそうでして~。

  • だるまさんが、ころんだ。

    単にどいて欲しいだけなのは見え見えでしたが しばしよそ見したり振り返ったり 押したり引いたりの駆け引きを 存分楽しませていただきました。

  • 絶妙のベッド。

    日当たりといい、寝心地といい 最高の和みの場を見つけた白ブチ君でした。

  • まるっとお見通し。

    腕前はさておいて、猫写歴14年の 経験を侮ってもらってはなりませぬ。 フェンスの向こうに消えた君でしたが この場所に姿を現すことは まるっとお見通しだっ! ・・・決まった(笑)。

  • マナー遵守。

    昼寝を満喫したいので、白線の内側でお待ち下さい。 そんなアナウンスが響いたような気がしたので しっかり公共マナーを遵守した僕でした。

  • 光りの恵み。

    影の世界を這いずり回るしか能のない人間に比べて お天道様の恵みを臨機応変に愉しめる 猫のポジティブな感性と行動能力に脱帽です。

  • 神と天使。

    毎日午後4時に開催される、神と天使たちの交歓会。 神の手は、子どもらに生きる糧を恵み 天使たちの仕草は、神に生きるよすがをプレゼント。

  • ジャパンショートに。

    昭和理容室の親方にお願い。 スカッと慎太郎刈りでお願いしますよ。

  • 階段降り。

    そろそろおやつが陸揚げされる時間帯。 三毛子姐さんの華麗なる階段降りの始まりです。

  • 自由自在。

    路地から塀へ、塀から屋根へ。 猫の自由自在の精神と行動力には感心させられるばかり。 もっとしなやかに、もっとしたたかに。 にゃんこ先生から学べる人生訓は無限にあるようです。

  • 記憶の旅猫・韓のくにから5。

    今回、写真整理のついでに韓国への渡航歴を勘定していたら 30数回に渡っていまして、さらに未整理写真が 後1TB位残っているので、面倒くさくなって数えるの止めました(笑)。 訪韓の殆どがお仕事からみの訳ですが、それにしても よくぞこれだけ通ったもんだ。 増補したパスポートの査証欄が、韓国と中華民国のスタンプで埋め尽くされ それでも足りなくなり、作り直した記憶が甦りました。 直近の渡航は去年の6月。 益善洞など、最先端の流行タウンを歩き回り チキンとビールとかき氷で、しっかりお腹を壊して帰国致しました。 一刻も早く、再訪したいなあ~。

  • 記憶の旅猫・韓のくに紀行4。

    冬にはマイナス10度が当たり前の土地柄ですから 外猫が生きるには無理があるだろうと 彼らとの出会いは勝手に諦めていたわけですが 東京とさほど変わらず、歩けばそれなりに機会に恵まれるものです。 尤も撮影はやはり、春~初夏、秋に限りますね。 漢江も凍る時候は、人間の身体の方が持たない(笑)。 彼の地では、清酒ではなく焼酎がデフォなのがよく分かります。

  • 記憶の旅猫・韓のくに紀行3。

    僕はかねてから友人たちに、自分の最後の晩餐は 韓国料理にして欲しいと、自信と覚悟を持って宣言して来ました。 辛味料理が好きだから、なだけではありません。 好きだけど、寧ろ翌日の悲劇は人一倍被る体質であります(笑)。 だのに何故わたしは京都に行くのか。 もとい、これほど「韓のくに」の料理に魅かれているのか。 考えるに、韓国料理の野菜の使い方の巧みさに 彼の地に何十回と通う間に魅せられてしまったから。 焼肉系のイメージが強いお国ではありますが その実、口にする野菜の量は日本料理の比ではありませぬ。 ミッパンチャンと称される、ロハの小菜の数々が、前菜として 机の上にこれでもかと並べられた時の興奮とシ…

  • 記憶の旅猫・韓のくに紀行2。

    韓国への旅といえば、殆どがソウル近辺に限られますが たまには勇気を出して、近郊から南へとGO TO(笑)。 上三枚はソウルにての撮影となりますが 四枚目は南のとある街の、韓国の太秦にて撮影。 そう、韓国は、中国と並ぶアジア映画大国なのでした。

  • 記憶の旅猫・韓のくに紀行。

    あ~、一刻も早く、韓国を始めとした 台湾、香港、シンガポールとかとかに旅したい。 いつ頃、これらのアジアの同胞たちは 後進国ニッポンの能天気な 観光客をうけ入れくれるのでしょうか。

  • 記憶の旅猫・美麗島にて7。

    ありがとう台湾、好きです台湾。 また来ます台湾、支持します台湾。 さて、次の目的地は、と。 玄界灘でも渡ってみるか。 しばしのストック整理の後、旅の記録を御開陳。 乞、ご期待!

