長尾和宏 さん プロフィール

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長尾和宏さん: Dr.和の町医者日記
ハンドル名長尾和宏 さん
ブログタイトルDr.和の町医者日記
ブログURLhttp://blog.drnagao.com
サイト紹介文最新刊「痛い在宅医」と「男の孤独死」即増刷、シリーズ累計80万部突破!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供497回 / 365日(平均9.5回/週) - 参加 2009/10/07 15:56

長尾和宏 さんのブログ記事

  • 進行しない認知症
  • 10年間以上、ほとんど進行しない認知症の人を時々みかける。それはアルツハイマ型ではなく、神経原線維変化型老年期認知症。結構誤診されているような気がするが、みなさま如何でしょうか? 金沢大学の西村先生がは発見した、神経原線維変化型老年期認知症(SD-NFT)とは。 アルツハイマー病(AD)に似ているが、アミロイドβ(Aβ)の沈着をほとんど認めない 認知症として、1990年代に発見された神 [続きを読む]
  • 10・26、新宿ロフトプラスワンwith玉ちゃん
  • 10月26日(金)新宿歌舞伎町のロフトプラスワンでイベントをする。→こちら「男の孤独死ナイトin新宿歌舞伎町」のゲストは玉袋筋太郎&菅野さん。秋の夜長、酒を飲みながら、大切なテーマをゆっくり語ってみませんか。 「ドクター長尾のオトナのための死の授業〜男の孤独死ナイト〜」10月26日(金)、19:30スタートで深夜までガンガンやるよ。たぶん・・・・超ハチャメチャな会になりそうな予感。(ヤバイ)申 [続きを読む]
  • 親の老いを受け入れる
  • 「親の老いを受け入れられない」50代、60代に医療は翻弄されている。「私の親は偉大なので絶対に死にません!」と、真顔で言い放った娘さん。命に終わりがある事や、長生きすれば「老いる」ことを習わなかった世代。 「きらめきプラス」10月号にそのあたりのことを書いた。→こちら老いを受け入れるのは難しいかもしれなが、受け入れて欲しいな。私の詩の朗読を聞いて欲しい。→こちら何かが変わるかも、しれ [続きを読む]
  • イギリスの家庭医と日本のかかりつけ医
  • 日本における「総合診療」や「かかりつけ医」議論は始まったばかり。40年前、僕は家庭医になりたくて医学の道を志したのだがまだまだ。何でも外国がいいという訳ではないがイギリスの家庭医に憧れていた。 以下、佐々木淳先生のフィールドから引用させて頂く。■英国の家庭医の仕事●診療所につき平均4〜5人の家庭医が勤務●患者登録制:GP一人につき1800人程度●平均1人10分で2.5個の主訴に対応●日常的な疾患・子供か [続きを読む]
  • 末梢医療
  • この週末は日本ホスピス在宅ケア研究会で帯広市に飛ぶ予定だった。しかし北海道地震のた開催延期となったため3つの勉強会に参加し様々な先進医療、先端医療を学ぶだけでなく、彼らの苦悩も知った。 先天性心奇形に対する小児外科の進歩は凄まじいものがある。生後まもない子供が抱える重篤な障害に難しい手術を重ねる。小児疾患センターでは、様々な障害を持つ子供の手術に多くの専門スタッフが試行錯誤することで飛躍的な [続きを読む]
  • 現場は大変なことになっている
  • 先日、県外の老人ホームや小規模多機能を見る機会があった。ただの姥捨てならまだまだしも、多財投与の抗精神病薬の山。介護の現場は大変なことになっていることを、改めて感じた。 「姥捨て山」という表現は、老人病院に使われていたが、介護施設も同じだなあ、というのが正直な感想だった。要介護5の寝たきりの人に、10数種類もの投薬がされている。2つの医療機関からの多重投与になっている制度も、気になる。抗精神 [続きを読む]
  • リビングウイルをテーマにしたNHKドラマ「ダイアリー」
  • NHK・BSでLWを扱ったドラマが放映されている。プムレミアムドラマ「ダイアリー」が、それだ。→こちら菊池桃子のリビングウイルを巡る物語が描かれている。 9月9日から放送が始まっている。そのせいか、今週、日本尊厳死協会の入会者が増えている。「まだ入っていない」という人にこのドラマを見て欲しい。さすがNHK.菊池桃子、山本陽子など豪華なキャストだ。そして、さすが毎日放送の韓国の尊厳死報道、である [続きを読む]
