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日向の将棋駒づくり https://blog.goo.ne.jp/aka_u_man/

将棋駒を通じた「快適な将棋ライフの提供」を目指す駒師(駒作家)日向の情報サイトです。

駒づくり中心のブログですが、指し将棋に関する情報も発信して行きます。

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茨城県
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2009/12/06

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  • 精霊 ~その5~

    精霊の王将と玉将です。どちらが王将で、どちらが玉将か、はたまた、両方とも玉将なのか王将なのか、これは字母の作者以外わかりません。角行です。カクカクしてますね。こちらは飛車。独創的なデザインです。精霊~その5~

  • 精霊 ~その4~

    精霊の金銀です。書体の統一感はあまりありませんが、それも自由でいいですね。ある芸術家の方から言われて、木地の厚さがバラバラの駒を作ったことがありますが、それはそれで味があって、楽しくプレーできました。伝統的なスタイルも大事ですが、それにとらわれる必要はないと思います。精霊~その4~

  • 精霊 ~その3~

    精霊の桂馬と香車です。桂馬の一番上の横棒が、風にそよぐマフラーみたいですね。精霊~その3~

  • 精霊 ~その2~

    精霊はお客様が自ら作られた字母です。歩兵ですが、人の顔の様にも見えます。自由で良いと思います。アマチュアの将棋は「遊び」ですから、プレーヤーが楽しめることが一番大事なこと、私はそう思って駒を作ってます。精霊~その2~

  • 駒師の麻雀 〜その52〜

    麻雀プロについて将棋のプロ(棋士)に比べると、麻雀のプロは随分と多いなぁ、という印象です。競技人口に比例するんでしょうね。将棋に比べると、プロとしての入口は易しい様ですが、将棋の棋士が得ている対局料の様な収入はほぼ無いらしく、ゴルフのツアープロとレッスンプロの中間、みたいな感じらしいです。プロになる前よりも、なってからの方が大変な世界の様ですね。ある士業の方が言ってました、「先生と呼ばれるけど、自分で営業しないとご飯は食べられません。」と。奨励会を厳しすぎると見る向きもあるようですが、ハードルを下げると、「食っていけない将棋プロ」が増えちゃうんでしょうね。2000人以上いる麻雀プロで、しっかり業として成り立っている方は、いったいどのぐらいいるのでしょう?駒師の麻雀〜その52〜

  • 六清書 Round 2 ~その14~

    六清です。漆を入れ、研ぎ出し、乾燥させているところです。今日の名古屋は、ちょっと寒いですが、良い天気です。六清書Round2~その14~

  • 六清書 Round 2 ~その13~

    六清です。仕上げも含め全ての彫りが終わり、目止めをしたところです。乾燥も含め、しっかり時間をかけて、丁寧にやらないと滲みの原因になります。六清書Round2~その13~

  • 精霊 Round 1 ~その1~

    お客様が自作された書体で駒を作ります。書体名は精霊、仕様は彫埋め駒です。私自身が鹿児島まで黄楊材を仕入れに行き、大阪の木地師さんに形成をお願いしました、薩摩黄楊板目を使用します。世界に一つだけ、お客様専用の駒です。精霊Round1~その1~

  • 六清書 Round 2 ~その12~

    六清の成銀、成桂、成香、です。残るはと金20枚です。六清書Round2~その12~

  • 六清書 Round 2 ~その11~

    六清の龍馬です。異なる字母ごとに素掘りの画像をアップしてますが、退屈かも知れませんね。駒師にとって見慣れた画像ですが、一般の方におかれては素掘りも含めて、まず目にするものではないかと思いますので、地味な画像ですが掲載させて頂いております。ご興味が無い方は、ご遠慮なくスルーしてくださいね。六清書Round2~その11~

  • 六清書 Round 2 ~その10~

    六清の竜王です。裏面は隷書ではありません。字母は、表が楷書なら裏は行書とか、表が行書なら裏は草書に様に、同じにはしないのが一般的です。木地が赤色の強い杢なので、彫ったところが、ガサついているように見えますが、実際は綺麗に彫れてますので大丈夫です。六清書Round2~その10~

  • 六清書 Round 2 ~その9~

    六清の王将、玉将です。粗彫りが終わりました。心配なところの字母紙を確認のため剥がすので、字母紙がボロボロで美しくないですねーでも、失敗して後悔するのは嫌ですし、後に仕上げ彫りをするのもそのためです。銘はきっちりした楷書にしてみました。この部分は、いわば私のサインみたいなものなので、自由に作ることが許されます。六清書Round2~その9~

  • 駒師の麻雀 ~その51~

    人生初の国士無双十三面待ちでした。国士無双は9種でも結構狙うタイプなので、数えきれないほど和了してますが、13面待ちになったのには驚きました。国士無双でリーチしたのも人生初です。こんな偶然が起きるのも、三人麻雀の面白いところです。駒師の麻雀~その51~