  • 記憶の旅猫・美麗島ワン伝(笑)。

    君子は豹変するのが商売であります。 前回、今回の投稿を以って一端台湾から離れる宣言を致しましたが 最終回にも拘らず、つい「ワン」の写真ばかりを選択してしまい 流石に猫撮り屋の風上にも置けない体たらくと反省。 次回の旅猫写真を一端の区切りとさせて下さいな。 ニャンだかな~(笑)。 それにしても撮っていた、ワン写真の数々。 意識は全くなかったのですが。 より人間社会に密接して生きているからこそ 猫の生態とはまた異なった絵に惹かれて 無意識にレンズを向けていたのでしょうね。 まだまだあるぞ~。 晴れて彼の地に伺候適った時候には、必ずや 猫同様に犬の姿を追い求めてしまうだろうな。 倍のSDカードを持っ…

  • 記憶の旅猫・美麗島外伝6。

    私信です。 次回の掲載をもちまして 美麗島から一端別の旅先にGo To(笑)。 いや、ストックはまだまだ売るほどあるのですが 選択に緊張感が薄れて来てしまった気がするものですから。 次の目的地はどこにしようかな。 さらに南下するか、取って返して北に向うか。 はたまた一端帰国しましょうか。 旅の楽しみは計画段階から始まっているとは正しく至言。 悩みこそ無上の喜び、ですね。

  • 記憶の旅猫・美麗島外伝5。

    ちょっと切りがなくなって来ました。 掘り返すほどに、大切な一枚が顔を出し その度に現像をし直し、アーカイブ化をいそいそと。 「美麗島」の整理は一息つきましたが 同年代の亞洲写真も何とかせねばと、 新しい課題が生まれた次第です。 「台ワン」伝も、結構ありますしね(笑)。

  • 記憶の旅猫・美麗島外伝4。

    台湾の街にはニャンよりワンが良く似合う!? この街では人間に並ぶ基本的犬権が保障されています。 要するに、ほったらかし、なだけなのですが~。 なので車やバイクが飛び交う大通りをのんびり渡ったり 生鮮市場に自由に出入りしたり、近所のご隠居宜しく おおらかな行動で、存在感を堂々主張しています。 4枚目の光景は典型的な台湾犬あるある。 足を組み替えたら、何かにむにっと触れたなんて経験は 彼の地では特段トピックではありませぬ。 猫撮り屋の僕としては、あくまでサブ被写体として 気が向いた時に犬にレンズを向ける程度でしたが 今回のアーカイブ化を通じて 「犬の方が絵になる・・・」 と、危うく禁断の言葉が口を…

  • 記憶の旅猫・美麗島外伝3。

    この国のバイクは生きとし生けるもの全ての必需品。 欠かせない移動手段、極上の安眠施設、犬にとっては・・・。 何故上っちゃったのかな、この子は(笑)。 それにしても、バイクやタクシーのけたたましさたるや 慣れるまでは恐怖以外の何物でもなし。 ニコニコとプロ野球の話題に興じていたタクシーの運ちゃんが 当て逃げされた途端、○ったように叫びながら西部警察状態にトランス タイヤを軋ませ逆走した時は、マジで死ぬかと思った。 頼むから客を降ろしてから追ってくれ・・・。 何故台湾から国際的なライダーやF1ドライバーが生まれないのだろうか?

  • 記憶の旅猫・美麗島外伝2。

    台湾の街スナップとバイクの姿は身土不二。 何をどう撮っても、必ず写り込んで来て ああ台湾の写真だと、観る人を納得させてくれる 下手っぴカメラマンには欠かせない小道具です。 それだけに、路上ついつい目を皿のようにして 2枚目のような香ばしい光景を追い求めて仕舞います。 それにしても4人乗りとは、数多く眼にした 定員オーバーシーンの中でも最長不倒でしょうね。 物理的に流石にこれ以上は乗りようもないでしょうし。 次点は3人プラス最前列に犬、かな。 確か撮った記憶があるので、発見出来たら 早速開陳させて頂きます。

