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那須の夜空 https://yozora1.blog.ss-blog.jp/

那須にミニ天文台を建て、大喜び。 星空を眺めて、撮って、想って、ごろごろしています。

yozora
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2009/11/24

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  • タカハシ

    山向こうからやって来た雲たちが、夜空に溶け込む 漆黒の宙に星座たちが踊り出てくる 那須に住む人、那須に訪れた人、皆に言いたい、今晩は夜空を眺めようよ うん十年前の憧れに立ち返り、タカハシに戻ってきました 口径より完成度、惚れました ε-160ED これからは、あれこれとか、独自性とか、捨てます これで夜空の向こうを覗き込み、ゆったりと想いを馳せます 魔女のほうきとも呼ばれる網状星雲、つい最近、数千年前に太陽の25倍もある超新星が爆発してう生まれたらしい 現在も秒速100Kmで広がっているとか、、、想像が及ばない世界ですね NGC6992 はくちょう座 地球から1600光年 2023年10月17日 ε-160ED + EM400 + ASI2600MC DUO 8min x 22 ブログ更新は久々です でも、那須には訪れて、相変わらず星見を楽しんでい..

  • APT Astro Photography Tool

    年々撮影機会が減っているので、快星の夜に巡り合えたら、効率よく成功率の高い方法で撮影したいです。 ピンぼけ、ノイズだらけ、ガイドミスは避けたいけど、まぁ60点の写真であればいいかな 撮影ソフトをAPT Astro Photography Toolへ移行しました。 従来利用していたツールでは、ASCOMとの連携、マルチカメラ機能などで不具合、制限があり、困っていたのですが、APTを利用することで解決、PHD2を使ったOff Axis Guideも成功するようになり、ガイド精度も上がりました。かなり満足しています。撮影の時間効率、成功率が向上したように感じます。 APTは多くの機能を持ちますが、それぞれ機材に合致した設定が必要です。それが注意点みたいです。 気に入っている機能 1.マルチカメラ 複数のカメラで撮影可能、それぞれ動作プロセスを決められます。Ditherin..

  • 秋の夜空

    那須の季節で一番好きなのは、秋かもしれません。 紅葉で染まる山々、街並み、どこに行っても見飽きることがありません。 多くの詩人や歌人、自然の呼吸を感じ取れる人たちが愛してやまない気持ちを 鈍感な自分でも少しだけ感じることができます。 そして秋の夜空も情緒があふれています。 遠い遠い星々が、ふわーっと浮かび上がるのです。 確かに夏の銀河は早々と沈みますが、夜空が安定している季節なので、 じっくり撮影するには良い季節かもしれません ひさびさにFSQ106EDでちゃんと撮影しました。 アイリス星雲、青い輝きが魅惑的です。初めて撮影しました。ふわーっと出てきました。 それからIC1396、「ガーネットスター」と呼ばれているケフェウス座μ星(左上)、「象の鼻」 と呼ばれる暗黒帯[vdB142](右中)が有ります。 こちらも初めて撮影しましたが、那須の暗い夜空に助けられて、..

  • 那須の休日

    GWはゆっくり那須で過ごすことができました。 どこにも出かけず、ただただ空を見上げていました。 まさに那須の休日です。 田んぼに映る澄み切った空、山々、こころが洗われます。 早朝、はしゃぎ回る鳥たち、あちこちから聞こえる鳴き声は、喜びがあふれています。 おっと、間違えました。こちらが正しい向きでした。

  • キジ

    キジと言えば桃太郎、でも犬も猿も、まして桃太郎の姿は見えない。 一匹でうろうろしているんです。 鳥のはずなのに、歩くのが早いんです。 那須にはたくさんの鳥たちが住んでいますが、キジくんは目立ちますね。 出会うとなんかうれしくなります。 国鳥のキジ M100付近、たーくさん銀河がありますね。 M100付近の銀河 かみのけ座 地球から6000万光年 2021年4月10日撮影 那須塩原 FSQ106ED + LPS-D1 + EM400 + EOS-6D

