松下一郎 さん プロフィール

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松下一郎さん: グリーン・ブレイカーズ
ハンドル名松下一郎 さん
ブログタイトルグリーン・ブレイカーズ
ブログURLhttps://ameblo.jp/green-breakers/
サイト紹介文農業の現場から 土の話を、中心に。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供130回 / 365日(平均2.5回/週) - 参加 2009/05/19 14:32

松下一郎 さんのブログ記事

  • まずは小さい面積からとりあえず試してみる。
  • まずは小さい面積からとりあえず試してみる。いろいろな技術やそれに伴ういろいろな商品があふれているのは農業の分野でも同じ。たとえば生育不良に陥った時には、ついつい新しいことに頼りたくなるのは人情だと思います。まあ、しかし。最初から大々的にお金を使うこともありません。まずは小さい面積からとりあえず試してみる・・・ことも、大切なのではないでしょうか。ということで、根のある地下部に空気と同時に液肥をいれる [続きを読む]
  • これから先の石灰欠乏を予防するために。
  • これから先の石灰欠乏を予防するために。前回は、ハウス内の温度や水を加減することによって石灰欠乏を軽減しようというお話しでした。そして今回は、乾燥するとどうしてもおこりやすい石灰欠乏を事前に見越して、あらかじめ追肥用の石灰資材を施しておくという話しになります。写真を使って説明すると、こんなかんじになりますよ。 マルチのかけられたトマトハウスの マルチをめくって かん水チューブのそばに 10アールあた [続きを読む]
  • 石灰/カルシウム欠乏への対処法。
  • 石灰/カルシウム欠乏への対処法。K10月からひきつづきの曇天による日照不足と併せて ときおり25度近くの高温にみまわれるという、まるで3月前後の春先のような気候が続く南九州です。そのような気象のもとで[作物の徒長を抑えようとして]水分補給をひかえた影響からか、たとえばトマトなどのハウス作物に石灰欠乏の症状が見受けられるハウスもあるようです。ということで、そんな石灰欠乏の対策として、春先の回を再録し [続きを読む]
  • 締まった土をやわらかく。
  • 締まった土をやわらかく。G締まった土をやわらかくする道具についてのお話となります。前回の続編としてよろしかったら。 ↓たとえば芝生用の作業機具であるローンスパイクをご存知ですか?これは 固くなって水が抜けず、通気が悪くなった土に穴を開けることで、芝生の樹勢を回復させるものなんですよ。土に穴が開くと、水はけや空気のとうりが良くなり、結果的に根の張りが促進されることで芝生が甦るというわけですね。穴あけ [続きを読む]
  • 固くなった土に空気を入れてみます。
  • 固くなった土に空気を入れてみます。K台風のもたらした長雨の影響関連として、固くなった土に対する改善策のおはなしとなります。再掲載ですが、よろしかったらご参考に。 ↓定期的に鉢に穴を開けています。  左は、4月のフレンチ系の生育をそろえたラベンダー。 右は、同じく4月の生育をそろえたデンタータラベンダー。鉢に穴を開けることで、空気が供給され、新根の出る場所が確保されるというわけですね。春から秋にかけ [続きを読む]
  • 予想できないもの・・・それが台風被害。
  • 予想できないもの・・・それが台風被害。22日前後に南九州の沿岸部をかすめるように 南から北東に向かって進行した台風22号。超大型といわれただけに、その台風被害を警戒していたのですが、宮崎県にかぎってはそれほどおおきな被害というものはなかった。そんな大騒ぎになった台風のあと、わずか1週間でやってきたのが台風23号です。この台風23号・・・やってくる前の予報をみると  ● 22号ほどの超大型ではない  [続きを読む]
  • 10月も末だから・・とはいっても、さすがに台風。
  • 10月も末だから・・とはいっても、さすがに台風。10月も最終盤の時期に やってきた台風なのだから はやいこと東に向ってさほどの被害もないはず・・・ と、たかをくくっていたはずの台風23号。そんな軽んじた予想に反して、南九州の太平洋岸では長時間にわたっての 雨間が少ない強い雨 を 降らし続けています。その雨足の速さを象徴するかのように強い雨粒の打ちつけるサッシのガラス越しには、救済を求めるかのように [続きを読む]
  • 台風通過後に、まずいちばんに確認してしまうこと。
