経済なんでも研究会 さん プロフィール

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経済なんでも研究会さん: 経済なんでも研究会
ハンドル名経済なんでも研究会 さん
ブログタイトル経済なんでも研究会
ブログURLhttp://economy33.blog77.fc2.com/
サイト紹介文経済問題の分析、解説。特に政府の政策に対する批判。いくつかの大学で教科書代わりに利用されています。
自由文最近の例では、1000円高速料金やエコポイントへの批判。景気回復の芽をいち早く探し出しています。またアメリカのGMやクライスラーが破産法の申請しか可能性がないことも、数か月前から予想しています。
原則として祝日以外は、記事を更新。株価の上昇、下落も毎日予想しています。これまで3年間の騰落予想では、勝率が約7割。証券マンの読者も少なくありません。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供351回 / 365日(平均6.7回/週) - 参加 2009/05/24 17:05

経済なんでも研究会 さんのブログ記事

  • アブナイ 経済解説記事
  • ◇ アイスの世帯当たり支出額 = 日経新聞に「アイスの世帯当たり支出額  首位金沢、2位富山」という記事が載っていた。家計調査でアイスクリームとシャーベットの年間支出額を県庁所在地で比べると、トップは金沢市の1万1324円。第2位は富山市で、北陸地方でよく食べられていると書いてある。全国で最も少ないのは和歌山市だった。北陸地方で支出が多いことについて、この地方には甘党が多いとか、冬もこたつを囲んで食べる [続きを読む]
  • 円安は 持続するのか (下)
  • ◇ 最大のカギはアメリカの景気 = ドル高・円安の原因については、数多くの解説が流れている。たとえば原油高の影響で、東京市場ではドルの需要が強いという見方もあった。そうしたなかで注目されたのは、FRBによる国債の売却が加速しているという報道。FRBの保有資産圧縮は7月に400億ドル、従来の4倍になったという。これが事実ならば、ドル高・円安の大きな要因になってもおかしくはない。このようにみてくると、すべての要因 [続きを読む]
  • 円安は 持続するのか (上)
  • ◇ 突然3円はね上がった理由 = 長いこと膠着状態を続けていた円の対ドル相場が先週、急に動き出した。5月初めから先々週までは109−110円の範囲に収まっていたのが、突如として112円台にまで下落している。しかも「円高方向に進む」という事前の予想に反して、円安になった。その理由としては、実にさまざまな説が飛び交っている。まず、その整理から始めてみよう。米中貿易戦争が実際に始まった。アメリカは6日、中国からの輸 [続きを読む]
  • 成長の鈍化は 不可避 / 中国
  • ◇ 6.5%目標を守れるか = 中国統計局は16日、4−6月期のGDP速報を発表した。それによると、前年比の実質成長率は6.7%で、前期より0.1ポイント低下した。同時に発表した主要な経済指標をみると、最も鈍化したのは固定資産投資。1−6月間では6.0%増となり、1−3月間の実績より1.5ポイントも縮小した。これは習政権が地方政府の債務膨張を抑えるため、インフラ投資をきびしく規制した結果だとみられている。個人消費も伸びが [続きを読む]
  • 今週のポイント
  • ◇ 円安という恵みの雨 = 米中貿易戦争が激化したにもかかわらず、株価は大きく上昇した。ダウ平均は先週563ドルの値上がり。終り値では1か月ぶりに2万5000ドルの大台に乗せている。ナスダックは史上最高値を更新した。貿易戦争の影響が測定しにくいなかで、企業業績は4−6月期も好調との予想が株価を押し上げている。新興国から引き揚げられた資金も、ドル高・株高の要因となった。日経平均は先週808円の大幅高。ニューヨー [続きを読む]
  • 新次元・SF経済小説 【 プ レ ー ト 】
  • 第4章  錬 金 術 と 太 陽 光≪41≫ 別世界? = たしかに、この国は住みやすい。だいいち働かなくても、結構な暮らしができる。おカネの心配もない。病気やケガは完全に治してくれて、100歳までの健康が保障されている。喧嘩や犯罪もない。人々は自分の好きな道を選んで、生きがいを感じているらしい。でも、それだけに刺激というものが全くない社会でもある。最初のうちは「他人と競争しようなんて思わない」とか「現状 [続きを読む]
  • この格差を どう考える?
