jetlinks さん プロフィール

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jetlinksさん: ALQUIT DAYS
ハンドル名jetlinks さん
ブログタイトルALQUIT DAYS
ブログURLhttp://air.ap.teacup.com/alquitdays/
サイト紹介文20年以上飲酒を欠かさなかった男が、 きっぱりとお酒を断って過ごす、 日々の雑感です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供199回 / 365日(平均3.8回/週) - 参加 2009/05/18 21:44

jetlinks さんのブログ記事

  • 秋雨
  • 秋雨前線が停滞する中、南方で台風も発生し、肌寒い雨の日が続いている。昨年は、秋をすっ飛ばして、冬が来たようであったが、今年は秋の夜長を楽しめるかと思いきや、同じようにいきなり冬支度が必要になるやもしれぬ。街の木々も紅葉を飛び越していきなり葉を落とすような勢いだが、いまだに朝顔が咲いている。どうも、ここ何年かの気候の不順は、四季折々の周期さえ狂わせているようだ。意外とこの気候の不順というのは人体にも [続きを読む]
  • サンダーバード
  • 初めに断わっておくが、現行憲法は敗戦後、米国に押し付けられたものではない。平和を希求する未来に向けての、決意ともいえる宣言が第9条なのである。それは中立とは異なり、戦争を放棄するという理想であるがゆえに、他の国の憲法に類を見ない。自国防衛というのは当然の権利なのだが、むしろこの憲法の理念は、自国他国の区別なく、共に平和を構築していこうという捨て身の決意である。懐に刃物を忍ばせて、あるいは、互いに銃 [続きを読む]
  • 絶対と相対
  • 絶対ゼロからの増分が絶対値、任意の基準からの増分が相対値である。自分より上もいれば、下もいるというのは、自身を基準とした比較相対である。基準自体が変遷し、あるいは任意で変えられたなら上も下になり、下も上になる。座標なり、数値的な評価ならともかく、変遷し続ける自身や他者の評価を、比較相対で測ることはできないし、意味もない。しかしながら、とかくその意味のない比較相対で人を評価してきたのが、この社会であ [続きを読む]
  • プライド
  • プライドとは誇りであって傲慢ではない。若い頃はそれを取り違えていた。大手企業の傲慢さに憤慨しながらも、会社ではなく業界に生きる心構えがあった。ところが、次々と新たな事業を展開していく中で、いつしか小さな会社の中で、小さなプライドに固執していった。業績が伸び悩み、その小さなプライドが崩れていき、やがては、アルコールに逃げ、全てを失いかけた。復帰後も低迷は続き、耐え難い屈辱を味わったこともあった。そん [続きを読む]
  • モノづくり
  • 大手製鋼メーカーの製品品質保証データの改ざんが取り沙汰されている。日本のモノづくりの品質神話も崩れて久しい。モノづくりの空洞化に伴って、品質も蔑ろにされるなら、モノづくりなどやめればよい。ただ、これはいわゆる品質問題ではなく、契約の問題である。一般の規格に準じたものであれば、品質的には問題ない。だが、製鋼メーカーが提供するのは素材である。その素材を使って製品を作る側にとっては、契約仕様に準じていな [続きを読む]
  • うばすて
  • いわゆる棄老伝説である。民話では、姥捨て山、小説では、楢山節考が有名である。実際のところは伝説ではなく、貧しい山村や農村で「口減らし」的に、現実生活に即した形で行われていたであろう。さて、自身に照らせば、今はまだ「お役に立つ」時期にかろうじて入っている。とはいえ、何の役にも立たない、食べて寝るだけの木偶の棒になる日も、そう遠くはない。自分でトイレにも行けなくなるくらいなら、自ら死を選ぶ。もっとも、 [続きを読む]
  • 薬物
  • 昨日は、医療事故について書くつもりではなかった。事故の記事を読んで、薬物について改めて書くつもりだった。基本的に、薬物自体は善でも悪でもない。人体に対して、用法により薬にも毒にもなる。毒にも薬にもならないものは薬物とは言わない。モルヒネは、いわゆる麻薬中毒のイメージで忌避されるが、無論のこと、医療薬として使用される。末期癌など、最終医療においては、ともかく患者が最後の日を迎えるまで苦痛を取り除き、 [続きを読む]
  • 医療事故