  • 台風通過後に、まずいちばんに確認してしまうこと。Gすみ台風常襲地である九州において、“第一次産業である農林水産業に携わっている人”の多くが台風通過後にまず確認すること。それは・・・  次の台風は発生していないだろうかと、〔次に襲来する台風に関する〕天気予報を確認することです。この習性は長年の経験によるもの。ことほどさように台風というものは連続して襲ってくることが多いものなのです。ということで〔ご多 [続きを読む]
  • 台風後の作物のケアの一例。
  • 台風後の作物のケアの一例。台風の通過に伴って、荒れたお天気がつづきました。皆様方の地方には大事ありませんでしたでしょうか。今回は、そんな台風後の植物の管理の一例を記してみました。よろしかったら。 ■  吹き返しや雨がおさまったら 1. 排水溝などを作って排水に努める〔水がたまっている場合〕 2. 折れた枝・傷んだ枝は、剪定する〔剪定跡にはロウを塗る〕 3. 倒伏したり揺れ動いた樹は、土寄せし支柱を添える [続きを読む]
  • 台風の大雨から農作物を守るために。
  • 台風の大雨から農作物を守るために。台風21号が ひきつづき北上しているということで、よろしかったら。 ↓台風による大雨予想が出されています。そんな増水時の対策ですが、増水から農作物を守る効果があるのは、なんといっても事前の排水対策となります。1.排水路の清掃増水した水がスムーズに流れるように、田畑に隣接した排水路の掃除は徹底しておきたいところです。できれば排水路のノリ面の草刈りまで終えれば理想的です [続きを読む]
  • 開花はじめのエメラルドセージ。
  • 開花はじめのエメラルドセージ。 南九州などの気温の高い地方では とかく栄養成長に走りがちで ● 大きくなりすぎて咲いても倒れてしまう ● 切り花にしても 水が上がりにくい ● お花が ぽろぽろ落ちてしまう といった、このエメラルドセージなのですが、    ■ 夏場に、いちど半分ほどの大きさに刈りこみ、そのあとに ■ リンサンと苦土[マグネシウム]分の多い肥料を使うなどといった対処法で、ほどよい長さ [続きを読む]
  • 安倍農政を理解するための行政用語変換表。
  • 安倍農政を理解するための行政用語変換表。『ご意見をお聞かせください』という、安倍首相による自民党のラジオCMに遅ればせながら反応/笑。それではと・・東京大学の鈴木宣弘教授による安倍農政を理解するための行政用語変換表のご紹介です。農業そして水産や林業の現場において、本来とは異なっている使い方をされているよなと感じていた方にはうってつけの変換表です。そして意見をいっても“暖簾に腕押し”な現場の状況を[ [続きを読む]
  • 農政でも、もっと「丁寧な説明」をしてほしい。
  • 農政でも、もっと「丁寧な説明」をしてほしい。いきなりの種子法廃止強行しかり、 [いつのまにかTPPによる市場開放度合いが基準とされていていたうえでの]日欧EPA締結によるかってない市場開放もしかり。 甘利さんの辞任時の説明や伸びているとされる農産物の輸出の内訳の説明されないという現状。国会での議論ではなく現場を知るはずもないと思われる委員たちによる規制改革推進会議で農業の方向性を決めていく強引ぶり [続きを読む]
  • 生育不良であるならば作物の状況をみてとる対策を考えよう。
  • 生育不良であるならば作物の状況をみてとる対策を考えよう。三か月ほどつづいた水不足の状態から、こんどはまたまたの曇りや雨天続き。この片寄りすぎる気候で、生育のおもわしないハウス作や 露地作物。ということで 今回はとる対策の考え方についての回となります。 ↓「まずは土づくり。肥やしなさい・肥やしなさい。」といった農業に対する考えがあります。いっぽう、「土を肥えさせるのは悪。土を肥やすのはもってのほか」 [続きを読む]
  • 高温に遭うと花芽がつかないことがある。
  • 高温に遭うと花芽がつかないことがある。K野外であっても体感的には日中30度ちかい気温下にある南九州。ハウス内はどれほどかや・・・ということで、その対策ということになります。トマトというとになっておりますが、キュウリやピーマンなども同様の考え方となりますのでご参考までによろしかったら。 ↓『高温に遭うと花芽がつかないことがある。』本圃に定植されたトマトやミニトマトの花芽がこない〔一段花がとぶ〕ケース [続きを読む]
  • 11月までのハウスのなかは、昼間はとっても暑すぎる。
  • 11月までのハウスのなかは、昼間はとっても暑すぎる。 太陽光が横から入り、植えた作物もまだ小さい[影ができない]ビニールハウスのなか。しかも入り口や換気口には、微細な害虫よけの極細防虫ネットがはってあるというビニールハウスのなか。そんな ハウスはいまがいちばん酷暑だとおもいます。ということで、ハウス栽培が盛んな南九州において、最低気温が15度を下回りはじめりはじめるまでの ハウス内の温度のおはなし [続きを読む]
  • ミネラルは大切。
