釜中魚 さん プロフィール

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釜中魚さん: 昆虫萌え。
ハンドル名釜中魚 さん
ブログタイトル昆虫萌え。
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/catenane55
サイト紹介文チョウやトンボをはじめとした昆虫の表情、昆虫のいる風景など、写真を中心に虫好き中年の日常を語ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供14回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2009/08/26 23:49

釜中魚 さんのブログ記事

  • くの字タテハ
  • エルタテハのエルとは後翅の裏にあるL字型の銀紋のことだから、漢字で書くと「L立羽」となる。アルファベットと漢字が混在するなんとも奇妙な名前だけれど、タテハのなかにはもう一種、シータテハというのがいて、これも後翅裏の銀紋がC字型をしているからという安直なネーミング。でもそうしてみると、日本語というのはアルファベットすら取り込んで新しい名詞を作り上げてしまうけっこうオープンな言語だともいえる。たとえば [続きを読む]
  • 高原のアキアカネ
  • まだ7月だというのに、志賀高原ではアキアカネが乱舞していた。といってもアキアカネとは秋に里で見られる赤トンボの意味で、初夏に羽化した成虫は盛夏には涼しい山の上に移動して暮らし、秋になると里に降りてくる。つまり暑い夏には避暑に出かけていて、秋になると山から降りてくるわけだ。だから7月に高原にいても何も問題ないのだけれど、やはりこのトンボを見るとどうしても夏が終わった感がしてしょうがない。それだけ秋の [続きを読む]
  • ベッコウガガンボの最期
  • 昼食にと深大寺そばを食べに入った蕎麦屋で、妻が 「なんかハチみたいのがいる」 という。見ると壁に、黄色と黒のダンダラの、確かに遠目にはハチにも見える虫がとまっている。でもよく見たらガガンボの仲間だということはすぐにわかった。2枚しかない翅を開いてとまっているし、腰もくびれていない。第一、脚がやたらに長い。でも普通のガガンボよりがっしりしていて強そうな印象。配色が強そうなせいもあるのだろうけれど。それ [続きを読む]
  • 梅の枝の怪しい集団
  • 5月最後の日曜日とあって、神代植物公園のバラフェスタはけっこうな人出だった。でもバラ園を少し外れればそうでもない。園路脇の梅の木は、花はとうに終わって実もまだ大きくなっていないから、同じバラ科でありながらまるで人気がない。その枝に何か怪しい集団を見つけた。マダラ模様にトゲトゲがはえていていかにも禍々しい。それが集団で枝を占領している。黄色いテントウムシが一匹くっついているからはじめはカイガラムシか [続きを読む]
  • チョウに汗を吸われるとけっこう痛いらしい
  • オオゴマダラが手にとまって喜んでいた妻が、なんかチクチクすると言う。見るとオオゴマダラが口吻を伸ばして手の皮膚を探っている。汗を吸っているのか、それがけっこう痛いらしい。チョウの口吻なんてやわらかくてもろいものと思っていたけれど、考えてみれば蜜を吸うのだから、ある程度の硬さがないと用を成さないのは当然だろう。ジュースを飲むならストローの袋では飲めない。ストローそのものを使わなければならない。その口 [続きを読む]
  • 橿原市昆虫館
  • 日本最古の寺院として有名な飛鳥寺にもほど近い、大和三山のひとつ天香久山の南東、香久山公園の一角に橿原市昆虫館がある。館内は展示室と放蝶温室からなっている。大型連休のただ中とあって、やはり子供が多い。子供たちは早く放蝶温室に行きたいようだが、展示室をひととおり通らないと温室に行けなくなっている構造がニクイ。でもこれは、チョウがうっかり外へ出ていってしまわないための前室の役割も兼ねているのだろう。よう [続きを読む]
  • 極楽寺坂
  • 極楽寺坂から由比ガ浜を望む (HDR処理)鎌倉は南を海に、残りの三方を山に囲まれた天然の要害で、陸路で鎌倉に入るには山に穿たれた狭い切通しを通るよりなく、守るは安く、攻めるに難いいかにも武士の都らしい街であった。しかし鎌倉幕府の滅亡とともに都は再び京に戻り、しばらくは鎌倉府という室町幕府の出先機関が置かれたものの、やがて鎌倉は衰退していった。その後長い間、鎌倉は農業と漁業の町にすぎなかったという。それ [続きを読む]
  • 虫塚