  • 六清書 Round 2 ~その8~

    六清の飛車角です。画数の少ない角の方が、曲線が多く、彫りにくいです。何とか難関を抜けました。あと、王将を彫れば表面は終了です。六清書Round2~その8~

  • 六清書 Round 2 ~その7~

    続いて六清の金将です。なんとなーく、海月(くらげ)の様に見えるのは、私だけでしょうか。六清書Round2~その7~

  • 六清書 Round 2 ~その6~

    六清の銀将です。ご覧のとおりめちゃくちゃ画数が多い字母です。この書体に限ったことではないのですが、表面の彫りは銀賞が山場で、ここを超えると折り返しが見えてきます。六清書Round2~その6~

  • 六清書 Round 2 ~その5~

    2024年は個人的に大きな節目に当たり、年末年始は、今までのこと、これからのことをゆっくり考えておりました。概ね考えがまとまりましたので、本日から作業開始です。六清は細かい書体なので、焦らず、油断せず、丁寧に彫り進めます。ブラシを多用するので字母が剥がれ、あんまり綺麗に見えませんが、目止めの前に仕上げるので、この段階では大丈夫です。六清書Round2~その5~

  • 謹賀新年 令和六年

    新年あけましておめでとうございます。本年も皆様の将棋ライフが充実されることをお祈り申し上げます。冒頭の画像は愛知県南知多町羽豆岬の初日の出です。こちらのサイトから拝借させて頂きました。⇒愛知県の公式観光ガイド一年の計は元旦にあり、昨年の後半ぐらいから見様見真似で始めた家庭料理を、美味しく作れるようになるのが今年の目標です。謹賀新年令和六年

  • 六清書 Round 2 ~その4~

    六清の香車です。中心付近に細かい線があるので、ちょっと気を付けて彫る必要があります。作っていて思いましたが、六清書は一字仕様でも良い気がします。六清書Round2~その4~

  • 六清書 Round 2 ~その3~

    六清、歩兵です。彫駒は線が命、粗彫ではそれを意識しています。細部は後で仕上げます。六清書Round2~その3~

  • 十四世名人木村書 Round3 ~その8~

    木村名人書の龍馬です。この字母の特徴は、表面は大人しく素朴、裏面はハッキリと力強い。木村義雄名人は一見好々爺、しかし実は勝負の鬼だったという説があり、もしそれが正しいなら、書体にはその性格が出ていると思います。個人的には香落上手の指し回しが好きです。十四世名人木村書Round3~その8~

  • 六清書 Round 2 ~その2~

    六清です。2枚ぐらい彫って木地の感じを確認し、彫刻刀を研ぎ直しておりました。彫刻刀は10本ぐらいあるのですが、それぞれの特徴を踏まえて、この六清に用いる彫刻刀を決めました。画数が多い書体なので長丁場になるでしょう。六清書Round2~その2~

  • 駒師の麻雀 ~その50~

    国士無双です。勢いが止まらないですね。四麻ではこんなこと滅多に起きませんが、三麻では、運がちょっと偏っただけで、こういうことになります。三麻の醍醐味は高打点にあると思います。ただし、国士無双だけは最初からちゃんと狙わないと成就しない役満かと思います。この国士無双を和了した時の配牌は、一九字牌が8枚、第一自摸で9枚になりましたが、他家が北出しをしていましたので、九種九牌で流せませんでした。やむなく国士に進んだ経緯にありますが、それでも、やはり狙わないと和了できない役です。最後は「北出し」への槍槓みたいな和了になりました。天鳳でも、雀魂でも無料でプレイできます。おすすめです。駒師の麻雀~その50~

  • 駒師の麻雀 ~その49~

    ツイてますね、今度は四暗刻です。自摸なので24,000点、三倍満と同じ点数になっちゃいましたが、対面の方が「箱割れ」で終了したので、展開もツイてます。ところで、「箱割れ」とか「箱下」って、普通に言ってますけど、最初に聞いた時は不思議だな、と思いましたね。今は全自動卓やネット麻雀が完全に主流を占めてますが、昔は自宅などで手積みプレイすることの方が多かったです。麻雀の牌は萬子、筒子、索子、字牌ごとに、浅い箱皿の様な容器に入って収納されていますが、プレー中はその浅い箱皿が点棒入れになります。一般的には25,000点ずつ持ってスタートしますので、25,000点のことを箱といい、合計で25,000点以上マイナスすることを、箱割れとか箱下、或いは単に箱って言います。駒師の麻雀~その49~

  • 六清書 Round 2 ~その1~

    お客様からオーダーを頂戴しました六清書です。木地は中国黄楊赤銀目杢とのことです。一口に中国黄楊と言いましても、広大な国土を持つ中国ですので、同じ黄楊でも質が全然違います。個人的な印象ですが、北方で採れた黄楊は茶系が多く、目詰まっていて重く、南方で採れた黄楊は白色系で軽い感じ、この木地は前者でしょうね。彫刻刀を研ぎ直してから作業に入ります。六清書Round2~その1~