  • ◇ 増えている貯蓄ゼロ世帯 = 年間の所得が1億円を超えた人。国税庁の集計によると、16年は2万0500人に達した。5年前に比べて6割も増加したという。このうち1万1000人は、株の売却や配当が主たる収入源だったそうだ。では年間所得が100億円を超えた人は何人いたでしょうか。答えは17人、5年前の4人から大幅に増えました。日銀の外郭団体である金融広報中央委員会の調査によると、単身世帯のうち金融資産を持っていない世帯の割 [続きを読む]
  • 異端児イタリアの 正論 / EU (下)
  • ◇ ドイツの政局に波及 = 首脳会議ではコンテ首相の正論を否定できず、難民問題は「加盟国が公平に分担すること」を決めた。具体的には域外のアフリカと域内の数か所に、難民申請の受付所を新設することでも合意した。しかし場所を特定するまでには至らなかったので、事実上は何も決められなかったのに等しい。これでEUの権威は低下し、域内の反EU的な動きを強める結果を招いてしまった。EUの盟主ドイツも、その動きに揺さぶら [続きを読む]
  • 異端児イタリアの 正論 / EU (上)
  • ◇ コンテ首相の発言に大揺れ = 事件は6月10日、民間支援団体の船が地中海を漂流していた629人のアフリカ難民を救助したことから始まった。近くのイタリアに上陸させようとしたが、イタリア政府はこれを拒否。一時は海上で立ち往生したが、結局はスペインが受け入れた。EU内部ではこの事件を巡って賛否両論。フランスやスペインは激しくイタリアを非難したが、ポーランド・チェコ・ハンガリーなどの東欧諸国はイタリアの決断を [続きを読む]
  • 波状攻撃を受ける アジア経済 (下)
  • ◇ 第2波、第3波が襲来する恐れ = 貿易戦争の影響を受けるのは、アジア諸国だけではない。だが、その影響度には格差がある。たとえばアメリカは、まだ実質的な影響を受けていない。景気の順調な拡大が続き、新興国からの逆流で資金も豊富だ。日本にも大きな影響は及んでいないが、アジア諸国との関係が深いだけに、警戒感はアメリカよりも強い。その結果は「ダウは強含み、日経平均は弱含み」と、市場にも表われている。数か [続きを読む]
  • 波状攻撃を受ける アジア経済 (上)
  • ◇ 第1波はダブル・パンチ = アジア経済が悲鳴を上げ始めた。アメリカの金利上昇と米中貿易戦争。このダブル・パンチを喰らって、ほとんどの国が通貨を防衛するため何回も利上げした。その結果、こんどは景気の下降と物価の上昇に警戒信号が点滅している。まだアルゼンチンのように債務不履行に陥った国はない。しかし時間の経過とともに、世界経済全体の停滞という第2波が襲ってくる可能性は否定できない。アメリカの長期金利 [続きを読む]
  • 今週のポイント
  • ◇ 恐怖指数がじわり上昇 = ダウ平均株価は先週185ドルの値上がり。4週間ぶりの反発で、ウォール街は一息ついた格好。いぜんとして米中貿易戦争が暗い影を落としているが、6月の雇用統計が予想以上に好調だったこと。政府部内で追加の減税案が検討中のニュースなどを支援材料に、下値を拾う動きが活発になったようだ。しかし今後の見通しについて、市場で楽観論は聞かれない。日経平均は先週516円の値下がり。こちらは3週連続の [続きを読む]
  • 新次元・SF経済小説 【 プ レ ー ト 】
  • 第4章  錬 金 術 と 太 陽 光≪40≫ ダーストン人 = それから半年あまり、ぼくは精力的に人々と付き合い、集会などへも積極的に参加した。この国の人たちを、もっと知りたいと考えたからである。まるで世論調査をしているようだと感じながら、毎晩メモしたノートは20冊を超えた。おかげでダーストン人の思考や生活態度も、ずいぶん判ってきたように思う。エネルギー研究所のシュベール博士から聞いたダーストニウム合金と太 [続きを読む]
  • 給料は 3526万円 : 日銀総裁
  • ◇ 総人件費は591億円 = ひと月ほど前に麻生財務相の給料について書いたら、読者から「日銀総裁は?」という問い合わせを頂いた。そこで調べてみると、黒田日銀総裁が17年度中に貰った給料は、ボーナスを含めて3526万円だった。総理大臣と最高裁長官の給料はともに5141万円。国務大臣は3753万円だから、これよりは低い。なんだか大臣に遠慮しているようにも思われるが、これはヒガ目かな。それでも日銀のなかでは、いちばん [続きを読む]
  • きょう発動 : 米中が関税引き上げ
  • ◇ 計り知れない悪影響 = トランプ大統領はきょう6日、知的財産権の侵害を理由として、中国に対する制裁関税を発動する。電子部品や産業用ロボットなど、総額340億ドル(約3兆7500億円)分の輸入品に対して25%の関税を上乗せする内容。中国政府もこの措置を確認した時点で、アメリカ産の大豆や牛肉など同額340億ドル分の輸入品に25%の関税を追加する方針。米中貿易戦争の開始である。この貿易戦争の悪影響は、計り知れない。 [続きを読む]
  • 初めての 難問 : イラン原油の禁輸 (下)
  • ◇ 問われる安倍首相の外交力 = イラン原油の禁輸は、オバマ前大統領が成立させた国防授権法にもとずく政策だ。その中核は「イランの銀行と取り引きした金融機関は、アメリカ国内での活動を禁じる」という点。イランの銀行に原油の代金を振り込めば、アメリカ市場から締め出されることになる。この法律について、一部の新聞は「この措置の結果、原油価格が高騰すれば執行できない」と解説しているが、真偽のほどは不明だ。実は [続きを読む]
