鳩羽 さん プロフィール

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鳩羽さん: 夜思比売の栞
ハンドル名鳩羽 さん
ブログタイトル夜思比売の栞
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/yasi_omou/
サイト紹介文ミステリ・推理小説が多めの読書日記。ライトノベル、ヤングアダルト系,小説以外等も。
自由文基本的に読書日記ですが、好きなアーティストやら音楽記事も結構あり。それに関する調べものの本を紹介したりもしているので、やっぱり本メインかも。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供74回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2009/10/07 23:07

鳩羽 さんのブログ記事

  • 一〇五度 佐藤まどか
  • 一〇五度 [単行本]佐藤 まどかあすなろ書房2017-10-27中高一貫校に編入してきた中学三年生の真は、椅子のデザインが好きという少し変わった趣味を持っている。趣味ではなく仕事にしたいと考えているが、偏差値の高い大学を目指し、一流企業や官庁に勤めることを強制する父親とぶつかることを恐れていた。新しい学校で出会ったのは、スカートではなくスラックスをはいて登校している梨々。梨々は椅子の専門ショップの孫娘で、周囲の [続きを読む]
  • 雪の階 奥泉光
  • 雪の階 (単行本) [単行本]奥泉 光中央公論新社2018-02-07伯爵の娘である惟佐子は、親しくしていた寿子が陸軍士官と心中した事件に不審を抱き、寿子の周辺を探り始める。惟佐子のかつての「おあいてさん」であり、カメラマンでもある千代子は、寿子の当日の足取りを追い、富士の樹海で心中したはずの二人が、全然違う場所にいたことを突き止めた。ドイツからやってきた著名なピアニスト、カルトシュタインが惟佐子に接近してきたり [続きを読む]
  • 闇の左手 アーシュラ・K・ル・グィン
  • 闇の左手 (ハヤカワ文庫 SF (252)) [文庫]アーシュラ・K・ル・グィン早川書房1978-09-01人類連合エクーメンの使節として、惑星〈冬〉に降り立ったゲイリー・アイは、カルハイド王国の宰相エストラーベンの庇護のもと、王への謁見を待っていた。両性を持ち、ケメルと呼ばれる時期にだけ性を持ち交接するゲセン人の考え方は独特で、アイはその風習を捉えきれていなかった。政変が起こり、エストラーベンが追放されたことによって、ア [続きを読む]
  • 精霊たちの家 上下 イサベル・アジェンデ
  • 精霊たちの家 上 (河出文庫) [文庫]イサベル アジェンデ河出書房新社2017-07-06精霊たちの家 下 (河出文庫) [単行本(ソフトカバー)]イサベル アジェンデ河出書房新社2017-07-0510人以上いる兄弟姉妹の末娘クラーラは超能力者で、予知能力と透視能力を持っていた。そのことを隠しつつも、素直に育てさせてきた母のニベアの愛に包まれ、クラーラはすくすくと育つ。姉のローサは絶世の美女で、ローサに惚れ込んだエステーバンは一攫 [続きを読む]
  • ツバキ文具店 小川糸
  • ツバキ文具店 [単行本]小川 糸幻冬舎2016-04-21祖母である先代から、ツバキ文具店と代筆屋を引き継いだポッポちゃんこと鳩子は、一人きりで店の切り盛りを始める。小さな文具店の経営と、年賀状の宛名書きから絶縁状まで、あらゆるものの代筆を引き受ける鳩子。隣に住むバーバラ夫人と気楽な交遊を続けながら、鎌倉の四季のなかをただ淡々と暮らしていく。かつて先代に反抗し、仲直りをすることなく先代は他界してしまったが、先代 [続きを読む]
  • 西郷の首 伊東潤