  • 寒い夏空

    テレワークで車を使う機会が減りました。 気が付くと黄砂で車はまっきっき、あれ? つい最近洗車したよな? なんて事、あるあるですね。 何を撮影するのか悩みます。 同じような機材ですばらしい写真を見かけると挑戦したくなります。 でも、決して追いつけない。天文雑誌掲載の写真はレベルが高すぎます。 撮影が覆わって夜空を眺めると、もうさそり座が南中、雄大な白鳥が羽ばたいている でも気温0度、ちょっと寒い夏です。 M100 NGC4312 かみのけ座 地球から6000万光年 2021年 4月11日撮影 那須塩原 GS-250RC/TR+ SD FlattnerHD+ ReducerHD+ EM400+ D810A

  • ブラックホール

    ブラックホールの撮影発表から2年経ちました。 結構ー興奮しましたよね。 3か月前に水沢VLBI観測所所長、本間教授の講演に参加して、再び興奮しました。 事象の地平線ってなんだ? いて座Aスターとはどこが違うんだ? 出てくる単位は理解を超えているし、想像がつかないけど、ブラックホールの 映像で見ると、吸い込まれる気分になるのは自分だけでしょうか? ウルトラマンの故郷はM78、いやそれは台本の誤植で、本当は このブラックホールを中心に持つM87だとか、、、 いやいや、やっぱりM78星雲でしょう! というわけで、こちらは自分が初めて撮影したM78星雲です。 M78 オリオン座 地球から1600光年 2020年11月13日撮影 那須塩原 GS-250RC/TR+ SD FlattnerHD+ ReducerHD+ EM400+ D810A

  • 那須の空にハート

    元気は元気だが、元気がでない。先月のスマホデータ使用量は、50MBだった。 外出しない日々が続く。 本当に、那須で星見生活をしながらテレワークもできそうだ。 日常が戻って来る日が待ち遠しい。 天空ではハート星雲と呼ばれるが、どこかで食したパイまたは相撲の行司が 軍配を示す扇子に似ていると感じてしまう。 まぁ、宇宙一大きいハートと信じる方が夢がありますね。 ハート星雲 IC1805 カシオペア座 地球から7500光年 2020年11月21日撮影 那須塩原 FSQ106ED + LPS-D1 + EM400 + EOS-6D : 5min x19

  • お隣の銀河

    モザイク撮影は知っていたのですが、大変そうで避けていました。 以前一度挑戦したのですが、どうしてもつながらない、 画像が歪んでいるとダメなんだと学びました。 でも現状の光学系で試したことなく、しかもステラショットの機能を使えば 撮影は難しくないと思えたので挑戦してみたわけです。 結果、うまく行きました。 モザイク合成は、Image Composite Editorというソフトを使ったのですが、 どんなマジックを使ったのかわかりませんが、全くつなぎ目がわからないすばらしい。 M31 アンドロメダ座 2020年11月13日撮影 那須塩原 GS-250RC/TR+ SD FlattnerHD+ ReducerHD+ EM400+ D810A : 5minx8x4q 画像処理してみたらM31が全部入っていませんでした。 モザイクで重なる部分を増やしたので、見..

  • 那須の秋冬

    Happy New Year いつもの日常が戻り、早く地球が元気になりますよに! 那須の秋冬は、青い空が遠くまで広がります。 農作物を収穫し、つるっとした地表の上、たくさんの猛禽類が舞っています。 特に多いのが鷹、那須どうぶつ大国で見る彼の仲間たちです。 他の鳥たちとは一味違う雄大な飛翔に感じます。 夏の王者、白鳥座がゆっくり沈む季節、ずっと前から狙っていた網状星雲を撮影できました。 宇宙が生み出す光はなんと美しいのでしょう。 NGC6992 網状星雲 はくちょう座 地球から1600万光年 2020年10月18日撮影 那須塩原 GS-250RC/TR + SD FlattnerHD + ReducerHD(0.8)+ EM400 + D810A 5min x28