  • 記憶の旅猫・美麗島外伝。

    「美麗島」編も早や7回目の掲載と相なりましたが とにかく写真のストックが膨大で、セレクトに難儀しております。 今日び事務処理が追っつかないのはいずこも同じ 先立つものさへあれば、外注に出す気満々なのですが(笑)。 で、せっかくなのでと言い訳しいしい 猫探しの作業中に眼に留まった台湾らしい光景を しばしの虫養いとして頂ければ。 未整理のデータ量は、台湾だけであと1TB程度か。 東京、沖縄、韓国、その他もろもろを合計すると・・・。 えらい作業に着手してしまった~。

  • 記憶の旅猫・美麗島にて6。

    一枚目の写真は、今はなき花街を巡る路地裏の早朝。 30年ほど前のガイドブックでは、決まってこのエリアと 街の顔である観光夜市が大きく紹介されたものです。 元総統が台北市長だった時代に、艶っぽい飲み屋は一掃されましたが 7、8年ほど前の街の気分は尚、当時の臭いを強烈に湛えていて 深夜の一人歩きは、男でもちょっと勘弁でありました。 今は大分健全化され、新しい店と廃墟が入り乱れる状況に。 有名なお寺さんも近所だし、例えれば浅草的な 温故知新不易流行の気概に満ちた台北の下町です。 三枚目も既に姿を消した、牛肉麵の露店のカウンター下。 ゴロゴロ入っている具の牛肉を、ついポイッと、したくなる。 つい数年前…

  • 記憶の旅猫・美麗島にて5。

    台湾なら人、漢字、バイク、屋台etc.。 いかにもその土地らしい光景を 猫と一緒に収められた時の気分は最高。 2枚目は、その意味では難しい一枚ですが ガジュマルの気根が、南国で撮った写真だよと語ってくれました。

  • 記憶の旅猫・美麗島にて4。

    台湾こそ猫カフェ発祥の地。 ま、一回は行っておかないとね(笑)。 少々侮って入った学生街の一軒でしたが スタイルが日本式とは全く異なっていて 普通のカフェに普通の猫がうろうろしておった。 看板猫がたくさんいる喫茶店の趣きですね。 受験生が真面目に勉強しておる。 加油! 亜熱帯のこの地だけに、写んぽに一休みスポットの確保は必須。 舐めてかかると、マジにぶっ倒れるぞ。 で、台湾の猫カフェなら、おじさん一人でも大丈夫だと。 衛生面の懸念などは知った事ではない。 ビール、確かメニューにあったと思う・・・。

  • 記憶の旅猫・美麗島にて3。

    時の流れに身を任せていたら、写真の好みが著しく変貌していた? この度、お篭もり生活の慰みも兼ねて、「記憶の旅猫」と銘打ち 猫写真のアーカイブ化を牛歩ながらも進めています。 せっかくだから、整頓の合い間に再会したいくつかの写真を 見て頂ければと、本ブログも同時に展開しておりますが ご紹介している写真の約半分が、実は今回が初出である事実に 正直な処、少々戸惑っております。 お気に入りの一枚は、当然昔ブログにアップしている訳ですから 今シリーズの初出写真は、撮影当時は気持ちをそそられなかったものと成ります。 今回で言うと、実に1、3、4枚目が初お目見えです。 何故当時見逃してしまったのか、皆目見当が…

  • 記憶の旅猫・美麗島にて2。

    猫に会いたいのなら、先ずは早朝&夜間の食堂街へ。 結構な確率で、屋台や調理台の下、食材置き場などで初次見面。 店内のテーブル下の確認もお忘れなく。 おこぼれを期待する瞳の誘惑に抗うのは至難の業。 つい、ポイっと、ね(笑)。 尤もテーブル下では、圧倒的に犬が待ち構えている ケースの方が多いので、そのダルな仕草に驚かれませぬよう。 南国では、犬だってまだまだ自由なのです。

  • 記憶の旅猫・美麗島にて。

    遂に海を越えてしまった(笑)。 このシリーズ、長くなるかも。 僕が猫の写真に惹かれ始めたのが2008年の春。 当時は仕事の関係で年に数回台湾に出掛けていました。 昼間は当然お仕事にいそしみますが 夜討ち朝駆けはもちろん、少しでも時間が空くと 足先は路地へと迷い込み、アポ時間に 遅れそうになる事もしばしば。 今回アップした写真は2009年に撮影。 これから2008年~2012年時代の作品から 毎回4枚ご覧下さい。 NHKの「路」の触発されての今シリーズとなります。 ドラマはまあ、懐かしくこそあれ ホレたハレたを期待していた訳ではなかったので 肩透かし感が半端ではなかったのですが(笑)。 では、解…

