SAKKUN さん プロフィール

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SAKKUNさん: SAKKUNのエッセイ集
ハンドル名SAKKUN さん
ブログタイトルSAKKUNのエッセイ集
ブログURLhttps://ameblo.jp/sakkun2009/
サイト紹介文街歩き、小旅行、人間観察…。SAKKUN執筆のエッセイ集です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2010/01/11 18:13

SAKKUN さんのブログ記事

  • 貫井川の思い出
  • 私が子どものころ、東京都練馬区内に「貫井川(ぬくいがわ)」という小さな川があった。石神井川の支流である。現在、貫井川は全区間が暗渠化され、流域跡地の多くは緑道として整備されている。貫井川はいわゆるドブ川だった。家庭の排水だけでなく、企業などの排水も受け入れていた。だから、川の水はいつも汚れていた。川幅は数メートルだったように思う。護岸のため、コンクリート製の横支柱が、川の両岸を結んでいた。横支柱 [続きを読む]
  • 英語クロスワード
  • 毎週木曜日の読売新聞夕刊に掲載される「英語クロスワード」を楽しみにしている。2012年ごろから、問題を切り抜いて保存するようになった。解答を後回しにしているので、問題はたまる一方である。手元には過去数年分の未解答問題が残っている。少しずつ片づけるようにしているが、完了は果たしていつになることやら。まずは辞書を使わずに「ヨコのカギ」から解いていく。ほとんどわからない。わかるのは「4月=APRIL」 [続きを読む]
  • 路線バスの小さな旅
  • 羽田空港から西武池袋線の中村橋まで、路線バスだけで移動した。空港連絡バスではない。街を走る一般の路線バスである。もちろん途中で乗りかえが必要だ。大森、新代田、方南八幡通り(方南町)、阿佐ヶ谷で乗りかえた。京急、東急、都営、京王、関東。5社局のバスを利用した。途中で寄り道をした。食事もした。だから、移動に何時間かかったのかわからない。鉄道より時間がかかっていることは間違いない。乗ったバスは全部、渋 [続きを読む]
  • うれしい「こんばんは!」
  • 東京都杉並区内で夜、路線バスに乗った時の話である。東京23区と武蔵野市・三鷹市などの路線バスは運賃が均一先払いで、前扉から乗車する。停留所にバスが到着した時、車外スピーカーから乗務員のアナウンスが流れてきた。「お待たせいたしました。○○駅行きです。こんばんは!」。何て気持ちの良い接客なのだろう。私も若いその乗務員に「こんばんは!」とあいさつを返し、運賃箱にICカードをタッチした。「いくら仕事がで [続きを読む]
  • 「黙っておきな」と線路の言葉
  • 私がふだん利用する電車はロングレール化されている所が多い。「ガタン、ゴトン」という線路のつなぎ目を通過する時の音も、最近はあまり聞かれなくなった。先日、郡山から会津若松まで、磐越西線に乗った。単線ではあるが、郡山〜喜多方間は50年前に電化され、同〜会津若松間の定期列車は今は全便電車による運行である。しかし、ロングレール化は進んでいないようで、つなぎ目を通過するたびに、一定のリズムの振動と音を感じ [続きを読む]
  • スマホ画面にニヤリ(笑)
  • 私は思い出し笑いをする悪い癖がある。「何をニヤニヤしてるんだよ。気持ち悪いな」。同僚から指摘された経験は一度や二度ではない。ふとした時に変なことを思い出して、ニヤッとしてしまうのである。思い出し笑いや、ひとり笑いをする人は、私だけでないことに最近気づいた。喫茶店で持参のパソコン画面を見ながらニヤニヤする人。電車の中でスマホ画面を見ながらニヤニヤする人。受信したLINEのメッセージが面白かったのだ [続きを読む]
  • おかげさまで8周年〜皆様に感謝
  • 当ブログを開設してから、今月で8年になる。こんなに長く続けることができたのは、いつも応援して下さる皆様のおかげである。この場をお借りして厚く御礼申し上げたい。皆様から頂戴する「ペタ」「いいね!」「コメント」などは、私にとって最高の励みである。当初は「SAKKUNの銭湯バンザイ!」というタイトルで、地域の銭湯を舞台にした私の旧作エッセイを再編集したものをご紹介していた。その後は銭湯関連の新作エッセ [続きを読む]
  • 秩父の街並み
