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長野先生の幸せに生きるヒント http://www.zkaiblog.com/akarui

中学受験・高校受験指導歴30年のZ会長野先生が,幸せに生きるための明るいヒントを発信します。

30年近く小学生・中学生をずっと教えてきました。中学受験も高校受験も、結局は同じ問題「自分は誰?」にぶつかります。生徒たちが受験を通して大きく成長出来ますように日々明るいヒントを発信していけたらと思います

Z会進学教室 長野先生
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2009/07/23

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  • 3月31日

    本日でブログ記事の更新は最後です。自分らしいお話にします。 3月31日には、いろいろ思い出があります。この話は以前もどこかで書いたかもしれません。まだ大学生のときですね。アルバイト先で女子高校生と親し...

  • 擬人的に考えすぎない

    世の中全体が騒然としています。ほんの数か月前まではまったく予想されなかった事態で、いろいろと考えてしまうことは多い。ただこうしたことはこれからもおおいにありうることで、未知のウイルスなんか世界中に数え...

  • 春期講習とリクエストのこと

    私自身の春期講習授業はいよいよ明日からスタートすることになっています。午後、新宿教室で受験生を担当し、夕方からは渋谷教室で中学2年生を見ることになります。毎日毎日やることがたくさんあるので、とくに受験...

  • 光源になってやるかという遊び心

    昨日、編集者の方からツイッター(https://twitter.com/shiawase_hinto)の使用方法についてうかがってきました。さっそく投稿してみたのですが、夜になってあれこれいじっている...

  • 打ち合わせ

    本日(これから寝ますが)、編集者の方と打ち合わせです。5年前に「励ます力」を作成してくださった方で、私はこの人を心から信頼しています。以前(と言っても20年以上昔のお話)いくつかの雑誌(文芸誌や音楽誌...

  • 「励ます力」続編として

    ありがたいことです。 ブログが終わり、3月いっぱいで会社員としてはZ会から身を引くことになります。大勢の方からブログの記事は残してほしいというご要望をいただいたのですが、こういうことはシステム的な問題...

  • 読書のすすめ

    さまざまな先生方がお若い方に向けて、こういう時期だからこそ本を読んでほしいということを提案されていますね。いろいろ趣味的なことに時間を費やすのはいいものの、毎日の生活で活字を読む習慣もつけてほしいとい...

  • 板書のミス

    さきほど自宅で自分の授業動画を見たのですが、板書にミスがあったので訂正しておきます。1回目のやつですね。「文章の分類」と書いたつもりで、「文章の『文』類」と書いていました。こういうのはあまりにも初歩的...

  • 何をしているか

    月に1度、ある胃腸科内科のクリニックに通っています。このお医者さんにはじめて診ていただいたのは1990年のことですから、もう30年前ですね。当時、住んでいた近くにあり、偶然行きました。はじめてうかがっ...

  • 映像講座

    3月度の授業がなくなってしまいました。私も渋谷と新宿と三鷹で本科の授業を持たせていただくことになっていました。1年生も2年生も3年生も持つことになっています。本科生の中にはーー多くの生徒がそうだと思い...

  • ありがとうございました

    2009年の6月からスタートしたこのブログですが、ひとまず本日で終了いたします。長いあいだどうもありがとうございました。渋谷教室長も本日で退任です。以前も書きましたが社員の身分はあとひと月残っているよ...

  • 混乱の中で考えたこと

    今日は教室に行こうとは考えていましたが、形はお休みにするつもりでした。ここのところ何回かそういう形式で未消化だったお休みを取得しています。先日も教室にある方からお便りが届いていました。生徒や保護者の方...

  • 何をするのですか

    とくに昔の卒業生から「教室長(会社員)をやめたら何をするのですか?」と質問される機会があります。何となく、私が2月で教室長をひくことに気づいてくださっていたりする。 話してみると「忙しそうに見えたから...

  • 川越教室

    いよいよ今週でブログはおしまいの予定です。3月中はまだ身分的(?)には社員という形ですので、気が向いたときに何度か更新する機会があるかもしれません。教室に来る日は授業日のみに限られてきますので、何かご...

  • めちゃくちゃな夢

    先日のお休みの日は朝から歯医者さんの予約が入っていました。現在、月に1度歯医者さんの定期診療を受けています。そんなに行かなくてもいいような気もするのですが、歯医者さんが来なさいとおっしゃるので何となく...

