教育部長 さん プロフィール

  •  
教育部長さん: 教育部長の講義日記
ハンドル名教育部長 さん
ブログタイトル教育部長の講義日記
ブログURLhttp://kitasendo.blog12.fc2.com/
サイト紹介文地方の一教会の教育部長として、統一原理を講義し、思索する日々
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供111回 / 365日(平均2.1回/週) - 参加 2009/10/24 18:00

教育部長 さんのブログ記事

  • 感謝する生活⑥「苦痛を与える人は、悪人ではなく恩人だった」
  • 感謝する生活シリーズの最後です。 さて、このようにお母さんが本当に自分の問題として息子のことをお祈りでき、かつ、呪いではなく悔い改めの祈祷ができたとすれば、その結果はどうなるでしょうか。 蕩減条件が立つ。 蕩減条件が立てば、何がどう変わるでしょうか。(これも何か、期待のような感じもしますが) 先ず、こういう変化が起こり得ます。 息子に対して、 「このように変わってほしい」 というお母さんの拘り(呪い [続きを読む]
  • 感謝する生活⑤「息子の問題は、私の中に原因がある」
  • 感謝する生活④「甘受など、できるものか」の続きです。 それでも、お母さんがこの状況で神様に祈るとすれば、どのように祈ればいいのでしょうか。 「私がこの息子を心配して受ける苦痛を感じざるを得ないような私の罪を赦してください」 というのが祈りの基本です。 普通は、息子の問題は息子の中に原因があると考えませんか。 「生まれた時から、ちゃんと育ててきたはずなのに、どうしてこんなことになってしまったの?」 [続きを読む]
  • 感謝する生活④「甘受など、できるものか」
  • 感謝する生活③「苦痛の意味に焦点を当てる」の続きです。 ここで重要なことは、お母さんが、 「息子にはどんな問題があるのか」 というところに焦点を当てないということです。 お母さん自身が今感じている苦痛は何かということを見る。 それが第一です。 お酒をやめられない息子をもって心配だ。 言っても言っても直してくれない、イライラする。 あるいは、親戚から、 「親の育て方がおかしいから」 などと責められて、苦 [続きを読む]
  • 感謝する生活③「苦痛の意味に焦点を当てる」
  • 「感謝する生活②『地上の悪人は結構多い』」の続きです。 お母さんがお父さんから苦痛を受けているとき、お父さんの背後には悪霊がいるんでしょうか? 復活論の原理から見ると、神様がお父さんのところに悪霊を送って、お父さんが実体としてお母さんに苦痛を与えている、ということになりますね。 本当にそのように思われるでしょうか? 「 ........ 」 悪霊人がいなかったとしても、このお父さん、ちょっと性格が悪くて [続きを読む]
  • 感謝する生活②「地上の悪人は結構多い」
  • 「感謝する生活①『偶然はあり得ない、と思います』」 の続きです。 ★★★  ★★★ さて、我々がいろいろな出来事に遭遇する背景には、神様がおられる。 その神様が我々の問題を誰を使って清算させようとなさるかというと、悪霊を使うことがある。 復活論の中で悪霊が地上人に働くのに、2つの方法がある、というのが出てきます。 一つ目の方法は、悪霊が私に直接働いて、私が清算すべき罪に対する蕩減条件を立てさせよう [続きを読む]
  • 感謝する生活①「偶然はあり得ない、と思います」
  • 先日、 「感謝する生活」 と題して講義した内容の一部書き起こし第1回です。 ★★★   ★★★ 結論的にお父様は、「 〇〇しなければならない因縁なしには、どんな人(良い人、悪い人)にも会えないし、どんなこと(良いこと、悪いこと)も起きない」とおっしゃいました。 これは長い間お父様(文鮮明先生)の近くで教えを受けてこられた史吉子(サ・キルジャ)婦人の証言です。 〇〇に入る言葉は何でしょうか。 「解決? [続きを読む]
  • 目に光るものがあるよ
  • 今日、聖和式を担当したのは本当に久しぶりのことです。 家族と数名の親戚だけが集まった小さな聖和式。 その中には幼い孫たちが8人いて、式の後、棺のおじいちゃんにお供えの花をきれいに掛けてあげる姿が、とても微笑ましく、印象的でした。 火葬場に到着し、最後のお祈りをしようとした時、親戚の婦人が故人の顔をじっと見つめて、 「目に光るものがあるよ」 と言われる。 言われてみると、確かに光るものがあり、涙のよ [続きを読む]
  • 神の声を聴きとる者