  • 駒師の麻雀 ~その48~

    長いスランプを抜けたら、なんだかツキが凄い事になってまして、ここ一週間で役満を3回も和了しています。ただし、順位取り麻雀は、10万点のトップも、4万点のトップもその価値は変わりませんので、せっかくの役満も、ラスを1回引けばチャラです。ちなみに冒頭の大三元は24,000点となっていますが、間違いではありません。これは自模り損ルールと言いまして、出和了すれば32,000点なのですが、子が自摸和了した場合は、親から16,000点、もう一人の子から8,000点を貰うので、こうなるんです。役満以外の高い手もたくさん飛び出すのが三麻の面白さの一つと言えそうです。駒師の麻雀~その48~

  • 十四世名人木村書 Round 3 ~その7~

    木村名人書です。気分転換で、銘の字母を、随分昔に使っていた書体に戻してみました。銘の書体は自由で、楷書か、軽めの行書ぐらいが好みです。また、仕様は彫ってもいいし、埋めてもいいし、盛上げてもいいし、書いてもいいです。ただ、書きは使用によって剥がれることが多いので、個人的には無し、と思ってます。これで、表面の彫は全て終わりました。十四世名人木村書Round3~その7~

  • 駒師の麻雀 ~その47~

    四麻に比べると運の要素が大きい三麻ですので、こういうことが起きます。人生初のダブル役満、字一色・小四喜でした。これが三麻の魅力とは思いますが、このトップを取る前まで、21半荘ノートップで、三段まで落ちています。打ち方は変えてませんが、あまりにも勝てないので、「どこかで、凄いの来るな。」って思いながら打ってました。ただし、こんな大きな手を和了しても、順位取り麻雀ですから、単なる1トップに過ぎません。ここから反転できるかが大事かと思います。駒師の麻雀~その47~

  • 清安 Round 1+1 ~その25~

    二字の方の清安の龍馬です。彫り駒の字は三次元(縦・横・厚(深さ))ですので、ただ単に字母紙をなぞって彫れば、ればそれで良いとはなりません。早彫りを強調する方が居ますが、何の意味があるんだろう?って思います。だって、スピードなら彫刻機に勝てませんので。清安Round1+1~その25~

  • 駒師の麻雀 ~その46~

    天鳳での競技麻雀は続けています。四麻は七段で安定してますが、三麻は四段で低迷しています。思考が将棋ベースなんですかね?運の要素が大きい三麻は正直苦手です。苦手ではありますが、試行錯誤を繰り返すところに、面白さがありますね。三麻は段位に固執せず、上手くなることを目指します。駒師の麻雀~その46~

  • 使用後の木地の変化について ~その1~

    ハチワンダイningバーさんでお使い頂いております、山上作の錦旗書・彫埋め駒です。使用後の状態を確認しましたところ、桂馬2枚が湾曲してました。画像中央2枚の桂馬ですが、成桂馬側に向かって、両側が湾曲しているのが、お分かりになるでしょうか。主たる原因は湿気だと思いますが、天然木を使用している以上、仕方の無い現象です。しかし、実際に自分が所有している駒が、この様に変化したのは初めてで、これは研究材料になります。ハチワンダイningバーさんで、拙作をご使用いただけるのは、11月末までとなります。研究にご協力頂きました皆様に、この場をかりて感謝申し上げます。使用後の木地の変化について~その1~

  • 十四世名人木村書 Round3 ~その5~

    木村書です。いま棋界で木村姓と言えば、一基九段となってしまいますね。過去、木村姓のプロ棋士は、木村義徳九段(木村義雄名人の実子)、木村嘉孝七段がいらっしゃいました。駒師で有名な木村文俊氏は、木村義雄十四世名人の実弟です。今は、奨励会以外ほとんど指されなくなった香車落ちですが、木村義雄十四世名人は、香車落上手の名手としても有名です。十四世名人木村書Round3~その5~

  • 十四世名人木村書 Round3 ~その5~

    久しぶりですね。十四世名人木村義雄書(一字)の金将です。金の最終画の横棒は、もう少し長い方が自分好みなのですが、そこをいじってしまうと、木村書ではなくなってしまいますので、そういうアレンジはしないようにしています。柾目板目交りですが、追い柾を含めると柾目の方が多い木地の組み合わせです。十四世名人木村書Round3~その5~

  • 蜀紅 Round 6 ~その13~

    蜀紅です。完成しました。鏡面仕上げにした関係で、せっかくの虎斑模様が、ハッキリしていませんが、おそらく、油を補うと、模様がクッキリ現れると思います。お客様のご了解待ちです。蜀紅Round6~その13~

  • 天童楷書物語 ~その73~

    天童楷書(一字書・羽前)です。中村八段・佐々木八段戦を並べながら、出来の具合を確認してみました。ちょっと気になるところがあったので、この後修正し、使用見本と致しました。ハチワンダイningバーさんでお使いいただけます。天童楷書物語~その73~