  • ステラショット2 その2

    ステラショット2は、2.0bがUpdateされました。 リリースノートを読むと、曹禺したバグはすべて改善された様子です。 子午線超え導入が可能となる微動導入もASCOM 接続がサポートされたようです。 試用した際は制限なんだと思いましたが、なんとかなると思って諦めていました。 やっぱりASCOMが使える環境は維持したいです。良かった良かった。 そうそう曇り判定の機能も良いです。精度が改善されたそうです。 いつも撮影続行かどうか迷っていましたが、良い目安になると思います。 M86,M84 おとめ座 地球から6000万光年 2020年3月22日撮影 那須塩原 GS-250RC/TR + SD FlattnerHD + ReducerHD(0.8)+ EM400 + D810A 5min x9 おとめ座銀河団は1000-2000個、銀河系、アンドロメダ銀河、大マゼ..

  • ステラショット2

    StellaShot2体験版で撮影をしてきました。 正式版も本日届きましたが、先週末の那須は天候が安定していたので待ちきれず、 試したわけです。 全部試したわけではありませんが、価値ありと感じました。 追加改善機能は、どれも魅力的です。 1.子午線越えの導入 これまでPCの時刻設定を2時間進ませて対応していましたが、この機能により 実際の時刻に設定して使えるようになりました。 2.ライブビューでの連続撮影 設定した条件で連続撮影し、ピント合わせができるようになりました。 実際のライブビューよりピント合わせが正確になります。 3.再生画面と同じ方向再導入 ピント確認等のなんらかの理由で望遠鏡を違う方向へ向けても、再度、再生画面と ほぼ同じ方向へ向ける事ができます。 もちろん2晩に渡る撮影でも使えます。 4.オートガイドが改善? 何が変わったのか不明ですが、ガイ..

  • 那須のすっきり夜空

    那須の秋から冬は晴天率が良い。 日中はあちこち出掛け、夜は星見、忙しい忙しい。 澄み切った青い空をみながら温泉に入り、夜の星空を想像するのが楽しみですね。 しかも11月30日の夜は気流が安定、バーティノフマスクのピント像が明瞭でした。 肉眼で見ていてもくっきりすっきり、オリオンがこれでもかというほど輝いていました。 マイナス3度、無風、夜露でびしょびしょだったけど、主鏡は幸い大丈夫でした。 まずは秋定番のM33、何度も撮影してるけど、まだまだですね。光条がだめだー。 主鏡の抑え金具をマスクしたいんだけど、どうやって作ればよいんだろう? M33 さんかく座 地球から250万光年 2019年11月30日撮影 那須塩原 GS-250RC/TR + SD FlattnerHD + ReducerHD(0.8)+ EM400 + D810A 5min x24 ..

  • 冬に備える秋の那須

    エンジンを止め、ドアを開けて夜空を見上げる。 そこにはくらくらするほどの星空が広がっていた。 一気に興奮が高まり、倍速で準備を始める。 冬の王者が秋の那須で立ち上がる。子午線を横切るオリオンだ。 よし決めた今宵のターゲットは馬頭星雲だ。 定番の対象だが、どう見ても今夜の主役を主張している。 構図を決め試し撮りをすると、今度は馬の眼差しと目が合った。 よっ! と軽く声がけして見たが、知らんフリだ。 1500光年先の星々は、今日も静かに神々しく宇宙に漂う。 馬頭星雲 オリオン座 地球から1500光年 2019年11月3日撮影 那須塩原 GS-250RC/TR + SD FlattnerHD + ReducerHD(0.8)+ EM400 + D810A : 5min x18 11月の那須が大好きだ。 もっとも美しい季節、山、小道、川辺、色とりどりに染ま..

