ドリフターズ さん プロフィール

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ドリフターズさん: 涼子あるいは……
ハンドル名ドリフターズ さん
ブログタイトル涼子あるいは……
ブログURLhttp://akkey7777777.seesaa.net/
サイト紹介文あなたの髪は逆立つ。一度では済まない。激烈観念小説。
自由文七夕祭りの真っ最中、街で一番の美女が殺される。恋人は、犯人扱いの中、真犯人を探し回る。 見てはならない実相がついに見えたとき、あなたは、髪が逆立つことでしょう。一回では済まないでしょう。激烈な観念小説です。 これが、予告殺人を小説の形で表明したとか、犯罪実況中継だとかと受け取るのは、作者を悲しませることになるでしょう。確かにそろそろ起こりそうな話ですが。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供20回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2009/08/08 17:59

ドリフターズ さんのブログ記事

  • 過去からの補遺16
  • 記事の重複部分を削除しました。失礼しました。2012/08/04中島義道が、想起の主体が私だ、と言っているらしい。(T氏の紹介)主体を私の前に使うと、同語反復や、結論を証明内に使うことになる惧れがあるので、まずいと思う。また、想起は、私のいうところの、内容としての私、であり、実は、真の私、形式としての私ではないと、私は考える。様々な連想の波の間に間に生きている私は、それらテキストの結節点であるにすぎない。だ [続きを読む]
  • 過去からの補遺15
  • ……2012/06/27文章のリズムとは何か?ここでは、散文においての問題に限る。そこで、いきなり、違反するようだが、詩の技法を導入することを回答とするという手がある。それは、ひとつの手であって、その領域は狭い。詩以外のリズムのよって来たるところは何か、どこか。論理=生理の高揚に至った法悦心理状態をそのまま記述できれば、問題は解消する。しかし、それは、今、問題外だ。あくまで問題を、意識的方法的な技術のそれに [続きを読む]
  • 過去からの補遺14
  • ……2012/03/09デジタルだろうとアナログだろうと、機械としての時計の進み方は、一方向で一定の早さであることを訴えている。確実至極と見える一歩一歩。クソまじめは、一種の狂気である。時間は、本当は、酔歩しているのに。ゲーテのファウストは、携帯小説だ。2012/03/17この私は誰のものでもない。私のものですらない。誰のものでもあるのだから。現実の、この具体が、詩だ。私は、子供のころ、りんごやバナナを描いた絵画を見 [続きを読む]
  • 過去からの補遺13
  • ……2012/01/19言葉が普遍性を持つのはなぜか。特殊の指すひとことが、われらが類の欲望を、撃っているからだ。音として記号としての単語が、その概念を異にしても、異である事が、対話者どうし、気づきにくいので、コミュニケイションが成り立っていると錯覚する。意味があるのではなく意味を与えている。与えている共同体と与えている個とは与える意味が異なる。ある言葉に対して、そうそう、と思い当たっても、発語者とは当たり [続きを読む]
  • 過去からの補遺12
  • ……2011/12/16フロギストン説が、いまだ猛威を振るっている。愚かしさが静まるまで静まらない。この説が、愚かしさそのものかもしれないから。表現者自体であるかもしれないからだ。それはともかく、パーティクルの多くがフロギストンである疑いがあり、しかし、個別に観測にかかる、かのように思われる。根本的な問題からいつもはなれないでいる人間が好きだ。その道をたどると、寒風吹きすさぶ、絶無の荒野、あるいは、無内容極 [続きを読む]
  • 過去からの補遺11
  • ……2011/11/13同一と見なされるものの集合に対して、一個の語を対応付ける。その集合の要素に対して、自然数を対応付ける。語同士は互いに異なる。互いに差異がないものに番号を打つ。2011/11/18狼は生後十三日以内に、人が育て始めないとなつかない。女は会って十三日以内に……?2011/11/21同型な複数のものたちを同一化すること(視覚の節約)により名前(しるし、符丁)が生じる。最初期には、これ自体に意味はない。好奇心と [続きを読む]
  • 過去からの補遺10
  • ……2011/06/22私の内容、経験としての我、はコピーしない限り、他人には伝わらないのに、心はなぜ通じるか。犬猫にさえ通じるのは、言語を媒介にする必要はないことを示す。形式としての我、パースペクティヴは、犬猫さえも同型だから、心は形式我に関係するようだ。夢に実感があるということは、無意識に実感があるということだ。エゴのレベルだけでなく。実感はコントロールできない。湧き上がってくるものである、無意識領域か [続きを読む]