  • 天童楷書物語 ~その72~

    天童楷書(一字)です。駒の仕上げ方は複数ありますが、今回は久しぶりに、サラッサラの手触りと、光り過ぎず落ち着いた感じの仕上げにしてみました。蜀紅は鏡面仕上げにしますので、工程が異なり、完成が前後しました。使用見本にする予定です。天童楷書物語~その72~

  • 天童楷書物語 ~その71~

    天童楷書(一字書)に漆を入れました。ここのところの名古屋は、温度と湿度のバランスが良いので、漆が早く乾くと思います。ただし、表面は乾いても、内面が乾いていない場合もあるので、漆の量が少ない彫駒ではありますが、それでも注意が必要です。天童楷書物語~その71~

  • 天童楷書物語 ~その70~

    天童楷書(一字書)です。蜀紅の漆が乾燥するまでの時間を利用して、一気に彫り、目止めまでやってしまいました。出来上がりが楽しみです。天童楷書物語~その70~

  • 蜀紅 Round 6 ~その12~

    漆を入れました。私の場合、漆の乾燥に室は使わず、自然乾燥することとしています。作る時期によって気温と湿度が異なりますので、乾く時間も異なります。この時期はどうですかね?今日の名古屋はちょっと湿っぽい感じ、湿度計が80%を示しています。蜀紅Round6~その12~

  • 蜀紅 Round 6 ~その11~

    蜀紅です。仕上げも含めて全ての彫りを終え、目止めをしたところです。目止めは厚すぎると細かい部分が埋まってしまったり、漆と木地の間に、目止めの層が出来てしまいます。一方、薄すぎると、漆が木地に滲むだけでなく、漆が剥がれやすくなります。この加減が難しいところです。蜀紅Round6~その11~

  • 蜀紅 Round 6 ~その10~

    いつもは最後に彫る「と金」ですが、気分を変えて、今回は先に彫りました。「と」の一画目は縦棒ですが、書体によってその後が違います。縦棒を書いたあと、そのまま反時計回りで、まるでアルファベットの「e」を書く場合と、一旦上方に戻り、記号の「&」の様に書く場合に分かれますね。蜀紅Round6~その10~

  • 蜀紅 Round 6 ~その9~

    蜀紅の王将です。駒尻の銘も含めて、彫り終えました。「蜀」の字は、中に「虫」の字があり、これが彫りにくい。ちなみに手ぬぐいは、クラリネット奏者のマリィ凛(まりりん)さんと言う方です。広島に居る時に、友人に付き合ってコンサートへ行き、記念に購入しました。木地研磨の時の下敷き(失礼)として使用しております。裏面の字母紙を貼り、後半戦のスタートです。蜀紅Round6~その9~

  • 天童楷書物語 ~その69~

    天童楷書(一字書)の龍王です。いいねーこの字母紙を考案した人は、ほんと天才ですね。スタンプなら簡単だけど、彫るのは滅茶苦茶ムズイ。龍馬はまあまあ彫り易い。天童楷書物語~その69~

  • 蜀紅 Round 6 ~その8~

    蜀紅の飛車角です。作風の関係上、比較的角行は彫り易いのですが、何回彫っても飛車は難しく、1枚あたりの作業時間は、角行の2倍以上あります。まあ、竜王と竜馬はもっと難しいですけどね。全体バランスを意識しながらも、目の前のひと駒に全集中です。蜀紅Round6~その8~

  • 蜀紅 Round 6 ~その7~

    蜀紅の金将です。将の字の二画目、三画目のところに、私なりのちょっとした工夫があります。駒権師の作品は私の知る限り深彫駒だけなので、おそらく字母は全て彫駒を前提に作られいるためでしょうか、私にはとても彫り易いです。蜀紅Round6~その7~

  • 天童楷書物語 ~その68~

    天童楷書(一字)の香車です。字母が上手く作れ、またそれに合った木地との組み合わせで、なんだかちょっといい気分です。いまでも百円均一で売っているスタンプ駒の字母がベースってところが、創作意欲を掻き立ててくれます。天童楷書物語~その68~

  • 蜀紅 Round 6 ~その6~

    蜀紅の銀将です。「将」のつく駒は三種類ありますが、王将は一切略さず、⇒金将⇒銀将の順に、少し略した部分を入れて行くのが、一般的な字母の作り方です。蜀紅の「将」の字の中で唯一好きなのが、この銀将の将の字で、そういうルールみたいなものにとらわれず、個人的には、全てこの「将」の字で統一したほうがいい様な気さえします。もちろん、お客様からのオーダーですから、勝手に変更したりは、しませんよ。。。蜀紅Round6~その6~

  • 天童楷書物語 ~その67~

    天童楷書(一字)の桂馬です。少し横幅を狭めて彫りました。私の場合、木地は作らず、また複数の木地師さんから仕入れるので、駒木地のサイズが一定ではありません。木地師さんごとに工夫やこだわりがあり、それをなるべく活かした駒作りを心掛けています。天童楷書物語~その67~