  • 正月の星空報告

    むかし、1月2-3日をりゅう座流星群の極大日と言っていました。 あれは間違いだったんでしょうか? 最近は、しぶんぎ座流星群と呼ぶみたいですね。 ちょうど那須滞在と極大日が一致したのですが、 那須の冬は、寝転んで流れ星を数えるには寒すぎます。 今年の成果は、群 x1、散 x1でした。 しょぼい、、、ついてない、、 でもウイルタネン彗星見れました。 ひさびさだな、、、彗星。 引き込まれます。 おーいみんな! 彗星みえてるぞ! と言っても那須の夜空は静かでした。 Wirtanen彗星 2019年1月3日撮影 那須塩原 FSQ106ED + EM400 + D810A + LPS-D1 : 1min x20 ピントを合わせたらリモートで撮影しているのですが、空の状況がよくわからない。 刻々と空は変化するし、窓を開けて空を見上げてもなかなか目が慣れない。 客観..

  • 那須-塩原 再発見

    先週、今週で那須-塩原の秋を満喫しました。 10年以上も那須へ頻繁に訪れているのに気づいていませんでした。 紅葉 素晴らしい!! 数々の歌人、詩人が愛してやまない地であったことをほんの少しだけですが、 同じ気持ちを感じ取れた?かもしれません。 もみじ風呂@ものがたり館; 紅葉@回顧の滝付近; ため息が出ます、、、 マンホール@塩原; 偶然に紅葉もみじが、、、 那須の秋空@那須高原展望台; そらが好きだな、、、

  • Vixen SD FlattnerHD + ReducerHD

    7か月ぶりに那須の星空に出会えました。 10月6日から7日の晩は曇りの予報、さっさと寝入っていたのですが、 午前2時、家族に起こされて見上げたところ満天の星空じゃないですか! 一気に目が覚めてスライディングルーフを開けました。 すると完全などん曇り、あれはなんだったのか? 初秋夜の夢、、、ぴかぴかに輝いていたなぁ… 新しい補正光学系をやっとこ試せました。 10月7日から8日の晩はそこそこ快星、2時くらいまで撮影できました。 結果は、まぁまぁかなー これまでGS-250RC/TRに、フラットナー+レデューサーとしてCCD67を 使っていましたが、ゴーストに悩まされてました。同じ光学系でも ゴーストが発生しない場合もあるようで、何が原因なのかわからないままです。 しかも、Fully illuminated and corrected field diameter: ..

  • 早すぎるハロウィン

    ハロウィンと言えば、仮装、お菓子、カボチャ、、、、そしてコウモリ 10月31日へまだ1か月もあるのに、観測小屋へコウモリがやってきた。 いやいや、コウモリが住んでいた。。。。。 思い返せば、数か月前の観測中になにやら不審な音がしていたので、昼間に屋根と外壁が 重なる部分を見たら一匹のコウモリがいるではないですか! それで退散頂いたのですが、今回も同じところに一匹見つけました。 なにか、予感がしたので、絶対に虫が潜入しないようにプラ板で塞いである換気口の風雨 よけカバーを外したところ、もにょもにょとさらに一匹のコウモリが出てきて、眩しいじゃねえか と言いながら空へ消えていきました。 やっぱり、、、と考えていたら、、、えーえーえーえーえーえーえーえーえーえーえー つまり、全部で10匹以上が、立ち去っていきました。 ごそごそもばたばたも、全く聞こえてこない、とてもとても静か..

  • ミラー洗浄

    光軸調整をしていたら、ミラーが汚れているのが気になりました。 どうやってきれいにするの? GS-250RC Trussの分解、清掃方法はどこにも書いてありません。 たぶんこうだろうと推測できますが、ちょっと勇気がありません。 そもそもせっかく光軸調整したのに、、、 という訳で、今回は鏡筒を分解せずに、Truss鏡筒だからこそ手が届くことを利用して 清掃しました。でも、手袋して絶対に手の油分を付けないように作業をしたので 作業中の写真はありません。 使った道具は、 1.Nikon シルボン紙 :光学機器の清掃として信頼度高 2.精製水 :観測小屋の井戸水は不純物だらけでしょう 3.手袋 :手の油脂が大敵なので、なにもかも手袋して作業 4.ぽんぽん棒 :残った水分を吸い取ります、キッチンペーパーとシルボン紙でできています 5.センサー専..