  • 見えているようで見えていない

    見えているようで見えていないことというのは大量にあります。志望校、就職先、結婚相手、信用できる対象・・・そうしたものが見えているようで見えていない。だから、学校や会社を途中で移ってしまったり(それが悪...

  • お札の向き

    私は特別神経質な人間だとは思っていませんが、たとえば財布の中のお札は同じ向きに揃えています。これはもう何十年もそうしていて、裏表も上下もぜんぶ同じ方向に揃えている。長いこと当然ではないかと思っていたの...

  • 調整

    来月は有給休暇をいただこうと思っているのですが、それ以前に少しだけ調整する必要が出てきまして、今後は多めに休みをとります。ただお休みの日も何らかの形で教室に出てくる日があります。そもそも都立入試はこれ...

  • 馬の速度

    あまり興味を持ってこなかったのですが、インターネットでふと最近の国会中継を偶然目にする機会がありーー特定のどなたということではなくーーけっこうめちゃくちゃなのでびっくりしてしまいました。単純に、あれで...

  • ある再会

    10代のころ、私はキックボクシングが好きでした。もちろん見るのが好きという意味ですよ。地上波で2つぐらい番組があったように記憶していますが、両方とも必ず見ていました。この人はすごい! という日本人選手...

  • におい

    先日、ドラッグストアーでこういうシーンを見かけました。あるおばさんのお客さん。おばさんと呼ぶのは失礼かもしれませんが、年齢的におねえさんでもおばあさんでもないという程度の意味です。 マスクが品切れです...

  • わかっていても手は挙げない

    私のことです。私はもともとそういう子どもでした。小学校低学年のころ、そのことを非常に強く叱られました。主に母親にですね。わかっているときはわかっているという意志を示さなければいけない。消極性は悪である...

  • 自然浄化

    梅の花が咲きはじめていますね。先日もある神社の境内で、白い梅の花が咲いている光景を見かけました。まだ寒いことは寒いですが、梅が開花しはじめたということは確実に春が近づいてきた証拠だと思います。 日が伸...

  • サテンドール

    子どものころ、街中には俗に「市場」と呼ばれる商業施設がありました。商店街ほど大きくはない。ただ固まって肉屋さん八百屋さん魚屋さんパン屋さんなどが入っている。近所の方が毎日買い物にきます。私が住んでいた...

  • ジョーカー

    義理という言葉がありますね。義理堅い人という表現もある。義理を辞書でひくと「利益にかかわりなく人としておこなうべき道」という解釈がなされています。じつは私はあまり義理堅くありません。忌避する傾向さえあ...

  • ちぐはぐ

    愛犬家の皆さんは、たとえば私が犬の散歩をさせていると「今日はお父さんと一緒でよかったね」というような会話を投げかけてきます。家内が連れているときは「お母さん」とか「ママ」と一緒ということになるようです...

  • 理想の音読

    小学生に音読をさせますね。上手に読む子がいます。この上手さというのはどういうことか。中学生の英語の音読も同じだと思いますが、必ずしもはやく読める=上手ではありません。はやく読む「だけ」であれば、自慢に...

  • 2月いっぱいはこのままです

    卒業生の方にいつまで教室にいますか? と質問される機会があったので、だいたいの予定を書いておきます。3月末日まではいちおう会社員ということになるのですが、3月からは新学年になるので今年度の合格発表など...

  • 推薦入試

    都立高校の推薦入試がうまくいかなかったという中学生がたくさんいらっしゃると思いますが、都立の推薦入試には多分に宝くじ的な要素もありますから、あまり深刻にとらわれずにここから頑張ってくださったらいいと思...

  • びくびく生きない

    悪い病気が流行しはじめているということで、気にされている方もたくさんいらっしゃいますね。マスクが品切れになっているというニュースをテレビでやっていましたが、このまま広がるとちょっとパニックみたいになら...

  • 町田教室

    日曜日(あさってですね)の午前10時から町田教室でお話することになっています。町田教室は新しく、いままで1度もお邪魔したことがありません。ちょっと心配だったので、昨日行ってみました。お話する予定の部屋...

  • 25年以上昔の生徒

    先日の休みの日に、25年以上昔に教えていた生徒とあるところで飲みました。25年以上昔の中学生ということです。彼ももう40代に入ります。 Z会で教えていた生徒ではなくいろいろ複雑な経緯があってつながって...

