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恋愛詩 自由詩 小説 日記 散文 随筆

言葉を紡ぐこと 言霊を大切にすること そして何より 書くことは自由であること 以前と内容は変えていませんが 長期休暇後・・・気分を変えていきたい

鳴きウサギ
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2009/07/27

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  • 癒日

    癒日​囁けば 応えてくれる きみがいれば月の光の 無い夜も光の差さぬ 雨の日も暖炉の前で 蹲りきみの 足元でまあるくなるわたしは 猫のように…春だというのに…

  • カードの嫉妬

    ​カードの嫉妬逆さに吊られたカードはまるでわたしだと思ったわ…約束破ってしまったわ自分のことを占ったの…タロットカードは嘘を吐かない報われないはずはないでしょ…

  • 百年花

    ​百年花自分が狂ったことにして責任という足枷をするり交わせば 楽だのにね…月が輝く空の下でわたしには出来ないわと赤児のように泣き喚いてただを捏ねられたら どん…

  • 日黙

     ​日黙冬のヒダマリはアルバムを開くのに丁度いい寒さの中のそこだけが安全地帯みたいね…さまざまな人が 与えてくれた笑顔でいつだってわたしはひとりじゃなかったこ…

  • 覚醒

    ​覚醒つまづいた人を笑う人になりたくはない懸命に生きた人がどれほど苦難だったか想像もできない人にはなりたくない生きる時間は短くて考える暇なんかなんて言い訳だね…

  • 仮夢

    ​仮夢仮の姿で 仮の舟に乗り行き交う 微かな縁に酔って日の明かり 月の明かり星の明かりに あなたの顔を覚えた気になっている仮の時間は短くて仮の時間を急ぎ足流れ…

  • 初龍

    ​初龍新しい太陽が新しい年を連れ新しい朝に舞い降りてくる抗いようのない事実と 時の流れの絶対は小さな人には変えようもない激流を流されてく 一葉の木の葉舟のよう…

  • 銀杏の言葉

    ​銀杏の言葉忙し過ぎる毎日に待ったをかける 銀杏の枝はびっくりするほど色づいていて長らく見上げていなかった日々を改めて 反省するもう今年も終わるのに冷たいこと…

  • 夢落ち

    ​夢落ちらしくない季節にらしくないわたしは戸惑っている冷たい風は吹いているけど少し動けば 汗ばんできてヨーロッパのどこかじゃまだ海水浴を楽しんでいるって…もう…

  • 秋の読書 草枕

    草枕Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}夏目漱石 草枕 より山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。知に働けば角が立つ。情に…

  • #秋を感じた瞬間

    ​秋を感じた瞬間髪に降る金木犀の薄きかほりやうやうきイて安堵してゐる仕事にて赴きし風情ある町一軒の民家過ぎし時庭先に七輪秋刀魚焼きけり路の脇の水路をうちかか…

  • 渇き

    ​渇き乾いているのは 空気だけではないの昨日は一歩進んだ…わたしは髪を切りたくて少し冷たい風を見上げてみた今日は 一歩立ち止まった…落葉樹の色 変わるのも路に…

  • 青ざめた秋

    ​青ざめた秋わたしの影が 長く伸びて丘の上から 見える海を見てるあなたの 暮らす遠い国を背伸びしてみるように…子どもじみたことはしたくない…飛んでいきたいなど…

  • 引き換えに何を?