  • 古駒再生プロジェクト 8

    東京、新富町の躍金楼さんへ久しぶりに行って参りました。⇒前回記事古駒再生プロジェクト7コロナの影響で代替わりをされていましたが、味が変わらないのは流石ですね。お刺身と天麩羅のランチを美味しく頂きました。古駒再生プロジェクト8

  • 蜀紅 Round 6 ~その5~

    続いて、蜀紅の桂馬です。今回、ちょっと刃幅の広い彫刻刀を使用しているのですが、彫り上がりを見る限りでは、いい感じです。使いやすい道具に出会えるか否かは、職人にとってはとても重要なことです。蜀紅Round6~その5~

  • 十四世名人木村書 Round 3 ~その4~

    木村名人の角行、一字書です。上手く出来ない複数の原因の一つが、この角行ではないか、と思っています。字母からあまり逸脱しない程度に、アレンジして彫ってみました。あっ、一部で線が出てないですね。後で直します。とりあえず、先に進みます。十四世名人木村書Round3~その4~

  • 蜀紅 Round 6 ~その4~

    蜀紅の香車です。伐採後の乾燥期間がそれほど長くなさそうで、更に柾目なので木地が柔らかいです。刃が入り過ぎると彫り過ぎになるので、そこに注意が必要ですね。蜀紅Round6~その4~

  • 十四世名人木村書 Round 3 ~その3~

    木村名人書の飛車です。うん、カッコいい!この飛車は問題なし。十四世名人木村書Round3~その3~

  • 十四世名人木村書 Round 3 ~その2~

    木村名人の一字書です。後戻りできないように、玉将から彫り始めました。直感なのですが、いままで木村名人書が上手く作れなかった原因は複数あり、その原因の一つがこの玉将のような気がしています。何処とは言えないのですが、字母紙どおりではなく、ちょっと変えて彫っています。文字の「座り」が良くなった気がしますが、他の駒とのバランスを見て、また直すかも知れません。十四世名人木村書Round3~その2~

  • 三田玉枝 ~その16~

    自宅に戻っております三田玉枝です。作り直した駒が意外と馴染まず、まだ白っぽいです。隷書を見慣れている方は少なく、使いにくいので出番が少ないのかも知れませんね。あっ、手前の「と金」、目止めが残っているので反射してますね。後で直します。ついでに銘もやり直します。三田玉枝~その16~

  • 天童楷書物語 ~その66~

    天童楷書の銀将です。この書体の角と同様に、一番右側の縦棒がかなり太いのが特徴ですね。しかし、木地が堅い。。。天童楷書物語~その66~

  • 十四世名人木村書 Round 3 ~その1~

    十四世名人木村書です。過去二回作ってますが、どちらも不満が残ってしまった、私にとっては苦手な書体です。出来がかなり悪かった一回目の作品は、戒めとして今でも手元に残しています。木村文俊調の面長な木地を充て、字母は一字に変更しました。気合入れて作ります。十四世名人木村書Round3~その1~

  • 篁輝書 ~その2~

    篁輝をメンテしています。彫り埋め駒は、盤と接する面積が一番大きいので、その分汚れやすいのが難点ですね。ちょっとしか使ってないのに、結構汚れていました。あんまり上手く彫れていなかった、駒尻の銘をついでに直します。篁輝書~その2~

  • 天童楷書物語 ~その65~

    天童楷書の一字書、その金将です。ぱっと見、成銀と区別がつきにくいですが、そこは源平仕上げなので大丈夫かと思います。「人やね」の幅が広いので、ちょっと短くなるように彫りました。天童楷書物語~その65~

  • 蜀紅 Round 6 ~その3~

    蜀紅の歩兵を彫り終えました。木地が柔らかいので、スピードは上がりますが、刃が滑ったり、彫り過ぎたり、そういうリスクも上がりますので、注意が必要です。蜀紅Round6~その3~

  • 伊藤匠 新七段 竜王挑戦!

    いやあ、、、ハラハラしながら観てました。難解な将棋を勝ち、藤井竜王への挑戦権を獲得されたのは、伊藤匠六段(これで七段昇段)でした。まさか伊藤匠六段が右玉をされるとはまったく予想していなかったので、左右玉党の私は、序盤から目が離せず、一日を通して、大変勉強になりました。詳しくは読売新聞のHPへ冒頭の画像は日本将棋連盟から拝借致しました。七番勝負が待ち遠しい。。伊藤匠新七段竜王挑戦!