  • かわいそうに

    理解のあるベテランの先生の日誌に、後ろの席に座っている特定の生徒がこそこそ答を写してまるをつけているとありました。さらに「かわいそうに。親が厳しいのだろう」と続けられていた。 やみくもに叱ったりしない...

  • 渋谷で入った飲食店

    渋谷教室にはじめて来たのが2011年、大震災があった年のことです。新年度となる3月1日に来たわけですが、それまで7年間も同じ教室(池袋)にいたので非常に心細かったことを覚えています。 私はそういう人間...

  • 定礎

    定礎というのがありますね。ビルの入口に掲示されていることがよくあります。渋谷教室の入っているビルは昭和52年とありますから、かなり古いですね。私は西暦で数えるクセがあるので1977年のほうがぴったりく...

  • 場を支える者の資質

    どういう職種でも同じだと思いますが「お客さま第一」ということを掲げていない職場はまずないでしょう。それは教育産業も同じですね。ただちょっと難しいところもあって、たとえば生徒が「宿題は減らしてほしい」と...

  • 運をよくする

    教室で生徒たちに話したことをここにも書いておこうと思います。特別いい話というわけではないのですが、実用的(?)で役にたつような気がします。 日々の生活で努力しているのになかなかうまくいかない時期という...

  • 教科書以外の読む学習

    公立中学では比較的わかりやすいドリル以外に国語の課題はあまりないようですが、私立中学では教科書以外に相当難しい読解の問題集を課している学校がたくさんあります。たとえば私が知っているある私立中学では、問...

  • 引く予定について

    保護者会でもお話をはじめたので、ブログにも書いておこうと思います。煩雑でわかりにくくなるといけませんので、なるべくシンプルに事実関係を書きます。 この春で私は退職することになりました。何かやらかしたわ...

  • 面接の心得

    推薦試験の面接練習をしていると多少それぞれの持つ厚みの違いみたいなものを感じることがあります。ただこれは時期的な問題もあり、早熟な子のほうがどうしても厚みが出てくるのは仕方のないことで、現在面接は苦手...

  • 幸福の見つけ方

    私の知人に冬は顔を合わせるたびに「いつまでも寒くて本当にいやになっちゃうねえ」とあいさつし、夏になると「毎日毎晩暑くて暑くていやになっちゃうねえ」とあいさつされる方がいます。飲み屋さんの顔見知り程度で...

  • 勉強より楽しい何かがあるということ

    教科の先生のところに質問に来てくださる生徒が注意を受けている様子が耳に入ってくることがあります。頻繁にある例として「授業中くわしく説明したところばかりではないか」というのがあります。同じ質問者だったり...

  • 渋谷に来た年に見た生徒

    先週、2011年度に教えていた生徒がふらりと遊びに来てくださいました。彼はーー話の様子からーー私のブログの存在はご存じないようでした。私もとくに宣伝したりはしないので、その話題は出ないままお話しました...

  • マスク依存症

    先日、あるところで「マスク依存症」という言葉をはじめて目撃しました。これは知らなかった。こういう言葉が出てきているということは、ある種社会問題化しはじめているのかもしれません。 マスクをやめられなくな...

  • 切り取られた会話

    東京をほとんどご存じない方もいらっしゃるでしょう。以前、地方から上京された方から東京という特定の繁華街があると思っていたので、びっくりしましたという話をうかがったことがあります。その方の認識だとーー田...

  • いつも同じであるわけがない

    教室で一緒に働く仲間というのができます。私はこれまで3つの教室で教室長を担当させていただきました。三鷹が2000年度と2001年度、池袋が2004年度から2010年度まで、渋谷が2011年度からです...

  • 開かれる無数の扉の存在に気づく

    今年の2月にふたつの教室でお話させていただくことになりました。2月2日が町田教室、2月29日が川越教室。新しい教室ができるたびに何となく呼んでいただいていろいろお話してきました。 勉強のことより、むし...

  • 自分自身へのパワハラ

    卒業生のある生徒がこういうことを語っていました。彼は非常に聡明な人間だと私は昔からずっと思っています。 塾で勉強していると、すごい仲間がいる。ここまで勉強するのかという仲間がいて、当然成績もいい。それ...

  • 昔のビジネスホテル

    地方のあるビジネスホテルが閉館するそうで、告知が出ていました。1970年代に開業した。私が泊まったのは1976年のことでした。当時、ホテルの予約をとるのがけっこう大変でした。電話するしかないですね。す...