  • 観光客でごった返す鶴岡八幡宮の脇を抜け、巨福呂坂の切通しを越えると、県道21号線は山ノ内の谷間へと入ってゆく。ここ北鎌倉では家並みのすぐ背後にまで山が迫り、家々もどことなく田舎びて見えるけれども、その中にあって鎌倉五山の筆頭に挙げられる名刹建長寺は、京都の古寺にもひけを取らない壮大な伽藍を山麓に展開している。シーズンともなればここも多くの参拝客で賑わうのだろうが、2月ではまだそれほど混み合ってはいな [続きを読む]
  • 奇蹄目
  • 昨年秋から妻が体調を崩し、それにともなって私もブログの更新がしばらくできずにいた。むろん、虫撮りにも行ってないのでネタもないから、申し訳ないが今回もバクの話にお付き合い願いたい。 バク、面白くねえし、臭え! 多摩動物園でマレーバクを眺めていたら、あとからやって来た家族連れのお父さんがいきなりそう言い放った。なるほど、たしかに首も脚も長くないし、角も牙もたてがみもないし、鼻の長いブタのようで、あまり一 [続きを読む]
  • バクと獏
  • しばらく休んでいる間に、うちのバクがなにやら勝手に書き込んでいたらしい。 長いこと更新を怠っていて、みなさんには申し訳ありませんでした。 おまけにバクなんぞのつまらない文章をお見せしてしまい、お詫び申し上げます。 同じ白黒でもパンダには負けないとか、お釈迦様を乗せたとか威勢のいいことを言っていたようだけれど、別の話では、神が動物を創造したときに、余った材料をつなぎ合わせて作ったとも言われている。バク [続きを読む]
  • バクとゆめ
  • こんばんは。バクです。 バクはゆめをたべるっておもってるひと、おおいみたいですね。 ぼくも、わるいゆめをたべてくれ、っていわれることが、よくあります。 とくに、釜中魚なんかは、ゆめみがわるいと、きまってぼくのせいにします。 なんだよー。ちゃんとはたらけよー。 っていうんですよ。ひどいでしょ。 だいたい、ゆめをたべるバクは、ぼくたちとちがって、ちゅうごくのでんせつにでてくるバクのことなんですよ。 それが、 [続きを読む]
  • バクはしろくろ
  • こんにちは。バクです。 どうしてバクがしろくろなのか、ごぞんじですか。 これはですね、むかしタイのくにでは、バクはおしゃかさまののりものだったんです。 それで、おしゃかさまをのせたところが、しろくなったんですよ。えっへん。 どうですか。すごいでしょ。 さいきんはやりの、うえのあたりのしろくろにもまけませんよ。 どうも。バクでした。 [続きを読む]
  • こんにちは。バクです。
  • こんにちは。ぼくは釜中魚の家のバクです。 さいきん、釜中魚がぶろぐのこうしんをさぼっているようなので、みるにみかねてぼくがかわりに書くことにしました。 きょうは、あいさつがわりに、うたをうたいます。 きいてください。「ぼくはばく」 ぼくはばく ばく ばく ばくー ばいくじゃないよ ばく ばく ばくー あるかないけど あるけるよ しゃべらないけど しゃべれるよ ぼくはばく ばく ばく ばくー おそまつでし [続きを読む]
  • コノハチョウの契約履行
  • 以前、妻がコノハチョウの夢を見たという。何でもカラスほどの大きなコノハチョウが飛んできて、それに乗ってどこかへ飛んでいきたくなったのだと。そんな夢なら私も見てみたいが、なぜか私の夢には虫はあまり出てこない。なんかちょっと悔しい。 コノハチョウは沖縄県の天然記念物に指定されている準絶滅危惧種ではあるけれども、見るのがそう難しいチョウではないらしい。実際、石垣島で何度か見たこともあるし、今回も入野さん [続きを読む]
  • ヤエヤマムラサキの産卵
  • 東京では7月にやたら暑い日が続いたと思ったら、8月に入ったとたん連日の雨で、夏らしい日はすっかりどこかへ行ってしまった。でも石垣島は逆に妙に暑い。もちろんもともと暑いところではあるわけだけれど、島の人からも、今日は暑いですよと言われるほど暑い。石垣島には何度か来たけれど、これまでは自分の勘を信じて、といえば聞こえはいいが、要するに適当に行き当たりばったりで虫を撮っていたわけで、そういえばその道に詳し [続きを読む]
  • 竹林のジャコウアゲハ
  • チョウは明るい草原で花から花へと蜜を求めて飛び回るイメージだけれど、妻が竹の葉にひっそりととまっているジャコウアゲハを見つけた。竹には蜜の出る花が咲くわけでもなく、ジャコウアゲハの食草でもないから、彼女がここにいる理由はないはずで、そう思って見ると何か高尚な思想にふけっているようにも見える。時折葉を揺らしながら風が吹き抜けていく竹林で彼女をじっとながめていると、なんだかもう夏も終わりのような気がし [続きを読む]
  • ニイニイゼミは小さくて地味だが
