長尾和宏 さん プロフィール

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長尾和宏さん: Dr.和の町医者日記
ハンドル名長尾和宏 さん
ブログタイトルDr.和の町医者日記
ブログURLhttp://blog.drnagao.com
サイト紹介文最新刊「痛い在宅医」と「男の孤独死」即増刷、シリーズ累計80万部突破!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供569回 / 365日(平均10.9回/週) - 参加 2009/10/07 15:56

長尾和宏 さんのブログ記事

  • 8月26日第2回 認知症治療研究会関西支部会 in Kobe
  • 8月26日に第2回認知症治療研究会関西支部会を神戸の地で行う。河野先生や中坂先生の分かり易い講演もあるのでお勧めの会だ。私や梁先生や女神の会など、多職種でやっている自由な勉強会。 さすがにちょっと早い告知だけど、夏休みの予定を考えている人もいるだろう。認知症に興味がある医療介護職や市民は8月26日は是非空けておいて欲しい。キャパは220人なのでもしかしたら、この告知で早々に満杯になるかも。その時 [続きを読む]
  • 心肺蘇生不要は救急現場には通じない
  • 月刊公論5月号は「心肺蘇生不要は救急現場には通じない」で書いた。→こちらサブタイトルは、「おひとりさまの「穏やかな最期」とは」にした。国のレベルでは在宅と救急と警察の連携は、まったく進んでいない。 咋年、照沼先生らと「在宅救急研究会」を立ち上げこの問題に取り組むつもりだった。しかし知らぬ間に、世話人会代表は救急医学の理事長がつき、教授の独壇場になった。彼らは初対面の私に対していきなり・平 [続きを読む]
  • 「自分は誰?」ただ知りたい
  • 51年前に新生児の時に取り間違えられた男性が「自分は誰?ただ知りたい」と順天堂医院を提訴。この報道をどう受けたらいいのか? 「自分は誰」ただ知りたい  51年前の新生児取り違え 当事者男性訴え 2018年4月20日 (金)配信 共同通信社 「自分は誰で、親はどんな人なのか。ただ、それを知りたい」。順天堂大順天堂医院(東京)で51年前に赤ちゃんの取り違えが起きたとされる問題で、当事者の男 [続きを読む]
  • なぜ新潟や石川が「人口日本一」だったのか?
  • ネットを見ていたら「なぜ新潟や石川が「人口日本一」だったのか?」という記事が目に入ったので思わず読んでしまった。→こちらこの中にこそ地方再生のヒントが隠れていると思う。 なぜ新潟や石川が「人口日本一」だったのか?  都道府県の人口推移から見る、日本近代化の歴史 4/22(日) 11:05配信 かつて、広島や新潟、石川 [続きを読む]
  • 「下流老人」をどうするか
  • 大熊由紀子さんが主催するえにしの会であのベストセラーの著者である藤田孝典氏の「下流老人」の講演と議論を、拝聴。日本は今後ますます大変な方向に向いていることを実感した。 埼玉県大宮のソニックセンターでの講演には沢山の人に来て頂いた。熱心に聞いて頂き、ありがとうございました。緩和ケアの領域では、「死」という文字自体がまだタブーであった。たったそれだけのことに驚いたし、「平穏死はまだまだ」と思った [続きを読む]
  • 老人ホームが合わない人はどうする?
  • 介護施設とは、集団生活の場所、でもある。それに適応できる人と、できない人がいる。もしできない場合は、どうすればいいのか。 グループホームはワンユニット9人で比較的個別性が高いが特養や老健は、いわば合宿生活ないし、集団生活の場である。老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅も同様に大人数での生活の場。それに適応できない人が一人いるだけで、介護スタッフの手が取られる。不安の強い人や脱抑制やせん妄が [続きを読む]
  • 15歳の背中・2018
  • 毎年、この季節になると「15歳の背中」というブログを書いている。ある夜間高校の校医をしているが、昨夜は新入生の健康診断があった。そのたびにいろんなことを感じて、いろんな想いが強くなる爺である。 15歳の背中は、みなブツブツである。つまり荒れている。つまり食べ物が悪い。ちゃんと食べていない。皮膚は栄養状態の鏡であるが、それが無茶苦茶だ。なんとかしたいと思い、命の授業を続けてはいる。肥満が多い。 [続きを読む]
  • お金儲けのための在宅酸素