  • 記憶の旅猫・利休鼠の雨の島にて5。

    決して猫で有名な島、ではないのですが 都会に比べたら出会いのチャンスは格別です。 港と猫が織り成す景色は、本当に魅力的ですね。 さて、次はどの場所に出掛けましょうか~。

  • 記憶の旅猫・利休鼠の雨の島にて4。

    お馴染みアップシリーズ(笑)。 exifデータを確認したら、カメラはEOS20D レンズは機種名が出ない18mm-200mmの高倍率ズーム。 当時シグマを使用していた記憶があります。 つまり換算320mmの弩アップですね~。 ボケの入った写真が撮れた時は本当に嬉しくて モニターを眺めながらニコニコしていたものです。

  • 記憶の旅猫・利休鼠の雨の島にて3。

    記憶の旅猫・利休鼠の雨の島にて3。 - 自由猫たちの館

  • 記憶の旅猫・利休鼠の雨の島にて2。

    ひたすら猫の姿を追いすがった、10年以上前の拙い写真の数々。 今掘り返すこれらの作品に、劣等感を感じるのは何故だろう。

  • 記憶の旅猫・利休鼠の雨の島にて。

    2009年の晩秋、猫写の先輩方と繰り出した、詩でも有名なとある島。 当日は謳われている通りの生憎な空模様でありましたが 数々の出会いと、名物のマグロの漬け丼を存分に堪能して参りました。 あれから11年、災厄が明けたら、すぐにでも再訪してみたい 目的地の一つです。

  • 記憶の旅猫・坂の街にて6。

    アーケード街のおしゃれの店は、未だ健在。 繁華街でのお約束も先行きは不安です。 お、小津安二郎監督ではありませんか。新作のロケハンですか? 市街地の懐かしい生活風景は、この街でも思い出になりつつあるようです。 今回は猫の名所として紹介しましたが 全国的には文学や映画のメッカとして有名です。 個人的にベスト1の文豪や映画監督と 深い縁で結ばれているだけに 次回の訪問では、こちらも堪能せねば。 コロナ時分の妄想猫写旅。 さて、次回からはどの地に出掛けましょうか。

  • 記憶の旅猫・坂の街にて5。

    二泊三日の猫写旅でしたが、実質的には 初日は午後入り、最終日も昼出の強行軍。 にも関わらず、撮れ高だけは存分だったのは 一重にこの街の環境の成せる術だったのでしょう。 まさに猫の天国でした。 後年、この街には二、三年前に一泊お邪魔した限りですが 猫影は大分薄く成っていたようです。 猫のみならず、人の影さえも・・・。 実は11年前に気付いていました。 当時、車はもちろん、自転車の進入さへも 拒否するように屹立していた坂道は まさに猫天国形成のよすがであったわけですが 老齢化が進むばかりの地域住民の生活を 遠からず圧迫する存在へと変貌するだろうと。 猫の最大の理解者である老人が住み続けらない街は …

  • 記憶の旅猫・坂の街にて4。

    僕の猫写師匠の教えは「物語を感じる写真を撮りなさい」。 ご尤もなお言葉なのですが、これが難しい。 動きとか雰囲気とか意識はするものの 実際に物語が写せたと実感できた経験は正直乏しいわけで・・・。 自分の意識をより猫の側に踏み出しシャッターを切る大切さ。 自分の写真は傍観者の視点から見ているだけの お気楽なものに過ぎないのです。 まだまだですねえ~。

  • 記憶の旅猫・坂の街にて3。

    今回の「坂の街にて」シリーズは 2009年に撮影した写真を再現像してお届けしています。 当時は猫写に取り組み初めて間もない頃。 見る猫聞く猫全てが可愛くて、夢中でしなやかな姿を追い掛けました。 で、気付くとアップばかりを狙っていたの図、と相成るわけです(笑)。 新幹線に乗ってわざわざ出掛けた街にも関わらず 「これでは何処で撮った写真なのか、よく分からないじゃないのよ~!」 な一枚が量産される体たらく・・・。 最近僕の猫写スタイルは、デジタル一眼レフに35mm単焦点か コンデジの28mm、35mmのクロップ使用がデフォ。 街の風情に猫が寄り添う光景を、ひたすら追い求めています。 それだけに、この…