    ​引き換えに何を?人が住まなくなって久しい静かな村にこそ ひっそり秋は 訪れている祈る人の無い 苔むした石の地蔵は 頭に蜻蛉を乗せながらそれでも 微笑んでいる…

  • 秋の空港

    ​秋の空港声が 掠れたのよ…呼び止めようとして…あなたを止めてはいけないとあなたを行かせたくはないの 二つの想い一瞬の心の鬩ぎ合いが喉を閉じた声が 掠れたから…

  • 晩夏の鬼ごっこ

    夏の疲れが 出たのか 鬼の撹乱か…多分会社ではそう言われてる夏風邪を引いてしまって…お腹壊して 熱出してしまいました。微熱ですが、だるいので 休みを取り 久し…

  • 未来の夏は…

    ​未来の夏は…ひまわりは まだ咲いてる夏が まだ終わらないよと…冷たい珈琲を飲み乍ら詩的な夏は終わったんだねと君の写真に 力なく笑えば鳴けずに落ちた 蝉が転が…

  • #夏を歌った曲

    ​夏を歌った曲ウサギの世代の歌じゃないんだけど従兄弟の優しい兄が教えてくれた歌しかもこれは夏の歌かなあ?石川セリさんでMoon light surfer懐…

  • 仕掛けられた夏 表裏

    ​仕掛けられた夏 表裏夢に緩やかに 滑り込めない夜には半身を起こして 首元に纏いつく汗を手の甲で 拭く良かろうが 悪かろうが身から生じる 合間にいつも居て限り…

  • グラジオラスの檻の中で

    ​グラジオラスの檻の中で秘密めいた グラジオラスの群生に身を潜めていて息を殺しているわたしは 暫く太陽の下に踊り出たくはないのよ…多分世間は 外向き模様花火打…

  • 病いと 蛍

    ​病いと 蛍長らえた 命を何に感謝しようかとつらつら考えているとふとこどものころに 誤って殺めてしまった 蛍を思うわたしの命は感謝ではなく 謝罪が最初わたしは…

  • 瞑想の縁側

    ​瞑想の縁側うつらうつらと 色よい夢匂い立つのは 木の移ろい香それで季節も 知れるというもの半眼で よい目を開けずとも よい視覚世界の制限は動かぬ頭の鍵を開け…

  • 退くものの言い訳

    ​退くものの言い訳慕うなんて 感情が絡みついてくると共に過ごす 爽やかな時間が…重苦しくなる気がする…いくつになっても上手く生きられないのは不器用だから仕方な…

  • #5月ももう終わり

    これから咲く楽しみ  五月も もう終わり…そして五月から花咲くものもあるウサギの好きな柘榴の花…花々の中でも 結構不思議な花をつける…ウサギの子どもの頃の …

  • 恐怖に向かう刻

     恐怖に向かう刻​纏わりつく 汗を無造作に 拭うとき恐れに対峙せむと居直り夢の中にて 居住いを正すうつつにも 夢にも追ふてくるものは形ありてあらぬもの我が身よ…

  • 雨に花咲く頃に去る

    ​雨に花咲く頃に去る今日 雨になることを隠していたなんて意地悪ですねあなたは…朝はあんなに晴れていたんだのに…翠緑の風が心地よいわねと上機嫌で窓を開けながら …

  • 木下闇

    ​木下闇堕ちてゆく満タンの砂時計をひっくり返したように5月の闇は 滑り堕ちてゆく…滑る 滑る…転がるように闇に堕ちるのは 早い…晴れの日がたくさん続いた分だけ…

  • 前世診断やってみた

    あなたの前世は・・・    あはははーウサギは 月のうさぎさんでしたか…寂しいのは あるかもなあ…いつだって 懐かしい寂しさ心地よい 寂しさ…キライジャナ…

  • GWに寄せて 〜柔らかく尖る季節〜

    ​GWに寄せて大葉のかわいいのが たくさん手に入ったから醤油漬けにして 二日ほど前から寝かせて置いたのを取り出した 胡麻油の香りと七味の風味が良い感じ…鷄の照…

