アートマン・ジャパン さん プロフィール

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アートマン・ジャパンさん: 仏壇海外へ行く
ハンドル名アートマン・ジャパン さん
ブログタイトル仏壇海外へ行く
ブログURLhttp://moonmmoon.blog115.fc2.com/
サイト紹介文伝統的工芸品・三河仏壇を作る職人集団アートマン・ジャパンのリーダーが仏壇の技術をアート・芸術作品へ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供2回 / 365日(平均0.0回/週) - 参加 2009/11/27 12:07

アートマン・ジャパン さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 曲録ッキングチェア
  •  僕は仏壇屋の2代目です。僕のお爺ちゃんは何をやっていたかというと寺院用仏具の職人でした。お爺ちゃんが作っていた仏具というのがお坊さんが座る「曲録(きょくろく)」という椅子でした。時代の流れでお爺ちゃんの作っていた椅子は台湾に製作拠点が移ってしまい、注文が激減。仏具製造の技術を生かして父が仏壇製造に重点をシフトさせ、今の仏壇屋になっています。そして仏壇の生産が中国にシフトしている現代、僕も父と同じ [続きを読む]
  • 「岡崎市ホーププロジェクト・現代アート×匠の仏壇」
  •  岡崎100周年事業の一つでもある「ホープ・プロジェクト」で岡崎の匠と現代アーティストとのコラボ作品を作ることになりました。お相手はフェイク・クリームを使って何でもスイーツ・デコレーションしてしまう新進気鋭の若手作家「渡辺おさむ」さん。渡辺さんが匠の会所属の匠の中から「三河仏壇」とコラボしたいと言う要望があり、僕の所に話がやってきました。 仏壇と現代アートのコラボ。何だか面白いことになりそうな予感 [続きを読む]
  • 「嘆きの牛 後半」
  •  2012年3月12日に福島県浪江町にある「希望の牧場」に牧場主の吉沢さんの案内で大川興業の大川総裁と一緒に訪れました。その日に伺ったのは東京電力福島第一原発が水蒸気爆発を起こした1年後だったからです。311は気仙沼で過ごし、そのまま車で南下して福島入りして翌日浪江町にある牧場を案内していただきました。 実は20キロ圏内の立ち入り禁止区域に入ったのは2度目です。最初は2011年6月上旬に大川総裁か [続きを読む]
  • 嘆きの牛 前半
  •  この作品は2012年3月12日に福島の浪江町に行った事から始まります。僕は2011年3月11日に発生した東日本大震災の巨大津波で傷ついた位牌を直すボランティアを行ってきました。そのアイデアって言うのか指令をいただいたのが江頭2:50さんが所属する大川興業の社長であり芸人の「大川総裁」です。江頭さんがトラックで物資を運んだってのは有名な話なのですが、総裁は全ての被災地の小さな漁村まで訪れ、現地のニ [続きを読む]
  • 「デザイン哲学2:バックグラウンド」
  •  作品や商品を作るときに必ず意識するのは「日本」らしさです。それも自分の感じる日本です。僕は高校卒業後、4年間アメリカに行っていました。仏壇屋の3男に生まれて、親からは自分の進む道を自分で見つけろと言われて育ってきました。小さな頃から自分探しを強制的にさせられていたような気がしています。才能のない人間が自分のやりたい事なんて簡単には見つけられません。やりたい事がないのに何を勉強すればよいかも分から [続きを読む]
  • 「漆塗のフィギュア パート2」
  •  去年の仙台三越さんで販売した30万円弱のウルトラマンのフィギュアが良い結果を残したので、漆塗りフィギュアの次の商品が決まり去年の夏ごろに受注が始まりました。ミッキーマウス、ウルトラマン、それに続く漆フィギュアは日本が誇る巨大ロボット「マジンガーZ」です。なーんだガンダムじゃないのかって思っているあなた!マジンガーZは世界で驚くほど知名度が高い。アメリカでは「トランザーZ」の名前で放映されている [続きを読む]
  • 「テレビ型仏壇・テトセ」