  • 記憶の旅猫・坂の街にて2。

    とにかく坂だらけの街なので、気付くと 縦構図の写真が多いですね。 膝が笑いながらの撮影だけに ブレ補正付きレンズに大感謝の猫写と成りました。

  • 記憶の旅猫・坂の街にて。

    歩くだけで、これ程しんどい思いに 見舞われる街と初めて出会いました。 坂だらけ(笑)。 今回ご紹介する写真は全て11年前に撮影したものとなりますが 今よりも大分若かったにも係わらず、あっという間に息が上がり 猫写などどうでも良くなって仕舞い勝ちの体たらく。 先を行く猫の姿を認めても 足が追いつけない情けない旅と相成ったのでした~。

  • 古都猫色8。

    この町に通い始めて10年足らず 初めてこの路地を見つけました。 川とお寺と崖線に囲まれひっそり佇む家並みとどん詰まりの路地。 当然、いました(笑)。 「あなた、NHKに出てる人でしょ」 通りすがりのおばあちゃんから一言。 はい、これで3回目の嬉しい人違いです。 まあ、一見風貌が似ていない事もないので~。 やはりこの一帯、一昔前は野良猫であふれていたとか。 もう5年早く気付いていれば、と後悔し切り。 「この町に来る事はもうないかもな・・・」 そんな悲観的な思いがぬぐえぬ3泊4日でしたが 最後にまた来よう、そう思い直させて貰えた 素敵な出会いに恵まれた旅となりました。 そうだ、また古都へ行こう。 …

  • 古都猫色7。

    「橋の下自由軒」(ピンと来る方がいたら喝采!)を舞台に おいちゃんたちと猫たちとが営んでいた生活は この川沿いの風物詩でもあったわけですが 近年の異常気象の影響か、はたまたとある意識がなせる業か 気付けば、すっかり清潔な遊歩道と化していました。 古都中頃のメイン通り近辺に並んでいた 床下の猫ハウスも姿を消していましたから まあ、気象対応なのでしょうね。 ニュース映像で見る限り、明らかに生活レベルを 越えた濁流が大暴れしておりました。 そんな諦め気分で歩いていた●条橋下。 いたじゃないか、と駈け寄ったトラ君の首には 実に可愛らしいお世話の輪っかが。 おいちゃんたちは、どうやらこの地を卒業したらし…

  • 古都猫色6。

    繁華街からはすっかり姿を消してしまった猫たちですが 隣接する寺町では、辛うじて出会いに恵まれました。 しかも、子猫! この後、思わず独り祝杯に勤しんだ私でした。 にほんブログ村

  • 古都猫色5。

    何気ない路地ですが、石畳であったり さりげなくお札が貼られているなど やはり、旅人の心をかきたててくれる古都なのです。 にほんブログ村

  • 古都猫色4。

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  • 古都猫色3。

    雰囲気十分の路地を発見。 「あ~、こーゆーところを猫が歩いていてくれれば」 とぼやいていた僕を、ものすごい勢いで 追い抜いて行ったブチ君。 とっさにカメラを持ち上げシャッターを切ったものの この一枚が限度だった・・・。 今回、3泊4日の京都旅で撮影したカット数は僅か980枚。 1日ではありません、全体でです。 朝から晩まで足を棒にして歩いて 出会えたシーンは10にも足らず・・・。 かつて足繁く通った猫スポットは 今回その全てが姿を消していました。 本当に減ってしまった・・・。 にほんブログ村

  • 古都猫色2。

    寺社仏閣に猫の姿は何故かくも似合うのか。 やはり仏典をネズミの害から守るために 渡来したからなのですかね~。 この神社では多くの猫がお世話になっていますが その立ち居振る舞いはどこか高貴で やはり都人に愛されて来た血筋は大したものだと妙に納得。 それにしても、D5に70-200mF2.8でキメたN爺さんが ポッケからネコじゃらしを取り出した時は もうどうしたらよいのか、大変困惑致しました~。 にほんブログ村

  • 古都猫色。

    このような出会いに恵まれるのだから 山道をふうふう登った甲斐があるというものです。 数年ぶりの京都の街は、驚くほど変貌を遂げていました。 錦小路も先斗町も、商売はさぞかし繁盛している模様でしたが その分、情緒を楽しみに訪れる街ではなくなりました。 そして出会えた猫の数も・・・。 にほんブログ村