  • 天童楷書物語 ~その64~

    天童楷書の飛車です。特徴があるというより、他では見ることがない、独特な書です。個人的にかなり好きな飛の字母です。天童楷書物語~その64~

  • 蜀紅 Round 6 ~その2~

    蜀紅です、彫り始めました。完成した作品の数からして、最も多く彫っているのが、この蜀紅の歩兵かも知れません。そのせいでしょうか、滑らかにスタートできました。蜀紅は故・八代目駒権師を代表する書体、彫駒が最も似合う書体です。蜀紅Round6~その2~

  • 紫電 Round 3 ~その16~

    紫電です。先ほど完成致しました。かなり注意して作りましたので、一発で仕上がりました。良かった、良かった。紫電Round3~その16~

  • 紫電 Round 3 ~その15~

    紫電です。水研ぎをして、乾燥させているところです。この段階では、余分な漆がまだ残ってますので、ちゃんと出来ているか否かは、まだ分かりません。ただ、一番怖がっていた漆の滲みは無い様です。完全に乾いたら、研磨の作業に入ります。紫電Round3~その15~

  • 蜀紅 Round 6 ~その1~

    次の作品の準備に入ります。こちらもお客様からご支給頂きました、御蔵島黄楊斑入りの柾目で作る、蜀紅(しょっこう)です。蜀紅を作るのは6回目になりますが、前回作った時から一年半も経っているので、気持ちは新鮮です。書体と木地のバランスは良いと思います。蜀紅Round6~その1~

  • 紫電 Round 3 ~その14~

    紫電です。漆を入れました。目止めのやり方を今の方法に変えてからは、漆が滲む失敗は一度もないのですが、「滲まないかな?」と心配する気持ちは、いつまでたっても消えないものです。私は自然乾燥が良いと思っているので、漆が乾くのをひたすら待ちます。紫電Round3~その14~

  • 紫電 Round 3 ~その13~

    紫電です。全ての彫りが終わり、目止めをしています。ところどころではありますが、濃い虎斑が出てますね。これが全部揃っていたら凄いことになっちゃいますが、数枚でもあると、ちょっとテンションが上がりますね。紫電Round3~その13~

  • 紫電 Round 3 ~その12~

    紫電の成香です。印刀を研ぎ直したばかりですので、ちょっと慎重に彫りました。毎回同じように印刀を研いでるつもりでも、人の手の感覚でやっていることですので、まったく同じ切れ具合になることはありません。これで、残る彫りは「と金」のみとなりました。紫電Round3~その12~

  • 紫電 Round 3 ~その11~

    紫電の成桂です。いい感じに彫れたので気分はいいのですが、ここで印刀の刃が少し欠けました。太字は刃に負担がかなりかかります。これから、印刀を研ぎ直します。紫電Round3~その11~

  • 紫電 Round 3 ~その10~

    紫電の成銀です。今更ではありますが、そもそも紫電ってどういう意味か調べてみました。「紫色の電光。そのように、鋭い眼光、または、とぎすました刀の光。」だそうです。⇒Wikipediaなるほどねー研ぎすました刀の光、っていうのがかっこいいですね。日向ぼっこみたいなゆるーい雅号じゃなくて、こういうカッコいいのにしておけば良かったか?いやいや、どう考えても似合わんやろ。。。紫電Round3~その10~

  • 三田玉枝 ~その15~

    ハチワンダイningバーさんで使って頂いています、三田玉枝書です。メンテナンスのために一時帰宅しております。後から追加した木地は、まだ白っぽく、馴染んでないですね。ちょっと乾いた感じだったので、油分を補い、乾拭きをして、次の出番まではお休みです。三田玉枝~その15~

  • 紫電 Round 3 ~その9~

    裏面の彫を開始しました紫電書です。一番画数が多い竜王と竜馬からスタートです。太字でくるんと書いてあるので、個人的には可愛く思えてします、あんまり強そうに感じません(笑)。実戦だと油断しそうです。。紫電Round3~その9~

  • 紫電 Round 3 ~その8~

    紫電の歩兵です。表面ですが、ようやく彫り終えました。紫電はこの歩兵が一番難しい、というのが私の認識です。粗彫りなので、目止めの前に再度仕上げを施しますが、とりあえず、この書体の最難関は抜けたかな、と思います。紫電Round3~その8~

  • 面取りについて

    ネットで見つけた画像です。趣向品ですね、面取り部分に漆が入ってます。「ごいた」を作っていた時に、木地側面の木目に特徴があると、手駒がバレてしまうので、裏面と側面を黒漆で覆ったことがあります。その経験から考えると、書きませんが、作業としては割と簡単だと思います。モノを作ってますと、工夫を考えるのが日常で、思いついたら試してみたくなるものです。この面取りも試行の一つだと思います。その成否は、自分ではなくプレーヤーが決める、と私は思ってます。面取りについて

  • 篁輝書

    何年前でしょうね、、、随分昔に作った「篁輝(こうき)」をリメイクしました。彫駒で作ったのですが、どうにも、こうにも気に入らず、倉庫行きとなってました。当時の私の力量が足りないのが原因で、駒は悪くありませんので、何とか復活できないかと考え、彫ったところを埋めました。彫駒の時は酷かったですが、彫刻の「線」は出てたので、埋めたら、プレーに支障がないレベルにはなりました。多分、この篁輝書は彫駒には合わないんですね。使用見本としてすぐ使うので、鏡面仕上げはしていません。篁輝書