  • 西郷の首 [単行本]伊東 潤KADOKAWA2017-09-29開国派と攘夷派が対立する幕末、加賀藩でも藩の中では二派が存在していた。足軽の家の島田一郎は、学問を好み、王陽明の知行合一の思想に共感する。そして、次第に尊王攘夷思想に引かれ、志士になることを思い定めていく。一方、一郎の友で同じく足軽の文次郎は、一郎の気持ちを理解しながらも、一郎の抑え役となっていた。しかし廃藩置県が成り、武士という身分がなくなってからは、一 [続きを読む]
  • 龍の騎手 エル・キャサリン・ホワイト
  • 龍の騎手 (創元推理文庫) [Kindle版]エル・キャサリン・ホワイト東京創元社2018-02-13ゴブリンやトロル、龍などが存在するアール王国。とある荘園の事務官の娘のアリザは、グリフォンの群れに末妹が殺されたことに心を痛めていた。そこへ領主が依頼した騎手達がやってくる。龍や飛竜と絆を結んだ騎手達は雲の上の存在だが、自分たちより下のものを見下すような振る舞いをするデアレッドにアリザは嫌悪感を抱く。ところが、姉のアン [続きを読む]
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定 転生のタンザナイト 辻村七子
  • 宝石商リチャード氏の謎鑑定 転生のタンザナイト (オレンジ文庫) [文庫]辻村 七子集英社2018-01-19就職活動にアルバイトにサークル活動の助っ人にと、忙しく過ごす正義のもとに、ひとりの中年の男が現れる。それは、正義の母親を殴っていた、正義の血の繋がった父親だった。話が通じず、金をむしり取るためにはどこまでも執拗になる父親に付きまとわれ、疲弊した正義は、自分の中の破壊衝動に直面する。リチャードに迷惑がかかるこ [続きを読む]
  • ピアノをきかせて 小俣麦穂
  • ピアノをきかせて (文学の扉) [単行本]小俣 麦穂講談社2018-01-11小学五年生の響音にとって、中学一年生の姉千弦は、ピアノが上手な自慢の姉だ。ところが、最近ピアノを弾く千弦が楽しそうでなく、音も重苦しく聞こえるようになって、気にかかっていた。響音は祖父母の家に、戻ってきた若い叔母の燈子と感性がぴったり合い、ふるさと文化祭に音楽劇のようなものをやることを決めた。一方、千弦の方は、コンクール参加後からピアノ [続きを読む]
  • 3年7組食物調理科 須藤靖貴
  • 3年7組食物調理科 [単行本(ソフトカバー)]須藤 靖貴講談社2014-03-28新居山総合技術高校食物調理科、通称ショクチョウは家庭科の専門科で卒業すれば調理師免許を取ることができる。ショクチョウにはショクチョウ・ギロンと呼ばれるルールがあり、意見が割れたり、なにかを提案するときも全員一致が原則だ。担任の厳しい小梅先生に叱られることの多い、未熟なケイシだが、料理をするための早起きや立ちっぱなしも苦にならないほど [続きを読む]
  • 満月の娘たち 安東みきえ
  • 満月の娘たち [単行本]安東 みきえ講談社2017-12-06志保は中学一年生。母親は子供を愛するのが当たり前だという、世の中一般の考え方に反発を覚えている。あるとき幼馴染の美月に誘われて、クラスの男子と幽霊屋敷に肝試しにいき、それが通報されて警察に連れていかれてしまう。その幽霊屋敷の現在の所有者・繭のところに謝りに行くと、そこは同じく幼馴染の祥吉が密かに入り浸っているところだった。志保はミニチュア作家をしてい [続きを読む]
  • 屍人荘の殺人 今村昌弘
  • 屍人荘の殺人 [単行本]今村 昌弘東京創元社2017-10-12探偵に憧れるサークルの先輩明智の、ワトスン役もしくはブレーキ役として、ミステリ愛好会に在籍する葉村は、夏休みに映画サークルの合宿に参加することとなる。怪奇映像を撮ることと、男女の出会いを目的としたその合宿は、去年に男女間のトラブルがあったらしい。参加しないように訴える匿名の脅迫状も届き、事件の究明のために参加した明智と葉村。そして、本物の名探偵とし [続きを読む]