  • 日本人は「酸素」という言葉に弱い。酸素=善、だと信じている割には活性酸素は怖がる、ヘンな民族だ。 「在宅酸素」が普及している。その適応は1)COPD2)慢性心不全、に加えて3)この4月からは、末期がんも対象になった。いずれも酸素飽和度(sPO2)が、90(88)以下。酸素療法の保険請求は5万円くらいで医療機関は酸素会社にレンタル料を払う。大手の酸素会社は高いが、小さな会社は値段が安い。つまり [続きを読む]
  • 医学論文も改ざん三昧
  • 「改ざん」は、国会や官僚だけの問題ではない。一部の警察や検察、そして医学論文でも常態化。市民やマスコミは「エビデンス」と持ち上げる。 エビデンスとは、「真理」ではないのに「真理」であると信じている人が実に多い。インテリを自称するマスコミ人は二言めには「エビデンスは?」と聞く。私はそれを聞いただけで、「ああ、この人は何も知らない人だ」と思う。一流でも四流でも、医学雑誌に掲載されたものを「エビデ [続きを読む]
  • 「医療界キーパーソンに聞く」に2週連続で出演
  • ラジオ日本の「長野祐也の医療界キーパーソンに聞く」に2週連続で出る。この人気番組への出演は2回目であり、とっても光栄なことと喜んでいる。がんや認知症、そして胃ろうや薬のやめどきなどについて分かり易く話す。 長尾和宏ラジオ出演(2週連続放送)のお知らせ『長野祐也の医療界キーパーソンに聞く』→こちら胃ろうや薬のやめどきになどについてお話します。地域により、放送日時が違います。●首都圏放送局: [続きを読む]
  • "ACP原理主義"への懸念
  • 日本医事新報4月号は「終末期ガイドラインを「忖度」する」で書いた。→こちらどこに行っても、ACP花盛りであるが”原理主義”にならないか懸念する。また意図的に隠ぺいされている言葉があることも敢えて指摘しておきたい。 日本医事新報4月号   新しい終末期ガイドラインを「忖度」する   ”ACP原理主義”への懸念 とりあえず一歩前進厚労省は、「人生の最終段階における医療の決 [続きを読む]
  • アルコール依存症の父親にどう向き合う
  • 「きらめきプラス」5月号には、「アルコール依存症の父親」で書いた。ポイントは「諦めないこと」や「周囲に助けを求めること」ではないか。→こちら難問だけど常にそんな在宅患者さんが何人かおられ、悪戦苦闘している。 きらめきプラス5月号   盛岡に住んでいる42歳の男性から。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・現在69歳になる父は母と二人で北海道の帯広で暮らしております。 [続きを読む]
  • 4月20日梅田紀伊國屋で講演
  • 4月20日梅田紀伊國屋さんでの講演会が企画されている。「本当に痛くない死に方とは〜<死の壁>の先にあるもの〜」。梅田は大阪の中心でアクセス良好なので是非来てください。 【梅田本店】 長尾和宏医師 講演会「本当に痛くない死に方とは〜<死の壁>の先にあるもの〜」 日 時| 2018年4月20日(金) 14:00 講演開始 (13:45開場受付開始) 会 場| 阪急グランドビル26階 会議室 参加方法|チケット販売制 ( [続きを読む]
  • 最終電車
  • 東京発大阪行きの最終電車に乗るべく、でも時間が少しあったので東京駅のホームを3号車から16号車までフラフラと、歩いてみた。ホームを歩きながら何故か涙が溢れてきて、気が付けば歌っていた・・・ 僕は最終電車が大好きだ。そう言うときっと「最終電車で君にサヨナラ・・」という曲→こちらマイ・ペースの「東京」という曲が出てくる人がいるだろう。でもそんな話ではない。でも、、少しはそんな話かも。そこには [続きを読む]
  • ハワイも安楽死を合法化
  • アメリカは現在5つの州で安楽死が認められている。そしてついにハワイ州でも、安楽死が合法化された。イタリアでも話題になり、世界的潮流になっている。 ついに、ハワイ州も安楽死(medical aid in dying)が合法化された。 https://www.reuters.com/article/us-hawaii-dying/hawaii-lawmakers-approve-medical-aid-in-dying-for-terminally-ill-idUSKBN1H606J また、2017年12月、マサチューセッツ州の医師会は、長年にわ [続きを読む]
  • 「老衰」に4つの概念
  • 超高齢者の死亡診断書に「老衰」と書く医師と書かない医師がいる。私はよく書くほうだが、「老衰」には4つの概念がある、という。「老衰」の病態や概念自体、まだまったく整理されていない。 「老衰」に4つの概念、診断過程を解説 【時流◆高齢社会の「老衰」を考える】 東埼玉病院内科・総合診療科・今永光彦医長に聞く−Vol. 1  高齢人口の増加に伴う「 [続きを読む]