  • 今日のあなたへ贈る花言葉

       診断結果を投稿した方限定の \プレゼントキャンペーン実施中/商品詳細はコチラ  奇跡か…そんなことはあまり無いけれど、ウサギは信じられないかもしれません…

  • やんちゃで賞

         やんちゃ…何年振りでしょうか…いやはや…そうかもしれません。やんちゃな性格は 治らないんでしょう。古語では 性無しとも言ったりする。まあいたずら…

  • 強がりの手紙 或いは余力の手紙

     ​強がりの手紙 或いは余力の手紙 覚えていてくれたのねわたしのことを…嬉しくて声を上げたわ…手紙なんて 久しぶりだったからどきどきしながら ポストの前で固ま…

  • egg color 占い

       祝い事に欠かせないものは どんな杣屋でも構わないから 掃除をして 花を飾ること。どんな野草でも構わない。寧ろ野草の方が良い。目出度い日に偶々咲き合…

  • 花の饗宴

     ​花の饗宴 短歌桜でないと いけませんか?と言わんばかりに咲く花のあり 街中ではしゃぐ乙女を思わせる人の娘は花に倣うが 花は何に例ふべき花々は長雨のうさを晴…

  • あれから…

     ​あれから…月日だけは 経つのだもう あの日を 知らない子も生まれあの日 生まれた子も 大きくなった言葉に尽くせぬ 悲しみと表現できぬ 絶望を目の当たりにし…

  • 初七日

     ​初七日道は暗くても歩けるわ今宵 望月味方の月よ…寒さも弛むもう 花々が咲く相談してて遠くで烏が夜鳴きするよ満月だ 満月だ欠けることは今宵無い息をするのも…

  • 分かれ道に棲む

    ​分かれ道に棲むYESと NOの間に蹲りながら…昨日と今日を 思い返している君の思いに辿り着く前に幾度も分かれ道があるひとつと同じ心はなくて添いながら 心が離…

  • #うちのひな人形

    わたしの雛人形もう 何年も出してあげてない可哀想な わたしの雛人形桃 橘彩られ雪洞に照らされた祖母 母 わたしの三代に亘る雛壇飾り雛様は もう3組もいらっし…

  • ありがとう

           春風と花粉の舞う中いつも いいねと背中を押して下さる貴方へ…いいね…とは言わないけれど黙って寄って行ってくれる貴方へ…もうブログを辞めてしま…

  • 病と梅と 短歌

    病と梅と 短歌鳩尾の 痛みに耐えて 務めをり 春の名のみの恨めしき冷ゆる指 痛みありては 温もらず 君が包みし手をぞ 恋しき…時折は 春かとお…

  • 星臨

    ​星臨物わかりの悪いやつだと言われます頑固だと言われます夢ばかり見ているとも言われますだけど それがわたし…わたしの納得出来る答えをあなたがくれるなら 言うな…

  • うさぎ占いやってみた

       旅に出るのはもう少し先寒い将軍がその 采配を緩めるまで…木の芽が芽吹く緑の柔らかな頃風は冷たくていいその頃スーツケースは出来るだけ軽く軽やかな感じで…た…

  • 糸巻き詩

    ​糸巻き詩紡いだばかりのまっすぐで穢れない糸のように純粋な愛を織りました上面を撫でた愛でなくてよかったわそれは遠い遠いむかし…縫い上げる一枚の布には 至らなか…

  • 雪の下の独り言

    ​雪の下の独り言映画の主人公のように美しく生きられない例えば 嘘吐きのシーンでもただの裏切り者で終わるだけ…映画のようなどんでん返しは起こらない何と言われたと…

  • 真っ白な蝶

    ​真っ白な蝶わたしが 蝶のように薄い羽根を持つのは冬の雪深い頃だと思う蝶は 変容 わたしは わたしでなくなる日に千切れるような 寒い日がいい自然の厳しさは人の…

  • 今一番欲しいもの教えて!

