ホタル さん プロフィール

  •  
ホタルさん: 冬のホタル
ハンドル名ホタル さん
ブログタイトル冬のホタル
ブログURLhttp://ptyantyan.cocolog-nifty.com/blog_hotaru/
サイト紹介文2回で完結する超短編。実話や実話からヒントを得たものを小説風に。決して悲しい終わりはありません。
自由文管理人のホタルです。
従来の小説にはない独特な世界観を大切にしています。そのベースとなるものは現実であって、日常です。
色んなことを感じ、色んな人と出逢い、そして・・・。せつない話も多いけど、決して悲しい涙では終りません。是非「冬のホタル」にお越しください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供207回 / 365日(平均4.0回/週) - 参加 2009/10/04 23:53

ホタル さんのブログ記事

  • [No.870-2]宇宙人の話
  • No.870-2「結構、覚えてるじゃん!」その宇宙人から地球を守るのが私達の役目だった。「そうそう!それに悪い宇宙人と言えば・・・」「火星人?」彼が驚いた顔をしている。「良く知ってるね!?」「逆に金星人なんかは良い宇宙人」設定が、火星人だったのを覚えていたからだ。それに当時の子供向けの科学雑誌もそんな感じだった。侵略してくるのは、もっぱら火星人だった。「あくまでもイメージだけどね」ただ、このイメージが今で [続きを読む]
  • [No.870-1]宇宙人の話
  • No.870-1登場人物女性=牽引役  男性=相手-----------------------------彼が大きくうなづき始めた。「・・・だよな、確かに」「テレビでなにか言ってたの?」さっきからテレビに釘付けになっている。逆に私は全く興味がない。「ほら、宇宙人ってさ・・・」どうして男子は、宇宙人とかが好きなんだろう。「・・・でね・・・の場合・・・」話が理解できないわけじゃない。でも、話半分どころか、ほとんど入ってこない。「宇宙人 [続きを読む]
  • [No.869-2]敏感なのか鈍感なのか
  • No.869-2「あの時計は・・・だし、微かな香水も好印象ね!」偶然近くにいたのか、近づいたのかはあえて聞かない。「でも、悩み事でもあるのかな〜?」「どうしてですか?」先輩曰く、時より、険しい表情を浮かべていたらしい。「よく気付きますよね!?」「でも、目は燃えてたわよ!」どうやら、相当近い距離に居たようだ。「そ、そこまで・・・」「何か大きな仕事を任されてるんだわ!」普通の人なら、単なる妄想で終わる。でも、 [続きを読む]
  • [No.869-1]敏感なのか鈍感なのか
  • No.869-1登場人物女性=牽引役  女性=相手-----------------------------「・・・でね、それでさぁ・・・」興味がないわけではない。でも、何度も同じような話をされると正直うんざりする。「ん?興味ない?」「えっ!?ど、どうかな〜」(あ、あぶない・・・)見透かされているみたいだ。「ないわけじゃないですけど・・・」「でしょ〜!」この決めつけ感がすごい。「今日のイケメンは、俳優で例えるとね・・・」週3ペースで [続きを読む]
  • ホタル通信 No.374
  • 小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。小説名:No.402 前方後円墳実話度:★★★☆☆(60%)語り手:女性当ブログの小説は、決して悲しい涙で終わることはありませんが、この作品に関して言えば、ややしんみりムードです。かなりピンポイントな話題ですが、今でも鮮明に覚えています。社会のテストでそれが出題され、結構、自信を持って“かぎ穴”と答えました。その後、先生からフォロー?みたいなものがあって、 [続きを読む]
  • [No.868-2]むぎむぎ
  • No.868-2(さて、そろそろネタばらしと行くか・・・)ドッキリとは言えないが、似たようなシチュエーションだ。「毎日、むぎむぎを作ってくれるの?」「そうだよ!愛されてるわぁ〜」全く気付いていない。それどころか、ますますノリノリになっている。「私にも、愛情を分けてよ?」それらしく友人のマイボトルに手を伸ばした。「だ〜め!いくら親友でも、このむぎむぎだけはダメ!」「もう!ケチね!」ここまで持ち上げておけばい [続きを読む]
  • [No.868-1]むぎむぎ
  • No.868-1登場人物女性=牽引役  女性=相手-----------------------------「ふぅ・・・生き返るよぉ〜」友人がマイボトルで何か飲んでいる。「やっぱり、夏は“むぎむぎ”ね!」(・・・むぎむぎ?)でも言葉の響きと状況から判断すれば、容易に想像できる。おろしろそうだから、しばらく泳がせておこう。「始めたの?マイボトル」「うん、今年は猛暑だったでしょ?それに・・・」猛暑にあわせてマイボトルデビューを果たしたら [続きを読む]
  • [No.867-2]モンブラン
