hitorihoumu さん プロフィール

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hitorihoumuさん: 総務&法務担当の部屋
ハンドル名hitorihoumu さん
ブログタイトル総務&法務担当の部屋
ブログURLhttp://hitorihoumu.blog47.fc2.com/
サイト紹介文一部上場企業で一人で法務担当をしています。書籍の書評や仕事を通じて感じたことを記載しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供37回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2009/05/20 16:33

hitorihoumu さんのブログ記事

  • 商社は古物営業法の許可を取得する必要があるのか?
  • 先般、社内で古物営業法の許可申請の要否について質問を受けた為、確認した結果を備忘と誰かの参考の為に書き留めておきたいと思います。1.古物営業法上の「古物」とは?古物営業法上、「古物」は、同法第2条1項に定義されており、(1)一度使用された物品(2)使用されない物品で使用のために取引されたもの(3)上記の物品に幾分の手入れをしたもののいずれかの物品を言います。また、下記のモノは古物に該当しないと定められ [続きを読む]
  • (中国)ライセンス契約上の達成目標を契約上、明確に定めるべし 他
  • 1.中国への技術ライセンス、技術譲渡の場合の売主の保証義務今般は、前回UPした記事に引き続き、「中国ビジネス法体系 第2版(藤本 豪氏著作)」を読んで心に留まった事項を書きとめておこうと思います。早速ですが、上記書籍のP89を以下に抜粋させて頂きます。技術輸入契約における技術の供与者(ライセンサー、譲渡人等)には、以下の事柄が義務づけられている。1.技術の供与者は、自己が権利者であることを保証しなければな [続きを読む]
  • 中国法人同士の仲裁合意では、中国外の国の仲裁機関は選択不可
  • 今般は、「中国ビジネス法体系 第2版(藤本 豪氏著作)」を読んでみました。上記書籍を読んで心に留まったことが多々ありましたので、計2回に分けて本ブログに書きとめておこうと思います。今回は、中国法人間の契約における仲裁合意について書いてみます。早速ですが、上記書籍のP611を以下に抜粋させて頂きます。1.中国法人同士の契約の仲裁合意では、海外の仲裁機関は選択出来無い(c)国内契約に関する国外の仲裁  中国国 [続きを読む]
  • 量産後、金型を預けっぱなしにすることは下請法違法
  • 1.金型の預けっぱなしは下請法違法下請法上、量産終了後に、下請事業者に金型を無償で保管委託(要は預けっぱなし)にした場合、「不当な経済上の利益の提供要請」に該当して違法となります。妥当な保管料を支払えば良いようですが、妥当な保管料をどう算定するのか、と言う問題が残ります。また、「量産終了後」と「サービスパーツの取引開始」の解釈・境目をどう考えるのかが、これまた難しいところですね。2.金型の取引類型 [続きを読む]
  • 「大手セットメーカーの外注先」に対する与信に注意
  • 前回の記事で、当社のような、セットメーカー等に対して部材を販売しているサプライヤーは、当社と従来から取引関係のある大手セットメーカーから、以下のように、当該セットメーカーの外注先に対して部材を供給・販売するよう要請されることがある、という話を取り上げました。  [商流(モノの流れ)]  当社 → 大手セットメーカーの外注先 → 大手セットメーカーなお、上記のような場合、当社の「大手セットメーカーの外 [続きを読む]
  • 「GDPRに関する覚書」締結依頼を受けた場合は要注意
  • 1.GDPRにどこまで厳格に対応すれば良いのか・・とうとう2018年5月25日にGDPRが施行されましたね。当社のGDPRの対応状況については秘密ですが、一応、最低限のところは抑えたと思います。ただ、厳密にどこまで対応すれば欧州委員会から及第点が貰えるのか不明なので、他社の動向を見ながら遵守レベルをUPしていきたいと思います・・。しかし、GDPRは、制裁金の額が非常に高額であることから注目度が高い中、EUに限らず、世界各国 [続きを読む]
  • 法務部門の「売り」とは何か?
  • 1.契約審査部門の役割、売りとは何か?最近、積読していた「Business Law Journal 2018年5月号」をようやく読み終わりました。早速ですが、本誌で個人的に心に留まった箇所を以下の通り、抜粋しておきたいと思います。下記は、法務部門における品質確保・向上の方法論 第6回[座談会]安定した品質のアウトプットを出し続けるための方策(上)」Syn.ホールディングス株式会社 コーポレート本部長 兼 法務室長 雨宮 修氏シテ [続きを読む]
  • 「一事が万事」を念頭に契約書のドラフト・スキーム検討をすべき
  • 先般、「書籍:架空取引(講談社文庫)(高任 和夫氏著作)」を読んだ流れで、「架空循環取引―法務・会計・税務の実務対応(霞 晴久氏、米澤 勝氏、中西 和幸氏)」を読んでみました。私の所属している会社の業界は某商材を扱う専門商社なのですが、メーカーと比較して、循環取引に巻き込まれやすい業界と言えますので、その分、注意が必要となります。早速ですが、本書で参考になった箇所を以下の通り抜粋しておきたいと思います [続きを読む]
  • 書籍:架空取引(講談社文庫)(高任 和夫氏著作)
  • 1.久々に小説を読んでみました。今般は、「架空取引(講談社文庫)(高任 和夫氏著作)」を読んでみました。本社の著者は、以前、本ブログでも取り上げさせて頂いた書籍「商社審査部25時―知られざる戦士たち」と同一の著者です。私は普段、仕事に直接役に立つ実務書ばかりを読んでいますが、ふと、アマゾンで本書を見つけてポチり、通勤時間で読み始めてみたところ、会社の最寄り駅に着くのが惜しいくらい、本書を夢中で読みふ [続きを読む]
  • KPMG・レクシスネクシス主催のGDPRセミナーに参加してきました。
  • 1.GDPRセミナーに参加してきました昨日(2/16)は、KPMG主催、レクシスネクシス・ジャパン共催のセミナー「EU一般データ保護規則(GDPR)の対応と日本企業のコンプライアンス戦略」に参加してきました。GDPRの施行が、約3ヵ月後の2018年5月25日に迫っている中、具体的にどのような対応が必要なのか、いまいち分からないことからか、定員300名の会場はほぼ満席状態となっていました。なお、私は、JETROが2016年11月に発行してい [続きを読む]
  • ミャンマーの新会社法(2017年12月成立)で取締役の居住者要件が追加
  • 1.ミャンマーの取締役・支店長の居住者要件が追加ご承知の方も多いかと思いますが、ミャンマーにて2017年12月6日に新会社法が成立し(施行時期は2018年8月1日の予定)、取締役・支店長のミャンマー国内の居住者要件が追加されたようです。具体的には、新会社法では、取締役・支店長の内、少なくとも1名は、年間滞在日数が183日を超える「居住者」でなければならず、新会社法施行日より12ヵ月間の移行期間中に、上記要件を満たし [続きを読む]
  • 訴訟告知を活用した訴訟対応と専門商社のジレンマ
  • 1.こっちが訴訟告知しはずが相手方の見方になる場合も・・今般は、「企業法務のための訴訟マネジメント(笹川豪介氏編集)」を読んでみました。早速ですが、本書で個人的に心に留まった箇所を以下の通り抜粋させて頂こうと思います。訴訟告知は、告知を受けた者に、訴訟参加の機会を与えるものであり、訴訟に参加して自己の法的地位または法的利益を防御することができるメリットがあります。告知を受けた者は、当然に参加しなけ [続きを読む]