  • 過去からの補遺9
  • ……2011/04/09生命の誕生以来数十億年も浴びている定常的放射線と、突発的な変動の激しい放射線とを、量だけでは比べられない。保守主義的ナショナリストは、分化本質主義的=実体論的な国民観を持つ。三島がそう。だが、新しい教科書を作る会の代表であるかのような坂本多加雄は、国民とは想像の共同体である、という、ベネディクトアンダーソンの構成主義的な国民観を採用。〈国民ではなく、民族だろう。民族に当てはまっていた [続きを読む]
  • 過去からの補遺8
  • ……2010/12/11認識は自然のまねである。もちろん自然は認識などしない。在るだけだ。まねをしなければ認識できない。理性とは、人間の中の自然性だ。しかし、認識が方法化して(それはしかたがない)、認識の方法に神学的な、形而上学が入り込んだ。数学だ。無限、連続云々。自然界にはない。自然を捉えるための連続的近似、シミュレーション、イラストレーションだ。従って、仮説のための道具として有用だ。自然の不連続を、連続 [続きを読む]
  • 過去からの補遺7
  • ……2010/07/15我執は醜い。我がある限り、我執は避けられない。従って、我が醜い。追記。我が醜い。従って個が醜い。個をサヴァイバルの戦略としている生が醜い。生がイーヴィルであった。2010/07/19小平さんが、連続次元といったので、岩堀さんが、カッとして、想像を絶する、と言った後、教室に緊張が漲ったことを覚えている。2010/08/21フェチシズムとしての、自転車。オランダの例。2010/08/21仏教も慰めだ。10/21/2010蒸気機 [続きを読む]
  • 過去からの補遺6
  • ……2010/11/28Aをなそう、ではなく、非Aはこれだ、と示すのが文学である。Aを読者に作り出させる。イマジン。雲の上には天国はない。空がある。クウがあるのだ。地面の下に地獄はない。従って! 宗教もない。国家を捨てよ、理念を捨てよ、ここは譲れない、を譲れ!2010/12/02自然科学に対して、いったいそれが、どうだっていうんだ、という立場がある。水晶宮に対しては、あれは科学の応用問題、実用化としての技術なので、混 [続きを読む]
  • 過去からの補遺5
  • ……2010/02/19戦争末期から、戦後しばらくの間、日本は有史以来の平等社会を実現した。何せ、天皇が最前線の二等兵と同じ食事を摂っていたのだから!貧困を平等に味わうだけでなく、富もまた平等に享受し、絶対量に差はあっても少なくとも享受の喜びにおいては同胞感を味わい、バブル経済期にそれは絶頂に達した。格差はその後の回復過程で生じた。格差は、まずマクロに、国家間格差が条件となって発生する。Aという国家とBとい [続きを読む]
  • 過去からの補遺4
  • ……2009/10/08私はかつて、チャーリーパーカーを、褐色のブラームスだと評したことがある。チャーリーパーカーは、最も尊敬する音楽家はと訊かれてブラームスと答えたそうだが、尊敬するどころではない。私は今ブラームスの第四番の第一楽章を聴いている。これを高速で演奏すると、厳密にチャーリーパーカーそのものとなる。永井均の出演した番組を見た。彼の文章を読んだ覚えはあるが内容はよくおぼえていない。私の感想。五感も [続きを読む]
  • 過去からの補遺3
  • ……2008/12/29国会はなくして、市民と官僚との直接対決による直接民主制が可能だ。金融経済は、自由化を禁じ、国家統制から国連統制へ進む。自衛隊は警察へと発展的(?)解体。国内治安維持と同次元で対外紛争を扱う。どちらも単純にセキュリティの問題とみなす。ビートたけしは、アンガージュマンをやっている。吉本隆明がその先触れだった。サルトルが生きていたら怒るかなあ。怒らないで、まねをするかなあ。2009/02/13しゃべ [続きを読む]
  • 過去からの補遺2
  • ……2008/08/19「二つの可能性がある。宇宙で存在するのは我々だけなのか、そうでないのか。どちらにしてもゾッとする」アーサー・C・クラークの言葉だ。我々だけではないのは圧倒的に高い可能性で言いうる。一様性が遍在し我々の特殊性には何の根拠もないからだ。この現象は宇宙のどこにでもありうることだ。ただし、いまだにコミュニケイションがないという事実は、敵も大して進化してはいないことを示している。あるいはすでに [続きを読む]
  • 過去からの補遺
