経済なんでも研究会 さん プロフィール

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経済なんでも研究会さん: 経済なんでも研究会
ハンドル名経済なんでも研究会 さん
ブログタイトル経済なんでも研究会
ブログURLhttp://economy33.blog77.fc2.com/
サイト紹介文経済問題の分析、解説。特に政府の政策に対する批判。いくつかの大学で教科書代わりに利用されています。
自由文最近の例では、1000円高速料金やエコポイントへの批判。景気回復の芽をいち早く探し出しています。またアメリカのGMやクライスラーが破産法の申請しか可能性がないことも、数か月前から予想しています。
原則として祝日以外は、記事を更新。株価の上昇、下落も毎日予想しています。これまで3年間の騰落予想では、勝率が約7割。証券マンの読者も少なくありません。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供349回 / 365日(平均6.7回/週) - 参加 2009/05/24 17:05

経済なんでも研究会 さんのブログ記事

  • 新次元・SF経済小説 【 プ レ ー ト 】
  • 第1章 ダ ー ス ト ン 星≪4≫ 胸番号の意味 卵型の小型車に、マーヤと乗っている。病院の玄関から幹線道路に出て、8車線の高速道路へ。すべて自動運転だ。だいいち、この車には運転席がない。きょうは科学院長に会いに行くのだ。高速道路では300キロぐらいのスピードで走った。だから100キロほど離れた隣町の科学院に、アッという間に到着する。それでも、マーヤにいろいろ質問する時間はあった。まずはきのう受けた手 [続きを読む]
  • ことし 3000万人は確実 : 訪日外国人客
  • ◇ 10回以上の訪日客も全体の12% = 観光局の集計によると、9月の訪日外国人客数は228万人。前年同月より18.9%増加した。この結果、1−9月間の客数は2119万6000人となり、早くも2000万人を突破した。10月に入っても勢いは衰えておらず、年間で3000万人を超えることは確実だとみられている。1−9月間では中国からの客数が68万人で最も多く、2位の韓国56万人を大きく引き離している。一方、観光庁の調査によると、1−9月間の [続きを読む]
  • 輸出主導の 景気回復へ (下)
  • ◇ 日本経済には絶好の環境 = 世界の主要国と新興国が、そろってプラス成長になる。10年ぶりに実現する世界同時好況が、日本経済にとって絶好の環境になることは言うまでもない。このような状況が持続すれば、日本が新たな成長段階を迎える可能性も出てくるだろう。だが世界同時好況が持続するためには、いくつかの条件をクリアしなければならない。第1の条件は、中国や主要な新興国の経済が暗転しないこと。中国は共産党大会 [続きを読む]
  •  プ レ ー ト
  •  ◇これまでの あらすじ ◇ 1) 2050年のお話 = ぼくは2050年の7月、種子島の打ち上げ基地から光速宇宙船で発射された。しかし目的の星に到着する直前、自動操縦装置が故障。その星の大気圏に激突したため、重傷を負って意識不明になってしまう。目が覚めたのは、病院のベッドの上。最初に見えたのは、白衣の女性看護師だった。その看護師の話によると、ぼくはこの病院で手術を受け、一命をとり止めたのだという。 [続きを読む]
  • 輸出主導の 景気回復へ (上)
  • ◇ 各国経済が10年ぶりに同時成長 = 日本経済の動きに、明るさが増してきたようだ。最近の景気指標をみると、たとえば8月の鉱工業生産は前月比2.1%の増加。機械受注は3.4%の増加。停滞していた実質賃金も8月は前年比で0.1%ながら、8か月ぶりに前年を上回った。新車の販売台数や大手デパートの売り上げも、予想以上にいい。そして日経平均株価は、21年ぶりに2万1000円台を回復した。政府の発表によると、景気の拡大は9月で5 [続きを読む]
  • 2万1000円からの 株価は?
