hitoyam さん プロフィール

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hitoyamさん: その仕事、蠍は留守です
ハンドル名hitoyam さん
ブログタイトルその仕事、蠍は留守です
ブログURLhttp://www.hitoyam.com/web/
サイト紹介文仕事で勉強させてもらったことの記録やメモ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供17回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2009/08/30 10:14

hitoyam さんのブログ記事

  • 何かを欲するとき、それは状態を望んでいるのだ
  • 最近自分の欲しいものが何かについて、よく考える。わかってきたのは、「モノ」ではなく「状態」が欲しいんだなということ。「サービス」とかそういう話でもなくて、いろいろをすっとばして、自分にとって望ましい「状態」が欲しいのだ。私が欲しいのは、買いたいときにすぐ押せるボタンではない。すぐに届いてうれしい体験でもない。届いたものを受け取って、開封して、詰め替えて、出たゴミを処分して、住まいを何事もなかったか [続きを読む]
  • ささいなことで出会う新しい自分
  • 自分の好みは自分がいちばんわかっているつもりでも、ささいなことで知らなかった自分に出会って新鮮な思いをすることがある。そういう瞬間の新鮮味は忘れないようにしておきたいなと思っている。以下に書き留めることは、そんな新鮮さを感じたときのことだ。好きな作家のひとりに角田光代氏がいる。トップクラスに好きな作家のひとりだ。彼女の小説は、手元に置いて読み返す。もう何度読み返したかわからない作品もある。映画化・ [続きを読む]
  • 共感、同感、理解、お互いの色
  • 人は人それぞれに感情曲線が違う。同じ体験をしても人によってテンションの上がるポイントは違うし、印象に残ることが同じではない。他人に共感などと言うが、共感ってそんな生やさしいものじゃない。会話の流れで共感するという表現を使うことはあるが、それは言葉のあやのようなもの。共感するということは、本当はもっと繊細なものだと思っている。共感できないくらいで人でなし扱いされるのなら、みんな等しく人でなしだ。共感 [続きを読む]
  • 私らしく生きるということ
  • 私らしく生きるということは、基本的人権として死守したい部分である。私にとっての「私らしく生きる」の定義は、個性的であろうとしたり、人と違う自分を追い求めることとは違っている。「私らしく生きる」の中には、自分が好もしいと思う文化を自分の好きなやり方で存分に消費する行為が含まれていて、それはもはや個人の問題ではない。文化が守られなければ保証されない領域の話である。だから自分が所属したいと思えるコミュニ [続きを読む]
  • LIVES TOKYO 2017 はたらく・たべる・わらう
  • 2017年9月10日、東京ミッドタウンで行われたLIVES TOKYO 2017 に遊びに行ってきた。自分の周辺ではあまり話題になっていなかったイベントだったのだが、義叔母が、関わっているため、知ることができた。公式サイトでは、イベントの概要を以下のように説明している。私たちは、毎日仕事をし、毎日ごはんを食べて、毎日楽しく笑う。そんな毎日の事が、あたり前と思って生活をしています。しかし、そのあたり前の事が出来ない人たち [続きを読む]
  • 場を支配する空気感
  • 空気感というものがある。あれは不思議だ。以前、ある飲食店で食事をしていたときのこと。お店でミュージックビデオのチャンネルが流れていた。自分の青春時代に流行った曲は、イントロが流れてきただけですぐにわかる。ハッとするくらい懐かしい思いがして顔を向けると、いくつかのテーブルのお客が同じようにディスプレイに目をやっていた。同年代くらいだろうと思われる人たちだ。「この曲、いつの曲だっけ」「なんのCMだっけ」 [続きを読む]
  • Service Design Workshop in Taipei 2017 DAY2