  • 束の間の陽気。

    穏やかな光と、輝く若葉と、まどろむ日向猫。 今年はそんな瞬間に出会える時間の本当に短かった事。 早く秋が来ないかなあ・・・。 にほんブログ村

  • 専用通路。

    車両は言うに及ばず、人間も進入禁止。 光差す時間帯、この路地は猫天国。

  • 16mmの猫景色3。

    昨日の、撮って出し。 今年はこの1枚で、桜の季節は撮り修めかなあ…。 明日からは、また机にかじりついての お仕事三昧の日々が再開するものですから。 ありがたいお話ですよね。 頑張ろう。 にほんブログ村

  • 16mmの猫景色2。

    教則本などには、広角レンズ使用時ほど 被写体にぐいっと寄って、躍動感や奥行き感を 表現すべしなどと、よく書かれているわけです。 その伝で行くと、猫はまさに広角レンズの 被写体として打ってつけの存在なわけですが 何故、僕が撮るといつもこうなってしまうのか…。 猫を力強く捉えて、路地の奥行きをきちんと見せる。 ローからあおる感じかな。 せっかくバリアングルのカメラを使っているのだから 今度こそ、新しいスタイルに挑戦せねば。 と、机の上では力強く誓うのでありました。 にほんブログ村

  • 16mmの猫景色。

    「猫がいてくれる街風景」をテーマに写真を撮る身だけに 最近はフルサイズの一眼デジカメに、16~35mmの 広角ズームレンズ1本で下町撮影に励んでいます。 結果、猫のアップが本当に少なくてね。 なかなか、人ウケする一枚に程遠い~(笑)。 通常は35mm固定で、人間の見た目と同様~よりやや広い 画角感覚で撮影しているのですが ズームレンズたあ、また便利な代物でしてね。 リングをぐいっと超広角側に回すと 時に街の風景がいきなり 存在を主張してくる瞬間を感じたりもする。 この写真の場所は、再開発がほぼ決定し ここ数年相当揉めるでしょうが、時代の流れには抗えない街。 撮る身としては、ついつい街の風情を大…

  • 桜前線。

    今年はかなり早くなりそうですね。 猫撮りのスケジュールを組み直して 万全の準備を整えなければ。 今年は夜桜猫写真にも挑戦しようか。 でも、飲んじゃうか…(笑)。 にほんブログ村

  • 東京都下町猫一丁目。

    束の間の日向を求めて、わらわらと 湧いて来た子達に占拠された路地裏。 下町が猫町へと姿を変えました。 にほんブログ村

  • 尻りあい。

    最近マメに通う路地の一場面。 僕が同人参加している「東京猫色」でアップしたシーンの数秒後。 東京猫色 : 路地に寄り添う。 顔が写っていなくとも、絵になる場合もあるのかしら。 うかつには、シャッターボタンから、指を離せませんね。 それにしても、老師でもないのに走らされた12月。 猫写には一切出掛けられませんでした。 もう、晴れ晴れとした日々が続いていたというのに~。 というわけで、やっと明日、何とか~~~。 にほんブログ村

  • 誰かが見ているぞ!

    子猫来た来た~っと、カメラを構えた瞬間 オジサンの禿げ頭のてっぺんに、熱き視線を感じました。 お母さん、やはりね。 怪しい者ではございませんが、今回はここまで。 また参ります。 にほんブログ村

  • 昨日と同じ幸せ。

    久しぶりの東京下町某所では、今日も昨日と同じように チンチン電車と猫が生活空間を共存、長閑な光景を醸し出していました。 明日もこの幸せが続きますよう、これからも 下町行脚に精を出そうと心に誓った僕でした。 南の島痴呆症に罹患していた僕ですが、このところ やっと復活気配、ぼちぼち猫写に出掛けられるように。 さっそく新しい猫スポットも発見出来ました。 全快の日も近い事でしょう。 仕事ともども(笑)、さあ、頑張ろう。 にほんブログ村

  • ロスを超えて。

    (2015年撮影。既になし) (2013年撮影。既になし) ここ数年来の、僕の那覇市農連市場の猫景色への思い入れは 我ながら、やや○ちがいめいていると自覚していただけあって 一時代を看取った今、喪失感に心を占領され 思いっきり猫写真ロス状態に陥ってしまいました。 何ともカメラに手を伸ばす気になれず、晴天の休日だと言うのに 昼間からアルコール片手に、だらしなくスポーツ観戦三昧。 仕舞いには酔っ払い、派手に階段落ちを演じてしまう情けなさ。 未だに痛むぞ…。 何、撮影自体から離れているわけではないのです。 お仕事の関係で、カメラを使用する機会も多いので。 先週末も「編カメ」として、軟式野球を撮りまし…

