荒熊 さん プロフィール

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荒熊さん: 赤提灯 〜俺とアフリカとドラゴンズ〜
ハンドル名荒熊 さん
ブログタイトル赤提灯 〜俺とアフリカとドラゴンズ〜
ブログURLhttp://cacaochemise.blogspot.com/
サイト紹介文西アフリカで行う文化人類学の調査記録と読書、映画、そして、ドラゴンズのことやらを書きます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供28回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2010/01/15 03:37

荒熊 さんのブログ記事

  • 科研費応募シーズン
  • 「科研費」のロゴ。発表のスライドやらに時々使います。少し前にどこぞのアホ議員がなんやら言って物議を醸しましたが、そんな雑音に負けず、この1か月間は多くの研究者が科研費の応募書類をせっせと作っています。制度のことは何も言いませんが、研究者が「好きなこと」=「興味があること」=「面白いこと」≒「役に立つかもしれないこと」を進めるために、この制度は生命線。その裏には、よりよい業績を上げ、就職や部局内での [続きを読む]
  • 博論執筆日記 Vol.2 フィールドノート
  • 尾道の夕暮れ 特に意味はないフィールドノート。何度かこのブログにも出てきたが、人類学者というか、フィールドワーカーにとっては、宝物だし命の次に大切と言ってもよい。人それぞれで位置づけは違って、単なるメモ帳の人もいれば、僕のように、すべて書き込むタイプもいる。研究を始めてかれこれ60冊ほどのノートがあるのだが、最初からすべて書き込む、というスタイルではなく、最初は記憶力が悪いくせに、ほとんどノートもと [続きを読む]
  • 想田和弘監督『牡蠣工場』2015年@大竹財団会議室
  • 映画.com(https://eiga.com/movie/83643/photo/)より3年越しでようやく見ることができた『牡蠣工場』。実は想田映画を「劇場」で見るのは今回が初めてです。岡山県牛窓(瀬戸内のエーゲ海というらしいが…)の牡蠣工場を舞台としたこの映画。主に渡邊さんという、もともと三陸で牡蠣の養殖をしていたが、震災の影響で宮城から岡山に避難してきた方が中心的に描かれる。渡邊さんは、牛窓の牡蠣工場を継ぐことになっている。この地 [続きを読む]
  • ブログを一新しようとして失敗してる話
  • ブログを一新しようと思ったら、思いもよらない方向に…ちょっと色気を出してみたのだけど、まったくの失敗。背景の青いのは、写真の半分上の空の部分。う〜ん、うまくいかん…投稿の仕方も変わってしまってややこしくなった…こればっかりやってられないので、今日はここまで。明日以降作業をやり直します。そんなわけで、これから時々変わります。引き続きごひいきに。 [続きを読む]
  • 博士論文執筆日記 Vol.1
  • プラスティック回収業者にて突然こんなことを書き出すことにした。ここ1年程、再びブログ倦怠期に陥っていた、というか、別原稿(後日詳細を書く)に係っていて、この原稿の関係で、あまりブログをいじりたいと思えなかったのだ。そして、その原稿に係っているうちに、ブログ上でもチョコチョコ「宣言」めいたことをつぶやいていた博士論文のほうも、ようやく、本当にようやく走り出してきた。やはり一筆目が大変で、次の一画から [続きを読む]
  • 災害に際して思うこと
  • 7月から続く数々の災害。大阪の地震、大雨、台風、そして北海道の地震…これでもかという自然災害が日本を襲っている。「厳しい」環境だと言われているアフリカにいると、最近では「暑いだけか」というくらいで、ずいぶん優しい環境に感じてしまう。https://cdp-japan.jp/news/20180906_0848よりhttps://www.jcp.or.jp/web_info/2018/09/post-14.htmlよりここのところTwitterの住人と化し、ほとんどブログを更新することもなくなっ [続きを読む]