  • 私が今読んでいるのは入門書(『白川静入門』小山鉄郎著)に過ぎないのですが、それでも漢字の魅力、漢字の奥深さをしみじみ感じます。 白川静によれば、漢字はひとつひとつがバラバラにあるものではなく、そのすべてが古代なりの論理でしっかりと体系的につながっている。 それゆえ、ある一つの漢字の成り立ちが理解できれば、それにつながる漢字を自然に、連続的に理解していくことができる。 しかし、その古代の論理を正 [続きを読む]
  • 迷いのない結婚
  • 先日行った新規講演会で、映画「いま、会いにゆきます」を紹介し、 「これには、実は後日談があります」 と、話を進めたのです。 後日談というのは、映画では相思相愛、純愛の夫婦役を演じた2人がその後実際に結婚したものの、3年後に離婚に至ったという現実です。 理想と現実の乖離を示す象徴的な話だなと思って取り上げたのですが、受講者たちの反応はちょっと私の想定外でした。 みんな一様に、 「それ、知ってますよお」 [続きを読む]
  • 沈黙の神の弁明者
  • 特に韓国の時代劇などを観ていると、父母や王が子女や臣下に対して優しく接せず、わざと辛く当たって敢えて試練するというような場面がよく出てきます。 「お前のためだ」 と言えば、試練にならないので、敢えて言わない。 理由が分からずに苦労するほうも辛いが、本心を言わずに試練するほうは、もっと辛いだろうと思います。 どうも、神様にもそういうところがあります。 それで、 「沈黙の神」 と言ったり、 「そういう [続きを読む]
  • 文字というのは、天との交信
  • 漢字学の泰斗、白川静博士は結構いろいろな小説家にも影響を与えているようです。(『白川静入門』小山鉄郎著) 有名なところでは、村上春樹もその一人。 しかしここでは、辻原登について触れてみようと思います。 『白川静入門』の中で、小山のインタビューに答えて、辻原はこんな話をしています。 「声の言葉と文字との出合いというのは、人類史から言えば、ごく最近なんですよね。文字というのは単に声の言葉の記号では [続きを読む]
  • 永遠に残るもの
  • もうかれこれ1年余り、もしかしたら2年近く行っていなかった新規講演会。 講演会という形を控えていたのですが、今日久しぶりに新しい方を迎えて、私が講師を務めました。 タイトルは、やや固い、 「幸福な人生の指針」 内容の多くはこのブログに書いてきたものを援用したのですが、それでも準備は容易ではない。 当日の朝になって最後の項を思いついて追加するという苦心もありました。 準備が大変だとは言え、こういう役 [続きを読む]
  • 恋愛よりも、結婚観
  • 約3か月ぶりに「親子原理1日セミナー」を開き、創造原理を学びました。 3か月前の1回目も創造原理だったので、ほぼ同じ内容をするつもりでいたのに、直前になって閃いたことがある。 近々祝福候補者を対象に行う予定で準備中の「幸福な結婚生活」の一部を紹介しながら、 「なぜ、原理を学ぼうとするのか」 という動機を問いかけてみたらどうかと思ったのです。 最初に見せたのは、 「いま、会いにゆきます」 前回の記事で紹 [続きを読む]
  • 雨の季節、6週間だけ会いにゆきます
  • もう14年も前の映画ですが、 「いま、会いにゆきます」 は夫役の中村獅童、妻役の竹内結子、息子役の武井証がいずれも好演し、思わず2度繰り返し観ました。 夫・巧(たくみ)は、元々人づき合いの苦手な男だったが、陸上部で走り過ぎ、脳内で化学物質が以上分泌される奇病に悩まされ、生活力が常人よりやや劣る。 高校時代、2年間隣の席だった澪(みお)に片思いするが、生来の性格からなかなか言い出せないまま卒業を迎える [続きを読む]
  • 気遣う「あの世」の人たち
  • 3.11 今日はあの東北大震災から、ちょうど7年がたつ日です。 午後テレビを見ていると、 『魂でもいいから、そばにいて』(奥野修二著) が取り上げられている。 副題は、 「3.11後の霊体験を聞く」 家族や親しい人を突然失った人たちが、その後体験したさまざまなこと。 その中に「霊体験」と呼ぶしかないものがたくさんある。 それを聞き集めた本です。 ある男性は、妻と幼い娘を失った。 生きる意欲を失いかけ、悲嘆に暮 [続きを読む]
  • 恋愛は乾電池であって、愛ではない
  • 家庭連合が推進する祝福結婚も、結婚は結婚なので、世の一般の結婚とどう違うのか、どちらがより幸福になりうるのか、ということをちゃんと理論と実際で説明できないと、説得力がない。 幾人もの講師がその説明の任を負って行う講義を聞くと、 「祝福結婚のほうがより幸福になりうる可能性が高い」 と、異口同音に言います。 私ももちろん、そう考える一人です。 ただ、単なる祝福結婚の宣伝のように受け取られては教育効果 [続きを読む]
  • 神様はいつ「愛の神」になるか