  • 西部さんの自殺ほう助に施行猶予判決
  • 高瀬舟ではないが、自殺ほう助は現代では罪なのか。西部さんの自殺ほう助に施行猶予判決が出た。 →こちら執行猶予がついたことで、私は少し安心した。 西部さん自殺ほう助、MX子会社元社員猶予判決東京都大田区の多摩川で1月、評論家の西部邁(すすむ)さん(当時78歳)の入水自殺を手伝ったとして、自殺ほう助罪に問われた東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)の子会社の元社員・窪田哲学被告(45 [続きを読む]
  • 吉澤ひとみのひき逃げ映像に想う
  • 吉澤ひとみのひき逃げ映像が公開された。運が良かった、のひとことである。あの事故で軽傷であったのは「奇跡」だ。 まだ観ていないという人のために。吉澤ひとみのひき逃げ映像。 →こちら恐ろしい映像だ。極めて悪質、としか言えない。この映像の解析が進められている。・一応、ブレーキをかけている。・衝突時のスピード36kmと推定。・24m手前でブレーキを踏んでいる・40m手前で、危機を察知していた。・ [続きを読む]
  • 韓国でも広がる尊厳死
  • 台湾に続いて韓国においても、尊厳死が広がっている。2016年にリビングウイルが法的担保されたからだ。一方、日本はリビングウイルには「鎖国」状態にある。 韓国で広がる“より良い死”とは  延命医療を受けない選択 9/12(水) 17:50配信 韓国で今年2月からスタートした「尊厳死」制度。病気やけがで回復が見込めない場合、人工呼吸器の装着や抗がん剤の投与などの延命治療を受けないと意思表示す [続きを読む]
  • 「褥瘡」 誰がどのようにどこまでケアすべきか
  • 第三回尼崎在宅医療塾が開催され、130人が参加した。今回のテーマは、「褥瘡」。専門医の講演のあと多職種によるシンポジウムがあった。 「褥瘡」とは →こちら45万人の尼崎市には、施設や在宅におそらく何百人、いや何千人もの褥瘡患者さんがいることだろう。発赤の段階で早期に発見して治療開始が大切であり、さらに深い褥瘡を発見したら皮膚科往診ないし入院をとの話だった。しかし往診する皮膚科専門医はた [続きを読む]
  • 4期のがんを生き抜く
  • 日々、4期のがん患者さんと接していていろんな経験をする。大腸がんのステージ4なら、完治例は珍しくない時代である。4期のがんでも、ホント、ピンからキリまである、と感じる。 知り合いの藤野邦夫さんが、本を出された。「4期のがんを生きぬく最新医療」→こちらそれを記念して月刊誌の対談相手に、私を呼んで頂いた。→こちらなにかの参考になれば幸いである。PS)今週の雑誌に掲載された記事を、少し紹介 [続きを読む]
  • 認知症なんでもTV第9回目は浜六郎先生
  • 認知症なんでもTVの第9回目は浜六郎先生に登場いただいた。フランスでの4種類の抗認知症薬・保険適応除外を解説頂いた。大変人気がある浜先生なのでお時間のある時に、ご覧ください。 認知症なんでもTV第9回目「抗認知症薬4種を保険適用外にしたフランス」浜先生と長尾との対談その1。https://youtu.be/3ApByibVs0I [続きを読む]
  • 日曜の早朝、警察から2本の電話が・・・
  • 警察署から個人の携帯に電話がかかったら、どうする?たいていは、あまりいい話では無いだろう。早朝、2つの警察署から電話がかかってきた・・・ 日曜の早朝、携帯が鳴った。まあ、一晩に数回鳴る日もあるのでビックリはしないが。患者さんからは日常だが、「警察」と聞くと飛びあがる。1)「もしもし、こちら伊丹警察ですが。   長尾和宏さんですね」  これってドキドキしない?  患者さんが自宅で急死ないし孤独 [続きを読む]
  • 雨、風、地震
  • 西日本豪雨、台風21号、そして北海道地震と。自然に振り回されているこの2ケ月間であるが天変地異に備える力(防災力)が試されている。 岡山や広島での豪雨被害は7月7〜8日に起きた。ちょうど2ケ月前で、今もボランテイアが活動中。そして台風21号の被害は、かなり広範囲で報道より深刻。尼崎でも大規模な停電が続いていて、今も混乱の中にある。2週間前は姫路に上陸し、今週は神戸に上陸なんてなかなか無いこと [続きを読む]
  • 糖尿病と膵臓がん