  • ……ペッパー警部は誰だ?ピンクレディーの、初期のヴァージョンのひとつに、歌い終わった後、あら、パパだったのね、というコメントがついていた。個体が、遺伝子をバケツリレーのように受け渡して行く支え手にすぎないとしたら、遺伝子の専制支配の下に働き使い捨てられる被抑圧者であることになる。諦めではなく、反抗を!追記。しかし、遺伝子はそれしか生き延びるための方法を持たない。ウイルス化することはいまさら出来ない [続きを読む]
  • ……
  • 十九の時から数年間仲良くしていた。彼女は、初めて会った時、あなたの話を聞いて、びっくりしたわ、と繰り返し言っていた。なんと言ったっけかな。 観念は物理学に先行する? 結婚できなかった。以来、連絡はない。先日、吉祥寺駅で、井の頭線に乗ろうとした際、着いた列車から降りてこちらに向かって歩いてくる人たちの中に、ひとり立ち止まって、私を見ている女がいた。 [続きを読む]
  • 顔を見てすぐにわかる
  • 科学的訓練を経てきた人物かそうでないか、顔を見てすぐにわかる。中学高校でも、数学や理科はやったではないか。あれだって、科学的な訓練ではなかったか?理科系が科学的だと私は限定してはいない。ニーチェは文献学で鍛えられた。科学的訓練を経て発言をし始めた。暗記で切り抜けられる勉強は科学とは無縁である。積み重ねて、ひも解いていって、ああと驚愕するのが科学の妙味だ。その体験を持ったか持たないか、顔を見てすぐに [続きを読む]
  • 少女轢死
  • 私が乗っていた列車が、国分寺駅で、先行しようとする特急電車を待っている時、誰かが線路に飛び込んだ。私はその時、本を読んでいた。特急電車が、ホームの途中で止まった。男達の大声が聞こえてきたので、外に出ると、駅員が走ってきて、飛び込んだとき、あなた、ここにいましたか、あの人を見ませんでしたか、と大声で訊く。いや。これが、残ってます。指差した先にあったものは、小さな、花柄のリュックサック。女の子のもの。 [続きを読む]
  • 雪国
  • The train came out of the long tunnel into the snow country.国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。この原文には主語がない。外国人は当惑する。サイデンスティッカーは、trainを主語にしたが、それでは俯瞰的になってしまうとは、中村明も、指摘している通りだ(冠詞の使い方にも疑問がある)。主人公島村がここにはいない。原文は、客観描写の後、フローベール流の間接話法に移行するなどという面倒ごとは省き、夢、別 [続きを読む]
  • 春よ 来い 23
  • ……ワチキの趣味は、妥協だ。妥協が趣味だ。一は観念だ。一を認めると、正方形の対角線の長さとしてルート二を認めざるを得ない。連続性を。昔なつかしい、イプシロンデルタ。全称命題を認めざるを得ない。あらゆる、すべての。時間のかかる、手間ひまのプロセスを無視した、このような命題は、現実には無用である。役に立たない。一が観念だ。そうでないとおっしゃるなら、一の具体例を挙げて下さい。 [続きを読む]
  • 春よ 来い 22
  • ……幾千回の、いや、デジタルではない。連続的な、母とのあの接触体験を、まだ忘れられない。女子アナの、文学少女の、お母様から、子供のわたしは、言葉を習った。日本語とは、かくなるものであったのか!もう、過ぎたとことだとは、実は、今も思っていない。 [続きを読む]
  • 春よ 来い 21
  • ……「町が、すっぽり霧に覆われて、見えなくなってしまって」久しぶりに会った知人は、興奮のあまり、常になく饒舌でした。話によると、高さ十メートルを超える防潮堤を津波が駆け上がり、垂直に立ち、さらにのけぞるように海側に倒れこむところに、次の津波がやってきて衝突し、海水が空中に飛散して、大量の霧が発生したそうです。やがて霧が晴れかかって、丘の上に避難していた知人達がその下に見たものは、見たことを後悔させ [続きを読む]
  • 春よ 来い 20
  • ……東北の震災について、かつて書いたことだが。消防団員が、津波が迫っています、白波が見えているでしょ、早く早く逃げてくださいと、叫んでいるのに、人は逃げなかった。誰が間違っていたのか。だれが狼少年だったのか。津波警報に慣れさせてしまって、またか、と思わせてしまったのは誰か。行政がルーティーンとして扱っていたから? いやいや、あなたがあそこの地方公務員だったなら同じことをしていたでしょう。地域のそう [続きを読む]
  • 春よ 来い 19
  • ……円盤形の枯葉が垂直に立ち、風に吹かれて、歯車のように地に噛み付きながら転がりまわっている。ハタと消えた。もはや他の枯葉と見分けがつかない。空を見上げると、ここにも垂直があった。クエスチョンマークを立てた形の白雲が浮かんでいた。ご丁寧に、下端のドットも省略されていない。ジェット機が垂直方向に旋回したのか。ああ、刻々、見る間に消えていく。おっと、また現れた。UFOかと思うじゃないか。また消えていく。 [続きを読む]