  • 「喜びはいかに生まれるか」 というタイトルで行った説教の2つ目のポイントは、 「愛を与えて美が返ってくる、というのは本当か?」ということです。 従来、創造原理第3節の「神の喜びのための善の対象」を講義するとき、大体こうです。 創造主である神様はご自身の性相と形状のとおりに有形の対象を創造し、その対象に愛を授ける。 すると、対象から美の刺激が神様に返ってくるが、それが神様に「喜び」として感じられる。 [続きを読む]
  • 活けてみるまで分かりません
  • 「喜びはいかに生まれるか」 というタイトルで、礼拝の説教を担当しました。 喜びについての説明は、創造原理第3節にあります。 喜びは独自的に生ずるものではない。無形のものであろうと、実体(有形のもの)であろうと、自己の性相と形状のとおりに展開された対象があって、それからくる刺激によって自体の性相と形状とを相対的に感ずるとき、ここに初めて喜びが生ずるのである。 ここは、原理の核心とも言うべき箇所です [続きを読む]
  • 記憶こそが私の人生か
  • 認知症が着実に進んでいる母と暮らしていると、 「人の記憶」 というものの不思議を考えさせられます。 大抵は母を寝かせてから私が寝るようにしていますが、時々疲れて母より早く床に就くことがある。 「先に寝るよ」 と言っておくのに、母は私の姿がないと、 「まだ、帰っていないのだろうか?」 と心配になって、私の部屋までやって来て私がいるのかどうか確かめようとする。 ついさっきまで私と一緒に台所でお茶を飲んで [続きを読む]
  • すみれは、すみれ
  • 先日、何気なくテレビのスイッチを入れると、金曜ロードショーで上映中の邦画が目に留まる。 タイトルを調べると、 「天才を育てた女房」 佐々木蔵之介が演じる主人公は、細身で、豊かな髪はぼさぼさで、振る舞いはどこか変人じみている。 妻と思しき女性や友人が彼のことを 「きよっさん」 と呼んでいる。 もうしばらく見ていると、友人が、 「岡さん」 と呼ぶのを聞いて、 「ええっ! 岡のきよっさん。岡潔先生?」 と初 [続きを読む]
  • The Showman、よかったなあ
  • 息子への誕生日プレゼントとして約束していた映画遠征。 車で2時間かけて観に行ったのは、 「The Greatest Showman」 です。 19世紀に活躍したエンターテイナー、P.T.バーナムの成功を描いたミュージカル映画。 ミュージカル仕立てで作る映画としては、格好の題材だと思いました。 とにかく、音楽が素晴らしい。 所謂サーカス興行で曲芸師たちが披露する切れのあるダンスとアップテンポで伸びやかな歌の数々。 ストーリーも [続きを読む]
  • 最初に被造物、創造主は事後的に出現する
  • しつこいようですが、『街場の文体論』(内田樹著)からもう少し、私が惹かれるテーマを取り上げようと思います。 フランス人哲学者、ロラン・バルトが、 「テクスト」 について、一般の常識とはいささか違う意見を提示しています。 ここで言う「テクスト」とは、 「言葉によって編まれた言いたいことの内容」 です。 人が何かものを「書く」という場合、普通にはまず、 「言いたいこと(イデア)」 があると考える。 それ [続きを読む]
  • 私が、今日あなたが読む本ですよ
  • 電子書籍なるものが出版されるようになり、それを気楽に読めるタブレットが普及するようになると、 「このままでは、紙の書籍は次第に押されて、そのうちになくなるのではないか」 とも囁かれたことがある。 確かに、書籍に限らず、雑誌にしろ新聞にしろ、紙媒体の部数は減少傾向にあるのかも知れません。 しかし、すっかり消えてなくなるということは(少なくとも当面は)ないような気がします。 私も時々、電子書籍をダ [続きを読む]
  • 他者を伴わない言語はありえない
  • 先日の記事「母語が痩せ細っている」で、韓国語版への前書きだけ紹介した『街場の文体論』(内田樹著)が届いたので読み始めていますが、非常に面白い。内容は内田さんの大学での最終講義に加筆したものです。 こんな魅力あふれる、わくわくするような講義を、私も大学で聴講したかったと思います。 読んだところまでで、少しご紹介したい。 人間というのはいつだって「誰か自分ではない人間」が横にいて、その人との共同作 [続きを読む]
  • 「この人は、おかしい」はおかしい
  • 日々、些細なことで思い悩むことが多い。 「どうしてあの人は、あんなに無駄が多いのか。もっと節約すればいいのに」 「いくら年を取ったといっても、もう少し老化に抗って頑張ればいいのに」 自分なりの価値観の判断基準から外れている行動を目の当たりにすると、 「この人は、おかしい」 と思う。 「もう少し、節約を心掛けろ」 「もう少し、前向きに頑張れ」 と言いたくなる。 批判心に満ち溢れる。 そして 「私の価 [続きを読む]