  • レアリア Ⅲ 運命の石 雪乃紗衣
  • レアリアIII(前篇): 運命の石 (新潮文庫nex) [文庫]雪乃 紗衣新潮社2017-12-23レアリアIII(後篇): 運命の石 (新潮文庫nex) [文庫]雪乃 紗衣新潮社2017-12-23白の妃ネネの罠に飛び込み、生存が極めてあやしい行方不明状態になったアリル。そんなアリルを心配し、探し回るミア。身体だけを残し、アリルの魂は邪眼から逃げて、過去の時間を彷徨う。一方ミアも、アリルを見つけ出すために手段を選ばない。ラムザ皇子に教わった場所へア [続きを読む]
  • ネバーホーム レアード・ハント
  • ネバーホーム [単行本]レアード・ハント朝日新聞出版2017-12-07愛する夫より、自分の方が強いからと戦争に行った妻コンスタンス。南北戦争の北軍側に従軍し、男たちに混じって見劣りしない戦果をあげる。隊の大佐に気に入られたり、兵隊を見送った女の子に優しくして伊達男アッシュと呼ばれたり、ときには正体に気づかれたり。夫バーソロミューへの手紙を書き記しながら、コンスタンスは軍が進むがまま、どこへ行くともなく進んで [続きを読む]
  • 地下鉄道 コルソン・ホワイトヘッド
  • 地下鉄道 [単行本]コルソン ホワイトヘッド早川書房2017-12-06ジョージア州の黒人奴隷である少女コーラは、母親メイベルが自分を置いて逃亡したことに屈折した悲しみを持ち生きていた。住む場所を追われ、狂った女達が集められた住居に住むコーラを、新入りの奴隷シーザーが脱走の計画に誘う。そんな馬鹿な計画には乗らないと突っぱねたコーラだが、農場の主人が変わったことで環境に変化が起こりそうな様子になり、生きるためにコ [続きを読む]
  • レモンの図書室 ジョー・コットリル
  • レモンの図書室 (児童単行本) [単行本]ジョー コットリル小学館2018-01-10カリプソは本が好きで、友達を持たない女の子。というのも、父親が一人でいられるくらい強い心を持つことが大事だからと、熱心に教育してきたから。ところがあるときやってきた転校生のメイが、カリプソに話しかけてくる。付き合ってみるとカリプソと同じくらい本好きで、言葉もたくさん知っているメイと、カリプソはあっという間に親友になる。メイの家は [続きを読む]
  • ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上下 暁佳奈
  • KAエスマ文庫 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上巻 [文庫]暁 佳奈京都アニメーション2015KAエスマ文庫 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 下巻京都アニメーションある科学者が妻のために作った自動書記人形(オートメモリードール)。いつしかそれは、淑女が多く就く代筆屋の代名詞のようになっていった。原稿が書けなくなった脚本家、病気の母親、戦場の若き兵士の元に、依頼を受けたある自動書記人形が訪れる。彼女の名前は、 [続きを読む]
  • 天帝のみはるかす桜火 古野まほろ
  • 天帝のみはるかす桜火 (講談社ノベルス) [新書]古野 まほろ講談社2017-12-07峰葉実香が同じホルンの古野まほろと話したのは、同じ吹奏楽部のトランペットのひびきの楽器が強奪された事件がきっかけだった。ひびきから聞いた事件時の状況と、トランペットのメンバーを観察するだけで、まほろは論理的に犯人を絞り込む。根暗でオタクっぽくて対人恐怖症気味のイケてない男子でありながら、いつも読んでる本が密かに気になっていた古 [続きを読む]
  • 蝶のいた庭 ドット・ハチソン