  • 新たなテーマに向けて:ヤルセの研究
  • Sagbotengaの朝調査後半。別用務の調査で、そちらの方はまずまず順調で、心の中では執筆中の博論の追加データがほしい!の一心で後半をストリートの調査に充てているのだけど、これがなかなか難しい。子どもたちの掃討作戦があり、今日会った子どもたちは10人ほど。ともあれ、この状況は如何ともし難いので、このまま採れるデータを取って帰国に向かいます。このブログでも何度か出てきましたが、順調な方の調査はSagbotengaという [続きを読む]
  • あるNGOを辞めた
  • 3月に前職を退職し、4月から「無職」状態となったので、いろいろな会員ステイタスを整理することにした。学会もなんだかんだと6つも入っていたし、NGOも3団体に加入していた。これだけでも年間10万円近い会費を払っていたことになる。多くは幽霊になっておいて、おカネが払えるようになったらまとめて…という作戦に出たが、一つのNGOに関しては積極的に辞めることにした。10年以上会費を払い続けた団体をなぜ辞めることにしたのか [続きを読む]
  • オウム事件の終結と日本社会−1
  • 7月6日、前日から西日本を襲った雨の中を朝から名古屋から京都へと移動していた。スマホでTwitterを見ていると、そこには京都市内を流れる河川の増水の様子や大雨の様子に増して、麻原彰晃以下6名のオウム真理教幹部らの死刑執行「予告」のツイートで溢れていた。1995年の地下鉄サリン事件から23年。とうとうこの事件も歴史の一ページに落とし込まれた瞬間だった。ツイートを見ていると、死刑が「執行された」という報告を受けてい [続きを読む]
  • 長い時を経て
  • 船橋東郵便局近くの桜並木僕は7歳の時に父の転勤で三重県伊勢市から千葉県船橋市に移り住んだ。以来、高校を卒業し、予備校に通った20歳のころまで。その後も大学卒業からの4年間をすごしているので、合計すると17年ほどこの街に住んでいたことになる。そのあと、いくつかの街を転々として、今回13年ぶりにこの街に戻ってきた。東京近郊のベッドタウンとして、人口減少時代の現在でもこの街の人口は増え続け、現在70万人に迫ろうと [続きを読む]
  • Bye Bye 広島
  • このトンネルを抜ければ岡山年が明け、2月は逃げ去り、3月も半分を過ぎた。あまり何をやっていた、という実感もないまま、ぬるりと滑り落ちてしまったようなこの2か月半、敢えて思い出せば、ずいぶん長い間、本を整理しながら箱詰めをして、これまでに集めた資料をスキャンしていた。貴一朗と最後の広島電車旅@三次瀬戸大橋を渡る3月16日に2年間住んだ官舎から荷物を搬出して、しばらく住所不定状態となった。連れ合いの仕事の都合 [続きを読む]
  • 松坂大輔の生き方を重ねてみる:ご報告
  • ドラゴンズのことなんて何年かいていないだろう。広島にやってきて、そして、貴一朗が生まれてから、野球からはますます遠ざかり、たまに広島選があるときにテレビで見る程度で、普段はスマホでニュースを追いかける程度になってしまった。例年、ペナントレースが始まる直前のこの時期は、希望的観測が飛び交い、「お!今年こそは!」と思うことしばしばで、ゲームが早く始まらないかと心浮き立つ時期だ。去年も高橋周平やら福田と [続きを読む]
  • 「アフリカのストリートの子どもたち」@子ども大学横浜
  • アフリカも日本も子どもたちの写真を載せると問題なので私のもので失礼します2月24日、「子ども大学横浜」で講義を行いました。初めての小学生相手の講義(「大学」なので)で、資料の言葉遣いや文字数、すごく気を使ったつもりだったのだが、最初にできたものを見て愕然…学会発表縮小版やないか!!何度か推敲しても、やはりそれほど変わっていないように見えてしまう。味見をするなら3度まで、そのうち舌がバカになって、どの辺 [続きを読む]
  • 二月は逃げる
  • 原稿が溜まっていたり、出前講義があったり、プライベートでも変化があるので、多少バタついているものの、まったくブログが開けなかったわけではない。気が付いたらほぼ一か月間、未更新でした。ほかで書くことは書いているので、ブログまで書く力が回らなかっただけかもしれないですが。年が明けて、少し作業を進めていたら、もう2月中旬。光陰矢の如し、二月は逃げると言われるわけです。月末には、3つか4つの小さい原稿が上が [続きを読む]