  • 初めての 難問 : イラン原油の禁輸 (上)
  • ◇ 日本の輸入量は1000万キロ・リットル = トランプ政権は先週26日、イラン産原油の輸入を停止するよう主要各国に要請した。11月4日までに禁輸するよう求めており、従わない企業はアメリカ市場から締め出すことを示唆している。アメリカ国務省の高官は「適用の除外はない」と言明。特に日本に対しても「大半の国は支持しており、日本が他の国と特段の差異があるとは思わない」とクギを刺している。ことし5月、トランプ大統領は [続きを読む]
  • まだ反応が鈍い 日銀短観
  • ◇ 消化できない貿易戦争の影響 = 日銀は2日、6月の企業短期経済観測調査を発表した。それによると、最も注目される大企業・製造業の業況判断指数はプラス21で、前回3月調査の結果を3ポイント下回った。この判断指数は、業況が「良い」と回答した割合から「悪い」と回答した割合を差し引いて作成する。前々回までは8四半期連続で上昇していたが、ことしに入って2期連続で低下したことになる。このため一部の新聞やテレビ・ニュ [続きを読む]
  • 今週のポイント
  • ◇ じわっと上がる恐怖指数 = 名は体を表すのか。トランプ大統領が、またまたカードを切った。中国企業によるアメリカ向け投資規制を検討。さらに日本やEUなどに対して、イラン原油の輸入禁止を要請。アメリカの金利上昇が世界経済に及ぼす影響は、まだ判然としない。米中貿易戦争の影響も、まだ計測できない。そこへまた先週、消化しにくいトランプ・カードが2枚投げ込まれた。市場は戸惑うばかりである。ダウ平均は先週309ド [続きを読む]
  • 新次元・SF経済小説 【 プ レ ー ト 】
  • 第4章  錬 金 術 と 太 陽 光≪39≫ 道路革命 = 帰りの車では、改めて高速道路の状態を観察した。もう何回となく走っているが、これまでは遠くの景色を眺めていたことが多い。車の上半分は強化ガラスで造られているから、外はよく見える。でもスピードが速いので、近くのモノには焦点が合わない。高速道路は片道3車線で、幅は20メートルほど。両側には高さ1メートルぐらいの壁が続いている。その壁には点滅する小さなラ [続きを読む]
  • 大麻が10月から 合法化 / カナダ (下)
  • ◇ 日本人渡航者はご用心 = 日本は大麻取締法という法律で、大麻の流通を厳しく規制している。大量の密輸が空港で摘発されたり、芸能人が逮捕されてテレビ番組を降ろされたり。ニュースにはこと欠かない。15年には、2101人が大麻取締法にもとづいて逮捕された。ただ暴力団による売買は、なかなか撲滅できない。この大麻取締法は、少し変わった法律だ。よく読むと、大麻の所持や譲渡は禁止され、違反すると罰則が適用される。し [続きを読む]
  • 大麻が10月から 合法化 / カナダ (上)
  • ◇ 世界の潮流は所持・使用OKへ = カナダのトルドー首相は先週「大麻の所持と使用を10月17日から合法化する」と発表した。その理由について、同首相は「規制しているため、犯罪組織に年60億カナダ・ドル(約5000億円)の利益を挙げさせている」「いまの禁止制度では、子どもたちを守れない」からだと説明している。与野党も合法化に賛成しており、大麻が10月に解禁されることは確実だ。世界を見渡すと、多くの国や地域が大麻を [続きを読む]
  • 景気対策に乗り出した 中国
  • ◇ 心配な銀行の不良債権増加 = 中国人民銀行は24日、預金準備率を0.5%引き下げると発表した。大手銀行の場合、現行の16%が15.5%に下がる。預金準備率というのは、預金保有額の一部を強制的に中央銀行に預けさせる政策。その比率が下がれば銀行の貸し出し余力が増え、景気の下支えになると考えられている。人民銀行によると、今回の引き下げで7000億元(約12兆円)の金融緩和効果があるという。アメリカの中国に対する制裁関 [続きを読む]
  • がんじがらめの 円・ドル相場 (下)
  • ◇ 円安の予想が強いけれど = アメリカの金利が上昇して日米間の金利差が拡大すれば、為替はドル高・円安の方向に動く。理屈のうえでは、その通りだ。いまはFRBが「年内あと2回の利上げ」を行うという予想が圧倒的に強い。だがらドル高・円安の要因とみられている。しかし何らかの理由でこの予想が「年内あと1回」に変わると、この要因はたちまちドル安・円高の要因にひっくり返る。北朝鮮を巡る情勢も、何か不安が持ち上がれ [続きを読む]
  • がんじがらめの 円・ドル相場 (上)
  • ◇ 5月からずっと静止状態 = 円の対ドル相場が、全く動かない。東京外国為替市場の中心相場でみると、5月1日が109円30銭。先週22日が109円96銭だった。この間5月21日には111円台にまで下がったが、この2か月間は109円―111円の範囲内での小動きにとどまっている。さらに年初からの推移をみても、値動きは112円台から104円台の間に限られている。こんなに為替相場が動かないことは、きわめて珍しい。その理由は、円相場を上昇 [続きを読む]