  • ◇ 新内閣の経済政策が1つのカギ = 日経平均株価は先週、1996年以来21年ぶりに2万1000円台を回復した。ずいぶん前のことだが、当時は自民党の橋本龍太郎内閣。インターネットが急速に普及し始め、子どもたちは出現したばかりのポケモンに夢中になっていた。清原選手が西武から巨人に移籍したのも、この年。景気はあまりよくなかったが、年間の名目成長率は2.5%で、なんとかプラス成長を維持していた。アメリカではこのところ [続きを読む]
  • 今週のポイント
  • ◇ 21年ぶりの2万1000円台 = 日経平均は先週464円の値上がり。9日間の連騰で、週末13日は終り値で21年ぶりに2万1000円台を回復した。持続する景気の回復、好調な企業業績、自民・公明が優勢な選挙予測などが買い材料。世界的な株高のなかで出遅れ気味の日本株に注目が集まり、外国人投資家の積極的な買い注文が目立っている。売買代金も3兆円を超える日が続いた。ダウ平均は先週98ドルの値上がり。史上最高値を更新する勢いは衰 [続きを読む]
  • 新次元・SF経済小説 【 プ レ ー ト 】
  • 第1章 ダ ー ス ト ン 星 ≪3≫ ブルトン院長 本当にびっくりした。たしかにロボット的な感じもしなくはなかったが、すました顔の愛くるしい目。それに健康そうな小麦色の肌は、とてもロボットとは思えない。喋るときには、表情さえ変わる。「きょうの午後は、貴方の手術をされたブルトン院長の回診があります。とてもいい方ですから、何でも聞いてみてください。私が完全に通訳しますので、ご安心を」と、マーヤがにこやかに [続きを読む]
  • プ レ ー ト
  •  ◇これまでの あらすじ1) 2050年のお話 = ぼくは2050年の7月、種子島の打ち上げ基地から光速宇宙船で発射された。しかし目的の星に到着する直前、自動操縦装置が故障。その星の大気圏に激突したため、重傷を負って意識不明になってしまう。目が覚めたのは、病院のベッドの上。最初に見えたのは、白衣の女性看護師だった。その看護師の話によると、ぼくはこの病院で手術を受け、一命をとり止めたのだという。その [続きを読む]
  • 総選挙の争点 ③−− 原発問題
  • ◇ 与野党ともに机上の空論 = 希望の党が「30年までに原発ゼロ」を打ち出したため、野党の足並みが「原発反対の姿勢」で揃うことになった。一方、自民・公明党は「原発をベースロード電源と位置づけ、30年時点では電源全体の20−22%まで増やす」計画だ。原発問題に関しては、与野党が明白に対立する構図となっている。ところが与野党ともに前提としているのが、再生可能エネルギーの普及。これが全く進まない見通しだから、与 [続きを読む]
  • 総選挙の争点 ② −− 消費税引き上げ
  • ◇ 増税凍結論の弱点は財源 = 消費税の問題は最初、安倍首相が「増税による税収増加分の一部を使途変更し、教育無償化に充てる」ことを、選挙の争点にしたいと言い出したことから始まった。これを聞いて、国民の多くが「総選挙の争点にしては問題が小さすぎる」と感じたことは確かだろう。だが希望の党の小池代表が「消費税引き上げの凍結」を打ち出したことで、状況は一変。増税の可否そのものが選挙の争点に浮上した。教育無 [続きを読む]
  • 総選挙の争点 ① −− 憲法改正
  • ◇ 第9条1項と2項の落差 = 安倍首相は憲法第9条に「自衛隊の存在を明記したい」と主張している。だが連立与党の公明党は、必ずしも賛成していない。一方、小池女史が率いる希望の党は「第9条の改正を議論してもいい」という姿勢だ。これに対し、立憲民主・共産・社民の各党は「憲法改正には反対」の立場を強く打ち出している。憲法第9条は、1項と2項に分かれている。1項は「武力行使の放棄」を掲げ、2項は「戦力を保 [続きを読む]