  • 天童楷書物語 ~その63~

    天童楷書(一字)の角行です。この駒が彫りたくて、この字母を作った、と言っても過言ではないぐらい、最後の太ーい一画を彫るのが楽しみです。はい、彫りました(あっさり)。その太い部分は2本しかないので、作業としてはあっと言う間に終わります。彫った部分の手触りも楽しめる、それが彫駒の良いところです。天童楷書物語~その63~

  • 彫埋めの風景

    業販用の彫埋め駒を作っています。錆漆を乾燥させているところです。3組同時に作ってますので、結構な数ですが、同じ工程を3組分同時にできるので、作業効率は良くなります。失敗した場合は目も当てられませんけどね。ちなみに左上の金銀は、普段使用している彫埋め駒の修理です。彫埋めの風景

  • 勘亭流 ~その9~

    品物を納めさせて頂きましたお客様から、早速コメントを頂きました。「本日無事に届きました。私が今までにふれた駒の中で最高の逸品でした。この駒に恥じぬ腕前になれるよう、より将棋に精進したいと思います!本当に良い物をお譲り頂き、有り難う御座いました。」私が一番嬉しいのは、「より将棋に精進したいと思います!」の部分です。やっぱり、将棋は指した方が、その面白さが理解できますし、少しでも強くなった方が、将棋の奥深いところに辿り着けると思います。拙作がその伴侶になれたら最高です。勘亭流~その9~

  • 勘亭流 ~その8~

    使用見本にする直前に、ご購入のお申し出がありました勘亭流です。余り歩兵2枚と玉将、計3枚を追加し、鏡面仕上げを施しました。今まで作った駒の中で、最も太く、深く彫った駒だと思います。もう少しこの書体の駒を研究してみようと思います。勘亭流~その8~

  • 紫電 Round 3 ~その7~

    紫電の香車です。以前、この書体指定で根付の制作を承ったことがあり、人気があるんだな、と思ったことがあります。元々根付は「香車」を彫るのがオリジナルなので、香車の字母を何にするか?で迷うことになります。当方に依頼頂いた中で一番多いのは長禄(守田)、その次がこの紫電ですね。紫電Round3~その7~

  • 紫電 Round 3 ~その6~

    紫電の桂馬です。彫駒の魅力の一つに「深さ」があると私は考えていまして、その観点からしますと、紫電書の様な太字の字母は彫駒との相性が良いと私は思います。紫電Round3~その6~

  • 紫電 Round 3 ~その5~

    紫電の王将です。こちらも彫り易い書体です。スーイ、スーイって感じです。木地もいいですね。御蔵島黄楊の柾目は、やはり彫り易い。ただし、柔らかいので注意は怠れません。頑張ります。紫電Round3~その5~

  • 天童楷書物語 ~その62~

    天童楷書(スタンプ駒の字母)の一字書です。王将から彫り始めました。予想より木地がちょっと固くて、ちょっとボソッとしてるので、やや苦戦気味です。ちゃんと線を出さなきゃいけませんね。字母の出来はまずまずかと思いますので、完成は楽しみです。天童楷書物語~その62~

  • 清安 Round 1+1 ~その24~

    久しぶりですね、同時進行してました、二字の方の清安です。金将です。行き先はもちろん、納期も決まっていない作品ですので、オーダー品制作の合間に、ちょっとずつ作業を進めます。玄人向きの書体かと思ってます。清安Round1+1~その24~

  • 紫電 Round 3 ~その4~

    紫電書です。金銀の次は、飛車角から彫ってます。太字は彫る量が多く、一般的には大変と言われますが、一字書に比べたら、楽なものです。この調子で進めます。紫電Round3~その4~

  • 紫電 Round 3 ~その3~

    紫電の金将です。一般的に「将」の字は、王将⇒金将⇒銀将の順に少しずつ、略して行くケースが多いのですが、紫電書は全て変えないところに、ちょっとした特徴がありますね。紫電Round3~その3~

  • 天童楷書物語 ~その61~

    このカテで記事を書くのは久しぶりです。天童楷書というのはいわゆる通称みたいなもので、正式名称は「羽前(うぜん)」と言います。そんなこと知らない方の方が多いですよね。では、この画像の駒はご存じでしょうか?昔はどの家庭にもあった、天童産のスタンプ駒ですが、この書体が羽前です。いまでも100円均一ショップ等で売っていて、世界で一番知られているはずの書体なのですが、駒銘を刻まなかったせいで、正式な書体名は知られることがなく、通称の方がメジャーになった経緯にあると思います。源平仕様(裏が朱色)の原点もこの駒にあり、いわば最もこの仕様が似合う駒字と言えそうです。今回は、この書体を一字&源平仕様で試作致します。木地は試作用、御蔵島黄楊の柾目・板目交りを用意しました。天童楷書物語~その61~

  • 紫電 Round 3 ~その2~

    紫電書の銀将です。今回はこの駒から彫り始めました。理由はなく、ただの気分です。気分はモチベーションに影響を与えるので、とても大切だと考えています。私という駒職人を、もう一人の自分がマネージしている感覚です。紫電Round3~その2~

