鳴きウサギ さん プロフィール

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鳴きウサギさん: 水葉
ハンドル名鳴きウサギ さん
ブログタイトル水葉
ブログURLhttps://ameblo.jp/tnerap44/
サイト紹介文恋愛詩 自由詩 小説 日記 散文 随筆
自由文言葉を紡ぐこと 言霊を大切にすること
そして何より 書くことは自由であること
以前と内容は変えていませんが 長期休暇後・・・気分を変えていきたい
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供166回 / 365日(平均3.2回/週) - 参加 2009/07/27 04:36

鳴きウサギ さんのブログ記事

  • 海雪
  • ー海雪ーハレノヒもアメノヒもクモリ ユキ カミナリノヒも長い道程にありました突然のお天気の変わるのについてゆけずに木陰で涙したことだって数知れずありましたほんとに辛いことなんかだれにも語れやしないもの…相手を辛くしないためだいすきならばなおさらのこと笑顔で大丈夫だよと言ってしまうどうしようもないわたし言わずもがなの話より推して知るべしの心でもって君はわかっていたんだろう何にも言わずそばにいておんなじ [続きを読む]
  • 艶姿 春支度
  • ー艶姿 春支度ー寒さは指の先に静かに宿るけれどほうっと息吹きかけたならば春はそこまで…凍てついた枯れ草の中に懸命に芽吹く名も無き花の蕾春の衣の裾…君がため春の野に出て若菜摘むわが衣手に雪は降りつつ??春には雪がいつまでもおしろいの粉のように残るものか…紅は…紅は…女は一番最後にさすもの仕上げにさすもの空の青い鏡をよおく磨いて光の加減を調節した後に紅過ぎずはんなりとあたたかな艶色に仕上げにさすもの余 [続きを読む]
  • 青い舟
  • ー青い舟ー記録的な大雪はいつまでもいつまでも降り続く…弱り果てた人の心を見透かすかのように…都会はいいよな…北国の知人がポツリと言っただけどこの間の積雪でもはやお手上げだったのよ…わたしは応えた…けど…大変だろうなって思うよ…雪の壁…数メートルなんてわたしにゃあ考えられないわつくづくそう感じて素直に言った知人はそう言やお前の故郷の九州も降ったってな…?雪まあね…数十年ぶり?わたしが子どものとき以来 [続きを読む]
  • うたた寝の間に
  • ーうたた寝の間にー行って欲しくない電車でも定刻には発車してしまうそれは当たり前のこと…言いかけて 聞きそびれた言葉を扉が無情に遮るようにわたしには止められない月は昇り 幾たびも膨らんで 痩せ細りするけれど見えない夜もくるわたしには止められないあなたが行くというものを…あなたがするという行いを…あなたが見たいという夢を…あなたの命の先までも…わたしには止められないきみを追ふて雪降り積もる山河越ゆれど草 [続きを読む]
  • 短歌 後輩へ
  • ー短歌 後輩へー手応えのあった受験生たちのさんざめきを朝の電車で聞いている花の咲き揃う頃みな 咲き揃えば良いと願う…あの日からもう…どのくらい時を経たのか…瞬きをするうちのようだ…若き鳥の囀りに似て乙女らの声に目覚める電車の中で広告にアオハルかよと書いてありしばらく意味を考えてイた記録的な雪と寒さの中でさへ花は莟を宿し膨らむ参考書のアンダーラインの色の数眠らぬ夜と等しくある哉徹夜明けも僅かに誇らし [続きを読む]
  • 都電荒川線 早稲田通り
  • ー都電荒川線 早稲田通りー散策には寒い寒いけれども丁度いい…早稲田界隈…受験の真っ最中でもあるのね…西早稲田駅から歩こう…学習院大学の横を通り抜け穴八幡宮に参拝わあ!そうだった!今日は節分のお守りを分けてくださる日だった!凄い人!参拝も済ませて…さてさて…テクテク テクテク見えてきたよ♪都の西北 早稲田の森に聳ゆる甍は我らが母校…♪なぜこの歌は他の大学の歌より耳に残るのだろう?いとこたちのせいかしら [続きを読む]
  • 節分に思うこと
  • ー節分に思うことーわたしは 時折 自分の書いた拙いものを読み返すそれは自画自賛するのではない反省するため書いたときの自分の気持ちを忘れないため拙いものを読みに来てくれたあなたに感謝しながらこうしたものを目に触れさせてしまいよかったかと怖くなるときがある…書くことは発言する以上に残るものだから…気の小さなわたしにとって脅威だ…それでもわたしは書き語り 伝えあなたと繋がりを持とうと思う…たった一度の生き [続きを読む]