  • 猛暑

    暑い! 那須の100均で買い物をして戻ると、自動車の温度計はなんと45度。 そんな訳ないので、走り出すとどんどん下がりましたが、それでも39度ありました。 やばい!観測小屋の温度は? 望遠鏡、カメラは大丈夫だろうか? 多少標高もあるので若干気温も低い、小屋の温度は33度でした。 まぁこのぐらいなら大丈夫でしょうか? 自動車の車内ほどスライディングルーフの下は温度が上がらないようです。 断熱材を使ってもっと外気を遮断することも考えたのですが、この猛暑ではそもそも作業できないです。 夏の夜空は魅力的ですが、もう少し気温が下がらないと色々厳しいです。 望遠鏡のフードを作り直しました。 今回はPPシートを丸め、遮光板を4枚、強度を高めるため、一部をアルミ平棒で芯を内側に入れました。 内径は310mm、300mmを超えると●を書くだけでも大変でした。 遮光板には植毛紙..

  • 春の銀河

    もう夏の夜空ですが、3週間まえに撮影した春の銀河です。 一部かみのけ座のおとめ座銀河群で、先日撮影したエリアとはやや異なります。 こちらも写っている銀河にNAMEを入れてみました。 全部で45個、この中に絶対宇宙人はいますよね。 おとめ座銀河群 おとめ座 地球から7000万光年 2018年5月20日撮影 那須塩原 FSQ106ED + LPS-D1 + EM400 + EOS-6D : 5min x23

  • 春の銀河たち

    M109を初めて撮影しました。 メシエ天体の中では見つけにくいとのことですが、60minの露出でも SB型の銀河であるとよくわかります。しかも周辺の銀河、PGC37553, PGC37621,PGC37700も写っているようで、面白い領域ですね。 次回はもっとまじめに露出時間を延ばして狙いたいです。 M109 おおぐま座 地球から2700万光年 2018年3月22日撮影 那須塩原 GS-250RC/TR + CCD67 + EM400 + D810A : 5min x12 M97 / M108 おおぐま座 地球から2600光年/4500万光年 2018年3月22日撮影 那須塩原 GS-250RC/TR + CCD67 + EM400 + D810A : 5min x12 同一視野での撮影は厳しかったです。 また、晴れますように!

  • M51 周辺

    M51の周辺には分子雲があるらしいです。 撮影出来たらすごいだろうなー。 けど、F5 120min撮影では全然だめですね。 作例を見たら明るいレンズで12時間露出とか、、、、うーこれは無理ですね。 そもそも空の透明度が良くなるのは夜半過ぎなので、雲もあるだろうし、 いったい何日掛ければいいんだろう。 M51(子持ち銀河) りょうけん座 地球から3700万光年 2018年3月17日撮影 那須塩原 FSQ106ED + LPS-D1 + EM400 + EOS-6D : 5min x24 うーん吸い込まれる気がしてきた

  • 春の銀河

    そもそも撮影対象が違うはずなのですが、快星がもったいない。 というわけでFSQ106EDとGS250RCで同時にシャッターを開いてみました。 比べてみるとFSQは本当に素晴らしい性能で、比較的簡単に撮影できること、 GS250RCの解像度はさすが、ゴーストとかムラがあって画像処理が大変なこと、 痛感します。 写っている銀河にNAMEを入れてみたのですが、なんと53個、 よく見るとまだありそうですが、NAME不明です。宇宙は広いですね。 おとめ座銀河群 おとめ座 地球から7000万光年 2018年3月17日撮影 那須塩原 FSQ106ED + LPS-D1 + EM400 + EOS-6D : 5min x26 おとめ座銀河群 おとめ座 地球から7000万光年 2018年3月17日撮影 那須塩原 GS-250RC/TR + CCD67 + ..

