k_nakama さん プロフィール

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k_nakamaさん: 仲摩邦彦建築設計事務所
ハンドル名k_nakama さん
ブログタイトル仲摩邦彦建築設計事務所
ブログURLhttp://knakama.seesaa.net/
サイト紹介文仲摩邦彦建築設計事務所のブログです。東京都小平市の一級建築士事務所です。
自由文「これしかない」と納得できるようなものを目指し、そこでしか出来ない個性的なものを実現するために、ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供14回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2010/01/26 15:06

k_nakama さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 時間が経てばわかる
  • 竣工後8年ぐらい経過した現在のお家を見せていただきました。日々風雨にさらされて、痛んでいる部分も確かにありましたが、その分、風格のようなものは増しているように思いました。外壁などに本物の木を多用しているのですが、「メンテナンスフリー」をうたう人工的な建材等では見られない、時間を経過した末にわかる「本物感」でした。自作の庭や内部の使い方など、隅々まで美意識にあふれていて、大変素敵でした。いいものを見 [続きを読む]
  • 建築の展覧会
  • 東京ステーションギャラリーへ、「くまのもの ー 隈研吾とささやく物質、かたる物質」という展覧会を観に行ってきました。とても力の入った、面白い展覧会だったのですが、なんだろうな、期待したほどには感動しなかった...。研究レポートが並んでいるという感じで。(多分意図的にそうしているのだと思いますけど)どれもがとても素晴らしい、魅力的なプロジェクトなのに、全体的に、なんとなくチマチマして見えてしまいました [続きを読む]
  • 街に馴染むのはいつのことか
  • 現在の姿はもうすぐ見納め、ということになるのでしょうか?世田谷区民会館・区庁舎。それぞれの建築といい、それによって作り出された広場といい、今となっては、結構絶妙という感じに、周囲の街並みのスケール感に馴染んでいるように思うのですが。1960年頃に出来た建築です。それを考えると、新しく建て替えられた建物が同じように街に馴染むのは、きっと、早くても50年後ということになるのでしょう。本当にもったいないことだ [続きを読む]
  • 安藤忠雄展
  • 国立新美術館で『安藤忠雄展』を観てきました。外国からの人も含めて、かなり大勢の人が来ていて、熱心に観ていました。建築展としてだけではなく、その他の美術展を含めても、現在活躍している作家の中で、これほどの関心を集めることができる人が他にいるのかな、と思えるほどでした。展示の方も、ちょっと考えられないほどのエネルギーが投入されていて、全部を観終わった後は、とにかく、くたびれました...。そういえば、今か [続きを読む]
  • 日本の家
  • 東京国立近代美術館へ、『日本の家 1945年以降の建築と暮らし』展を観に行ってきました。戦後の「日本の家」の系譜をたくさんの図面や模型で辿るという、大変充実した面白い展覧会でした。通常の図面や模型だけではなく、実際に中に入って体験できる1分の1の原寸大模型や、現在その家に住まれている方の大変興味深いインタビュー動画などもあり、かなりの時間を費やして観てもまだ足りないくらいでした。大都市の中心部をこうした [続きを読む]
  • 創造をはじめた
  • 29歳でこの世を去った、建築家、岩元禄。活動したのは、大正7年(1918年)に東京帝国大学を卒業後、亡くなる大正11年(1922年)までの、わずか4年間。その間、兵役に服したり、闘病したりといった期間を除くと、実質的に設計に携わったのは、ほとんど、大正9年(1920年)の1年間に限られてしまうようです。岩元禄は、与えられたそのほんのわずかな期間に、3つの建築をのこしました(異説あり)。その中で、現存する唯一の建築、 [続きを読む]
  • 時代を先取りした箱
  • 1927年(昭和2年)に結成された「日本インターナショナル建築会」は、「日本でモダニズムを主張した最初の建築家グループ」です。  彼らの思想は国際的にみても、当時最もラディカル(急進的)に「機能主義」、「合理主義」を追求するものでした。  そしてその目的は、「西欧先進地域での動きを模倣したとか、その下部組織としてつくられたのではない」、むしろ、「日本を中心にして全世界に向けて呼びかけ」んとする、「文字 [続きを読む]