  • 貧しくても豊かな人

    経済界が先導してあれこれ注文をつけるようになってから、教育がどんどんだめになっていくとおっしゃっている偉い先生がいらっしゃって、ある意味でなるほどという感じがします。こうした大きなお話は私自身好むとこ...

  • 年賀状のやりとり

    年賀状をやめてしまう方が増えていると聞きました。いまは別の方法でいくらでも連絡をとれるからでしょう。それはそれで考え方だと思います。実際、年賀状がふと来なくなった方もいます。こちらも遠慮して出さなくな...

  • 現在にとどまる

    あけましておめでとうございます。 今年、個人的にいろいろ変化があるのですが、そのことは近日中に改めてご報告いたします。 とりあえず、最近考えていることを書きます。 バスを待っているとき、「あと2分で到...

  • 2019年もありがとうございました

    2019年も今日で終わりです。来年は2日の正月特訓(受験生のみ)からスタートします。お正月は毎年ほとんどお休みがないのですが、何十年もそういう生活を送っているとそれがあたりまえになってしまって、苦痛に...

  • ふだんしっかりしているか

    現在、冬期講習中です。今年はちょっと変則的で、12月31日まで中3生は講習があり、1月1日の元旦だけお休みです。正月特訓は1月2日のみですが、特訓が1日というのは私が記憶する限りでははじめてかもしれま...

  • 講習のことで

    学習法については何度も何度も同内容の記事を書いています。この話も繰り返しになってしまいますが、はじめて読んでくださる方もいらっしゃるでしょうからもう1度だけ書いておきましょうかね。 講習のときは、相当...

  • ウソ

    幼児のころ「ウソをついてはいけない」と習います。正直でいなさい。ウソをつかなくてすむ清廉潔白な生活を送りなさい。大人になるに従って、自然とウソをつくようになります。不思議ですね。 ウソまでいかなくても...

  • てぶくろ

    私が小学生のとき「てぶくろの反対を言ってごらん」というくだらない遊びがはやりました。いまの小学生はこんなつまらない遊びはしていないようにも思いますが、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。てぶくろを...

  • 行ったり来たりできる

    紙の本で読むほうが電子機器で読むより総合的な力がつくという調査結果が出たそうですね。昔からそうではないかと言われてきましたが、数字ではっきり示されると説得力が増します。新聞に大きく掲載されていたのでお...

  • 作っていく

    いろいろなご質問をいただくことがあります。非公開でというものも多いので、ご迷惑がかからないようにお答えするようにしています。先日いただいたものはなかなか深遠な要素があり、読んでいてなるほどと感心しまし...

  • 跡地

    自宅に昭和50年ごろの将棋雑誌が1冊だけあります。当時毎月のように将棋雑誌を購読していました。ただそのころのものはぜんぶ処分してしまっていて、この本は後に上石神井の古書店で買い求めたものでした。 なぜ...

  • リバーシブル

    父親が他界して、ちょうど1年。97歳でしたからね。冷たいようですが、あまり感慨はないというのが正直な気持ちです。こういうことはもっともらしく装うことでもないでしょう。いい悪いではなく、淡々とした親子関...

  • 見えない法則

    講師から社員という形にしていただいたのがちょうど20年前の春でした。ある教室の副教室長職と国語科の教材関係を兼任しなさいということになりました。そのとき前任者の才色兼備の女性(現在も年賀状のやりとりを...

  • 場の力

    10年以上昔ですが、こういうことがありました。いまはもういらっしゃらないある先生ーー若手の優秀な先生ですーーが、私にある男子生徒はもう指導したくないとおっしゃってきた。事情を聞いてみると、その中学生が...

  • 物語

    文学作品は読まなくてもいいという意見があるみたいですね。これからの世の中は、論理的なものだけ正確に読めればよろしいということなのでしょう。それで十分だと解釈された方たちがいらっしゃって、将来的には中学...

  • さまざまな選択

    ときどき塾をしばらくお休みしたいという生徒が出てきます。学校の部活動が忙しくなってきてというケースが多いですね。そのままやめてしまう方もいますが、しばらくして戻ってきてくださる生徒もいます。それぞれの...

  • すごい人

    すごい人というのがいますね。どの世界にもいる。何をすごいと思うかは人によって違いますが、好き嫌いは別にしてとにかくすごい人というのは存在するものです。ところが、すごい人は同時代的には100%理解されな...