  • 梅雨の明ける前から関東では暑い日が続き、ついにセミも鳴き始めた。5月の連休ごろに鳴くへそ曲がりのハルゼミを除けば、最初に鳴き始めるのはニイニイゼミと相場が決まっている。昔から普通にいるセミで、小さくて地味だし、低いところにいて捕るのも簡単だから、子供たちのセミとりの標的にはならないセミだった。第一、翅を含めて体中が茶色のまだら模様で、美しくないばかりか、なんか汚ならしい。でも翅が透明でないセミとい [続きを読む]
  • 紫色のウサギの耳
  • 道の脇に、何か見慣れない花が咲いている。黒っぽい麩菓子のような円柱のてっぺんに、紫色の花びらがウサギの耳のように飛び出している。香りも特にない。ただざわざわと風に揺れている。近づいてよく見たら、その麩菓子に一生懸命にしがみついて一緒に揺れている奴がいる。金色のアシナガコガネだった。もっとよく見たら、ただ飛ばされないようにしがみついているだけではなかった。頭を麩菓子に突っ込んで何か食べているようだ。 [続きを読む]
  • 白いシーツにくるまれて
  • 朝市で有名な漁港の町、千葉県勝浦市の市街地から国道297号を少し山側に入ったところに、花野辺の里という公園がある。園内には季節の花々が植えられていて、園路脇にはところどころに七福神が祀られている、というちょっと不思議な公園で、七福神を巡りながら花々が見られるという趣向らしい。そう広くはないだろうと思っていたけれど、入ってみると、小川の流れる谷間から見晴らしのよい山の上まで、意外と立体的に園路が作られ [続きを読む]
  • ライオンバス今昔
  • ライオンバス内から撮影多摩動物園と言えば、何といってもライオンバスが有名で、運行を開始した1964年当時にはまだ動物を狭い檻に入れて外から人間が見る、という展示が普通だった動物園において、逆に放し飼いにしたライオンの間を狭いバスに乗った人間が巡る、というシステムは世界初で大人気を博したと聞く。かくいう私も3歳のころ、多摩動物園で開始間もないライオンバスに乗ったらしい。と言っても暗くて混んだバスの記憶が [続きを読む]
  • 1周年の記念日に
  • ようやく念願の多摩動物園に行ってきた。結婚1周年の記念日に、妻と二人でバクとかサイとかオランウータンとか、マイナーというほどではないけれどライオンやキリンのようにメジャーではない微妙な立ち位置の動物たちを飽きもせずにひたすら眺めてきた。そして何と言っても昆虫生態園。当日は薄曇りであまり気温は上がらなかったけれど、生態園の温室の中は初夏のように暖かい。そして期待通り、無数のチョウたちが舞っている。種 [続きを読む]
  • 多摩動物園に行きたい
  • ようやく春になったので、多摩動物園に行きたいと思っているのだけれども、なかなか週末の予定が空かない。たまに空いたと思ったら天気がいまひとつで、多摩動物園は東京の西部にあるから都心よりは1、2度気温が低いと聞くとなかなか出かける踏ん切りがつかない。昔、大丈夫だろうと思って出かけたら途中からやたら寒くなって、ガタガタ震えながら帰ってきたことがあった。もうあんなのは嫌なので、確実に暖かくなってから行こうと [続きを読む]
  • 銀の魚
  • 和室で妻が何か見つけた。「ちょっと!何何これ何!」見ると、畳の上を何かが歩いている。見たところ、シミのようだ。といっても生きているシミを見るのはたぶん初めてだから、自信がない。シミというのは、体長 1 cm くらいで銀色で、紙を (もしくは紙の表面の糊を) 食べる虫だったと思う。でも目の前のそいつは、見た目はシミによく似ているものの、体長は 1.5cm くらいあって、銀色というよりは灰褐色で、背中に縞があって [続きを読む]
  • 言い訳と菜の花
  • ―― 何故やれなかったのかを言い訳するより、ちゃんとやるほうが簡単である。 (アメリカ第8代大統領 マーティン・ヴァン・ビューレン) 3か月も更新をサボってしまった。冬場は虫がいなくてネタがなかったし、私自身、最近仕事が忙しくて・・・と言ってもすべて言い訳です。ごめんなさい。冒頭に紹介したのは、アメリカ第8代大統領、ヴァン・ビューレンの言葉。これがどのようなシチュエーションでの言葉なのかはわからな [続きを読む]
  • 言い訳と菜の花
  • ―― 何故やれなかったのかを言い訳するより、ちゃんとやるほうが簡単である。 (アメリカ第8代大統領 マーティン・ヴァン・ビューレン) 3か月も更新をサボってしまった。冬場は虫がいなくてネタがなかったし、私自身、最近仕事が忙しくて・・・と言ってもすべて言い訳です。ごめんなさい。冒頭に紹介したのは、アメリカ第8代大統領、ヴァン・ビューレンの言葉。これがどのようなシチュエーションでの言葉なのかはわからないけ [続きを読む]