  • 「認知症鉄道事故裁判」当事者の声を聴こう
  • JR東海の「認知症鉄道事故裁判」を、覚えておられるだろうか。一審は奥さんに720万円、二審は子供に360万円の賠償命令。しかし最高裁まで争い無罪を勝ち取った経緯が一冊の本になった。 亡くなられた人の息子さんである高井さんが本を書かれた。「認知症鉄道事故裁判」→こちら新刊のご案内状は必読ものだ。→こちらマスコミ関係者や行政関係者に届いて欲しいな。この最高裁判決は日本の認知症の歴史の中で [続きを読む]
  • ケアマネさんの涙
  • 外来でずっと診ていた認知症の患者さんがいた。いつも笑顔で調子が良く穏やかさを保っていた。しかしいつの間にか、来院されなくなった。 家族が「もっと良くしよう」と他の医療機関を受診されたのだ。要は浮気をされたのだが、フリーアクセスなので患者の自由だ。大病院や専門医をグルグル周り、高用量の抗認知症薬や抗精神病薬を処方された上に、薬のアレルギーで皮膚が真っ赤に腫れあがっていた。今は、皮膚科にも通って [続きを読む]
  • 「記憶にない」
  • 国のトップも役人のトップも連日、「記憶にない」を連発している国会。ウソにウソを重ね、隠ぺいを隠ぺいした揚句、最後の切り札はこの言葉。国家中枢が全員口を揃えて「記憶にない」という国に私達は生きている。 「記憶にない」けども「プロセスには問題がない」と断定する精神構造。これを精神医学的に詳しく検討すれば、いくつかの診断名がつくはずだ。「記憶にない」が国会の決まり文句であるが、こんな国が、世界中ど [続きを読む]
  • 「認知症の薬で精神病院に送られる」という悲鳴
  • 毎日毎日、親の認知症医療に関する相談が全国各地から寄せられる。認知症の薬による「薬害認知症」で精神病院に送られるという悲鳴。それがまた認知症専門家の処方なのだから、この国の医療は末期か。 突然、知らない人から親の認知症の相談が舞い込む。「施設に入所したが、暴れるので精神病院に行かされるーーー」要は施設に都合の悪い入所者はモノのように追い出される、という。私は、それを聞いただけで、充分ピンとく [続きを読む]
  • 山下弘子さんの生き方に学ぶ
  • 肝臓がんで余命半年と宣言された、山下弘子さん。自らの人生をデザインできることを教えてくれた。今、ヤフーニュースのトップにアップされている。→こちら 人生は自分でデザインできる 山下弘子さん、 がん保険CMで共感  ドクター和のニッポン臨終図巻 4/9(月) 16:56配信  【ドクター和のニッポン臨終図巻】山下弘子さん   櫻井翔さんと一緒にがん [続きを読む]
  • 「同時死」 私も経験あり
  • 報道ステーションで「同時死」が報じられていた。→こちら都内で「同時死」が6件、相次いでいるという。たしかに在宅医療では不思議なことを経験する。 「同時死」と言っても全く同時ではなくほぼ同じ時期に死ぬこと。この報道では1ケ月以内なので、正確には「ほぼ同時死」である。年々、死者が増えている。年間120万人が、2040年には170万人近くまで増える。ということは、「ほぼ同時期」に亡くなるカップ [続きを読む]
  • 今年の在宅患者さんとのお花見
  • 昨日、在宅患者さんとのお花見大会を開催した。「え?もう桜は終わりでしょう?雨でしょう?」いや、ちゃんと桜もあるし、その時だけ晴れた! いやー、一時はどうなるかと思った。先週は月末のレセプトや診療報酬改定で、4月7日しか無かった。会を始めようとしたら、小雨と突風が吹き、諦めようかとも思った。しかし10分程度で止んで、太陽が顔を出し、気温も少し上がった。最初は天気を恨み、最後は天気に感謝した。思 [続きを読む]
  • 高齢者運転についての議論
  • 高齢者運転に関する議論が活発化している。高齢ドライバーの車がウインカーを出さずに曲がったり、接触しそうになったり、一方通行を逆行してきて正面衝突しそうになったり、ヒヤリ!とする場面がある。 改正道路交通法施行から1年 〜高齢者運転についての議論が活発化  3月12日、改正道路交通法が施行されて丸1年を迎えた。2月26日には警察庁から、施行日から昨年末までの暫定値による「改正道路交通法の施行状況に [続きを読む]
  • 終末期医療の三原則by新田國男先生
  • 日本臨床倫理学会理事長の新田國男先生が、終末期医療の三原則を語った。「治療中止には厳しい前提条件が必要」との見解には、私も同意見である。「本人意思の尊重」も全く同じだけど、ひとつだけ足りない言葉が、ある。 特集◎終末期医療の三原則《6》インタビュー 治療の中止には厳しい前提条件を 日本臨床倫理学会理事長 新田 國夫氏 2018/3/26 聞き手:本誌編集部長・大滝 隆行 [続きを読む]