古賀学故 さん プロフィール

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古賀学故さん: 古賀学故  詩思句  SHISHIKU
ハンドル名古賀学故 さん
ブログタイトル古賀学故 詩思句 SHISHIKU
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/cogagacco
サイト紹介文詩 詩で日記を書くという営み 思 思索をするのがくせ 句 川柳をはじめて10年
自由文 果汁入りの幻想

空は粘土の雲におおわれていた
しばらくすると雲の切れ間に宇宙が見えた
僕はその切れ間に見惚れて立ちすくみ
オレンジをひとつもぎ取って
宇宙目掛けて投げ入れた
甘くみずみずしいオレンジは大空にぱあーっと散って星と輝く

参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供169回 / 365日(平均3.2回/週) - 参加 2010/01/08 09:02

古賀学故 さんのブログ記事

  • 演歌 口ずさんでいたら 一曲できた 秋 晴れ
  • ◇転機   2018年9月23日平成のこり220日早朝から演歌の歌詞を思いついた。「みつめていられるそれだけで」この世でしてはいけないことばかりしてしまうのはなぜ?この世でしてはいけないことだとは知っているのになぜ?聖書に書いてあるでしょうそれはしてはならないとあなたを見ていたいだけみつめていられるそれだけでいい2018.9.23(曲付)秋の晴れ間が気持ちいい。散歩しよ。 [続きを読む]
  • キルケゴールのイデーをめぐって 詩人のみ入れる世界
  • ◇転用   2018年9月22日平成のこり221日岩波文庫のキルケゴール『反復』(桝だ啓三郎訳)を読み進めていくと次のような一文が出て来る。《またしばらくの時が過ぎた。わたしも一日一日とやつれてゆく青年といっしょになってほんとうに悩んだ。けれどもわたしは彼の悩みにあずかったことを少しも悔いはしなかった。少なくとも彼の恋にはイデーが働いていたからである。(こういう恋は、ありがたいことに、少なくとも実 [続きを読む]
  • 雨の神楽坂で着想 イデーを求めて
  • ◇転向   2018年9月21日平成のこり222日雨の降る神楽坂にて、中野重治の詩について学んだ。戦前の日本で革命運動に目覚め、弾圧を受け、転向し、再び共産党に入党するも除名になり、批判の書を出した中野重治。評価は分かれるところだろう。しかし、室生犀星の下で堀辰雄らと文学について語り合っていた頃の青年中野重治のことを思うと、胸がわくわくする。青春の熱いパッションが真っすぐに立ち上がっている。きょう [続きを読む]
  • 心強い同伴者 小坂井敏晶氏の近代批判 虚構について
  • ◇虚構   2018年9月20日平成のこり223日きのう私は人名を捏造した。たぶん存在しない名前だと思う。「アリプトラテス」という名は、アリストテレス+プラトン+ソクラテスから思いついた。それをしてみて疑問がわいた。それは、この世界にアリストテレスは実在しアリプトラテスは虚構であるというのは真実なのだろうか? という問いである。みなが歴史上の哲人としてアリストテレスの実在を信じ、その師匠であるプラ [続きを読む]
  • 言語の習得、それ自体が権力の策謀なのだ 漱石の『それから』と権力論
  • ◇権力   2018年9月19日平成のこり224日夏目漱石『それから』を読んで「恋愛論」と「権力論」に私の思索が枝分かれしたという話をきのう書いた。きょうは「権力論」について少し触れたい。主人公の代助が平岡宅で酒を飲みながら、自分の考えを長々と語っている場面(「六」話)がある。《日本は西洋から借金でもしなければ、到底立ち行かない国だ。それでいて、一等国を以て任じている。そうして、無理にも一等国の仲 [続きを読む]
  • 静寂な時間をラスクと一緒に味わう(ポエム)
  • ◇静かな休日の午後に思う三連休の真ん中で近隣の皆さんはお出かけしたのかしらいつになく静かな午後三人の子どもたちもそれぞれの用事でお出かけ珈琲とラスクをテーブルに用意して新書を開いて読んでいると小鳥が鳴いた人生には筋書きがないと不図思ったでもこのラスクがここに至るまでの過程にはきっと物語があるはずそしてラスクをかじる2018.9.16 こががっこ [続きを読む]
  • 構成を排除する方法を構成に取り込んだ漱石 やばい!
