鳴きウサギ さん プロフィール

  •  
鳴きウサギさん: 水葉
ハンドル名鳴きウサギ さん
ブログタイトル水葉
ブログURLhttps://ameblo.jp/tnerap44/
サイト紹介文恋愛詩 自由詩 小説 日記 散文 随筆
自由文言葉を紡ぐこと 言霊を大切にすること
そして何より 書くことは自由であること
以前と内容は変えていませんが 長期休暇後・・・気分を変えていきたい
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供157回 / 365日(平均3.0回/週) - 参加 2009/07/27 04:36

鳴きウサギ さんのブログ記事

  • 言葉がそのまま
  • ー言葉がそのままー舟という言葉がそのまま 舟になればいい…家と言う言葉がそのまま 家になればいい…道と言う言葉が そのまま 道になればいい…命と言う言葉がもう一度 あなたを呼び戻せばいい 昨日まで笑っていた人を昨日まで叱ってくれた人を昨日まではしゃいでいた人を昨日まで考えこんでいた人を言葉が甦りさせることができるなら… [続きを読む]
  • 嘆き 短歌
  • ー嘆き 短歌ー既知の地の変わり果てたる様を見しは胸潰れたる心地なる哉カノヒトはいかにやせむと思ふれど不通の携帯文明は及ばぬ水の様火の様土の流るる様木の倒るる様黄金埋もるる恨めしき雨もさりとてそののちの力を奪う炎天下しばらく ブログを離れてすみません最近 調子が悪く そこへ来て西日本の豪雨 …知人も多く居りますゆえに 言葉もありません日本全体が何やらおかしなことになっている気がします西日本の皆様どうかお身 [続きを読む]
  • 悪夢を食べる貘
  • ー悪夢を食べる貘ー涙流れる夢を見て目覚めた夜遠に忘れたはずのあなたがいるような気がして黄ばんでしまった手紙を読み返す思い出はリフレイン…突然の夏の雨や照りつける太陽の匂い焼けたアスファルトやがて秋の気配…汗ばんだ肌を嫌って離れて歩いた二人良い加減に離れた距離が理想だと信じていたのに…わたしは密度の濃い関係が好きではない離れる間際の風が冷たいから…だから適度にひとりで歩く慣れていればあなたのいない間 [続きを読む]
  • 六本木のハクビシン
  • ー六本木のハクビシンーウサギの勤務している六本木に突然現れた これ!なんだか お分かりですか?六本木の某駐車場…かなり遅い時間 帰宅しようとしたら…モゾモゾ…ん?なんだ?猫?犬?狸?まさかね?狐?でもなあ…?わぁー寄ってきたぞ!鼻に白い線…えー!ぎゅーとかキューとか表現し難い鳴き方をする…まさかこれ 以前やはり六本木の塀を歩いてた ハクビシンでは…親子連れだぞ?!わわわ!ワラワラとウサギの足元に寄って [続きを読む]
  • ー燕ー格子戸の開く音がしたので文机から目をやれば郵便配達人が幾束かの文の束を持って玄関先へやってくるところだったわたくしはおもむろに立ち上がり玄関へ向かう廊下へ出た呼び鈴が鳴るのは同時に…はーい…扉を開けた清潔な面持ちの若い配達員が一人郵便物が多いので郵便受けに入りませんで…そのようですね…お疲れ様…ありがとうございます一礼して扉は閉められた宛名に目をやると殆どは仕事がらみ…中に一通だけ回りまわっ [続きを読む]
  • 地図に無い場所へ
  • ー地図に無い場所へー流されてもいつか流れゆく先があるだろう地図にはない場所であろうと手を携える人が無いのは少し残念だけれどもさだめならばいざ参る…流れに乗ったらもはや 早い時はなんともせっかちで人は終わりが来るなんて若いうちは思わないから…でも終わりはくるんだよね…いつか…必ずそれは等しく…だから乱暴に生きるんじゃなくだから丁寧に生きたいと思う長いようで案外あっという間の人生…若いうちは気の遠くな [続きを読む]
  • 不機嫌 お月さん
  • ー不機嫌 お月さんー不機嫌そうな 月が空に浮かんでいた あの夜にあの人と 大げんかしてそれはもう 他愛ないことで…家を飛び出して土手の草っ原で泣いてたら河鹿が うちよりもいい声で 鳴いていて悔しかったんよ…だから 闇も突き破るような調子外れな音階で歌なんか歌ってたんやそうしたら あの人 まさかうちが アホなことするんやないかおもたんやろ?慌てふためいて自転車壊れんばかりに漕いでな…可笑しかったわあ…薄い水銀 [続きを読む]
  • 何気なく