  • 今、「糖尿病と膵臓がん」という本を書いている。糖尿病を診ていて気が付いたら膵臓がん、がある。女性の糖尿病患者の死因第一位は「膵臓がん」だ。 とてもタイムリーな講演を拝聴した。糖尿病とがんの危険な関係By国立がん研究センター中央病院  大橋健先生。 HBA1cが急速に悪化した時、何を考えるか5年間6%台の人が7.8%になれば ・正月に食べすぎた?・SGL2阻害薬・膵性糖尿病? 実は3cmの膵頭部 [続きを読む]
  • ドシャ降りの雨の中、財布を落とした
  • 台風以来、さらに昼夜の区別が無くなり、かなり混乱した生活。昨夜は深夜の急変患者さのため寝る暇なく、ぼーっとした日中。そして今夜はついに、ドシャ降りの雨の中、財布を無くした・・・ 昨日は、ラジオ日本の収録が2本あった。順天堂大学の小林先生が相手をしてくれた。深夜には在宅患者さんが急変し対応した。今夜は、緩和医療の勉強会があった。膵臓がんとC型肝炎の勉強会もあった。C型肝炎が完治する時代になった [続きを読む]
  • 停電2晩目の認知症
  • 台風一過とはいかず、あちこちはエライことになっている。一番困ったことは広範囲の停電であるが、特に認知症の人が、停電下の環境で暮らすためには、様々な課題がある。 昨夜、停電下にある人工呼吸器の患者さんを避難させた。停電が6時間を超えると、命にかかわる。1人は朝に帰宅出来きたが、1人は帰れないので入院になった。私は朝起きたら、事態はさらに悪化していた。・JRがまだ開通してない・信号機が作動してない [続きを読む]
  • 人工呼吸器患者さんを停電から救え
  • 停電は、人工呼吸器を装着している患者さんには致命的だ。非常用バッテリーを搭載しているが、時間に、限りがある。刻々とその時間が近づいた時、私達はどうすればいいのか。 当院には人工呼吸器装着中の人が、常に数人以上いる。ALSなどの神経難病や遺伝誌異常の子供たちである。”停電”が最も厄介なのは、いつ回復するか全く分からない、ことだ。一部の地域で電気がついていたら「もうすぐ回復かな」と期待 [続きを読む]
  • 今回の台風は地震並み
  • 台風21号で大きな被害が出ることは、明確に、予想していた。ガラスが割れたり、屋根が飛んだり、電柱が折れるのは想定内。「ザ・リーデイング」という映画を観たので備えはできていた。 2週間前の台風20号は兵庫県姫路市に上陸した。そして今回の21号も、なんと神戸市に上陸した。尼崎はどちらもその東側なので、風害がメインになる。家が飛ばされるなど充分覚悟したので職員を休ませた。しかし外来や在宅は、安全に [続きを読む]
  • 台風の中での看取り
  • 台風のなか、なんと3人ものお看取りがあった。1日3人というのはいつも低気圧の中で起きる。深夜〜早朝も対応していたので寝られなかった。 単なる偶然かいや、必然かはたまた、シンクロニシテイかほぼ同じような時刻に亡くなられた。2人は同じ名前であったり、2人はマンションの号数が同じだったり。なんなんだ。よく分からん。いずれも平穏死。家族はみな満足しておられる。長い人は10年間も診ているので、いい関係 [続きを読む]
  • 二度目の還暦パーテイ
  • 一昨日は、○尾先生の還暦パーテイに参加させて頂いた。ちなみに、○は、「長」ではなく、藤井寺の数尾先生だ。私は祝う方だったが、二度目の還暦パーテイを楽しんだ。 会場は、大阪ミナミのど真ん中にある、マジックバー「イルージョン」→こちらいやーーーー、楽しかった。○尾先生率いる美女軍団に囲まれて、ニタニタ。○尾先生は、本当にスタッフに愛されているなあ、と思った。特別ゲストとして、なんと函館から岡 [続きを読む]
  • 「天皇と軍隊」
  • 台風前夜、最近観た映画を紹介してみたい。まずは「天皇と軍隊」というフランス映画。→こちら一番知りたかったことを知ることができる。 知っているようで人に話せるほどは知らない昭和史。それをフランス映画が、今、日本語に教えてくれる。天皇と軍隊の関係の過去と現在が、全部分かる。貴重映像が満載のドキュメンタリー。渡辺謙一監督は1時間半も質疑応答に応えてくれた。なんて知的で穏やかな人か、すぐにファン [続きを読む]
  • 「認知症患者、資産200兆円に」
  • 日経新聞・日曜版の一面に「認知症、資産200兆円に」と載った。→こちらこれは国内総生産(GDP)の4割に相当するもの凄い金額である。認知症患者さんの死後のーマネー凍結が、国家的課題になってきた。 高齢化の進展で認知症患者が保有する金融資産が増え続けている。2030年度には今の1.5倍の215兆円に達し、家計金融資産全体の1割を突破しそうだ。認知症になると資産活用の意思表示が難しくなり、お金が社会に [続きを読む]