  • 2017年6月25日は、Xデザイン学校と林事務所共催の日台共創的跨國型服務設計工作坊、Service Design Workshop の2日目。1日目に行ったフィールドワークと分析を発表し、新しいサービスを考えてみるところまでがこの日の内容。フィールドワークからサービスを考える一連の流れの中での細かいプロセスは、グループに委ねられている。どのグループも進め方を工夫して作業を進めていたが、グループごとの違いはとても興味深かった。ひと [続きを読む]
  • Service Design Workshop in Taipei 2017 DAY1
  • Xデザイン学校と林事務所共催の日台共創的跨國型服務設計工作坊、Service Design Workshop に参加した。台湾のサービスデザイナーである林承毅氏による路上観察学会のお話も伺える貴重な機会になった。テーマは「日本人の台湾人化パターンを集める」で、観察・抽出・分析・概念化するところまでが1日目のミッション。台湾・日本の参加者混合チームを作り、フィールドワークに出る。2日目には、それをもとにサービスを考える時間を [続きを読む]
  • How to Explore Future Experience
  • 台湾と日本の学生による台中交流工作坊 Cross-Cultual Workshop に参加した次の日、新竹市にある工業技術研究院で行われた「How to Explore Future Experience」という講演会を聴講した。山崎和彦先生とDer-Jang 氏の講演のあと、パネルディスカッションがあった。英語と中国語半々でやり取りが行われ、会場からもたくさんの質問が出た。中国語部分はほんのすこししか理解することができなかったが、それはそれでいい経験だった。 [続きを読む]
  • Cross-Cultual Workshop 2017 in Hsinchu
  • 2017年6月22日、台湾清華大学で行われた台中交流工作坊、つまり台湾と日本の学生による Cross-Cultual Workshop に参加した。ワークショップが行われた台湾清華大学は、新竹市にある。特に工学系に強い大学だそうで、サービスデザインラボを持っていることでも知られている。今回のワークショップのホストは Service Design Network Taiwan のメンバーでもある Arthur Yeh 先生。ワークショップの内容は清華大の学生たちが企画した [続きを読む]
  • 語学学習は不要なのか
  • 語学はもう要らないと言う人がいる。私は実はそうではないのではないかと思っている。特にほんのちょっと先の未来を生きる人々にとっては。日本人はきっとこれから少数になっていく。そして日本語話者が減る。一方、機械翻訳は高性能になる。スマホや近未来のデバイスを用いて、安価に使用できるようにもなる。はず。そうであってほしいし。機械翻訳を使って、誰でも手軽に母国語以外のコンテンツを楽しめるようにはなるのだろうが [続きを読む]
  • あやふやになる恍惚
  • 知らない土地で、ひとり過ごすのが好きだ。知らない土地で、ひとり歩くのが好きだ。ひとりであることを実感するのが、とてもとても好きだ。知らない土地で過ごすことが好きなのはきっと、人としてあやふやになる瞬間と、それが続く時間を味わうのが好きだからだ。通りを渡ろうと踏み出す瞬間、ホテルの廊下を明るいほうへ明るいほうへ歩いてみたくなった瞬間、ふと呼ばれた気がして雑踏を振り返る瞬間。意図しないときに、それはや [続きを読む]
  • 表現を共有するためのことば
  • 友人の個展に行ってきた。版画、特にメゾチントという技法の中で、心象風景を探求している作家だ。ギャラリーの壁に静かに並んだ作品たちの、しかしフレームの中には動きが溢れているおもしろさ。ていねいにていねいに見つめては見失って、手探りしてはこぼして、繰り返して、ようやくそこに辿り着いたのであろうと思わせる光の分量。なぜその技法を用いて、なぜその素材を用いているのか、すごく伝わってくるように思った。「光の [続きを読む]
  • Automagic Podcast #169 でおしゃべりしてきた
  • 少し前、6月半ばに長谷川恭久さんの運営するPodcast、Automagic にお呼ばれして、おしゃべりをしてきた。そのときのおしゃべりは、#169 のアーカイブで聞くことができる。ワークショップ、デザイン、コミュニケーションなどをキーワードにおしゃべりをしたのだが、内容についてここで語ってもしかたがないので、興味がある方はぜひポッドキャストのほうで確認していただきたい。あと、うれしいことに感想のブログを書いてくださっ [続きを読む]