  • ー何気なくー遅くなりそうだから待たなくていいよそう告げただけなのに…永遠の別れみたいにきみはさみしそうな顔をした些細なことなのにねってぼくは笑ったけれど…ある日きみが待たなくていいわ帰れないかもしれないかもって言った酷い雨の日何本も遅れた電車を乗り継いで迎えに行ったぼくを濡れ鼠みたいになったぼくをまんまるな目で見たきみは笑って…わたしの気持ちわかった?って聞いたわかったよ…って言いたかったけど…知 [続きを読む]
  • 地震
  • ー地震ー昨日 詳しい 様子が分からず書くことを控えていた 大阪を震源とする地震…心臓が早鐘を打つ思いで のちのニュースを読んでいた暗い記憶が過ぎる近頃 日本はよく揺れているある 地震研究の方に聞けば オリンピック前までも危ないと言う何が危ないか…全体的に…危ないんだそうな…そういえば 千葉県沖の海底では スロースリップという断層がゆっくりずれる現象が起きていて 全国の火山は活動期に入っている。これは日本だけ [続きを読む]
  • 月明かりの背中
  • ー月明かりの背中ーきみが 目に 月が浮かぶ…今宵は 三日月だったかい…あたたかい 背をなでながら愛おしい思えば不機嫌そうに 顔を背ける意地悪なそぶりが とても好きだ気を持たせない そぶりがとても 好きだぐんと背伸びして音も立てずに 部屋を出て行くきみを目で追う追いかけていくことはできずにまるで金縛りにあったみたいにきみはいつから猫になってしまったんだろうね…肩甲骨の窪みを摩り骨が美しいと思った日あれはいつ [続きを読む]
  • 錘(おもり)
  • ー錘(おもり)ー肌寒さに震えるのは 梅雨の雨のせいだけだと信じたくて…風邪を引いたかしらと嘘ぶいて薄い布団にくるまる…ほんとうは わかっているきみがいたら寒くないし風邪なんか隣で喜んで引きたいくらいで…そうしたら倍甘えたいくらいで…でも…そばにいて欲しいきみはとっくのむかしに失っていたことを今思い出した…わたしはなんとかひとりあたたまろうと布団の海に深く沈むわたしがきみといたのはいつの記憶の中だろう [続きを読む]
  • 無言のうちに
  • ー無言のうちにー言葉を尽くして思いを伝えようとするよりも遠くから見つめていようと決めました空に浮かぶ星に習って…わたしは思えば今の今まで不器用な生き方をしてきたのでしょう言葉は難解過ぎて使えば使うほどに嘘に聴こえてしまうことがやっとわかった気がします語らない花や木はだからあんなに美しいし動物たちは 鳴き声だけで愛くるしい…瞬くだけで星は…ああ…もう 筆舌に尽くしがたい [続きを読む]
  • ー朔ー姿は見えない 朔の月見えない月はうたう遠いむかしの 悲しいうたをどんな表情かってことも朔の夜だからわからない月の女神は残酷だなんて一体だれが決めたのだ…凍てつく顔の下にある本意を誰も 知ろうとしない…愛情のこころ憎しと思へども狩の名手も手元狂わす弓手引くたまゆらかすかためらひぬ君が的ならいかにやせむと冷たき月と呼ばれ永らく空にあり朔の夜こそ泣けるなり [続きを読む]
  • 砕けた雫
  • ー砕けた雫ー喫茶店の窓ガラスを滑って落ちる雨だれは甘えた足取りでよろけたふりをする人のそれに似てると湯気の立つ珈琲カップを抱えて見惚れていたなんであんな真似するんだろう人は…熱を込めて見つめてみたり意味ありげに微笑んでみたりなんでも無いのに無視してみたり…その先にある結果をじつは想定済みの計算尽くだけどそれを見抜ける人もいて…演技が苦手な人もいて…窓ガラスに当たって砕ける雫みたいと…苦笑いするわた [続きを読む]
  • 霧が晴れる時 短歌
  • ー霧が晴れる時 短歌ー長靴の中に入り込んだ意外に冷たい梅雨の雨粒を責めはしない…昨日ふと気づいたあなたの心ここにあらずもそれとおなじで…意外というより…至極当然…当たり前でなく始まった出会いなんて呆気なく終わるんだろうとだったら終わるまでを愉しんでいようと愛されたことの無いわたしがそう思っていたことを忘れていた…わたしは愛という深い霧に包まれていて結構 それが居心地よくて笑ってた…だけど…忘れてたも [続きを読む]
  • 旅籠にて
  • ー旅籠にてー眠りこんだ古い旅籠の柱時計は昔の商人の噂話を夢に見ている…大きな町じゃあたいそうな賑わいでお城に新しい奥方が来るそうな…そりゃまた忙しくなる…西の方では不穏な動きがあるそうな…あちらにもつてがあるからなあちょいと探りを入れてみようそりゃあまた忙しくなる…旅籠はいつも賑やかで商人たちはいつも早耳現代版のスパイだって真っ青なほど風のように素早い…あちらこちらを二本の脚と耳だけで日本中を駆け [続きを読む]
  • Ack, värmeland du sköna モニカ・ゼタールンド