  • 僕は忘れない 南の島の市場猫 最終回。

    (2017年10月25日、26日に撮影) 11月1日に華やかに開幕した「のうれんプラザ」。 中旬にかけて、各ショップも続々とオープンし 那覇市に新しいランドマークが誕生します。 (琉球新報の記事より、ちと拝借~) これを期に、有名な牧志の公設市場、安里の栄町市場の 再開発の声も上がりつつあり、ここ数年、議論が かまびすしく交わさせる事でしょう。 お金の問題や人間関係など、それはそれは多くの 艱難辛苦を経てたどり着いた新生農連市場です。 店子の皆さんの商売が永劫成り立ちますように 心より祈念してやみません。 それだけに、再開発と言う名の計画に潜む是々非々を 経済的のみならず、文化的、社会的観点か…

  • 僕は忘れない 南の島の市場猫4。

    2017年10月26日に撮影。 新しい市場への引越しまで後5日。 そろそろ整理を始めないとと語る、花屋のお母さんでしたが 目を細めて猫を見つめるばかりで、手は中々進みそうにありませんでした。 「でもいい場所を貰えたから、年だけどもう少し頑張らないとね」 相対売り場でモヤシのヒゲ取りに精を出すおばあたちは ゆんたく(おしゃべり)を楽しみながら、何十年間そうであったように 自分の居場所で仕事に勤しんでいます。 今頃は皆さん、新しい市場で頑張っている事でしょう。 何十年間も前から、ここに居たような顔をしながら。 悲観ばかりしていた僕でしたが、皆さんの泰然自若振りを見ていると 入れ物は変わっても、農連…

  • 僕は忘れない 南の島の市場猫3。

    上の写真は2010年に撮影。 ガーブ川の北側に沿って走っていたスロープは 新しい農連市場の出入り口へと姿を変えました。 11月1日に正式にオープンした「のうれんプラザ」ですが その様子は沖縄タイムスや琉球新報の報道や 市場で働かれている方のブログなどで大体把握しています。 中では、猫をこよなく愛する野菜売りのお母さん (71歳の若さなので、おばあとは呼びません) の卒業に心が揺れました。 「この子はどう、あの子はああ~~~」 向かいの青果店に出入りする猫たちをなでながら 交わすゆんたく(おしゃべり)は、それは楽しい思い出です。 (2015年撮影) そんな素振りは一切なかったのに…。 ま、そりゃ…

  • 僕は忘れない 南の島の市場猫2。

    上の写真は2008年に撮影。 カメラの向きは逆側からですが、同じ場所の、使用前、使用後。 既に移られた方もいますが、市場の皆さんの多くは 11月1日に一斉に引越しをなさいます。 「ああいうビルは嫌い。この場所がいい!」 眉間にしわを寄せて言い切った、野菜売りのアンマー(おばさん)もいましたが もちろん人はそれぞれ。 一方、ピカピカのプラザへの引越しを控え そわそわウキウキした気分が、市場に漂っているのも事実です。 通りすがりの観光客の感傷など、どうでもいいわな、実際。 でもここは、那覇の戦後復興を見詰め続けて来た、市民の大切な台所。 那覇市の貴重な歴史遺産、文化遺産です。 一部くらいモニュメン…

  • 僕は忘れない 南の島の市場猫。

    来る11月1日を以って、沖縄県那覇市の公設青物市場 「農連市場」の旧棟で行なわれていた商行為は すべて川を挟んだ向かいの新棟「のうれんプラザ」に移行、閉鎖。 南の島の市場は、昭和28年以来の歴史に幕を降ろします。 市場跡は近々高層マンション郡へと変身。 那覇市で最も懐かしい風情を保っていた一帯には 一転、最新形の都市がその姿を現わす予定です。 先週、市場に最後の挨拶に行って参りました。 ところが、愛猫家代表のおじいが廃業していたという ショッキングな情報に、いきなり心が折られるなど 些か辛い2泊3日の撮影行と成った次第です。 本来は24時間張り付くつもりだったのですが 映画「用心棒」の寂れた宿…