  • ◇読解   2018年9月16日平成のこり227日石原千秋『漱石と三人の読者』(講談社現代新書)の中に、きのうの私の感想文に関連する記述があったので引用する。《漱石が片上天弦の言うような意味において「結末」に「解決」を与えた「小説」は、登場人物の一人甲野欽吾の悲劇の哲学で勧善懲悪的な物語を締め括った『虞美人草』一編だけだろう。『三四郎』も『それからも』も『門』も、「ただ口の内で迷羊、迷羊と繰り返し [続きを読む]
  • 夏目漱石『それから』 私はこう読んだ 悪女小説
  • ◇読後   2018年9月15日平成のこり228日夏目漱石『それから』読了。思うままに読後の感想を書いておく。この小説は閉じない小説だ。全体は一つの悲劇ではあるのだが、その結末から得られる教訓が何一つない。おちがない。途中でぶつりと中断された話である、と言ってもよい。にもかかわらず、丹念に「一」話から「十七」話まで読んでみると、印象に残ったシーンがいくつもあった。そして、そのシーンをもう一度味わっ [続きを読む]
  • 代助ガツンと兄に叱られる 電車に乗ってくるりくるり 真っ赤
  • ◇計画   2018年9月14日平成のこり229日午前、知人の葬儀に参列。雨がしとしと降っていた。喪服を着た人々が遺体を囲み、花を棺へ。最後のお別れ。生と死。繰り返される。永劫回帰。輪廻。それとも終末。夏目漱石『それから』の「十七」を読む。代助は平岡に絶交され、三千代は病気で寝込み、二人は会えずにいる。何度も平岡宅の前で様子を窺うが、分からずに戻る。ほとんど発狂寸前。それから兄誠吾がやってくる。手 [続きを読む]
  • 平岡に話をつける代助 わがままにも程がある
  • ◇計量   2018年9月13日平成のこり230日お昼に近くのパブでパスタセットを食べた。夏野菜とサラミがピリ辛ソースとよく合っていた。食後にカフェラテをすすりながら、本を少し読んだ。石原千秋『漱石と三人の読者』(講談社現代新書)。漱石関連の本は今何を読んでも面白い。そういうタイミングなのだ。「三人の読者」とは、「顔のないのっぺりとした存在」「何となく顔の見える存在」「具体的なあの人」という三種の [続きを読む]
  • 主人公が成長したように見える夏目漱石の小説は読む側の錯覚
  • ◇計測   2018年9月12日平成のこり231日北海道の電力不足。現代文明の脆弱さが七年ごとに白日の下にさらされて途方に暮れている日本人。この姿を明治の文豪ならどう見るか。夏目漱石『それから』の「十五」を読む。代助はヒーロー気取り。愛する者のために家族と戦い、友と戦い、社会と戦う覚悟でいる。それから父親に呼ばれる。怒鳴られるかと思いきや父親は弱り切っている。拍子抜けしながらも、結婚の話は断る。お [続きを読む]
  • 雨と百合と三千代の涙 代助 女を泣かす
  • ◇測定   2018年9月11日平成のこり232日昨夜、仕事で失敗する夢を見た。今日、起きて仕事をしたら、夢のように失敗した。正夢だ。予知夢だ。そんな一日のスタートだった。図書館へ行った。短歌に関連する本を数冊返した。代わりに夏目漱石に関する本をいくつか借りた。夏目漱石『それから』の「十四」を読む。代助遂に動く。縁談をきっぱり断って、三千代を取る決心を固める。嫂に自分には好きな人がいると漏らす。そ [続きを読む]
  • 恋も取れない 友情も取れない 家族も取れない 矛盾に挟まれた代助
  • ◇測量   2018年9月10日平成のこり233日今日は一日お休みである。ゆっくりできた。昨晩お酒も飲んだ。ニラまんじゅうが美味かった。雨が降ったりやんだり。お昼寝もした。カレーライスを食べた。夏目漱石『それから』の「十三」を読む。息がつまる展開。すごくドキドキした。代助はまた三千代のところへ。今にも抱きしめそうになる。だが気持ちをぐっと抑えてすり抜ける。それから平岡の勤め先に行く。平岡との会話は [続きを読む]
  • お風呂上がりの三千代が新聞を読んでいる こらこら代助
  • ◇推測   2018年9月9日平成のこり234日仕事中に少し足を挫いた。右足首が腫れているので湿布を貼った。《重陽に足を痛めて案山子かな》という句を作って見たけれど季語が重なっているので困った。でも陽数が「重なる」ということに良い意味があるとすれば、ここでの「季重ね」にも積極的な意味はあろう。《菊の日に足を痛めて案山子かな》としてもよいか。でもこれは川柳である。季語は気にしない。夏目漱石『それから [続きを読む]
  • なんとなく三千代 バーチャルを愛する代助
  • ◇憶測   2018年9月8日平成のこり235日穏やかな土曜日である。地域ではお祭り。お神輿を担いで子どもたちが、わっしょい、わっしょい、山車を引いて、どんどんかっかっか、とやっている。夏目漱石『それから』の「十一」を読む。これまでで一番話が散らかっているように感じた。代助は三千代のことを思って、何をしていても上の空である。そこへ嫂の策略で芝居に誘われ、兼ねてより父親から話があった縁談のお相手と強 [続きを読む]