  • モルヒネの投与ミスで患者を死なせてしまった医療事故の記事を読んだ。どうも内容的に、今一よくわからないので、調べてみると、どうやら準備していたアンプルが5CC(5ミリリットル)液、50ミリグラム薬剤のもので、医師の2.5という指示に、看護師が2.5CCと勘違いして投与したという事らしい。医師の意図は2.5ミリグラム、つまり0.25CCであったので、10倍の量を投与したことになる。通常の投与が5-10ミリグラム [続きを読む]
  • パスポート
  • 初めての海外旅行、いや、海外出張が30年以上前だったか。当時は、一回限りの一次旅券と、5年間有効の数次旅券だった。今より一回り大きいサイズで、一次が紺色、数次が赤色だったと思う。その後、5年有効が主流になり、紺色の一回り小さい旅券となったが、現在では5年有効の紺色と、10年有効の赤色となっている。数年で、査証のページがスタンプでみるみる埋まったものだが、入出国を自動ゲートにしてからはスタンプが必要 [続きを読む]
  • 長月
  • 10月に入ったが、旧暦では長月にあたる。彼岸を越えて、これから秋の夜長が本格的に始まる。近くの小学校でも運動会の歓声が響く。朝晩が時折肌寒くなり、そろそろかと衣替えをした。夏に向けての衣替えから、季節の巡りが本当に早かった。家は堤防沿いなので、淀川の河口を照らして六甲山に沈む夕日の位置で季節を感じる。ふと、太平洋に沈む夕日が見たくなった。高速も空いているようなので、白浜へと車を飛ばした。遥か洋上に [続きを読む]
  • HALT
  • 断酒を継続する上で、忌避せねばならない、飲酒欲求を誘発する四大要因である。基本は規則正しい生活であることは言うまでもない。空腹は、ともかく食べるということで解決できるので最も制御しやすい。疲労も意識して睡眠をとるという事で軽減できる。やはり、基本は、食べることと寝ることなのである。ところが、怒りと孤独は肉体的ではなく、精神的な面であるゆえに、制御するのは難しい。そもそも精神科、神経科に配される病気 [続きを読む]
  • いつのまにか
  • 高校時代、理数系と文系に分かれる時、随分悩んだ。結局、英語の授業が圧倒的に多いという一点で文系を選んだ。広く世界を飛び回りたいという夢を持って、現在の会社に就職した。英語を学び続ける事、あらゆる文化や言語、習慣や生活の違いを越えた交流をする事。若い頃のそんな夢は、文字通り世界中を飛び回る仕事で、かなえられた。しかし単に製品を右から左へ営業販売する商社の仕事は自分には合っていないように思えた。仕入先 [続きを読む]
  • 追跡
  • 仕事上、製品の欠陥や不具合については、徹底的な追跡調査が必要となる。原因が明らかでない場合、組み立て品なら、原因となる可能性のある部品をそれぞれ検証していく。輸送時、組付け時、部品仕上げ時、部品加工時、部品成形時、素材と、その製品の過去を遡り、原因を洗い出していく。そこで原因を特定し、直ちに対策なり、改善を実施し、同じ問題が起こらないようにする。しかしながら、その原因によっては、ロットアウトといっ [続きを読む]
  • お彼岸
  • 昼と夜の時間が等しくなるお彼岸。春と秋のこの節目の頃が心身ともに谷の時期でもある。此岸から彼岸へ。それは、現世よりあの世へ、迷いより悟りへ、あるいは凡夫より仏へを意味する。ただ、そこに川があって隔てているということではない。此岸は彼岸であり、彼岸は此岸である。つまり、生きる者は自他彼此の心なく、生死一体と捉えることが肝要だ。母親は亡くなったが、私が生きる限りは共に生きている。故人のことを悪く言うこ [続きを読む]
  • 寄り添う
  • ふと思い出したことがある。その人は、我が子を幼くして失った。悲しみのどん底にいる彼女に、ある人は、先祖に罪人がいるからだと言い、ある人は、過去の宿業だと言い、ある人は、また子供を産めばいいと言った。そして、互いに互いの言葉を責め合い、塗炭の悲しみに喘ぐ彼女は置き去りにされた。それでも、それぞれの人の言葉が、匕首を突き立てられ、揉まれる様に感じた彼女は、お祓いを受け、家系のルーツを出来得る限り遡って [続きを読む]
  • 七転八起
  • 達磨ではなく、坪内逍遥の「当世書生気質」に出てくる言葉である。何度倒れても立ち上がる、「明日のジョー」的な不屈の根性というイメージだが、その意味は真逆である。つまり、「負けてもいいんだよ」という意味である。帝国大学の政治科に学び、軍部あるいは政府へのエリートコースにあった彼は、当時の富国強兵、軍国主義の体制に抗い、文学への道に進んだ。今でこそ明治の文豪と称される彼だが、当時は小説家など売文屋と呼ば [続きを読む]
  • 表裏