  • ベルトレンチ

    久々の更新、夏が来て、秋が来て、冬が来て、どんどん地球は太陽を回り、宇宙全体では微々たる変化でありますが、そんな積み重ねが大切です。 宇宙138億年だって、1秒1秒があったこそ今があるのですから。 今年の那須は寒い! 帰る度に水抜きするのですが、その次に来ると元栓を開けても水がでない。 半日部屋暖房をかけているとジャーと来ます。 建物内の配水線で凍っているみたいですね。もっと標高の高い場所に家がある方々はどうしているのでしょうか?? 水のありがたさが身に沁みます いまだにGS250RCの扱いに四苦八苦しています。 補正レンズ、リング、カメラの組み合わせでどれが良いのかわかりません。 そんな中、事件が頻繁に発生、リングが取れなくなります。 下手をすると手を痛めそうです。薄いリングなど、諦めたこともしばしばです。 そこで、このツールの登場です。どんなリングも..

  • ステラショット

    優待販売の誘惑に乗って、ステラショット+ステライメージ8を購入しました。 発売当初からステラショットの体験版をなんども試していたのですが、 うまく動作せず、あまり良くない噂もあって躊躇していました。 ところが、正式版をインストールしたら問題解決、すいすい動作します。 単純な設定ミスでしょうね。 まだまだ使っていない機能もたくさんありますが、なんと言っても安定しています。 ステラナビゲータ、PHD2、その他もろもろの組み合わせで撮影していましたが、 なんだかんだと何度もPCを再起動させていたのが無くなりました。 ガイド精度の良し悪しは、まだ未知数ですが、色々試しているところです。 今のところ長焦点ガイドも上々です。 また星図画面で赤道、上下反転、縦構図、拡大等々の大きなボタンがあるのですが、 実はこれが便利です。あまりステラショットの紹介に書いて無いのですが、 頻繁に..

  • M51

    まだまだだなーと思いながら画像処理をしていました。 早くオフアキガイドへ移行したいし、あの奇妙なゴーストも退治したいし、 あれもこれもと悩んでいます。 GS250RC/TRの性能には満足していますが、その性能を引き出すのは難しいですね。 春が終わる前にもう一度M51に挑戦したいです。 M51(子持ち銀河) りょうけん座 地球から3700万光年 2017年3月5日撮影 那須塩原 GS-250RC/TR + CCD67 + LPS-D1 + EM400 + EOS-6D : 5min x13 半年前に除湿機を導入しました。 朝、べちょべちょの望遠鏡、観測小屋内部を乾燥させるのが目的です。 でも気温が低すぎるとダメです。 全く除湿できていません。水タンクは空っぽです。 失敗だったかなー。 もう少し暖かくなれば使えるのかなー。

  • M81-M82

    那須の週末は、まずまずのお天気でした。 だいぶん暖かくなってきたけど、遠くのやまやまは雪を被っており、 朝方の風貌はとてもいい気分です。 夜間の気温は0.5度、気温が上がってきてカメラのノイズは増えますが、 身体には優しいですね。 GS250RC/TRは、カーボン素材を使っているので温度変化は少ないようです。 夜間2度の変化がありましたが、ピント移動はなしでした。 だいたい3度づれたら見直しがメドだと思っています。 Astro-PhysicsのCCD67に関する説明を読むと、Reducerとセンサーの距離 でf値の変化と有効径の関係が示されています。 そこで、Reducerとセンサーの距離を変化させて様子を見てみました。 でも結局もともとの85mm、0.67倍に戻りました。 CCD67 + KASAIのRing群 + TS-RiredM63-M68 + ..

  • ELパネル

    フラット撮影用のELパネルを作成しました。 EL板は、アイティ アソシエーツ株式会社の無機EL33cm正方形です。 トレーシングペーパー、クラフト紙、乳白色アクリル板を組み合わせて減光しています。 現状、ISO1600で3sec露光した画像をフラットとして使っていますが、さらに減光した方がよいかも、 またRGBもややばらつきがあるので、調整した方がよいかもと等と思っています。 これでカメラをセットアップした後、撮影前に、ばちばちとフラット、フラットのダークを撮影します。 まだ模索中ですが、明るくなるまで待って、こんな露出で良いだろうか? とか迷わなくてすみます。