    今一番欲しいもの教えて!             みんなの投稿を見る故郷へ帰る切符…でもその前に休みが必要なんだよね…今年も忙しい暮れみたい…ウサギがゆ…

  • 最近の事と 短歌 浄化

    ​最近の事と 短歌 浄化寒気 暖気の入れ替わりは気分屋の人の心みたいで振り回されて 風邪を引きそう… 12月に満開のひまわりのニュースが北の国から 届いたり……

  • タイトル変更

     ​タイトル変更タイトル変えました久しぶりに…ウサギの生き方を変えてゆくためにウサギはウサギのペースでいたいウサギの過ごしやすいNestを探してまだまだ 旅の…

  • 不協和音の嘆き

    ​不協和音の嘆き答える前に 言い訳や 盾の言葉を用意する癖はむかし 受けた傷のせいだと言ったところで許さぬ人は たくさんいる言い訳がましいと…そう わたしには…

  • 燃え尽きる秋

    ​燃え尽きる秋もう 旅立とう…木の葉が 枝を離れるように…わたしがそこに居たことすら誰にも 思い出させ無いようにわたしのやるべきことがもう 無くなってしまった…

  • 不眠の仕草

    ​不眠の仕草時代と共に 愛の形は変わり愛の厚みも変わってゆくんだと近頃の風の流れのようだと窓辺で 木の葉の色を眺めている信じて止まない人がむかしあったことを思…

  • 風の導き

    ​風の導きささやかな 戯れの言葉も少し揶揄うような 意地悪なような言葉も あなたの優しさだと信じたい…わたしは 四六時中あなたとは いられないむしろ あなたと…

  • 秋の舞台

    ​秋の舞台秋なので 謡いを真似て舞いながらその 景色をば 詠みましょう光も風も いつもよりゆるりと流れてゆくようで川面も 黄金に染まるよう野山も 海もこれ以上…

  • イタズラおばけがやってきた

             パンプキン・アイスクリーム            窓から見える今夜がどんな夜だか知ってる子どもはお菓子をたくさんもらうだろう。悪戯…

  • 自由と蟻と 短歌

    ー自由と蟻と 短歌ー不規則の休み最後の日にありて同じ律動恋しくあるかな休日は疲弊の渦に巻かれしが止まる時計 恨めしくおもふ渋滞の首都高映す画像見ゆ蟻の行列巣穴…

  • #何度も読んだ絵本

     ウサギが2歳になった頃 父が 不思議の国のアリスの簡単な絵本を買ってくれましたそれが 生涯の愛読書となりました。ルイス・キャロルの世界に嵌まり込みました…

  • 不安定な果実

    ​不安定な果実わたしが なぜあのように危なっかしく 難しく ハードルの高い恋に夢中になったか…この年になって理解しました完璧なものは何一つないからでしょう不安…

  • 白秋・素秋 短歌

    す​白秋・素秋 短歌我が身にも やがて来ませり 白秋を白き衣に 併せてぞ着る穏やかに やがて静かに 素秋来る隅々の隅も洩らすことなく街並みを行く人々の影長くい…

  • 秋の花言葉診断の結果は…

            自分を さりげなく曲げず思いやり深く人には 優しすぎる と言われ…今なら 宮沢賢治のアメニモマケズ…の「褒められもせず苦にもされぬ……

  • 無垢と自由と痛みの余韻

    ​無垢と自由と痛みの余韻時が 唯一 奪えないのはまばゆいほどの ふたりの思い出周りが戸惑う程に 鮮烈だったこと…自由に振る舞うことは凡ゆるものや 人を傷つけ …

  • 情熱と言葉の綾織

    情熱と言葉の綾織​残された情熱は真夏の日の名残のようにそっと胸の奥に沈みこんでいるそれは暑い日差しが西に傾き当に海の彼方に消えゆくところ絵葉書の美しい景色のよ…

  • 短歌 剥がれ逝く夏

    短歌 剥がれ逝く夏​引き結ぶ 風は昔の秋ながら ありしにもにぬ 袖の露かな ー小野小町風が吹いて 露が結ぶのは むかしと変わらない秋なのに…わたしの…

  • #ゾッとする執念

    ゾッとする執念夏だからというわけではないが…心霊より 魑魅魍魎より怖いのは執念 固執じゃないかと思う…執念や 固執がなければ上にあげたようなものも存在しな…

  • 真夏の花言葉診断

       \Ameba花言葉診断×お花の定期便Grow/  ひとりの時間はやりたいこととやらなきゃならないこととの格闘になるたいがいやりたいことが勝つわたしは旅は…