  • 新次元・SF経済小説 【 プ レ ー ト 】
  • 第1章  ダ ー ス ト ン 星≪2≫ マーヤ あくる日の朝、ぼくは車いすに乗せられた。きのう見た胸番号「71」の女性看護師が、車を押してくれている。廊下に出ると、風景は日本の大病院とそう変わらない。患者とおぼしき人や女性看護師、それに医師らしい白衣姿の男性も廊下を歩いていた。気が付いたのは、男性の左胸につけられた青いプレート。そこには「48」と書かれていた。「外へ出てみましょうか」と、女性看護師「71 [続きを読む]
  • 今週のポイント
  • ◇ 恐怖指数が最低水準に = ダウ平均は先週369ドルの値上がり。日経平均も334円の値上がりだった。ダウ平均は史上最高値、日経平均は年初来高値を更新している。これで日米の株価は、ともに4週連続の上昇。この間の上げ幅は、ダウが976ドル、日経平均は1416円に達した。投資家を心配させるような材料が影を潜めたことが、株価上昇の原動力になっている。その証拠に、アメリカの恐怖指数が先週9.19にまで低下した。この指数はシ [続きを読む]
  • 新次元・SF 経済小説  【 プ レ ー ト 】 = 再掲載
  •  第1章 ダ ー ス ト ン 星≪1≫ 2050年7月 気が付いたとき、目に入ったのは真っ白な天井だった。疲れている。頭が少し痛い。再び意識がかすんでしまった。 次に目が覚めると、白衣の女性看護師の顔が見えた。卵型で整った顔立ちの美人だ。白衣の左胸に黄色のネーム・プレートを付けている。名前を見ようとしたが「71」という数字しか書いてなかった。 「もう大丈夫ですよ。気分はどうですか」と、やや甲高い声で聞い [続きを読む]
  • 民進党の分裂は 必然の帰結だ
  • ◇ 矛盾する右派と左派の同居 = 民進党が結局は①小池派の希望②枝野氏が率いる立憲民主党③無所属−−の3つに分裂した。もともと政治理念が全く異なる右派と左派が無理して“同志”となっていたのだから、いずれは分裂する運命にあったと言えるだろう。右派と左派では、たとえば憲法改正、原発、経済政策についても基本的な考え方が違う。したがって政権をとっても党内がまとまらず、有権者が望んだ政策を打ち出せなかった。 [続きを読む]
  • 正念場の トランプ大統領 : 大減税法案
  • ◇ 史上最低の大統領になるかも = トランプ大統領と共和党幹部は、法人税と所得税に関する大幅減税法案を作成することで合意した。連邦法人税率を現行の35%から20%に引き下げ、海外所得を国内に還流させる際には原則的に課税しない。所得税は7段階ある税率区分を3段階に集約、最高税率を引き下げる一方で基礎控除額は引き上げる。実現すれば、減税規模は10年間で2兆ドル。レーガン大統領が1986年に実施した大減税を上回る。選 [続きを読む]
  • 企業の景況感は 絶好調 : 日銀短観
  • ◇ 与党に有利かどうかは微妙 = 日銀が集計した9月の企業短期経済観測調査によると、大企業・製造業の業況判断指数はプラス22。前回の6月調査より5ポイント上昇した。この指数は4四半期連続で上昇しており、リーマン・ショック前の07年9月以来10年ぶりの高さになっている。大企業・非製造業もプラス23と、高水準を維持した。北朝鮮の脅威が増すなかでも、企業業績の絶好調は続いていることを示している。3か月先の見通しについ [続きを読む]
  • 「選挙は買い」の経験則 崩れる