  • ーAck, värmeland du skönaモニカ・ゼタールンドー何にも 言わないで聞いて…北の国のJAZZ…雪の大地にジャズが流れる多分 この曲は本当はジャズじゃないかもしれないだけど…彼女の声という濾紙を通して濾過されて産み出された音はやっぱりジャズだったさみしさはことのほか…青いジャズ英語ではないジャズ不思議な気分になるけれどどこか懐かしい声は忍び寄り尋ねる…おまえもかなしい過去があったのかと…Ack, värmeland du [続きを読む]
  • 形代の夢
  • ー形代の夢ー君の目に うつすわが身は形代の見知らぬたれをうつしこむわが身は 君にうつらぬとても目を瞑るなり涙のうちに…雨は さアさアと降っていて静かな雨になった日紫陽花の 色が 手毬のように水底の泡の如く地上で 湧き上がる…心変わりなどではなく鼻っから 君の心などはわたしの傍にないことは知っていた…分かっていた…わたしは 形代…君の悲哀を 吸い取るためにわたしは 選ばれた 白いヒトガタ…鼻もなければ目も口も [続きを読む]
  • 魅惑の星
  • ー魅惑の星ーいのちの 蝋燭がどれだけ 長いか短いかはかみさましか しらないだれに抵抗したところで終わりはひとしくあることをある日 知ったとき怒るのも…嘆くのも…やめ 笑っていようと思いました…ゆえに 良く笑うね…と言われます…だって…わたしの周りにある山や海や空花や生き物や そして全てのわたしの好きなものはわたしが居なくなったって存在するんだって気づいたらまた 還ってこよう…って思えたから…辛いことが 毎 [続きを読む]
  • Color
  • ーColorー花の季節が終わってやがて長い雨になる無言のままでいたら一年も半分くらい直ぐに過ぎる若さの導火線は燃えるのも早くてそれなのに使い切ることに毎日余念がなかったタイマーのようなハートはチクタクチクタクビートを刻むけれど聞こえないフリをしていたら瞳の奥が鋭くなりすぎた好奇心旺盛な少女のままがだれもが良かったのよ誰かに出逢うたびにナナイロに染められる色彩はそれだけで美しいと思うけどわたしはホントは [続きを読む]
  • 舒懐
  • ー舒懷ーあの人がいないならわたしの命などどれほどの価値もないのだといい甘っちょろいことを抜かすなとまわりに酷く叱られてそれでも 諦められなくて二度と敷居は跨ぐなと言われ帰るもんかと捨て台詞して故郷を後にした 若い日もありました熱に浮かされたような恋はそれでも多分曲がりなりにも始めて好きと言う思い…そんな血眼な自分に惚れたのかもしれぬあの人のことはぼんやりと覚えているくらいで自惚れた恋だった文字通り [続きを読む]
  • 祈りの意味
  • ー祈りの意味ー物を書いて生きて行くなど難しいものだと知らなければ文章は書き続けられない素人が…と蔑まれて憐れまれても可哀想なのはわたしでなくて言葉たちだ言葉には 魂が宿る神が宿る仏が宿る命が宿る上手く伝えきれなかったのはわたし…自己満足であってはならぬ開けたまなこに涙が浮かぶ可哀想な言葉たち…わたしのせいで飛べなかった言葉たち音にせよならば音にせよ呼べば返る木霊のように寄せては返す波のように音にす [続きを読む]
  • ハレの日の魚鉢
  • ーハレの日の魚鉢ー翠の中 錆びたレールを走らせもはや使われなくなって置き忘れられた廃線路…皐月からやがて水張月へと向かう山へと走らせお弁当を積んで水筒を積んで残り少ない花を積んで山へ山へ廃線路を走らせようトロッコみたいな小さな電車を水張月はハレの日もないうな垂れた人たちを横目に見て神々の住処に近い山へ山へ途中雨に降られても苦手な雷に打たれても深い霧に包まれても廃線路は導くだろう行こうと思う想いに満 [続きを読む]
  • 淡水花の願い
  • ー淡水花の願いー浮き沈みする水草は五月病みする我が心魚に突かれ花結べども天の禊の雨受けるだけ…褒めて欲しきと思いはせぬもののなんで結ぶか花の色…だれとも誓詞は交わしてない禊の雨に打たれ打たれて池の真ん中待ちぼうけ…こんな小さな池ぢゃなくいつか行きたいななつの海へ根っこが枯れてしまうことわかってるけど海原で月と星と海の魚その端っこで一度咲きたい池の花…海に咲く花はどんな花だろう水底深い花じゃなく月や [続きを読む]
  • 讃歌
  • ー讃歌ーあなたがそらならわたしはうみで…あいは…くもとあわからうまれた…そこにかぜというやさしさがゆびをつないでほしがやこうちゅうがまたたいたあめのひもあらしのうみもたがいにむかいあってにげはしないこのほしがわれるまで…宇宙の誓約のもと…それこそがあいの讃歌だと…信じて疑わない恋人よ逃げることなくそばにいて意見相違も愛と認めよう賛否を凛としていう君それでこそそれでこそ吾が最愛のたったひとりなり [続きを読む]