  • 命の知識

    ​命の知識青鷺は 濁った沼に恐れることなく 細く逞しい脚を差し入れまた 細く長い嘴で澱んだ水を啄ばんでいるわたしの知り得ない栄養素がそこにはある水は清ければ …

  • その指先から…

    ​その指先から…無いなら 無いなりに無い中から 拾い集めて生きてきた夏空は高いわたしは 小さい残り時間は 然程無い無い…を嘆いている間は 無い堂々巡りを繰り返…

  • 夏空

    ​夏空声に出して泣きたくなる日もままあれど泣く方法を忘れています不器用が器用者のふりをして肩いからせてぶつかる街角下手なりのうたを歌いて下手なりに絵を描くけふ…

  • 星映し

    ​星映し角盤に 水張りうつしとりてみゆ今宵 星の川 手元にありて星映し…星映し…天帝に 天川の水分け給えと 希う里の芋の葉に 夜露を集め夜露 天川の水 これな…

  • 龍の形の地図の上

    ​龍の形の地図の上懐かしさや 優しさはゆえあって 縁を結んだことのある遠き町から 着く便りうねるような 恋しさもは愛に似ているそれは土地のせいだけじゃないそこ…

  • 期待への道

      ​期待への道期待を裏切られたことを露骨に顔に出す人の残念さよ…君は 期待を必ず裏切らないのか…淡く儚い 口約束など信じるに値しない叶ったら儲け物たまには …

  • 獣の舟・銀の舟

    ​獣の舟・銀の舟髪に白いものが 混じるようになって…わたし…むかしよりまあるくなったわ髪に白いものが 混じるようになって…月の声が よく聞こえあまりお喋りはし…

  • わたしの好きな緑色の料理

        鉄板でしょ?これからの季節は…鞘のままゆでて ニンニクをみじん切り鷹の爪少々茹で上がった鞘付き枝豆を軽く水切りしてオリーブオイルでニンニク、鷹の爪、塩…

  • 大切なあなたに贈りたい。ラブレターの日ネタフリガチャ

       笑う角には福来たるなんて言うけれど…あなたの笑顔は飛びきり!どんなに落ち込んでるときも真っ白くて馬並みに健康な前歯をニッと出して笑うあなたはもう 悩みを…

  • 洗う星 洗う雨

    ​洗う星 洗う雨星が流れるように雨が流れてゆく…曇ったガラス…透明な安い傘…わたしの安いブラウスの上…捕まえようとしても 捕まらない星も 雨も滲んで 弾けて …

  • 明日ノ窓

    ​明日ノ窓生まれたての小鹿が立ち上がる素直さで厳しい言葉が 投げられてもまた 立ちあがるだろう何度でも…無垢であれ…無邪気であれ…真綿のようにしなやかであれ……

  • 初夏の花言葉診断

      時間を忘れて…語り尽くしたのはいったいいつだっただろう…アマリリスの赤のように燃え立つ心を持った若い日笑顔になんの憂いも無く散るときは潔く散るわよ…なんて…

  • 叶わずの月の下

    ​叶わずの月の下溶けて流れる 約束は溶けぬと思った氷室の雪叶わぬことだと 知りながら微笑み交わした あの日の誓い嘘は時折 真実よりも遥かに優しくあたたかくてい…

  • 妙義神社 力と癒し

    ​妙義神社 力と癒し向かって左から 金鶏山、金洞山、白雲山昨夜からの雨が 嘘みたいに上がって 際立つ山々。ざっくり見える山は 俗に表妙義と呼ばれる山々。今回は…

  • 富岡製糸場 畏怖と崇敬と微かな悲哀

    ​富岡製糸場 畏怖と崇敬と微かな悲哀泣き落としは 通じない繭を紡ぐ 指先は 嘘をつけない…一番糸富岡製糸工場は 2014年6月に 世界遺産になった。日本の近代…

  • 軽井沢旅行記 淡いライン

    ​軽井沢旅行記 淡いラインゴールデンウィークの初めの頃まだ 人の少ないうちに 早めに休みを取り軽井沢に行ったいつもの友人と…まだ、朝が早かったから 空いてて良…

  • 今日の宝石言葉

       旅先で雨を見ている昨日までの東京とは打って変わった冷たい雨旅先でこの占いをした心の平和…宝石の言葉が染み込んだ疲れた身体と心に…雨と共に…いつか 旅の話…

  • 曖昧ナ四葉

    ​曖昧ナ四葉しあわせを見つけるのは四葉のグローバーを見つけるみたいわりと簡単に見つかりそうでしあわせによく似たふりをしている普通が たくさん…四葉は隠している…