  • 勘亭流 ~その7~

    勘亭流です。先ほど完成致しました。直しを入れた関係で、予定より時間を要してしまいましたが、それにより新たな気づきが得られましたので、気分は上向きです。試作ですが、木地はまあまあ柾目で揃ってますし、思ったより出来が良かったので、予備歩を足して売りに出すか、予定通り使用見本にするかは、ちょっと考えているところです。勘亭流~その7~

  • 三田玉枝 ~その14~

    三田玉枝です。超・久しぶりですので、先に、前回記事のリンクを貼りますね。⇒三田玉枝~その13~前回記事の日付が2014年11月1日ですので、9年ぶりの登場ということになります。2014年に三田玉枝を初めて作ったのですが、この時、字母に自信がなかったので、違う字母紙で2組作ってました。出来の良い方をお客様へ納め、失敗作ではないものの、そうじゃない方は、お蔵入りとなってました。そういう作品は他にも沢山あり、時々見返すことで、反省し、失敗の再発防止としています。この三田玉枝に関しては、その役目は終ったかなと思えましたので、出来が悪かった駒を全て作り直し、作品として完成させました。ただし、経年変化で元々の駒はやや茶色く、また新しく作った駒は白っぽいく、これではお客様からお金はいただけませんので、作品見本として、ハ...三田玉枝~その14~

  • 勘亭流 ~その6~

    勘亭流です。漆を入れました。斑(むら)の無い様に塗る必要があります。そのために必要な、筆に取る漆の量と筆を重ねる回数は、感覚の世界なので説明できません。そもそも漆は、温度と湿度で状態が毎回違うので、塗った直後、それで正解だったのかどうかは、出来上がってみないと分からないものです。漆の塗りも大切な技術の一つです。勘亭流~その6~

  • 勘亭流 ~その5~

    勘亭流です。全ての彫りが終わり、目止めをしました。日陰で乾燥を待っているところです。この書体、ほとんどが一字なのですが、銀将、桂馬、香車の成駒は二字という、指導用の将棋駒に多い仕様になってます。一字で統一できない代わりに、書体は表裏で統一できるのが良いところかと思います。勘亭流~その5~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その14~

    お客様から頂いた画像と、コメントです。「無事駒が届きましたとても迫力があり、大変気に入りました!」早速使って頂き、駒も喜んでいると思います。ありがとうございました。水無瀬兼成Round2~その14~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その13~

    水無瀬兼成です。先ほど完成しました。良い木地ですね、磨きの工程が楽ちんでした。御蔵島黄楊らしい落ち着いた光り方がいいですね。使い込むと、虎斑の色が濃くなってくると思います。水無瀬兼成Round2~その13~

  • 駒師の麻雀 ~その45~

    久しぶりに麻雀について。三人麻雀を中心に続けてます。三人麻雀は四人麻雀よりも打点が高いので、牌の巡り合わせが自分にとって不利な時は、あっという間に点数が消え、ラスになります。私の場合ですが、それを防ぐにために相手の手の進行度合いと打点の高さと、自分の手配のそれらを比べて、勝てる確率が高そうな時だけ勝負し、そうではない時は専守防衛、これを基本としています。でも、それだけだと勝てないんですね。なので、勝てる可能性が無いときは仕方ありませんが、低くてもその可能性が残っている時は、リスクはあるけど、ギリギリまで降りずに粘る、というのが重要なんだと思います。これは、強い人の牌譜を見て気づきました。粘り過ぎて放銃なんて場面もまだまだありますが、和了率が上がったおかげでしょうか、六段の真ん中より上あたり、レートで言うと...駒師の麻雀~その45~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その12~

    水無瀬兼成です。漆が入りました。最近は源平仕上げばかり作ってましたので、裏面に黒色漆を入れる寸前、一瞬筆が止まりました。。。なお、端っこの赤いと金は、別の駒の足し駒(不足を補う駒のこと)です。水無瀬兼成Round2~その12~

  • 紫電 Round 3 ~その1~

    次作の準備に入ります。書体は故・肥塚一登實氏が作られた紫電書です。人気ありますね。廃れない書体というのは、日本人を惹きつける何かがあると思います。その何かを考えながら作業を進めたいと思います。木地はお客様からご支給頂いた、御蔵島黄楊、斑入りの柾目です。紫電Round3~その1~

  • 水無瀬兼成 Roud 2 ~その11~

    目止めの乾燥を待っている水無瀬兼成です。今日は良い天気なので、屋外に出していますが、直射日光はNGなので、ご覧の様に影干しのような感じです。水無瀬兼成Roud2~その11~

  • 水無瀬兼成 Round 2 ~その10~

    水無瀬兼成です。全部の彫工程が終わりました。仕上げ彫もしましたので、もう大丈夫だとは思いますが、明日の朝、もう一回点検してから、目止めをします。臆病ですね、でも、やり直しは嫌なので。。。水無瀬兼成Round2~その10~

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