  • スーパーブルーブラッドムーン
  • ースーパーブルーブラッドムーンー地球の影に飲み込まれた月はあの人の面影に今も飲み込まれるわたしみたい貴方はどうしているかなんてもう想いもしないのに刻まれた思い出が身を逆撫でする…だれかが言った思い出があるから人でいられると…タタケバホコリノデルカラダホコリにもいろいろあるわ…影に食べられ乍ら月は恍惚として…薔薇色…今宵…スーパーブルーブラッドムーン青ざめて血の色で恍惚としている思い出という名のノス [続きを読む]
  • 非常ベル
  • ー非常ベルー軽いスゥイングのような詩がいいんだ重苦しく難しい話はやめてくれ…みたく時代がいうのか?人がいうのか?流行らないものはなんなのか?考えてるんだよ ちゃんとね…だけど考えてる顔したく無いだけさヒゲを描いたような猫がいう空には雪雲また 眠たげな重い雲…昨日働いているビルでさ非常ベルが鳴ったのよ…数十階建のビルだからびっくりしそうなものだけど…みんな少し顔を上げたけど…黙々と仕事を続けるの…非常 [続きを読む]
  • 影の薬師の子守歌
  • ー影の薬師の子守歌ー言葉の毒は灰汁の如くときに静かにしめやかに身にはらわたに沁み渡るわからぬふりをしていてもすっかり病んだ君を見て解毒作用の言葉を捜す毒くらわば皿までと皮肉を込めて 君は嗤えど辛かろう 苦しかろうむかし薬師が居たという治療の叶わぬ 人の血を呑み地獄の苦しみを味わってやがてそこから生還し自分の身体に薬を作る我と我が身の血を呑ませ病の人を治したそうな…認められない影の薬師…鬼の薬師…命を [続きを読む]
  • 海に睡る夢
  • ー海に睡る夢ー果たせなかった夢の亡骸を冬の海に還してあげました…冷たい月の見護るお昼間海に還してあげました…果たし得ないことの罪深さを何度も何度も謝りながら波に還してあげました…人は目覚めているうちにいくつ夢を叶えるだろう小さな望みも含めたらわたしはなんと欲張りだろう愛することの全てはなんと頑是ない子の欲のように手を伸ばしてはああしたい こうなりたいこうだったらいい ああだったらいい望まぬ夢は夢とな [続きを読む]
  • 夢の寄リ道
  • ー夢の寄リ道ー天使のやうな巻き毛の子が青い目を輝かせて浜辺を 走つてゆく従順な大型犬がナイトのように後ろをついてゆくわたくしは物語を見るように砂浜に腰を下ろしてその風景を好ましく眺める楽園はそこいらにあるここには キナ臭い話題など一欠片もなく…原始からの貝殻と人の営みと 寄せる波と生き物の共栄共存があるお互いが 相容れない存在だからお互いを邪魔せぬよう良い距離でもつてお互いを尊重するわたくしは あなた [続きを読む]
  • 歩く木の巡礼
  • ー歩く木の巡礼ー貴方は 元気でいるだろうか…と遠い異国の空の下で 思ったここはどこまでも 地平線が広がりなんとまあ 広い邦だ風は乾いているけれどもお誂え向きに 寒がりのわたしにはちょうどいい…肌も髪も少しばかり乾くけれどもそんなことは気にもしない貴方は 元気でいるだろうかこの広大な大陸はそれでも海に隔てられはすれど見上げれば 青空描いたような雲は ぽっかりそうだ…貴方の上へと続くのだから翼ある鳥ならば何万 [続きを読む]
  • 新年の手紙
  • ー新年の手紙ー戌としの陽を浴び早も四日が過ぎゆき…街に活気のまばらに戻りぬ正月らしき挨拶もせぬまま徒然 ぼんやり暮らし居れば時は流るる川の如し日々 きっかけの小川暮れる頃には大河となりて海にでるらむ君如何に座すとや尋ぬるももはや気恥ずかし言い換へて君に良き年でありますようとひたすらに祈る…勤めと侘家の半径を行ったり来たりの忠犬の足取りの我が身なれど…見上げる空の明け星 宵星見るたびに君を思わぬ日は無 [続きを読む]
  • ご挨拶
  • ーご挨拶ーいくつも目覚めいくつも眠りまた 目覚めれば今年暮れてゆく 明日が生まれたばかりの年だなんてまだ 想像もできないけれど…疲れた羽根を休める鳥はもう旅立ちの支度を始める…生憎の曇り空なる年の暮れ名残惜しさをぞ隠すかに見えひとのゐぬみなれた街に残る我ににぎはふ街は絵空事におもふひとりに慣れひとりの暮れと正月といづれ真のひとりとなるや餅を買ふ六個も入りて多ゐとおもふ旧年中はお世話になりました相変わ [続きを読む]
  • 流麗