  • 西武沿線が私の拠点なので、秩父は最も身近な旅行先である。所沢から特急で約1時間。急に思い立っても、空席があれば次の便で出発できる。1969年に西武秩父線が開通するまでは、電車で行く場合、東上線の寄居か高崎線の熊谷から、秩父鉄道を利用するのが唯一の方法だった。私は当時、秩父に行ったことがなかった。身近な旅行先になったのは、西武秩父線が開通したからにほかならない。秩父市中心部の街並みは、今でも昭和初 [続きを読む]
  • 焼酎学校と産院
  • パソコンでもスマホでも、誤変換はよくあることである。同音異義語が多いと、誤変換しやすくなる。「かわ」と入力すると「川」や「皮」などが、「せいかく」と入力すると「正確」や「性格」などが、変換候補として画面に現れる。ずいぶん前に書いたことがあるが、「おかみさん(女将さん)」と入力したら、「岡見さん」「御神散」と変換候補が現れて驚いたことがある。御神散は漢方薬みたいな名前だが、検索しても見つからなかっ [続きを読む]
  • 吉祥寺と古祥寺
  • 私が仕事で文章を書くようになってから、かれこれ30年以上になる。最初のころは手書き原稿を印刷業者に渡していた。活版印刷の時代から、写植が主流に変わろうとしていたころである。パソコンが普及した今なら何でもないことだが、当時は手書き文字を活字化するには、プロフェッショナルの手を介さなければならなかった。活字になった自分の原稿を初めて見た時は、とても感動した。写真植字機は和文タイプライターのような構造 [続きを読む]
  • 銭湯とスーパー銭湯
  • スーパー銭湯や日帰り温泉も好きだが、街の普通の銭湯はそれ以上に好きである。番台式が主流だった街の銭湯も、最近はフロント式がほとんどである。サウナや露天風呂を備えた店も多い。どんなに設備を近代化しても、街の銭湯空間には庶民的な雰囲気が漂っている。街の銭湯とスーパー銭湯の違いを考察してみると、面白いことに気づく。街の銭湯の浴室のシャワーは固定式だが、スーパー銭湯のシャワーは手持ち式が主流だ。街の銭湯 [続きを読む]
  • 後頭部にメガネ
  • 電車で私の真向かいに座っていた中年男性客が、後ろを振り返って窓の外を見た。その後ろ姿を見て、私は仰天した。後頭部にメガネをかけていたからである。老眼のため、メガネを額の上にずらして、新聞や雑誌を読む人はよくいる。あとから「メガネがない」と言って探し始めるのは、たいていこのケースである。私も老眼なので気持ちは理解できるが、皮膚や頭髪の油分がレンズに付着するのが嫌なので、外したメガネは手に持つように [続きを読む]
  • センサーライト
  • 夜、住宅街を歩いている時、道路に面した家の玄関前を通ると、突然センサーライトが点灯してビックリすることがある。「私有地に立ち入っていないのに不審者扱いするのか」と疑問に思った時期もあったが、立ち入る前に点灯するからこそ防犯効果が期待できるのだろう。ところでセンサーライトは防犯だけでなく、節電目的で設置されることもある。ビルのトイレを利用した時、入口の扉を開けたらセンサーが反応して、室内照明が点灯 [続きを読む]
  • 図書館で借りた本
  • 図書館で本を借りることが多い。私は書籍代を惜しまないほうである。だからと言って、欲しい本を全部買うわけにはいかない。金銭的な事情もあるし、ただでさえ散らかし放題の自宅に、これ以上物を増やせない事情もある。図書館の本は利用者の共有財産である。自分の本以上に丁寧に取り扱う必要がある。古い本の紙質が劣化するのは自然のなりゆきだが、先日借りた本には醤油と思われるシミが付着しているページがあった。以前に借 [続きを読む]
  • 旅行とほうじ茶
  • 「ほうじ茶は法事の時に飲むのですか?」と質問したトンチンカンな後輩がいる。ほうじ茶は「焙じ茶」と書き、私の愛用辞書(三省堂スーパー大辞林)には「番茶や下級煎茶を強火であぶって独特の香りをもたせたもの」と解説されている。「法事茶」ではなくて安心した。私はほうじ茶が好きだが、ふだん自宅で飲むことはまずない。飲むのはほとんど旅行の時である。列車に乗り込む前に、駅の売店で弁当とホットのほうじ茶を買う。な [続きを読む]
  • ラジオの魅力
  • テレビ番組に飽きた時は、ラジオを聴くことが多い。ラジオ番組は何かをしながら聞くことを想定して構成されているので、放送内容に集中しなくて済む。ラジオを聴きながら仕事をしている人は、たくさんいると思う。もちろん、そのようなことが許されない職種もある。鉄道の運転業務などは、その典型だろう。ところでラジオは音声だけで情報を伝えるメディアである。私は話し手の言葉を注意深く観察しているが、聞いただけで正しく [続きを読む]
  • 私の地元