  •  仏壇って何のためにあるんだろう?根本の理由に向き合わなければ仏壇デザインをやる必要がないと僕は思っています。デザインってただ形をお洒落にするだけにあるわけではない。なぜ、その形にするのかって意味付けこそが大事である。コンセプトやストーリーがあってデザインは生まれる。そして、完成した物がデザインを通じて消費者に語りかけるのです。 仏壇の前で人は見えない何かと語らう。こんな日本の美しい光景を仏壇は [続きを読む]
  • 「武壇-budan-」
  •  三河に生まれた男なら誰でも戦国武将に憧れる…はずです。僕もその一人。僕は戦国最強の本多忠勝公が推し武将です。なんといってもあの忠勝公の甲冑はヤバすぎる。デカすぎる大鹿角の脇立てに心を射抜かれています。言い忘れていましたが、僕は角がやたら好きです。ウルトラマンで誰が好きかと言えば角があるタロウか父と答えます。という事で今回紹介する作品「武壇」は僕の角好き&戦国から生まれたものです。 「武は矛を止 [続きを読む]
  • 一年間ありがとうございました。
  • 2015年も残りが数時間。今年の年末は仏壇屋の仕事が少なかったので気合の入った掃除ができた。綺麗な空間は心も綺麗にしてくれるような気がする。僕なりに今年を振り返る。新しい壁と向き合う一年だった気がする。アートマンの立ち上げの時のような、悩み苦しみ、その中から希望を見つけだした一年でした。今年の仙台三越での初売りで漆塗りのウルトラマンが想像を超える注目度を浴びたことで、漆の新しい可能性を感じれた。 [続きを読む]
  • 「ポップカルチャー仏壇」
  •  最近、にわかに僕が作った過去の作品が注目されて久しぶりに取材をちゃんと受けた。その主役がロボットのような形の仏壇です。数年前に週刊ポストにこの仏壇が掲載された時に記者さんがポップカルチャー仏壇として紹介。それ以来、その名前が定着してしまったのが、このロボット型仏壇です。 この仏壇は古い仏像の構造をモチーフにしている。そもそも、古い仏像には胎内に小さな仏像(胎内仏)や経文を納めるスタイルが多い。 [続きを読む]
  • 金箔メガネとイケメン彦左
  •  今回は地元の祭りとのコラボ企画のお話です。僕が住んでいる愛知県幸田町には町民を熱狂させる「彦左祭り」が7月の最後の土曜日に毎年開催されています。幸田町にこんなに人がいたのかって思うくらい幸田駅前通りが人で埋め尽くされます。名物は大久保彦左衛門の仮装パレード。幸田町の商工会の理事なんてやっている僕がそのパレードの先導をするってのが毎年恒例になっています。 そんな祭りも20周年を迎えた時に「何か新 [続きを読む]
  • 「人が入れる仏壇・カンタカ」
  •  15年近く前に製作を開始して、いまだ未完の作品が「カンタカ」です通称「人が中に入れる仏壇」、これを作ってから僕の人生が一変してしまった御駄物代表です。 実はカンタカは仏壇の新商品として生まれています。アートとか芸術、工芸作品を作るつもりは全くなかった。売る事を目的にして製作が開始しています。このカンタカは仏壇にとって画期的な事を提案しています。仏壇として巨大ですが、中に入ることで設置する空間を [続きを読む]
  • 「木魚ヘッドフォン」
  •  ウルトラ木魚を作る数年前にちょっと斬新な木魚を作っています。それが木魚ヘッドフォン。自分の中でも結構好きなデザインの一つです。 木魚ヘッドフォンの企画を考えた頃、今では当たり前になっている物が世間を席巻していました。それがi-Phoneとi-Padです。いわゆるタブレット端末が出始めた頃にデザインの概要ができています。このタブレット端末の登場は僕にとって、スマートな未来を予測させました。将来、経本がタブレ [続きを読む]
  • 「デザイン哲学:生きるって全て遊びなんだよね」
  •  御駄物な話も10話目に突入したし、そろそろ僕のデザインの内面について書いてみようと思う。伝統的な仏壇で木地を製造する時に重要になってくるのは「遊び」と呼ばれる1ミリ以下の隙間を作ることです。なぜそうするのかと言うと、木で作った仏壇は漆を塗らなければいけない。その塗りの厚みを考えて作らなければ完成時に綺麗に仕上がらないんだよね。その隙間の遊びを知らない他業種の職人が作るとパーツの見た目は良いけど、 [続きを読む]
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