  • ミネラルは大切。K園芸書を読まれていて、こういった表現を読まれたことはないですか。「野菜が健康に育つには、土も健康で なくてはならない。植物が健康に 育つためにはミネラルも必要だ」確かにそうだと思います。ミネラルは大切なのです。それでは ミネラルとはなにものなのでしょう・・・・じつは ミネラルとは 無機物である鉱物を指す言葉 なのです。したがって ミネラルを補給したければカリ鉱石やリン鉱石、あるいは [続きを読む]
  • 大暴れ、ツマアカベッコウ。
  • 大暴れ、ツマアカベッコウ。1日あたり40ミリ以上の雨が、気象上では「まとまった雨」としているのだそうですが、 そんなまとまった雨が梅雨入りから8月いっぱいのあいだの約80日間も降ることがない状態が続いた 本年2017年の宮崎県の沿岸部。あの九州北部豪雨がおこったときでさえ、夕立ちすらない・・というまさにカラカラの乾燥状態が続きました。そんな乾燥状態のつづく気象のなかで[関係があるのかどうかはもちろん [続きを読む]
  • いとも簡単にアシダカグモがやられちゃうなんて。。
  • いとも簡単にアシダカグモがやられちゃうなんて。。Hひきつづき次回関連で2014年夏の回の再掲載です。 ↓『いとも簡単にアシダカグモがやられちゃうなんて。。』剪定中のこと。急いで倉庫にハサミを取りに向かう途中、5メートルほど先の壁面にアシダカグモがいるのを見た。しかし、なんだか彼女[アシダカグモ]の様子がおかしい。覇気がないというか、立ち姿が不自然。そもそもこんな日なたの壁にいること自体が不思議なこと [続きを読む]
  • まるでゴキブリ駆除マシーン。
  • まるでゴキブリ駆除マシーン。次回分関連で、一昨年分の再掲載です。↓『まるでゴキブリ駆除マシーン。』手水鉢を占拠していた、ちいさなアシタカグモ。あれほど小さかった個体も、夏を越して すっかりたくましくなりました。そのたくましい顎と強力な牙の犠牲となったもの、それが こちら。のののののなんだか判別しがたい、もともとの形/原形をとどめていないもの。この物体の正体は、なんとコガネムシ。昨晩アシタグモに捉え [続きを読む]
  • 薬剤耐性菌の広がる経緯。
  • 薬剤耐性菌の広がる経緯。本年7月14日に新聞各紙に掲載された『飼料抗菌薬2種禁止・耐性菌の人体影響懸念』という記事をご覧になった方も多いかと思います。ここでもういちどその記事の内容を要約すると・・・「家畜の成長を促進させるため、飼料に混ぜて使うことが認め られているコリスチンなど2種類の抗菌薬について、農林水 産省が飼料添加物としての指定を取り消し、使用を禁止する 方針を固めたことが13日、分かっ [続きを読む]
  • 抗生物質を65%減らせたオランダ養豚業のいち試み。
  • 抗生物質を65%減らせたオランダ養豚業のいち試み。抗菌薬が効かなくなる[抗生物質の多量使用が原因とされる]感染症のために世界で毎年1000万人が命を失うようになるとの推計があります。そのような現状を変えるべく各国で薬剤耐性菌の拡大に対するいろいろな試みがおこなわれているわけですが[日本はこちら]、そんななかで抗生物質の使用量を65%減らせたオランダの養豚業についての 英国BBCの番組があります。家畜への [続きを読む]
  • 耐性菌対策のための日本政府の取り組み。
  • 耐性菌対策のための日本政府の取り組み。2016年9月の記事となりますが、次回関連で採録となります。  ↓『耐性菌対策のための日本政府の取り組み。』三重県で開催された伊勢志摩サミットに先駆けて、日本政府は 「国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議」を4月5日に首相官邸で開き、行動計画を決定しました。ののののののののもちろんこれは、抗菌薬を大量に使うと薬が効かない薬剤耐性菌が増えるのを防ぐための措置 [続きを読む]
  • 大きな虫よりもむしろ小さな虫。
  • 大きな虫よりもむしろ小さな虫。G作物栽培では、大きな虫よりもむしろ小さな虫がやっかいになります。それは眼にかからないほどに体の小さな虫がウイルス病を媒介するからです。たとえば「トマト黄化えそウイルス病」。この病気にかかるとトマトの茎や葉柄にはまだらの病斑を生じ、葉は次第に黄化。そのうちに茎の内部は空洞化し、株全体が萎れて次第に枯死していく。もちろん植物体の機能が役にたたなくなるわけですから、果実の [続きを読む]
  • ハーブにも、虫は ばしばし やってくる。
  • ハーブにも、虫は ばしばし やってくる。G自分自身の意としない広告が画面に現れることに抗議/笑するみたいなかんじで、よろしかったらご参考に。 ↓ひと昔前の話です。『ラベンダーやセージなどを畑の作物の間に植えているので、無農薬で 作物が栽培できています』などという話をよく聞いたものです。いわゆる ハーブには虫がこない伝説 ですね。・・・しかし最近では、さすがにこの話も聞かない様になって来ました。そうな [続きを読む]