  • 紺碧ノ空ノ汀

    ​紺碧ノ空ノ汀紺碧ノ空ノ汀紺碧の空に降り立つ夢を見し汀はガラス細工の如し見渡せば空の上にも空はある幸も不幸も切りなきやうに思考を止めず 時の流れるままに思考を…

  • 忘却の春

    ​忘却の春人事って難しくてひとりひとりを 採用したいのに予算の狭間で 揺れている 採用側の辛さ…今回 こんな仕事まで しなきゃならなくなって早く上司の復帰を…

  • 春の印象

    ​春の印象春の公園を駆け足で 走り抜けたのはだれでしょう?懐かしいような 見たこともないような新しいような すべて知っているような不思議な 顔をして微笑んでい…

  • 淑やかな春

    ​淑やかな春春風の中でさえ疲れた顔を 無理にあげもはや散り始めた さくらを見れば今年は あなたを愛でる暇さえ許されなかったことを知るそんなわたしの事情もどこ吹…

  • オカシナお菓子

    ​オカシナお菓子今日 面白いお菓子を見つけたので…ジャポニカ学習帳ならぬ オカシナ学習帳?教科は ちょこれーと と ぐみが ありましたウサギは ちょこれーとに…

  • なよ竹のかや姫の呟き

    ​なよ竹のかや姫の呟き触れずとも想い伝わる それこそがささめ希みに あるがゆえ合わぬ調べは是非も無き何故と問われてこれと言う 答えのあろう筈もなくただ 心なる…

  • タペストリー

    ​タペストリー時の川を 渡る舟を漕ぐのに 力は要らない流されて 櫂は 握りしめるだけでいいカタリパタリと機は織られる辛くても 嬉しくても…ひたむきに 過ごす日…

  • 自然なループ

    ​自然なループ画家や写真家は無口ですでも 切り取った瞬間に彼らの想いが たくさん込められている下手な詩などを模索する わたしなどただのお喋りに過ぎないね…共通…

  • 老緑

    ​老緑若芽の如き 淡い想いのもどかしき頃も 微かにあり…それは春風のように やわらかくこうべを 撫でてゆくのみでのちのち 想い過ごしかと打ち消しはするたとえば…

  • 今日の花言葉

    ー花言葉ー   優しくしてもらったことなんか星の数ほどあるわ…きっとそれは受け取り方だと思うのそんなつもりじゃなくてもウサギにとっては天地が逆さまになるほどあ…

  • 命の蔓

    ​命の蔓命の蔓を 辿ったらどこまで 昇ってゆけるだろうたとえば わたしの蔓が明日 途切れることは 不思議じゃない…明るい日差しに照らされて微笑む あなたを見て…

  • 昨今のきな臭いニュース

    ​昨今のきな臭いニュース嘆きの詩が 聞こえる何度同じことを 繰り返せば理解するのか…人は 少し時が経てば悲惨だった頃を忘れあるいは 悲惨を知らずに生まれた子は…

  • オーラ診断やってみた

      ​オーラ診断やってみたよ    そろそろ暖かくなりそうだから窓をあけましょうか…閉塞感と暗い空気を一掃したいし…きな臭いニュースにも長い雪にも飽きまし…

  • 言葉の国の当たり前の希望

    ー言霊の国の当たり前の希望ー熟れた実を好むが如く言の葉の 充実を見る妙なる会話素敵な会話は1日を 素晴らしいものに変えてくれるもしかしたら 数十年もしないうち…

  • 御礼

      ​御礼拙いものを 投稿し始め前回の投稿で 2200回目です。おめでとうございますってアメブロさんから コメントいただきましたえーそんなに書いた?ウサギ自身…

  • Se pastsier

    ​Se pastiser外が 吹雪いていたからあなたを引き留めた…アニスやリコリスの香りの強いお酒を薦めたの古い振り子の時計の音と長い沈黙の後わたしたちは S…

  • 新たな Childrenへ

    ​新たな Childrenへ新たなる 力を持った子どもらに古いわたしはすることはない新たなる子どもらは意味知り顔を しているのでならば心配ないのです愛している…

  • 椿の路

    椿の路​ようやく 陽が差してきたのですっかり雪の積もった路に紅い椿が落ちているのを辿り乍ら…山の神社まで 行こうと思った途中には 当家の大本家があるから頼まれ…

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