  • 珍しさが美である

    教材に世阿弥の話が載っていました。能の大家ですね。非常に面白いことを言っていて、なるほどと感じたので生徒たちにこれは私たち自身の人生とも関係しているかもしれないという話をしました。 美については語って...

  • 清水港に

    これは実話ですが、夢の話です。夢の中でも人格というか、本質というか、出てきますね。 正確に書くと10日の朝です。長い長い夢を見た。私は高校生でした。自分が高校生であることをまったく疑っていない。どこの...

  • いま何をしているか

    人間は「いま何をしているか」ということが非常に大切だと思います。学校や職場ではとか、きたるべき日にはではなく、現在この瞬間何をしているか? ということです。そこにおそらく一生の情報が隠されています。血...

  • 文化としての表現

    先日、中央線のある駅で若い男性サラリーマン同士が会話しているのが聞こえてきました。おそらく30代。「めし食ってかない?」「うん」「どこで食う?」「どこでもいいけど・・・ごめん、おれちょっと小便してくる...

  • 国語力の低下

    自宅でとっている新聞に、ここのところ毎日国語力低下の問題が特集されています。若い人の読解力が落ちている。表現力も急落している。読解力についてはコラムにまで書かれていました。結論として、とにかく面白い本...

  • 奥さまは魔女

    昔、アメリカのテレビドラマに「奥さまは魔女」というのがありました。はじめて見たのは自分が高校生のときだったと思います。それから何度も何度も再放送があり、このブログにも朝のテレビで偶然見かけたという記事...

  • 目標みたいなもの

    抽象的な概念の中で目標を設定できる人間はいろいろなことがうまくいく気がします。逆に具体的なことしか思い浮かべられないとなると、若干子どもじみていてもう少しだけ深く考える必要が出てくるかもしれません...

  • 適度な距離感

    つねにそういうものだと思いますが、人間関係には適度な距離感がどうしても必要になってきます。簡単に書けば、つねに密着状態では長続きしない。老若男女を問わずそういうものだと思います。 当然親子関係もそうで...

  • 文芸的な何か

    自分は現在こうしていわゆる「教育関連ブログ」を書かせていただいていますが、本来は文芸的なものを書きたい気持ちが強く、時間の余裕ができたらどういう形にせよそちらに注力しようと考えています。ここまでくると...

  • 粋だとか野暮だとか

    どちらがよくてどちらが悪いということはまったくないのですが、世の中に粋だとか野暮だとかという価値観がありますね。どちらも極端になるといろいろ問題が生じてくるように思います。どちらをどの程度好むかはそれ...

  • おいしそう

    料理に関していろいろな時期がありましたが、現在の私はやらない方向に来ています。一時期、得意になりたいと真剣に考えたことがありまして、ちょっと作ったりしていました。もちろん趣味的にということですが、どう...

  • いつもここから

    どう生きたらいいかというのは人それぞれ違いますし、だからこそ個々人の価値が生じてくるのでしょう。どなたにも共通した唯一の法則みたいなものはまずないと考えていい。ただひどく混乱しているという相談を受けた...

  • 作業量

    こういうのは個人差があり、責めるような形にしてはいけないと思うのですが、ときどき「うちの子はけっこう机に向かっている時間は長いのに、あまり成績が上がらない」というお話をうかがうことがあります。理由はは...

  • オムライス

    最近、昭和期から続く古い食堂が脚光を浴びて(?)いますね。特集されている雑誌を何種類か見ました。そうした食堂を飲み屋さんのように使う方が増えてきたらしい。食べるだけでなく、アルコール類を飲むということ...

  • 来年度の正月特訓

    毎年、正月に「正月特訓」という講座を設置しています。年度によって日数が違うのですが、来年は1月2日の1日だけです。中1中2の皆さんはまだゆっくりされていてもよいのではないかということで、対象は受験生の...

  • 自分がどの道を選ぶのか

    たとえば中学生でもけろりと「きのうは1日14時間勉強しました」という子がいることはいます。夏休み、自習室に8時台から来ている。帰るのが22時すぎ。約14時間ですね。授業も休み時間もあり途中で何か食べた...

  • 愛情の表現

    入試改革でさかんに表現力を増強しなければいけないというようなことがうたわれていますが、ということはこれまでの世代は表現力が乏しいということなのでしょう。その世代の中にはもちろん大人も含まれています。要...