  • 子ども学と子育て Vol.23 アッカンベー
  • 「アッカンベー」1月に福岡の実家から広島へ、そしてその週末には千葉の実家に帰郷した。貴一朗はいろんな乗り物に乗れてウキウキだったけど、千葉から広島に帰る前夜、突然の嘔吐。生ものを食べたし、ちょっとしたお腹のカゼか…と思っていたら、まさかのノロ。上からも下からもドンドン出てしまう。本人はケロッとしているのだけど、手洗いや掃除にいつも以上に気を付け、水分を補充するようにした。聞きしに勝るノロの脅威。と [続きを読む]
  • 子ども学と子育て Vol.19 貴一朗のカゼ その2
  • 貴一朗寝起き201705〜〜〜Vol.19が下書きのままでした。ちょうど大変なことがあったので、そのまま追記します。〜〜〜4月に保育園に行き始めてすぐにもらったカゼはGW中に何とか終息したかに思ったけど、そこでは収まらなかった。今年は学会参加の数も、調査の数もだいぶ減らした「つもり」で、「つもり」だったことを十分に自覚して、学会参加も必要最低限で帰る、というようにしている。特に発表もない、義理で参加せねばならな [続きを読む]
  • 子ども学と子育て Vol.22 コミュニケーション
  • 京成上野にて。20180109貴一朗のことを書くのも久しぶりです。11月中旬から12月末までの断続的な出張で、ほとんど貴一朗とも顔を合わせることなく、ただただ、連れ合いから送られてくる写真や映像を見て、貴一朗を思い出していました。12月末に福岡で再会すると、この約1か月半の時間に貴一朗がまた一気に成長していたことを実感しました。今回の一番の驚きは、使える単語の数が一気に増えたこと、そして言葉と意味、行動が相当数 [続きを読む]
  • 「ストリート・チルドレン」の調査から Vol.1 きっかけ
  • 2008年に博士課程後期に進学し、西アフリカのラスタ研究に一段落をつけ、僕は新たな研究テーマを探していた。たまたまいただいた調査費で、渡航したブルキナファソでフラフラとしていた。「フラフラ」という表現が悪ければ、もがいていた、と言ったほうがよいかもしれない。新たな研究テーマ、まともに勉強もしなかった僕にはとても難しいことで、頼るは直観のみ。自分がちゃんと興味が持てるか、学問として成立するか、また、長く [続きを読む]
  • 明けましておめでとうございます(2018年)
  • 明けましておめでとうございます。何とか松の内に更新できました。案の定、というか、昨年の後半も本務の忙しさと圧力により、ブログを更新する余裕がまったくなく、ようやくそれから解放された年末にチロチロとできた程度。ようやく少し態勢を立て直すことができてきました。ともあれ、年も明けましたので、まずはご挨拶を。今更ですが去年は年始にどんなことを言っていたのだろう、と思ってブログを見返してみました。一年の計は [続きを読む]
  • 【食文化シリーズ】ンゴレ
  • クリスマスの朝。基本的にあんまり関係ないので、たまった作業をしています。よく考えたら、昨日はクリスマスイブで、ストリート・チルドレンを集めてNGOの庭で行われたクリスマス会のカメラマンをやり、少しそんな気分を味わったけど、夜は、ベンガの写真を撮りたくて、屋台でベンガを買ってホテルの部屋で簡単に済ませた。まあ、調査中だし、仕方なしです。気を取り直し、ゴンレのことも書いてなかったな、と思い出し、今回2度ほ [続きを読む]
  • 【食文化シリーズ】キリシ
  • ずっと主食ばかりにフォーカスを当ててきたけど、ほかにもブルキナファソにはたくさんの食文化がある。ということに気づいたのは、今回の調査では、ほとんど車を使わずに、かなり歩いているから。プロジェクト期間中にはいくつものフィールドを移動するのに、どうしても車を使うことが多かったが、今回は久しぶりに自分ひとり、自分のためだけの調査なので、とにかく歩いている。ストリート・チルドレンの調査をしていると、彼らの [続きを読む]