  • 台風一過の青空に、澄んだ空気のせいか、山の緑がキラキラと眩しい。人の善悪など、区別できるものではなく、表裏一体のものである。一方を否定することは、全体を否定することになる。墓参りに出かけて、母親というのは、大体において肯定の人であったかと思う。反して、父親は、否定の人であった。とはいえ、いずれも肯定ばかりではなく、否定ばかりでもない。肯定して、ありのままの良いところを伸ばす。否定して、より良きを目 [続きを読む]
  • 台風
  • 久し振りに台風が近畿を直撃している。地形的に大阪市内の平野部は、台風の影響が減衰するようになっている。それでも夜にピークを迎え、立っていられないほどの暴風、飛沫をあげる豪雨となった。大阪を取り巻く山は、兵庫、京都、奈良、和歌山に連なり、各地は比較にならないほどの風雨だろう。淀川も夜目にもはっきりわかる白い波しぶきをあげている。せっかくの連休も台無しだが、明日は台風一過の秋晴れとなるだろう。夏の疲れ [続きを読む]
  • 先生
  • 日本で医師や教育者、政治家などに敬称として使われる「先生」は、中国では○○さんと同じで、特に敬称ではない。自身よりも年配の方に○○先生と呼ばれると恐縮するのだが、日本での意味とは異なる。まあ、あえて敬称とするなら、「老師」となるだろうが、これもイメージとしては、仙人のような風貌が頭に浮かぶ。先生のいわれには様々な説や意味があるが、お酒を飲んで酔っても、先に醒めるという説がある。これはいわゆる、真理 [続きを読む]
  • 不倫
  • 浮気の経験はあるが、不倫はない。相手から見れば、私は妻子ある身なので不倫となるだろうが、私にすれば浮気である。つまり、人妻には、いくら興味があっても手を出さない。その向こうに、旦那さんや、ましてや子供が見えるとなると、とてもその気にはなれない。男たるもの、ハンターのDNAを持つ者は、母艦に守られて安穏としていてはならない。常に出撃体制を取って、発艦していくべきなのだ。いや、こう言ってしまうと、一例 [続きを読む]
  • 創作の勧め
  • 日常の多忙さの中で、行き詰まることはよくあるが、その心身ともの疲労を回復させるには、何がしかの創作が良いように思う。身体の疲労は、それなりのケアと休息が必須だが、精神的疲労は、むしろ普段と異なる展開が有効となる。普段の仕事内容から見て、ブログを書いたりするのは、あまり有効ではない。センスはないが、詩作したり、絵を描いたり、陶芸や、楽器なども有効だろう。くつろいで音楽を聴くのもいいだろうが、むしろギ [続きを読む]
  • 地雷
  • 人間、だれしも心に傷を持つ。目に見える外的な傷なら、わざわざその傷に触れて痛みを蘇らせようとする者はいないと信ずるが、心の傷は、外見上ではわからない。それは、浅い深いはあるだろうが、消えることはない。時間と共に、その痛みは薄らいではいくものの、様々なきっかけで、元の痛みが生々しく蘇ることも多い。そのきっかけは、特定の言葉であったり、場面、状況であったり、気候であったりする。つまり、地雷を引きずって [続きを読む]
  • フライト
  • 飛行機に搭乗する場合、必ず緊急脱出口の座席が空いていないか確認する。身長が185cmある私には、エコノミー席での長時間飛行は苦痛である。この席は、足を前に放り出せるので、快適なのである。但し、緊急の場合は、補助の責任と、指示を理解するために英語が必須となる。つまり、脱出は最後となるのである。アジア圏など、短時間のフライトの場合は、窓側の席を取る。雲上の燦々たる陽光と水平線を眺めながらの、何を考える [続きを読む]
  • 核の傘
  • 戦後70年を越えてなお、核兵器の問題に囚われていようとは、むしろ驚きでもある。人というものの抱える闇は、よほど深いのであろう。イマジンという曲が発表されて46年。世界がその曲を今なお絶賛しながら、その曲から遠ざかっているのは滑稽ですらある。彼を殺害した犯人の動機は、「有名になりたい」だった。この狂気と現代の喧騒には、大した差はない。彼のメロディーを聴く者はあっても、彼の思いを受け止める者はどれほど [続きを読む]
  • 豊かさ
  • 不自由のない暮らしをしているものが、貧困にあえぐものに施しをする。美談にも聞こえるが、どこかしら、分け与えるという上から下の位置関係が見えて、スッキリしない。それはそれで良いのだが、全財産を捨ててとまではいかないだろうし、なんでそこまでという本心が見すかされる。ホームレスに対する厳しい目、蔑みの目もしかりである。負け組、落伍者、怠け者・・・そのホームレスの事情も知らず、おおよそ、そういった一瞥を与 [続きを読む]