紅殻 さん プロフィール

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紅殻さん: 帝國ノ犬達
ハンドル名紅殻 さん
ブログタイトル帝國ノ犬達
ブログURLhttps://ameblo.jp/wa500/
サイト紹介文明治から昭和20年代まで、 昔の犬についてのブログです
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供456回 / 365日(平均8.7回/週) - 参加 2009/08/11 20:44

紅殻 さんのブログ記事

  • 大正政変とワンコ(野犬)
  • 生年月日 不明犬種 不明性別 不明地域 東京府飼主  殺伐とした騒乱現場にワンコの癒しを。 藩閥・軍閥政治から立憲主義による民主政治への移行を求めて始まった第一次憲政擁護運動。桂内閣の対応のマズさもあって護憲運動は過熱し、国会議事堂の包囲を経て大正2年2月9日の暴動、11日の内閣総辞職へと至ります。 たとえ動機が謎のハタ迷惑な選挙であっても、投票に行きましょう。せっかく暴力革命に訴えずに済む手段を得たので [続きを読む]
  • クロ(猟犬)
  • 生年月日 不明犬種 日本犬性別 牡地域 秋田縣飼主 M氏の父・序文秋田犬には忠順、聡明にしてしかも勇猛無比、東北の天嶮と寒氣と雪に戰ひ、しかも熊、羚羊、其他の獣猟に古來より幾多の文書、口傳に残る名犬は決して尠しとしない。和犬の卓抜にして特異な性能は、先輩大家によつて讀者諸君に既に紹介されてゐる。多は猟に、夏は東北の山村々々を、犬を尋ねて道行した私の今日迄の経験した和犬の口碑、傳説、古老に聞いた和犬 [続きを読む]
  • 鹿児島から来たコリー(愛玩犬)
  • 生年月日 昭和11年犬種 ラフコリー性別 地域 鹿児島縣飼主 神ノ川氏 前回取り上げた、鹿児島鴨池動物園でコリーが飼われていたというお話。https://ameblo.jp/wa500/entry-12319067640.html南国鹿児島と暑さが苦手なコリーの組み合わせは奇妙に見えますが、事実として鹿児島産コリーの記録はチラホラと見かけます。 ◆ 十月中旬鹿兒島の神ノ川氏から突然手紙が來て、貴會展覧會に犬迄出陳したいと言つて來た。歓迎するところ [続きを読む]
  • ミルドレッド・トイスラー
  • 聖路加国際病院の初代院長、ルドルフ・ボリング・トイスラー医師のお嬢さん。トイスラー院長の死後も日本で暮らし 、日本コリー犬協会メンバーとしても活動しました。 ◆ 聖路加病院のミルドレツド・トイスラー嬢は今回御家族の都合で英國へ行くことになり、一月三十一日郵船白山丸で横濱を解纜、一路印度洋を経由して倫敦に旅立たれました。御母堂も同行せられました。トイスラー嬢の愛犬ブリユー・メイルボイリング牡七歳は日本 [続きを読む]
  • 戦時下のコリー・その2 事変勃発
  • 洋画家の三上知治画伯が熱烈な愛犬家であったことは、当ブログで取り上げてきたとおり。日中戦争が勃発した後、このように記していました。 ◆ 顧れば去る七月盧溝橋に端を發したる今回の支那事変は爾来數ヶ月炎天の下、朔風に、黄塵に、雨に泥濘に寒氣に、皇軍は奮戰又奮戰多大の効果を収めて支那軍閥をして遂に屏息せしむるも時日の問題となるに至つた。我軍将士の苦労は言を俟たず、吾々の肝に銘して忘れ得ぬ處である。 それに [続きを読む]
  • 伊藤治郎
  • このブログでもおなじみ、ブルドッグの権威であった人物。日本ボルゾイ倶楽部や日本コリー犬協会でも活動されていました。 ◆ 私はあまり此犬を多く扱つた事もなく、返つて反對なブルドツグやボストンテリヤの方に熱心であつたので、皆様は私と此犬に就いて関係が深くない様に御考へであらうと思ふ。處が私にとつては此種こそは最も印象の深い犬の一つであると言ふ事が出來る程、因縁の深いものである。 私がまだ子供の時分に横濱 [続きを読む]
  • 鹿児島市立鴨池公園動物園(現・平川動物園)のコリー 昭和12年
  • 六月十五日鹿兒島高信氏より子安農園森下氏を通して來書あり。同氏は鹿兒島コリー倶楽部の理事で、同市鴨池公園動物園(※平川動物園の前身)に関係深く、従來コリーの蕃殖地と自負して居たる鹿兒島市でも、近頃は其品種退化し昔日の感なく、市民よりも當地本家の動物園のコリーが僅か三頭となつて、斯の如き状態にては心細いとの聲さへ聞こえ、倶楽部員の内より優秀なる犬を得たいと思つても何分蕃殖數寡く手に入れ難い。子安系( [続きを読む]
  • 戦時下のコリー・その1 クレゾール不足とノミ退治
  • 日中戦争が勃発した昭和12年。戦時体制下の日本では、興奮したシェパードやドーベルマンの愛好家が「軍犬報國」を叫んでいました。で、軍事とは関係ない犬種の愛好家も、それなりに戦時下の空気で舞い上がっていた様です。今回から、戦時下のコリーについて取り上げましょう。 ◆ 一陽來福の春が訪れて、愛犬と散歩に、或は展覧會にと愛犬家にとつて愉快な季節となつて來た。併し我々にも心持よい春はそろ〃頑敵ノミ、シラミ、ダニ [続きを読む]
  • デニス・チェン(本名・程胎譯)
  • 上海デニスチェン・ケンネルの主人。 「時局以來(※満州事変〜第一次上海事変)兵頭獣医も小生も、デニーケネルへは出入りして居ません。程胎譯氏(デニス・チエン氏)は、親日家であるけれども、小生等日本人との交際は必然彼氏が抗日會の壓迫を招くから、氏の安全を考慮したからなのです。デニス・チエン氏は、今年二十七歳のスポーツ好きの青年で、先代は廣東出身の大財閥でありますが、氏の代となつてからは惣ての公私の職に [続きを読む]
  • 2017年10月度月報
  • ようやく涼しくなってきたので、名残を惜しんで取っておいた梨を食べたら、あまりの不味さにゲンナリしたという愚痴。まるで湿った砂の塊を齧っているような、我が人生で出会った最悪の梨でした。 そろそろデヴェット・フォン・ゴーソーホ(というシェパードがいました)の関連記録を集約しようと書庫を漁ったところ、別方面の資料を大量発掘してしまって嬉しいやら困るやら。書きたいことは沢山あるのに、目移りしてしまって何も [続きを読む]