  • 閉店

    私が生まれてからしばらくして日本は高度成長期ということになりました。当時、デパートという施設は大変にぎわっていました。ある意味で、夢の世界みたいな感覚もあった。子どもたちは親から次の休みはデパートに行...

  • 渋谷の蕎麦屋

    渋谷という街にはあまり本格的な蕎麦屋さんがないと思っていました。以前、ときどき行っていた老舗のチェーン店がありましたが、いつのまにか閉店してしまいました。改装かな? と期待していたのですが、その後はス...

  • 本質的な道

    あえてあまりふれずに来ていたのですが、入試改革云々でいろいろと混乱してきていますね。こういうとき変革の方向性ばかり気にしているのはじつはあまり感心しないのであって、考えるべきなのはあくまでも「本質的な...

  • 虫も殺せぬ何とかという表現がありますが、私もだんだん歳をとってきて意味なく生き物を殺したりしないように・・・という気持ちを持つようになりました。宗教的な何かとはまったく無縁のお話ですよ。 先日、家内が...

  • 古書

    先日の休み、神保町の古書街に行ってきました。私はもともと古本にはあまり興味がありません。どなたかが愛読されたものであるという事実に重い畏敬の念があるのです。完全に病的な感覚だとはわかっているのですが...

  • 飛躍的に上がらない理由

    勉強の話はさんざん書いてきたので繰り返しになってしまうのですが、少しだけ補足しておきます。「成績が『飛躍的に』上がらない」と嘆いている方がいますが、原因は比較的はっきりしています。 ご本人は「勉強して...

  • 匿名性

    大学生のときからひとり旅をするようになりました。友人と行く機会もあったのですが、厳密に書くとひとりのときほど楽しくない。自分は名所旧跡の類にあまり興味がありません。さらに地方によくある施設(水族館や動...

  • 全か無か

    昨日、都内のあるところで社員会というものがありました。私もいまは社員なので参加させていただいた。11時から開始でしたので自宅を9時半に出ました。1時間あれば十分到着できるのですが、だいたいいつもこうし...

  • 悪い子

    俗に言う悪い子というのがいます。たとえばお店にあった何かを黙って持ってくる、身体の不自由な方をからかう、弱い者いじめばかりする、テストでカンニングする。いろいろありますが、行為としてはぜんぶ「悪い」で...

  • 計算

    個人的にちょっと驚いた事件がありました。 先日、新しくできたばかりの飲食店で(いつものように)朝食兼昼食をとりました。時間は2時ぐらいでしたかね。全メニュー税込みで842円。その時間帯はお客さんはあま...

  • ハチミツ

    騒ぐことではないですが、私は昔の今日生まれました。誕生日です。この歳になるとお祝いがどうのこうのということもさしてありませんが、今年ある方から高級なハチミツをいただきました。 私はハチミツに関してはま...

  • 小さなことの積み重ね

    毎日の生活は小さなことの積み重ねでしかないという事実を深く受け止めるべきだと考えることがあります。何かの大会で優勝するとか宝くじがあたるとか突然どなたかに恋心を告白されるとかということは、ありうること...

  • ちょっとした親切

    去年のいまごろ、昼飲みの途中で財布を拾ったという話を書いたことがありました。もちろん仕事休みの日ですよ。わざわざ昼飲みで有名な地域まで出かけていった。そのとき以降いままで私は3回拾い物をしています...

  • 小さな手紙

    ハロウィンの季節、カボチャの容器の中にお菓子をつめて受付カウンターの上に置いていました。生徒に「1人1つだけとってもいいよ」と言う。まあジョークみたいなもので、とくに狙いはありません。ありませんが、そ...

  • 働くということ

    就職に迷われている方がときどきいます。すごくわかりやすく書いてしまうと、あなたご自身を世の中でどう役だてるか、でしょう。役だてると当然「ありがたい」と感じる方が出てくる。あなたがなさった何かに対して本...

  • 小さな宇宙の構築

    大げさなタイトルをつけましたが、食べるときのくだらないお話です。私は勤めに来る日はだいたいどこかで朝食兼昼食を食べることになっていますが、以前よりは真剣に食べることを考えるようになりました。これは年齢...

  • 配慮をあえて表現する

    立場上、生徒の学校成績がわかります。志望校を決めていくときにどうしても学校成績ーー内申と呼ぶやつですねーーは大切なので、いくつとれているのか申告していただくことになります。中には恥ずかしがって本当の成...

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