宮内則幸 さん プロフィール

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宮内則幸さん: 本のブログ ほん☆たす
ハンドル名宮内則幸 さん
ブログタイトル本のブログ ほん☆たす
ブログURLhttp://hontasu.blog49.fc2.com/
サイト紹介文本のある生活、本でひろがる人生−書評を中心にして、豊かな本のある生活を紹介します。
自由文bk1書店でハンドルネーム「夏の雨」で活躍中の「書評の鉄人」が運営するサイトです。
文芸書、ビジネス書、児童書、など幅広く読まれる書評に味わいがあると定評のサイトです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供365回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2009/07/28 16:45

宮内則幸 さんのブログ記事

  • 光まで5分(桜木 紫乃):書評「沖縄の光は眩しすぎた」
  •  書評こぼれ話  16日の水曜日、  第160回芥川賞直木賞の発表があった。  芥川賞に  上田岳弘さんの「ニムロッド」と  町屋良平さんの「1R1分34秒」の2作が選ばれ、  直木賞には真藤順丈さんの「宝島」が  選ばれました。  3人の皆さん、おめでとうございます。  今日の書評にも書きましたが  芥川賞直木賞はまだまだ新人賞ですから  これから横綱目指して  がんばってください。  今日は第149回直 [続きを読む]
  • 満願 (米澤 穂信):書評「動機はなんだ!?」
  •  書評こぼれ話  今日は  米澤穂信さんの『満願』という  ミステリーの短編集を  紹介します。  殺人事件にも動機があるように  読書にも動機があって  私がこの本を読むきっかけとなったのは  昨年(2018年)NHKで放映された  ドラマを見たことです。  そのドラマでは  この短編集のうち  3つの作品をドラマ化して  私が見たのは  そのうちの一つ、「夜警」でした。  しかも、  再放送でしたので [続きを読む]
  • 草々不一(朝井 まかて):書評「大向こうから声がかかる」
  •  書評こぼれ話  昨年(2018年)  第22回となる司馬遼太郎賞は  朝井まかてさんの『悪玉伝』が  受賞しました。  それを聞いた時  ちょっと早いのでは、と思いましたが  今日紹介する  朝井まかてさんの最新短編集『草々不一』を読んで  朝井まかてさんが  ほとんど完成した作家になっていることに  気付かされました。  この短編集、絶対オススメです。  ところで、  タイトルとなった「草々不一」は [続きを読む]
  • 1968年(中川 右介):書評「この年、私は13歳でした。」
  •  書評こぼれ話  新しい年になって  今年こそ日記をつけようと  決意! した人もいるかと思います。     初日記一日がもうなつかしく    小川 軽舟  日記をつける人というのは  読み返すこともあるのかな。  今日紹介する  中川右介さんの『1968年』、  その頃私は13歳でしたが  日記をつけていたような記憶があります。  それは  その日記に「あしたのジョー」ばりに  「あしたのために」なん [続きを読む]
  • 私説 集英社放浪記(鈴木 耕):書評「そこにいたから書けること」
  •  書評こぼれ話  朝日新聞が実施した全国世論調査で  「何歳ぐらいまで働くのがいいか」という質問に  「65歳」が36%ともっとも高かったという。  ただ、生活のためには「70歳まで」が最高になる。  「老後の不安」が  「病気やケガ」をおさえて  「お金」がもっとも高いのが反映されている。  もっともこれには  若い世代の回答も入っているだろうから  シニア前段階の世代はどうなのだろうか。  今日紹介 [続きを読む]
  • 今日は七草 − わたしの菜園日記(1月6日)
  •  今日は五節句のひとつ、七草です。 七草粥を朝から食べたという人もいると思います。    七草粥欠けたる草の何何ぞ      鷹羽 狩行 七草、全部いえますか。 せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ 名前はいえても どんな草なのかはなかなかわからないもの。 最近はスーパーなどで パックに入って売っていますが。 このうち、 すずなはカブのこと。 すずしろはダイコン。 さすが [続きを読む]