  • Truss構造の鏡筒

    GS-250RC/TRは、25cm望遠鏡としては珍しいTruss構造の鏡筒です。 すかすかなんで、簡単なミラー清掃とかは分解せず可能です。 鏡筒重量は15Kg、Truss構造ゆえに軽いという事はありませんが、1人で 載せ替えできる範囲です。 カーボン鏡筒のGS-250RCはときどきネットで見掛けるのですが、 このTruss鏡筒は国内のユーザが少ないようなので、情報不足、対応方法で悩みが多いです。 Truss鏡筒選択の選択は、ドキドキでした。 初めに対処したのが、迷光防止カバーです。オプションでLight Shroudという布製の カバーがありますが、悩んだ結果、自分でカバーを作ってみました。8片のアクリル板と 植毛紙でできています。 完璧じゃないけど、結露予防効果もあり、まぁまぁこんなもんでしょう。 さらにフードも自作しました。軽く作りたかったので、初めは全部..

  • GS-250RC/TR

    遥か遠くの宇宙を眺めるのがテーマなんですが、機材イジリも楽しいです。 半年前に導入したGS-250RC/TRで、やっと少し撮影ができたのでレポートします。 やっぱり口径が大きいのは満足感があります。 一方課題が山積み、1つ1つ解決する必要があり、それはそれでやりがいがあります。 撮影地、天候、カメラ、赤道義、ガイド、、、、どれも大切ですが、どの鏡筒を使うかで ボトムラインが決まるように感じます。 NGC2264(コーン星雲、クリスマスツリー星団) いっかくじゅう座 地球から2600光年 2017年1月28日撮影 那須塩原 GS-250RC/TR + CCD67 + LPS-D1 + EM400 + EOS-6D : 5min x12 撮影対象に寄って、正体不明の奇妙なゴーストがでます。副鏡の外周を対策する事例を ネットで見つけ、やってみましたが駄目でした。 ..

  • 美秋

    色とりどりの秋、どこを眺めても季節を感じます。 一番好きな季節は秋に違いないですね。 もし芸術家だったら、どこを切り取ってキャンパスへ写し取るか迷ったでしょうね。 今年は塩原へ行ってきました。 塩原もの語り館の目の前、河川敷に広がる景色は絶景です。 ベンチがあって、ここに座ると自分が自然に溶け込んだ気がします。 もみじは赤々、落ち葉さえキラキラしています。

  • 重力波

    星と宇宙の日2016、国立天文台の公開日に参加しました。 今年のテーマは、重力波が拓く天文学 楽しみにしている講演は、以下で重力波研究の最先端を垣間見ることができました。 1.重力波で聴き取る宇宙の声 ラファエレ・フラミニオ教授 2.重力波を電磁波で見る 吉田道利教授 これからは重力波観測だ!と始めに思っておりましたが、そんなに甘くないようです。 ブラックホール、中性子星の合体とかでないと観測できないし、そもそもどの方角からの重力波なのか明確にならないそうです。それでも電磁波では得られない情報を得られるそうです。 まだこれからの研究分野の様子ですが、日本でもKAGRAという重力波望遠鏡が2018年に稼働するそうです。新たなステップに期待しましょう。 今年頂いたグッズで1番気に入ったのは、このカレンダーSUBARU望遠鏡で撮影したM17です。 Suprime-Camで撮..

  • せちやん

    ”せちやん 星を聴く人”は、著者:川端裕人氏、講談社発行の作品で、とても魅せられました。 学校の裏山にぽつんと建つ摂知庵(せちあん)、そこには銀色のドームがあって、怪しい中年が 遠い星に思いを馳せ、宇宙からの電波をまじめに観測している。 その姿に3人の少年が魅せられ、せちあんを原点にそれぞれの大きな夢を追いかける。しかし、 成長する彼らを待つものは、希望、挫折、ほろ苦い世界だった。そして、その果ては、、、、 ”せちやん”とはSETI:Search for Extra-Terrestrial Intelligence 地球外知性探査の様子 なので、今日は久々に映画”コンタクト”を見直しました。 ”せちやん”は2006年の作品なので、ご存じの方も多いと思いますが、映画とセットで読む見ると 良いかもです。 実は最近、地学部OBメンバーで飲む機会がありました。 yozo..

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