  • No.867-2「なになに!?」「ごめん!モンブランというのは・・・」ケーキではなく、アイスクリームの商品名だ。「アイス?」「うん、多分、ローカルの」小さい頃に帰省先でしか食べたことがない。「・・・確かに聞いたことも食べたこともない」ただ、その会社の名誉のために言っておきたい。あくまでも個人の感覚だ。「それがさぁ、何とも美味しくて・・・」まず、パリッとした触感が印象的だ。「気を抜くと、そのコーティング部分 [続きを読む]
  • [No.867-1]モンブラン
  • No.867-1登場人物女性=牽引役  女性=相手-----------------------------「ねぇ、モンブランって知ってる?」友人が怪訝そうな表情で私を見つめる。「失礼ね!スイーツにうとい私でも、さすがに知ってるよ」「特にこれからが美味しい季節だよね」(これからが美味しい?)どちらかと言えばシーズン真っ盛りは過ぎている。「そうかな?」「まぁ、北国では・・・」それ系は夏よりも冬の方が、売れ行きが良いと聞いたことがある。 [続きを読む]
  • ホタル通信 No.373
  • 小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。小説名:No.464 ぶたカバン実話度:★★★☆☆(60%)語り手:女性当ブログのテーマと言える“日常”を描いたお手本のような作品です。日常だけど今でも鮮明に覚えています。いつの頃からか、カバンをペシャンコにするようになりました。他の学校がどうであったか分かりませんが、少なくとも私たちの学校は、それが一種の伝統でした。先輩から後輩へ、ごく自然に伝染して行っ [続きを読む]
  • [No.866-2]茜色の空
  • No.866-2そもそも家を出るのが遅かったのが真の原因だ。ある意味、電車は“隠れ蓑”になっている。「本当は・・・」「電車が遅れなくても・・・」罪の意識を感じる、大袈裟だけど。「・・・間に合わなかった?」「うん・・・」あえて言わなくても良かったのかもしれない。丸く収まっていたのだから。「バカ正直ね」いずれにせよ、今日は遅れて来る運命にあったようだ。「だから、ごめん!」「そこまで言うなら、いちおう怒っておこ [続きを読む]
  • [No.866-1]茜色の空
  • No.866-1登場人物男性=牽引役  女性=相手-----------------------------「ごっ、ごぉめん!!」約束の時間より1時間近くも遅刻してしまった。「ほんとにごめん!」電車が大幅に遅れたのが原因だ。「大変だったわね?」「・・・怒ってないの!?」拍子抜けするほど、落ち着いた対応だった。「だって、あなたのせいじゃないでしょ?」「う、うん・・・」ただ、手放しでは喜べない。家を出た時間も決して早くはなかったからだ。「 [続きを読む]
  • [No.865-2]彼との出会いも
  • No.865-2「で、ある時、偶然その曲の“先”を聞いちゃったんだ」FM放送だったと思う。店内に、その曲が流れ始めた。「別に耳をふさぐ理由もないから」「そりゃそうよね」特に意識もせず、聞いていた。「そしたら・・・」「もしかして・・・いい曲だったとか!?」私が言うまでもなく、友人が先に答えてくれた。「そう!すごくいい曲で」触手が向かなかったイントロさえ、そう感じるようになった。そうなると、“いい曲感”が止めら [続きを読む]
  • [No.865-1]彼との出会いも
  • No.865-1登場人物女性=牽引役  女性=相手-----------------------------つい最近も経験した。私の中では、“音楽あるある”だと思っている。「ねぇ、こんな経験ない?」誰かに話さずにはいられない。いや、どうしても聞いて欲しい。「どんな?」「この前、アルバムを聞いてたんだけど・・・」かなり昔に買ったものだ。CDだけど、それこそ擦り切れるほど聞いている。「いつも飛ばす曲があって」好きなアーティスでも、好みの曲 [続きを読む]
  • ホタル通信 No.372
  • 小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。小説名:No.481 電話の向こうで実話度:★★☆☆☆(40%)語り手:男性その昔、あるところに、ひとりの女性が勤務していました。その人は無愛想で有名な方でして・・・。仕事で事務所に立ち寄るまでは、彼女とは面識がなく、ごく稀に電話する程度の関係でした。面識と言っても対面したわけではなく、「彼女が例の人か・・・」と、腫物を触るかのごとく遠くから見ていたのが実 [続きを読む]
  • [No.864-2]いつの頃からか
  • No.864-2特に7月に入ってからは、毎日、届くようになった。「まぁ、今年は猛暑だったしな」猛暑に関して過去形ではなく、進行形とも言える。とにかく、例年よりも早く夏が来たのは確かだ。「これだけでも話題には事欠かないけど」今年は良くも悪くも猛暑が話題になった。お互いの気温を教え合うことも、今年ならではだ。「ただ・・・」別にその土地に居なくてもアプリで確認できる。わざわざ、送ってくる意味は薄い。「それにして [続きを読む]
  • [No.864-1]いつの頃からか