  • ラストデイズ 南の島の市場猫6。

    遂に新聞等にて正式報道がなされました。 10月17日新市場オープン、南の島の市場は10月末を以って閉鎖。 順次取り壊し、近い将来マンション郡がこの場所に誕生します。 時は正に、僕がこの市場の変遷を写真展示させて頂く 「渋谷ルデコねこ写真展」の開幕日。 渋谷ルデコねこ写真展 – 今を生きる猫たちのキロク・キオク 10年近くに亘り通って記録した場所が、会期と共にその使命を全うする。 これも因縁か、深い感慨が胸をよぎります。 でも、ね。 この写真、9月26日の撮影なんです。 ご覧の有様なのですが、17日って、本当に間に合うのか? 何せ南の島はウチナータイム、全てがヨンナー(ゆっくり)な土地柄。 市場…

  • ラストデイズ 南の島の市場猫 番外。

    おなじみ「横浜赤レンガ倉庫ねこ写真展」のスピンオフ企画として 10月17日(火)~23日(月)の期間、渋谷のギャラリーで開催される 「渋谷ルデコねこ写真展」の初日まで、後1週間となりました。 渋谷ルデコねこ写真展 – 今を生きる猫たちのキロク・キオク 今年は32名、団体の作家と、約300点の猫写真が一堂に会し 北海道から九州沖縄まで、日本全国の猫写真を楽しんで頂けます。 斯く言う僕は、お伝えしている通り、「南の島の市場猫」で参加。 本日アップした写真は、会場でご覧頂けるブックの表と裏面。 約10年に亘り撮影した、この市場の変遷の記録になります。 実際の展示は、A2判の大判写真で8~10枚を予定…

  • ラストデイズ 南の島の市場猫5。

    先日、僕が同人参加している猫写真ブログのミーティングの席上で リーダーから「猫が写っていない写真はアップ禁止」と 面と向って叱責を喰らったのですが~(笑)。 でも、猫いるもん…。 とにかく「猫がいる街景色」を撮りたくて、残したくて。 気付くとどんどん引き、レンズも広角路線をまっしぐら。 結果、猫が豆粒のように潜む写真の量産と、相成った次第です。 今日の一枚もそんな感じでしょうか。 左に間もなく姿を消す昭和が佇み、右に平成の光景がほどなく姿を現わします。 そして二つの元号の分岐点を、猫がしたたかに生き、歩んでいるの図。 また、手前に「餌やり迷惑」のポスターを配する事で 猫たちと人間との関係が、決…

  • ラストデイズ 南の島の市場猫4。

    一年前までは50mmに夢中で、単焦点レンズ一本で何も不便を感じませんでした。 その後、僕の猫写師匠から「お前の画角は35mmなり」との御託然が下り それを受け、現在は16~35mmのズームレンズを付けっぱなしで愛用しています。 当初は35mm位置にテープを貼り付け、ストイックに教えを恭順していたのですが 嗚呼、何の性か、気が付くといつの間にかズームリングが ジリジリと広角側に廻り始め、今では24mm付近が心地良い場所に…。 で、この市場写真の画角は16mm。 ここまで堕ちてしまった、不肖の弟子をお許しください、師匠(笑)。 まあ、要するに、単焦点レンズを1本買う気満々なわけです。 それを何mm…

  • ラストデイズ 南の島の市場猫3。

    こっちだったかな…? 類似カットの連投、すみません。 10月17日から始まる、「渋谷ルデコねこ写真展」での展示予定写真の アナザーを、もう一枚アップさせて頂きました。 というのも、今に至ってもどれが良いのか分からず。 プリントはとうに発注スミなので、差し替えは叶いませんが それでも未だに悩んでしまう。 何やら、展示予定の一枚が、一番駄目写真に思えてきました(笑)。 一つののコンセプトの元、数を絞り込み 自らが意図した世界観を観客に主張する。 リアル展示ならではの醍醐味なわけですが 一方、僕のようなちゃらっぽこには少々荷が重く いい年しながら懊悩するばかりで、写真一枚選べやしない。 如何に普段か…

  • ラストデイズ 南の島の市場猫2。

    シャッターを切った瞬間、貰った、と直感しました。 消え行く古い建屋、工事の進捗を想起させるユンボ そしてバックには聳えつつある新市場棟。 すべての要素が猫とともに一枚に収まりました。 真ん中あたりにもう一匹いて欲しかったけど ま、これでいいのだ。世の中そうそうままならん。 この写真は絶対写真展で観て頂こう。 帰京してウキウキしながらDPPを立ち上げたら、ガーン…。 ピントが来ていないじゃないのよ~。 実は、最近、増えているんです。 老眼で夜目が効かなくなって幾星霜。 カメラのAFに頼りっぱなしの僕ですが、合わないんですよねえ。 勿論、カメラの所為ではありません。 ファインダーを覗いても、猫自体…

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