  • 蝶のいた庭 (創元推理文庫) [Kindle版]ドット・ハチソン東京創元社2017-12-19FBI特別捜査官のヴィクターは、とある事件の関係者の女性の取り調べを始める。若い女性を大量に拉致し、閉ざされた楽園のような空間で軟禁していた〈庭師〉。そこに捕らえられていた女性たちは、皆そのマヤと呼ばれる女性を伺うような仕草をしていた。マヤは被害者なのか。それとも加害者に協力していたのか。ヴィクターは辛抱強く、マヤの過去の話と事 [続きを読む]
  • わたしの本当の子どもたち ジョー・ウォルトン
  • わたしの本当の子どもたち (創元SF文庫) [文庫]ジョー・ウォルトン東京創元社2017-08-311926年イギリス生まれのパトリシアは、無線工の父親と男爵家でお手伝いをしていた母、そして3つ年上の兄と暮らしていた。やがて戦争のため父と兄が亡くなり、男子不足のためかオクスフォード大学への入学を許され、卒業後は教師として働くことになる。そんななか、学生時代から親しくし婚約までしていたマークから、結婚するかどうかを今すぐ [続きを読む]
  • 青の炎 貴志祐介
  • 青の炎 (角川文庫) [文庫]貴志 祐介KADOKAWA2002-10-23高校生の秀一の平和な日常は、母親の元結婚相手・曾根が転がり込んできたことで終わりを告げた。昼間から酒に溺れ、怒声を浴びせてくるため、秀一も、妹の遙香が心配で家にいても落ち着けない。母親が積極的な手段で追い出すつもりがなさそうだと知り、秀一は曾根を殺す手段を考え始める。逮捕されず、死因も分からないような方法を見つけた秀一は、とうとう作戦を実行に移す [続きを読む]
  • 七回死んだ男 西澤保彦
  • 新装版 七回死んだ男 (講談社文庫) [Kindle版]西澤保彦講談社2017-09-15同じ一日を9回繰り返してしまう反復落とし穴の特異体質を持つ久太郎は、そのため高校生にしては老成した落ち着きを持つ少年だ。資産家の祖父が、後継者選びの娯楽として毎年開く新年会に今年も招かれ、クセのある叔母や従姉妹たちが勢ぞろいするなか、この特異体質が起こり同じ一日の繰り返しが始まる。そんな中、祖父が何者かに殺害され、久太郎は祖父が殺 [続きを読む]
  • 100時間の夜 アンナ・ウォルツ
  • 100時間の夜 (文学の森) [単行本]アンナ ウォルツフレーベル館2017-03-01校長である父親が起こしたスキャンダルによって、ネットに悪口を書き込まれるようになり、オランダに居づらくなったエミリアは憧れのニューヨークへ一人でやってくる。父親のせいで変容させられた人生を拒否するために。しかし、用意周到に借りておいたはずのアパートは貸しに出されていない部屋で、エミリアは行き場を失ってしまう。その部屋に住んでいるセ [続きを読む]
  • わたしたちが孤児だったころ カズオ・イシグロ
  • わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワepi文庫) [文庫]カズオ イシグロ早川書房2006-03-01共同租界だった上海に、子供の頃両親と住んでいたクリストファー。しかし、両親がいなくなった後は伯母に引き取られ、ロンドンの寄宿学校を卒業したあとは、探偵を生業として選び、名声を高めていった。価値のある男を探す美しいサラも、同じく親がいない身の上だと知り、多少興味を持ったりもする。たまたま知った孤児のジェニファーという [続きを読む]
  • 図書館島 ソフィア・サマター
  • 図書館島 (海外文学セレクション) [単行本]ソフィア・サマター東京創元社2017-11-30紅茶諸島の裕福な農園の息子として生まれたジェヴィックは、正妻ではない母と障害を持つ兄と、権威的な父親に従い暮らしていた。文字を持たない辺境の島に、ある日父親がオロンドリア帝国から客人を連れて戻って来る。客人ルンレは、ジェヴィックの家庭教師となり、文字や詩、物語を読むことを教え、ジェヴィックの精神に実りをもたらす。ジェヴィ [続きを読む]