  • 十二支のお節料理(川端 誠):書評「あなたの干支は何のかかりかな?」
  •  書評こぼれ話  今年最初に紹介する絵本は  川端誠さんの『十二支のお節料理』。    金銀にまさるくろがね節料理    片山 由美子  お節料理はもとは儀礼的な取り肴で  賀客は実際に食べることはなく、  食べる真似をするだけだったと  「歳時記」に書いてありました。  お年賀に行って  出されたお節料理をぱくぱく食べた人、  多いんじゃないかな。  まあ、お正月ということで  勘弁してもらいま [続きを読む]
  • 曙光を旅する(葉室 麟):書評「葉室麟さんの最後の旅」
  •  書評こぼれ話  今日は  葉室麟さんの紀行文『曙光を旅する』を  紹介します。  「曙光」は「しょこう」と読みます。  意味は「夜明けのひかり」とも  「暗黒の中にわずかに現われはじめる明るいきざし」とも  あります。  葉室麟さんにとって  現在(いま)という時代はどう映っていたのでしょう。  今更ながらに  もし葉室麟さんがまだお元気であれば  どんなに多くの作品を書いていただろうかと  思 [続きを読む]
  • 俳句歳時記 第五版 新年(角川書店 編):書評「言葉もまた日新た」
  •  書評こぼれ話  毎年の初詣は  大宮の氷川神社に行く。  昨日もお参りに行ったが  参道を歩いていて  あれ? と気になって撮ったのが  この写真。    この狛犬が新しいのがわかるでしょうか。  全国でも有数の参拝者を誇る  氷川神社だが  長い間狛犬がなかったそうで  昨年の暮れ、  つまりほんの数日前に  奉納されたのがこの狛犬一対だとか。  参拝者の人でも  あまり気が付かないかも。   [続きを読む]
  • 恒例 元旦の新聞から − 2019年 日に新た
  •  終活年賀状が流行っているという。 つまり、年賀状で来年から年賀状を辞退しますという一文を つけて出す年賀状のことで 高齢の人とか人との関係を整理したいと思っている人が そんな一文をつけるらしい。 もらった方はどんな気持ちだろう。 私も何枚かそんな年賀状をもらったことがある。 いっそ黙って辞退する方がよさそうにも思うが。 今年も何人か年賀状を遠慮したが そういう人に限って 年賀状が届く。 申し訳な [続きを読む]
  • 2019年の年のはじめに
  •                  明けましておめでとうございます                      平成最後の お正月を迎えました。 今年の5月1日に 新天皇が即位され、 新しい元号となります。 つまり、2019年は平成生まれと 新しい元号生まれの人が 誕生する年にあたります。 これからしばらくは 平成を振り返るといったような企画が 続くのでしょうね。 平成の初めの日、 1989年1月8日の 私のノー [続きを読む]
  • 年送る − 2018年のベスト本
  •  今日は大晦日。   大晦日定なき世の定かな     井原 西鶴 大晦日といっても 私の子どもの頃とはだいぶ暮らしが変わりました。 石の臼で餅つきをしたこともありましたし、 石臼で豆をひいて 味噌をつくっていた母の手伝いをしたこともあります。 それを近所の親戚に持っていくと こづかいをもらえたりしました。 NHKの紅白歌合戦が始まっても 母親はまだ拭き掃除をしていました。 もちろん、その当時には コ [続きを読む]
  • 神の道化師(トミーデ・パオラ):書評「空の星だって役に立つ」
  •  書評こぼれ話  今年最後の絵本の紹介です。  トミーデ・パオラさんの  『神の道化師』です。  この絵本の初版は1980年ですから  これもまた絵本の名作といえるでしょう。  この絵本も  末盛千枝子さんの  『小さな幸せをひとつひとつ数える』という本で  知りました。  末盛千枝子さんの本の紹介文に付けられたタイトルは  「人生の最後に残す最高の贈り物」。  それをまねていえば  今年の最後に残す [続きを読む]
  • 本屋の新井(新井 見枝香):書評「働くって、その仕事を愛すること」
  •  書評こぼれ話  本屋さんの仕事についての  本はたくさん出ていますが、  どの本を読んでも  本屋さんの仕事がキツイと書いてあります。  本は重い。  本の粗利は低い。  それでも、彼らの本が  明るいのは何故だろう。  今日紹介する新井見枝香さんの  『本屋の新井』を読んでも  ちっとも暗くないのだ。  愚痴っていても明るい。  絶望してても明るい。  きっと本が好きなんだ。  本屋さんが好き [続きを読む]