  • No.864-1登場人物男性=牽引役-----------------------------相変わらず文字はない。ただ、最近はスタンプでもない。気になって、それの“最初”を探した。「・・・これかぁ」最初の日付は4月21日だった。思っていた以上に、随分前から届いていた。「気温は23度か・・・」札幌にしては、例年の倍近い気温だ。「これならLINEを送りたくもなるよな」これを皮切りに、札幌の気温が届けられるようになった。天気アプリで画面をコピーし [続きを読む]
  • [No.863-2]今年の夏は
  • No.863-2「そう!あれは絶対彼女よ」そう思い込むのも無理はない、場所が場所だけに。「そう思いたいね」友人もオカルト的なものを信じているわけじゃない。そうあって欲しいと願っているだけだ。「単なる偶然だったのかなぁ・・・」一昨年は、ミツバチが供えた花に寄ってきた。周りに、沢山の花があるのにもかかわらず。「今年は彼女も忙しいんじゃない?」「・・・そうかもね」何となく場を繋いだが、そんなことあるわけがない。 [続きを読む]
  • [No.863-1]今年の夏は
  • No.863-1 No.781-1 来年の夏も登場人物女性=牽引役  女性=相手-----------------------------「それにしてもこの渋滞・・・何とかして欲しいよね」友人の顔があからさまに不機嫌だ。「仕方ないじゃん、お盆だもん」広大な霊園にして、この車の量は半端じゃない。さっきから全く動いていない。「ようやく、バスに乗れたというのにねっ!」「まぁまぁ・・・そう怒らないの」送迎用のバスに乗り込むまでも大変だった。「運転 [続きを読む]
  • ホタル通信 No.371
  • 小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。小説名:No.489 近くて遠い実話度:★★★☆☆(60%)語り手:女性何だかスッキリしない小説ですね。肝心な部分を隠したまま話が進んでいますから。小説的な狙いから隠したのではなく、正直に書けなかったのが本音です。それに、ホタル通信で書くことも少しためらっています。人物設定は実際とは真逆で、彼と小説上の私は反対の立場にいます。つまり、色々な事実を語るのが、 [続きを読む]
  • [No.862-2]私にも見える
  • No.862-2「それと、もうひとつ・・・」「なによ・・・神妙な顔しちゃって」子供をあやすお母さんと彼女を重ねてみた。「重ねて・・・?」「・・・私がお母さん?」彼女がキョトンとした顔をしている。僕が彼女の立場だったら、そんな顔にもなるだろう。「いや・・・その・・・ほら・・・」「・・・で、重ねて見た結果はどう?」今度は真剣な顔に変わった。「えっ・・・うん、ピッタリ、重なった」「そう!それは良かったわ」ただ、 [続きを読む]
  • [No.862-1]私にも見える
  • No.862-1登場人物男性=牽引役  女性=相手-----------------------------今時期、飛行機の中は、小さな子供連れが目立つ。それもあってか、アチコチで泣き声が聞こえる。「やっぱり気になる?」彼女がおもむろに聞いてきた。「・・・どうして?」「だって、さっきから泣き声のする方をジッと見てるから」そんなつもりはなかったが、どうやらそうらしい。ただ、見ている先は鳴き声の“主”ではない。「でも、“うるさい!”とい [続きを読む]
  • [No.861-2]褒められてる?
  • No.861-2ただし、漫画版だ。そこから、歴史は漫画で学ぶようになった。「その話、本当なの?」「何かの本で読んだ記憶があるんだ」そう言われるとそんな気がしないでもない。「う〜ん・・・」「あれ?歴史好きならたまらない話じゃない?」確かに歴史は好きだ。「好きだけど鉄砲って・・・なんなのさ?」「鉄砲が歴史に与えた影響は大きいのよ!」それは否定できない。ただ・・・。「いきなり鉄砲の話なんだもん・・・」「だって、 [続きを読む]
  • [No.861-1]褒められてる?
  • No.861-1登場人物女性=牽引役  女性=相手-----------------------------「最初は、底が抜けちゃったんだよね」「・・・なんの話?」いつも唐突に話が展開する。「鉄砲よ、鉄砲」「はぁ?」今日はいつにも増して、話が“ぶっ飛んで”いる鉄砲だけに・・・。「上手いこというね?」「・・・それより、なに?」「昔々・・・」友人が延々と、鉄砲の歴史について語り始めた。「・・・要するに、砲身の底が抜けたってこと?」「そう [続きを読む]
  • ホタル通信 No.370
  • 小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。小説名:No.423 崩れた壁実話度:★★★☆☆(60%)語り手:女性当初、この小説は作ったもののボツにしていました。理由は簡単です。余りにも自己満足な小説だと感じたからです。硬派を気取れば、「読者に妥協せず我が道を行く」となりますが、それでも公開をためらってしまう小説も少なくありません。出来栄えの問題ではなく、着眼点があまりにも自分目線過ぎるからです。た [続きを読む]