  • 幾何学的な美
  • 東福寺方丈庭園。昭和の作庭家重森三玲の代表作にして、実質的なデビュー作なのだそうです。日本庭園に大胆に導入された幾何学的な構成。抽象的な平面のコンポジション(構図)を重視する、「モダニズムの美学」の教科書みたいでした。http://k-nakama.p2.weblife.me/blog/20170823.html [続きを読む]
  • 顔の家
  • 学生の頃にはまだ、なんとなく流行っていて、影響力のあった本、チャールズ・ジェンクス著『ポスト・モダニズムの建築言語』の中でも、日本の「ポスト・モダニズム建築」の代表作の一つとして採り上げられていた、「顔の家」...。あまりにも悪趣味(失礼!)で、いくらなんでも、これではあんまりだろう、という風に思ったものですが...。築40年以上、こうして今なお建っているのを観ると、一周か二周廻って、不思議と面白く感じて [続きを読む]
  • とりあえず駐車場
  • 久留米市民会館。    新聞記事によると、老朽化のために解体撤去して、跡地は暫定的に駐車場にして、その利用法はこれから考えるのだそうです...。      戦後の日本を代表する建築家菊竹清訓が、その全盛期とでも言うべき1960年代に、故郷である久留米市にのこした建築も、老朽化のためとは言え、「とりあえず」駐車場になっちゃうみたいです。    http://k-nakama.p2.weblife.me/blog/20170712.html   [続きを読む]
  • 記憶喪失
  • とうとう、この建築もなくなってしまったのだそうですね。出雲大社庁の舎。戦後の建築史の本などをみると、必ずとり上げられるような、名作中の名作というような建築だったと思うのですが。 こうした戦後の名作建築が失われていくスピードは、すごいものがあるなあ...。きっとこんな感じで、ふと気づいた時には、その頃の記憶を伝えるものなんて、何もなくなってしまっているのだろうなあ、と思わせるような出来事でした。 [続きを読む]
  • ル・コルビュジェと前川國男
  • 江戸東京たてもの園で開催中の「ル・コルビュジェと前川國男」展を観てきました。すでに知っている内容や、どこかで観たり聞いたりしたことがある内容も多かったように思いますが、こうしてまとめて、順を追って観せてもらうと、やはり面白くて、説得力がありました。展示を観終わった後には、実物の前川國男邸へ。何度観ても、本当に無駄がなくて美しい。http://k-nakama.p2.weblife.me/blog/20170627.html [続きを読む]
  • セルフビルド
  • 46歳のひとりの男が、亡くなるまでの21年間を費やし、切り立った岩場を、ノミやツルハシなどだけで、ひたすら掘り続けることによってつくり出したという建築。内部は、本人曰く、ロマネスク様式となっているのだそうで、花瓶や棚、机などまでが、岩から削り出されているといいます。「何等功利上の目的はなく、 唯純粋な芸術的な創造慾の満足と、 建築の最も合理的にして完全なる範を永く後世の人士に垂れんが為」...。どこか狂 [続きを読む]
  • ソニービル
  • 銀座のソニービルには、ちょっとした思い出があります。といっても、それほど頻繁に訪れていたというわけではありません。実は、学生の頃に大変お世話になった先生が、この建築の設計に携わった方でした。そして、この建築の話を頻繁に聴かせていただきました。この先生は大変多くの建築の設計を手掛けられていたのですが、なぜか、授業などでは頻繁にソニービルの話をされていました。私はトータルで6年間、この先生にお世話にな [続きを読む]
  • 今年もお世話になりました。
  • 大変ご無沙汰しております。今年は何かと慌ただしくて、ものの見事に、このブログを放置してしまいました。とはいえ、割と長いこと続けてきた場で、愛着もあるため、来年も何とか続けていきたいと考えております。ただ、今のところ環境はあまり変わっていないため、来年もまた、頻繁に更新するという感じには、まだいかないような気もします。そのため、また見にきてくださいとも言いづらいので、ヒマつぶしの折りにでも、たまに、 [続きを読む]
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