  • ◇ 過去12回中、11回は上昇した = 解散・総選挙の予想が強まった9月下旬、市場では上昇気流が発生していた。たとえば25日に、日経平均は2年1か月ぶりに年初来高値を更新している。市場が「選挙は買い」の経験則を思い出したからだ。じっさい1980年以降12回あった総選挙で、解散から投票日までの株価はなんと11回も上昇している。最も上げたのは、09年7月の9.1%だった。選挙になると、与党は景気対策を公約することが多い。 [続きを読む]
  • 今週のポイント
  • ◇ 激変する政局は消化難 = ダウ平均は先週56ドルの値上がり。日経平均は60円の値上がり。これで日米の株価は3週連続の上昇となったが、ともに上げ幅は目立って縮小した。それでもダウは史上最高値まであと8ドル、日経平均は年初来高値まであと42円という水準を維持している。上昇スピードが鈍った最大の原因は、日米ともに高値警戒感による利益確定売りとみていいだろう。もちろん株価が安定していた根底には、北朝鮮の動きが [続きを読む]
  • 新次元・SF 経済小説  【 プ レ ー ト 】
  •  第1章 ダ ー ス ト ン 星≪1≫ 2050年7月 気が付いたとき、目に入ったのは真っ白な天井だった。疲れている。頭が少し痛い。再び意識がかすんでしまった。 次に目が覚めると、白衣の女性看護師の顔が見えた。卵型で整った顔立ちの美人だ。白衣の左胸に黄色のネーム・プレートを付けている。名前を見ようとしたが「71」という数字しか書いてなかった。 「もう大丈夫ですよ。気分はどうですか」と、やや甲高い声で聞い [続きを読む]
  • 急発進はしたけれど・・・ : 電気自動車 (下)
  • ◇ 産業構造の激変を招きかねない = ガソリン車の場合、普通乗用車に使われる部品は約3万種類。厳密に数えると10万種類にものぼるという。ところがEVは約1万種類の部品で組み立てられる。したがって仮にEVが急速にガソリン車を駆逐すると、数多くの部品会社が倒産する。ガソリン車の場合に必要な熟練工によるエンジン部分の組み立ても必要がなくなり、多くの職人が失業することにもなりかねない。ドイツのメルケル首相は最近「E [続きを読む]
  • 急発進はしたけれど・・・ : 電気自動車 (中)
  • ◇ 前途にはいくつもの障害物 = 米ゴールドマン・サックス社の推計によると、全世界の自動車販売台数に占めるEVの割合は17年が1%。それが40年には32%に増大する。ところが富士経済社の予測では、16年の比率が0.5%、35年でも4.6%にしか上昇しない。これはEVの普及にはまだ多くの解決すべき問題が残っており、それらの問題を解決できる可能性をどう見るかで、推計に大きな差異が生じることを物語っている。最大の問題は、やは [続きを読む]
  • お 知 ら せ
  • ☆ 「経済なんでも研究会」は、あすから12年目に入ります。ここまで続けられたのも、読者の皆さまのご支援・ご協力によるものです。厚く御礼申し上げます。今後とも、よろしくお願いします。☆ 29日の日経平均は下げ −6.83円、今週の日経平均予想は3勝2敗でした。☆ この結果、日経平均予想は過去11年間で1900勝823敗。勝率は6割9分8厘でした。7割が大きなカベになっています。☆ あす以降、毎週日曜日には 新小説「プレート」を [続きを読む]
  • 急発進はしたけれど・・・ : 電気自動車 (上)
  • ◇ 雪崩を打った自動車メーカー = フォルクスワーゲン、BMW、ジャガー・ランドローバーが牽引するヨーロッパの自動車メーカー。トヨタ、日産、ホンダに代表される日本のメーカー。世界の自動車メーカーが一斉に、電気自動車(EV=Electric Vehicle)に向けて走り始めた。フランクフルトで開幕した国際モーターショーは、まるで新型EV車の発表展示会のようだと伝えられている。世界最大の販売台数を誇るフォルクスワーゲンは、25 [続きを読む]