  • ー流麗ー想い出が飛び立ってゆく幾重にも 重なりながら鮮やかな色彩を放って想い出が飛び立ってゆく今日の庭は冬枯れているけれどさんざめく想い出の音響に染められて…なんとも冬の祭のように賑やかに華やかに飛び立った跡は さびしい…過ぎた日の人々の笑顔の優しさに 救われてまた 求めては 二度と来ない日を憧れて…繰り返す メリーゴーランドの謎めいた魅力…それらは全てわたしが作り上げた世界…煌めきも香りも…飛び立った [続きを読む]
  • 出番
  • ー出番ー言葉を仕舞う方がいいときもある不用意に広げた言葉たち…罪も無い言葉たち…良いと思って選んだ珠玉の言葉たち…それがだれかを苦しくさせたなら今は黙って仕舞う方がいいときもある年末の大掃除…わたしは胸の奥深い 柔らかな一番傷つき易い 心のガラスの扉の中に言葉たちをそっと寝かせたまた輝かせてあげるために…大物俳優の登場はそれほど多くは使えない…だから…今はおやすみと…酉年はやがて羽ばたいてゆく酉の遺 [続きを読む]
  • クリスマス・イブに…
  • ークリスマス・イブに…ー神の御子は 今宵しもベツレヘムに産まれ給う…救世主が遣わされた聖なる日旧約聖書で一番感動的な日精霊や御使が舞い降り 祝福の雨…人々はこぞって 粗末な羊小屋に押し寄せる…海外に行けば クリスマスはツリーにサンタクロース…それよりも先にうちの中の真ん中に陶器や木製やあらゆる素材で出来た 生誕の様子のオブジェが飾られる…これらを 正式なクリスマスという。キリスト教徒でなくとも感動的なシ [続きを読む]
  • 水月ホテル 鴎外荘
  • ー水月ホテル 鴎外荘ー師走の忙しい最中…ほんの息抜きに 自宅を離れ一日だけ小旅行…と呼べるかな?根津へ…そこには冬にどうしても宿泊してみたかったホテルがある。以前に書いたフェアモントホテルと同じくらい憧れたホテルだ。上野の森の奥に 森鴎外の自宅を中庭にそのまま保存したホテル水月…鴎外荘。…ウンテルデンリンデンの街灯に浮かびし泣きぬれたる乙女の蒼き瞳そは孤独なる日本男児の心臓をば撃ち抜けり。嗚呼 満都の [続きを読む]
  • 歯痒さ
  • ー歯痒さーいいね…が欲しくて頑張って来たんじゃないただ名もない野の草みたいにがむしゃらに咲いていただけだけど ほんとはたったひとことこの世で唯一の君がひとこと 頑張ったねって言ってくれたら…枯れてしまったっていいでしょう風に飛ばされたって誰かに踏まれたって構わないでしょう競争なんかはしたくないのよ比ぶべくも無いのよわたしはわたしなりの生き方で認めて貰いたい人はほんとうはそんなにたくさんいるわけじゃな [続きを読む]
  • カウントダウン
  • ーカウントダウンーぽっかりと空いた穴が胸の真ん中で口を開けてずいぶんと長いこの頃はなんでも吸い込んでしまう胸の真ん中にブラックホールブラックプールならロマンティックだったのよ…わたしは突っ立った木偶みたいにガラスの目玉で宙を仰いで浅い夢を見ているジングルベルがどこからか聴こえて 街が浮足立つ季節はほんとうは一年で一番寂しいのかもしれないたった一枚の暦はペラペラ君の心もわたしの心もどこにあるかさえわ [続きを読む]
  • 風の印象
  • ー風の印象ー取り立てて スマートでもないことさらに美形でもない服装はといったら極 一般的ただ その人はどこにいても微笑んでくれる人だたまには声を立てて笑い転げてくれる人だ数年前のジョークでさえ滑りまくった洒落でさえ一瞬 目をまあるくしてプッと吹き出し 笑ってくれる人だ笑う門には福来るほんとうによく言ったもの僕の店にたった一、二度と足を運んでくれた人だけれどなぜか心待ちにしている食べ物をおいしそうに食べ [続きを読む]
  • 青で!
  • ー青で!ーたとえ 誰が忘れてもわたしは 忘れない君と交わした言の葉の短いながら 鮮やかなシンプルでいて 飾り気のない飽きのこない 会話を…美辞麗句ならいくらでもあるくすぐったいくらいいくらでも言える否を唱える 受け入れるこれはどれだけ難しいか?知っている君 知っているわたし言葉の反復がわたしを成長させてくれたのだ…蛹から蝶へと変わるみたいに…ありがとうなら容易いこと言葉に伝えられない感謝を どう伝えたらい [続きを読む]
  • My old diary
  • ーMy old diaryーダイアリーはほこりまみれ…わたしの過去が埃に埋もれてゆくふたりの過去が埋もれてゆくあの日 出会った日君の瞳の色を覚えていない不確かにゆらゆらと消えそうになる記憶の中で曖昧な愛だけが時の川に 落としてしまったスカーフみたいに流れてゆく 流れてゆくねぇ わたしたちの愛はふわふわと軽く夢を見るような恋擬きじゃなかったのに…恋などではない 断じて…これは 愛だと…疑わなかったそれなのに…約束の言 [続きを読む]