  • 小説の世界はいつも現実とリンクする 夏目漱石『それから』と北海道
  • ◇追憶   2018年9月7日平成のこり236日きょうは仕事で月に一度の本社へ。途中、駅前の書店に寄って欲しい本が二冊あったので購入。同僚と帰りの電車の中で、会話。仕事のことで不安を感じているようだった。将来の見通しが立たないと人は苛立ちを覚えるのだろう。それでも我々はまだ恵まれていると思う。北海道のことを考えると、いつどこで日常が消え去ってもおかしくはない。だから、「当たり前」は頭の中に置かない [続きを読む]
  • 地震 読むもの 偶然ではない 漱石
  • ◇追想   2018年9月6日平成のこり237日私はきのう、夏目漱石『それから』の「八」を読んだ。その中に、《神楽坂へかかると、寂りとした路が左右の二階家に挟まれて、細長く前を塞いでいた。中途まで上って来たら、それが急に鳴り出した。代助は風が家の棟に当る事と思って、立ち留まって暗い軒を見上げながら、屋根から空をぐるりと見廻すうちに、忽ち一種の恐怖に襲われた。戸と障子と硝子の打ち合う音が、見る見る烈 [続きを読む]
  • 姦淫してはならない 代助は三千代に急接近 
  • ◇想起   2018年9月5日平成のこり238日21号は北上。東京は昨夜から雨は降らず、時折大きな風が吹いていた。午前3時、私は仕事で五反田方面へ向っていた。20分を過ぎて突然の土砂降り。台風が離れてもこんな風に影響が残るのか。そして雷。閃光と爆音。私はなんでこうも雷が好きなんだろう。空中が光って、街中に鳴り響く。これほどスケールのでかいコンサートはなかなか観ることができない。荒ぶる神のことを考え [続きを読む]
  • 恋に気がつくまでの過程 夏目漱石の語りは絶妙
  • ◇感想   2018年9月4日平成のこり239日21号が上陸。東京にいても強い風が何度も吹き付けて来る。長男はバイトで五反田方面へ。長女もバイトで目黒方面へ。夕方雨が降っていなかったので、長女は自転車に乗って行った。帰りは雨に降られることになる。心配なので迎えにいくことにした。今夜は鮭を焼く。夏目漱石『それから』の「七」を読んだ。代助は、平岡夫妻のためのお金を借りるため、嫂(あによめ)の所へ行く。 [続きを読む]
  • 現代日本の開化について漱石先生と議論したいよ
  • ◇感懐   2018年9月3日平成のこり240日雨が降ってあがって晴れている。でも明日は台風21号が接近してくる。頭痛は治まった。今夜は唐揚げだ。買ってきたやつだ。半額デーだから。五個ずつ五人前を妻が買ってきた。夏目漱石『それから』の「六」を読む。代助が『煤烟』を読んだりしている。森田草平が新聞に連載していた小説だ。漱石の『それから』も同じ年に新聞で連載されているから、同時代に作中で批評している事 [続きを読む]
  • 気圧のせい 頭痛 読書
  • ◇所感   2018年9月2日平成のこり241日気候の変化に敏感で、頭痛がひどい。夏の疲れが出たのか。横になりたいがやることが貯まっている。夕方晩ごはんの準備を早めにした。ハンバーグと玉葱がおいしく煮込めたので、よかった。ソースもいい味が出た。きょうも夏目漱石『それから』を読む。「五」を読んだ。代助と兄誠吾との会話が書かれている。平凡な長男と気難しい末っ子という関係。バランスの取れた兄弟だと思う。 [続きを読む]
  • スコール 出前 小説
  • ◇雑感   2018年9月1日平成のこり242日午後のスコール。買物に行けなかったので、蕎麦屋の出前。天丼、きしめん、カレー南蛮、ハンバーグ定食、ラーメンを注文。いつものようにあっという間に作ってすぐに運んで来てくれる。ありがたし。おなかのぽっこりを直したくて、ダイエットしたいと思っているのだが、結局食べてしまう。せめて内臓を上にあげようと、食後に逆立ち。あまりおすすめできない。夏目漱石の『それか [続きを読む]
  • 夏目漱石『それから』精読 
  • ◇迷文   2018年8月31日平成のこり243日夏目漱石『それから』読書メモ一では、主人公代助と一緒に暮らす書生門野(かどの)や婆さんとの関係二では、代助と親友平岡との関係三では、代助と父得(とく)や兄誠吾一家との関係が先ず描かれている。長井代助という名前の由来「長い」と「大きい」から来ているのではないか。「大助」だとそのままだから「代助」にしたか。また、ヒロイン「三千代」の「代」を取ったか。つ [続きを読む]