  • 小中学校のころ暮らした町に行ってみると、当時の行動範囲の狭さを実感する。川に架かる橋、送電線の鉄塔、そして銭湯など、自宅からもう少し遠かったような気がするのだが、今訪ねてみると本当にすぐ近くである。この距離感の差異の理由はよくわからない。学校も近所、友だちの家も近所、遊ぶ場所も近所だったから、近所が私の世界の全容だったに違いない。端的に言えば、世間が狭かったということである。大人になって行動範囲 [続きを読む]
  • サイトウさんとワタナベさん
  • 小学校以来ずっと、同級生にサイトウさんとワタナベさんがいた。当時は皆、斎藤・斉藤・渡辺と書いていたし、印刷物もそのように表記されていた(渡部と書くワタナベさんは、私の同級生にはいなかった)。その同級生たちも、最近は齋藤・齊藤・渡邉・渡邊などと表記することが多くなった。理由としては、ワープロやパソコンの普及が考えられる。字形が複雑で画数の多い漢字も、瞬時に変換することができるからだ。以前は常用漢字 [続きを読む]
  • スマホの入力方式あれこれ
  • ガラケーをスマホに変えて2年4ヵ月になる。スマホは文字入力方式が何通りかある。ガラケーのように、あ行のキーを1回押すと「あ」、2回押すと「い」、3回押すと「う」になる方式。あ行のキーの中央に触れると「あ」、左にスライドすると「い」、上が「う」、右が「え」、下が「お」になる方式。他にも五十音キーボード方式や、パソコンと同じ標準キーボード(ただしミニサイズ)方式も装備されている。スマホに変えた当初、 [続きを読む]
  • 復活した手書き原稿
  • 久しぶりに手書きで原稿を作成してみた。本稿の元原稿は手書きである。文字を入力変換することに慣れてしまった今、原稿用紙のマス目を1字ずつ埋めていく行動は、とても新鮮に感じる。手書き原稿を読み直してみると、漢字とかなのバランスが良いことに気づく。入力変換の場合、書けない漢字でも、つい選択採用してしまいがちだ。それらの多くは常用漢字表外字である。専門用語や固有名詞は別だが、それ以外の一般表記は常用漢字 [続きを読む]
  • 「カール」と私
  • 小学生のころ、新発売のスナック菓子「カール」を初めて食べた時の感動は忘れられない。以来、今に至るまで「カール」は私の大好物である。「コーンに高圧をかけると、つぶれて自分で熱を出します。それを空気中に噴出させると、急に冷えてフワフワに固まります。オーブンで軽く焼き上げて出来上がり」。「バランスよく配合した高級チーズをクリーム状スープにして吹き付け・・・」。パッケージ裏面の説明文も、子ども心にしっか [続きを読む]
  • 「ながら族」のつぶやき
  • 平日の夕方、自宅でゆっくりテレビを見る機会に恵まれた。今は「大相撲夏場所」の最中である。大相撲は大好きだが、ふだんこの時間は仕事中のため、テレビの生中継を観戦できる機会はほとんどない。多くの社会人は同じだと思う。だから久しぶりに生中継を楽しもうと、テレビの前の座椅子を少し倒し、私はすっかりリラックスモードになった。初めの何番かは熱心に観戦したが、繰り返される取組の仕切りの時間に、だんだん睡魔が襲 [続きを読む]
  • 今年初の2万歩
  • 午後11時、都心の駅で歩数計を見たら、19324歩である。今日はずいぶん歩いた。今年に入ってから、最高の歩数だ。あと676歩で2万歩。帰宅までに要する歩数を考えると、2万歩突破は確実である。ところが、ここで問題に気づいた。私の歩数計は、午前0時になると自動リセットされて、歩数が0に戻る。自宅まで1時間以上かかるので、電車に乗っている間に午前0時を迎えてしまう可能性が高い。せっかく2万歩直前まで到 [続きを読む]
  • 紙の新聞の利点
  • 紙の新聞を読んでいて良かったと思った。春の叙勲受章者の中に、知人の名前があったのである。もちろんインターネットでも調べることは可能だ。しかしネットの場合は、こちらから検索行動を起こさなければならない。紙の新聞の場合は、ページをめくっているだけで「ヘエ、こんなことがあったのか、あんなことがあったのか」と、情報が向こうから飛び込んでくる。紙の新聞の利点は、まさにこの点だと思う。私はこのような叙勲や、 [続きを読む]
  • 展覧会の記名帳
  • 昔なら何とも思わなかったに違いない。小さなギャラリーなどで開催される展覧会を訪れると、受付で記名帳に住所・氏名の記入を求められる。記入はもちろん任意だが、悪いことをしているわけではないので、断りにくいのが実情だ。1枚の用紙に何人も記入するので、私より先に記入した人たちの住所・氏名が見えている。私より後の人たちは、私の住所・氏名を見ることになる。無関心を装うべきであることは承知しているが、知人の名 [続きを読む]